JPH0680964A - 活性酸素消去剤 - Google Patents
活性酸素消去剤Info
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- JPH0680964A JPH0680964A JP4276789A JP27678992A JPH0680964A JP H0680964 A JPH0680964 A JP H0680964A JP 4276789 A JP4276789 A JP 4276789A JP 27678992 A JP27678992 A JP 27678992A JP H0680964 A JPH0680964 A JP H0680964A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 化1で示される化合物を有効成分とする活性
酸素消去剤、皮膚外用剤ないし活性酸素、フリーラジカ
ルに起因する疾病の予防及び/又は治療剤。 【化1】 【効果】 有害紫外線の酸素毒性、光毒性を有効に且つ
安全に防御できる。
酸素消去剤、皮膚外用剤ないし活性酸素、フリーラジカ
ルに起因する疾病の予防及び/又は治療剤。 【化1】 【効果】 有害紫外線の酸素毒性、光毒性を有効に且つ
安全に防御できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活性酸素消去剤に関す
るものであり、更に詳細には、タウリン類縁体、特にア
ミノチオスルホン酸を有効成分とする従来未知の活性酸
素消去剤に関するものである。また本発明は、アミノチ
オスルホン酸化合物を含有する、活性酸素が関与する各
種疾患の予防及び/又は治療剤を提供するだけでなく、
すぐれた皮膚外用剤も提供するものである。
るものであり、更に詳細には、タウリン類縁体、特にア
ミノチオスルホン酸を有効成分とする従来未知の活性酸
素消去剤に関するものである。また本発明は、アミノチ
オスルホン酸化合物を含有する、活性酸素が関与する各
種疾患の予防及び/又は治療剤を提供するだけでなく、
すぐれた皮膚外用剤も提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境汚染により、例えばフロンガ
ス等による大気汚染に起因するオゾンホールの発生によ
って、地表に到達する有害紫外線が増加している。この
有害紫外線は、文字どおり有害なものであって、その害
としては、従来からいわれてきた害のほかに、有害紫外
線に皮膚が暴露されると、光毒性、酸素毒性に由来する
活性酸素(スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシ
ラジカル、一重項酸素、次亜塩素酸)、フリーラジカル
(脂質ペルオキシラジカル、脂質アルコキシラジカル、
脂質ラジカル)が発生するという害が、最近重視される
ようになってきた。これらは、光老化、光発癌の一因と
なるからである。
ス等による大気汚染に起因するオゾンホールの発生によ
って、地表に到達する有害紫外線が増加している。この
有害紫外線は、文字どおり有害なものであって、その害
としては、従来からいわれてきた害のほかに、有害紫外
線に皮膚が暴露されると、光毒性、酸素毒性に由来する
活性酸素(スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシ
ラジカル、一重項酸素、次亜塩素酸)、フリーラジカル
(脂質ペルオキシラジカル、脂質アルコキシラジカル、
脂質ラジカル)が発生するという害が、最近重視される
ようになってきた。これらは、光老化、光発癌の一因と
なるからである。
【0003】また、光毒性ではなく細胞内で発生する活
性酸素は、他の各種疾患の原因物質として考えられてい
る。例えば、心筋梗塞、不整脈、動脈硬化等の循環器疾
患;肺炎、喫煙障害等の呼吸器疾患;脳浮腫、脳梗塞、
脳出血等の脳神経系疾患;急性胃粘膜障害、胃潰瘍、肝
硬変、膵炎等の消化器系疾患;白血病、異常ヘモグロビ
ン症、敗血症等の血液系疾患;糖尿病、ストレス反応等
の内分泌系疾患;糸球体腎炎、溶血性腎障害等の泌尿器
系疾患;関節リウマチ、自己免疫疾患等の支持組織系疾
患;白内障、角膜潰瘍等の眼科系疾患;放射線障害性疾
患などの原因として、活性酸素の作用が挙げられる。
性酸素は、他の各種疾患の原因物質として考えられてい
る。例えば、心筋梗塞、不整脈、動脈硬化等の循環器疾
患;肺炎、喫煙障害等の呼吸器疾患;脳浮腫、脳梗塞、
脳出血等の脳神経系疾患;急性胃粘膜障害、胃潰瘍、肝
硬変、膵炎等の消化器系疾患;白血病、異常ヘモグロビ
ン症、敗血症等の血液系疾患;糖尿病、ストレス反応等
の内分泌系疾患;糸球体腎炎、溶血性腎障害等の泌尿器
系疾患;関節リウマチ、自己免疫疾患等の支持組織系疾
患;白内障、角膜潰瘍等の眼科系疾患;放射線障害性疾
患などの原因として、活性酸素の作用が挙げられる。
【0004】このような技術の現状において、酸素毒性
や光老化、その他活性酸素が関与する疾患に対処しうる
有効なシステムの開発が、当業界において強く望まれて
いるが、末だ満足すべきものは開発されていない。本発
明は、特定のアミノチオスルホン酸を用いることによっ
て酸素毒性や光老化、その他活性酸素が関与する疾患を
防御するものであるが、このようなシステムは従来全く
知られておらず新規である。
や光老化、その他活性酸素が関与する疾患に対処しうる
有効なシステムの開発が、当業界において強く望まれて
いるが、末だ満足すべきものは開発されていない。本発
明は、特定のアミノチオスルホン酸を用いることによっ
て酸素毒性や光老化、その他活性酸素が関与する疾患を
防御するものであるが、このようなシステムは従来全く
知られておらず新規である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、有害紫外線に起因する活性酸素、フリーラジカルを
消去することによって、光毒性、酸素毒性、その他活性
酸素が関与する疾患を防御するシステムを新規に開発す
ることである。
は、有害紫外線に起因する活性酸素、フリーラジカルを
消去することによって、光毒性、酸素毒性、その他活性
酸素が関与する疾患を防御するシステムを新規に開発す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のために各
方面から検討の結果、天然物を利用するのが好適である
との観点にたち、抗酸素毒性、抗光老化性を有する物質
を精力的にスクリーニングした結果、海洋生物中に存在
するタウリン類緑体に着目し、抗酸素毒性機能、抗光毒
性機能を有する物質を見出すのに成功した。
方面から検討の結果、天然物を利用するのが好適である
との観点にたち、抗酸素毒性、抗光老化性を有する物質
を精力的にスクリーニングした結果、海洋生物中に存在
するタウリン類緑体に着目し、抗酸素毒性機能、抗光毒
性機能を有する物質を見出すのに成功した。
