JPH068063U - 自動車用シートのシートバック構造 - Google Patents
自動車用シートのシートバック構造Info
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- JPH068063U JPH068063U JP4850692U JP4850692U JPH068063U JP H068063 U JPH068063 U JP H068063U JP 4850692 U JP4850692 U JP 4850692U JP 4850692 U JP4850692 U JP 4850692U JP H068063 U JPH068063 U JP H068063U
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- Seats For Vehicles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用シートのシートバックの背面に出没
自在のテーブルを取り付け、引き出したテーブルの係止
を確実に行う。 【構成】 シートバックS1がシートボトムS2上に折
り畳み可能に結合された自動車用シートSにおいて、シ
ートバックS1の背面には周囲に縁部が形成された状態
で中央部が陥没した凹部S8が形成され、この凹部S8
にリンク機構3aを介して出没自在にテーブルボード2
が設けられ、このテーブルボード2が上記凹部から引き
出された状態を係止する係止手段が設けられ、この係止
手段はシートバックS1に水平軸周りに回動自在に軸支
されかつ複数の係止溝41を有するロックプレート4
と、上記リンク機構3aに設けられかつ上記係止溝41
に対応したロックピン32aと、このロックピン32a
と上記係止溝41とが係合するように上記ロックプレー
ト4を付勢する付勢手段とから構成されている。
自在のテーブルを取り付け、引き出したテーブルの係止
を確実に行う。 【構成】 シートバックS1がシートボトムS2上に折
り畳み可能に結合された自動車用シートSにおいて、シ
ートバックS1の背面には周囲に縁部が形成された状態
で中央部が陥没した凹部S8が形成され、この凹部S8
にリンク機構3aを介して出没自在にテーブルボード2
が設けられ、このテーブルボード2が上記凹部から引き
出された状態を係止する係止手段が設けられ、この係止
手段はシートバックS1に水平軸周りに回動自在に軸支
されかつ複数の係止溝41を有するロックプレート4
と、上記リンク機構3aに設けられかつ上記係止溝41
に対応したロックピン32aと、このロックピン32a
と上記係止溝41とが係合するように上記ロックプレー
ト4を付勢する付勢手段とから構成されている。
Description
【0001】
本考案は、テーブルを出没させることができる自動車用シートに関するもので ある。
【0002】
自動車で遠距離を旅行するような場合、車中で書きものをしたり、トランプゲ ームなどの遊戯を楽しんだり、あるいは食事を摂ったりすることがある。そこで 、観光バスなど大型の自動車の場合には、当初から車内に飲食を目的とした造り 付けのテーブルが備えられているものがある。しかし、通常の小型の乗用車など では、車内は狭くテーブルを造り付けておくための空間を確保することは難しい 。従って、従来室内にテーブルが備えられた小型の自動車は、個人的な趣味で改 装されたもの以外、商業ベースで生産されたものは存在しなかったということが できる。
【0003】
しかし自動車搭乗中に筆記や遊戯あるいは飲食などを行う要望が搭乗者から出 されることも多く、このようなときは止むなくテーブルがない状態で用が済まさ れるのが通常であったが、ものを置く支えがない状態での筆記、遊戯あるいは飲 食は非常に不便であり、特に飲食の場合には食物をこぼしてしまうことも多く、 衣類や室内を汚染してしまうという不都合があった。
【0004】 そこで、シートバックがシートボトム上に折り重ねられて収納されるシートの 特にシートバックが注目され、このシートバックの背面に折り畳み式のテーブル を出没自在につくり付け、不要時には折り畳んでシートバック内に収納し、必要 なときに取り出して使用することが考えられる。
【0005】 しかし、このような折り畳み式のテーブルは、シートバックの背面から引き出 されてセッティングされた状態では、そのテーブルボードの載置面に種々の品物 が載置されるため、それらがこぼれ落ちるのを阻止するために、少なくとも引き 出されたテーブルボードがその状態を維持するように確実に係止される必要があ る。加えて、その係止のための機構が簡単で、かつ係止操作も単純であることが 望まれる。
【0006】 本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、構造は 簡単で、操作は容易であり、かつ、引き出されたテーブルの係止が確実に行われ る出没自在のテーブルが設けられた自動車用シートのシートバック構造を提供す ることを目的としている。
【0007】
