JPH0679694U - トラックキャブのティルト制御装置 - Google Patents

トラックキャブのティルト制御装置

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JPH0679694U
JPH0679694U JP2802193U JP2802193U JPH0679694U JP H0679694 U JPH0679694 U JP H0679694U JP 2802193 U JP2802193 U JP 2802193U JP 2802193 U JP2802193 U JP 2802193U JP H0679694 U JPH0679694 U JP H0679694U
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switch
cab
release cable
lock
cylinder
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JP2802193U
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明人 松元
克己 新宮
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ティルトダウン時にロックレバーの係合解除
が不完全のまま油圧シリンダが作動するのを防止して、
ロックレバーとシリンダステイとの噛み込みが起きない
ようにすること。 【構成】 キャブがティルトアップされているときは、
下降リミットスイッチS4 及びキャブロックスイッチS
5 はオンである。そのような状態からティルトダウンさ
せる時、まず、上下切換スイッチS2 を下方向に切り換
えてオフにする。次に、キャブをティルト状態に保持す
るロックレバーの解除ケーブルを一杯に引くと上昇リミ
ットスイッチS3 と解除ケーブルスイッチS6 がオンと
なり、警報用ブザー4が鳴りだす。その状態でメインス
イッチS1 をオンにすると、リレー3が付勢されて油圧
ポンプ2が作動し、油圧シリンダによりティルトダウン
が始まる。しかし、上記解除ケーブルの引きが不充分な
ときは、解除ケーブルスイッチS6 がオンにならず、油
圧ポンプが作動しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラックキャブのティルト制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、キャブオーバータイプのトラックにおいては、点検,整備時等にキャブ をティルト(傾倒)可能にすることにより点検,整備性を向上させている。 図4は、ティルト装置を具えたトラックキャブの概要を示す図であり、図5は 、図4のI−I線矢視図である。図4,図5において、10はキャブ、11はロ ックピン、20はフレーム、21はブラケット、22はリンクアーム、23,2 5はスプリング、24はキャブ支持部、26はフローティングメンバー、27は キャブロック装置、28はキャブロック解除用油圧シリンダ、29はショックア ブソーバ、30は油圧シリンダ、31はロストリンク、8は解除ケーブル操作レ バー、S1 はメインスイッチ、S2 は上下切換スイッチである。
【0003】 走行時には、キャブ10をブラケット21,リンクアーム22,スプリング2 3及びキャブ支持部24,スプリング25,フローティングメンバー26,キャ ブロック装置27により、フレーム20上に水平に支持する。その際、キャブ1 0側のロックピン11をキャブロック装置27に係合させることにより、キャブ 10をロックしている。点検,整備時には、メインスイッチS1 ,上下切換スイ ッチS2 等を操作することにより、油圧シリンダ30を作動させて、一点鎖線で 示すようにキャブ10をティルトアップさせる。
【0004】 このようなティルト装置では、キャブ10が所定の位置までティルトアップさ れると油圧シリンダ30の作動を停止させるが、その際、油圧シリンダ30の作 動を停止させてもキャブ10が下ってこないように、キャブ10のティルト状態 を機械的にロックして、安全に作業できるようにしている。
