JPH068014B2 - タイヤ用滑止具の製造方法 - Google Patents
タイヤ用滑止具の製造方法Info
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- JPH068014B2 JPH068014B2 JP7702486A JP7702486A JPH068014B2 JP H068014 B2 JPH068014 B2 JP H068014B2 JP 7702486 A JP7702486 A JP 7702486A JP 7702486 A JP7702486 A JP 7702486A JP H068014 B2 JPH068014 B2 JP H068014B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用タイヤに周回されて使用されるタイ
ヤの滑止具製造方法に関する。
ヤの滑止具製造方法に関する。
(従来の技術) 積雪、氷結した路面を走行する場合、梯子型又は亀甲型
等の多数の網目部を有する非金属製のタイヤ滑止具が最
近、金属チエーンに代わって注目されている。
等の多数の網目部を有する非金属製のタイヤ滑止具が最
近、金属チエーンに代わって注目されている。
従来の非金属製タイヤ滑止具の製造方法としては、特公
昭58−13337号公報(従来例の1)、特公昭58−49366号
公報(従来例の2)等で提案されたものがある。
昭58−13337号公報(従来例の1)、特公昭58−49366号
公報(従来例の2)等で提案されたものがある。
すなわち、従来例の1はプレス型表面に斜交差状の網目
形成用凹溝を穿設し、この凹溝の下部に合成ゴム等の可
塑性被覆材を収容し、次にこの上に紐状芯材を該凹溝を
ガイドとして張り廻らしてプレス型内で網目を形成し、
更にこの網目の上に前記可塑性被覆材を充填してプレス
成形し、同時に加硫して形成するものである。
形成用凹溝を穿設し、この凹溝の下部に合成ゴム等の可
塑性被覆材を収容し、次にこの上に紐状芯材を該凹溝を
ガイドとして張り廻らしてプレス型内で網目を形成し、
更にこの網目の上に前記可塑性被覆材を充填してプレス
成形し、同時に加硫して形成するものである。
また、従来例の2はプレス型表面に斜交差状の網目形成
用凹溝を穿設し、この凹溝内に、可塑性被覆材を被覆せ
しめた紐状芯材を張り廻らして、プレス型内で網目を形
成し、次にこれを成形で一体に形成するものである。
用凹溝を穿設し、この凹溝内に、可塑性被覆材を被覆せ
しめた紐状芯材を張り廻らして、プレス型内で網目を形
成し、次にこれを成形で一体に形成するものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来例の1・2はともに、芯材を例えばラッ
セル編機で網目状に編成するものが有する欠点を解決し
たものとして、それなりの有用性は認められるけれど
も、プレス型に紐状芯材を張り廻らして該型内で網目を
形成するものであるから、成型中にゴムの加硫が部分的
に進行して製品物性が低下したり、成形に時間を要して
いた。
セル編機で網目状に編成するものが有する欠点を解決し
たものとして、それなりの有用性は認められるけれど
も、プレス型に紐状芯材を張り廻らして該型内で網目を
形成するものであるから、成型中にゴムの加硫が部分的
に進行して製品物性が低下したり、成形に時間を要して
いた。
すなわち、プレス型は加熱状態にあることから、2回目
以降の成型においては、芯材をプレス型に張り廻らせる
にも畜熱状態にあることから、プレス型を一旦冷却しな
ければならず、この冷却が不充分であるとゴムの加硫が
部分的に進行するおそれがあり、又、プレス型を充分に
冷却するには相当な時間を要し、ここに全行程における
時間ロスが大となって生産性の点で問題があった。
以降の成型においては、芯材をプレス型に張り廻らせる
にも畜熱状態にあることから、プレス型を一旦冷却しな
ければならず、この冷却が不充分であるとゴムの加硫が
部分的に進行するおそれがあり、又、プレス型を充分に
冷却するには相当な時間を要し、ここに全行程における
時間ロスが大となって生産性の点で問題があった。
本発明は、斯る従来例1・2の有用性は確保しながら
も、その問題点を解決するために案出されたものであ
り、プレス型に装入する以前に、予じめ多数の網目を有
