JPH0681443B2 - 出力軸のない振動モータ - Google Patents
出力軸のない振動モータInfo
- Publication number
- JPH0681443B2 JPH0681443B2 JP2294482A JP29448290A JPH0681443B2 JP H0681443 B2 JPH0681443 B2 JP H0681443B2 JP 2294482 A JP2294482 A JP 2294482A JP 29448290 A JP29448290 A JP 29448290A JP H0681443 B2 JPH0681443 B2 JP H0681443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- shaft
- bracket
- vibration motor
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910001172 neodymium magnet Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
この発明は、小型無線呼び出し装置(ペイジャ)の無音
報知源やマッサージャの振動源として好適な出力軸のな
い振動モータに関する。
報知源やマッサージャの振動源として好適な出力軸のな
い振動モータに関する。
従来より出力軸のない振動モータ、特に偏平なコアレス
モータとして特開昭63-290153号公報や実願昭63-111868
号により知られている。 これらは、いずれも第5図に示すように、ケース28とブ
ラケット29からなるハウジングH内に偏心させたロータ
Rを配し、この偏心ロータRはロータホルダ30、シャフ
ト31を介して前記ケース28、ブラケット29にそれぞれ配
した含油軸受32、33で回転自在に支承してなるような構
造のものである。なお図中、S1、S2はスラストワッシャ
であり、S1は、ブラシ12、13の押接力を受けるため必要
であるが、S2はなくてもよい。
モータとして特開昭63-290153号公報や実願昭63-111868
号により知られている。 これらは、いずれも第5図に示すように、ケース28とブ
ラケット29からなるハウジングH内に偏心させたロータ
Rを配し、この偏心ロータRはロータホルダ30、シャフ
ト31を介して前記ケース28、ブラケット29にそれぞれ配
した含油軸受32、33で回転自在に支承してなるような構
造のものである。なお図中、S1、S2はスラストワッシャ
であり、S1は、ブラシ12、13の押接力を受けるため必要
であるが、S2はなくてもよい。
ところが、上記のようなツイン軸受型であると、上下軸
受の同軸度が重要になってくる。厚さが3mm程度のコイ
ン型偏平モータにおいては、ロックやロータの傾きを防
ぐために、ケース、ブラケットの嵌合部とそれぞれの軸
受の同軸度を10μm以下に追いこむ必要が出てくるな
ど、各部品の高精度が要求される。このような問題は、
軸受をいずれか一方のみにしたいわゆる片持ち型軸受に
すると解決できるはずであるが、モータの厚みから判断
できるように、軟質な含油軸受では固定強度がよわくて
実用的でなく、軸受の嵌合部を長くすると、こんどはシ
ャフトに嵌着したロータホルダの嵌合代が短くなるな
ど、これも実用上問題となる。 また、ハウジングの外方にシャフトを突き出さないよう
にしたシャフト固定式の振動モータとして、特公昭59-1
4966号の第1図に開示されたようなものがある。 しかしながらこのような構成は図面から判断できるよう
にシャフトの両端がブラケットに固定されているので、
組み込みが困難である。すなわち、ブラケット2、3に
はめた軸受け5、6に軸支えブラケット10、11を介して
回転子12を取付するには、固定子7が邪魔になって通常
は組み込みできない。 また、軸受け5、6は軸4に取付けるものでなく、リー
ド線9の引き出し処理のため、やむを得ずブラケット
2、3に配されているので、外径が大なものとならざる
を得ず軸支えブラケット10、11の摺動ロスは軸のように
粗さを小にできないので、非常に大きなものとなり実用
性がない。
受の同軸度が重要になってくる。厚さが3mm程度のコイ
ン型偏平モータにおいては、ロックやロータの傾きを防
ぐために、ケース、ブラケットの嵌合部とそれぞれの軸
受の同軸度を10μm以下に追いこむ必要が出てくるな
ど、各部品の高精度が要求される。このような問題は、
軸受をいずれか一方のみにしたいわゆる片持ち型軸受に
すると解決できるはずであるが、モータの厚みから判断
できるように、軟質な含油軸受では固定強度がよわくて
実用的でなく、軸受の嵌合部を長くすると、こんどはシ
ャフトに嵌着したロータホルダの嵌合代が短くなるな
ど、これも実用上問題となる。 また、ハウジングの外方にシャフトを突き出さないよう
にしたシャフト固定式の振動モータとして、特公昭59-1