【0005】 次に、ティルト状態を機械的にロックする機構について説明する。 図6は、シリンダステイ取付部の概略図である。符号は、図4のものに対応し 、30A,30Bはフレキシブルホース、32はシリンダステイ、33A,33 Bは取付部、34はシリンダブラケット、35はロックレバー、36は解除レバ ー、37は上昇リミットスイッチ押圧片、38はスイッチブラケット、39は上 昇リミットスイッチ取付片である。 シリンダステイ32は、断面コの字状になっていて油圧シリンダ30の外側を 跨ぐように配置されており、油圧シリンダ30が伸縮する際には、取付部33B と共に油圧シリンダ30のピストン部分(図示せず)と一体的に移動する。また 、油圧シリンダ30の上部には、上記シリンダステイ32を外側から跨ぐように 断面コの字状のスイッチブラケット38が取り付けられている。
【0006】 取付部33Bにはロストリンク31(図4参照)が接続され、フレキシブルホ ース30Aを介して油圧がかかると、油圧シリンダ30が伸長してシリンダステ イ32が上昇し、取付部33B,ロストリンク31を介してキャブ10がティル トアップを開始する。ロックレバー35は、油圧シリンダ30が伸長してシリン ダステイ32が上昇するときは、油圧シリンダ30の動きを阻止しないが、油圧 シリンダ30への油圧印加を停止後、シリンダステイ32が下降しようとすると シリンダステイ32の係合部32Aに係合して油圧シリンダ30の移動を阻止す る。
【0007】 図7は、ティルトアップ後のロックレバー及び上昇リミットスイッチの状態を 示す図である。符号は、図6のものに対応し、S3 は上昇リミットスイッチであ る。 スイッチブラケット38には、上昇リミットスイッチ取付片39を介して上昇 リミットスイッチS3 が取り付けられている。油圧シリンダ30が一杯に伸びて シリンダステイ32の下端がロックレバー35の位置に達すると、ロックレバー 35がシリンダステイ32の下端面に当接して、シリンダステイ32を支持し、 キャブ10のティルト状態を保持させる。それと同時に、上昇リミットスイッチ 押圧片37が上昇リミットスイッチS3 を作動させ、油圧シリンダ30への油圧 印加を停止させる。
【0008】 図8は、キャブ途中停止時のロックレバー及び上昇リミットスイッチの状態を 示す図である。符号は、図7のものに対応している。 油圧シリンダ30の伸長途中で油圧シリンダ30への油圧印加を停止すると、 シリンダステイ32はキャブ10の重さを受けて下降しようとするが、ロックレ バー35がシリンダステイ32の係合部32Aに係合して、シリンダステイ32 を支持し、キャブ10を中間のティルト状態のまま保持する。このとき、ロック レバー35の先端部が係合部32Aの底部に当たって、ロックレバー35は一定 以上時計方向に回動しないようになっており、上昇リミットスイッチ押圧片37 は、上昇リミットスイッチS3 を押圧しない。
【0009】 キャブ10を下降させるときは、解除ケーブル83を矢印P方向に引く。 図9は、解除ケーブルを引っ張っている時のロックレバー及び上昇リミットス イッチの状態を示す図である。符号は、図7のものに対応している。 解除ケーブル83を引くと、解除レバー36を介してロックレバー35が反時 計方向に回動し、シリンダステイ32と係合部32Aとの係合が解除される。そ のようにしてから、油圧シリンダ30に下降方向の油圧を与えることによって、 シリンダステイ32が下降していく。 シリンダステイ32が最低位置まで下降したら、装置を停止させるため、下降 リミットスイッチにより、シリンダステイ32が最低位置に達したことを検知す る必要がある。
【0010】 図10は、下降リミットスイッチの取り付け状態を示す図である。符号は、図 6のものに対応し、S4 は下降リミットスイッチ、33Cは下降リミットスイッ チ押圧片である。 下降リミットスイッチS4 は、スイッチブラケット38に取り付けられている 。一方、下降リミットスイッチ押圧片33Cは、取付部33Bを介してシリンダ ステイ32と一体的に連結されており、シリンダステイ32が最低位置まで下降 したとき、下降リミットスイッチS4 を押圧するようになっている。
【0011】 シリンダステイ32が最低位置まで下降して、キャブ10が走行時の位置に戻 ったら、キャブロック装置27(図4,図5参照)により、キャブ10をロック する。 図11は、キャブロック装置及びキャブロックスイッチの取り付け状態を示す 図である。符号は、図5のものに対応し、27A,27Bはキャブロックレバー 、27Cはスプリング、S5 はキャブロックスイッチである。 図11に示すように、キャブ10のロックピン11がキャブロック装置27に ロックされている状態では、キャブロックスイッチS5 は作動しないが、キャブ ロック解除用油圧シリンダ28により、キャブロックレバー27Aが反時計方向 に回動されると、キャブロック装置27のロックが解除される。それと同時に、 キャブロックレバー27AがキャブロックスイッチS5 を押圧してオンにする。