するネットを成形しておき、このネットをプレス型に装
入してプレス成形するものである。
も、その問題点を解決するために案出されたものであ
り、プレス型に装入する以前に、予じめ多数の網目を有
するネットを成形しておき、このネットをプレス型に装
入してプレス成形するものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明が問題点を解決するために講じた技術
的手段は芯材12の周りに未加硫ゴム13を被覆せしめて
成形した紐状または棒状のネット構成素材33を、予備成
形台31上の網目成形用係合部32に沿って張り廻らして多
数の網目部34を有するネット35を予め編組するとき、滑
止具8の本体部9に相当する軸方向ラグ部14に相当する
ネット構成素材33の芯材12が互いにクロスすることなく
軸方向に予備成形台31の板面に平行として並設して編組
し、この編組されたネット35を予備成形台31より離型し
た後、加硫プレス型37,39の成形溝38に嵌装して加熱プ
レス成形することを特徴とするものである。
的手段は芯材12の周りに未加硫ゴム13を被覆せしめて
成形した紐状または棒状のネット構成素材33を、予備成
形台31上の網目成形用係合部32に沿って張り廻らして多
数の網目部34を有するネット35を予め編組するとき、滑
止具8の本体部9に相当する軸方向ラグ部14に相当する
ネット構成素材33の芯材12が互いにクロスすることなく
軸方向に予備成形台31の板面に平行として並設して編組
し、この編組されたネット35を予備成形台31より離型し
た後、加硫プレス型37,39の成形溝38に嵌装して加熱プ
レス成形することを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳述するが、そ
の製造方法の対象となる滑止具の構造、タイヤへの装着
手段をまず説明する。
の製造方法の対象となる滑止具の構造、タイヤへの装着
手段をまず説明する。
第14〜18図、特に第17・18図において、1はタイヤであ
り、トレッド部2、両ショルダ部3、両サイドウォール
部4および両ビード部5を有して断面トロイダル形状と
され、両ビード部5がリム6のビード座に嵌着されてい
る。
り、トレッド部2、両ショルダ部3、両サイドウォール
部4および両ビード部5を有して断面トロイダル形状と
され、両ビード部5がリム6のビード座に嵌着されてい
る。
なお、7はディスクを示している。
第14図において、8は展開状態において帯状とされた本
発明にて製造される滑止具であり、トレッド部2上に位
置する本体部9、両ショルダ部3上および両サイドウォ
ール部4上にそれぞれ位置する両側縁部10,11を有して
いる。
発明にて製造される滑止具であり、トレッド部2上に位
置する本体部9、両ショルダ部3上および両サイドウォ
ール部4上にそれぞれ位置する両側縁部10,11を有して
いる。
滑止具8は、第15図、第16図で示す如く芯材12に弾性を
有する非金属材料からなる被覆材13で被覆されており、
芯材12はネット状に延びている。
有する非金属材料からなる被覆材13で被覆されており、
芯材12はネット状に延びている。
芯材12はポリエステル、ナイロン又はレーヨン等の合成
繊維や天然繊維で網目状とされ、この芯材12に被覆され
る被覆材13はゴム、合成樹脂、その他の弾性を有する非
金属材料よりなり、必要に応じて短繊維(グラスファイ
バー等)を混入したものであってもよい。なお、芯材12
はゴム被覆コードであってもよく、いずれにしても、伸
縮性がない(非伸長性)が少ないものが望ましい。
繊維や天然繊維で網目状とされ、この芯材12に被覆され
る被覆材13はゴム、合成樹脂、その他の弾性を有する非
金属材料よりなり、必要に応じて短繊維(グラスファイ
バー等)を混入したものであってもよい。なお、芯材12
はゴム被覆コードであってもよく、いずれにしても、伸
縮性がない(非伸長性)が少ないものが望ましい。
本体部9は第14図で示す如くタイヤ1の周方向に間隔を
有してタイヤ1の軸方向と平行な軸方向ラグ部14を列設
することで網目状部分15が周方向(帯長手方向)に連設
状として備えられている。
有してタイヤ1の軸方向と平行な軸方向ラグ部14を列設
することで網目状部分15が周方向(帯長手方向)に連設
