JPH0680505U - 回転切削装置の回転工具 - Google Patents
回転切削装置の回転工具Info
- Publication number
- JPH0680505U JPH0680505U JP2584993U JP2584993U JPH0680505U JP H0680505 U JPH0680505 U JP H0680505U JP 2584993 U JP2584993 U JP 2584993U JP 2584993 U JP2584993 U JP 2584993U JP H0680505 U JPH0680505 U JP H0680505U
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- Japan
- Prior art keywords
- rotary
- rotary tool
- cutter
- cutting
- holder portion
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- Pending
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転切削装置に取付けられて、ワーク外周面
への精密な円筒削りを容易に実現し得る回転工具を提供
する。 【構成】 マシニングセンタ等の回転切削装置の回転主
軸12に、シャンク14を介して着脱自在に装着される
回転工具10であって、一端部にカッタ20を形成した
カッタ本体18を、前記回転工具10における円筒状ホ
ルダ部16の外周に軸線方向への移動調節可能に配設す
ると共に、このカッタ本体18は該ホルダ部16の回転
軸線Lに対し僅かに傾斜させ、前記カッタ20の切削端
部20aは、前記ホルダ部16の延長軸線Lに指向させ
るよう構成したことを特徴とする。
への精密な円筒削りを容易に実現し得る回転工具を提供
する。 【構成】 マシニングセンタ等の回転切削装置の回転主
軸12に、シャンク14を介して着脱自在に装着される
回転工具10であって、一端部にカッタ20を形成した
カッタ本体18を、前記回転工具10における円筒状ホ
ルダ部16の外周に軸線方向への移動調節可能に配設す
ると共に、このカッタ本体18は該ホルダ部16の回転
軸線Lに対し僅かに傾斜させ、前記カッタ20の切削端
部20aは、前記ホルダ部16の延長軸線Lに指向させ
るよう構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、マシニングセンタ等の回転切削装置による精密な円筒削りを容易 に実現し得る回転工具に関するものである。
【0002】
回転工具により所要のワークに各種の切削加工を行なう回転切削装置としては 、例えばフライス盤、中ぐり盤、多数の工具を自動交換可能としたマシニングセ ンタ等が知られている。これらの回転切削装置により、前記ワークに円筒状の凹 部を切削加工する場合は、例えばフライス盤や中ぐり盤が好適に使用される。ま た該ワークに孔部を穿設するには、ボール盤が一般に使用される。
【0003】
前述の如くワークに凹部を切削加工したり、所要径の孔を穿設したりするには 、その目的に適った各種の回転切削装置や該装置に装着される回転工具が多数存 在するので問題はない。しかし該ワークの外周を回転工具で切削加工する装置と なると、その数はかなり限られてくる。例えばワークの外表面を切削加工するの に従来は、プレンカッタを装着したフライス盤を使用したり、エンドミルによる 側面削りを行なったりしているのが実情である。勿論これによって充分にワーク 外表面の切削加工はなし得る訳であるが、切削後のワーク外表面に複数条の切削 痕が生ずるので、精密部品等のワークの仕上げにそのまま使用することは出来な い難点がある。
【0004】 このような精密部品の表面仕上げには、該ワークを1個ずつ旋盤のチャックに 取付け、バイトにより精密切削を施したり、更にその後にバフ仕上げを行なう等 の多くの時間と手間とを要している。殊に円筒状をなすワークに関して、その外 周面を精密に円筒削りしたり、精密切削を施したりする場合に、従来装置での前 述した欠点が著しくクローズアップされる。
【0005】
この考案は、前述した従来技術に係る回転切削装置に内在している解決課題に 鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、回転切削装置に取付 けられて、ワーク外周面への精密な円筒削りを容易に実現し得る回転工具を提供 することを目的とする。
【0006】
