JPH0682997A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH0682997A
JPH0682997A JP23381392A JP23381392A JPH0682997A JP H0682997 A JPH0682997 A JP H0682997A JP 23381392 A JP23381392 A JP 23381392A JP 23381392 A JP23381392 A JP 23381392A JP H0682997 A JPH0682997 A JP H0682997A
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JP
Japan
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silver halide
group
color
mol
silver
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JP23381392A
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English (en)
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Hiroyuki Iizuka
宏之 飯塚
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 感度が高く、処理安定性に優れ、かつ生保存
性が良好なハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供す
る。式(I)のカプラー1種以上と式(II)の非発色性
化合物1種以上を含有させた 【構成】 支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤層、緑
感性ハロゲン化銀乳剤層及び赤感性ハロゲン化銀乳剤層
を含む写真構成層を有するハロゲン化銀カラー写真感光
材料。 (R〜R:H、置換基;W:H、置換基;X
H、カップリング離脱基) (R11:アルキル基、アルケニル基、アリール基;R
12,R13:H、アルキル基、アルケニル基、アリー
ル基)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀カラー写真
感光材料に関し、感度が高く、処理安定性に優れ、かつ
保存性が良好なハロゲン化銀カラー写真感光材料に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハロゲン化銀カラー写真感光材料
(以下、単にカラー感光材料とも言う)においては、1
分子の色素を形成させるために4原子の銀を必要とした
従来の4当量カプラーの代わりに、現像主薬の酸化物と
反応するカプラーのカップリング位置(活性点)に適当
な置換基を導入することによって色素1分子を形成させ
るための銀を2原子で足りるようにした2当量カプラー
が多く用いられる傾向にある。
【0003】しかしながら、カラー感光材料の進歩にと
もなってカプラーに対する要求はますます厳しくなりつ
つあり、感度や発色性のみならず生保存性及び処理安定
性についてさらなる改良が要求されるようになってきて
いる。
【0004】良好な色再現性と高発色性を満足し、さら
に耐光性を向上させたイエローカプラーの例としては、
例えば特開昭63-123047号公報に記載されているよう
な、アニライド部の2位にアルコキシ基を、5位にアシ
ルアミノ基を有するイエローカプラーが挙げられる。し
かし、これらのカプラーは本質的にpKaが高く、発色
性の点で完全に満足できるレベルにはない。また、これ
らのカプラーは酢酸エチル等の低沸点溶媒およびジブチ
ルフタレート等の高沸点溶媒に対する溶解性に劣るた
め、分散させるにあたっては大量の溶媒を使用しなけれ
ばならないという、カラー感光材料製造上の不都合を生
じ、さらに前記溶媒中に一旦分散された後に析出を起こ
しやすいという欠点を有している。近年強く志向されて
いる薄膜化のための条件下ではこれらの欠点は著しく強
調され、実用化に対して大きな障害となることが明らか
となっている。
【0005】発色性向上の手段としては、アセトアニラ
