JPH0683042A - フレームの貼着装置 - Google Patents
フレームの貼着装置Info
- Publication number
- JPH0683042A JPH0683042A JP23694092A JP23694092A JPH0683042A JP H0683042 A JPH0683042 A JP H0683042A JP 23694092 A JP23694092 A JP 23694092A JP 23694092 A JP23694092 A JP 23694092A JP H0683042 A JPH0683042 A JP H0683042A
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- JP
- Japan
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- frame
- pellicle
- foreign matter
- attached
- peeled
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ライナーの剥離後にペリクルに異物が検出さ
れた場合に簡単な機構で迅速にそのペリクル付きのペリ
クルフレームをリジェクトする。 【構成】 ペリクルフレーム収納部6から搬送アーム7
でペリクル付きのペリクルフレームを搬出し、ライナー
剥離部9でそのペリクルフレームからライナーを剥離す
る。その後、ペリクル検査部10でそのペリクルフレー
ムのペリクルの表面に付着した異物を検出し、検査結果
判定部11によりレチクルに貼着しないと判定されたペ
リクルフレームを、ペリクルリジェクト部12において
リジェクトプレートと共に搬出する。
れた場合に簡単な機構で迅速にそのペリクル付きのペリ
クルフレームをリジェクトする。 【構成】 ペリクルフレーム収納部6から搬送アーム7
でペリクル付きのペリクルフレームを搬出し、ライナー
剥離部9でそのペリクルフレームからライナーを剥離す
る。その後、ペリクル検査部10でそのペリクルフレー
ムのペリクルの表面に付着した異物を検出し、検査結果
判定部11によりレチクルに貼着しないと判定されたペ
リクルフレームを、ペリクルリジェクト部12において
リジェクトプレートと共に搬出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば防塵膜(ペリク
ル)付きのペリクルフレームをフォトマスクやレチクル
に自動的に貼り付ける際に使用して好適なフレームの貼
着装置に関する。
ル)付きのペリクルフレームをフォトマスクやレチクル
に自動的に貼り付ける際に使用して好適なフレームの貼
着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子又は液晶表示素子等をフォト
リソグラフィー工程で製造する際に、フォトマスク又は
レチクル(以下「レチクル」と総称する)のパターンを
感光基板上に焼き付ける露光装置が使用されている。一
般にフォトリソグラフィー工程においては微小なダスト
等のゴミを極限まで取り除く必要があり、レチクルを如
何に無塵のままで保管して使用するかが課題となってい
る。そこで、従来よりレチクルのパターン領域にゴミ等
の異物が付着するのを防止するために、レチクルの表面
から所定間隔(例えば5〜7mm程度)の所に光学的に
安定した透明な高分子薄膜(以下、「ペリクル」とい
う)をペリクルフレームを介して張設する手法が採用さ
れている。
リソグラフィー工程で製造する際に、フォトマスク又は
レチクル(以下「レチクル」と総称する)のパターンを
感光基板上に焼き付ける露光装置が使用されている。一
般にフォトリソグラフィー工程においては微小なダスト
等のゴミを極限まで取り除く必要があり、レチクルを如
何に無塵のままで保管して使用するかが課題となってい
る。そこで、従来よりレチクルのパターン領域にゴミ等
の異物が付着するのを防止するために、レチクルの表面
から所定間隔(例えば5〜7mm程度)の所に光学的に
安定した透明な高分子薄膜(以下、「ペリクル」とい
う)をペリクルフレームを介して張設する手法が採用さ
れている。
【0003】ペリクルフレームは、レチクルのパターン
領域の形状に合わせた円形又は矩形の厚さ5〜7mm程
度の枠状のフレームであり、ペリクルフレームの一面に
ペリクルが均一に張設され、ペリクルフレームの反対の
面にはレチクルに貼着するための粘着層が形成されてい
る。図9は従来のペリクルフレームの構造を示し、この
図9において、ペリクル1がペリクルフレーム2の一面
に張設され、ペリクルフレーム2の反対側の面に粘着層
3が形成されている。粘着層3は剥き出しの状態ではな
く、保護シートとしてのライナー4が貼着されている。
ペリクルフレーム2をレチクルに貼り付ける直前にライ
ナー4が粘着層3から剥離され、粘着層3を介してペリ
クルフレーム2がレチクルに貼着される。剥離するとき
にライナー4を掴み易いように、ライナー4の一端には
耳部4aが形成されている。また、搬送等の便宜のため
に、ペリクルフレーム2の側面には4箇所の凹部2a〜
2dが形成されている。
領域の形状に合わせた円形又は矩形の厚さ5〜7mm程
度の枠状のフレームであり、ペリクルフレームの一面に
ペリクルが均一に張設され、ペリクルフレームの反対の
面にはレチクルに貼着するための粘着層が形成されてい
る。図9は従来のペリクルフレームの構造を示し、この
図9において、ペリクル1がペリクルフレーム2の一面
に張設され、ペリクルフレーム2の反対側の面に粘着層
3が形成されている。粘着層3は剥き出しの状態ではな
く、保護シートとしてのライナー4が貼着されている。
ペリクルフレーム2をレチクルに貼り付ける直前にライ
ナー4が粘着層3から剥離され、粘着層3を介してペリ
クルフレーム2がレチクルに貼着される。剥離するとき
にライナー4を掴み易いように、ライナー4の一端には
耳部4aが形成されている。また、搬送等の便宜のため
に、ペリクルフレーム2の側面には4箇所の凹部2a〜
2dが形成されている。
【0004】斯かるペリクルが張設されたペリクルフレ
ームをレチクルに貼り付ける貼着装置として、ペリクル
フレームをハンドリングする機構、ライナーを剥離する
機構及びペリクルフレームをレチクルに貼着する機構等
よりなる貼着装置が特開平1−97961号公報に開示
されている。また、ライナー4を剥離してからペリクル
フレームをレチクルに貼着する前に、予めペリクルに異
物が付着していないかどうかを検査しておくことが望ま
しい。なぜならば、ライナー4をペリクルフレーム2の
粘着層3から剥離する際に粘着層3から発塵し、発塵し
た異物がペリクル1の面に付着する虞があるからであ
る。そこで、ライナー剥離後にペリクルの異物を検査す
るための検査装置が、特開平3−266844号公報、
特開平4−16945号公報で開示されている。これら
の装置を組み合わせることにより、ペリクルフレームの
貼り付けとペリクルの異物検査とを1つの装置内で行う
ことができる。
ームをレチクルに貼り付ける貼着装置として、ペリクル
フレームをハンドリングする機構、ライナーを剥離する
機構及びペリクルフレームをレチクルに貼着する機構等
よりなる貼着装置が特開平1−97961号公報に開示
されている。また、ライナー4を剥離してからペリクル
フレームをレチクルに貼着する前に、予めペリクルに異
物が付着していないかどうかを検査しておくことが望ま
しい。なぜならば、ライナー4をペリクルフレーム2の
粘着層3から剥離する際に粘着層3から発塵し、発塵し
た異物がペリクル1の面に付着する虞があるからであ
る。そこで、ライナー剥離後にペリクルの異物を検査す
るための検査装置が、特開平3−266844号公報、
特開平4−16945号公報で開示されている。これら
の装置を組み合わせることにより、ペリクルフレームの
貼り付けとペリクルの異物検査とを1つの装置内で行う
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
において、ライナー剥離後のペリクルの異物検査により
ペリクル表面に異物が付着していることが判明すると、
当然にそのペリクルは不良品として排除されなければな
らない。しかしながら、ライナー剥離後のペリクルフレ
ームは粘着層が剥き出しのため、そのペリクルフレーム
を別のハンドリング機構に受け渡して排除(以下、「リ