【0012】 次に、従来のトラックキャブのティルト制御装置の操作について説明する。 図12は、従来のトラックキャブのティルト制御装置の電気回路図を示す図で ある。図12において、1はモータ、2は油圧ポンプ、3はリレー、4は警報用 ブザー、6はバッテリー、7はフューズ、S1 はメインスイッチ、S2 は上下切 換スイッチ、S3 は上昇リミットスイッチ、S4 は下降リミットスイッチ、S5 はキャブロックスイッチである。
【0013】 図13は、各スイッチの作動説明図である。 メインスイッチS1 は、図4に示したように、ティルト装置の操作部に設けら れ、そのボタンを手動で押すとオンとなる。上下切換スイッチS2 は、メインス イッチS1 と同様、ティルト装置の操作部に設けられる。この上下切換スイッチ S2 は、油圧シリンダ30に油圧を与える油圧ポンプ2の上下切換弁(図示せず )と連動し、レバーを手動で操作することにより、切換弁を上昇位置にするとオ ンとなり、下降位置にするとオフとなる。
【0014】 上昇リミットスイッチS3 は、図7に示したように、油圧シリンダ30の上部 に設けられ、前述したように、シリンダステイ32と解除ケーブル83とに連動 する。そして、油圧シリンダ30が最伸長の状態のときオフであり、その他のと きはオンである。下降リミットスイッチS4 は、図10に示したように、油圧シ リンダ30に設けられ、前述したように、油圧シリンダ30と連動する。そして 、油圧シリンダ30が最縮長の状態のときオフであり、その他のときはオンであ る。キャブロックスイッチS5 は、図11に示したように、キャブロック装置2 7に近接して設けられ、前述したように、キャブロック装置27と連動する。そ して、キャブロック装置27がロック状態のときオフであり、ロックが解除され るとオンになる。
【0015】 図14は、従来のティルト制御装置の操作手順と各部の状態を示す図である。 図14において、「○」は、オンを示し、「×」は、オフを示している。 ここで、図12及び図14を参照しながら、従来のティルト制御装置の動作を 説明する。なお、文中の番号は、図14の各欄の番号に対応している。 (ティルトアップ) 最初は、上昇リミットスイッチS3 のみがオンであり、その他のスイッチは全 てオフである。 1.ポンプの切換弁を上昇位置にセットする。そうすると、切換弁と連動する 上下切換スイッチS2 がオンとなり、警報用ブザー4が警報を開始する。 2.次にメインスイッチS1 のボタンを押してオンさせる。そうすると、バッ テリー6から上昇リミットスイッチS3 ,上下切換スイッチS2 ,メインスイッ チS1 を介してリレー3が付勢されて、モータ1が運転を開始し、油圧ポンプ2 が油圧シリンダ30に油圧を与え、ティルトアップが開始される。 3.ティルトアップが開始されると下降リミットスイッチ押圧片33C(図1 0参照)が上方に移動して下降リミットスイッチS4 がオフからオンに切り換わ る。また、油圧ポンプ2が作動を開始すると、その油圧がキャブロック装置27 のキャブロック解除用油圧シリンダ28にも与えられて、キャブロック装置27 が解除される。それと同時に、キャブロックスイッチS5 (図11参照)がオン になる。 4.途中でティルトを停止させる場合は、メインスイッチS1 をオフにすると 、モータ1が停止し、油圧ポンプ2が停止する。 5.シリンダステイ32が最伸長状態になると、上昇リミットスイッチS3 が オフになって、リレー3が消勢されて、モータ1,油圧ポンプ2が停止され、テ ィルトアップが終了する。
【0016】 (ティルトダウン) キャブ10がティルトアップ状態にあるとき、上下切換スイッチS2 ,下降リ ミットスイッチS4 及びキャブロックスイッチS5 はオンになっている。 1.まず、ポンプの切換弁を下降位置にセットする。そうすると、切換弁と連 動する上下切換スイッチS2 がオフになる。 2.解除ケーブル操作レバー8を引いて解除ケーブル83を引っ張ると、ロッ クレバー35(図9参照)が解除されて、上昇リミットスイッチ押圧片37が上 昇リミットスイッチS3 から離れ、上昇リミットスイッチS3 がオンに切り換わ る。上昇リミットスイッチS3 がオンになると、警報用ブザー4が警報を開始す る。なお、解除ケーブル83は、この後、ティルトダウンが終了するまで引っ張 り続ける必要がある。 