イド母核のアシル部分にヘテロ原子を導入することが知
られている。例えばリサーチディスクロージャー15737
号、特公昭49-17734号公報、特開昭50-130442号公報、
および米国特許3,778,277号公報等にはヘテロ原子とし
て酸素原子あるいは硫黄原子を導入して発色性の向上を
図っていることが記載されているが、近年の高発色性に
対する強い要求を完全に満足するものではない。
【0006】米国特許5,118,599号公報には、ジオキサ
ン環状構造を分子内に有する新規なイエローカプラーが
記載されている。これらのカプラーは有機溶媒に対する
溶解性と、その溶媒中での分散安定性に優れるという長
所を有するが、発色性の点で完全に満足できるレベルに
はない。また、耐光性の点でも従来のカプラーに較べ若
干劣るという欠点を有していることが、明かとなってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第一
の目的は感度が高く処理安定性に優れたハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料を提供することである。
【0008】本発明の第二の目的は、生保存性が良好な
ハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記ハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料によって達成される。
【0010】支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤層、
緑感性ハロゲン化銀乳剤層及び赤感性ハロゲン化銀乳剤
層を含む写真構成層を有するハロゲン化銀カラー写真感
光材料において、該青感性ハロゲン化銀乳剤層の少なく
とも一層に前記一般式〔YB−I〕「化1」で表される
カプラーの少なくとも1種と前記一般式〔A−1〕「化
2」で表される非発色性化合物の少なくとも1種を含有
することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
料。
【0011】以下、本発明を詳しく説明する。
【0012】先づ前記一般式〔YB−I〕で表される化
合物について述べる。一般式〔YB−I〕において、R
1〜R7及びWは、各々、水素原子又は置換基であり、好
ましくはR1,R2及びR3は同一及び異なったもの双方
を含み、各々、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アリール基、アルコキシ基、アシルアミノ基、カルバモ
イル基、アルコキシカルボニル基、スルホンアミド基又
はスルファモイル基を表す。R4,R5,R6及びR7は同
一及び異なったもの双方を含み、好ましくは各々、水素
原子、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
アシルアミノ基又はスルホンアミド基を表す。
【0013】Wは好ましくはハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、アリールオキシ基又はジアルキルア
ミノ基を表す。X1は水素原子又は脱離可能な基を表
し、脱離可能な基としては、例えばハロゲン原子、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、アルキ
ルチオ基、アリールチオ基、複素環チオ基、飽和又は不
飽和の5員又は6員の含窒素複素環基などが挙げられ、
特に好ましい基は、下記一般式〔YB−II〕及び〔YB
−III〕で表される。
【0014】
【化3】
【0015】Yは5〜6員環を形成するのに必要な非金
属原子群を表し、該非金属原子群は置換基を有するもの
も含む。
【0016】一般式〔YB−III〕 −O−Ar Arはアリール基を表し、該アリール基は置換基を有す
るものも含む。
【0017】以下に、ベンゾイルアセトアニリド系イエ
ローカプラーの具体例を挙げるが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
【0018】
【化4】
【0019】
【化5】
【0020】
【化6】
【0021】
【化7】
【0022】
【化8】
【0023】
【化9】
【0024】
【化10】
【0025】
【化11】
【0026】
【化12】