【0007】すなわち、本発明者らは、通常の状態では
安定なアミノチオスルホン酸化合物が、可視光線又は紫
外線下で生ずる活性酸素及びフリーラジカルと反応し、
硫黄とアミノスルホン酸(例えばタウリン)になること
を発見したのである。この反応の副生成物であるコロイ
ド状の不溶物(硫黄)は、光線を遮蔽し、直接光線を遮
るとともに、殺菌作用も発揮するのである。
安定なアミノチオスルホン酸化合物が、可視光線又は紫
外線下で生ずる活性酸素及びフリーラジカルと反応し、
硫黄とアミノスルホン酸(例えばタウリン)になること
を発見したのである。この反応の副生成物であるコロイ
ド状の不溶物(硫黄)は、光線を遮蔽し、直接光線を遮
るとともに、殺菌作用も発揮するのである。
【0008】その理由ないしメカニズムの詳細は、今後
の研究にまたねばならないが、下記する化4に示すよう
に、アミノチオスルホン酸→アミノスルフィン酸+硫黄
→アミノスルホン酸の反応が進行し、前記の遮光、殺菌
と活性酸素及びフリーラジカルの生成防止ないしスカベ
ンジャーとしての作用、効果を発揮するものと推定され
る。
の研究にまたねばならないが、下記する化4に示すよう
に、アミノチオスルホン酸→アミノスルフィン酸+硫黄
→アミノスルホン酸の反応が進行し、前記の遮光、殺菌
と活性酸素及びフリーラジカルの生成防止ないしスカベ
ンジャーとしての作用、効果を発揮するものと推定され
る。
【0009】
【化4】
【0010】活性酸素とフリーラジカルは、光照射と関
係し、皮膚にダメージを与えるものであるが、光照射に
よって起こるスキンダメージは活性酸素及びフリーラジ
カルのスカベンジャーの投与によって低減させることが
できる。例えばerythema、edemaは活性酸
素及びフリーラジカルのスカベンジャーの局部的塗布に
よって防止することができる。又、抗酸化剤及びスカベ
ンジャーはサンバーンセル、erythema、過酸化
脂質の生成防止に有効である。(Photochemi
stry and Photobiology,vol
46,No2,213〜221(1987):Pote
ntial involvementof free
radical reactions in ultr
a−violet light−mediated c
utaneous damage)
係し、皮膚にダメージを与えるものであるが、光照射に
よって起こるスキンダメージは活性酸素及びフリーラジ
カルのスカベンジャーの投与によって低減させることが
できる。例えばerythema、edemaは活性酸
素及びフリーラジカルのスカベンジャーの局部的塗布に
よって防止することができる。又、抗酸化剤及びスカベ
ンジャーはサンバーンセル、erythema、過酸化
脂質の生成防止に有効である。(Photochemi
stry and Photobiology,vol
46,No2,213〜221(1987):Pote
ntial involvementof free
radical reactions in ultr
a−violet light−mediated c
utaneous damage)
【0011】本発明は、これらの知見及び後記するとこ
ろからも明らかなように、アミノチオスルホン酸のすぐ
れた抗酸素毒性機能、抗光毒性機能、遮光機能を確認し
た結果、遂に完成されたものである。
ろからも明らかなように、アミノチオスルホン酸のすぐ
れた抗酸素毒性機能、抗光毒性機能、遮光機能を確認し
た結果、遂に完成されたものである。
【0012】本発明において使用する有効成分化合物
は、下記の化5で示されるアミノチオスルホン酸化合物
である。
は、下記の化5で示されるアミノチオスルホン酸化合物
である。
【0013】
【化5】
【0014】本有効成分化合物において、R1、R2は、
メチル、エチル、プロピル…エイコシル、ヘンエイコシ
ル、ドコシル基という炭素数1〜22のアルキル基のほ
か、これらのアルキル基から誘導される不飽和アルキル
基、同じく分岐した飽和又は不飽和アルキル基;これら
の各種アルキル基から誘導されるアシル基(ホルミル、
アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル…ステア
ロイル、オレオイル基その他);アミジノ基;水素から
なる群から選ばれるものである。R3は、水素又は−C
OOR4を表わすが、R4も、上記したと同じ炭素数1〜
22の各種アルキル基、水素、又は金属を表わす。ま
た、金属としては、ナトリウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウムその他アルカリ金属、アルカリ土類金
属がすべて包含される。
メチル、エチル、プロピル…エイコシル、ヘンエイコシ
ル、ドコシル基という炭素数1〜22のアルキル基のほ
か、これらのアルキル基から誘導される不飽和アルキル
基、同じく分岐した飽和又は不飽和アルキル基;これら
の各種アルキル基から誘導されるアシル基(ホルミル、
アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル…ステア
ロイル、オレオイル基その他);アミジノ基;水素から
なる群から選ばれるものである。R3は、水素又は−C
OOR4を表わすが、R4も、上記したと同じ炭素数1〜
22の各種アルキル基、水素、又は金属を表わす。ま
た、金属としては、ナトリウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウムその他アルカリ金属、アルカリ土類金
属がすべて包含される。
【0015】本発明の有効成分化合物は、既知の方法に
したがって適宜製造することができ、その非限定例とし
ては次のような化合物を挙げることができる:チオタウ
リン、ジメチルチオタウリン、ジエチルチオタウリン、
モノメチルチオタウリン、モノエチルチオタウリン、チ
オタウロシアミン、ラウロイルチオタウリン、アラニン
チオスルホン酸、これらの塩類。
したがって適宜製造することができ、その非限定例とし
ては次のような化合物を挙げることができる:チオタウ
リン、ジメチルチオタウリン、ジエチルチオタウリン、
モノメチルチオタウリン、モノエチルチオタウリン、チ
オタウロシアミン、ラウロイルチオタウリン、アラニン
チオスルホン酸、これらの塩類。
【0016】生体内において遊離した活性酸素は速やか
に消費されなければならない。さもないとDNA、脂
質、蛋白質などのあらゆる細胞成分が、酸化の標的分子
となり、過酸化脂質生成などと相まって細胞機能が阻害
されることになる。生体がこのような活性酸素を消去す
る系としてはスーパーオキサイドディスムターゼ(SO
D)、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ(G
SH−Px)が知られている。その中でも、SODは以
下の反応を触媒し、スーパーオキサイドを分解無毒化し
ており(下記の化6)、皮膚への外用によってUV照射