3.次にメインスイッチS1 のボタンを押してオンさせる。そうすると、バッ テリー6から上昇リミットスイッチS3 ,下降リミットスイッチS4 とキャブロ ックスイッチS5 ,メインスイッチS1 を介してリレー3が付勢されて、モータ 1が運転を開始し、油圧ポンプ2が油圧シリンダ30に下降方向の油圧を与え、 ティルトダウンが開始される。 4.途中でティルトダウンを停止させる場合は、メインスイッチS1 をオフに すると、モータ1が停止し、油圧ポンプ2が停止する。 5.キャブ10がキャブロック装置27の位置まで下降して、キャブロック装 置27が作動すると、キャブロックスイッチS5 (図11参照)がオフになる。 6.さらに油圧シリンダ30が縮んで下降リミットスイッチS4 (図10参照 )がオフになるとリレー3が消勢されてモータ1,油圧ポンプ2が停止され、テ ィルトダウンが終了する。
【0017】 なお、このようなトラックキャブのティルト制御装置に関連する従来の文献と しては、実開昭57−157578号公報,実開平3−15429号公報,実開 平4−110685号公報等がある。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の技術には、次のような問題点があった。 キャブ10をティルトダウンさせる場合、解除ケーブル83を引っ張ってロッ クレバー35を解除させながら操作するが、解除ケーブル83を充分に引っ張り きれていない状態でも、上昇リミットスイッチS3 はオフからオンに切り換わる 。その様な状態で、メインスイッチS1 をオンさせると、油圧ポンプ2が作動を 開始して油圧シリンダ30が縮み始める。ところが、解除ケーブル83が充分に 引っ張りきれていないので、ロックレバー35が充分に解除されていない。その ため、ロックレバー35の先端がシリンダステイ32の係合部32Aに係合し、 そこに油圧シリンダ30の力とキャブ10の重量とが同時に印加され、ロックレ バー35とシリンダステイ32とが噛み込みを起こしてしまい、どちらかが損傷 する虞がある。 本考案は、以上のような問題点を解決することを課題とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案では、キャブをティルト作動させる油圧シリ ンダと、該油圧シリンダに油圧を供給する油圧ポンプと、キャブが所定の傾倒位 置までティルトアップされたときに、前記油圧シリンダのシリンダステイと係合 してキャブの降下を阻止するロックレバーと、該ロックレバーとシリンダステイ との係合を引張力により解除する解除ケーブルとを具えたトラックキャブのティ ルト制御装置において、前記解除ケーブルを充分に引っ張ったときのみオンする 解除ケーブルスイッチを設け、キャブをティルトダウンさせる際に、前記解除ケ ーブルスイッチがオンであることを条件として前記油圧ポンプを作動させること とした。
【0020】
【作 用】
ティルトアップされたキャブをティルトダウンさせる場合、解除ケーブルを引 っ張ってロックレバーとシリンダステイとの係合を解除しながら油圧ポンプを作 動させる。その際、解除ケーブルスイッチは、解除ケーブルの引っ張り力が不充 分なときにはオンせず、解除ケーブルを充分に引っ張ってロックレバーとシリン ダステイとの係合が完全に解除されたときに始めてオンする。そして、油圧ポン プは、解除ケーブルスイッチがオンでなければ、その他の条件が整っていても作 動しない。 そのため、ロックレバーとシリンダステイとの係合解除が不完全のまま油圧シ リンダに油圧が与えられることはなくなる。その結果、ティルトダウン時、ロッ クレバーの解除が不完全でロックレバーの先端がシリンダステイに係合すること があっても、そこに油圧シリンダの力とキャブの重力とが同時に印加されること はなくなり、ロックレバーとシリンダステイとが噛み込みを起すというようなこ とはなくなる。
【0021】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、本考案の一実施例を示す電気回路図である。符号は、図12のものに 対応し、5はダイオード、S6 は解除ケーブルスイッチである。 本考案では、図12に示した従来のものに解除ケーブルスイッチS6 とダイオ ード5とを付加している。 解除ケーブルスイッチS6 は、解除ケーブル83(図6参照)を充分に引っ張 ったときのみオンするスイッチである。