【0027】これら本発明に係るベンゾイルアセトアニ
リド系イエローカプラーは、米国特許3,725,072号、同
3,891,445号、特公昭51-10783号、特開昭48-73147号、
同50-6341号、同51-102636号、同52-115219号、同54-21
448号、同56-95237号、同59-159163号、同59-174838
号、同59-206835号、特開平1-187560号、同1-207748
号、同1-207749号、同1-214848号、同1-227152号、同1-
231050号、同1-295256号、同1-309057号、同1-314240
号、同1-316744号、同1-316745号等に記載のものを含
み、かつ記載された方法により合成される。
【0028】本発明に係るベンゾイルアセトアニリド系
イエローカプラーは、2種以上用いてもよく、又これら
以外の他のイエローカプラーと併用してもよい。
【0029】イエローカプラーを感光材料中に添加する
には、該イエローカプラーの物性(例えば溶解性)に応
じて、水不溶性高沸点有機溶媒を用いる水中油滴型乳化
分散法、アルカリ性溶液として添加するアルカリ分散
法、ラテックス分散法、微細な固体として直接添加する
固体分散法等、種々の方法を用いることができる。
【0030】イエローカプラーの添加量は総量で通常ハ
ロゲン化銀1モル当たり1.0×10-3モル〜1.0モル、好ま
しくは5.0×10-3モル〜8.0×10-1モルの範囲である。
【0031】本発明に係るベンゾイルアセトアニリド系
イエローカプラーは、通常、青感光性ハロゲン化銀乳剤
層に含有させるが、目的に応じて、緑感光性又は赤感光
性の如き、青以外の感色性を有するハロゲン化銀乳剤層
中に含有させてもよい。
【0032】次に、本発明に係る一般式〔A−1〕で表
される非発色性化合物について詳しく説明する。
【0033】一般式〔A−1〕において、R11、R12
びR13で表されるアルキル基としては、炭素数1〜32の
ものが好ましく、直鎖でも分岐でもよい。
【0034】R11、R12及びR13で表されるアルケニル
基としては、炭素数1〜32のものが好ましく、直鎖でも
分岐でもよい。
【0035】R11、R12及びR13で表されるアリール基
としては、フェニル基が好ましい。
【0036】R11、R12及びR13で表される基はさらに
置換基を有してもよく、置換基としては、例えばアルキ
ル、アリール、アシルアミノ、スルホンアミド、アルキ
ルチオ、アリールチオ、ハロゲン原子、シクロアルケニ
ル、アルキニル、複素環、スルホニル、スルフィニル、
ホスホニル、アシル、カルバモイル、スルファモイル、
シアノ、アルコキシ、アリールオキシ、複素環オキシ、
シロキシ、アシルオキシ、カルバモイルオキシ、アミ
ノ、アルキルアミノ、イミド、ウレイド、スルファモイ
ルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アルコキシカ
ルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、ア
ルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル等の基
が挙げられる。
【0037】R11、R12及びR13の炭素数の総和は10以
上であり、好ましくは12〜36である。
【0038】以下に本発明の非発色性化合物の代表的具
体例を示すが本発明はこれらの化合物に限定されない。
【0039】
【化13】
【0040】
【化14】
【0041】
【化15】
【0042】本発明において、前記一般式〔YB−I〕
で表されるイエローカプラー(以下、イエローカプラー
YB−Iという。)及び一般式〔A−1〕で表される非
発色性化合物(以下、化合物A−1という。)は、青感
性ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一層に含有される。
【0043】イエローカプラーYB−I及び化合物A−
1をハロゲン化銀乳剤層中に含有せしめるためには、従
来公知の方法、例えば公知のジブチルフタレート、トリ
クレジルホスフェート等の如き高沸点溶媒と酢酸ブチ
ル、酢酸エチル等の如き低沸点溶媒の混合液あるいは低
沸点溶媒のみの溶媒にイエローカプラーYB−I及び化
合物A−1をそれぞれ単独で、あるいは併用して溶解せ