ジェクト」という)するのは困難である。
において、ライナー剥離後のペリクルの異物検査により
ペリクル表面に異物が付着していることが判明すると、
当然にそのペリクルは不良品として排除されなければな
らない。しかしながら、ライナー剥離後のペリクルフレ
ームは粘着層が剥き出しのため、そのペリクルフレーム
を別のハンドリング機構に受け渡して排除(以下、「リ
ジェクト」という)するのは困難である。
【0006】なぜなら、特開平1−97961号公報に
も開示されている通り、通常ペリクルフレームの外周側
面をハンドリングしているため、そのペリクルフレーム
を粘着層に触れずに別のハンドリング部に受け渡すもの
とすると機構が複雑化する。また、もともと大きな異物
が検出されたペリクルは不良品であり、敢えてそのペリ
クルフレームを慎重に搬送してリジェクトする必要はな
い。
も開示されている通り、通常ペリクルフレームの外周側
面をハンドリングしているため、そのペリクルフレーム
を粘着層に触れずに別のハンドリング部に受け渡すもの
とすると機構が複雑化する。また、もともと大きな異物
が検出されたペリクルは不良品であり、敢えてそのペリ
クルフレームを慎重に搬送してリジェクトする必要はな
い。
【0007】本発明は斯かる点に鑑み、ペリクルが張設
されたペリクルフレームからライナーを剥離して、その
ペリクルフレームをレチクルに貼着する際に使用される
フレームの貼着装置において、ライナーの剥離後にペリ
クルに異物が検出された場合に簡単な機構で迅速にその
ペリクルフレームをリジェクトできるようにすることを
目的とする。
されたペリクルフレームからライナーを剥離して、その
ペリクルフレームをレチクルに貼着する際に使用される
フレームの貼着装置において、ライナーの剥離後にペリ
クルに異物が検出された場合に簡単な機構で迅速にその
ペリクルフレームをリジェクトできるようにすることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるフレームの
貼着装置は、一端に防塵用の薄膜(1)が張設され他端
の貼着部(3)に保護シート(4)が貼着されたフレー
ム(2)を収納するフレーム用の収納ケース(6)と、
マスク基板を収納するマスク用の収納ケース(14)
と、フレーム用の収納ケース(6)からフレーム(2)
を取り出して保持するフレーム取り出し手段(7)と、
マスク用の収納ケース(14)からそのマスク基板を取
り出すマスク取り出し手段(15)と、フレーム取り出
し手段(7)に保持されたフレーム(2)から保護シー
ト(4)を剥離する剥離手段(9)と、保護シート
(4)が剥離されたフレーム(2)をマスク取り出し手
段(15)により取り出されたそのマスク基板に貼着す
る貼着手段(13)とを有し、保護シート(4)が剥離
されたフレーム(2)をそのマスク基板に貼着する装置
を前提とする。
貼着装置は、一端に防塵用の薄膜(1)が張設され他端
の貼着部(3)に保護シート(4)が貼着されたフレー
ム(2)を収納するフレーム用の収納ケース(6)と、
マスク基板を収納するマスク用の収納ケース(14)
と、フレーム用の収納ケース(6)からフレーム(2)
を取り出して保持するフレーム取り出し手段(7)と、
マスク用の収納ケース(14)からそのマスク基板を取
り出すマスク取り出し手段(15)と、フレーム取り出
し手段(7)に保持されたフレーム(2)から保護シー
ト(4)を剥離する剥離手段(9)と、保護シート
(4)が剥離されたフレーム(2)をマスク取り出し手
段(15)により取り出されたそのマスク基板に貼着す
る貼着手段(13)とを有し、保護シート(4)が剥離
されたフレーム(2)をそのマスク基板に貼着する装置
を前提とする。
【0009】そして、本発明は、保護シート(4)が剥
離された後のフレーム(2)に張設された防塵用の薄膜
(1)の表面に付着した異物を検出する異物検査手段
(10)と、異物検査手段(10)による検査結果に基
づいて保護シート(4)が剥離された後のフレーム
(2)をそのマスク基板に貼着するか否かを判定する判
定手段(11)と、判定手段(11)により保護シート
(4)が剥離された後のフレーム(2)をそのマスク基
板に貼着しないと判定された際に、フレーム取り出し手
段(7)からフレーム(2)を除去するリジェクト手段
(12)とを設けたものである。
離された後のフレーム(2)に張設された防塵用の薄膜
(1)の表面に付着した異物を検出する異物検査手段
(10)と、異物検査手段(10)による検査結果に基
づいて保護シート(4)が剥離された後のフレーム
(2)をそのマスク基板に貼着するか否かを判定する判
定手段(11)と、判定手段(11)により保護シート
(4)が剥離された後のフレーム(2)をそのマスク基
板に貼着しないと判定された際に、フレーム取り出し手
段(7)からフレーム(2)を除去するリジェクト手段
(12)とを設けたものである。
【0010】この場合、そのリジェクト手段(12)
は、一例として例えば図6に示すように、保護シート
(4)が剥離された後のフレーム(2B)の貼着部に第
1の平坦部材(53F)を貼着し、第1の平坦部材(5
3F)とフレーム(2B)とを一体的に除去するもので
ある。また、そのリジェクト手段(12)は、他の例と
して例えば図8に示すように、保護シート(4)が剥離
された後のフレーム(2D)の貼着部を貼着性の弱い第
2の平坦部材(63)上に載置し、この第2の平坦部材
を介してフレーム(2D)を除去するものである。
は、一例として例えば図6に示すように、保護シート
(4)が剥離された後のフレーム(2B)の貼着部に第
1の平坦部材(53F)を貼着し、第1の平坦部材(5
3F)とフレーム(2B)とを一体的に除去するもので
ある。また、そのリジェクト手段(12)は、他の例と
して例えば図8に示すように、保護シート(4)が剥離
された後のフレーム(2D)の貼着部を貼着性の弱い第
2の平坦部材(63)上に載置し、この第2の平坦部材
を介してフレーム(2D)を除去するものである。
【0011】また、そのリジェクト手段(12)は、更
に他の例として例えば図7に示すように、保護シート
(4)が剥離された後のフレーム(2C)の貼着部(3
C)を表面に凹凸がある凹凸部材(62)上に載置し、
凹凸部材(62)を介してフレーム(2C)を除去する
ものである。
に他の例として例えば図7に示すように、保護シート
(4)が剥離された後のフレーム(2C)の貼着部(3
C)を表面に凹凸がある凹凸部材(62)上に載置し、
凹凸部材(62)を介してフレーム(2C)を除去する
ものである。
【0012】また、その異物検査手段(10)は、フレ
ーム(2)の防塵用の薄膜(1)の表面に付着した異物
が防塵用の薄膜(1)の外側又は内側の何れに付着して
いるのかを検出する表裏検出手段を有し、その判定手段
(11)は、防塵用の薄膜(1)に付着した異物が防塵
用の薄膜(1)の内側の表面に付着しているときには、
フレーム(2)をそのマスク基板に貼着しないと判定す
ることが望ましい。
ーム(2)の防塵用の薄膜(1)の表面に付着した異物
が防塵用の薄膜(1)の外側又は内側の何れに付着して
いるのかを検出する表裏検出手段を有し、その判定手段
(11)は、防塵用の薄膜(1)に付着した異物が防塵
用の薄膜(1)の内側の表面に付着しているときには、
フレーム(2)をそのマスク基板に貼着しないと判定す
ることが望ましい。
【0013】
【作用】斯かる本発明によれば、判定手段(11)によ
り、保護シート(4)が剥離された後のフレーム(2)
をそのマスク基板に貼着しないと判定された際には、リ
ジェクト手段(12)によりフレーム取り出し手段
(7)からフレーム(2)を除去することにより、ペリ
クル(1)に異物が付着したフレーム(2)は速やかに
装置外へ排除される。
り、保護シート(4)が剥離された後のフレーム(2)
をそのマスク基板に貼着しないと判定された際には、リ
ジェクト手段(12)によりフレーム取り出し手段
(7)からフレーム(2)を除去することにより、ペリ
クル(1)に異物が付着したフレーム(2)は速やかに
装置外へ排除される。
【0014】また、そのリジェクト手段(12)が、保
護シート(4)が剥離された後のフレーム(2B)の貼
着部に第1の平坦部材(53F)を貼着し、第1の平坦
部材(53F)とフレーム(2B)とを一体的に除去す
る場合には、フレーム(2B)の粘着部が第1の平坦部