状として備えられている。
両側縁部10,11には前記軸方向ラグ部14に斜め方向で連
設された斜め方向ラグ部16および軸方向ラグ部16A列設
することでショルダ部3およびサイドウォール部4にそ
れぞれ対応した本例では六角形(亀甲形)とされた網目
状部分17,18が周方向(帯長手方向)に連設状として備
えられている。
設された斜め方向ラグ部16および軸方向ラグ部16A列設
することでショルダ部3およびサイドウォール部4にそ
れぞれ対応した本例では六角形(亀甲形)とされた網目
状部分17,18が周方向(帯長手方向)に連設状として備
えられている。
ここにおいて、それぞれの網目状部分15,17,18のタイ
ヤ軸方向における交叉角度A,B,Cは本体部9の角度
Aが最も小さく、A<B<Cの関係とされている。
ヤ軸方向における交叉角度A,B,Cは本体部9の角度
Aが最も小さく、A<B<Cの関係とされている。
六角形状とされた各網目状部分15,17,18は、本体部9
のそれが最も大きくされて周方向の変形量を大にされ、
ショルダ部3上の網目状部分17が次に大きくされて周方
向の変形量をある程度おさえて車両が曲進するときでも
タイヤ1とのずれが抑えられて滑止め用作用をし、最外
側の網目状部分18が最も小さくされて周方向の変形量が
小とされ、滑止具8の外れが阻止される。
のそれが最も大きくされて周方向の変形量を大にされ、
ショルダ部3上の網目状部分17が次に大きくされて周方
向の変形量をある程度おさえて車両が曲進するときでも
タイヤ1とのずれが抑えられて滑止め用作用をし、最外
側の網目状部分18が最も小さくされて周方向の変形量が
小とされ、滑止具8の外れが阻止される。
なお、前述したラグ部分の断面形状はタイヤ面側が広
く、反タイヤ面側が狭い略台形とされている。
く、反タイヤ面側が狭い略台形とされている。
19は接続用ラグであり、断面台形状とされており、第14
図で示す如く連結孔20を有しており、該連結孔20に係脱
自在とされたフックを有する接続金具21で互いに連結さ
れ、連結孔20および接続金具21は連結手段22を構成して
いる。
図で示す如く連結孔20を有しており、該連結孔20に係脱
自在とされたフックを有する接続金具21で互いに連結さ
れ、連結孔20および接続金具21は連結手段22を構成して
いる。
なお、連結手段22はタイヤ両ショルダ部に対応して設け
られているが、これはトレッド部に対応して設けたもの
でもよい。
られているが、これはトレッド部に対応して設けたもの
でもよい。
23はサイドロープであり、第18図で示す如くリム6の両
側外方にあってロープ端部同士は第14図で示す接続具24
で分離自在に接続されている。
側外方にあってロープ端部同士は第14図で示す接続具24
で分離自在に接続されている。
そして、このサイドロープ23と両側縁部10,11における
網目状部分18とが連結具25で径方向内外にて連結される
ことにより、滑止具8はタイヤ1に装着される。
網目状部分18とが連結具25で径方向内外にて連結される
ことにより、滑止具8はタイヤ1に装着される。
その他、第14図、第16図、第18図において、26はスパイ
ク具を示しており、第16図に示す如く、鍔部27とこれよ
り小径の胴部28と、挿入部29とを有してなり、第14図に
示す如く軸方向ラグ部14の両側等に備えられている。
ク具を示しており、第16図に示す如く、鍔部27とこれよ
り小径の胴部28と、挿入部29とを有してなり、第14図に
示す如く軸方向ラグ部14の両側等に備えられている。
又、30は取付け孔であり、接続用ラグ19に貫通されてお
り、連結具25の一端を系脱自在に取付けるものである。
り、連結具25の一端を系脱自在に取付けるものである。
さて、前述した滑止具8は以下に示す如く製造される。
第1図において、31は予備成形台(以下、単に成形台と
いう)であって加熱源などを備えていないものであり、
前述した六角形状とされた各網目状部分15,17,18等を
成形するための係合部32を有している。
いう)であって加熱源などを備えていないものであり、
前述した六角形状とされた各網目状部分15,17,18等を
成形するための係合部32を有している。
すなわち、本実施例では軸方向ラグ部14と対応する係合
部32A、斜め方向ラグ部16と対応する係合部32B、軸方