しめた後、界面活性剤を含むゼラチン水溶液と混合し、
次いで高速度回転ミキサー又はコロイドミルもしくは超
音波分散機を用いて乳化分散させた後、乳剤中に直接添
加する方法を採用することができる。又、上記乳化分散
液をセットした後、細断し、水洗した後、これを乳剤に
添加してもよい。
【0044】本発明においては、本発明に係るイエロー
カプラーYB−Iと化合物A−1とを前記分散法により
それぞれ別々に分散させてハロゲン化銀乳剤に添加して
もよいが、両化合物を同時に溶解せしめ、分散し、乳剤
に添加する方法が好ましい。
【0045】化合物A−1の添加量は、上記本発明に係
るイエローカプラーYB−Iの1gに対して、好ましく
は0.01g〜10g、さらに好ましくは0.1g〜3.0gの範囲
である。又、本発明に係る化合物A−1は単独でも、2
種以上を併用してもかまわない。
【0046】本発明の感光材料に用いるハロゲン化銀乳
剤としては、通常のハロゲン化銀乳剤の任意のものを用
いることができる。該乳剤は、常法により化学増感する
ことができ、増感色素を用いて、所望の波長域に光学的
に増感できる。
【0047】ハロゲン化銀乳剤には、カブリ防止剤、安
定剤等を加えることができる。該乳剤のバインダーとし
ては、ゼラチンを用いるのが有利である。
【0048】乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬
膜することができ、又、可塑剤、水不溶性又は難溶性合
成ポリマーの分散物(ラテックス)を含有させることが
できる。カラー写真感光材料の乳剤層には、カプラーが
用いられる。
【0049】更に色補正の効果を有しているカラードカ
プラー、競合カプラー及び現像主薬の酸化体とのカップ
リングによって現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロ
ゲン化銀溶剤、調色剤、硬膜剤、カブリ剤、カブリ防止
剤、化学増感剤、分光増感剤、及び減感剤のような写真
的に有用なフラグメントを放出する化合物を用いること
ができる。
【0050】感光材料には、フィルター層、ハレーショ
ン防止層、イラジェーション防止層等の補助層を設ける
ことができる。これらの層中及び/又は乳剤層中には、
現像処理中に感光材料から流出するかもしくは漂白され
る染料が含有させられてもよい。感光材料には、ホルマ
リンスカベンジャー、螢光増白剤、マット剤、滑剤、画
像安定剤、界面活性剤、色カブリ防止剤、現像促進剤、
現像遅延剤や漂白促進剤を添加できる。
【0051】支持体としては、ポリエチレン等をラミネ
ートした紙、ポリエチレンテレフタレートフィルム、バ
ライタ紙、三酢酸セルロース等を用いることができる。
【0052】本発明の感光材料を用いて色素画像を得る
には露光後、通常知られているカラー写真処理を行うこ
とができる。
【0053】
【実施例】以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本
発明の実施の態様はこれらに限定されない。
【0054】以下の全ての実施例において、ハロゲン化
銀写真感光材料中の添加量は特に記載のない限り1m2
りのグラム数を示す。又、ハロゲン化銀、コロイド銀は
銀に換算して示した。
【0055】実施例1 トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真感光材料(試料101)を作製した。
【0056】 第1層;ハレーション防止層(HC−1) 黒色コロイド銀 0.20 UV吸収剤(UV−1) 0.20 カラードカプラー(CC−1) 0.05 カラードカプラー(CM−1) 0.05 高沸点溶媒(Oil−1) 0.20 ゼラチン 1.5 第2層;中間層(IL−1) UV吸収剤(UV−1) 0.01 高沸点溶媒(Oil−1) 0.01 ゼラチン 1.5 第3層;低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(Em−1) 0.8 沃臭化銀乳剤(Em−2) 0.8 増感色素(SD−1) 2.5×10-4(モル/銀1モ
ル) 増感色素(SD−2) 2.5×10-4(モル/銀1モ
ル) 増感色素(SD−3) 0.5×10-4(モル/銀1モ