による表皮の過酸化脂質(LPO)を低下させたという
ことで注目を浴びている。(R.Ogura et a
l.The Biological Role of
Reactive Oxygen Species i
n skin,ed.D.Hayaishi,S.Im
amura and Y.Miyachi,Unive
rsity of Tokyo Press,198
7,p.55)
に消費されなければならない。さもないとDNA、脂
質、蛋白質などのあらゆる細胞成分が、酸化の標的分子
となり、過酸化脂質生成などと相まって細胞機能が阻害
されることになる。生体がこのような活性酸素を消去す
る系としてはスーパーオキサイドディスムターゼ(SO
D)、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ(G
SH−Px)が知られている。その中でも、SODは以
下の反応を触媒し、スーパーオキサイドを分解無毒化し
ており(下記の化6)、皮膚への外用によってUV照射
による表皮の過酸化脂質(LPO)を低下させたという
ことで注目を浴びている。(R.Ogura et a
l.The Biological Role of
Reactive Oxygen Species i
n skin,ed.D.Hayaishi,S.Im
amura and Y.Miyachi,Unive
rsity of Tokyo Press,198
7,p.55)
【0017】
【化6】
【0018】また、静脈内投与されたSOD誘導体が、
脳虚血障害、心筋虚血障害、急性胃粘膜障害、カラゲニ
ン浮腫、出血性ショック、脳浮腫、腎虚血障害などを顕
著に阻止軽減することも最近の知見により知られてい
る。(M.Inoue andN.Watanabe:
“Antioxidants in Therapyo
nal Preventive Medicine”e
d.by I.Emerit,Plenum Pres
s,1989,p.5;井上正康、渡辺信和、川元俊
二:“血管の機能と傷害”佐藤照夫編、藤田企画出版、
1991、p.356)
脳虚血障害、心筋虚血障害、急性胃粘膜障害、カラゲニ
ン浮腫、出血性ショック、脳浮腫、腎虚血障害などを顕
著に阻止軽減することも最近の知見により知られてい
る。(M.Inoue andN.Watanabe:
“Antioxidants in Therapyo
nal Preventive Medicine”e
d.by I.Emerit,Plenum Pres
s,1989,p.5;井上正康、渡辺信和、川元俊
二:“血管の機能と傷害”佐藤照夫編、藤田企画出版、
1991、p.356)
【0019】ある化合物がSODと同様の作用を有する
かどうか、又SOD活性化作用を有するかどうかを検討
することは、活性酸素除去、過酸化脂質生成の抑制、ひ
いてはそれらが原因と考えられている紫外線(UV)照
射による紅斑の抑制、及び、スーパーオキサイドが関与
する疾患の予防及び治療効果を推測する上で非常に重要
なことと思われる。
かどうか、又SOD活性化作用を有するかどうかを検討
することは、活性酸素除去、過酸化脂質生成の抑制、ひ
いてはそれらが原因と考えられている紫外線(UV)照
射による紅斑の抑制、及び、スーパーオキサイドが関与
する疾患の予防及び治療効果を推測する上で非常に重要
なことと思われる。
【0020】以下にチオタウリンのSOD様作用及びS
OD活性化作用を検討した結果を示す。
OD活性化作用を検討した結果を示す。
【0021】[試験例1 チオタウリンのSOD様作
用] 実験方法:SOD様作用の測定は、過酸化脂質実験法
(金田尚志、上田伸夫編、医歯薬出版社、p144)記
載のxanthine−xanthine oxida
se−nitrobluetetrazolium(N
BT)法に多少の変更を加えておこなった。測定原理と
しては、xanthineをxanthine oxi
daseで酸化し生じたスーパーオキサイドによりNB
Tを還元し生成したformazanの量を560nm
で測定し活性を算出する。変更点としてはxanthi
ne oxidase添加と同時にUVB(6.0mW
/cm2・5min,1.8J/cm2,313nm)を
5分間照射し反応を停止した所である。結果を下記の表
1に示す。
用] 実験方法:SOD様作用の測定は、過酸化脂質実験法
(金田尚志、上田伸夫編、医歯薬出版社、p144)記
載のxanthine−xanthine oxida
se−nitrobluetetrazolium(N
BT)法に多少の変更を加えておこなった。測定原理と
しては、xanthineをxanthine oxi
daseで酸化し生じたスーパーオキサイドによりNB
Tを還元し生成したformazanの量を560nm
で測定し活性を算出する。変更点としてはxanthi
ne oxidase添加と同時にUVB(6.0mW
/cm2・5min,1.8J/cm2,313nm)を
5分間照射し反応を停止した所である。結果を下記の表
1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】上記結果から、チオタウリンには濃度非依
存的なSOD様作用が観察された。この結果、チオタウ
リンはスーパーオキサイドの除去に有効であることが確
認された。
存的なSOD様作用が観察された。この結果、チオタウ
リンはスーパーオキサイドの除去に有効であることが確
認された。
【0024】次に、SOD活性化作用の測定を行った。
先ず4本の試験管を用意し、それぞれ下記表2に示す組
成物及び操作にしたがって、測定を行った。
先ず4本の試験管を用意し、それぞれ下記表2に示す組
成物及び操作にしたがって、測定を行った。
【0025】
【表2】
【0026】Test Comp.によるSOD活性化
率は、下記数1に示す式より求め、下記表3の結果を得
た。
率は、下記数1に示す式より求め、下記表3の結果を得
た。
【0027】
【数1】
【0028】
【表3】
【0029】上記結果から明らかなように、チオタウリ
ンは濃度依存的にSODを活性化していた。以上により
チオタウリンはSODを活性化し活性酸素を除去する作
用を有することが確認された。
ンは濃度依存的にSODを活性化していた。以上により
チオタウリンはSODを活性化し活性酸素を除去する作
用を有することが確認された。
【0030】次にチオタウリンの一重項酸素(1O2)と
の反応性(1O2消去能)を検討し、更にリノレン酸メチ
ルの過酸化についても検討した。後記する試験例からも
明らかなように、チオタウリンは1O2と反応することに
よりこれを消去し、又脂質の過酸化を濃度依存的に抑制
した。以下に1O2とチオタウリンが反応することを証明
した試験例2を示す。
の反応性(1O2消去能)を検討し、更にリノレン酸メチ
ルの過酸化についても検討した。後記する試験例からも
明らかなように、チオタウリンは1O2と反応することに
