JPH068196Y2 - 二重床構造 - Google Patents

二重床構造

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JPH068196Y2
JPH068196Y2 JP2006788U JP2006788U JPH068196Y2 JP H068196 Y2 JPH068196 Y2 JP H068196Y2 JP 2006788 U JP2006788 U JP 2006788U JP 2006788 U JP2006788 U JP 2006788U JP H068196 Y2 JPH068196 Y2 JP H068196Y2
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修 山本
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンピューター室等の床面に利用される二重
床構造に関するものである。
(従来技術) 従来、この種の二重構造における床パネルの敷設は、支
持脚に螺合した台座と床パネルとの係合を、該台座に突
設形成した4個の係合用突部と床パネル下端に形成した
凹部とで行っていた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、この先行技術において支持脚の台座に4個の係
合用突部を突設形成する場合、その突部高さを有する塊
状物に切削加工を加えることによって台座と共にその4
個の係合用突部を形成しなければならず、手間がかか
り、加工コストも高騰する問題がある。
更に、台座と床パネルとの両者の係合の詳細は第9図に
示すように、台座(100)の裁頭円錐台形状の突部(100′)
とその突部(100′)が丁度係合する床パネル(101)裏面の
凹部(101′)とで行われている。
そのため、床パネル(101)セット時にその突部(100′)の
上面に床パネル(101)下端の凹部(101′)縁が引っ掛かっ
て凹部(101′)内に突部(100′)を案内できないことがあ
り、その場合には床パネル(101)を前後・左右に移動さ
せる微調整作業を必要とする。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目
的とする処は、金属製の板材に孔開け加工を加えて形成
した台座と、その台座と床パネルとの間に介在するスペ
ーサーとを使用して床パネルを台座に支持できるように
することで、トータルコストの低減化を図り、その上、
上記スペーサーの緩衝性で床パネルを台座から防護し、
加えて床パネル裏面に設けられた凹部とスペーサーの突
部との係合をスムーズ且つ容易にして、床パネルの位置
決めの作業性を向上することにある。
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を達成するために講じた技術的手段は、
位置合わせ孔を備え支持脚に螺合する台座と、該位置合
わせ孔に対応する位置に半球体状の突部を上下背中合わ
せ状に有する合成樹脂製のスペーサーとからなり、該ス
ペーサーの下向半球体状突部を前記位置合わせ孔に遊嵌
させると共に上向半球体状突部を床パネル下端に形成し
た凹部に係合させたことを要旨とする。
(作用) 上記技術的手段によれば孔開け加工で位置合わせ孔を開
孔した台座のその位置合わせ孔に、下向半球体状突部を
嵌挿させて合成樹脂製のスペーサーを同台座に載置し、
各スペーサーの上向半球体状突部に床パネル下端の凹部
を係合して床パネルを台座に支持させる。
また、床パネル下端の凹部の縁部を、対応するスペーサ
ーの上向半球体状突部外周円弧面に摺動させ床パネルを
降下させる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
まず、第1図及び第2図に示す第1実施例について説明
すると、(A)は基礎面,(a)は浮床,(B)は床パ
ネル,(1)は支持脚,(4)はスペーサーである。
支持脚(1)は螺子支柱(1a)の上部側にダブルナット(1
b)(1b)にて台座(2)を上下移動可能に取付け且つ下端
に座板(1c)を一体的に取付けた周知の構造のもので、台
座(2)の4隅コーナーに位置合わせ孔(3)を開設し
ている。
床パネル(B)はアルミニューム合金等の金属材やその
他所望の材料で形成され一辺を50cm程度の大きさとす
る従来周知構造のもので、裏面4隅コーナーに脚座
(8)を突出状に有し、この脚座(8)下面に凹部
(9)を夫々凹設形成している。
スペーサー(4)は第4図から第7図に示すように前記
支持脚(1)のダブルナット(1b)(1b)部分を除いた台座
(2)面積と略同一広さのポリプロピレン等の合成樹脂
材からなる薄板を4分割した小片形状に形成された緩衝
機能を有するもので、各スペーサー(4)…は各々上下
面に上向半球体状突部(5),下向半球体状突部(6)
を一体に成形している。
該突部(5)(6)は各々半球体状であり、その上向半
球体状突部(5)は床パネル(B)の凹部(9)に係合
し、下向半球体状突部(6)は台座(2)のコーナーに
形成した位置合わせ孔(3)に遊嵌するように上下背中
合わせ状に突設されている。
また、該上向半球体状突部(5)…は、完全な半球体状
である必要は敢えてなく、床パネル(B)の凹部(9)
縁部が同上向半球体状突部(5)…の外周を摺動して降
下する際に引っ掛ることがなくスムーズに係合すること
ができる程度の円弧を有している略半球体形状のもので
も良い。
また、各スペーサー(4)…は夫々端面同志を伸縮部
(7)を介して接続することによって各々が独立して若
干前後左右に移動できるようになっている。
これは、台座(2)の位置合わせ孔(3)と各スペーサ
ー(4)…の下向半球体状突部(6)との位置に、孔開
け加工誤差や成形誤差の関係で狂いが生じてもその誤差
に追従して各スペーサー(4)…の下向半球体状突部
(6)を位置合わせ孔(3)に確実に嵌挿することがで
きるようにするためである。
伸縮部(7)は、各スペーサー(4)…を独立して若干
前後左右に移動できるように、合成樹脂材からなる薄板
