JPH0681476U - ポケット折り込み装置 - Google Patents

ポケット折り込み装置

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JPH0681476U
JPH0681476U JP5149192U JP5149192U JPH0681476U JP H0681476 U JPH0681476 U JP H0681476U JP 5149192 U JP5149192 U JP 5149192U JP 5149192 U JP5149192 U JP 5149192U JP H0681476 U JPH0681476 U JP H0681476U
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gauge plate
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敏 森井
邦彦 村田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポケット折り込み装置において、折曲片支持
板24の設計と製造が容易で、かつ確実に折り込み動作
を行う。 【構成】 折曲片支持板24に配設される複数の折曲片
272〜275が、個別的に独立したエアシリンダ25
2〜255により駆動される2本のロッド262〜26
5にて、ゲージ板14と押え板19の外周に臨む中央空
間部50に対して進退する。これにより、各折曲片27
2〜275は傾くことがなく、強い力でポケット素材を
確実に折り込むことが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ポケットの成形加工を行うポケット折り込み装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばワイシャツの胸ポケットを形成する場合には、ポケット素材の縁 部をポケット形状に沿って裏面に折り返す成形加工を施した上で、身頃に成形加 工されたポケット素材を縫製する必要がある。
【0003】 かかるポケット素材の成形加工を自動化させたポケット折り込み装置が知られ ており、そのポケット折り込み装置によれば次のように成形加工が施される。ま ず、ポケット素材をポケットの型板であるゲージ板上に載置し、周辺において下 方に向かって突出片を有し、ゲージ板と重合する押え板をゲージ板上に降下させ 、ポケット素材をゲージ板に押圧すると共に、ゲージ板から側方に突出するポケ ット素材の縁部を押え板の突出片によりゲージ板に沿って下方へ折り曲げる。次 に、ポケット素材等の配置される中央空間部を有する折曲片支持板を降下させ、 ゲージ板の側周下部に向かって進退自在にその折曲片支持板上に配設された折曲 片を作動させて、ポケット素材の縁部をゲージ板の裏面に沿って折り曲げる。
【0004】 また、上記折曲片支持板上に進退自在に載置される折曲片は、ポケット素材の 縁部をポケット形状の側周全てに対して折り曲げるように、ゲージ板の側周に沿 って複数配設されている。そして、これらの複数の折曲片は複雑なリンク機構で 結合されており、複数の折曲片に対して共通化されたエアシリンダ等の駆動源に より駆動される。
【0005】 そして、成形加工するポケットの形状が上記ポケットの形状とは異なる場合に は、そのポケット形状に応じたゲージ板、押え板、折曲片支持板を用いなければ ならない。このため、ポケット形状の数だけ、ゲージ板、折曲片支持板などをそ れぞれ用意する必要がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ポケット折り込み装置におけるポケット形状に応じた各折 曲片支持板は、ポケツト形状に応じて複数の折曲片を配置すると共に、ポケット 形状に応じてそれら複数の折曲片の作動順序を変更する必要がある。このため、 各折曲片を共通のエアシリンダの駆動力を伝達するリンク機構は、各ポケット形 状毎に複雑な機構に設計する必要があり、各部品を共通化することができない。 また、たとえ、各部品を共通化したとしてもそれぞれを組み立てるのが非常に大 変になる。
【0007】 従って、ポケット形状に応じた折曲片支持板の設計と製造に多大な時間と労力 を必要とすると共に、それぞれの折曲片支持板を保管するのが大変である。
【0008】 依って、従来のポケット折り込み装置は、成形加工できるポケット形状が各装 置毎にある程度限定されて使用されていた。