よりこれを消去し、又脂質の過酸化を濃度依存的に抑制
した。以下に1O2とチオタウリンが反応することを証明
した試験例2を示す。
【0031】[試験例2:チオタウリンの1O2との反応
性(リボフラビン(Rf)/hν系)]チオタウリン1
4mg、リボフラビン(Rf)1.5mgをウィング緩
衝液(pH7.8)50mlに溶解し、アジ化ナトリウ
ム(NaN3)34mg、存在、非存在下、光照射(F
L20SBRF東芝、UVA0.1mW/cm2、UV
B0.1mW/cm2、可視光0.4mW/cm2)を開
始し、経時的に反応液中の生成物を蛍光試薬であるダン
シルクロライドと反応させた後、高速液体クロマトグラ
フィーを用いて分離定量した。
性(リボフラビン(Rf)/hν系)]チオタウリン1
4mg、リボフラビン(Rf)1.5mgをウィング緩
衝液(pH7.8)50mlに溶解し、アジ化ナトリウ
ム(NaN3)34mg、存在、非存在下、光照射(F
L20SBRF東芝、UVA0.1mW/cm2、UV
B0.1mW/cm2、可視光0.4mW/cm2)を開
始し、経時的に反応液中の生成物を蛍光試薬であるダン
シルクロライドと反応させた後、高速液体クロマトグラ
フィーを用いて分離定量した。
【0032】高速液体クロマトグラフィーの条件は、以
下に示すとおりである。 カラム:Inertsil ODS−2 移動相:0.1Mリン酸緩衝液:THF(テトラヒドロ
キシフラン):アセトニトリル=670:40:350 流量 :1.0ml/min Ex :305−395nm Em :480nm
下に示すとおりである。 カラム:Inertsil ODS−2 移動相:0.1Mリン酸緩衝液:THF(テトラヒドロ
キシフラン):アセトニトリル=670:40:350 流量 :1.0ml/min Ex :305−395nm Em :480nm
【0033】結果は、各時間におけるチオタウリン、ヒ
ポタウリン、タウリンの割合を百分率(%)で示し、図
1の結果が得られた。
ポタウリン、タウリンの割合を百分率(%)で示し、図
1の結果が得られた。
【0034】Rf/hν系では、下記化7で示される形
式で1O2が生成するといわれている。
式で1O2が生成するといわれている。
【0035】
【化7】
【0036】今回、このようにして生成した1O2とチオ
タウリン(●−●)は、1O2の消去剤であるNaN3非
存在下では、2時間で40%、6時間では90%反応し
て分解し、それにともない、ヒポタウリン(○−○)、
タウリン(×−×)が増加している。それに対し、Na
N3を存在させ1O2生成を抑制した状態では、チオタウ
リン(●…●)はほとんど分解せず、6時間では約85
%が残存している。
タウリン(●−●)は、1O2の消去剤であるNaN3非
存在下では、2時間で40%、6時間では90%反応し
て分解し、それにともない、ヒポタウリン(○−○)、
タウリン(×−×)が増加している。それに対し、Na
N3を存在させ1O2生成を抑制した状態では、チオタウ
リン(●…●)はほとんど分解せず、6時間では約85
%が残存している。
【0037】これによりチオタウリン→タウリンの分解
経路に1O2が関与していることが示された。
経路に1O2が関与していることが示された。
【0038】ある反応に1O2が関与することを確実に証
明するためには、ただ一種類の系や消去剤を使用した実
験では不完全である。そこで以下の3系についても同様
の実験を行った。 1.リボフラビン/hν系、1O2消去剤として1,4−
ジアザジシクロオクタン(DABCO) 2.ローズベンガル/hν系、1O2消去剤としてDAB
CO 3.メチレンブルー/hν系、1O2消去剤としてDAB
CO
明するためには、ただ一種類の系や消去剤を使用した実
験では不完全である。そこで以下の3系についても同様
の実験を行った。 1.リボフラビン/hν系、1O2消去剤として1,4−
ジアザジシクロオクタン(DABCO) 2.ローズベンガル/hν系、1O2消去剤としてDAB
CO 3.メチレンブルー/hν系、1O2消去剤としてDAB
CO
【0039】その結果3つの系に於いてチオタウリンは
1O2と反応し自らはヒポタウリン、タウリンへと変化す
ることが証明された。
1O2と反応し自らはヒポタウリン、タウリンへと変化す
ることが証明された。
【0040】過酸化脂質は、生体膜の破壊や酵素の不活
化により老化、癌化などと密接な関係があると考えられ
ている。そこで、過酸化脂質の生成をチオタウリンが抑
制するかどうかを検討した試験例を次に示す。
化により老化、癌化などと密接な関係があると考えられ
ている。そこで、過酸化脂質の生成をチオタウリンが抑
制するかどうかを検討した試験例を次に示す。
【0041】[試験例3:チオタウリンの過酸化脂質生
成抑制作用]エタノールに溶解したリノレン酸メチル1
2.5mg、Rf2.5mg、チオタウリン2〜70m
gを、ウィング緩衝液を用いて50mlとして溶解し、
試験例2と同様に光照射し、一定時間後にサンプルを採
取し、過酸化脂質を八木法にて測定した。得られた結果
を図2に示す。
成抑制作用]エタノールに溶解したリノレン酸メチル1
2.5mg、Rf2.5mg、チオタウリン2〜70m
gを、ウィング緩衝液を用いて50mlとして溶解し、
試験例2と同様に光照射し、一定時間後にサンプルを採
取し、過酸化脂質を八木法にて測定した。得られた結果
を図2に示す。
【0042】上記結果から明らかなように、チオタウリ
ンは7.5時間後に於いて2.8×1/104Mで過酸
化脂質の生成を約50%阻害し、以下濃度依存的に過酸
化脂質生成を抑制した。4×1/103Mではほぼ10
0%阻害を示した。
ンは7.5時間後に於いて2.8×1/104Mで過酸
化脂質の生成を約50%阻害し、以下濃度依存的に過酸
化脂質生成を抑制した。4×1/103Mではほぼ10
0%阻害を示した。
【0043】以上のように、老化、癌化の原因物質であ
る過酸化脂質に対しても、チオタウリンは強力な生成抑
制作用を示すことが判明した。
る過酸化脂質に対しても、チオタウリンは強力な生成抑
制作用を示すことが判明した。
【0044】生体において網膜はフラビン化合物を多く
含む組織のひとつであるが、近年老人性白内障のレンズ
タンパク質のメチオニン残基が、メチオニンスルホンま
たはメチオニンスルホキシドに酸化されていることが報
告されている(Proc.Natl.Acad.Sc
i.USA,77(3),1274−1277(198
0)) また、光受容体(photoreceptor)の多い
outer layerにはタウリンの濃度がきわめて
高く、光の照射によって眼房水へタウリンの放出が起こ
ることなどから、本発明におけるアミノチオスルホン酸
が、このようなタンパク質、およびアミノ酸の光酸化の
防御機構としてすぐれた抗酸化作用を示すと考え、以下
に詳述する。
含む組織のひとつであるが、近年老人性白内障のレンズ
タンパク質のメチオニン残基が、メチオニンスルホンま