なV字状片やW字状片等の伸縮可能な所望形状に形成し
た接続片(7′)を隣接するスペーサー(4)…端面に
渡って接続することによって構成されている。
尚、前記スペーサー(4)…と同質な合成樹脂材で伸縮
部(7)を成形することも可能である。そのようにすれ
ば、より廉価に成形できる。
この接続片(7′)は、各スペーサー(4)…を分離し
て使用できるように人為的な引っ張り行為によって切離
する程度の強度に形成され、厚みは各スペーサー(4)
…と同厚でも、肉厚でもそれは任意である。
第4図及び第5図は、伸縮部(7)を平面V字状にした
ものであり、第6図及び第7図は伸縮部(7)を平面U
字状にするとともに、大きく形成し伸縮する範囲を大き
くしている。
而して、第1実施例のレベル調整装置を用いて浮床を敷
設する場合について説明すると、基礎面(A)上に立設
した支持脚(1)の台座(2)の4コーナーに各々形成
した位置合わせ孔(3)に、下向半球体状突部(6)の
個々を嵌挿させてスペーサー(4)の4片を台座(2)
に載置する。
次に上方から床パネル(B)の凹部(9)の縁部を、上
向半球体状突部(5)に摺動させながら床パネル(B)
を降下させ、該上向半球体状突部(5)に該凹部(9)
を係合して浮床(a)を構成する。
次に、第2実施例を第3図にて説明すると、この実施例
は、床パネル(B)上からドライバー(200)等の工具を
用いてその床パネル(B)のレベル微調整を行なうこと
ができる微調整機構(C)を有するレベル調整装置を例
にしたものである。
微調整機構(C)は床パネル(B)の裏面に、コーナー
に開孔した貫通孔(10)と連通させて取付ナット(11)を固
定し、この取付ナット(11)に高さ調整ボルト(12)を進退
自在に螺合せしめ、そのボルト(12)に、上記貫通孔(10)
からドライバー(200)等の工具を差込んで進退させるこ
とによって台座(2)上において台座(2)とは別個に
床パネル(B)のレベル調整を可能にするものであり、
この微調整機構(C)における高さ調整ボルト(12)下端
には上向きな凹部(9)を有する袋状の係止具(13)が設
けられている。
該袋状の係止具(13)は、前記第1実施例と同様に台座
(2)上に載置された対応するスペーサー(4)の上向
半球体状突部(5)の基端部に凹部(9)の下端開放縁
部が係合するようになっている。
而して、第2実施例のレベル調整装置を用いて浮床を敷
設する場合について説明すると、前記第1実施例と同様
に支軸脚(1)の台座(2)にスペーサー(4)4片を
載置する。
次に上方から前記袋状の係止具(13)における凹部(9)
の下端開放縁部を第1実施例と同様に上向半球体状突部
(5)を摺動させながら床パネル(B)を降下させ、該
上向半球体状突部(5)基端部にその凹部(9)を係合
させて、床パネル(B)を台座(2)上にセットする。
この状態でレベル調整を遂行する。
ちなみに、(14)は貫通孔(10)の孔縁内に係合するバーリ
ング部(14′)を備えた4隅保護プレートであり、この4
隅保護プレート(14)に前記取付ナット(11)を一体的に取
付けることによって同プレート(14)を床パネル(B)裏
面に強力瞬間接着剤(15)で接着した際にバーリング部(1
4′)の案内機能によって取付ナット(11)を貫通孔(10)に
対し確実且つ容易に位置合わせができるようにしてい
る。
尚(16)はボーダパネルである。
このように、一方にボーダパネル(16)を載置する場合に
はボーダパネル(16)の脚(17)が位置合わせ孔(3)に嵌
合するため、スペーサー(4)が不要になるが、この時
には、不要なスペーサー(4)は伸縮部(7)を切断す
ることにより分離すればよい。
(考案の効果) 本考案は以上のように、孔開け加工で位置合わせ孔を開
孔した台座と、その位置合わせ孔に嵌挿する下向半球体
状突部と床パネル裏面の凹部に係合する上向半球体状突
部とを有し合成樹脂材で形成したスペーサーとで、床パ
ネルへの係合用突部を塊状物に切削加工を加えて形成し
た従来の台座に代用する構成にしたから、台座の加工コ
ストが低廉であること、スペーサーの成形も合成樹脂材
を用いて廉価に行えることから、トータルコストの低減
化を図ることができる。
また、スペーサーの上向半球体状突部に床パネルの下端
の凹部を摺動させながら床パネルを降下させても、突部
形状が円弧面を描いているため、床パネル下端の凹部の
縁部が引っ掛ることがなく、スムーズに係合するから床
パネルの位置決めが容易となり、作業性を向上すること
ができる。
そして、合成樹脂材からなる緩衝性を有するスペーサー
が床パネルと台座との間に介在されるから、床パネルが
台座に当接せず、加重によって床パネルが台座で削られ
る虞れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の縦断正面図、第2図は平面図で一
部切欠して示す、第3図は第2実施例の縦断正面図、第
4図はスペーサー4片の平面図、第5図は(x)−
(x)線断面図、第6図はスペーサーの他の実施例を示
す平面図、第7図は一部切欠した正面図、第8図は、パ
ネルの位置決め状態を示す断面図、第9図は従来の縦断
正面図である。 尚図中、 (1):支持脚、(2):台座 (3):位置合わせ孔、(4):スペーサー (5):上向半球体状突部 (6):下向半球体状突部 (9):凹部 (B):床パネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置合わせ孔を備え支持脚に螺合する台座
    と、該位置合わせ孔に対応する位置に半球体状の突部を
    上下背中合わせ状に有する合成樹脂製のスペーサーとか
    らなり、該スペーサーの下向半球体状突部を前記位置合
    わせ孔に遊嵌させると共に上向半球体状突部を床パネル
    下端に形成した凹部に係合させたことを特徴とする二重
    床構造。
JP2006788U 1988-02-17 1988-02-17 二重床構造 Expired - Lifetime JPH068196Y2 (ja)

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