材(53F)で覆われているので、ハンドリングが容易
である。そして、そのリジェクト手段(12)が、保護
シート(4)が剥離された後のフレーム(2D)の貼着
部を貼着性の弱い第2の平坦部材(63)上に載置し、
この第2の平坦部材(63)を介してフレーム(2D)
を除去する場合には、第2の平坦部材(63)を繰り返
し使用することができ、コスト的に有利である。
護シート(4)が剥離された後のフレーム(2B)の貼
着部に第1の平坦部材(53F)を貼着し、第1の平坦
部材(53F)とフレーム(2B)とを一体的に除去す
る場合には、フレーム(2B)の粘着部が第1の平坦部
材(53F)で覆われているので、ハンドリングが容易
である。そして、そのリジェクト手段(12)が、保護
シート(4)が剥離された後のフレーム(2D)の貼着
部を貼着性の弱い第2の平坦部材(63)上に載置し、
この第2の平坦部材(63)を介してフレーム(2D)
を除去する場合には、第2の平坦部材(63)を繰り返
し使用することができ、コスト的に有利である。
【0015】同様に、そのリジェクト手段(12)が、
保護シート(4)が剥離された後のフレーム(2C)の
貼着部(3C)を表面に凹凸がある凹凸部材(62)上
に載置し、凹凸部材(62)を介してフレーム(2C)
を除去する場合にも、凹凸部材(62)を繰り返し使用
することができ、コスト的に有利である。
保護シート(4)が剥離された後のフレーム(2C)の
貼着部(3C)を表面に凹凸がある凹凸部材(62)上
に載置し、凹凸部材(62)を介してフレーム(2C)
を除去する場合にも、凹凸部材(62)を繰り返し使用
することができ、コスト的に有利である。
【0016】また、防塵用の薄膜(1)に異物が付着し
ている場合には、その薄膜(1)の外側に異物が付着し
ている場合と内側(マスク基板側)に異物が付着してい
る場合とがある。そして、外側に異物が付着していて、
且つその異物が所定の許容値よりも小さい場合には必ず
しもその異物はそのマスク基板のパターンを転写する上
で障害とはならない。一方、その薄膜(1)の内側に異
物が付着している状態でフレーム(2)をマスク基板に
貼着すると、その異物がマスク基板側に移動する虞があ
る。そこで、その異物検査手段(10)が、フレーム
(2)の防塵用の薄膜(1)の表面に付着した異物が防
塵用の薄膜(1)の外側又は内側の何れに付着している
のかを検出して、その薄膜(1)に付着した異物がその
薄膜(1)の内側の表面に付着しているときには、判定
手段(11)がフレーム(2)をそのマスク基板に貼着
しないと判定することにより、良品を不良品と判定する
確率を低下させることができる。
ている場合には、その薄膜(1)の外側に異物が付着し
ている場合と内側(マスク基板側)に異物が付着してい
る場合とがある。そして、外側に異物が付着していて、
且つその異物が所定の許容値よりも小さい場合には必ず
しもその異物はそのマスク基板のパターンを転写する上
で障害とはならない。一方、その薄膜(1)の内側に異
物が付着している状態でフレーム(2)をマスク基板に
貼着すると、その異物がマスク基板側に移動する虞があ
る。そこで、その異物検査手段(10)が、フレーム
(2)の防塵用の薄膜(1)の表面に付着した異物が防
塵用の薄膜(1)の外側又は内側の何れに付着している
のかを検出して、その薄膜(1)に付着した異物がその
薄膜(1)の内側の表面に付着しているときには、判定
手段(11)がフレーム(2)をそのマスク基板に貼着
しないと判定することにより、良品を不良品と判定する
確率を低下させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。本実施例は図9のようなペリクル1が張設
されたペリクルフレーム2をレチクルに貼着する装置に
本発明を適用したものである。図1は本例のペリクルフ
レームの貼着装置の全体の構成を示し、この図1におい
て、5は装置全体が収納されたクリーンルームである。
クリーンルーム5の内部において、ペリクルフレーム収
納部6にはペリクルが張設されたペリクルフレームが1
個ずつ密閉状態で収納されたフレームケースが複数個収
納されている。フレームケースは例えば浅い箱状の容器
と蓋部とより構成され、ペリクルフレーム収納部6は例
えばそれらフレームケースをそれぞれスライド式に収納
する複数段の棚部より構成されている。
て説明する。本実施例は図9のようなペリクル1が張設
されたペリクルフレーム2をレチクルに貼着する装置に
本発明を適用したものである。図1は本例のペリクルフ
レームの貼着装置の全体の構成を示し、この図1におい
て、5は装置全体が収納されたクリーンルームである。
クリーンルーム5の内部において、ペリクルフレーム収
納部6にはペリクルが張設されたペリクルフレームが1
個ずつ密閉状態で収納されたフレームケースが複数個収
納されている。フレームケースは例えば浅い箱状の容器
と蓋部とより構成され、ペリクルフレーム収納部6は例
えばそれらフレームケースをそれぞれスライド式に収納
する複数段の棚部より構成されている。
【0018】7は先端がコの字状のペリクルフレーム用
の搬送アーム、8はスライダーを示し、搬送アーム7は
スライダー8に沿って移動自在に支持されている。ま
た、ペリクルフレーム収納部6の近くにペリクルフレー
ムからライナーを剥離するためのライナー剥離部9、ペ
リクルに付着した異物の検査を行うペリクル検査部10
を配置し、ペリクル検査部10におけるペリクルの異物
の検査結果情報をコンピュータよりなる検査結果判定部
11に供給する。検査結果判定部11によりリジェクト
すると判定されたペリクル付きのペリクルフレームはペ
リクルリジェクト部12に搬送され、良品であると判定
されたペリクル付きのペリクルフレームはペリクルフレ
ーム貼着部13に搬送される。
の搬送アーム、8はスライダーを示し、搬送アーム7は
スライダー8に沿って移動自在に支持されている。ま
た、ペリクルフレーム収納部6の近くにペリクルフレー
ムからライナーを剥離するためのライナー剥離部9、ペ
リクルに付着した異物の検査を行うペリクル検査部10
を配置し、ペリクル検査部10におけるペリクルの異物
の検査結果情報をコンピュータよりなる検査結果判定部
11に供給する。検査結果判定部11によりリジェクト
すると判定されたペリクル付きのペリクルフレームはペ
リクルリジェクト部12に搬送され、良品であると判定
されたペリクル付きのペリクルフレームはペリクルフレ
ーム貼着部13に搬送される。
【0019】14はレチクル収納部を示し、レチクル収
納部14の内部にレチクルを収納した複数のレチクルケ
ースが装着される。15は先端がコの字状のレチクル用
の搬送アーム、16はスライダーを示し、搬送アーム1
5はスライダー16に沿って移動自在に支持され、搬送
アーム15によりレチクル収納部14内のレチクルケー
スから取り出されたレチクルがペリクルフレーム貼着部
13に搬送される。また、図示省略するも、クリーンル
ーム5の内部には、ペリクルフレーム収納部6から取り
出されたフレームケースからペリクル付きのペリクルフ
レームを取り出すための開閉機構が配置されているが、
この開閉機構は特開平1−97961号公報に開示され
ている。但し、ペリクルフレームはケース無しでペリク
ルフレーム収納部6内に保管してもよい。
納部14の内部にレチクルを収納した複数のレチクルケ
ースが装着される。15は先端がコの字状のレチクル用
の搬送アーム、16はスライダーを示し、搬送アーム1
5はスライダー16に沿って移動自在に支持され、搬送
アーム15によりレチクル収納部14内のレチクルケー
スから取り出されたレチクルがペリクルフレーム貼着部
13に搬送される。また、図示省略するも、クリーンル
ーム5の内部には、ペリクルフレーム収納部6から取り
出されたフレームケースからペリクル付きのペリクルフ
レームを取り出すための開閉機構が配置されているが、
この開閉機構は特開平1−97961号公報に開示され
ている。但し、ペリクルフレームはケース無しでペリク
ルフレーム収納部6内に保管してもよい。
【0020】次に、図1の各部の具体的な構成例を説明
する。先ず、図2はペリクル付きのペリクルフレーム用
の搬送アーム7の構成を示し、この図2において、1対
のL字型のアーム指17及び18がそれぞれスライドガ
イド19及び20を介して支持部21に取り付けられて
いる。支持部21は更に図1のスライダー8に沿ってX
方向に移動自在に支持されている移動台22に回転自在