【0009】 本考案は、前記問題点を解決するためになされたものであり、折曲片支持板の 設計と製造が容易で、かつ確実に折り込み動作を行うことができるポケット折り 込み装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案のポケット折り込み装置は、ポケット素材 を載置し得、そのポケット素材の縁部を折り込む際にポケット形状の型となるゲ ージ板と、そのゲージ板に対して昇降可能に設けられ、その下降によりゲージ板 の側面に臨む突出片を有し、ポケット素材をゲージ板に押圧すると共に、ポケッ ト素材のゲージ板から側方に突出する縁部をゲージ板に沿って下方へ折曲げる押 え板と、ゲージ板と押え板の外周に臨む中央空間部が形成された折曲片支持板と 、その折曲片支持板の中央空間部の周辺に進退自在に配設され、ポケット素材の 縁部をゲージ板の下に折曲げる複数の折曲片と、折曲片支持板に配設されると共 に、少なくとも2本ずつロッドを有し、その2本のロッドにより各折曲片をそれ ぞれ独立した駆動源で中央空間部に対し個別に進退させる折曲片駆動手段とを備 えている。
【0011】
【作用】
前記構成を有する本考案のポケット折り込み装置においては、折曲片支持板に 配設される複数の折曲片が、それぞれ個別的に独立した駆動源で駆動される少な くとも2本のロッドにより、ゲージ板と押え板の外周に臨む中央空間部に対して 進退する。このとき、各折曲片はそれぞれ少なくとも2本のロッドにより駆動さ れるため、各折曲片は傾くことがなく確実にポケット素材を折り込むことが可能 になると共に、その駆動力も1本のロッドに比べて大きくなる。また、複数の折 曲片の駆動順序は、独立した駆動源の駆動順序を制御するだけで良いので、ポケ ット形状に応じた駆動順序の制御も容易となる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例について図面を参照して説明する。
【0013】 本実施例のポケット折り込み装置は図2及び図3に示すような構成となってお り、ミシンテーブル4上には支持部材10が一水平軸線を中心として回動可能に 支持され、その下面に装着されたエアシリンダ11のピストン12には、支持部 材10の前方に位置するゲージ板支持体13が装着されている。このゲージ板支 持体13にはポケット素材Pの外形形状を決定するためのゲージ板14が着脱可 能に装着されている。
【0014】 ゲージ板14の中央部には、図1に示すように、2つの押圧部材141と14 2が配設されており、ポケット素材Pはその上端部が裏側に折曲げられた状態で 、その押圧部材141と押圧部材142により係止され、ゲージ14上に載置さ れる。
【0015】 また、支持部材10の両端に突設された軸支部15には水平方向へ延びる支軸 16が架設され、その支軸16には押え板支持体17が回動可能に装着されてい る。この押え板支持体17に突設された一対の取付け部18には押え板19が着 脱可能に装着されている。押え板支持体17の上部中央に突設された連結片20 には、支持部材10の上面に回動可能に連結したエアシリンダ21のピストン2 2が連結されている。そして、ピストン22の出没動作に伴い、押え板19がゲ ージ板14に重合する作用位置と押え板19がゲージ板14から上方に離れた不 作用位置との間で回動されるようになっている。
【0016】 押え板19は側周において下方に伸びた突出片190を有しており、押え板1 9がゲージ板14上に降下すると、突出片190とゲージ板14の側壁140に ポケット素材Pが介在できる間隙を残して、押え板19はゲージ板14上に重合 する。従って、ゲージ板14上に載置されたポケット素材Pはゲージ板14と押 え板19の間で挟持されると共に、突出片190によりゲージ板14の側壁14 0に沿って下方に折り曲げられる。
【0017】 一方、各支持ブロック23の上端と支持部材10の両側部との間にはエアシリ ンダ28が配設され、その基端が支持部材10に回動可能に連結されるとともに 、そのピストン29が前記支持ブロック23の上端に連結されている。また、支 軸16の両端には一対の支持ブロック23が回動可能に支持され、それらの前端 には略U字状をなし、中央空間部50を有した折曲片支持板24が着脱可能に装 着されている。そして、支持部材10は図示しない一水平軸線の回りに図示しな いエアシリンダにより回動可能に軸支されており、エアシリンダ21、28がロ ック状態の場合には、押え板19と折曲片支持板24は支持部材10の昇降に伴 いミシンテーブル4に対して昇降する。
【0018】 折曲片支持板の詳細な構成は図1及び図3に示されており、折曲片支持板24 上には、中央空間部50に向かって6個のエアシリンダ251、252、253 、254、255、256が、ポケット形状に応じてそれぞれ配設されている。 そのうち、4個のエアシリンダ252、253、254、255は、ツインロッ ド型のエアシリンダであり、各エアシリンダ252〜255には、それぞれ作動 結合しているロッド262,262、263,263、264,264、265 ,265が2本ずつ設けられている。また、各2本ずつのロッド262〜265 には、図1に示すように、それぞれ折曲片272、273、274、275が装 着されている。各折曲片272〜275は、各ロッド262〜265の出没動作 に伴い、押え板19の突出片190の下方を通りゲージ板14の裏面まで傾くこ となく真っ直ぐに突出する作用位置と、ゲージ板14の裏面から後退し、ゲート 板14及び突出片190から離間する退避位置との間で移動される。
