JPH0680320A - 自走式エレベータの運転方法 - Google Patents
自走式エレベータの運転方法Info
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- JPH0680320A JPH0680320A JP4257307A JP25730792A JPH0680320A JP H0680320 A JPH0680320 A JP H0680320A JP 4257307 A JP4257307 A JP 4257307A JP 25730792 A JP25730792 A JP 25730792A JP H0680320 A JPH0680320 A JP H0680320A
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- floor
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Elevator Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、2台の乗りかごを同一の軌道上に走
行させて輸送力を向上し、かつこれら乗りかごの走行路
空間を有効利用する。 【構成】建造物内に軌道(A,B,C) を付設して2台の乗り
かご(Q1,Q2) を走行させる場合、各乗りかご(Q1,Q2) を
同一方向に走行させ、その運転は登録されたかご呼び及
び乗場呼びに従って行う。例えば、各乗りかご(Q1,Q2)
を同一方向に走行させ、この走行方向先から乗場呼びが
あると、この乗場呼びに対して先行する乗りかご(Q1)が
応答する。この場合、先行する乗りかご(Q1)が満員、又
は後行する乗りかご(Q2)が先行乗りかご(Q1)の乗場呼び
応答により出発待ち合わせ状態となるとき、先行乗りか
ご(Q1)は乗場呼びに応答せずに通過し、後行乗りかご(Q
2)が乗場呼びに対して応答する。
行させて輸送力を向上し、かつこれら乗りかごの走行路
空間を有効利用する。 【構成】建造物内に軌道(A,B,C) を付設して2台の乗り
かご(Q1,Q2) を走行させる場合、各乗りかご(Q1,Q2) を
同一方向に走行させ、その運転は登録されたかご呼び及
び乗場呼びに従って行う。例えば、各乗りかご(Q1,Q2)
を同一方向に走行させ、この走行方向先から乗場呼びが
あると、この乗場呼びに対して先行する乗りかご(Q1)が
応答する。この場合、先行する乗りかご(Q1)が満員、又
は後行する乗りかご(Q2)が先行乗りかご(Q1)の乗場呼び
応答により出発待ち合わせ状態となるとき、先行乗りか
ご(Q1)は乗場呼びに応答せずに通過し、後行乗りかご(Q
2)が乗場呼びに対して応答する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルや新都市空間の縦
横2次元の方向に敷設した軌道に沿って2つの乗りかご
を走行させる自走式エレベータの運転方法に関する。
横2次元の方向に敷設した軌道に沿って2つの乗りかご
を走行させる自走式エレベータの運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータは、油圧プランジャを
用いて乗りかごを昇降させる油圧式エベータや比較的小
容量域に使用される巻胴式エレベータを除き、その大半
が、乗りかごと釣合い重りをロープによりつるべ状に結
合した方式であり、これには1つの昇降路に1つの乗り
かごを配置している。
用いて乗りかごを昇降させる油圧式エベータや比較的小
容量域に使用される巻胴式エレベータを除き、その大半
が、乗りかごと釣合い重りをロープによりつるべ状に結
合した方式であり、これには1つの昇降路に1つの乗り
かごを配置している。
【0003】図18はかかるつるべ状のエレベータ制御
装置の構成である。各案内用レール(ガイドレール)
1、2にはそれぞれ乗りかご3、釣合い重り4が設けら
れ、これら乗りかご3と釣合い重り4との間はロープ5
により接続されている。又、各ガイドレール1、2の昇
降路上部の機械室には巻上げ機6が設けられ、この巻上
げ機6のシープ7、反らせシープ8にロープ5が掛けら
れ、乗りかご3と釣合い重り4とがつるべ状に結合され
ている。ここで、巻上げ機6の駆動用電動機としては3
相誘導電動機が用いられ、その制御装置としてはマイク
ロプロセッサを搭載したインバータ装置が広く用いられ
ている。
装置の構成である。各案内用レール(ガイドレール)
1、2にはそれぞれ乗りかご3、釣合い重り4が設けら
れ、これら乗りかご3と釣合い重り4との間はロープ5
により接続されている。又、各ガイドレール1、2の昇
降路上部の機械室には巻上げ機6が設けられ、この巻上
げ機6のシープ7、反らせシープ8にロープ5が掛けら
れ、乗りかご3と釣合い重り4とがつるべ状に結合され
ている。ここで、巻上げ機6の駆動用電動機としては3
相誘導電動機が用いられ、その制御装置としてはマイク
ロプロセッサを搭載したインバータ装置が広く用いられ
ている。
【0004】かかるエレベータ制御装置では、乗りかご
3を走行させるのに機械による走行損失を除けば、釣合
い重り4との不平衡荷重分の駆動力があればよいので、
駆動装置及び制御装置の容量が小さくて済むという利点
を有し、かつ従来から広く利用されている方式であるた
めに性能面、安全面で技術が確立されていて信頼性が高
い。
3を走行させるのに機械による走行損失を除けば、釣合
い重り4との不平衡荷重分の駆動力があればよいので、
駆動装置及び制御装置の容量が小さくて済むという利点
を有し、かつ従来から広く利用されている方式であるた
めに性能面、安全面で技術が確立されていて信頼性が高
い。
【0005】ところが、将来的な見通しとして、超高層
ビル等の要求に応えるための新しい階間交通システムが