に支持され、ベルト23を介して駆動モーター24で支
持部21を回転軸AXを中心として回転することによ
り、1対のアーム指17及び18をθ1方向に回転する
ことができる。
する。先ず、図2はペリクル付きのペリクルフレーム用
の搬送アーム7の構成を示し、この図2において、1対
のL字型のアーム指17及び18がそれぞれスライドガ
イド19及び20を介して支持部21に取り付けられて
いる。支持部21は更に図1のスライダー8に沿ってX
方向に移動自在に支持されている移動台22に回転自在
に支持され、ベルト23を介して駆動モーター24で支
持部21を回転軸AXを中心として回転することによ
り、1対のアーム指17及び18をθ1方向に回転する
ことができる。
【0021】また、支持部21の内部に2個の溝が形成
されたカム25が配置され、カム25の2個の溝に1対
のアーム指17及び18のそれぞれの端部が装着され、
カム25の両端が軸受け27及び駆動モーター26で支
持されている。駆動モーター26でカム25を回転させ
ることにより、1対のアーム指17及び18の間隔D1
を伸縮することができる。また、一方のアーム指17の
内側及び外側にそれぞれ2個の突起28A,28B及び
30A,30Bが植設され、他方のアーム指18の内側
及び外側にそれぞれ2個の突起29A,29B及び31
A,31Bが植設されている。1対のアーム指17及び
18の内側の突起28A,28B及び29A,29Bは
それぞれ図9に示すペリクルフレーム2の側面の凹部2
a〜2dに嵌合する大きさに形成されている。また、外
側の突起30A,30B及び31A,31Bは例えば図
1のペリクルフレーム収納部6からフレームケースを搬
出する際に使用される。
されたカム25が配置され、カム25の2個の溝に1対
のアーム指17及び18のそれぞれの端部が装着され、
カム25の両端が軸受け27及び駆動モーター26で支
持されている。駆動モーター26でカム25を回転させ
ることにより、1対のアーム指17及び18の間隔D1
を伸縮することができる。また、一方のアーム指17の
内側及び外側にそれぞれ2個の突起28A,28B及び
30A,30Bが植設され、他方のアーム指18の内側
及び外側にそれぞれ2個の突起29A,29B及び31
A,31Bが植設されている。1対のアーム指17及び
18の内側の突起28A,28B及び29A,29Bは
それぞれ図9に示すペリクルフレーム2の側面の凹部2
a〜2dに嵌合する大きさに形成されている。また、外
側の突起30A,30B及び31A,31Bは例えば図
1のペリクルフレーム収納部6からフレームケースを搬
出する際に使用される。
【0022】そのフレームケースから取り出した後の図
9に示すペリクル付きのペリクルフレーム2の側面に搬
送アーム7の1対のアーム指17及び18を差し込み、
カム25を回転してアーム指17及び18の間隔D1を
狭めることにより、内側の突起28A,28B及び29
A,29Bがそれぞれ図9に示すペリクルフレーム2の
側面の凹部2a〜2dに嵌合し、これによりペリクルフ
レーム2がアーム指17及び18の間に安定に保持され
る。また、図2では図示省略されているが、搬送アーム
7には、移動台22をX方向に垂直なY方向に移動させ
るためのY軸方向移動機構も設けられている。
9に示すペリクル付きのペリクルフレーム2の側面に搬
送アーム7の1対のアーム指17及び18を差し込み、
カム25を回転してアーム指17及び18の間隔D1を
狭めることにより、内側の突起28A,28B及び29
A,29Bがそれぞれ図9に示すペリクルフレーム2の
側面の凹部2a〜2dに嵌合し、これによりペリクルフ
レーム2がアーム指17及び18の間に安定に保持され
る。また、図2では図示省略されているが、搬送アーム
7には、移動台22をX方向に垂直なY方向に移動させ
るためのY軸方向移動機構も設けられている。
【0023】図3は図1のライナー剥離部9の構成を示
し、この図3において、32はライナー剥離部9の基台
であり、基台32の側面に回転アーム33が取り付けら
れ、回転アーム33の先端部に図9のライナー4の耳部
4aを掴むための掴み部34が取り付けられている。具
体的にペリクルフレーム2からライナー4を剥離するた
めには、図3に示すように、ライナー剥離部9の上方に
搬送アーム7の一対のアーム指17及び18の間に挟ま
れたペリクルフレーム2を搬送する。そして、基台32
の内部の駆動モーターで回転アーム33をθ2方向に回
転させて掴み部34の間にライナー4の耳部4aを位置
させて、掴み部34で耳部4aを掴む。その後、図2の
駆動モーター24を駆動して、図3において搬送アーム
7のアーム指17及び18をθ1方向に例えば180°
回転することにより、ペリクルフレーム2からライナー
4が剥離される。
し、この図3において、32はライナー剥離部9の基台
であり、基台32の側面に回転アーム33が取り付けら
れ、回転アーム33の先端部に図9のライナー4の耳部
4aを掴むための掴み部34が取り付けられている。具
体的にペリクルフレーム2からライナー4を剥離するた
めには、図3に示すように、ライナー剥離部9の上方に
搬送アーム7の一対のアーム指17及び18の間に挟ま
れたペリクルフレーム2を搬送する。そして、基台32
の内部の駆動モーターで回転アーム33をθ2方向に回
転させて掴み部34の間にライナー4の耳部4aを位置
させて、掴み部34で耳部4aを掴む。その後、図2の
駆動モーター24を駆動して、図3において搬送アーム
7のアーム指17及び18をθ1方向に例えば180°
回転することにより、ペリクルフレーム2からライナー
4が剥離される。
【0024】図4は図1のペリクルフレーム貼着部を示
し、この図4において、基台35に対して互いに平行な
D2方向及びD3方向に移動自在にそれぞれ圧着板36
及び37が取り付けられている。圧着板36には4個の
位置決め部38が固定され、圧着板37にも4個の位置
決め部39が固定されている。そして、1個のレチクル
の両面にそれぞれライナーを剥離されたペリクル付きの
ペリクルフレーム2の粘着層3を接触させた状態で、上
側のペリクルフレーム及び下側のペリクルフレームをそ
れぞれ圧着板36の位置決め部38の間及び圧着板37
の位置決め部39の間に挟み、圧着板36と圧着板37
との間隔を狭めることにより、2個のペリクルフレーム
がそれぞれ1枚のレチクルに良好に貼着される。
し、この図4において、基台35に対して互いに平行な
D2方向及びD3方向に移動自在にそれぞれ圧着板36
及び37が取り付けられている。圧着板36には4個の
位置決め部38が固定され、圧着板37にも4個の位置
決め部39が固定されている。そして、1個のレチクル
の両面にそれぞれライナーを剥離されたペリクル付きの
ペリクルフレーム2の粘着層3を接触させた状態で、上
側のペリクルフレーム及び下側のペリクルフレームをそ
れぞれ圧着板36の位置決め部38の間及び圧着板37
の位置決め部39の間に挟み、圧着板36と圧着板37
との間隔を狭めることにより、2個のペリクルフレーム
がそれぞれ1枚のレチクルに良好に貼着される。
【0025】図5は図1のペリクル検査部10の構成を
示し、この図5において、ライナー剥離後のペリクル1
付きのペリクルフレーム2がコの字型のアーム40の間
に保持され、アーム40はスライダー41に沿ってY方
向に移動できるように支持され、アーム40のY方向の
位置は測長センサー42によりモニターされている。ア
ーム40としては、図2の搬送アーム7をそのまま使用
してもよい。また、43はレーザー光源を示し、レーザ
ー光源43から射出されたレーザービームL1が負のシ
リンドリカルレンズ44及び正のシリンドリカルレンズ
45によりX方向に広げられ、X方向に広いレーザービ
ームL2が集光用のシリンドリカルレンズ46によりペ
リクル1のX方向に長い測定領域51上に照射される。
示し、この図5において、ライナー剥離後のペリクル1
付きのペリクルフレーム2がコの字型のアーム40の間
に保持され、アーム40はスライダー41に沿ってY方
向に移動できるように支持され、アーム40のY方向の
位置は測長センサー42によりモニターされている。ア
ーム40としては、図2の搬送アーム7をそのまま使用
してもよい。また、43はレーザー光源を示し、レーザ
ー光源43から射出されたレーザービームL1が負のシ
リンドリカルレンズ44及び正のシリンドリカルレンズ