前述した問題点を解決し、所期の目的を好適に達成するため本考案は、マシニ ングセンタ等の回転切削装置の回転主軸に、シャンクを介して着脱自在に装着さ れる回転工具であって、 一端部にカッタを形成したカッタ本体を、前記回転工具における円筒状ホルダ 部の外周に軸線方向への移動調節可能に配設すると共に、このカッタ本体は該ホ ルダ部の回転軸線に対し僅かに傾斜させ、 前記カッタの切削端部は、前記ホルダ部の延長軸線に指向させるよう構成した ことを特徴とする。
【0007】
次に本考案に係る回転切削装置の回転工具につき、好適な一実施例を挙げて、 添付図面を参照しながら以下説明する。図1は、本願の好適実施例に係る回転工 具の概略構造を示し、符号10で指示する回転工具は、マシニングセンタに代表 される回転切削装置の回転主軸12に、テーパーシャンク14を介して着脱自在 に装着されるようになっている。この回転工具10は、工具装着用の前記シャン ク14と、該シャンク14と中心軸線を整列させて他端側に設けられる円筒状の ホルダ部16とから基本的に構成され、該ホルダ部16の外周に図示形状をなす カッタ本体18が軸線方向への移動調節可能に配設されるようになっている。そ してカッタ本体18は、その一端部にカッタ20が形成されると共に、前記円筒 状ホルダ部16の回転軸線に対し僅かに傾斜させるよう取付けられて、該カッタ 20の切削端部20aを該ホルダ部16の延長軸線Lに指向させている。
【0008】 すなわち図2に斜視状態で示す如く、回転工具10における円筒状のホルダ部 16の外周には、先端側に向かうにつれて深くなるよう、回転軸線Lに対し傾斜 させた長溝24が長手方向に穿設されている。そして角柱状をなす前記カッタ本 体18は、この長溝24の内部に密着的に収容されて、軸線方向への移動可能と なっている。カッタ本体18には、例えば2つの貫通長孔26,26が穿設して ある。従って夫々の長孔26を介して挿通したボルト28を、前記長溝24の底 部に対応的に螺切したねじ孔30に螺挿することにより、前記カッタ本体18は 円筒状ホルダ部16の長溝24に軸線方向への位置調節可能に固定される。この ように傾斜長溝24にカッタ本体18を収容させることによって、該カッタ本体 18の一端部に形成されホルダ部16から下方へ延出するカッタ20は、図1に 示すように、その切削端部20aを該ホルダ部16の延長軸線Lに指向させてい る。なお前記カッタ20での切削端部20aの取付き位置は、図3の平面図に示 す如く、円筒状ホルダ部16の回転方向に指向するようになっている。
【0009】 そして前記ボルト28をねじ孔30に対して緩め、カッタ本体18を傾斜長溝 24に沿って微小量だけ進退移動させることにより、前記カッタ20の切削端部 20aが前記延長軸線Lを基準として、該軸線Lに近接・離間する距離を任意に 調節することができる。このように切削端部20aの最適な内向き量を調節した 後に前記ボルト28を締付けることにより、前記カッタ本体18は円筒状ホルダ 部16の長溝24に確実に固定される。
【0010】 次に、このように構成した実施例に係る回転工具の使用の実際につき説明する 。図1に示す如く、ワーク32における円筒状をなす表面を精密切削するために は、該ワーク32を図示しないクランプ手段により直立状態で確実に固定する。 このときワーク32の円筒状部32aは、その中心軸線を本実施例に係る前記回 転工具10の垂直な回転軸線Lと一致させ得るようになっている。また回転工具 10から下方へ延出するカッタ20は、その切削端部20aをワーク32の円筒 状部32aにおける仮想仕上げ面に到達する位置に臨んでいるものとする。
【0011】 このような状態で、図3に示す如く回転工具10の回転を開始すると共に、該 工具10を垂直に下降させれば、垂直な回転軸線Lの周りを所定の半径で旋回す る前記カッタ20の切削端部20aは、図4に示すようにワーク32の円筒状部 32aを切削し始める。そして図5に示すように、所要の加工領域まで下降しき ると、逆に前記回転工具10はカッタ20と共に上昇を開始して以下これを反復 する。そして所要時間に亘る円筒状部32aの切削を行なった後に、該切削を終 了する。なお長時間に亘る切削または多量のワークの切削により、前記切削端部 20aが摩耗すると、所期の加工精度が保たれなくなる。このときは、前述した 手順によりボルト28を緩め、前記カッタ本体18を円筒状ホルダ部16の長溝 24に対し下方へ延出させた後に再締付けする調節を行なえばよい。また回転切 削装置としてマシニングセンタを使用し、ワーク32をクランプする手段をイン デックス盤の如き自動姿勢変換機構に付帯させるようにすれば、該ワーク32の 円筒状部32a以外の各種加工を、長時間に亘って連続的に実施することができ る大きな利点が得られる。
【0012】