提案されており、この新交通システムの1つが、ロープ
を用いずに乗りかご自体が走行する自走式エレベータで
ある。
ビル等の要求に応えるための新しい階間交通システムが
提案されており、この新交通システムの1つが、ロープ
を用いずに乗りかご自体が走行する自走式エレベータで
ある。
【0006】この自走式エレベータは、上下方向のみな
らず、水平方向にも走行可能な、いわゆる縦横自在走行
可能なエレベータシステムの構想である。このエレベー
タシステムは、従来の1昇降路1乗りかごの既成概念を
打破するものであり、1昇降路に複数台の乗りかごを走
行させることが可能な革新的な技術として注目されてい
る。
らず、水平方向にも走行可能な、いわゆる縦横自在走行
可能なエレベータシステムの構想である。このエレベー
タシステムは、従来の1昇降路1乗りかごの既成概念を
打破するものであり、1昇降路に複数台の乗りかごを走
行させることが可能な革新的な技術として注目されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このエ
レベータシステムでは、その運転方式に確立されてもの
がなくて効率的な運行制御ができず、そのシステムの構
築が望まれている。
レベータシステムでは、その運転方式に確立されてもの
がなくて効率的な運行制御ができず、そのシステムの構
築が望まれている。
【0008】そこで本発明は、2台の乗りかごを同一の
軌道上に走行させて輸送力を向上し、かつこれら乗りか
ごの走行路空間を有効利用することができる自走式エレ
ベータの運転方法を提供することを目的とする。
軌道上に走行させて輸送力を向上し、かつこれら乗りか
ごの走行路空間を有効利用することができる自走式エレ
ベータの運転方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、建造物
内に軌道を付設し、この軌道上に自走する2台の乗りか
ごを走行させる自走式エレベータの運転方法において、
各乗りかごを同一方向に走行させ、その運転は登録され
たかご呼び及び乗場呼びに従って行う。
内に軌道を付設し、この軌道上に自走する2台の乗りか
ごを走行させる自走式エレベータの運転方法において、
各乗りかごを同一方向に走行させ、その運転は登録され
たかご呼び及び乗場呼びに従って行う。
【0010】又、本発明は、各乗りかごを同一方向に走
行させ、この走行方向先から乗場呼びがあると、この乗
場呼びに対して先行する乗りかごが応答する。又、この
場合、先行する乗りかごが満員、又は後行する乗りかご
が先行乗りかごの乗場呼び応答により出発待ち合わせ状
態となるとき、先行乗りかごは乗場呼びに応答せずに通
過し、後行乗りかごが乗場呼びに対して応答する。
行させ、この走行方向先から乗場呼びがあると、この乗
場呼びに対して先行する乗りかごが応答する。又、この
場合、先行する乗りかごが満員、又は後行する乗りかご
が先行乗りかごの乗場呼び応答により出発待ち合わせ状
態となるとき、先行乗りかごは乗場呼びに応答せずに通
過し、後行乗りかごが乗場呼びに対して応答する。
【0011】ここに、軌道は、建造物の上階と下階との
間に昇降路を付設し、この昇降路の最上階及び最下階に
は各横方向走行路を連結してある。
間に昇降路を付設し、この昇降路の最上階及び最下階に
は各横方向走行路を連結してある。
【0012】又、本発明は、建造物の上階と下階との間
に昇降路を設け、その最上階及び最下階に横方向走行路
を連結した軌道上に2台の乗りかごを走行させる場合、
利用者の少ない閑散時には、いずれか一方の乗りかごを
最上階又は最下階の横方向走行路で休止させ、他の乗り
かごにより運転を行う。又、運転している乗りかごの通
過した階から乗場呼びがあると、休止中の乗りかごを再
運転させる。
に昇降路を設け、その最上階及び最下階に横方向走行路
を連結した軌道上に2台の乗りかごを走行させる場合、
利用者の少ない閑散時には、いずれか一方の乗りかごを
最上階又は最下階の横方向走行路で休止させ、他の乗り
かごにより運転を行う。又、運転している乗りかごの通
過した階から乗場呼びがあると、休止中の乗りかごを再
運転させる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0014】(1) 先ず、自走式エレベータの構成につい
て図1を参照して説明する。
て図1を参照して説明する。
【0015】キャリア11は、その中に乗りかご12を
自由回転自在とするためにローラベアリング13により
支持、収納している。又、このキャリア11は、建造物
内の縦横に形成された走行路14に敷設された軌道とし
てのガイドレール15に沿って走行するものとなってい
る。
自由回転自在とするためにローラベアリング13により
支持、収納している。又、このキャリア11は、建造物
内の縦横に形成された走行路14に敷設された軌道とし
てのガイドレール15に沿って走行するものとなってい
る。
【0016】走行路14の形状は、建造物の高さや広
さ、或いは用途等に応じて随意に決定されるものである
が、この実施例では図2に示すように建造物の上階と下
階との間に付設された昇降路Aと、最上階及び最下階に
設けられて昇降路Aと連結された横方向走行路B、Cと
から構成されている。
さ、或いは用途等に応じて随意に決定されるものである
が、この実施例では図2に示すように建造物の上階と下
階との間に付設された昇降路Aと、最上階及び最下階に
設けられて昇降路Aと連結された横方向走行路B、Cと
から構成されている。
【0017】再び図1に戻ってキャリア11がガイドレ
ール15に沿って走行するための手段として、キャリア
11の両側に各ガイドローラ16が取り付けられ、これ
らガイドローラ16がガイドレール15上を転動するも
のとなっている。