4966号の第1図に開示されたようなものがある。 しかしながらこのような構成は図面から判断できるよう
にシャフトの両端がブラケットに固定されているので、
組み込みが困難である。すなわち、ブラケット2、3に
はめた軸受け5、6に軸支えブラケット10、11を介して
回転子12を取付するには、固定子7が邪魔になって通常
は組み込みできない。 また、軸受け5、6は軸4に取付けるものでなく、リー
ド線9の引き出し処理のため、やむを得ずブラケット
2、3に配されているので、外径が大なものとならざる
を得ず軸支えブラケット10、11の摺動ロスは軸のように
粗さを小にできないので、非常に大きなものとなり実用
性がない。
この発明は、上記のような各問題点を克服するためにモ
ータ自体の振動を利用する出力軸のない振動モータはシ
ャフトを回転させる必要がなく、さらにこのシャフトは
一端のみ固定させればよいことに着眼して創成したもの
で、各部品精度を必要以上に追いこむことなく、組立が
簡単で、したがってコスト的に有利な、しかも偏平型で
あれば極めて偏平化しながらも実用性の高く、また円筒
型であれば乾電池型の体裁のよい振動モータを提供しよ
うとするものである。
ータ自体の振動を利用する出力軸のない振動モータはシ
ャフトを回転させる必要がなく、さらにこのシャフトは
一端のみ固定させればよいことに着眼して創成したもの
で、各部品精度を必要以上に追いこむことなく、組立が
簡単で、したがってコスト的に有利な、しかも偏平型で
あれば極めて偏平化しながらも実用性の高く、また円筒
型であれば乾電池型の体裁のよい振動モータを提供しよ
うとするものである。
この発明は、ケースとブラケットからなるハウジング内
に偏心させたロータを配し、このロータにコンミテータ
を配すると共にこのコンミテータにブラシを摺接させ、
前記ロータを支承するシャフトを前記ハウジングより外
方に突き出さないようにした出力軸のない振動モータに
おいて、シャフトの一端をハウジングの一部に固定支持
させ、このシャフトに開放端から偏心させたロータをこ
のロータと一体化した軸受けを介して組み込むことによ
り回転自在に装着したもので、偏平型においてはこの軸
受けは1個の含油させた公知の樹脂製又は焼結金属製軸
受けで構成するのがよく、ケースを一方の給電電極に、
ブラケットを他方の給電電極にすると共に、ケースとブ
ラケットを電気的に絶縁させる手段を設けてもよい。
に偏心させたロータを配し、このロータにコンミテータ
を配すると共にこのコンミテータにブラシを摺接させ、
前記ロータを支承するシャフトを前記ハウジングより外
方に突き出さないようにした出力軸のない振動モータに
おいて、シャフトの一端をハウジングの一部に固定支持
させ、このシャフトに開放端から偏心させたロータをこ
のロータと一体化した軸受けを介して組み込むことによ
り回転自在に装着したもので、偏平型においてはこの軸
受けは1個の含油させた公知の樹脂製又は焼結金属製軸
受けで構成するのがよく、ケースを一方の給電電極に、
ブラケットを他方の給電電極にすると共に、ケースとブ
ラケットを電気的に絶縁させる手段を設けてもよい。
上記のようにシャフトの一端を固定し、軸受のほうに回
転させるようにしたので、従来のような上下軸受の同軸
度の問題を皆無とさせることができ、しかも、組み込み
が簡単であるのでコスト的に有利となる。 また、シャフトの一端のみを固定にしたので電池型振動
モータに採用したとき、ケースとブラケットを絶縁させ
る手段がシャフト部分を無視できるので、構造が簡単と
なる。
転させるようにしたので、従来のような上下軸受の同軸
度の問題を皆無とさせることができ、しかも、組み込み
が簡単であるのでコスト的に有利となる。 また、シャフトの一端のみを固定にしたので電池型振動
モータに採用したとき、ケースとブラケットを絶縁させ
る手段がシャフト部分を無視できるので、構造が簡単と
なる。
【第1の実施例】 この発明の第1の実施例は、第1図に示すようにリチウ
ム電池型偏平コアレス振動モータに応用したもので、ハ
ウジングの一部を構成するケース1の中央部にシャフト
ホルダ1aを介してステンレス製のシャフト2の一端を圧
入させてあり、このシャフト2に開放端から含油させた
樹脂製又は焼結金属製の軸受3、ロータホルダ4を介し
て偏心させたロータ5が装着される。そして、この偏心
させたロータ5は、具体的には第2図に示すように平角
銅線を巻回してなる2個の電機子コイル6.6を約120°ピ
ッチで、碇り型ウエイト7と共に平板コンミテータ8に
一体に半田付固定させてある。一方ハウジングの一部で
あるブラケット9は外周にポリエチレンテレフタレート
樹脂時の絶縁手段10をアウトサート成形し、前記ロータ
5に臨むネオジム製マグネット11を載置させ、このマグ
ネット11の内側に電気角90°で一対のブラシ12、13を植
設して前記平板コンミテータ8に適切な押接力で摺接さ
せている。このため、ロータ5は常時ケース1側に付勢
され、スラストワッシャS1で回転自在に押さえられるの
で、ブラケット9側に移動して当たるおそれがない。な
お本実施例においてはケース1とブラケット9を給電電
極とするために、前記ブラシの一方12はブラケット9に
直接半田付すると共に、他方のブラシ13は、フレキシブ
ル板14を介してマグネット11の下を通り、ケース1の内
側に接続させている。 なお、上記ロータホルダ4は特に必要とするものではな
く、実願昭63-111868のように直接樹脂で一体化しても
よいし、平板コンミテータ8に直接軸受け3を一体化し
てもよい。 次にこのモータの回転原理を第3図において説明する
と、マグネット11は90°開角でN、S交互に等分着磁さ
れており、ロータ5を構成する2個の電機子コイル6.6
の巻線端末はコンミテータ8の各セグメント8a、8cに結
線され、巻終り端末は一括して同セグメント8bに接続さ
れ、さらに180°対向するセグメント同志が導体15a、15
b及び15cでショートされている。 いま、電池等の電源により、ケース、ブラケットに正負
の電圧を印加すると、まず「0°」の位置においては電
機子コイル6.6に矢印Aの向きに電流が流れ、ロータ5
はフレミングの左手の法則に従い矢印Bの方向にトルク
が発生して回転する。以下「60°」の位置においても同
様で、その他の位置においても回転を妨げる反トルクは
発生しないので、電源が供給されているかぎりサイクリ
ックに切替って回転を持続していく。このロータは、中
心から半径方向に移動した位置に重心があるので、回転
時大きな遠心力が発生し、振動モータとして機能するこ
とになる。 なお、上記実施例では2個の電機子コイルからなるもの
を示したが、本出願人が先に出願した実願昭63-111868
号に示したように3個の電機子コイルを有するものでも
よいのはもちろんである。
ム電池型偏平コアレス振動モータに応用したもので、ハ
ウジングの一部を構成するケース1の中央部にシャフト
ホルダ1aを介してステンレス製のシャフト2の一端を圧
入させてあり、このシャフト2に開放端から含油させた
樹脂製又は焼結金属製の軸受3、ロータホルダ4を介し
て偏心させたロータ5が装着される。そして、この偏心
させたロータ5は、具体的には第2図に示すように平角
銅線を巻回してなる2個の電機子コイル6.6を約120°ピ
ッチで、碇り型ウエイト7と共に平板コンミテータ8に
一体に半田付固定させてある。一方ハウジングの一部で
あるブラケット9は外周にポリエチレンテレフタレート
樹脂時の絶縁手段10をアウトサート成形し、前記ロータ
5に臨むネオジム製マグネット11を載置させ、このマグ
ネット11の内側に電気角90°で一対のブラシ12、13を植
設して前記平板コンミテータ8に適切な押接力で摺接さ
せている。このため、ロータ5は常時ケース1側に付勢
され、スラストワッシャS1で回転自在に押さえられるの
で、ブラケット9側に移動して当たるおそれがない。な
お本実施例においてはケース1とブラケット9を給電電
極とするために、前記ブラシの一方12はブラケット9に
直接半田付すると共に、他方のブラシ13は、フレキシブ
ル板14を介してマグネット11の下を通り、ケース1の内
側に接続させている。 なお、上記ロータホルダ4は特に必要とするものではな
く、実願昭63-111868のように直接樹脂で一体化しても
よいし、平板コンミテータ8に直接軸受け3を一体化し
てもよい。 次にこのモータの回転原理を第3図において説明する
と、マグネット11は90°開角でN、S交互に等分着磁さ
れており、ロータ5を構成する2個の電機子コイル6.6
の巻線端末はコンミテータ8の各セグメント8a、8cに結
線され、巻終り端末は一括して同セグメント8bに接続さ
れ、さらに180°対向するセグメント同志が導体15a、15
b及び15cでショートされている。 いま、電池等の電源により、ケース、ブラケットに正負
の電圧を印加すると、まず「0°」の位置においては電
機子コイル6.6に矢印Aの向きに電流が流れ、ロータ5
はフレミングの左手の法則に従い矢印Bの方向にトルク
が発生して回転する。以下「60°」の位置においても同
様で、その他の位置においても回転を妨げる反トルクは
発生しないので、電源が供給されているかぎりサイクリ
ックに切替って回転を持続していく。このロータは、中
心から半径方向に移動した位置に重心があるので、回転
時大きな遠心力が発生し、振動モータとして機能するこ
とになる。 なお、上記実施例では2個の電機子コイルからなるもの
を示したが、本出願人が先に出願した実願昭63-111868
号に示したように3個の電機子コイルを有するものでも
よいのはもちろんである。
【第2の実施例】 第4図に出力軸のない円筒型振動モータに応用した第2
の実施例の要部断面を示す。すなわち、16は金属製の乾
電池型円筒ケースで、表面には電気導電性の良い金属メ
ッキが施され、このケース16の開口縁部分には、厚手の
両面印刷配線基板製の絶縁体を兼ねるブラケット17が嵌
着されている。なお、このブラケットは印刷配線基板で
なくポリエチレンテレフタレート樹脂製成型品であって
もよい。前記ケース16の天井部中央には凹み16aに設け
られ、シャフト18が圧入嵌着されている。このシャフト
18には含油軸受19、20を介して3極等分に配置したうち
の1極の少なくとも一部を欠除して重心をずらした2極
からなる鉄心21に電機子22、22を巻回した偏心ロータ23
が回転自在に装着されている。 このロータR2には円筒コンミテータCが添着され、この
コンミテータCの摺動面には一対のブラシ24、25が摺接
して、その基部は前記ブラケット17植設されている。一
方のブラシ24はブラケット17の外周端まで延設された電
極パターン17aに、他方のブラシ25は前記電極パターン1
7aと絶縁したスルホール17bを介して外面にまで配設さ
れた他方の電極パターン17cに植設される。 ここで前記ブラケットが印刷配線基板でなく樹脂成型品
にした場合は、パターンの代りに黄銅板をアウトサート
成型してもよい。図中26は、前記ロータR2を駆動する円
筒型界磁マグネットで磁気的中心をロータR2の中心に対
して上方にずらしてあり、これにより常時ロータR2を上
方に付勢させておくようになっている。27はロータR2の
付勢力を受けてスライダとして働く2枚ないし3枚のポ
リエステル製ワッシャである。 したがって、常時ロータR2はスライダ27の方向に付勢さ
れるので、下方へずれ落ちるおそれがない。 このような構成により一方のブラシ24はケース16にブラ
ケット組付するとき電極パターン17aによりケースに電
気的に接続されたことになるので、全体的に乾電池型の
振動モータとすることができる。 このような実施例においても、ロータは重心が半径方向
に移動した位置にあるので、回転時に大きな遠心力が発
生して振動モータとして働くことになる。上記各実施例
は、リード線や端子を削除してケースとブラケットを電
極とした電池型にしたものを示したが、リード線や端子
を有する通常型にしてもよいのはもちろんである。ま
た、偏平型においてはシャフトの一端はケースでなくブ
ラケット側に固定してもよい。
の実施例の要部断面を示す。すなわち、16は金属製の乾
電池型円筒ケースで、表面には電気導電性の良い金属メ
ッキが施され、このケース16の開口縁部分には、厚手の
両面印刷配線基板製の絶縁体を兼ねるブラケット17が嵌
着されている。なお、このブラケットは印刷配線基板で
なくポリエチレンテレフタレート樹脂製成型品であって
もよい。前記ケース16の天井部中央には凹み16aに設け
られ、シャフト18が圧入嵌着されている。このシャフト
18には含油軸受19、20を介して3極等分に配置したうち
の1極の少なくとも一部を欠除して重心をずらした2極
からなる鉄心21に電機子22、22を巻回した偏心ロータ23
が回転自在に装着されている。 このロータR2には円筒コンミテータCが添着され、この
コンミテータCの摺動面には一対のブラシ24、25が摺接
して、その基部は前記ブラケット17植設されている。一
方のブラシ24はブラケット17の外周端まで延設された電
極パターン17aに、他方のブラシ25は前記電極パターン1
7aと絶縁したスルホール17bを介して外面にまで配設さ
れた他方の電極パターン17cに植設される。 ここで前記ブラケットが印刷配線基板でなく樹脂成型品
にした場合は、パターンの代りに黄銅板をアウトサート
成型してもよい。図中26は、前記ロータR2を駆動する円
筒型界磁マグネットで磁気的中心をロータR2の中心に対
して上方にずらしてあり、これにより常時ロータR2を上
方に付勢させておくようになっている。27はロータR2の
付勢力を受けてスライダとして働く2枚ないし3枚のポ
リエステル製ワッシャである。 したがって、常時ロータR2はスライダ27の方向に付勢さ
れるので、下方へずれ落ちるおそれがない。 このような構成により一方のブラシ24はケース16にブラ
ケット組付するとき電極パターン17aによりケースに電
気的に接続されたことになるので、全体的に乾電池型の
振動モータとすることができる。 このような実施例においても、ロータは重心が半径方向
に移動した位置にあるので、回転時に大きな遠心力が発
生して振動モータとして働くことになる。上記各実施例
は、リード線や端子を削除してケースとブラケットを電
極とした電池型にしたものを示したが、リード線や端子
を有する通常型にしてもよいのはもちろんである。ま
た、偏平型においてはシャフトの一端はケースでなくブ
ラケット側に固定してもよい。
この発明は、上記のようにシャフトを固定式にしたの
で、ケース、ブラケットの心の問題すなわち同軸度の精
度を上げる必要がなく、組み込みも一方から簡単にでき
るので自動化が容易となり、軸を1個の含油軸受にした
ものではさらにコスト的にも有利となる。またシャフト
の一端をケースやブラケットに固定することにより、電
池型振動モータにおいてはケースとブラケットを絶縁す
る手段としてシャフト部分は配慮する必要がないので、
構造がシンプルとなり、部品点数も減少して作業工程上
からも有利となる。
で、ケース、ブラケットの心の問題すなわち同軸度の精
度を上げる必要がなく、組み込みも一方から簡単にでき
るので自動化が容易となり、軸を1個の含油軸受にした
ものではさらにコスト的にも有利となる。またシャフト
の一端をケースやブラケットに固定することにより、電
池型振動モータにおいてはケースとブラケットを絶縁す
る手段としてシャフト部分は配慮する必要がないので、
構造がシンプルとなり、部品点数も減少して作業工程上
からも有利となる。
第1図はこの発明の第1の実施例の要部断面図である。
第2図は同実施例における偏心ロータの平面図である。
第3図は動作説明展開図である。第4図は第2の実施の
要部断面図である。そして第5図は従来の出力軸のない
振動モータの要部断面図である。 1、16はケース 2はシャフト 5、23は偏心ロータ 9、17はブラケット 10は絶縁手段
第2図は同実施例における偏心ロータの平面図である。
第3図は動作説明展開図である。第4図は第2の実施の
要部断面図である。そして第5図は従来の出力軸のない
振動モータの要部断面図である。 1、16はケース 2はシャフト 5、23は偏心ロータ 9、17はブラケット 10は絶縁手段
Claims (3)
- 【請求項1】ケースとブラケットからなるハウジング内
に偏心させたロータを配し、このロータにコンミテータ
を配すると共にこのコンミテータにブラシを摺接させ、
前記ロータを支承するシャフトを前記ハウジングより外
方に突き出さないようにした出力軸のない振動モータに
おいて、シャフトの一端をハウジングの一部に固定支持
させ、このシャフトに開放端から偏心させたロータをこ
のロータと一体化した軸受けを介して組み込むことによ
り回転自在に装着した出力軸のない振動モータ。 - 【請求項2】上記軸受は1個の含油させた軸受で構成す
ることにより偏平型にした請求項1記載の出力軸のない
振動モータ。 - 【請求項3】ケースを一方の給電電極に、ブラケットを
他方の給電電極にすると共に、ケースとブラケットを電
気的に絶縁させる手段を設けた請求項1ないし2のいず
れかに記載の出力軸のない振動モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2294482A JPH0681443B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 出力軸のない振動モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2294482A JPH0681443B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 出力軸のない振動モータ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7286657A Division JP2872623B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 出力軸のない振動モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04168950A JPH04168950A (ja) | 1992-06-17 |
| JPH0681443B2 true JPH0681443B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=17808335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2294482A Expired - Lifetime JPH0681443B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 出力軸のない振動モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681443B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5373207A (en) * | 1993-09-17 | 1994-12-13 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Brushless vibrator motor for a wireless silent alerting device |
| US6051900A (en) | 1999-08-03 | 2000-04-18 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Flat coreless vibrator motor having no output shaft |