以上に説明したように、本考案に係る回転切削装置の回転工具によれば、ワー ク外周面への精密な円筒削りを容易に実現し得るものである。そして、従来困難 とされてきたマシニングセンタ等の回転切削装置による精密円筒切削を可能とす ると共に、ワーク固定用のワーククランパを所要角度で割り出すインデックス盤 と前記回転切削装置とを組合わせることによって、長時間のワーク連続加工運転 が可能となる。従って多くの時間と手間とを節減させることができ、全体として コストダウンに大幅に寄与するものである。
【図1】本願の好適実施例に係る回転工具の概略構造を
示す一部断面図である。
示す一部断面図である。
【図2】好適実施例に係る回転工具の斜視図である。
【図3】好適実施例に係る回転工具の平面図である。
【図4】好適実施例に係る回転工具でワークの切削を開
始しようとする状態図である。
始しようとする状態図である。
【図5】好適実施例に係る回転工具でワークの切削を行
なっている状態図である。
なっている状態図である。
【図6】好適実施例に係る回転工具がワークの切削を終
了し、切削開始位置に復帰した状態図である。
了し、切削開始位置に復帰した状態図である。
10 回転工具 12 回転主軸 14 シャンク 16 円筒状ホルダ部 18 カッタ本体 20 カッタ 20a 切削端部 24 長溝 28 ボルト L ホルダ部の回転軸線
Claims (2)
- 【請求項1】 マシニングセンタ等の回転切削装置の回
転主軸(12)に、シャンク(14)を介して着脱自在に装着さ
れる回転工具(10)であって、 一端部にカッタ(20)を形成したカッタ本体(18)を、前記
回転工具(10)における円筒状ホルダ部(16)の外周に軸線
方向への移動調節可能に配設すると共に、このカッタ本
体(18)は該ホルダ部(16)の回転軸線(L)に対し僅かに傾
斜させ、 前記カッタ(20)の切削端部(20a)は、前記ホルダ部(16)
の延長軸線(L)に指向させるよう構成したことを特徴と
する回転切削装置の回転工具。 - 【請求項2】 前記円筒状ホルダ部(16)の外周には、回
転軸線(L)に対し傾斜させた長溝(24)が長手方向に穿設
され、前記カッタ本体(18)はこの長溝(24)に軸線方向へ
の移動可能に収容されて、ボルト等の固定手段(28)によ
り軸線方向の位置調節可能に固定される請求項1記載の
回転切削装置の回転工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2584993U JPH0680505U (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 回転切削装置の回転工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2584993U JPH0680505U (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 回転切削装置の回転工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680505U true JPH0680505U (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=12177296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2584993U Pending JPH0680505U (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 回転切削装置の回転工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680505U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000135604A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-16 | Mori Seiki Co Ltd | 工具ホルダを用いた加工方法 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP2584993U patent/JPH0680505U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000135604A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-16 | Mori Seiki Co Ltd | 工具ホルダを用いた加工方法 |
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