ール15に沿って走行するための手段として、キャリア
11の両側に各ガイドローラ16が取り付けられ、これ
らガイドローラ16がガイドレール15上を転動するも
のとなっている。
【0018】又、キャリア11の走行位置を検出するた
めに、位置検出用ガイドローラ17が設けられ、キャリ
ア11の走行に伴ってパルスを発生するものとなってい
る。
めに、位置検出用ガイドローラ17が設けられ、キャリ
ア11の走行に伴ってパルスを発生するものとなってい
る。
【0019】さらに、キャリア11の上下端部には、安
全装置として他号機のキャリア11との衝突の際の衝撃
吸収のためにバネ又はクッションから成る緩衝体18が
取り付けられている。
全装置として他号機のキャリア11との衝突の際の衝撃
吸収のためにバネ又はクッションから成る緩衝体18が
取り付けられている。
【0020】図3〜図6はキャリア11、乗りかご12
及びキャリア11の駆動部の具体的な構成図である。キ
ャリア11は、内側が円筒形に形成され、この円筒形の
部分に、外周部が円筒形に形成された乗りかご12がロ
ーラベアリング13によって垂直面内で回転自在に支持
されている。
及びキャリア11の駆動部の具体的な構成図である。キ
ャリア11は、内側が円筒形に形成され、この円筒形の
部分に、外周部が円筒形に形成された乗りかご12がロ
ーラベアリング13によって垂直面内で回転自在に支持
されている。
【0021】又、キャリア11の基部には、リニアシン
クロナスモータ(LSM)の二次側コイル19が搭載さ
れている。又、建造物の走行路14に面する壁20には
LSMの一次側コイル21が走行路14の全長に渡って
敷設されている。そして、一次側コイル21を順次励
磁、消磁制御することによって二次側コイル19との間
に磁気力が発生し、キャリア11の駆動力を得るように
なっている。さらに、このキャリア1の駆動のための制
御、乗りかご姿勢制御、運転制御のための制御装置22
が各キャリア11ごとに備えられている。
クロナスモータ(LSM)の二次側コイル19が搭載さ
れている。又、建造物の走行路14に面する壁20には
LSMの一次側コイル21が走行路14の全長に渡って
敷設されている。そして、一次側コイル21を順次励
磁、消磁制御することによって二次側コイル19との間
に磁気力が発生し、キャリア11の駆動力を得るように
なっている。さらに、このキャリア1の駆動のための制
御、乗りかご姿勢制御、運転制御のための制御装置22
が各キャリア11ごとに備えられている。
【0022】又、キャリア11には、安全装置として各
ブレーキ23が備えられている。これにより電源が遮断
されるなとの原因でLSMの磁気反発力がなくなると、
ブレーキ23がガイドレール15に接触し、その摩擦力
によってキャリア11をその場に停止させるものとなっ
ている。
ブレーキ23が備えられている。これにより電源が遮断
されるなとの原因でLSMの磁気反発力がなくなると、
ブレーキ23がガイドレール15に接触し、その摩擦力
によってキャリア11をその場に停止させるものとなっ
ている。
【0023】上記乗りかご12側には、人や荷物の乗降
のためのドア24が全面に設けられ、ドアモータ25に
より開閉制御される。又、ホールドア26がキャリア1
1の停止階ごとにホール側に設けられている。このホー
ルドア26は、乗りかご12のドア24の開閉動作に係
合して同時に開閉動作するものとなっている。
のためのドア24が全面に設けられ、ドアモータ25に
より開閉制御される。又、ホールドア26がキャリア1
1の停止階ごとにホール側に設けられている。このホー
ルドア26は、乗りかご12のドア24の開閉動作に係
合して同時に開閉動作するものとなっている。
【0024】この乗りかご12は、物理的に低重心設計
とされ、ボールベアリング13の支持によってキャリア
11の回転位置に関係なく、常に重力方向に天地が一致
するように自由回転し、垂直状態を維持することができ
る。
とされ、ボールベアリング13の支持によってキャリア
11の回転位置に関係なく、常に重力方向に天地が一致
するように自由回転し、垂直状態を維持することができ
る。
【0025】さらに、この乗りかご12には、姿勢制御
用ジャイロ27が備えられている。この姿勢制御用ジャ
イロ27は、乗りかご12の傾き姿勢を検知し、姿勢制
御ローラ28を駆動制御して乗りかご2を常に天地一定
に姿勢制御するものである。
用ジャイロ27が備えられている。この姿勢制御用ジャ
イロ27は、乗りかご12の傾き姿勢を検知し、姿勢制
御ローラ28を駆動制御して乗りかご2を常に天地一定
に姿勢制御するものである。
【0026】なお、図5において29は乗りかご12の
床であり、30は乗りかご12内に設置された操作盤で
あり、この操作盤30を用いて乗客は自分の行き先階の
登録を行うものとなっている。又、31はかご内照明で
ある。
床であり、30は乗りかご12内に設置された操作盤で
あり、この操作盤30を用いて乗客は自分の行き先階の
登録を行うものとなっている。又、31はかご内照明で
ある。
【0027】図7及び図8に示すように姿勢制御用ジャ
イロ27は、乗りかご12の垂直状態からの傾き角度と
方向を検出して、これを送信回路32によりキャリア1
1側の制御装置18に送信するものとなっている。そし
て、キャリア11側の制御装置18は、そこに内蔵する
受信回路33が送信回路32からの信号を受信し、姿勢
制御部34が乗りかご12の姿勢を割り出し、必要な傾
き補正角を算出し、これに応じた電流を姿勢補正用モー
タ35に与え、このモータ35の回転方向及び回転速度
を制御する機能を有している。
イロ27は、乗りかご12の垂直状態からの傾き角度と
方向を検出して、これを送信回路32によりキャリア1
1側の制御装置18に送信するものとなっている。そし
