JPH0680230B2 - 通気性シート切断装置 - Google Patents

通気性シート切断装置

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JPH0680230B2
JPH0680230B2 JP23207690A JP23207690A JPH0680230B2 JP H0680230 B2 JPH0680230 B2 JP H0680230B2 JP 23207690 A JP23207690 A JP 23207690A JP 23207690 A JP23207690 A JP 23207690A JP H0680230 B2 JPH0680230 B2 JP H0680230B2
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sheet
cut
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義治 清水
博信 倉田
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通気性の被切断シートの裁断を行う自動裁断機
に係り、特に通気性シートに対してカッタを移動せしめ
これを切断するとき、通気性シートを支持面上の固定位
置に固定するための真空保持機構を有する通気性シート
切断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
通気性のあるシート、例えば織物のような材料を切断す
る場合、支持面によって支持される通気性シートの露出
部を非通気性材料の消耗保持シートによって覆い、この
保持シートの下面に真空が作用するようにしてシートを
支持面に引きつけ固定し、カッタによって被切断シート
と消耗保持シートを一体に切断する。消耗保持シートに
切り溝が形成されると、切り溝より空気が入り真空圧力
が低下して真空保持機構の効率が低下するようになる。
この真空保持機構の効率の低下を防ぐため、切り溝が形
成された直後にカッタの移動に連動して自動的に切り溝
に粘着テープを貼り、切り溝封じを行う機構を備えた切
断装置が特公昭47-40031号公報で示されている。
また別には、切断時刃物周辺部の被切断シートのズレを
防止する目的で、刃物を中心とした皿形状の剛体押え装
置により、被切断シート上方より押し圧を加えて切断方
式が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術である切り溝封じ機構は、貼り付けるテープ
に巾があるので、カッタの移動方向が急激に変わるよう
な形状の切り溝にはテープを追従させることが容易では
ない。また、ロール状テープのロール径を小さく抑える
とテープ補充の頻度が上がり、ロール状テープの補充頻
度を抑えようとするとカッタ支持機構上に設けたテープ
を収容するスペースが大きくなり、重量も増加してカッ
タ支持機構の移動速度に悪影響を与えるなどの不都合が
あった。
さらに、被切断シートの切断された部品の番号を消耗保
持シート上に筆記具で記録し、後工程での仕分けを容易
にする方法がとられているが、この方法によれば、消
耗,保持シートについた切り溝をテープにより再度貼り
付けられてしまうため、仕分け時に貼り付けたテープを
再びはがす作業が必要となって実用的ではなかった。
さらにまた、押え装置を使用した場合の欠点としては、
特に伸縮の大きな織物素材の切断時に発生する現象とし
て、押圧,切断抵抗により刃物進行方向に織物素材がズ
レてしまい、所望の寸法が得られない欠点があった。加
えて、織物素材に凹凸があるとその現象は更に顕著とな
って実用化は困難とされていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述したような点に鑑みなされたもので、シー
トを保持するための真空保持機構を独立した複数のブロ
ックより構成するとともに、刃の近傍に刃の移動に連動
して刃の近傍領域の保持シートの保持を助けるための吸
着盤を設けてなり、テープによる溝封じ機構を除去して
なるものである。
〔作用〕
真空保持機構を独立した複数のブロックに分割すること
により、すでに切り溝の形成された部分からの空気の流
入により真空に損失を生ずる範囲を部分的にし、かつ切
断中の刃の近傍の保持シートの上面にプラスチック製の
吸着盤で吸着させることにより、保持シートと吸着盤内
壁の間の真空度を上げ、切断中の刃の近傍にある保持シ
ートの切り溝からの真空損失を抑えながらの切断を可能
にするものである。