たはメチオニンスルホキシドに酸化されていることが報
告されている(Proc.Natl.Acad.Sc
i.USA,77(3),1274−1277(198
0)) また、光受容体(photoreceptor)の多い
outer layerにはタウリンの濃度がきわめて
高く、光の照射によって眼房水へタウリンの放出が起こ
ることなどから、本発明におけるアミノチオスルホン酸
が、このようなタンパク質、およびアミノ酸の光酸化の
防御機構としてすぐれた抗酸化作用を示すと考え、以下
に詳述する。
【0045】[試験例4:アミノ酸の光酸化防御作用]
石英セルに、1mMメチオニン、リボフラビン、NAD
H、Fe(II)EDTAを加えて、超高圧ランプの光
(UVA370nm)を照射し、コントロールとする。
次に前述の系に1mMチオタウリンを加えて同様に光照
射した反応をそれぞれHPLCにて経時的に測定して比
較を行なった。結果を図3に示す。
石英セルに、1mMメチオニン、リボフラビン、NAD
H、Fe(II)EDTAを加えて、超高圧ランプの光
(UVA370nm)を照射し、コントロールとする。
次に前述の系に1mMチオタウリンを加えて同様に光照
射した反応をそれぞれHPLCにて経時的に測定して比
較を行なった。結果を図3に示す。
【0046】リボフラビン存在下、鉄(II)−キレート
化合物と電子供与体としてNADHを添加した系は、活
性酸素の中では最も危険で反応性の高いHO・(ヒドロ
キシラジカル)を発生させ、チオタウリンのスカベンジ
ャー効果を見たものである。その結果、チオタウリンは
HO・のメチオニン酸化を阻害し、ヒドロキシラジカル
スカベンジャーとしての作用を持つことが認められた。
化合物と電子供与体としてNADHを添加した系は、活
性酸素の中では最も危険で反応性の高いHO・(ヒドロ
キシラジカル)を発生させ、チオタウリンのスカベンジ
ャー効果を見たものである。その結果、チオタウリンは
HO・のメチオニン酸化を阻害し、ヒドロキシラジカル
スカベンジャーとしての作用を持つことが認められた。
【0047】H2O2は、活性酸素のひとつであり、それ
自体の毒性もさることながら、二価鉄を含む水溶液中で
は、下記化8で示すように、そしてまた、下記化9と適
当比にあり鉄イオンとEDTAなどのキレーターがある
と下記化10で示すように、活性酸素として最も反応性
の強いHO・が生ずる。
自体の毒性もさることながら、二価鉄を含む水溶液中で
は、下記化8で示すように、そしてまた、下記化9と適
当比にあり鉄イオンとEDTAなどのキレーターがある
と下記化10で示すように、活性酸素として最も反応性
の強いHO・が生ずる。
【0048】
【化8】
【0049】
【化9】
【0050】
【化10】
【0051】以下に、チオタウリンのH2O2スカベンジ
ャー作用について詳述する。
ャー作用について詳述する。
【0052】[試験例5:チオタウリンのH2O2スカベ
ンジャー効果]石英セルに1mMチオタウリン、1mM
H2O2を添加し、光を照射しながら、チオタウリンの変
化をHPLCで調べた。得られた結果を図4に示す。そ
の結果から明らかなように、光照射3時間程度で、チオ
タウリンはタウリンとヒポタウリンに酸化されており、
H2O2によって酸化されることで、H2O2の消去作用を
持つことが認められた。なお、光照射しない場合は、チ
オタウリンは全く反応しなかった。
ンジャー効果]石英セルに1mMチオタウリン、1mM
H2O2を添加し、光を照射しながら、チオタウリンの変
化をHPLCで調べた。得られた結果を図4に示す。そ
の結果から明らかなように、光照射3時間程度で、チオ
タウリンはタウリンとヒポタウリンに酸化されており、
H2O2によって酸化されることで、H2O2の消去作用を
持つことが認められた。なお、光照射しない場合は、チ
オタウリンは全く反応しなかった。
【0053】[紫外線照射下におけるチオタウロシアミ
ンのチロシン酸化阻害作用について]皮膚の黒化の原因
であるチロシン酸化重合物は、チロシンがドーパ、ドー
パキノンに酸化されることから始まる。ドーパキノンよ
り更に酸化されてドーパクロムが生成するが、これらの
反応は1O2あるいは下記の化11により促進される。本
発明者らは、本発明の有効成分が上記のチロシン酸化の
阻害作用を示すことを発見した。以下にその効果を詳述
する。
ンのチロシン酸化阻害作用について]皮膚の黒化の原因
であるチロシン酸化重合物は、チロシンがドーパ、ドー
パキノンに酸化されることから始まる。ドーパキノンよ
り更に酸化されてドーパクロムが生成するが、これらの
反応は1O2あるいは下記の化11により促進される。本
発明者らは、本発明の有効成分が上記のチロシン酸化の
阻害作用を示すことを発見した。以下にその効果を詳述
する。
【0054】
【化11】
【0055】[試験例6:チロシン酸化防止効果]石英
セルにL−チロシン(30mg/100ml)1mlと
トリス緩衝液1ml試験液(チオタウロシアミン6.2
5×1/102mol/l〜1mol/l)0.9ml
を加え、紫外線ランプ照射下、37℃で10分間放置す
る。その後、チロシナーゼ(2000units/m
l)0.1mlを添加し、更に紫外線ランプ下、37℃
で30分間照射を行なった後475nmでチロシン酸化
重合物の生成を測定する。結果を下記の表4に示す。
セルにL−チロシン(30mg/100ml)1mlと
トリス緩衝液1ml試験液(チオタウロシアミン6.2
5×1/102mol/l〜1mol/l)0.9ml
を加え、紫外線ランプ照射下、37℃で10分間放置す
る。その後、チロシナーゼ(2000units/m
l)0.1mlを添加し、更に紫外線ランプ下、37℃
で30分間照射を行なった後475nmでチロシン酸化
重合物の生成を測定する。結果を下記の表4に示す。
【0056】
【表4】
【0057】上記結果から明らかなように、チオタウロ
シアミンのチロシン酸化重合物生成阻害効果は、室内光
での反応より紫外線照射によってその効果は著しく増大
した。紫外線照射により光酸化で活性酸素が生成し、チ
ロシンの酸化が促進されるのを阻害し、低濃度でもその
効果は強力であった。
シアミンのチロシン酸化重合物生成阻害効果は、室内光
での反応より紫外線照射によってその効果は著しく増大
した。紫外線照射により光酸化で活性酸素が生成し、チ
ロシンの酸化が促進されるのを阻害し、低濃度でもその
効果は強力であった。
【0058】以上で活性酸素、フリーラジカルの生成を
チオタウリンが抑制することがinvitroにおいて
確認されたので、次に動物を用いたin vivoの試
験例を次に示す。
チオタウリンが抑制することがinvitroにおいて
確認されたので、次に動物を用いたin vivoの試
験例を次に示す。
【0059】[試験例7:UVB照射に対するチオタウ
リン外用塗布の影響]チオタウリンは、下記の表5に示
す組成のクリームを基剤クリームとし、それぞれ、5.