45によりX方向に広げられ、X方向に広いレーザービ
ームL2が集光用のシリンドリカルレンズ46によりペ
リクル1のX方向に長い測定領域51上に照射される。
【0026】そして、そのペリクル1の測定領域51の
異物等から傾斜して射出される散乱光(回折光等を含
む)L3が対物レンズ47により1次元のイメージセン
サー48の受光面48a上に集束され、散乱光L3とほ
ぼ対称な方向に射出される散乱光L4が対物レンズ49
により1次元のイメージセンサー50の受光面50a上
に集束される。受光面48a及び50aはそれぞれ測定
領域51と共役である。従って、ペリクル1上に異物が
存在すると、その異物が存在する位置に共役なイメージ
センサー48又は50の受光エレメントからその異物の
大きさにほぼ比例する光電変換信号が出力されることか
ら、その異物の大きさ及びX方向の位置を識別すること
ができる。そして、アーム40をY方向に移動すること
により、ペリクル1の全面の異物検査が行われる。この
場合、2個のイメージセンサー48及び50が設けられ
ているので、測定領域51がY方向にペリクルフレーム
2に近接しても、ペリクルフレーム2にケラレることな
くペリクル1の異物検出を行うことができる。
異物等から傾斜して射出される散乱光(回折光等を含
む)L3が対物レンズ47により1次元のイメージセン
サー48の受光面48a上に集束され、散乱光L3とほ
ぼ対称な方向に射出される散乱光L4が対物レンズ49
により1次元のイメージセンサー50の受光面50a上
に集束される。受光面48a及び50aはそれぞれ測定
領域51と共役である。従って、ペリクル1上に異物が
存在すると、その異物が存在する位置に共役なイメージ
センサー48又は50の受光エレメントからその異物の
大きさにほぼ比例する光電変換信号が出力されることか
ら、その異物の大きさ及びX方向の位置を識別すること
ができる。そして、アーム40をY方向に移動すること
により、ペリクル1の全面の異物検査が行われる。この
場合、2個のイメージセンサー48及び50が設けられ
ているので、測定領域51がY方向にペリクルフレーム
2に近接しても、ペリクルフレーム2にケラレることな
くペリクル1の異物検出を行うことができる。
【0027】図6は図1のペリクルリジェクト部12の
構成を示し、この図6において、ライナー剥離後の検査
でリジェクトすべきと判定されたペリクル(不良ペリク
ル)1Aが張設されたペリクルフレーム2Aが搬送アー
ム7に保持されている。52はコの字型のロード側キャ
リアを示し、ロード側キャリア52の内部には、不良ペ
リクル1Aが張設されたペリクルフレーム2Aと一緒に
リジェクトされてもいいような平面部材(以下、「リジ
ェクトプレート」と呼ぶ)53A,53B,‥‥,53
Eが複数枚収納されている。ロード側キャリア52は駆
動部54により図6のZ方向に上下に移動させることが
できる。
構成を示し、この図6において、ライナー剥離後の検査
でリジェクトすべきと判定されたペリクル(不良ペリク
ル)1Aが張設されたペリクルフレーム2Aが搬送アー
ム7に保持されている。52はコの字型のロード側キャ
リアを示し、ロード側キャリア52の内部には、不良ペ
リクル1Aが張設されたペリクルフレーム2Aと一緒に
リジェクトされてもいいような平面部材(以下、「リジ
ェクトプレート」と呼ぶ)53A,53B,‥‥,53
Eが複数枚収納されている。ロード側キャリア52は駆
動部54により図6のZ方向に上下に移動させることが
できる。
【0028】また、55はコの字型のアンロード側キャ
リアを示し、ロード側キャリア52の下端とアンロード
側キャリア55の上端との間に1対のベルト56A及び
56Bが張設されている。ベルト56A及び56Bをプ
ーリー57及び駆動部58によりX方向に動かすことに
より、ロード側キャリア52の最下端のリジェクトプレ
ート53Eをアンロード側キャリア55の方向に搬送す
ることができる。このアンロード側キャリア55も駆動
部59によりZ方向に動かすことができる。この場合、
リジェクトプレート53E,53D,‥‥をロード側キ
ャリア52の下端から順にベルト56A及び56B上に
搬送し、搬送されたリジェクトプレート(例えば53
E)上に不良ペリクル付きのペリクルフレーム(例えば
2A)を貼着する。
リアを示し、ロード側キャリア52の下端とアンロード
側キャリア55の上端との間に1対のベルト56A及び
56Bが張設されている。ベルト56A及び56Bをプ
ーリー57及び駆動部58によりX方向に動かすことに
より、ロード側キャリア52の最下端のリジェクトプレ
ート53Eをアンロード側キャリア55の方向に搬送す
ることができる。このアンロード側キャリア55も駆動
部59によりZ方向に動かすことができる。この場合、
リジェクトプレート53E,53D,‥‥をロード側キ
ャリア52の下端から順にベルト56A及び56B上に
搬送し、搬送されたリジェクトプレート(例えば53
E)上に不良ペリクル付きのペリクルフレーム(例えば
2A)を貼着する。
【0029】このようにペリクルフレームが貼着された
リジェクトプレートがアンロード側キャリア55内に上
から順に収納される。図6では、アンロード側キャリア
55の最上段に不良ペリクル1B付きのペリクルフレー
ム2Bが貼着されたリジェクトプレート53Fが収納さ
れている。このようなリジェクトプレート53Fは例え
ば別の搬送装置でクリーンルーム5の外部に搬出され
る。
リジェクトプレートがアンロード側キャリア55内に上
から順に収納される。図6では、アンロード側キャリア
55の最上段に不良ペリクル1B付きのペリクルフレー
ム2Bが貼着されたリジェクトプレート53Fが収納さ
れている。このようなリジェクトプレート53Fは例え
ば別の搬送装置でクリーンルーム5の外部に搬出され
る。
【0030】また、ロード側キャリア52の上方には光
源60が設けられ、光源60から射出された光ビームL
5はリジェクトプレート53Aにより遮光されている。
仮に、ロード側キャリア52に収納されているリジェク
トプレート53A,53B,‥‥が全てアンロード側キ
ャリア55に移った場合には、光ビームL5は受光器6
1まで達する。受光器61が光ビームL5を受光した場
合には、不図示のアラーム手段によりリジェクトプレー
トが全て使用されたという警報を発し、これに応じてロ
ード側キャリア52にリジェクトプレート53A,53
B,‥‥を補給し、更にアンロード側キャリア55から
不良ペリクル付きのペリクルフレームが貼着されたリジ
ェクトプレートを取り除く。
源60が設けられ、光源60から射出された光ビームL
5はリジェクトプレート53Aにより遮光されている。
仮に、ロード側キャリア52に収納されているリジェク
トプレート53A,53B,‥‥が全てアンロード側キ
ャリア55に移った場合には、光ビームL5は受光器6
1まで達する。受光器61が光ビームL5を受光した場
合には、不図示のアラーム手段によりリジェクトプレー
トが全て使用されたという警報を発し、これに応じてロ
ード側キャリア52にリジェクトプレート53A,53
B,‥‥を補給し、更にアンロード側キャリア55から
不良ペリクル付きのペリクルフレームが貼着されたリジ
ェクトプレートを取り除く。
【0031】但し、受光器61の受光信号を使用するこ
となく、ロード側キャリア52に装着したリジェクトプ
レートの枚数に図1の検査結果判定部11にて不良と判
定したペリクルの個数が達したときに、ロード側キャリ
ア52にリジェクトプレートを補充するようにしてもよ
い。リジェクトプレート53A,53B,‥‥の材質と
しては、アルミニウム等の金属の平行平面板、ガラス基
板又はプラスチック板等が使用できる。但し、仮に受光
器61の検出信号より上記のように警告を発生する最に
は、光ビームL5を遮光するために、リジェクトプレー
ト53A,53B,‥‥としては光ビームL5を透過し
ないような金属板、遮光性のガラス基板(例えばアルミ
ニウムを蒸着したもの)を使用する必要がある。また、
リジェクトプレートを不良ペリクル付きのペリクルフレ
ームと共に廃棄する場合には、なるべく安価なものが好
ましく、例えばプラスチック等の成形品のプレート等が
最も適している。
となく、ロード側キャリア52に装着したリジェクトプ
レートの枚数に図1の検査結果判定部11にて不良と判
定したペリクルの個数が達したときに、ロード側キャリ
ア52にリジェクトプレートを補充するようにしてもよ