て、キャリア11側の制御装置18は、そこに内蔵する
受信回路33が送信回路32からの信号を受信し、姿勢
制御部34が乗りかご12の姿勢を割り出し、必要な傾
き補正角を算出し、これに応じた電流を姿勢補正用モー
タ35に与え、このモータ35の回転方向及び回転速度
を制御する機能を有している。
【0028】さらに、姿勢補正用モータ35と姿勢制御
用ローラ28との間には、ベルト36が掛け回されてお
り、このベルト36を介して姿勢制御用ローラ28を回
転させ、キャリア11に対して乗りかご12を必要な角
度だけ、必要な速度で回転させて姿勢制御を行うものと
なっている。
用ローラ28との間には、ベルト36が掛け回されてお
り、このベルト36を介して姿勢制御用ローラ28を回
転させ、キャリア11に対して乗りかご12を必要な角
度だけ、必要な速度で回転させて姿勢制御を行うものと
なっている。
【0029】図9は乗り場ホールの正面図であって、キ
ャリア11がK階に停止して戸開している状態を示して
いる。同図に示すように階Kからの乗場呼びに応答して
K階に停止して戸閉すれば、登録されたホール呼びが消
去され、K階のホール呼びボタン37のランプを消灯す
ると共に応答した方向のホールランタン38を点滅さ
せ、応答したことを表示するものとなっている。
ャリア11がK階に停止して戸開している状態を示して
いる。同図に示すように階Kからの乗場呼びに応答して
K階に停止して戸閉すれば、登録されたホール呼びが消
去され、K階のホール呼びボタン37のランプを消灯す
ると共に応答した方向のホールランタン38を点滅さ
せ、応答したことを表示するものとなっている。
【0030】(2) 次に上記の如く構成された自走式エレ
ベータの動作について説明する。
ベータの動作について説明する。
【0031】キャリア11に乗りかご12を回転自在に
支持させた状態でリニアモータの一次側コイル21を順
次励磁制御することにより、キャリア11の二次側コイ
ル19との間に発生する磁気反発力の反作用力によって
キャリア11のガイドローラ6をガイドレール15に沿
って転動させ、これによりキャリア11及び乗りかご1
2は走行駆動する。
支持させた状態でリニアモータの一次側コイル21を順
次励磁制御することにより、キャリア11の二次側コイ
ル19との間に発生する磁気反発力の反作用力によって
キャリア11のガイドローラ6をガイドレール15に沿
って転動させ、これによりキャリア11及び乗りかご1
2は走行駆動する。
【0032】停止する際には、制御装置22によるリニ
アモータ一次側コイル21への通電を停止することによ
りリニアモータ駆動を停止すると、磁気反発力が消磁す
るために、キャリア11のブレーキ23がガイドレール
15の背面に圧接するようになり、この接触摩擦によっ
てキャリア1と乗りかご12は所定の停止位置で停止す
る。
アモータ一次側コイル21への通電を停止することによ
りリニアモータ駆動を停止すると、磁気反発力が消磁す
るために、キャリア11のブレーキ23がガイドレール
15の背面に圧接するようになり、この接触摩擦によっ
てキャリア1と乗りかご12は所定の停止位置で停止す
る。
【0033】図2に示す走行路14の横輪方向走行路B
又はCにキャリア11を移動させるためには、キャリア
1がガイドレール15に沿って90度方向転換しなけれ
ばならないが、そのままでは内部の乗りかご12も90
度回転してしまうことになる。
又はCにキャリア11を移動させるためには、キャリア
1がガイドレール15に沿って90度方向転換しなけれ
ばならないが、そのままでは内部の乗りかご12も90
度回転してしまうことになる。
【0034】しかしながら、この実施例では、ローラベ
アリング13が間に介在するために、キャリア11の回
転に影響されることなく、乗りかご12は常に垂直状態
を維持し、天地を一定にしたまま横輪方向走行路B又は
Cに入るために曲線部の走行を続けることができる。
アリング13が間に介在するために、キャリア11の回
転に影響されることなく、乗りかご12は常に垂直状態
を維持し、天地を一定にしたまま横輪方向走行路B又は
Cに入るために曲線部の走行を続けることができる。
【0035】そして、所定の階床の横輪方向走行路B又
はCに入って停止すれば、次にかごドア24が開閉し、
これに係合するホールドア26も開閉することにより、
乗客の乗降を行う。
はCに入って停止すれば、次にかごドア24が開閉し、
これに係合するホールドア26も開閉することにより、
乗客の乗降を行う。
【0036】キャリア11及び乗りかご12の走行中
は、位置検出用ガイドローラ17がそれらの走行に伴っ
て転動してパルスを発生し、これを制御装置22が受け
て走行距離に応じたパルスカウント数によりキャリア1
1及び乗りかご12の位置を算出し、位置制御に利用す
る。
は、位置検出用ガイドローラ17がそれらの走行に伴っ
て転動してパルスを発生し、これを制御装置22が受け
て走行距離に応じたパルスカウント数によりキャリア1
1及び乗りかご12の位置を算出し、位置制御に利用す
る。
【0037】次に姿勢制御用ジャイロ27の働きについ
て説明する。
て説明する。
【0038】乗りかご12内の設置した制御装置22内
の姿勢制御部34に無線で送信する。姿勢制御部34
は、このジャイロ27からの姿勢検出信号と横方向走行
時の加速度とを加味し、乗りかご12の床29の水平傾
き度を決定する。そして、決定された水平傾き度に合わ
せて、姿勢制御部34は、姿勢制御用ステップモータ3
5の回転方向及び回転速度を制御し、このモータ35の
回転を姿勢制御用ローラ28に伝達することにより乗り
かご12を常に重力方向に一致する姿勢を維持するよう
に姿勢制御する。
の姿勢制御部34に無線で送信する。姿勢制御部34
は、このジャイロ27からの姿勢検出信号と横方向走行