0%(w/w)、7.5%(w/w)になるように添加
した。
リン外用塗布の影響]チオタウリンは、下記の表5に示
す組成のクリームを基剤クリームとし、それぞれ、5.
0%(w/w)、7.5%(w/w)になるように添加
した。
【0060】
【表5】
【0061】実験方法:実験には体重230−250g
の雄性Hartley系モルモットをもちいた。モルモ
ット背腹側部をUV照射前日にバリカンで荒く除毛し、
のちに注意深くブラウン電気シェーバーで完全に除毛し
た。次の日の朝、再除毛し、体重測定、群わけを行っ
た。UVB照射は、0.075、0.1、0.15、
0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、
0.8の10段階とした。そして、照射5分前に対照部
位には基剤クリームを試験部位にはチオタウリン含有ク
リームを塗布した。次いで、2、4、6、8、24時間
後に紅斑の有無を目視で判定した。
の雄性Hartley系モルモットをもちいた。モルモ
ット背腹側部をUV照射前日にバリカンで荒く除毛し、
のちに注意深くブラウン電気シェーバーで完全に除毛し
た。次の日の朝、再除毛し、体重測定、群わけを行っ
た。UVB照射は、0.075、0.1、0.15、
0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、
0.8の10段階とした。そして、照射5分前に対照部
位には基剤クリームを試験部位にはチオタウリン含有ク
リームを塗布した。次いで、2、4、6、8、24時間
後に紅斑の有無を目視で判定した。
【0062】判定基準:下記の表6に準拠し、結果の処
理は、SPF値(Sun Protection Fa
ctor)で示した(下記の表7)。
理は、SPF値(Sun Protection Fa
ctor)で示した(下記の表7)。
【0063】
【表6】
【0064】
【表7】
【0065】以上の結果から明らかなように、5%チオ
タウリンクリームでは2時間後においてSPF値3.6
を示し、徐々に上昇し24時間後でSPF値は5.0と
なった。また、7.5%チオタウリンクリーム塗布でも
同様な効果が見られその効果は5%チオタウリンクリー
ムよりも強力であった。
タウリンクリームでは2時間後においてSPF値3.6
を示し、徐々に上昇し24時間後でSPF値は5.0と
なった。また、7.5%チオタウリンクリーム塗布でも
同様な効果が見られその効果は5%チオタウリンクリー
ムよりも強力であった。
【0066】以上の様に外用においてもチオタウリンは
顕著な紅斑防止作用を有している事が判明した。
顕著な紅斑防止作用を有している事が判明した。
【0067】次に、ハイドロコーチゾンによって誘発さ
れる鶏卵白内障に対するチオタウリンの治療効果を、以
下の試験例に示す。
れる鶏卵白内障に対するチオタウリンの治療効果を、以
下の試験例に示す。
【0068】[試験例8:ハイドロコーチゾン誘発鶏卵
白内障に対するチオタウリンの効果]白色レグホン鶏卵
を、温度37℃、湿度約70%のふ卵器中でふ卵した。
対照群と薬物投与群には、コハク酸ハイドロコーチゾン
(HC)0.12mgを0.2mlの精製水に溶解した
液を、卵の気室部分より、ふ卵15日目に投与した。薬
物投与群には、HC投与2時間あるいは2及び5時間後
に、チオタウリンを投与した。
白内障に対するチオタウリンの効果]白色レグホン鶏卵
を、温度37℃、湿度約70%のふ卵器中でふ卵した。
対照群と薬物投与群には、コハク酸ハイドロコーチゾン
(HC)0.12mgを0.2mlの精製水に溶解した
液を、卵の気室部分より、ふ卵15日目に投与した。薬
物投与群には、HC投与2時間あるいは2及び5時間後
に、チオタウリンを投与した。
【0069】HC投与後8時間でレンズを取り出し、西
郡らの方法(Investigative Optha
mology and Visual Scienc
e,25,1051(1984))による下記表8に示
す判定基準により、白内障の判定を行った。得られた結
果を、下記の表9に示す。
郡らの方法(Investigative Optha
mology and Visual Scienc
e,25,1051(1984))による下記表8に示
す判定基準により、白内障の判定を行った。得られた結
果を、下記の表9に示す。
【0070】
【表8】
【0071】
【表9】
【0072】HC0.12mgをふ卵15日目に投与す
ると、17日目には、すべての目でグレードVの白内障
が観察された。チオタウリンには白内障を改善する作用
のあることが確認された。
ると、17日目には、すべての目でグレードVの白内障
が観察された。チオタウリンには白内障を改善する作用
のあることが確認された。
【0073】白内障時には、多価不飽和脂肪酸(PUF
A)が活性酸素の作用によりPUFAラジカル(PUF
A・)となり、酸素分子と反応して過酸化脂質ラジカル
(PUFAOO・)となる。疎水性の脂質二重膜の中で
生成した親水性の過酸化脂質は、膜の透過性に変化をき
たし、細胞内の恒常性を乱すことにより白内障が発症す
る。チオタウリンは、活性酸素を消去することにより白
内障の発症を抑制するものと考えられる。
A)が活性酸素の作用によりPUFAラジカル(PUF
A・)となり、酸素分子と反応して過酸化脂質ラジカル
(PUFAOO・)となる。疎水性の脂質二重膜の中で
生成した親水性の過酸化脂質は、膜の透過性に変化をき
たし、細胞内の恒常性を乱すことにより白内障が発症す
る。チオタウリンは、活性酸素を消去することにより白
内障の発症を抑制するものと考えられる。
【0074】膵疾患についてはアロキサン、ストレプト
ゾトシンなどによる実験的I型糖尿病モデルで活性酸素
の関与が報告されている。とくにアロキサンについて
は、in vitroでスーパーオキサイドを産生する
こと、SODやカタラーゼの投与で糖尿病の発症が抑制
されること(L.J.Fischen and S.
A.Hamburger,Diabetes,29,2
13(1980))、化学発光法による検討では、アロ
キサン投与時に他の組織に対し膵島からの発光強度が大
きいこと(K.Asayama,F.Nyfeler,
D.Englishet al.,Diabetes,
33,1008(1980))などより糖尿病発症の成
因に活性酸素が深く関与していると考えられている。
ゾトシンなどによる実験的I型糖尿病モデルで活性酸素
の関与が報告されている。とくにアロキサンについて
は、in vitroでスーパーオキサイドを産生する
こと、SODやカタラーゼの投与で糖尿病の発症が抑制
されること(L.J.Fischen and S.