い。リジェクトプレート53A,53B,‥‥の材質と
しては、アルミニウム等の金属の平行平面板、ガラス基
板又はプラスチック板等が使用できる。但し、仮に受光
器61の検出信号より上記のように警告を発生する最に
は、光ビームL5を遮光するために、リジェクトプレー
ト53A,53B,‥‥としては光ビームL5を透過し
ないような金属板、遮光性のガラス基板(例えばアルミ
ニウムを蒸着したもの)を使用する必要がある。また、
リジェクトプレートを不良ペリクル付きのペリクルフレ
ームと共に廃棄する場合には、なるべく安価なものが好
ましく、例えばプラスチック等の成形品のプレート等が
最も適している。
【0032】但し、リジェクトプレートを不良ペリクル
付きのペリクルフレームと一緒に廃棄することなく再利
用したい場合には、リジェクトプレートとしては例えば
テフロンやデルリン等の合成樹脂を用いるとよい。これ
らの樹脂に対してはペリクルフレーム2の粘着層3の粘
着力は弱いため、容易に不良ペリクル付きのペリクルフ
レームをそのリジェクトプレートから剥離してそのリジ
ェクトプレートを再利用することができる。この考えは
応用が広く、例えばライナー剥離後のペリクルの検査は
1つの検査装置で実行し、それに続くペリクルフレーム
の貼り付けは別の貼着装置で実行するような場合等にお
いて、検査後のペリクル付きのペリクルフレーム(即ち
粘着層が剥き出しのペリクルフレーム)をデルリンプレ
ート等に載置して、所定のケース内に密閉する。その
後、別のペリクルフレームの貼着装置にそのデルリンプ
レート等に貼着されたペリクルフレームを搬入して、そ
のケースを開封してそのデルリンプレート等から容易に
剥離したペリクルフレームをハンドリングしてレチクル
に貼り付けることができる。
付きのペリクルフレームと一緒に廃棄することなく再利
用したい場合には、リジェクトプレートとしては例えば
テフロンやデルリン等の合成樹脂を用いるとよい。これ
らの樹脂に対してはペリクルフレーム2の粘着層3の粘
着力は弱いため、容易に不良ペリクル付きのペリクルフ
レームをそのリジェクトプレートから剥離してそのリジ
ェクトプレートを再利用することができる。この考えは
応用が広く、例えばライナー剥離後のペリクルの検査は
1つの検査装置で実行し、それに続くペリクルフレーム
の貼り付けは別の貼着装置で実行するような場合等にお
いて、検査後のペリクル付きのペリクルフレーム(即ち
粘着層が剥き出しのペリクルフレーム)をデルリンプレ
ート等に載置して、所定のケース内に密閉する。その
後、別のペリクルフレームの貼着装置にそのデルリンプ
レート等に貼着されたペリクルフレームを搬入して、そ
のケースを開封してそのデルリンプレート等から容易に
剥離したペリクルフレームをハンドリングしてレチクル
に貼り付けることができる。
【0033】更に、再利用可能なリジェクトプレートと
しては、図7のような断面を有するものを利用してもよ
い。図7において、62はリジェクトプレートを示し、
リジェクトプレート62の片面には波状の突起62a及
び62bが設けられ、これら突起62a及び62bの上
に不良ペリクル1Cが張設されたペリクルフレーム2C
の粘着層3Cを貼着する。この例では、ペリクルフレー
ム2Cの粘着層3Cとリジェクトプレート62とは極め
て小さい面積でしか接触していないため、ペリクルフレ
ーム2Cは貼着固定というよりもむしろ動かない程度に
支持されているだけである。従って、リジェクトプレー
ト62からペリクルフレーム2Cを容易に外すことが出
来るため、リジェクトプレート62を再利用できる。な
お、波状の突起62a,62bの代わりに凸部の突起等
を使用してもよい。
しては、図7のような断面を有するものを利用してもよ
い。図7において、62はリジェクトプレートを示し、
リジェクトプレート62の片面には波状の突起62a及
び62bが設けられ、これら突起62a及び62bの上
に不良ペリクル1Cが張設されたペリクルフレーム2C
の粘着層3Cを貼着する。この例では、ペリクルフレー
ム2Cの粘着層3Cとリジェクトプレート62とは極め
て小さい面積でしか接触していないため、ペリクルフレ
ーム2Cは貼着固定というよりもむしろ動かない程度に
支持されているだけである。従って、リジェクトプレー
ト62からペリクルフレーム2Cを容易に外すことが出
来るため、リジェクトプレート62を再利用できる。な
お、波状の突起62a,62bの代わりに凸部の突起等
を使用してもよい。
【0034】次に、図1に戻り、本例の貼着装置の全体
の動作の一例につき説明する。図1において、ペリクル
フレーム収納部6から搬送アーム7により任意の1個の
フレームケースを取り出し、搬送アーム7はスライダー
8に沿ってそのフレームケースを図示省略した開閉機構
に運び、この開閉機構はそのフレームケースを開けて中
のペリクル付きのペリクルフレームを取り出し、このペ
リクルフレームを搬送アーム7が支持する。そのペリク
ル付きのペリクルフレームが搬送アーム7によりライナ
ー剥離部9に搬送され、ライナー剥離部14にてそのペ
リクルフレームからライナーが剥離される。次いで、ペ
リクル検査部10にてペリクル表面の異物等の欠陥状態
が検査され、その結果が通信ラインを介して検査結果判
定部11に入力される。
の動作の一例につき説明する。図1において、ペリクル
フレーム収納部6から搬送アーム7により任意の1個の
フレームケースを取り出し、搬送アーム7はスライダー
8に沿ってそのフレームケースを図示省略した開閉機構
に運び、この開閉機構はそのフレームケースを開けて中
のペリクル付きのペリクルフレームを取り出し、このペ
リクルフレームを搬送アーム7が支持する。そのペリク
ル付きのペリクルフレームが搬送アーム7によりライナ
ー剥離部9に搬送され、ライナー剥離部14にてそのペ
リクルフレームからライナーが剥離される。次いで、ペ
リクル検査部10にてペリクル表面の異物等の欠陥状態
が検査され、その結果が通信ラインを介して検査結果判
定部11に入力される。
【0035】検査結果判定部11では、例えば異物が1
個でも検出された場合は不良とするか、又は決められた
サイズ以下の小さい異物は許容するが、それを超える大
きい異物が付着している場合は不良とする等の判定基準
に基づいて、ペリクルの良又は不良を判定する。「良」
と判定した場合は、検査結果判定部11は通信ラインを
介してペリクルフレーム貼着部13にペリクルの貼り付
け指令を発する。貼り付け実行前までに、レチクル収納
部14からレチクル用の搬送アーム15及びスライダー
16を介してペリクルフレーム貼着部13にレチクルを
搬送しておく。これにより、レチクルに異物の無いペリ
クル付きのペリクルフレームが貼着される。
個でも検出された場合は不良とするか、又は決められた
サイズ以下の小さい異物は許容するが、それを超える大
きい異物が付着している場合は不良とする等の判定基準
に基づいて、ペリクルの良又は不良を判定する。「良」
と判定した場合は、検査結果判定部11は通信ラインを
介してペリクルフレーム貼着部13にペリクルの貼り付
け指令を発する。貼り付け実行前までに、レチクル収納
部14からレチクル用の搬送アーム15及びスライダー
16を介してペリクルフレーム貼着部13にレチクルを
搬送しておく。これにより、レチクルに異物の無いペリ
クル付きのペリクルフレームが貼着される。
【0036】一方、検査結果判定部11で「不良」と判
定した場合は、通信ラインを介してペリクルリジェクト
部12にリジェクト指令が発せられ、このペリクルリジ
ェクト部12で搬送アーム7に保持されているペリクル
フレームをリジェクトする。この場合、ペリクルフレー
ム収納部6及びレチクル収納部14にそれぞれ収納され
るペリクルフレーム及びレチクルは複数枚でもよい。更
に、レチクル収納部14とペリクルフレーム貼着部13
との間に、レチクルへの異物の付着の有無を検査するレ
チクル検査部を設けて、レチクルの異物検査の結果の良
否に従って、そのレチクルへのペリクルフレームの貼り
付けを実行するか、又はもう一度レチクル収納部14に
そのレチクルを戻すかを判定するようにしてもよい。
定した場合は、通信ラインを介してペリクルリジェクト
部12にリジェクト指令が発せられ、このペリクルリジ
ェクト部12で搬送アーム7に保持されているペリクル
フレームをリジェクトする。この場合、ペリクルフレー
ム収納部6及びレチクル収納部14にそれぞれ収納され
るペリクルフレーム及びレチクルは複数枚でもよい。更