向ラグ16Aと対応する係合部32Cおよび接続用リブ19と
対応する係合部32Dを本例では溝構造として有してな
り、芯材12に末加硫の被覆材13を被覆してなる紐状又は
棒状のネット構成素材33が各係合部32A〜32Dに張り廻
らされて滑止具8の各網目状部分15,17,18と対応する
多数の網目部34を有するネット35が予じめ成形台31上で
作成される。
部32A、斜め方向ラグ部16と対応する係合部32B、軸方
向ラグ16Aと対応する係合部32Cおよび接続用リブ19と
対応する係合部32Dを本例では溝構造として有してな
り、芯材12に末加硫の被覆材13を被覆してなる紐状又は
棒状のネット構成素材33が各係合部32A〜32Dに張り廻
らされて滑止具8の各網目状部分15,17,18と対応する
多数の網目部34を有するネット35が予じめ成形台31上で
作成される。
この場合、係合部32は第2図に示す如く2本のネット構
成素材33をひとつの溝に嵌め込んで張り廻らせても、第
3図の如く2本のネット構成素材33のそれぞれを溝に嵌
め込んで張り廻らせても、更には、例えば第1図で示す
符号35のクロス部分においては、第4図で示す如く2本
のネット構成素材33を溝に2段で嵌め込んでクロスさせ
た状態で張り廻らしたものでもよい。
成素材33をひとつの溝に嵌め込んで張り廻らせても、第
3図の如く2本のネット構成素材33のそれぞれを溝に嵌
め込んで張り廻らせても、更には、例えば第1図で示す
符号35のクロス部分においては、第4図で示す如く2本
のネット構成素材33を溝に2段で嵌め込んでクロスさせ
た状態で張り廻らしたものでもよい。
いずれにしても1本又は複数本のネット構成素材33を第
1実施例では成形台31の溝で示す係合部32に張り廻らす
とともに、平行部分又はクロス部分の適所において、例
えば第5図で示すテープ36、第6図で示す接着剤37、第
7図で示す止金具38等によって結合せしめ、ネット35の
各網目部34が互いにばらけないように、成形台31上で成
形するのである。
1実施例では成形台31の溝で示す係合部32に張り廻らす
とともに、平行部分又はクロス部分の適所において、例
えば第5図で示すテープ36、第6図で示す接着剤37、第
7図で示す止金具38等によって結合せしめ、ネット35の
各網目部34が互いにばらけないように、成形台31上で成
形するのである。
この場合、テープ36はゴムテープだけでもよいが、ナイ
ロン、ポリエステル等の繊維に薄い末加硫ゴムシートを
貼り付けたものでもよく、被覆材13の一部に接着剤を塗
布して工具等で押圧して互いに接着したものでもよく、
要は、成形台31で張り廻らされたネット35の各網目部34
が互いにばらけないように成形台31で成形するものであ
ればよく、要は、多数の網目部34を有するネット35を予
め編組するとき、第14図で示す滑止具8の本体部9にお
ける軸方向ラグ部14に相当するネット構成素材33の芯材
12が第1図に示す如く互いにクロスすることなく軸方向
に平行として成形台31の板面に並設して編組される。
ロン、ポリエステル等の繊維に薄い末加硫ゴムシートを
貼り付けたものでもよく、被覆材13の一部に接着剤を塗
布して工具等で押圧して互いに接着したものでもよく、
要は、成形台31で張り廻らされたネット35の各網目部34
が互いにばらけないように成形台31で成形するものであ
ればよく、要は、多数の網目部34を有するネット35を予
め編組するとき、第14図で示す滑止具8の本体部9にお
ける軸方向ラグ部14に相当するネット構成素材33の芯材
12が第1図に示す如く互いにクロスすることなく軸方向
に平行として成形台31の板面に並設して編組される。
また、成形台31の係合部32は第1図〜第4図の実施例で
は溝形状とされているが、第8図、第9図に示す如く各
網目状部分15,17,18を形成できるように、成形台31上
に突起40をねじ込むか打込む等することによって係合部
32を構成してもよい。
は溝形状とされているが、第8図、第9図に示す如く各
網目状部分15,17,18を形成できるように、成形台31上
に突起40をねじ込むか打込む等することによって係合部
32を構成してもよい。
この突起40で示す係合部32によるときは、ネット構成素
材33を第8図で示す如く網目部34を構成すべく張り廻ら