ル) シアンカプラー(C−1) 1.0 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.05 DIR化合物(D−1) 0.002 高沸点溶媒(Oil−1) 0.5 ゼラチン 1.5 第4層;高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(Em−3) 2.0 増感色素(SD−1) 2.0×10-4(モル/銀1モ
ル) 増感色素(SD−2) 2.0×10-4(モル/銀1モ
ル) 増感色素(SD−3) 0.1×10-4(モル/銀1モ
ル) シアンカプラー(C−1) 0.25 シアンカプラー(C−2) 0.05 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.015 DIR化合物(D−1) 0.05 高沸点溶媒(Oil−1) 0.2 ゼラチン 1.5 第5層;中間層(IL−2) ゼラチン 0.5 第6層;低感度緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(Em−1) 1.3 増感色素(SD−4) 5×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(SD−5) 1×10-4(モル/銀1モル) マゼンタカプラー(M−A) 0.25 マゼンタカプラー(M−B) 0.25 カラードマゼンタカプラー(CM−1) 0.01 DIR化合物(D−3) 0.02 DIR化合物(D−4) 0.020 高沸点溶媒(Oil−2) 0.3 ゼラチン 1.0 第7層;高感度緑感性乳剤層(GH) 沃臭化銀乳剤(Em−3) 1.3 増感色素(SD−6) 1.5×10-4(モル/銀1モ
ル) 増感色素(SD−7) 2.5×10-4(モル/銀1モ
ル) 増感色素(SD−8) 0.5×10-4(モル/銀1モ
ル) マゼンタカプラー(M−A) 0.05 マゼンタカプラー(M−B) 0.10 カラードマゼンタカプラー(CM−2) 0.05 DIR化合物(D−3) 0.01 高沸点溶媒(Oil−2) 0.2 ゼラチン 1.0 第8層;イエローフィルター層(YC) 黄色コロイド銀 0.1 色汚染防止剤(SC−1) 0.1 高沸点溶媒(Oil−3) 0.1 ゼラチン 0.8 第9層;低感度青感性乳剤層(BL) 沃臭化銀乳剤(Em−1) 0.25 沃臭化銀乳剤(Em−2) 0.25 増感色素(SD−10) 7×10-4(モル/銀1モ
ル) イエローカプラー(Y−A) 0.6 DIR化合物(D−2) 0.01 高沸点溶媒(Oil−2) 0.3 ゼラチン 1.0 第10層;高感度青感性乳剤層(BH) 沃臭化銀乳剤(Em−4) 0.4 沃臭化銀乳剤(Em−1) 0.4 増感色素(SD−9) 1×10-4(モル/銀1モ
ル) 増感色素(SD−10) 3×10-4(モル/銀1モ
ル) イエローカプラー(Y−A) 0.35 高沸点溶媒(Oil−2) 0.15 ゼラチン 1.1 第11層;第1保護層(PRO−1) 微粒子沃臭化銀乳剤(平均粒径0.08μm、AgI含有率
2モル%) 0.4 UV吸収剤(UV−1) 0.10 UV吸収剤(UV−2) 0.05 高沸点溶媒(Oil−1) 0.1 高沸点溶媒(Oil−3) 0.1 ホルマリンスカベンジャ(HS−1) 0.5 ホルマリンスカベンジャ(HS−2) 0.2 ゼラチン 1.0 第12層;第2保護層(PRO−2) 界面活性剤(Su−1) 0.005 アルカリ可溶性マット化剤(平均粒径2μm) 0.05 ポリメチルメタクリレート (平均粒径3μm) 0.05 滑り剤(WAX−1) 0.04 ゼラチン 0.6 尚各層には上記組成物の他に塗布助剤Su−2、分散助
剤Su−3、硬膜剤H−1及びH−2、安定剤ST−
1、カブリ防止剤AF−1、AF−2を添加した。
【0057】Em−1 平均粒径0.46μm 平均沃化銀
含有率…7.0モル%、単分散性(分布の広さ14%)の表
面低沃化銀(2モル%)含有コア/シェル型乳剤 Em−2 平均粒径0.30μm 平均沃化銀含有率…2.0モ
ル%、単分散性(分布の広さ14%)の表面臭化銀含有コ
ア/シェル型乳剤Em−3 平均粒径0.81μm 平均沃化銀含有率…7.0モル%、単分
散性(分布の広さ14%)の表面低沃化銀(1.0モル%)
含有コア/シェル型乳剤 Em−4 平均粒径0.95μm 平均沃化銀含有率…8.0モ
ル%、単分散性(分布の広さ14%)の表面低沃化銀(0.