時の加速度とを加味し、乗りかご12の床29の水平傾
き度を決定する。そして、決定された水平傾き度に合わ
せて、姿勢制御部34は、姿勢制御用ステップモータ3
5の回転方向及び回転速度を制御し、このモータ35の
回転を姿勢制御用ローラ28に伝達することにより乗り
かご12を常に重力方向に一致する姿勢を維持するよう
に姿勢制御する。
【0039】次に図2に示す走行路14における昇降路
Aから横輪方向走行路B又はCに入る際、又逆に横輪方
向走行路B又はCから昇降路Aに入る際の曲線部での乗
客に働く力を分析し、その姿勢制御する動作について説
明する。
Aから横輪方向走行路B又はCに入る際、又逆に横輪方
向走行路B又はCから昇降路Aに入る際の曲線部での乗
客に働く力を分析し、その姿勢制御する動作について説
明する。
【0040】図10は曲線部におけるキャリア11の水
平速度を示しており、曲線部の曲率を一定とし、一定速
度vで回転するとき、キャリア11の角速度ωとする
と、キャリア11の水平方向速度vhは、 vh =v sinωt …(1) となり、キャリア11の水平加速度dvh /dtは、 dvh /dt=ωv cosωt …(2) となり、図11に示すような曲線となる。
平速度を示しており、曲線部の曲率を一定とし、一定速
度vで回転するとき、キャリア11の角速度ωとする
と、キャリア11の水平方向速度vhは、 vh =v sinωt …(1) となり、キャリア11の水平加速度dvh /dtは、 dvh /dt=ωv cosωt …(2) となり、図11に示すような曲線となる。
【0041】この水平方向の加速度と同一の加速度が乗
客に生じるようにかご床29の水平傾き度θを決定すれ
ば、乗り心地がよくなる。
客に生じるようにかご床29の水平傾き度θを決定すれ
ば、乗り心地がよくなる。
【0042】図12はかご床29がθ°傾斜していると
きの力を示しており、乗客の水平方向加速度αh は、 αh =g tanθ =dvh /dt=ωv cosωt …(3) ここで、θ<<1のときには、 θ= tanθ =(ωv/g) cosωt=v cosωt …(4) となる。
きの力を示しており、乗客の水平方向加速度αh は、 αh =g tanθ =dvh /dt=ωv cosωt …(3) ここで、θ<<1のときには、 θ= tanθ =(ωv/g) cosωt=v cosωt …(4) となる。
【0043】図13は水平傾き度θと姿勢制御用モータ
35の速度との関係を示しており、姿勢制御用モータ3
5の速度をvm とすると、
35の速度との関係を示しており、姿勢制御用モータ3
5の速度をvm とすると、
【0044】
【数1】
【0045】となり、 vm =2πr(dθ/dt) =2πr sinωt …(6) となる。
【0046】そこで、この式(6) に従って姿勢制御用モ
ータ35に速度をコントロールすることにより、かご床
29の水平傾き度θを制御し、走行路14の曲線部で乗
客に働く横方向の力を緩和し、乗り心地を改善すること
ができる。
ータ35に速度をコントロールすることにより、かご床
29の水平傾き度θを制御し、走行路14の曲線部で乗
客に働く横方向の力を緩和し、乗り心地を改善すること
ができる。
【0047】(3) 次に上記自走式エレベータの運転方法
について図14〜図17を参照して説明する。
について図14〜図17を参照して説明する。
【0048】この運転方法は、2台のキャリア11、つ
まり乗りかごQ1、Q2を走行させる場合の基本走行パ
ターンであって、この場合、2台とも同一方向に走行し
て互いの衝突を避けるものとなっている。又、2台の乗
りかごQ1、Q2は、それぞれ登録されたかご内呼び、
各階からの乗り場呼びに従って走行する。
まり乗りかごQ1、Q2を走行させる場合の基本走行パ
ターンであって、この場合、2台とも同一方向に走行し
て互いの衝突を避けるものとなっている。又、2台の乗
りかごQ1、Q2は、それぞれ登録されたかご内呼び、
各階からの乗り場呼びに従って走行する。
【0049】(a) 図14に示すように先行する乗りかご
Q1が4階にあり、後行する乗りかごQ2が2階にあっ
てともに上昇している場合、各階からの乗り場呼び、例
えば6階のホール呼びボタン37が操作されて乗り場呼
びが発生すると、乗りかごQ1がこの乗り場呼びに応答
し、6階において停止する。
Q1が4階にあり、後行する乗りかごQ2が2階にあっ
てともに上昇している場合、各階からの乗り場呼び、例
えば6階のホール呼びボタン37が操作されて乗り場呼
びが発生すると、乗りかごQ1がこの乗り場呼びに応答
し、6階において停止する。
【0050】この場合、先行する乗りかごQ1が満員状
態であれば、この乗りかごQ1は6階からの乗り場呼び
に応答せずに通過し、後行する乗りかごQ1が6階から
の乗り場呼びに応答して停止する。
態であれば、この乗りかごQ1は6階からの乗り場呼び
に応答せずに通過し、後行する乗りかごQ1が6階から
の乗り場呼びに応答して停止する。
【0051】この状態に乗りかごQ1は、満員状態が解
除されるまで、かご内呼びに対してのみ応答して、その
登録された階に停止し、最上階の7階まで走行して停止
する。
除されるまで、かご内呼びに対してのみ応答して、その
登録された階に停止し、最上階の7階まで走行して停止
する。
【0052】(b) 次に図15に示すように先行する乗り
かごQ1が3階にあり、後行する乗りかごQ2が2階に
あってともに上昇し、この状態に5階のホール呼びボタ
ン37が操作されて乗り場呼びが発生した場合、先行す
る乗りかごQ1がこれに応答して5階に停止すると、後
行する乗りかごQ2は乗りかごQ1の5階からの出発を
待たなければならない。
かごQ1が3階にあり、後行する乗りかごQ2が2階に
あってともに上昇し、この状態に5階のホール呼びボタ