し、平行部分又はクロス部分において、第5図〜第7図
で例示したと同じ要領で結合するのである。
材33を第8図で示す如く網目部34を構成すべく張り廻ら
し、平行部分又はクロス部分において、第5図〜第7図
で例示したと同じ要領で結合するのである。
また、係合部32は、第10図で示す如く溝によるものと突
起によるものとの組合せであってもよい。
起によるものとの組合せであってもよい。
いずれにせよ、成形台31上においてネット構成素材33が
張り廻らされて滑止具8の形状に対応する網目部34を有
するネット35が形成され、このネット35を成形台31より
取外した後に、第11図で示す如く滑止具8の形状に対応
するプレス型37の成形溝38に、第12図で示す如くネット
35が装入セットされ、次いで、第13図で示す如くプレス
上型39を型締めするとともに加熱付与と加硫を施して第
13図で示す如く断面台形状の各リブ部分が一体成形され
るとともに、スパイク26の打込み孔、取付孔20,30等は
上型39に形成したピン39Aにて形成されることになる。
張り廻らされて滑止具8の形状に対応する網目部34を有
するネット35が形成され、このネット35を成形台31より
取外した後に、第11図で示す如く滑止具8の形状に対応
するプレス型37の成形溝38に、第12図で示す如くネット
35が装入セットされ、次いで、第13図で示す如くプレス
上型39を型締めするとともに加熱付与と加硫を施して第
13図で示す如く断面台形状の各リブ部分が一体成形され
るとともに、スパイク26の打込み孔、取付孔20,30等は
上型39に形成したピン39Aにて形成されることになる。
この加熱プレス成形において、滑止具8の本体部9にお
ける軸方向ラグ部14は、タイヤのトレッド部に位置し最
も滑り止め効果を発揮することから、芯材12が露出した
り、芯材12の被覆厚さが薄いとき等のときは、芯材12が
早期損傷、破断等することが多い。
ける軸方向ラグ部14は、タイヤのトレッド部に位置し最
も滑り止め効果を発揮することから、芯材12が露出した
り、芯材12の被覆厚さが薄いとき等のときは、芯材12が
早期損傷、破断等することが多い。
しかし、ラグ部14に相当する部分での予備成形では芯材
12は互いに平行でかつクロス(上下重量も含む)されて
いないことから、加硫プレス成形するとき、芯材12が露
出したりその被覆厚さが薄く平均一になったりすること
を防止できるのである。
12は互いに平行でかつクロス(上下重量も含む)されて
いないことから、加硫プレス成形するとき、芯材12が露
出したりその被覆厚さが薄く平均一になったりすること
を防止できるのである。
プレス成形後にあっては、プレス型より取外すのは従来
通りである。なお、ネット構成素材33は芯材12に末加硫
ゴムの被覆材14を被覆した限りにおいて、その断面形状
は、円形以外の台形、楕円、四角形であってもよい。
通りである。なお、ネット構成素材33は芯材12に末加硫
ゴムの被覆材14を被覆した限りにおいて、その断面形状
は、円形以外の台形、楕円、四角形であってもよい。
また、プレス型37の溝38の形状は滑止具8における各ラ
グ部分の断面形状によって決定されるものであり、更
に、成形台31の係合部32の形状も、製造しようとする滑
止具8の網目形状によって設定されるものであり、従っ
て、網目部34の形状、配列等は図示以外のものであって
も構わない。
グ部分の断面形状によって決定されるものであり、更
に、成形台31の係合部32の形状も、製造しようとする滑
止具8の網目形状によって設定されるものであり、従っ
て、網目部34の形状、配列等は図示以外のものであって
も構わない。
(発明の効果) 本発明は以上の通りであり、次の利点がある。
従来例のいずれもが、プレス型で紐状のネット構成素材
を張り廻らしてプレス型で網目を成形しているので、該
プレス型は畜熱状態下にあるのがほとんどであることか
ら、この畜熱状態下で張り廻らせて網目を形成すると、
部分的な加硫が起り、製造された滑止具は各部において
物性が低下することもあり、各部が均質な滑止具にでき
ないのに対し、本発明では、プレス型に装入する以前に
予じめ成形台上にてネット構成素材を張り廻らして網目
を有するネットを作成することから、製造される滑止具
の各部は均一な物性とできる。
を張り廻らしてプレス型で網目を成形しているので、該