5モル%)含有コア/シェル型乳剤
【0058】
【数1】
【0059】
【化16】
【0060】
【化17】
【0061】
【化18】
【0062】
【化19】
【0063】
【化20】
【0064】
【化21】
【0065】
【化22】
【0066】
【化23】
【0067】
【化24】
【0068】次に、上記試料101において、第9層及び1
0層のハロゲン化銀乳剤層に添加するイエローカプラー
Y−Aの代わりに等モルのイエローカプラーを表1に示
すように添加すると共に、Oil−2を表1に示した非
発色性化合物に置き換え、比較試料102及び103と本発明
試料104〜119を作成した。
【0069】このようにして作製した各試料101〜119を
白色光を用いて1/100秒のウェッジ露光したのち、下
記の現像処理(A)を行った。
【0070】処理工程(38℃) 発色現像 3分15秒 漂 白 6分30秒 水 洗 3分15秒 定 着 6分30秒 水 洗 3分15秒 安定化 1分30秒 乾 燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
【0071】 〈発色現像液〉 4-アミノ-3-メチル-N-エチル-N-(β-ヒドロキシエチル) アニリン・硫酸塩 4.75g 無水亜硫酸ナトリウム 4.25g ヒドロキシルアミン・1/2硫酸塩 2.0g 無水炭酸カリウム 37.5g 臭化カリウム 1.3g ニトリロ三酢酸・三ナトリウム塩(一水塩) 2.5g 水酸化カリウム 1.0g 水を加えて1リットルとする。(pH=10.2) 〈漂白液〉 エチレンジアミン四酢酸鉄(III) アンモニウム塩 100g エチレンジアミン四酢酸二アンモニウム塩 10.0g 臭化アンモニウム 150.0g 氷酢酸 10cc. 水を加えて1リットルとし、アンモニア水を用いてpH=6.0に調整する。
【0072】 〈定着液〉 チオ硫酸アンモニウム 175.0g 無水亜硫酸ナトリウム 8.5g メタ亜硫酸ナトリウム 2.3g 水を加えて1リットルとし、酢酸を用いてpH=6.0に調整する。
【0073】 <安定液> ホルマリン(37%水溶液) 1.5cc. コニダックス(コニカ株式会社製) 7.5cc. 水を加えて1リットルとする。
【0074】処理後の試料を光学濃度計(コニカ株式会
社製PDA−65型)を用いて青感性乳剤層の感度(最小
濃度+0.1を与えるのに必要な露光量の逆数)を測定し
た。なお、感度は試料101の感度を100としたときの相対
値で示した。
【0075】また、処理変動性を調べるため試料101〜1
19を白色光を用いて1/100秒のウェッジ露光した後、
前記現像処理(A)における発色現像液のpHを10.4及
び10.0に変化させて同様な処理を行い、青色濃度の特性
曲線の直線部のガンマの変動値を比較した。ガンマ変動
値は、pH10.0のときのガンマ値Aに対するpH10.4のと
きのガンマ値Bの変化率であり、下記の式から求められ
る値を示した。値が小さいほど、変化が小さいことを示
す。
【0076】 ガンマ変動値={(B/A)−1}×100 さらに、生保存性を調べるために試料101〜119を高温、
高湿下(55℃、60%)で3日間放置し、前述と同様のウ
エッジ露光及び発色現像処理を行なって、青感性層のカ
ブリ濃度を測定し、放置前の試料に対するカブリ濃度の
差(ΔFog)を求めた。
【0077】これらの結果を表1に示す。
【0078】
【表1】
【0079】表1に示される結果からは、比較のイエロ
ーカプラーを用いた試料101及び102は、処理変動性は比
較的小さいが感度が低く、また生保存性におけるカブリ
上昇が大きい。本発明のカプラーと本発明外の非発色性
化合物を用いた試料103は、処理変動性が大きくまた生
保存性も充分でない。これに対して本発明のカプラーと
本発明の非発色性化合物を用いた本発明の試料は、何れ
も比較試料より感度が高く、かつ、処理変動性も改良さ
れていることがわかる。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、感度が高く、かつ処理
変動性が改良されたハロゲン化銀カラー写真感光材料を
提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤
    層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層及び赤感性ハロゲン化銀
    乳剤層を含む写真構成層を有するハロゲン化銀カラー写
    真感光材料において、該青感性ハロゲン化銀乳剤層の少
    なくとも一層に、下記一般式〔YB−I〕で表されるカ
    プラーの少なくとも1種と下記一般式〔A−1〕で表さ
    れる非発色性化合物の少なくとも1種を含有することを
    特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。 【化1】 〔式中、R1〜R7及びWは、各々、水素原子又は置換基
    を表し、X1は水素原子又は発色現像主薬の酸化体との
    反応により離脱しうる基を表す。〕 【化2】 〔式中、R11はアルキル基、アルケニル基又はアリール
    基を表し、R12及びR13は各々水素原子、アルキル基、
    アルケニル基又はアリール基を表す。ただしR 11、R12
    及びR13の炭素数の総和は10以上である。〕
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