よって、かかる格別な押え手段により、いかなる織物素
材等においても所望の寸法が得られるものとなる。
以下、本発明を実施例により詳細説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明が適用された吸着盤と加圧リングの関係
を表した一実施例の要部構成を示す。また、第2図はそ
の吸着盤と切り溝との関係を示す説明図である。
ここで吸着盤1においては、その材質はポリエチレンテ
レフタレートでシート状のものを加圧成型したものであ
る。また、形状は円形で、その断面はゆるやかな凸状で
あり、中央部に切断のための刃2が上下移動できるよう
に孔Hが形成されている。
すなわち、吸着盤1は加圧リング3に孔Hの付近で固着
されている。
加圧リング3は切断の際刃物を移動させる図示されてい
ないキヤリッジに取付けられ、さらに上下駆動機械(図
示せず)によりD方向,U方向に、およびX軸,Y軸,回転
等の駆動機構により自在に移動可能な構造になってい
る。
いま、加圧リング3をD方向に移動させ、一点鎖線でし
めされた保持シート4に接近させると、吸着盤1はまず
部分的に保持シート4に接触し、変形しながら保持シー
ト4に全面的に密着する。
この間、吸着盤1の内側と保持シート4間の空気Aは吸
着盤1の内部より外部に排出され、刃2の近傍である吸
着盤1でカバーされた部分の被切断シートの保持が強化
される。これを加圧シリンダの図示を省略した吸着盤と
切り溝との関係を示す第2図によりさらに説明する。
第2図において、一点鎖線はすでに形成された切り溝、
点線はこれから形成される切り溝5′である。
すでに切り溝の形成された部分の近傍は空気損が大きい
ので、切断の際シートがずれ易く正確に切断するのが困
難である。
しかして、その近傍が図示したように吸着盤1でカバー
すると、空気損が大巾に減少して刃2近傍の保持シート
4の保持が改善され、切り溝5近傍の点線で示された被
切断シートへの正確な切り溝5′の形成が容易になる。
このようにして、可撓性に富み復元力等のある吸着盤1
を使用することにより、織物素材の凹凸にも追従して切
断時に刃物部分の減圧がなくなるため、極めてきれいな
切り溝が得られることが可能となった。特に、一定寸法
の織物素材からより多くの製品を得、歩留りを向上させ
るために切り溝間隔を狭める対応としては最適である。
なお、本実施例で説明した吸着盤の材質についてはポリ
エチレンテレフタレートに限らず、可撓性,復元力,成
型性等の優れた素材であれば使用可能であることは当然
であり、形状についても円形にこだわらず、吸着圧力の
保持が可能なものであれば問題点の解決し得ることは言
うまでもない。さらに、吸着盤の構成として一層のもの
を示したが、同心円で、半径の異なるものを多層にする
など、多重の円で接触するものも使用可能なことは勿論
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、簡単な吸着盤など
を刃の近傍に設けることにより、切断の際一番問題にな
る刃の近傍の真空洩れによる被切断シートのズレが防止
され、シートが正確に切断可能になり、その実用効果の
極めて大きな装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された一実施例の要部構成を示す
図、第2図は第1図の吸着盤と切り溝との関係を示した
説明図である。 1……吸着盤、2……刃、3……加工リング、4……保
持シート、5,5′……切り溝、A……空気、H……孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通気性の被切断シートの支持面と、真空源
    と、この真空源からの真空を被切断シート支持面に支持
    される表面を非通気性の保持シートで被った被切断シー
    トの面に作用せしめるための機構と、移動する刃を有す
    る切断機構と、切り溝を被切断シートに形成せしめるよ
    う移動させる切断機構を保持する機構とよりなる切断装
    置において、前記刃の近傍に刃の移動に連動し、保持シ
    ートの上面に作用して切断中の刃の近傍領域の被切断シ
    ートの保持を助けるための吸着盤を備えたことを特徴と
    する通気性シート切断装置。
JP23207690A 1990-08-31 1990-08-31 通気性シート切断装置 Expired - Fee Related JPH0680230B2 (ja)

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