A.Hamburger,Diabetes,29,2
13(1980))、化学発光法による検討では、アロ
キサン投与時に他の組織に対し膵島からの発光強度が大
きいこと(K.Asayama,F.Nyfeler,
D.Englishet al.,Diabetes,
33,1008(1980))などより糖尿病発症の成
因に活性酸素が深く関与していると考えられている。
【0075】そこで、アロキサン糖尿に及ぼすチオタウ
リンの効果を、以下の試験例に示す。
リンの効果を、以下の試験例に示す。
【0076】[試験例9:アロキサン糖尿に及ぼすチオ
タウリンの効果]チオタウリンは、500mg/kgの
投与量で、ウイスター今道系ラットに経口的に1日1
回、2週間の間投与した。最終薬物投与の3日前に、ラ
ットを16時間絶食させ、冷生理食塩水に溶解したアロ
キサンを、75mg/kgの投与量で、静脈内投与し
た。最終薬物投与1時間後に、ラットを殺鼠し、血液を
得、血液中の中性脂肪及び血糖を酵素法により測定し
た。得られた結果を、下記の表10に示す。
タウリンの効果]チオタウリンは、500mg/kgの
投与量で、ウイスター今道系ラットに経口的に1日1
回、2週間の間投与した。最終薬物投与の3日前に、ラ
ットを16時間絶食させ、冷生理食塩水に溶解したアロ
キサンを、75mg/kgの投与量で、静脈内投与し
た。最終薬物投与1時間後に、ラットを殺鼠し、血液を
得、血液中の中性脂肪及び血糖を酵素法により測定し
た。得られた結果を、下記の表10に示す。
【0077】
【表10】
【0078】上記結果より、チオタウリンは、糖尿病時
に上昇する中性脂肪を対照の70%まで、また、グルコ
ースを65%まで有意に低下させており、アロキサン糖
尿を改善する作用を有することが確認された。
に上昇する中性脂肪を対照の70%まで、また、グルコ
ースを65%まで有意に低下させており、アロキサン糖
尿を改善する作用を有することが確認された。
【0079】試験例7に示した動物実験の結果はチオタ
ウリンが強力な紅斑抑制作用を有していることを示して
いる。
ウリンが強力な紅斑抑制作用を有していることを示して
いる。
【0080】UVBによる紅斑の発生にはプロスタグラ
ンジン、活性酸素、フリーラジカルが直接或は間接的に
関与していると言われている。これらのin vivo
の結果は、in vitroに於いてチオタウリンが示
したSOD様作用、SOD活性化作用、下記の化12の
消去作用(試験例1)、1O2消去作用(試験例2)、脂
質過酸化抑制作用(試験例3)、下記の化13の消去作
用(試験例4)によって支持されるものである。
ンジン、活性酸素、フリーラジカルが直接或は間接的に
関与していると言われている。これらのin vivo
の結果は、in vitroに於いてチオタウリンが示
したSOD様作用、SOD活性化作用、下記の化12の
消去作用(試験例1)、1O2消去作用(試験例2)、脂
質過酸化抑制作用(試験例3)、下記の化13の消去作
用(試験例4)によって支持されるものである。
【0081】
【化12】
【0082】
【化13】
【0083】このように本発明の有効成分化合物、アミ
ノチオスルホン酸は、強力な遮光と過酸化脂質及び活性
酸素の生成防止ないしスカベンジャーとして作用するの
みでなく、その分解物を含めてタウリン等天然の生物体
中に存在する(C.R.Acad.Sci.,Ser.
3,302(13)503−8:Presenceof
Large Quantities of Thio
taurine and Hypotaurine i
n the Tissues of Riftia p
achyptila)化合物と構造的にも類似してお
り、毒性が極めて低く安全なものである。事実、チオタ
ウリンを毎日200mg/kg、180日間の長期に亘
ってラットに投与しても、死亡例は全く認められなかっ
ただけでなく、体重曲線にも変化が認められなかった。
ノチオスルホン酸は、強力な遮光と過酸化脂質及び活性
酸素の生成防止ないしスカベンジャーとして作用するの
みでなく、その分解物を含めてタウリン等天然の生物体
中に存在する(C.R.Acad.Sci.,Ser.
3,302(13)503−8:Presenceof
Large Quantities of Thio
taurine and Hypotaurine i
n the Tissues of Riftia p
achyptila)化合物と構造的にも類似してお
り、毒性が極めて低く安全なものである。事実、チオタ
ウリンを毎日200mg/kg、180日間の長期に亘
ってラットに投与しても、死亡例は全く認められなかっ
ただけでなく、体重曲線にも変化が認められなかった。
【0084】また、SD系雌雄ラットを用いた急性毒性
試験において、LD50は経口で2,000mg/kg以
上となった。そして、細菌を用いた復帰突然変異試験
(Ames Test)に於いてはS9Mixの非共存
下及び共存下のいずれに於いても変異原性は認められな
かった。又ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験、眼粘膜
刺激性試験に於いても陰性であった。
試験において、LD50は経口で2,000mg/kg以
上となった。そして、細菌を用いた復帰突然変異試験
(Ames Test)に於いてはS9Mixの非共存
下及び共存下のいずれに於いても変異原性は認められな
かった。又ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験、眼粘膜
刺激性試験に於いても陰性であった。
【0085】したがって、活性酸素が原因と考えられて
いる疾病に罹患した人間ないし動物の治療ないし予防の
ために、安全且つ有効に、本発明化合物は使用すること
ができるのである。したがって、本発明化合物は、例え
ば活性酸素消去剤、皮膚外用剤等として有効利用できる
のである。
いる疾病に罹患した人間ないし動物の治療ないし予防の
ために、安全且つ有効に、本発明化合物は使用すること
ができるのである。したがって、本発明化合物は、例え
ば活性酸素消去剤、皮膚外用剤等として有効利用できる
のである。
【0086】本発明に係る有効成分化合物は、塗布剤、
経口投与法およびその他の非経口投与法で投与すること
もできる。塗布及びその他の投与法で投与する場合でも
それぞれ用いる基剤などによって何ら制限されるもので
はなく常法にしたがい製剤化する。
経口投与法およびその他の非経口投与法で投与すること
もできる。塗布及びその他の投与法で投与する場合でも
それぞれ用いる基剤などによって何ら制限されるもので
はなく常法にしたがい製剤化する。
【0087】例えば、経口投与のための製剤としては、
錠剤、丸剤、顆粒剤、軟・硬カプセル剤、散剤、細粒
剤、粉剤、乳濁剤、懸濁剤、シロップ剤、ペレット剤、
エリキシル等が挙られる。非経口投与のための製剤とし
ては、注射剤、点滴剤、輸液、軟膏、ローション、トニ
ック、スプレー、懸濁剤、油剤、乳剤、坐剤等が挙られ
る。本発明の有効成分を製剤化するには、常法にしたが
えばよく、界面活性剤、賦形剤、着色料、着香料、保存
料、安定剤、緩衝剤、懸濁剤、等張剤その他常用される
佐薬を適宣使用する。外用剤の場合も同様である。
錠剤、丸剤、顆粒剤、軟・硬カプセル剤、散剤、細粒
剤、粉剤、乳濁剤、懸濁剤、シロップ剤、ペレット剤、
エリキシル等が挙られる。非経口投与のための製剤とし
ては、注射剤、点滴剤、輸液、軟膏、ローション、トニ
ック、スプレー、懸濁剤、油剤、乳剤、坐剤等が挙られ
る。本発明の有効成分を製剤化するには、常法にしたが
えばよく、界面活性剤、賦形剤、着色料、着香料、保存
料、安定剤、緩衝剤、懸濁剤、等張剤その他常用される
佐薬を適宣使用する。外用剤の場合も同様である。