に、レチクル収納部14とペリクルフレーム貼着部13
との間に、レチクルへの異物の付着の有無を検査するレ
チクル検査部を設けて、レチクルの異物検査の結果の良
否に従って、そのレチクルへのペリクルフレームの貼り
付けを実行するか、又はもう一度レチクル収納部14に
そのレチクルを戻すかを判定するようにしてもよい。
【0037】次に、図1のペリクルリジェクト部12の
他の例につき図8を参照して説明する。図8において、
63はペリクルの粘着層への粘着力が小さいデルリン等
よりなる回転プレートを示し、この回転プレート63を
駆動モーター64でθ3方向に回転できるように支持す
る。そして、不良ペリクル1Dが張設されたペリクルフ
レーム2Dを搬送アーム7で回転プレート63の一端上
に載置し、回転プレート63の他端上の不良ペリクル1
Eが張設されたペリクルフレーム2Eを図1のクリーン
ルーム5の外部へ取り出す。その後、回転プレート63
をθ3方向に180°回転してから、そのペリクルフレ
ーム2Dをも外部へ取り出す。この図8の例では比較的
構成が簡略であり、且つ不良ペリクル付きのペリクルフ
レームと共に廃棄されるプレートが無いので経済的でも
ある。
他の例につき図8を参照して説明する。図8において、
63はペリクルの粘着層への粘着力が小さいデルリン等
よりなる回転プレートを示し、この回転プレート63を
駆動モーター64でθ3方向に回転できるように支持す
る。そして、不良ペリクル1Dが張設されたペリクルフ
レーム2Dを搬送アーム7で回転プレート63の一端上
に載置し、回転プレート63の他端上の不良ペリクル1
Eが張設されたペリクルフレーム2Eを図1のクリーン
ルーム5の外部へ取り出す。その後、回転プレート63
をθ3方向に180°回転してから、そのペリクルフレ
ーム2Dをも外部へ取り出す。この図8の例では比較的
構成が簡略であり、且つ不良ペリクル付きのペリクルフ
レームと共に廃棄されるプレートが無いので経済的でも
ある。
【0038】なお、図5のペリクル検査部10では単に
ペリクル1に異物が付着しているかどうかを調べている
が、その異物がペリクル1の表面(外側)又は裏面(レ
チクル側の面)の何れに付着しているのかを検出する表
裏検出手段を併設してもよい。このように、ペリクル1
に付着している異物がペリクル1の表面又は裏面の何れ
に付着しているのかを検出するためには、例えば特開平
3−57945号公報に開示されているように、検出用
の照明光として白色光を用いる。
ペリクル1に異物が付着しているかどうかを調べている
が、その異物がペリクル1の表面(外側)又は裏面(レ
チクル側の面)の何れに付着しているのかを検出する表
裏検出手段を併設してもよい。このように、ペリクル1
に付着している異物がペリクル1の表面又は裏面の何れ
に付着しているのかを検出するためには、例えば特開平
3−57945号公報に開示されているように、検出用
の照明光として白色光を用いる。
【0039】そして、ペリクル1の異物からの散乱光を
光軸がペリクル1の法線方向から大きく傾斜した受光レ
ンズで受光して、この受光した散乱光を例えば3種類程
度の波長帯別に光電変換する。この場合、ペリクル1に
よる波長選択性によりペリクル1の表面の異物からの散
乱光の波長帯別の強度の割合と、ペリクル1の裏面の異
物からの散乱光の波長帯別の強度の割合とは異なるの
で、その波長帯別の強度の割合を調べることにより、そ
の異物の表裏判定を行うことができる。
光軸がペリクル1の法線方向から大きく傾斜した受光レ
ンズで受光して、この受光した散乱光を例えば3種類程
度の波長帯別に光電変換する。この場合、ペリクル1に
よる波長選択性によりペリクル1の表面の異物からの散
乱光の波長帯別の強度の割合と、ペリクル1の裏面の異
物からの散乱光の波長帯別の強度の割合とは異なるの
で、その波長帯別の強度の割合を調べることにより、そ
の異物の表裏判定を行うことができる。
【0040】この場合、ペリクル1の裏面に付着してい
る所定の大きさ以上の異物は、ペリクルフレーム2をレ
チクルに貼着した場合にそのレチクル面に移動して転写
像を乱す虞があるので、そのようなペリクル1は確実に
不良と判定する必要がある。一方、ペリクル1の表面に
比較的小さな異物が付着していても、その異物はレチク
ル側の移動することがなく、転写像に悪い影響を与える
ことがない。そこで、図1のペリクル検査部10が更
に、異物がペリクル1の表裏面の何れに付着しているか
を検査できるものとすると、図1の検査結果判定部11
は、ペリクル1の裏面に所定の大きさ以上の異物が付着
している場合には、そのペリクル1をリジェクトするべ
きであると判定する。逆に、ペリクル1の表面に異物が
付着している場合には、図1の検査結果判定部11はそ
の異物の大きさに応じてリジェクトすべきかどうかを判
定する。これにより、リジェクトされるペリクルの個数
が減ってペリクルを有効に活用できる。
る所定の大きさ以上の異物は、ペリクルフレーム2をレ
チクルに貼着した場合にそのレチクル面に移動して転写
像を乱す虞があるので、そのようなペリクル1は確実に
不良と判定する必要がある。一方、ペリクル1の表面に
比較的小さな異物が付着していても、その異物はレチク
ル側の移動することがなく、転写像に悪い影響を与える
ことがない。そこで、図1のペリクル検査部10が更
に、異物がペリクル1の表裏面の何れに付着しているか
を検査できるものとすると、図1の検査結果判定部11
は、ペリクル1の裏面に所定の大きさ以上の異物が付着
している場合には、そのペリクル1をリジェクトするべ
きであると判定する。逆に、ペリクル1の表面に異物が
付着している場合には、図1の検査結果判定部11はそ
の異物の大きさに応じてリジェクトすべきかどうかを判
定する。これにより、リジェクトされるペリクルの個数
が減ってペリクルを有効に活用できる。
【0041】なお、本発明は上述実施例に限定されず本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得るこ
とは勿論である。
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得るこ
とは勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、保護シート(ライナ
ー)の剥離後に防塵用の薄膜(ペリクル)に異物が検出
された場合に簡単な機構で迅速にフレーム(ペリクルフ
レーム)をリジェクトできる利点がある。また、そのリ
ジェクト手段が、第1の平坦部材とそのフレームとを一
体的に除去する場合には他端に貼着部を有するそのフレ
ームを容易に外部に搬出できる利点がある。
ー)の剥離後に防塵用の薄膜(ペリクル)に異物が検出
された場合に簡単な機構で迅速にフレーム(ペリクルフ
レーム)をリジェクトできる利点がある。また、そのリ
ジェクト手段が、第1の平坦部材とそのフレームとを一
体的に除去する場合には他端に貼着部を有するそのフレ
ームを容易に外部に搬出できる利点がある。
【0043】また、そのリジェクト手段が、貼着性の弱
い第2の平坦部材を介してそのフレームを除去する場
合、又は表面に凹凸がある凹凸部材を介してそのフレー
ムを除去する場合には、それら第2の平坦部材又は凹凸
部材を繰り返し使用できるので経済的である。
い第2の平坦部材を介してそのフレームを除去する場
合、又は表面に凹凸がある凹凸部材を介してそのフレー
ムを除去する場合には、それら第2の平坦部材又は凹凸
部材を繰り返し使用できるので経済的である。
【0044】更に、異物検査手段が、そのフレームの防
塵用の薄膜の表面に付着した異物がその薄膜の外側又は
内側の何れに付着しているのかを検出する表裏検出手段
を有し、判定手段が、その防塵用の薄膜に付着した異物
がその薄膜の内側の表面に付着しているときには、その
フレームをマスク基板に貼着しないと判定する場合に
は、異物が付着している防塵用の薄膜の全てが一律に不
良と判定されることがなくなるので、その薄膜付きのフ
レームを有効に使用できる利点がある。
塵用の薄膜の表面に付着した異物がその薄膜の外側又は
内側の何れに付着しているのかを検出する表裏検出手段
を有し、判定手段が、その防塵用の薄膜に付着した異物
がその薄膜の内側の表面に付着しているときには、その
フレームをマスク基板に貼着しないと判定する場合に
は、異物が付着している防塵用の薄膜の全てが一律に不
良と判定されることがなくなるので、その薄膜付きのフ