本考案の請求項1記載の自動車用シートのシートバック構造は、シートバック がシートボトム上に折り畳み可能に結合された自動車用シートにおいて、シート バックの背面には周囲に縁部が形成された状態で中央部が陥没した凹部が形成さ れ、この凹部にリンク機構を介して出没自在にテーブルボードが設けられ、この テーブルボードが上記凹部から引き出された状態を係止する係止手段が設けられ 、この係止手段はシートバックに水平軸周りに回動自在に軸支されかつ複数の係 止溝を有するロックプレートと、上記リンク機構に設けられかつ上記係止溝に対 応したロックピンと、このロックピンと上記係止溝とが係合するように上記ロッ クプレートを付勢する付勢手段とから構成されていることを特徴とするものであ る。
【0008】 本考案の請求項2記載の自動車用シートのシートバック構造は、請求項1記載 の自動車用シートのシートバック構造において、上記シートバックには上記係止 手段による係止を解除する係止解除手段が設けられていることを特徴とする特徴 とするものである。
【0009】
【作用】 上記請求項1記載の自動車用シートのシートバック構造によれば、テーブルボ ードが上記凹部から引き出された状態を係止する係止手段は、シートバックに水 平軸周りに回動自在に軸支されかつ複数の係止溝を有するロックプレートと、上 記リンク機構に設けられかつ上記係止溝に対応したロックピンと、このロックピ ンと上記係止溝とが係合するように上記ロックプレートを付勢する付勢手段とか ら構成されているため、シートバックの背面からテーブルボードを引き出すと、 上記リンク機構は上記付勢手段に抗して運動し、テーブルボードの引き出し動作 を停止した時点でリンク機構に設けられたロックピンがロックプレートに設けら れたいずれかの係止溝に嵌合して係止され、テーブルボードが引き出された状態 は維持される。
【0010】 一旦引き出されたテーブルボードを収納するには、上記付勢手段の付勢力より も大きな力をテーブルボードの収納方向に加えればよい。そうすることにより、 ロックプレートは水平軸周りに回動して上記係止は解除され、上記リンク機構の 運動によってテーブルボードはシートバック内に収納可能になる。
【0011】 上記請求項2記載の自動車用シートのシートバック構造によれば、シートバッ クには上記係止手段による係止を解除する係止解除手段が設けられているため、 一旦引き出されたテーブルボードに上記付勢手段に抗する大きな力を加えること なく、この係止解除手段を操作することによって係止を解除し、容易にテーブル ボードをシートバック内に収納することができる。
【0012】
図1は本考案に係る自動車用シートのシートバック構造の一例を示す斜視図で あり、図にはその部分拡大斜視図である。まず図1においては、シートSはワゴ ンタイプの自動車の三列ある座席列のうち、中央列に配置された跳ね上げ式のセ パレートシートを例示しているが、本考案が対象とするシートはこのようなセパ レートシートに限定されるものではなく、場所的には助手席シート、リヤーシー トに、また形態的にはベンチシートにも適用することができる。
【0013】 同図に示すように、シートSは着座席としてのシートボトムS2と、背凭れと してのシートバックS1とから構成されている。シートボトムS2の底部には前 脚S3と後脚S5とが設けられており、前脚S3はフロアFに固設されたブラケ ットS4の水平軸S41に軸支され、シートボトムS2を同軸周りに回動させて それを自動車の進行方向に跳ね上げることができるようになっている。
【0014】 また、シートボトムS2の後方両側部には、一対のL字形状のブラケットS6 が設けられており、このブラケットS6の上方に突出した側片には支持軸S7が 設けられており、この支持軸S7にはシートバックS1の基端部が軸支され、シ ートバックS1がシートボトムS2上に折り重ねられた位置から、背凭れとして シートボトムS2の後部に起立された位置までの間で支持軸S7周りに回動自在 とされている。
【0015】 シートバックS1の背面には、周囲に若干の縁部を残す状態で中央部が陥没さ れた凹部S8が設けられており、この凹部S8にはその陥没形状に対応しかつ収 納空間1’が設けられた枠体1が嵌め込まれている。そして、この枠体1は凹部 S8の底部形状に合致した底板11と、側壁12と、この側壁12の上部に位置 し上記凹部S8の縁部に対応するように外方に向かって張り出された張出し部1 3とから構成されており、上記側壁12と張出し部13との間には枠体1の収納 空間1’の内壁面を一周した段部14が設けられている。
【0016】 そして、本考案の自動車用シートのシートバック構造においては、上記のよう なシートバックS1に付設された枠体1の収納空間1’にテーブルボード2が出 没可能に設けられている。このテーブルボード2の寸法は、枠体1の収納空間1 ’の開口部の大きさとされ、これが上記収納空間1’に嵌め込まれた状態では、 テーブルボード2の周縁部が収納空間1’の内壁面に形成された段部14に係止 され、枠体1の底板11にまで没落するのが阻止されている。
【0017】 テーブルボード2の車幅方向の裏面両側方には、前後方向に亘って一対の桟材 21が設けられており、この桟材21の基端側にはガイド用の長孔21aが設け られている。そして上記桟材21にはリンク機構3aを構成する第一ロッド31 と第二ロッド32とからなるクロスロッド3が取り付けられている。すなわち、 第一ロッド31の上端部に設けられた軸36は上記桟材21の長孔21aに摺動 自在に嵌合され、第二ロッド32の上端部は軸34によって桟材21に回動可能 に取り付けられ、第一ロッド31と第二ロッド32とは、それらのほぼ中央部で 軸33によって互いに回動自在に結合されている。
【0018】 そして、上記第一ロッド31の下端部は、軸35によって上記収納空間1’の 車幅方向両側面に取り付けられ、第一ロッド31は軸35周りに回動可能にされ ている。一方、第二ロッド32の下端部には、外側方に向かって突出した円柱状 のロックピン32aが設けられており、このロックピン32aは後述するロック プレート4の係止溝41に嵌合するように寸法設定されている。
【0019】 一方、収納空間1’内の側壁12の下部には、図2に示すようなU字形状のロ ックプレート4が、第一ロッド31の下端部が軸支されているのと同じ軸35で 両先端部において支承されている。このロックプレート4の基端寄りの部分の上 縁部には、上方に開いた円弧状の係止溝41が複数個設けられており、U字形状 の中央部には外方に突出した凸片42が設けられている。
【0020】 本実施例においては、上記係止溝41は、図3に示すように、左方に緩やかな 傾斜が形成され、右方にオーバーハングの絶壁41bが形成された波頭41aの 形状を呈している。また、図4に示すように枠体1の収納空間1’内に形成され た段部14の縁部は、収納空間1’方向に突出した突出縁14aを形成しており 、この突出縁14aの下部にロックピン32aが位置するように寸法設定されて いる。従って、この係止溝41に嵌合している上記ロックピン32aは、係止溝 41の絶壁部に阻止され、図3の右方には移動することはできないが、同図の左 方には滑らかな傾斜に沿い、かつ突出縁14aによって上方への移動を規制され ながらロックプレート4を軸35周りに時計方向に回動させ、左方に移動するこ とができる状態になっている。
【0021】 上記ロックピン32aには第二ロッド32に接した状態でローラ32bが設け られている。そして枠体1の底板11の上記ローラ32b下部に対応した部分に は底板11が前後方向に長く盛り上げられた状態のレール11aが設けられてお り、テーブルボード2の収納空間1’に対する出没動作時に上記ローラ32bは このレール11a上を転動するようになっている。本実施例においては、ローラ 32bは第二ロッド32も側部に一つだけが設けられているが、第一ロッド31 の側部にも同様のローラを設け、二つのローラで第一ロッド31と第二ロッド3 2とを挾持するようにしてもよい。
【0022】 また、ロックプレート4の中央部の下部には、それより外寄りに車幅方向に亘 って付勢手段としてのトーションバー5が設けられている。このトーションバー 5の中央部は下方に突出したU字形状の埋設片51が設けられており、この埋設 片51の下部は枠体1の底板11に埋設固定されている。そして、トーションバ ー5の車幅方向両側部はロックプレート4の方向に折り曲げられ、その先端部は ロックプレート4の下縁部に当止し、ロックプレート4が軸35周りに反時計方 向に回動するように付勢している。
【0023】 このこの付勢手段としてのトーションバー5と、シートバックS1に軸35周 りに回動自在に軸支されかつ複数の係止溝を有するロックプレート4と、上記リ ンク機構3aの第二ロッド32の下部先端に設けられかつ上記係止溝41に嵌合 したたロックピン32aとから本考案に係る係止手段が形成されている。
【0024】 他方、シートバックS1の基端側には、枠体1の内壁部に支持された水平軸6 1周りに回動自在に軸支されたノブ6が設けられている。このノブ6の一端には 下方に向かって突出した当接爪62が設けられ、この当接爪62は上記ロックプ レート4の凸片42に当接している。またノブ6の他端には指で操作するための 操作部63が設けられており、この操作部63は、図1に示すように、シートバ ックS1の基端部において外部に露出した状態にされている。従って、この操作 部63を指で上方に押し上げることによって、ノブ6は水平軸61周りに反時計 方向に回動し、その先端の当接爪62は上記凸片42を押し下げ、ロックプレー ト4は軸35周りに時計方向に回動し、係止溝41のロックピン32aに対する 係合が解除される状態になる。上記ノブ6とロックプレート4の凸片42とによ って本考案の係止解除手段が構成されている。
【0025】 なお、本考案はこの実施例のように係止溝41に上記のような絶壁41bが形 成されることに限定されるものではなく、係止溝41のいずれの方向にも緩やか な傾斜が形成されるようにしてもよい。こうすることによって、ロックピン32 aは前後いずれの方向にも移動が可能となり、一旦引き出されたテーブルボード 2に下方に向かって相当の力を加えることにより、係止溝41の波頭41aを乗 り越えてロックプレート4を下方に押しやった状態でロックピン32aは右方に 移動が可能になり、その結果、ノブ6が設けられていない状態でもテーブルボー ド2を収納空間1’内に収納することができる。
【0026】 枠体1の左方の張出し部13中央部には段部14にかかるように平面視が半円 状の陥没部16が設けられており、テーブルボード2のこの陥没部16に対応し た位置にも同様の陥没部22が設けられている。そして、枠体1の陥没部16に は垂直軸周りに回転自在に軸支された棒状の係止片16aが設けられている。テ ーブルボード2が枠体1の収納空間1’内に収納された状態で上記棒状の係止片 16aを回してテーブルボード2の陥没部22にその側部を位置させることによ り、テーブルボード2は収納空間1’から飛び出すのを阻止された状態になって いる。
【0027】 以下本考案の作用について説明する。まず図示はしていないが、テーブルボー ド2がシートバックS1の収納空間1’内に収納された状態においては、テーブ ルボード2はその周縁部が枠体1の張出し部13に設けられた段部14に載置さ れており、その下部の空間にクロスロッド3が収容されている。そして、枠体1 の張出し部13に設けられた陥没部16内の係止片16aは垂直軸周りに回動さ れて、その側部がテーブルボード2の陥没部22内にかかった状態にされている ため、テーブルボード2が収納空間1’内から突出するのが阻止されている。
【0028】 上記のようなテーブルボード2がシートバックS1背面の枠体1内に収納され た状態から、上記係止片16aを回動させてテーブルボード2に対する係止を解 除し、テーブルボード2を枠体1から引き出せば、第一ロッド31と第二ロッド 32とは軸33によりリンクされているため、第一ロッド31は軸35周りに反 時計方向に回動してその先端の軸36は桟材21の長孔21a内を摺動し、第二 ロッド32は軸34周りに時計方向に回動し、その先端のロックピン32aは突 出縁14aによって上方への移動が阻止されながら左方に移動し、この移動によ って、図3の二点鎖線で示すように、ロックプレート4の波頭41aを下方に押 圧するため、ロックプレート4は軸35周りに時計方向に回動して下方に下がり 、この波頭41aを乗り越えるようにしてロックピン32aは左方に移動する。
【0029】 そして、所定の高さまでテーブルボード2を引き出して、引き出し操作を中断 すれば、その位置での係止溝41にロックピン32aは係合し、テーブルボード 2は引き出された高さがロックされ保持される。そしてこの状態でテーブルボー ド2の載置面に大きな力が加わったとしても、ロックピン32aはロックプレー ト4の係止溝41の絶壁41bに阻止されて右方に移動することはできないから 、テーブルボード2が下降することはない。
【0030】 一旦引き出されたテーブルボード2を収納するに際しては、シートバックS1 の基端部に設けられたノブ6の操作部63を指で上方に押し上げる。そうすると 、ノブ6は水平軸61周りに反時計方向に回動し、その先端に設けられた当接爪 62がロックプレート4の凸片42を下方に押圧するため、ロックプレート4は 軸35周りに時計方向に回動して係止溝41によるロックピン32aの係止が解 除され、ロックピン32aは右方向に移動が可能となり、その結果クロスロッド 3はリンク運動を行い、テーブルボード2をシートバックS1の収納空間1’内 に収納することができる。
【0031】 本考案の自動車用シートのシートバック構造は、以上詳述したように、シート バックS1の背面に設けられた収納空間1’内にリンク機構3aを介してテーブ ルボード2を出没自在に設け、引き出されたテーブルボード2は収納空間1’内 に設けられたロックプレート4によって引き出された状態を維持するようにロッ クされ、一旦ロックされると、シートバックS1の基端部に設けられたノブ6を 操作しなければロックを解除することができないように構成されているため、シ ートバックS1の背面から引き出されて一旦セッティングされたテーブルボード 2はその上に相当の加重が加わったとしても、ロック解除を行わないかぎりそれ が下降することはなく、安心して使用することができ好都合である。
【0032】 また、テーブルボード2を収納するときは、上記ノブ6を操作するだけで簡単 に収納することができ、以上取り出しおよび収納ともに極めて簡単な操作で確実 に行うことができ、操作性の面からも優れている。
【0033】
以上説明したように本考案の自動車用シートのシートバック構造は、シートバ ックの背面には周囲に縁部が形成された状態で中央部が陥没した凹部が形成され 、この凹部にリンク機構を介して出没自在にテーブルボードが設けられ、このテ ーブルボードが上記凹部から引き出された状態を係止する係止手段が設けられ、 この係止手段はシートバックに水平軸周りに回動自在に軸支されかつ複数の係止 溝を有するロックプレートと、上記リンク機構に設けられかつ上記係止溝に対応 したロックピンと、このロックピンと上記係止溝とが係合するように上記ロック プレートを付勢する付勢手段とから構成されているため、シートバックの背面か らテーブルボードを引き出すと、上記リンク機構は上記付勢手段に抗して運動し 、テーブルボードの引き出し動作を停止した時点でリンク機構に設けられたロッ クピンがロックプレートに設けられたいずれかの係止溝に嵌合して係止され、テ ーブルボードが引き出された状態は維持され、従来不便であった自動車内におけ る筆記あるいは飲食などを滞りなく行うことができ便利がよい。