ン37が操作されて乗り場呼びが発生した場合、先行す
る乗りかごQ1がこれに応答して5階に停止すると、後
行する乗りかごQ2は乗りかごQ1の5階からの出発を
待たなければならない。
【0053】このように各乗りかごQ1、Q2との間隔
が接近し、例えば隣接する階の間隔となった場合には、
先行する乗りかごQ1は5階からの乗り場呼びに応答せ
ずに通過し、後行する乗りかごQ2が5階からの乗り場
呼びに応答して停止する。
が接近し、例えば隣接する階の間隔となった場合には、
先行する乗りかごQ1は5階からの乗り場呼びに応答せ
ずに通過し、後行する乗りかごQ2が5階からの乗り場
呼びに応答して停止する。
【0054】この場合、先行する乗りかごQ1は、次の
登録されたかご内呼び、又は走行方向に対して先階から
の乗り場呼びに対して応答して停止する。なお、最上階
に対してはその乗り場呼びがなくても停止する。
登録されたかご内呼び、又は走行方向に対して先階から
の乗り場呼びに対して応答して停止する。なお、最上階
に対してはその乗り場呼びがなくても停止する。
【0055】(C) 次に利用者の少ない閑散時についての
運転方法について説明する。
運転方法について説明する。
【0056】この運転方法は、いずれか一方の乗りか
ご、例えば乗りかごタQ2が最上階又は最下階で休止し
ている場合の基本走行パターンとなる。
ご、例えば乗りかごタQ2が最上階又は最下階で休止し
ている場合の基本走行パターンとなる。
【0057】例えば図16に示すように乗りかごQ2が
最下階の横方向走行路Cにおいて休止し、乗りかごQ1
が運転状態にある状態に、5階から乗り場呼びが発生す
ると、この乗り場呼びに対して乗りかごQ1が応答す
る。
最下階の横方向走行路Cにおいて休止し、乗りかごQ1
が運転状態にある状態に、5階から乗り場呼びが発生す
ると、この乗り場呼びに対して乗りかごQ1が応答す
る。
【0058】この場合、図17に示すように乗りかごQ
1が5階にあって上昇している状態中に、既に通過した
4階から乗り場呼びが発生すると、休止している乗りか
ごQ2は運転を再開始、4階から乗り場呼びに対して応
答する。
1が5階にあって上昇している状態中に、既に通過した
4階から乗り場呼びが発生すると、休止している乗りか
ごQ2は運転を再開始、4階から乗り場呼びに対して応
答する。
【0059】このように上記一実施例においては、各乗
りかごを同一方向に走行させ、この走行方向先から乗場
呼びがあると、この乗場呼びに対して先行する乗りかご
が応答するようにしたので、2台の乗りかごQ1、Q2
を軌道上に走行させる運転方法に確立でき、この運転方
法によって利用者に対する効率的な運行制御ができる。
例えば、先行する乗りかごQ1が満員、又は後行する乗
りかごQ2が出発待ち合わせ状態となるときには、先行
の乗りかごQ1を乗場呼びに対して通過させて後行の乗
りかごQ2をその乗場呼びに応答させるので、効率的な
運行制御ができる。
りかごを同一方向に走行させ、この走行方向先から乗場
呼びがあると、この乗場呼びに対して先行する乗りかご
が応答するようにしたので、2台の乗りかごQ1、Q2
を軌道上に走行させる運転方法に確立でき、この運転方
法によって利用者に対する効率的な運行制御ができる。
例えば、先行する乗りかごQ1が満員、又は後行する乗
りかごQ2が出発待ち合わせ状態となるときには、先行
の乗りかごQ1を乗場呼びに対して通過させて後行の乗
りかごQ2をその乗場呼びに応答させるので、効率的な
運行制御ができる。
【0060】又、閑散時には、いずれか一方の乗りかご
Q2を最上階又は最下階に休止させるので、無駄に各乗
りかごQ1、Q2を走行させることがなく、省エネルギ
ー化を図ることができる。この場合にも運転している乗
りかごの通過階から乗場呼びがあると、休止中の乗りか
ごQ2を運転再開させるので、利用者を待たせることが
なく、効率的な運行制御ができる。
Q2を最上階又は最下階に休止させるので、無駄に各乗
りかごQ1、Q2を走行させることがなく、省エネルギ
ー化を図ることができる。この場合にも運転している乗
りかごの通過階から乗場呼びがあると、休止中の乗りか
ごQ2を運転再開させるので、利用者を待たせることが
なく、効率的な運行制御ができる。
【0061】さらに、各乗りかごQ1、Q2を運転させ
るためのスペースは、最上階及び最下階で2台分、途中
の階で1台分のスペースがあればよく、各階の乗場ドア
等の昇降路用品も途中階では1台分有ればよいので、ス
ペース、コストの面で有利である。
るためのスペースは、最上階及び最下階で2台分、途中
の階で1台分のスペースがあればよく、各階の乗場ドア
等の昇降路用品も途中階では1台分有ればよいので、ス
ペース、コストの面で有利である。
【0062】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。
【0063】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、2
台の乗りかごを同一の軌道上に走行させて輸送力を向上
し、かつこれら乗りかごの走行路空間を有効利用するこ
とができる自走式エレベータの運転方法を提供できる。
台の乗りかごを同一の軌道上に走行させて輸送力を向上
し、かつこれら乗りかごの走行路空間を有効利用するこ
とができる自走式エレベータの運転方法を提供できる。
【図1】本発明に係わる自走式エレベータの運転方法に
適用する自走式エレベータの構成図。
適用する自走式エレベータの構成図。
【図2】同自走式エレベータの走行路を示す図。
【図3】同自走式エレベータにおけるキャリア及び乗り
かごを示す平面図。
かごを示す平面図。
【図4】同自走式エレベータにおけるキャリア及び乗り
かごを示す正面図。
かごを示す正面図。
【図5】同自走式エレベータにおけるキャリア及び乗り