【0019】 また、他の2個のエアシリンダ251、256には、それぞれ1本のロッド2 61、267が設けられており、そのロッド261とロッド267との先端部は 、揺動リンク53と揺動リンク54とを介して折曲片271と折曲片276の中 央部にそれぞれ係合している。更に、折曲片271と折曲片276は、それぞれ 、その一端部にて軸51と軸52に対して回動自在に軸支されている。従って、 ロッド261、ロッド267の進退動作に伴って、折曲片271、折曲片276 は軸51、軸52を中心としてそれぞれ揺動運動を行う。
【0020】 この折曲片271と折曲片276は、それらに隣接する折曲片272と折曲片 275の突出に先行して揺動されるため、ポケットの入口部で側周に折り曲げら れるポケット素材Pが入口部の方向にはみ出ることが防止されている。また、隣 接する折曲片、例えば、折曲片273と折曲片272は両者の近接端部が上下に 一部重畳するように配設されており、折曲片間の折り曲げ不良の発生を防止して いる。更に、折曲片272〜275は、それぞれ2本のロッド262〜265で 支持されているので、ポケット素材Pを折り込む場合にも傾くことなく、強い力 でポケット素材Pを正確にゲージ板14の裏面まで折り込むことができる。
【0021】 次に、このように構成されたポケット折り込み装置の折り込み動作について説 明する。
【0022】 まず、図示しない回動軸を回動させて支持部材10をミシンテーブル4に対し て上方に上昇させ、支持部材10に作動結合しているゲージ板14、押え板19 及び折曲片支持板24を上昇させる。すると、そのゲージ板14は図4(a)に 示すように、ミシンテーブル4の支持板載置面4aから所定間隔Dだけ隔てた待 機位置に配置され、続いて、エアシリンダ21及び28を動作させて、折曲片支 持板24及び押え板19を上昇させる。この状態で、ゲージ板14の下方におい て支持板載置面4a上に生地Wを載置するとともに、ゲージ板14上に押圧部材 141と押圧部材142とで折曲げられた上端部を軽く保持してポケット素材P を載置する。
【0023】 次に、エアシリンダ21、28を動作させて、押え板19及び折曲片支持板2 4を下降させ、図4(b)に示すように、押え板19をゲージ板14に重ね合わ せることによって、ポケット素材Pの周縁部をゲージ板14の外周に沿って下方 へ折り曲げる。そして、図1に示すエアシリンダ251、256を駆動し、折曲 片271と折曲片276とを揺動させてポケット素材Pを折り込む。続いて、エ アシリンダ252〜255をポケット形状に応じた所定の順序で順次動作させ、 図4(c)に示すように、それぞれ2本のロッド262〜265により折曲片2 72〜275(図4においては、折曲片は折曲片272と折曲片275とが代表 的に示されている)をゲージ板14の下方まで移動させ、それらの折曲片272 〜275によってポケット素材Pの周縁部をゲージ板14の下面に重ね合わすよ うに折り曲げる。このとき、折曲片272〜275は傾くことなく、強い力でポ ケット素材Pを正確に折り込むことができる。
【0024】 次いで、図4(d)に示すように、ミシンテーブル4の支持板載置面4aとゲ ージ板14との間隔が間隔Dより小さい所定間隔dになるように、図示しない回 動軸の回りに支持部材10を回動させることにより、ゲージ板14、押え板19 、折曲片支持板24をミシンテーブル4の面に下降させ、生地Wを押圧状態とす る。次に、その押圧状態下において、図5(a)に示すように、エアシリンダ2 51〜256により折曲片271〜276を復帰移動させ、折曲片271〜27 6をポケット素材Pから離脱させた後、エアシリンダ21、28を動作させて、 図4(b)に示すように、折曲片支持板24及び押え板19を上昇させ、それら をポケット素材Pから離間させる。
【0025】 次に、送り板9は、図5(c)に示すように、アンクランプ状態でゲージ板1 4の上方まで移動され、ゲージ板14に向かって降下される。そして、送り板9 はゲージ板14と共にポケット素材Pを生地W上に押圧して、クランプ状態とな る。
【0026】 次に、図5(d)に示すように、エアシリンダ11を作動させてゲージ板14 を後方へ移動させてポケット素材Pから引き抜く。続いて、送り板9をクランプ 状態に保持してミシン1の縫製位置Fまで移動させることにより、ポケット素材 Pと生地Wは共に縫製位置Fまで搬送される。
【0027】 次いで、送り板9によるクランプ状態が保持された状態でミシン1が駆動され 縫製加工が実行される。