プレス型は畜熱状態下にあるのがほとんどであることか
ら、この畜熱状態下で張り廻らせて網目を形成すると、
部分的な加硫が起り、製造された滑止具は各部において
物性が低下することもあり、各部が均質な滑止具にでき
ないのに対し、本発明では、プレス型に装入する以前に
予じめ成形台上にてネット構成素材を張り廻らして網目
を有するネットを作成することから、製造される滑止具
の各部は均一な物性とできる。
更に、従来例ではプレス型で網目を形成するので、プレ
ス型の充分な冷却期間が不可欠となり、製体における時
間ロスの要因となるのに対し、本発明では成形台で網目
を有するネットを作成してからプレス型に装入して一体
とするので、成形台上での冷却等は考慮する必要はな
く、生産性を大幅に向上することができる。
ス型の充分な冷却期間が不可欠となり、製体における時
間ロスの要因となるのに対し、本発明では成形台で網目
を有するネットを作成してからプレス型に装入して一体
とするので、成形台上での冷却等は考慮する必要はな
く、生産性を大幅に向上することができる。
又、成形台は網目成形用係合部を有し、この係合部でネ
ット構成素材を係合保持せしめてネットを規格通りに成
形でき、このようにして作成されたネットをプレス型に
装入するものであるから、成形台で予じめ多数枚のネッ
トを作成しておいて、これをプレス型に装入することが
でき、いわゆるネットをストックしておくこともでき
る。
ット構成素材を係合保持せしめてネットを規格通りに成
形でき、このようにして作成されたネットをプレス型に
装入するものであるから、成形台で予じめ多数枚のネッ
トを作成しておいて、これをプレス型に装入することが
でき、いわゆるネットをストックしておくこともでき
る。
更に、予備成形台でネット構成素材を予め編組すると
き、滑止具本体部の軸方向ラグ部の相当部分におけるネ
ット構成素材における芯材は互いにクロスせずかつ成形
台の板面に平行として並設して編組していることから、
このネットを加熱プレスするときに、芯材の露出、芯材
の被覆厚さの厚薄が生じ難く、芯材の破損、折損等を防
止できて耐久性を向上できる利点がある。
き、滑止具本体部の軸方向ラグ部の相当部分におけるネ
ット構成素材における芯材は互いにクロスせずかつ成形
台の板面に平行として並設して編組していることから、
このネットを加熱プレスするときに、芯材の露出、芯材
の被覆厚さの厚薄が生じ難く、芯材の破損、折損等を防
止できて耐久性を向上できる利点がある。
第1図は本発明方法に使用する成形台の一部を示す平面
図、第2図から第4図は第1図Z−Z線矢示の3例を示
す拡大断面図、第5図から第7図はネット構成素材の結
合部の3例を示す断面図、第8図は成形台の他例を示す
一部平面図、第9図と第10図は第8図Z−Z線の矢示2
例を示す拡大断面図、第11図はプレス型(下型)の一例
を示す平面図、第12図はプレス型(下型)にネットを装
入した状態を示す断面図、第13図はプレス型で成形中を
示す断面図、第14図は製造された滑止具の使用状態を展
開して示す一部の平面図、第15図は第14図X−X線の断
面図、第16図は第14図Y−Y線の断面図、第17図は本発
明にて製造された滑止具をタイヤに装着した一例を示す
部分正面図、第18図は第17図S−S線矢示の拡大断面図
である。 8…滑止具、31…形成台、32…係合部、33…ネット構成
素材、34…網目部、35…ネット、39…プレス型。
図、第2図から第4図は第1図Z−Z線矢示の3例を示
す拡大断面図、第5図から第7図はネット構成素材の結
合部の3例を示す断面図、第8図は成形台の他例を示す
一部平面図、第9図と第10図は第8図Z−Z線の矢示2
例を示す拡大断面図、第11図はプレス型(下型)の一例
を示す平面図、第12図はプレス型(下型)にネットを装
入した状態を示す断面図、第13図はプレス型で成形中を
示す断面図、第14図は製造された滑止具の使用状態を展
開して示す一部の平面図、第15図は第14図X−X線の断
面図、第16図は第14図Y−Y線の断面図、第17図は本発
明にて製造された滑止具をタイヤに装着した一例を示す
部分正面図、第18図は第17図S−S線矢示の拡大断面図
である。 8…滑止具、31…形成台、32…係合部、33…ネット構成
素材、34…網目部、35…ネット、39…プレス型。