レームを有効に使用できる利点がある。
【図1】本発明によるフレームの貼着装置の一実施例の
全体の構成を示すブロック図である。
全体の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の搬送アームの構成を示す平面図である。
【図3】図1のライナー剥離部9の構成を示す側面図で
ある。
ある。
【図4】図1のペリクルフレーム貼着部13の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】図1のペリクル検査部10の構成を示す斜視図
である。
である。
【図6】図1のペリクルリジェクト部12の構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】リジェクトプレートの変形例を示す側面図であ
る。
る。
【図8】図1のペリクルリジェクト部12の他の構成例
の要部を示す斜視図である。
の要部を示す斜視図である。
【図9】ペリクル付きのペリクルフレームを示す斜視図
である。
である。
1 ペリクル 2 ペリクルフレーム 3 粘着層 4 ライナー 4a ライナーの耳部 5 クリーンルーム 7,15 搬送アーム 8,16 スライダー 6 ペリクルフレーム収納部 9 ライナー剥離部 10 ペリクル検査部 11 検査結果判定部 12 ペリクルリジェクト部 13 ペリクルフレーム貼着部 14 レチクル収納部 52 ロード側キャリア 53A,53B,‥‥,53F リジェクトプレート 54,59 駆動部 55 アンロード側キャリア 62 リジェクトプレート 63 回転板
Claims (5)
- 【請求項1】 一端に防塵用の薄膜が張設され他端の貼
着部に保護シートが貼着されたフレームを収納するフレ
ーム用の収納ケースと、 マスク基板を収納するマスク用の収納ケースと、 前記フレーム用の収納ケースから前記フレームを取り出
して保持するフレーム取り出し手段と、 前記マスク用の収納ケースから前記マスク基板を取り出
すマスク取り出し手段と、 前記フレーム取り出し手段に保持された前記フレームか
ら前記保護シートを剥離する剥離手段と、 前記保護シートが剥離されたフレームを前記マスク取り
出し手段により取り出された前記マスク基板に貼着する
貼着手段と、を有し、前記保護シートが剥離された前記
フレームを前記マスク基板に貼着する装置において、 前記保護シートが剥離された後の前記フレームに張設さ
れた前記防塵用の薄膜の表面に付着した異物を検出する
異物検査手段と、 該異物検査手段による検査結果に基づいて前記保護シー
トが剥離された後の前記フレームを前記マスク基板に貼
着するか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により前記保護シートが剥離された後の前記
フレームを前記マスク基板に貼着しないと判定された際
に、前記フレーム取り出し手段から前記フレームを除去
するリジェクト手段と、を設けた事を特徴とするフレー
ムの貼着装置。 - 【請求項2】 前記リジェクト手段は、前記保護シート
が剥離された後の前記フレームの貼着部に第1の平坦部
材を貼着し、該第1の平坦部材と前記フレームとを一体
的に除去する事を特徴とする請求項1記載のフレームの
貼着装置。 - 【請求項3】 前記リジェクト手段は、前記保護シート
が剥離された後の前記フレームの貼着部を貼着性の弱い
第2の平坦部材上に載置し、該第2の平坦部材を介して
前記フレームを除去する事を特徴とする請求項1記載の
フレームの貼着装置。 - 【請求項4】 前記リジェクト手段は、前記保護シート
が剥離された後の前記フレームの貼着部を表面に凹凸が
ある凹凸部材上に載置し、該凹凸部材を介して前記フレ
ームを除去する事を特徴とする請求項1記載のフレーム
の貼着装置。 - 【請求項5】 前記異物検査手段は、前記フレームの前
記防塵用の薄膜の表面に付着した異物が前記防塵用の薄
膜の外側又は内側の何れに付着しているのかを検出する
表裏検出手段を有し、 前記判定手段は、前記防塵用の薄膜に付着した異物が前
記防塵用の薄膜の内側の表面に付着しているときには、
前記フレームを前記マスク基板に貼着しないと判定する
事を特徴とする請求項1、2、3又は4記載のフレーム
の貼着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23694092A JPH0683042A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | フレームの貼着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23694092A JPH0683042A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | フレームの貼着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683042A true JPH0683042A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17008008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23694092A Withdrawn JPH0683042A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | フレームの貼着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683042A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002156744A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-31 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | ペリクル収納容器 |
| CN113853550A (zh) * | 2019-02-28 | 2021-12-28 | Asml荷兰有限公司 | 用于组装掩模版组件的设备 |
| US11635681B2 (en) | 2015-02-03 | 2023-04-25 | Asml Netherlands B.V. | Mask assembly and associated methods |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23694092A patent/JPH0683042A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002156744A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-31 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | ペリクル収納容器 |
| US11635681B2 (en) | 2015-02-03 | 2023-04-25 | Asml Netherlands B.V. | Mask assembly and associated methods |
| CN113853550A (zh) * | 2019-02-28 | 2021-12-28 | Asml荷兰有限公司 | 用于组装掩模版组件的设备 |
| US20220155675A1 (en) * | 2019-02-28 | 2022-05-19 | Asml Netherlands B.V. | Apparatus for assembly of a reticle assembly |
| CN113853550B (zh) * | 2019-02-28 | 2025-08-05 | Asml荷兰有限公司 | 用于组装掩模版组件的设备 |
| US12449726B2 (en) * | 2019-02-28 | 2025-10-21 | Asml Netherlands B.V. | Apparatus for assembly of a reticle assembly |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |