JPH0680916U - ボールジョイント - Google Patents
ボールジョイントInfo
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- JPH0680916U JPH0680916U JP2801593U JP2801593U JPH0680916U JP H0680916 U JPH0680916 U JP H0680916U JP 2801593 U JP2801593 U JP 2801593U JP 2801593 U JP2801593 U JP 2801593U JP H0680916 U JPH0680916 U JP H0680916U
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- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- socket
- ball
- cover
- ball stud
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- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 71
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 18
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボールスタッドの揺動角が大きい場合でも,
充分にシール性が確保でき,ダストカバーがコンパクト
であると共にダストカバーの装着が容易なボールジョイ
ントを提供すること。 【構成】 ボールスタッド2の球頭部21を支承するソ
ケット3と,ボールスタッド2とソケット3との間に設
けられたダストカバー1とよりなる。ソケット3は,ダ
ストカバー1によって被覆される球状摺動面31を有す
る。ボールスタッド2はダストカバー1の嵌合部11を
嵌合固定する固定部25を有する。ダストカバー1は,
上記固定部25と,ソケットの球状摺動面31に摺動接
触する球状内周面15を有する。
充分にシール性が確保でき,ダストカバーがコンパクト
であると共にダストカバーの装着が容易なボールジョイ
ントを提供すること。 【構成】 ボールスタッド2の球頭部21を支承するソ
ケット3と,ボールスタッド2とソケット3との間に設
けられたダストカバー1とよりなる。ソケット3は,ダ
ストカバー1によって被覆される球状摺動面31を有す
る。ボールスタッド2はダストカバー1の嵌合部11を
嵌合固定する固定部25を有する。ダストカバー1は,
上記固定部25と,ソケットの球状摺動面31に摺動接
触する球状内周面15を有する。
Description
【0001】
本考案は,主に自動車のサスペンションに用いられるボールジョイント,特に そのダストカバー周辺の構造に関する。
【0002】
例えば図9に示すごとく,ボールジョイント90は,球頭部91と軸部92と を有するボールスタッド9と,上記球頭部91を回動可能に支承するソケット8 5と,上記軸部92とソケット85との間に設けたゴム製のダストカバー81と よりなる。
【0003】 上記ダストカバー81は,開口上端部811と開口下端部812とを有する。 上記開口上端部811には,ボールスタッド9が挿入されている。 ボールスタッド9の軸部92と開口上端部811との間には,両者の摺動接触 を確保すると共に,ダストカバー81を軸部92の周囲に保持させておくための ,リンク状プレート96が介設されている。
【0004】 一方,ダストカバー81の開口下端部812は,ソケット85の上端部の溝8 51に対して,セットリング95により固定されている。 また,ボールスタッド9の球頭部91とソケット85との間にはボールシート 7が介設されている。ボールシート7の下端には,底板83がソケット85に嵌 合固定されている。
【0005】 上記ダストカバー81で囲まれた内部には,グリース溜まり71が形成されて いる。 そして,ボールスタッド9が図9に示すごとく,左右前後に揺動するときには ,ボールスタッド9に介設されたリンク状プレート96の摺動面961とダスト カバー81の開口上端部811との間が摺動接触する。また,上記揺動に追随し てダストカバー81も揺動する。
【0006】
しかしながら,上記従来のボールジョイントには次の問題がある。 即ち,従来のボールジョイントにおいては,上記ボールスタッド9の揺動角が 大きい場合でも,ダストカバー81が充分に追随してシール性が確保できるよう に,ダストカバーを大きく作製しておく必要があった。
【0007】 そのため,ダストカバー81の形状が大きく,その内部のグリース溜まり71 が大きくなる。それ故,グリースの量も多く必要となり,コストアップになる。 また,従来のボールジョイント90においては,図9に示すように,ダストカ バー81の開口上端部811をボールスタッド9の軸部92の位置に保持するた めに,リンク状プレート96を必要とする。 また,ダストカバー81の開口下端部812をソケット85に装着するために セットリング95を必要とする。
【0008】 また,上記リンク状プレート96,セットリング95を装着するための作業も ,煩雑である。そのため,コスト高となる。 本考案は,かかる従来の問題点に鑑み,ボールスタッドの揺動角が大きい場合 でも充分にシール性が確保でき,ダストカバーがコンパクトであると共にダスト カバーの装着が容易なボールジョイントを提供しようとするものである。
【0009】
本考案は,球頭部と軸部とを有するボールスタッドと,上記球頭部を回動可能 に支承するソケットと,上記軸部とソケットとの間に設けたダストカバーとより なるボールジョイントにおいて, 上記ソケットは上記ダストカバーによって被覆される球状摺動面を有し,上記 ボールスタッドはその軸部に上記ダストカバーを嵌合固定するための固定部を有 し, また上記ダストカバーは上記ボールスタッドの軸部を挿入し上記固定部に嵌合 する嵌合部と,上記ソケットの外周を被覆するカバー部を有し,該カバー部は上 記球状摺動面に摺動接触する球状内周面を有することを特徴とするボールジョイ ントにある。
【0010】 本考案において最も注目すべきことは,ソケットに上記球状摺動面を設けると 共にボールスタッドの軸部に上記固定部を設け,一方ダストカバーには上記固定 部に嵌合する嵌合部と上記球状摺動面に摺動接触する球状内周面とを設けたこと にある。
【0011】 上記球状摺動面と球状内周面とは,略同じ半径を有する球状面で形成されてい る。 上記ダストカバーの嵌合部は,例えば凹凸状をなしており,ダストカバーの開 口上端部の内周面に設けられている。一方,ボールスタッドの固定部は,軸部の 外周に設けられ,上記嵌合部が嵌合できる形状を有している。
【0012】 また,ダストカバーのカバー部は,上部に上記開口上端部を下部に開口下端部 を有しており,両者の間にカバー部を有している。カバー部の内面が,上記球状 内周面を形成している。 上記球状内周面において,開口下端部近くには,凹凸状を有する凹凸接触面を 形成しておくことが好ましい(図6)。これにより,カバー部の球状内周面の開 口下端部付近を一層確実に,球状摺動面に摺動接触させることができ,シール性 が一層向上する。
【0013】 次に,ソケットは,ボールスタッド装着側において,その外周面に上記球状摺 動面を有する。球状摺動面の下には,ソケットを車体等に取りつけるためのフラ ンジを有する。 上記ダストカバーのカバー部は,その開口下端部が上記フランジに近接配置さ れており,上記ボールスタッドが揺動したときには,その揺動方向におけるカバ ー部の下端が上記フランジに当接して,その部分のカバー部がたわみを生ずるよ う構成されていることが好ましい。
【0014】
本考案のボールジョイントにおいては,ダストカバーの嵌合部がボールスタッ ドの固定部に固定され,ソケットの球状摺動面がダストカバーのカバー部によっ て覆われている。また,上記球状摺動面とカバー部の球状内周面とが互いに接触 している。そして,ダストカバーの開口下端部は従来のごとく,ソケットに固定 されていない。
【0015】 そのため,ボールスタッドが揺動したとき,ダストカバーはそれに追随して自 由に揺動する。そして,カバー部の球状内周面とソケットの球状摺動面とは常に 摺動接触する。それ故,ダストカバーは常にシール性良くソケットを覆うことが できる。 また,そのため,ダストカバーはコンパクトな形状とすることができる。
【0016】 また,ダストカバーがコンパクトであるため,ダストカバーの内面に形成され るグリース溜まりが小さくなり,グリースも少量で良く,コストが安い。 また,ダストカバーの嵌合部をボールスタッドの軸部に装着する際には,両者 を嵌合固定するのみで良い。
【0017】 一方,ダストカバーの開口下端部は,従来のごとくソケットに固定しない。 それ故,ダストカバーの装着が容易であると共に,従来のリンク状プレート, セットリングも不要である。 したがって,本考案によれば,ボールスタッドの揺動角が大きい場合でも,充 分にシール性が確保でき,ダストカバーがコンパクトであると共にダストカバー の装着が容易なボールジョイントを提供することができる。
【0018】
【実施例】 本考案の実施例にかかるボールジョイントにつき,図1〜図8を用いて説明す る。 本例のボールジョイントは,図1,図2に示すごとく,球頭部21と軸部22 とを有するボールスタッド2と,上記球頭部21を回動可能に支承するソケット 3と,上記軸部22とソケット3との間に設けたダストカバー1とよりなる。
【0019】 上記ソケット3は,上記ダストカバー1によって被覆される球状摺動面31を 有する。上記ボールスタッド2は,その軸部22に,上記ダストカバー1を嵌合 固定するための固定部25を有する。 一方,上記ダストカバー1は,上記ボールスタッド2の軸部22を挿入し,上 記固定部25に嵌合する嵌合部11と上記ソケット3の外周を被覆するカバー部 14とを有する。該カバー部14は,上記球状摺動面31に摺動接触する球状内 周面15を有する。
【0020】 以下これらにつき詳述する。 上記ソケット3は,図3に示すごとく,外周に上記球状摺動面31を有すると 共にその下にフランジ取付け用の環状部32を有する。また,ボールスタッドの 球頭部21を支承すると共にボールシート7を介設する(図1)ための内壁34 を有する。
【0021】 内壁34の下側には,底板75(図1)を装着するための溝部35を有する。 また,ソケット3には,図1に示すごとく,ボルト穴41を有するフランジ4が 設けられている。
【0022】 次に,ダストカバー1は,図4〜図6に示すごとく,ゴム製であると共にドー ム状を呈し,開口上端部10と開口下端部12と両者間に設けたカバー部14と を有する。カバー部14の内側には球状内周面15を有する。 開口上端部10には,図4,図5に示すごとく,その内周面に上記嵌合部11 を有する。嵌合部11は,凸部111と凹部112とからなる。
【0023】 一方,開口下端部12には,図4,図6に示すごとく,球状内周面15と共に ソケットの球状摺動面31に摺動接触する凹凸接触面13を有する。凹凸接触面 13は,凸部131と凹部132とを有する。 また,図1に示すごとく,開口下端部12の下面は,フランジ4の上面近くに 位置している。
【0024】 次に,ボールスタッド2は,図7に示すごとく,球頭部21と軸部22との間 に,ダストカバーの嵌合部11を嵌合固定するための固定部25を有する。固定 部25は,嵌合部11の凸部111を嵌合するためのリング溝251を有する。 その他は,従来例と同様である。
【0025】 次に本例の作用効果につき説明する。 本例のボールジョイントにおいては,図8に示すごとく,ボールスタッド2が 揺動したとき,ダストカバー1はその嵌合部11がボールスタッドの固定部25 に固定されたまま,揺動する。 このとき,ダストカバー1の開口下端部12は,フランジ4の近くに配置され ているので,揺動した側のカバー部14がたわむ。
【0026】 一方,他側のカバー部14はソケットの球状摺動面31に接触している。そし て,開口下端部12の内側の凹凸接触面13は,ソケットの球状摺動面31に接 触している(後述参照)。
【0027】 また,本例のボールジョイントにおいては,ソケットの球状摺動面31がダス トカバーのカバー部14によって覆われている。また,上記球状摺動面31とカ バー部の球状内周面15とが互いに摺動接触している。また,ダストカバーの開 口下端部12は従来のごとくソケット3に固定されておらず自由状態にある。
【0028】 そのため,ボールスタッド2が大きく揺動しても,ダストカバー1はそれに追 随して自由に揺動する。それ故,ダストカバー1は常にシール性良くソケットを 覆うことができる。 そのため,ダストカバー1をコンパクトにすることができる。それ故,グリー ス溜まり71も小さくでき,グリース量も少なくて済む。
【0029】 また,ダストカバー1の開口上端部10を,ボールスタッド2に装着する際に は,開口上端部10の嵌合部11をボールスタッド2の固定部25に嵌合固定す るのみで良い。一方,ダストカバー1の開口下端部12は,従来のごとく,ソケ ット3に固定しない。 それ故,ダストカバー1の装着が容易であると共に,従来のリンク状プレート 96及びセットリング95(図9)も不要である。
【0030】 また,本例においては,ダストカバー1の開口下端部12の内側部分に,球状 内周面15と同様にソケットの球状摺動面31に摺動接触する凹凸接触面13を 設けてある。 該凹凸接触面13は,凹凸面を有するため,他のカバー部14よりも比較的剛 性が高く上記球状摺動面31に比較的強く接触する。そのため,ダストカバー1 の開口下端部12の内周面と球状摺動面31との間のシール性が一層高い。
【図1】実施例のボールジョイントの断面図。
【図2】実施例のボールジョイントの平面図。
【図3】実施例のボールジョイントにおけるソケットの
断面図。
断面図。
【図4】実施例のボールジョイントにおけるダストカバ
ーの断面図。
ーの断面図。
【図5】実施例のダストカバーにおける開口上端部の要
部断面図。
部断面図。
【図6】実施例のダストカバーにおける開口下端部の要
部断面図。
部断面図。
【図7】実施例のボールスタッドの正面図。
【図8】実施例のボールジョイントの作用説明図。
【図9】従来例におけるボールジョイントの断面図。
1...ダストカバー, 10...開口上端部, 11...嵌合部, 12...開口下端部, 14...カバー部, 15...球状内周面, 2...ボールスタッド, 21...球頭部, 22...軸部, 3...ソケット, 31...球状摺動面, 4...フランジ, 7...ボールシート,
Claims (2)
- 【請求項1】 球頭部と軸部とを有するボールスタッド
と,上記球頭部を回動可能に支承するソケットと,上記
軸部とソケットとの間に設けたダストカバーとよりなる
ボールジョイントにおいて, 上記ソケットは上記ダストカバーによって被覆される球
状摺動面を有し,上記ボールスタッドはその軸部に上記
ダストカバーを嵌合固定するための固定部を有し, また上記ダストカバーは上記ボールスタッドの軸部を挿
入し上記固定部に嵌合する嵌合部と,上記ソケットの外
周を被覆するカバー部を有し,該カバー部は上記球状摺
動面に摺動接触する球状内周面を有することを特徴とす
るボールジョイント。 - 【請求項2】 請求項1において,上記ソケットは車体
等への取付け用のフランジを有し,上記ダストカバーの
カバー部はその開口下端部が上記フランジに近接してお
り,上記ボールスタッドが揺動したときにはその揺動方
向におけるカバー部の開口下端部が上記フランジに当接
して,その部分のカバー部がたわみを生ずるよう構成さ
れていることを特徴とするボールジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2801593U JPH0680916U (ja) | 1993-04-29 | 1993-04-29 | ボールジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2801593U JPH0680916U (ja) | 1993-04-29 | 1993-04-29 | ボールジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680916U true JPH0680916U (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=12236947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2801593U Pending JPH0680916U (ja) | 1993-04-29 | 1993-04-29 | ボールジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680916U (ja) |
-
1993
- 1993-04-29 JP JP2801593U patent/JPH0680916U/ja active Pending
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