【0088】本発明に係る薬剤組成物の投与量は、その
種類、疾病の種類、投与方法、患者の年令、患者の症
状、処理時間等によって相違するが、静脈投与の場合は
成人ひとり当り1日に有効成分(本物質)を0.01〜
2000mg/kg、好ましくは0.1〜1000mg
/kg投与し、筋肉投与の場合は同じく0.01〜30
00mg/kg、好ましくは0.1〜1500mg/k
gを投与し、経口投与の場合も同じく0.5〜4000
mg/kg、好ましくは1〜2000mg/kgの範囲
内で投与する。皮膚外用剤として使用する場合は、常法
にしたがい適量を患部に塗布する。
種類、疾病の種類、投与方法、患者の年令、患者の症
状、処理時間等によって相違するが、静脈投与の場合は
成人ひとり当り1日に有効成分(本物質)を0.01〜
2000mg/kg、好ましくは0.1〜1000mg
/kg投与し、筋肉投与の場合は同じく0.01〜30
00mg/kg、好ましくは0.1〜1500mg/k
gを投与し、経口投与の場合も同じく0.5〜4000
mg/kg、好ましくは1〜2000mg/kgの範囲
内で投与する。皮膚外用剤として使用する場合は、常法
にしたがい適量を患部に塗布する。
【0089】次に、本発明に係る塗布剤及び各種製剤の
実施例を示す。
実施例を示す。
【0090】[実施例1:クリームの製造(1)]下記
表11に示す(1)〜(10)の成分に精製水を加えて
全量を100gとし、クリームを製造した。
表11に示す(1)〜(10)の成分に精製水を加えて
全量を100gとし、クリームを製造した。
【0091】
【表11】
【0092】[実施例2:錠剤の製造]下記表12に示
す(1)〜(4)の成分の内、先ず、(1)、(2)及
び(3)(但し17g)を混合し、(3)(但し7g)
から調製したペーストとともに顆粒化した。得られた顆
粒に(3)(但し5g)と(4)を加えてよく混合し、
この混合物を圧縮錠剤機により圧縮して、1錠あたり有
効成分(1)を50mg含有する錠剤1000個を製造
した。
す(1)〜(4)の成分の内、先ず、(1)、(2)及
び(3)(但し17g)を混合し、(3)(但し7g)
から調製したペーストとともに顆粒化した。得られた顆
粒に(3)(但し5g)と(4)を加えてよく混合し、
この混合物を圧縮錠剤機により圧縮して、1錠あたり有
効成分(1)を50mg含有する錠剤1000個を製造
した。
【0093】
【表12】
【0094】[実施例3:注射剤の製造]下記表13に
示す(1)〜(4)の全成分を蒸留水1000mlに溶
解した後、アンプルに1mlずつ分注して、注射剤10
00本を製造した。
示す(1)〜(4)の全成分を蒸留水1000mlに溶
解した後、アンプルに1mlずつ分注して、注射剤10
00本を製造した。
【0095】
【表13】
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、活性酸素、フリーラジ
カルに起因する疾病を広範に予防及び/又は治療するこ
とができ、しかもその作用は、薬害や化粧品公害を生じ
ることがなく安全である。
カルに起因する疾病を広範に予防及び/又は治療するこ
とができ、しかもその作用は、薬害や化粧品公害を生じ
ることがなく安全である。
【図1】Rf/hν系におけるチオタウリン、NaN3
添加効果を図示したグラフである。
添加効果を図示したグラフである。
【図2】リノレン酸メチルの過酸化に及ぼすチオタウリ
ンの影響を図示したグラフである。
ンの影響を図示したグラフである。
【図3】メチオニン光酸化(HO・)におけるチオタウ
リンの阻害効果を図示したグラフである。
リンの阻害効果を図示したグラフである。
【図4】H2O2によるチオタウリンの酸化を示すクロマ
トグラムである。
トグラムである。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記の化1で示されるアミノチオスルホ
ン酸化合物を有効成分とすることを特徴とする活性酸素
消去剤。 【化1】 - 【請求項2】 アミノチオスルホン酸化合物が、チオタ
ウリン、ジメチルチオタウリン、ジエチルチオタウリ
ン、チオタウロシアミン、ラウロイルチオタウリン及び
/又はアラニンチオスルホン酸である請求項1に記載の
活性酸素消去剤。 - 【請求項3】 下記の化2で示されるアミノチオスルホ
ン酸化合物を有効成分とすることを特徴とする活性酸素
が関与している疾患の予防及び/又は治療剤。 【化2】 - 【請求項4】 下記の化3で示されるアミノチオスルホ
ン酸化合物を含有することを特徴とする皮膚外用剤。 【化3】
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|---|---|---|---|
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| ES09202600A ES2051650B1 (es) | 1991-12-27 | 1992-12-23 | Procedimiento para preparar un limpiador de oxigeno activo. |
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| ITRM920928A IT1256816B (it) | 1991-12-27 | 1992-12-24 | Eliminatore di ossigeno attivo e preparato farmaceutico che lo contiene. |
| DE4244090A DE4244090A1 (en) | 1991-12-27 | 1992-12-24 | Deactivating agent for active oxygen - is amino-thiosulphonic acid cpd. useful in treatment of, e.g. lung or cardiovascular disorders, or diabetes |
| KR1019920025653A KR100245482B1 (ko) | 1991-12-27 | 1992-12-26 | 활성 산소 소거제 |
| US08/309,139 US5601806A (en) | 1991-12-27 | 1994-09-20 | Methods for scavenging active oxygen compounds and preventing damage from ultra violet B rays using taurine analogues |
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| JP2008290970A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Mandom Corp | サンバーンセル形成抑制剤および該抑制剤を含有してなるサンケア剤用組成物 |
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| US6391924B1 (en) * | 1997-12-10 | 2002-05-21 | Hampar Karageozian | Taurine derivatives useable in the treatment of ophthalmic disorders |
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-
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