かごを示す平面図。
かごを示す平面図。
【図6】同自走式エレベータにおけるキャリア及び乗り
かごを示す正面図。
かごを示す正面図。
【図7】同自走式エレベータにおける乗りかご姿勢制御
装置の構成図。
装置の構成図。
【図8】同自走式エレベータにおける乗りかご姿勢制御
装置の構成図。
装置の構成図。
【図9】同自走式エレベータに適用するエレベータホー
ルを示す図。
ルを示す図。
【図10】同自走式エレベータの走行路曲線部における
キャリアの水平速度を説明するための図。
キャリアの水平速度を説明するための図。
【図11】同自走式エレベータの走行路曲線部における
キャリアの水平加速度を示す図。
キャリアの水平加速度を示す図。
【図12】同自走式エレベータの走行路曲線部における
かご床に働く力を示す図。
かご床に働く力を示す図。
【図13】同自走式エレベータの走行路曲線部における
かご床の水平傾き度と姿勢制御用モータの速度との関係
を示す図。
かご床の水平傾き度と姿勢制御用モータの速度との関係
を示す図。
【図14】同自走式エレベータの運行方法の一例を説明
するための図。
するための図。
【図15】同自走式エレベータの運行方法の一例を説明
するための図。
するための図。
【図16】同自走式エレベータの運行方法の一例を説明
するための図。
するための図。
【図17】同自走式エレベータの運行方法の一例を説明
するための図。
するための図。
【図18】つるべ状のエレベータ制御装置の構成図。
11…キャリア、12…乗りかご、13…ローラベアリ
ング、14…走行路、15…ガイドレール、16…ガイ
ドローラ、17…位置検出用ガイドローラ、18…緩衝
体、19…LSM二次側コイル、21…LSM一次側コ
イル、22…制御装置、23…ブレーキ、24…ドア、
25…ドアモータ、26…ホールドア、27…姿勢制御
用ジャイロ、30…操作盤、32…送信回路、33…受
信回路、34…姿勢制御部、35…姿勢補正用モータ、
36…ベルト、37…ホール呼びボタン、38…ホール
ランタン。
ング、14…走行路、15…ガイドレール、16…ガイ
ドローラ、17…位置検出用ガイドローラ、18…緩衝
体、19…LSM二次側コイル、21…LSM一次側コ
イル、22…制御装置、23…ブレーキ、24…ドア、
25…ドアモータ、26…ホールドア、27…姿勢制御
用ジャイロ、30…操作盤、32…送信回路、33…受
信回路、34…姿勢制御部、35…姿勢補正用モータ、
36…ベルト、37…ホール呼びボタン、38…ホール
ランタン。
Claims (4)
- 【請求項1】 建造物内に軌道を付設し、この軌道上に
自走する2台の乗りかごを走行させる自走式エレベータ
の運転方法において、 前記各乗りかごは同一方向に走行し、登録されたかご内
呼び及び各階の乗場呼びに従って運転することを特徴と
する自走式エレベータの運転方法。 - 【請求項2】 建造物内に軌道を付設し、この軌道上に
自走する2台の乗りかごを走行させる自走式エレベータ
の運転方法において、 前記各乗りかごが同一方向に走行している場合、この走
行方向先から乗場呼びがあると、この乗場呼びに対して
先行する前記乗りかごが応答し、かつ先行する前記乗り
かごが満員、又は後行する前記乗りかごが先行の乗りか
ごの乗場呼び応答により出発待ち合わせ状態となると
き、先行する乗りかごは乗場呼びに応答せずに通過し、
後行の乗りかごが乗場呼びに対して応答することを特徴
とする自走式エレベータの運転方法。 - 【請求項3】 軌道は、建造物の上階と下階との間に付
設された昇降路と、この昇降路の付設された最上階及び
最下階に設けられ前記昇降路に対して連結された横方向
走行路とから形成されることを特徴とする請求項2記載
の自走式エレベータの運転方法。 - 【請求項4】 建造物の上階と下階との間に昇降路を設
けるとともにこの昇降路の設けられた最上階及び最下階
に横方向走行路を連結した軌道を敷設し、この軌道上に
2台の自走する乗りかごを走行させる自走式エレベータ
の運転方法において、 利用者の少ない閑散時には、いずれか一方の前記乗りか
ごを最上階又は最下階の横方向走行路で休止して他の前
記乗りかごにより運転を行い、かつこの乗りかごの通過
した階から乗場呼びがあると、休止中の前記乗りかごを
再運転させることを特徴とする自走式エレベータの運転
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4257307A JP3059005B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自走式エレベータの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4257307A JP3059005B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自走式エレベータの運転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680320A true JPH0680320A (ja) | 1994-03-22 |
| JP3059005B2 JP3059005B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=17304543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4257307A Expired - Fee Related JP3059005B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自走式エレベータの運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3059005B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107487679A (zh) * | 2016-06-10 | 2017-12-19 | 奥的斯电梯公司 | 具有用于非垂直行进的可控制取向的用于垂直行进的驾驶室背景 |