【0022】 ここで、解除ケーブルスイッチS6 の一例を示す。 図2は、解除ケーブル操作レバーに解除ケーブルスイッチを取り付けた例を示 す図である。図2において、81は引張つまみ、82は解除ケーブルスイッチ押 圧片、83は解除ケーブル、S6 は解除ケーブルスイッチである。 図2に示すように解除ケーブル操作レバー8に解除ケーブルスイッチS6 を取 り付け、かつ、引張つまみ81の根元に解除ケーブルスイッチ押圧片82を取り 付ける。そのような解除ケーブル操作レバー8の引張つまみ81を引くと、解除 ケーブル83が引っ張られるが、その際に解除ケーブルスイッチ押圧片82も解 除ケーブルスイッチS6 の方向に移動する。そして、引張つまみ81を一杯に引 くと、解除ケーブルスイッチ押圧片82が解除ケーブルスイッチS6 を押圧して オンさせるが、引張つまみ81の引きが不充分であると、解除ケーブルスイッチ 押圧片82が解除ケーブルスイッチS6 に達せず、解除ケーブルスイッチS6 は オフのままとなる。
【0023】 このような解除ケーブルスイッチS6 を下降リミットスイッチS4 とキャブロ ックスイッチS5 の接続点と、メインスイッチS1 と上下切換スイッチS2 の接 続点との間に接続する。そして、下降リミットスイッチS4 とキャブロックスイ ッチS5 の接続点と警報用ブザー4とを直接接続し、さらに、解除ケーブルスイ ッチS6 と警報用ブザー4との間にダイオード5を接続する。
【0024】 図3は、本考案のティルト制御装置の操作手順と各部の状態を示す図である。 図3において、「○」は、オンを示し、「×」は、オフを示している。 図3は、図14と比べて、解除ケーブルスイッチS6 の欄が加わっている点の み異なっており、その他の点は同様である。また、図3では、ティルトダウン時 、解除ケーブル83を一杯に引っ張っている場合で示している。
【0025】 次に、図1及び図3を参照しながら、本考案のティルト制御装置の動作を説明 する。 (ティルトアップ) ティルトアップ時は、解除ケーブル83を引く必要がないので、解除ケーブル スイッチS6 は常にオフである。しかし、ティルトアップ時は上下切換スイッチ S2 が常にオンになっており、その上下切換スイッチS2 は、直接メインスイッ チS1 に接続されているので、解除ケーブルスイッチS6 の状態と関係なく、図 12,図14に示した従来例と同様に動作する。
【0026】 (ティルトダウン) ティルトダウン時は、解除ケーブル83の引っ張り具合によって動作が異なる 。 解除ケーブル83が一杯に引っ張られているとき、すなわち、ロックレバー3 5(図6〜図9参照)が完全に解除されているときは、解除ケーブルスイッチS 6 がオンになっているので、図12,図14に示した従来例と同様に動作してキ ャブ10が水平状態に戻される。
【0027】 しかし、解除ケーブル83の引っ張りが不充分なとき、すなわち、ロックレバ ー35の解除が不完全なときは次のようになる。なお、文中の番号は、図3のテ ィルトダウンの操作手順を示す各蘭の番号に対応している。 キャブ10がティルトアップ状態にあるとき、上下切換スイッチS2 ,下降リ ミットスイッチS4 及びキャブロックスイッチS5 はオンになっている。 1.そのような状態から、まず、ポンプの切換弁を下降位置にセットする。そ うすると、切換弁と連動する上下切換スイッチS2 がオフになる。 2.解除ケーブル操作レバー8を引いて解除ケーブル83を引っ張ると、上昇 リミットスイッチ押圧片37が上昇リミットスイッチS3 から離れ、上昇リミッ トスイッチS3 がオンに切り換わる。上昇リミットスイッチS3 がオンになると 、バッテリー6から上昇リミットスイッチS3 ,下降リミットスイッチS4 とキ ャブロックスイッチS5 を介して警報用ブザー4が付勢され、警報を開始する。
【0028】 3.次にメインスイッチS1 のボタンを押してオンさせる。しかし、解除ケー ブルスイッチS6 がオンになっていないため(図3では、解除ケーブル83を一 杯に引っ張っているものとして示しているためオンになっているが、このケース ではオンにならない)、リレー3は付勢されず、モータ1,油圧ポンプ2は作動 しない。そのため、油圧シリンダ30に下降方向の力は発生しないので、ロック レバー35の解除が不完全であったとしても、ロックレバーとシリンダステイと が噛み込みを起すというようなことはなくなる。
【0029】 なお、上記実施例では、解除ケーブルスイッチS6 を解除ケーブル操作レバー 8に取り付けた例を示したが、必ずしもそれに限定されず、解除ケーブル83が 充分に引っ張られているか否かを検知できる箇所であればどこに取り付けてもよ い。
【0030】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案のトラックキャブのティルト制御装置によれば、ティ ルトダウン時に、ロックレバーとシリンダステイとの係合解除が不完全のまま油 圧シリンダに油圧が与えられることはなくなる。その結果、ティルトダウン時、 ロックレバーの解除が不完全でロックレバーがシリンダステイに係合することが あったとしても、そこに油圧シリンダの力とキャブの重力とが同時に印加される ことはなくなり、ロックレバーとシリンダステイとが噛み込みを起すというよう なことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す電気回路図
【図2】 解除ケーブル操作レバーに解除ケーブルスイ
ッチを取り付けた例を示す図
【図3】 本考案のティルト制御装置の操作手順と各部
の状態を示す図
【図4】 ティルト装置を具えたトラックキャブの概要
を示す図
【図5】 図4のI−I線矢視図
【図6】 シリンダステイ取付部の概略図
【図7】 ティルトアップ後のロックレバー及び上昇リ
ミットスイッチの状態を示す図
【図8】 キャブ途中停止時のロックレバー及び上昇リ
ミットスイッチの状態を示す図
【図9】 解除ケーブルを引っ張っている時のロックレ
バー及び上昇リミットスイッチの状態を示す図
【図10】 下降リミットスイッチの取り付け状態を示
す図
【図11】 キャブロック装置及びキャブロックスイッ
チの取り付け状態を示す図
【図12】 従来のトラックキャブのティルト制御装置
の電気回路図を示す図
【図13】 各スイッチの作動説明図
【図14】 従来のティルト制御装置の操作手順と各部
の状態を示す図
【符号の説明】
1…モータ、2…油圧ポンプ、3…リレー、4…警報用
ブザー、5…ダイオード、6…バッテリー、7…フュー
ズ、8…解除ケーブル操作レバー、10…キャブ、11
…ロックピン、20…フレーム、21…ブラケット、2
2…リンクアーム、23,25…スプリング、24…キ
ャブ支持部、26…フローティングメンバー、27…キ
ャブロック装置、27A,27B…キャブロックレバ
ー、28…キャブロック解除用油圧シリンダ、29…シ
ョックアブソーバ、30…油圧シリンダ、31…ロスト
リンク、32…シリンダステイ、33A,33B…取付
部、33C…下降リミットスイッチ押圧片、34…シリ
ンダブラケット、35…ロックレバー、36…解除レバ
ー、37…上昇リミットスイッチ押圧片、38…スイッ
チブラケット、39…上昇リミットスイッチ取付片、8
1…引張つまみ、82…解除ケーブルスイッチ押圧片、
83…解除ケーブル、S1 …メインスイッチ、S2 …上
下切換スイッチ、S3 …上昇リミットスイッチ、S4
下降リミットスイッチ、S5 …キャブロックスイッチ、
6 …解除ケーブルスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャブをティルト作動させる油圧シリン
    ダと、該油圧シリンダに油圧を供給する油圧ポンプと、
    キャブが所定の傾倒位置までティルトアップされたとき
    に、前記油圧シリンダのシリンダステイと係合してキャ
    ブの降下を阻止するロックレバーと、該ロックレバーと
    シリンダステイとの係合を引張力により解除する解除ケ
    ーブルとを具えたトラックキャブのティルト制御装置に
    おいて、前記解除ケーブルを充分に引っ張ったときのみ
    オンする解除ケーブルスイッチを設け、キャブをティル
    トダウンさせる際に、前記解除ケーブルスイッチがオン
    であることを条件として前記油圧ポンプを作動させるこ
    とを特徴とするトラックキャブのティルト制御装置。
JP2802193U 1993-04-28 1993-04-28 トラックキャブのティルト制御装置 Pending JPH0679694U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970061660A (ko) * 1996-02-27 1997-09-12 아더 작크스 커크 경사 운전칸을 구비한 차량을 위한 전기수력 경사 장치
JP2020011629A (ja) * 2018-07-19 2020-01-23 いすゞ自動車株式会社 電力供給装置および車両

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