【0034】 一旦引き出されたテーブルボードを収納するには、上記付勢手段の付勢力より も大きな力をテーブルボードの収納方向に加えればよい。そうすることにより、 ロックプレートは水平軸周りに回動して上記係止は解除され、上記リンク機構の 運動によってテーブルボードはシートバック内に収納可能になる。
【0035】 上記シートバックに上記係止手段による係止を解除する係止解除手段を設ける ようにすれば、一旦引き出されたテーブルボードに上記付勢手段に抗する大きな 力を加えることなく、この係止解除手段を操作することによって係止を解除し、 容易にテーブルボードをシートバック内に収納することができ好都合である。
【0036】 以上のように、本考案の自動車用シートは、シートバックの背面にテーブルボ ードが出没自在に設けられたものであるため、普段はこのテーブルボードはシー トバック内に収納され、狭い小型車の車内であっても場所がとられるような不都 合は起らず、それでいてテーブルが必要なときにはシートバックの背面からテー ブルボードを引き出すことによって即座に車内にテーブルが設定され、車内をよ り便利で快適な生活空間に変更することが可能であり、その結果小型自動車の適 用範囲はより拡大され、自動車ライフ充実上極めて有益である。
【図1】本考案の自動車用シートのシートバック構造の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図2】図1の部分拡大斜視図である。
【図3】ロックプレートの一部分を示す側面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】 1 枠体 11 底板 1’ 収納空間 12 側壁 13 張出し部 14 段部 2 テーブルボード 21 桟材 3 クロスロッド 3a リンク機構 31 第一ロッド 32 第二ロッド 32a ロックピン 33、34、35、 軸 4 ロックプレート 41 係止溝 5 トーションバー 6 ノブ 61 水平軸 62 当接爪 63 操作部 S シートS S1 シートバックS1 S2 シートボトムS2
Claims (2)
- 【請求項1】 シートバックがシートボトム上に折り畳
み可能に結合された自動車用シートにおいて、シートバ
ックの背面には周囲に縁部が形成された状態で中央部が
陥没した凹部が形成され、この凹部にリンク機構を介し
て出没自在にテーブルボードが設けられ、このテーブル
ボードが上記凹部から引き出された状態を係止する係止
手段が設けられ、この係止手段はシートバックに水平軸
周りに回動自在に軸支されかつ複数の係止溝を有するロ
ックプレートと、上記リンク機構に設けられかつ上記係
止溝に対応したロックピンと、このロックピンと上記係
止溝とが係合するように上記ロックプレートを付勢する
付勢手段とから構成されていることを特徴とする自動車
用シートのシートバック構造。 - 【請求項2】 上記シートバックには上記係止手段によ
る係止を解除する係止解除手段が設けられていることを
特徴とする請求項1記載の自動車用シートのシートバッ
ク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4850692U JPH068063U (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 自動車用シートのシートバック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4850692U JPH068063U (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 自動車用シートのシートバック構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068063U true JPH068063U (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=12805267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4850692U Pending JPH068063U (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 自動車用シートのシートバック構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068063U (ja) |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4850692U patent/JPH068063U/ja active Pending
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