Claims (1)
- 【請求項1】芯材(12)の周りに末加硫ゴム(13)を被覆せ
しめて成形した紐状または棒状のネット構成素材(33)
を、予備成形台(31)上の網目成形用係合部(32)に沿って
張り廻らして多数の網目部(34)を有するネット(35)を予
め編組するとき、滑止具(8)の本体部(9)に相当する軸方
向ラグ部(14)に相当するネット構成素材(33)の芯材(12)
が互いにクロスすることなく軸方向に予備成形台(31)の
板面に平行として並設して編組し、この編組されたネッ
ト(35)を予備成形台(31)より離型した後、加硫プレス型
37,39の成形溝38に嵌装して加熱プレス成形することを
特徴とするタイヤ用滑止具の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7702486A JPH068014B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | タイヤ用滑止具の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7702486A JPH068014B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | タイヤ用滑止具の製造方法 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1660893A Division JPH0669772B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 非金属製タイヤ滑止具 |
| JP1660793A Division JPH0669771B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | タイヤ用滑止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62233210A JPS62233210A (ja) | 1987-10-13 |
| JPH068014B2 true JPH068014B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=13622180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7702486A Expired - Lifetime JPH068014B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | タイヤ用滑止具の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068014B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6337906A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-18 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ゴム製タイヤチエ−ンの製造法 |
| JPH0443367Y2 (ja) * | 1987-12-03 | 1992-10-14 | ||
| JPH0530482Y2 (ja) * | 1988-01-12 | 1993-08-04 | ||
| JPH01278808A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ滑止具 |
| JPH027107U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-17 |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP7702486A patent/JPH068014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62233210A (ja) | 1987-10-13 |
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