| KR20020001108A (ko) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | 이형도 | 휴대폰용 진동 모터의 회전자 |
| KR20030038979A (ko) * | 2001-11-09 | 2003-05-17 | 자화전자 주식회사 | 편평형 코아레스 진동모터 |
| JP5318394B2 (ja) * | 2006-10-13 | 2013-10-16 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | 振動モータ |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109406A (ja) * | 1975-03-22 | 1976-09-28 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Dendohatsushinki |
| JPS527660U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 | ||
| JPS5914966A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | Seiko Epson Corp | インクジエツトプリンタ |
| JPH0181048U (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-31 | ||
| JPH0233573U (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-02 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2294482A patent/JPH0681443B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04168950A (ja) | 1992-06-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5036239A (en) | Flat coreless vibrator motor | |
| US6636007B2 (en) | DC brushless vibration motor | |
| JP3615117B2 (ja) | 扁平型振動モータ | |
| JP2872623B2 (ja) | 出力軸のない振動モータ | |
| US6765331B2 (en) | Eccentric rotor having high density member, manufacturing method thereof, and flat coreless vibrator motor using the eccentric rotor | |
| KR20050104460A (ko) | 진동 모터 | |
| JPH0681443B2 (ja) | 出力軸のない振動モータ | |
| JP2001104882A (ja) | 扁平型振動モータ | |
| JP2004201387A (ja) | コアレスモータ | |
| KR100377562B1 (ko) | 편평형 코아리스 진동 모터 | |
| JP3383835B2 (ja) | 偏平形振動発生装置 | |
| JP3406638B2 (ja) | 偏平形振動発生装置 | |
| JP2000224805A (ja) | 扁平型振動モータ | |
| JP2854679B2 (ja) | 電池型小型振動モータとこのモータを用いる振動利用装置 | |
| JP2001062394A (ja) | 扁平型振動モータ | |
| JP2001062395A (ja) | 扁平型振動モータ | |
| KR100541099B1 (ko) | 평편형 진동모터의 브러쉬 | |
| KR100413006B1 (ko) | 편평형 진동 모터 | |
| KR200222022Y1 (ko) | 편평형 코아리스 진동 모터 | |
| JP3476075B2 (ja) | 出力軸のない軸固定型扁平振動モータ | |
| JPH07110114B2 (ja) | 振動型軸方向空隙型電動機 | |
| JPH05146114A (ja) | 振動する電動機 | |
| KR200225274Y1 (ko) | 편평형 진동 모터 | |
| KR200219243Y1 (ko) | 평평형 진동모터 | |
| JPH11146622A (ja) | 偏平形コアレス振動モータ |