| CN108249256A (zh) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 日立电梯(中国)有限公司 | 一种循环电梯 |
| WO2021028096A1 (en) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | Thyssenkrupp Elevator Innovation And Operations Gmbh | A safety apparatus for an elevator cabin moving in a horizontal direction |
| JP2023121353A (ja) * | 2022-02-21 | 2023-08-31 | フジテック株式会社 | エレベータ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019166524A1 (de) * | 2018-03-02 | 2019-09-06 | Thyssenkrupp Elevator Ag | Fahrkorb einer aufzuganlage mit einem bewegbaren lastenraumboden zur reduzierung der wirkung von horizontalen beschleunigungen |
| CN118908019A (zh) * | 2023-05-06 | 2024-11-08 | 奥的斯电梯公司 | 电梯门联锁装置、电梯门联锁操作方法和电梯系统 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61148875U (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-13 | ||
| JPS62275987A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-30 | 大成建設株式会社 | エレベ−タ装置 |
| JPH02110088A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの群管理装置 |
| JPH0312871U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-02-08 | ||
| JPH03279187A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Takenaka Komuten Co Ltd | エレベータ装置 |
| JPH03297783A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | 主索なしエレベーターの運行路 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP4257307A patent/JP3059005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS61148875U (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-13 | ||
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| JPH03297783A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | 主索なしエレベーターの運行路 |
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| CN107487679A (zh) * | 2016-06-10 | 2017-12-19 | 奥的斯电梯公司 | 具有用于非垂直行进的可控制取向的用于垂直行进的驾驶室背景 |
| CN108249256A (zh) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 日立电梯(中国)有限公司 | 一种循环电梯 |
| CN108249256B (zh) * | 2016-12-28 | 2020-11-06 | 日立电梯(中国)有限公司 | 一种循环电梯 |
| WO2021028096A1 (en) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | Thyssenkrupp Elevator Innovation And Operations Gmbh | A safety apparatus for an elevator cabin moving in a horizontal direction |
| JP2023121353A (ja) * | 2022-02-21 | 2023-08-31 | フジテック株式会社 | エレベータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3059005B2 (ja) | 2000-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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