【0028】 尚、上記実施例において、折曲片を復帰させる時ゲージ板下に折曲げられたポ ケット素材の周縁部が折曲片に連れて移動することがないように、ゲージ板14 、押え板19、折曲片支持板24等のテーブル面に対する位置が調整されている 。しかし、ゲージ板14に対して進退運動する折曲片272〜275に溝60を 形成し、折曲片272〜275をゲージ板14の下に進出させた時に、ミシンテ ーブル4に形成されたピン孔(図示しない)からピン(図示しない)をその溝6 0に突出させて、生地Wとポケット素材Pとをそのピンにより固定した状態で、 折曲片272〜275をゲージ板14下から後退させるようにしてもよい。この 場合には、ゲージ板14の下に折曲げられたポケット素材Pの縁部が折曲片の後 退に伴って反折曲げ方向に復動するのを完全に防止することができる。
【0029】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案のポケット折り込み装置は、折曲片支持板の中央 空間部の周辺に進退自在に配設され、ポケット素材の周縁部をゲージ板の下に折 曲げる複数の折曲片を独立した駆動源にてそれぞれ少なくとも2本のロッドによ り中央空間部に対し個別に進退させるようにしているので、複雑なリンク機構を 必要とせず、各ポケット形状に対応した折曲片の配設された折曲片支持板を容易 かつ安価に供給することができると共に、少なくとも2本のロッドにより折曲片 は支持されているので、折曲片は傾くことなく、強い力でポケット素材Pを正確 に折り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案のポケット折り込み装置における
折曲片支持板の構成を示す平面図である。
【図2】図2はポケット折り込み装置全体の斜視図であ
る。
【図3】図3は図2の要部拡大斜視図である。
【図4】図4はポケット折り込み装置の折り込み動作を
示す説明図である。
【図5】図5はポケット折り込み装置の折り込み動作を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ミシン 9 送り板 14 ゲージ板 19 押え板 24 折曲片支持板 50 中央空間部 252〜255 エアシリンダ 262〜265 ロッド 272〜275 折曲片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポケット素材を載置し得、そのポケット
    素材の縁部を折り込む際にポケット形状の型となるゲー
    ジ板と、 そのゲージ板に対して昇降可能に設けられ、その下降に
    よりゲージ板の側面に臨む突出片を有し、前記ポケット
    素材をゲージ板に押圧すると共に、ポケット素材のゲー
    ジ板から側方に突出する縁部をゲージ板に沿って下方へ
    折曲げる押え板と、 前記ゲージ板と前記押え板の外周に臨む中央空間部が形
    成された折曲片支持板と、 その折曲片支持板の中央空間部の周辺に進退自在に配設
    され、前記ポケット素材の縁部を前記ゲージ板の下に折
    曲げる複数の折曲片と、 前記折曲片支持板に配設されると共に、少なくとも2本
    ずつロッドを有し、その2本のロッドにより前記各折曲
    片をそれぞれ独立した駆動源で前記中央空間部に対し個
    別に進退させる折曲片駆動手段とを備えたことを特徴と
    するポケット折り込み装置。
JP1992051491U 1992-07-22 1992-07-22 ポケット折り込み装置 Expired - Lifetime JPH088789Y2 (ja)

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JP1992051491U JPH088789Y2 (ja) 1992-07-22 1992-07-22 ポケット折り込み装置

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JP1992051491U JPH088789Y2 (ja) 1992-07-22 1992-07-22 ポケット折り込み装置

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JPH0681476U true JPH0681476U (ja) 1994-11-22
JPH088789Y2 JPH088789Y2 (ja) 1996-03-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN119640508A (zh) * 2024-12-31 2025-03-18 中山市蓝斯科技有限公司 一种改进的贴袋机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN119640508A (zh) * 2024-12-31 2025-03-18 中山市蓝斯科技有限公司 一种改进的贴袋机

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