JPH0683203A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0683203A
JPH0683203A JP4254079A JP25407992A JPH0683203A JP H0683203 A JPH0683203 A JP H0683203A JP 4254079 A JP4254079 A JP 4254079A JP 25407992 A JP25407992 A JP 25407992A JP H0683203 A JPH0683203 A JP H0683203A
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Masaaki Yamaji
雅章 山路
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小粒径のキャリアを用いた二成分現像剤を使
用しても、簡単な構成でキャリア付着を防止することが
でき、現像を長時間繰り返し行なっても安定して良好な
画像を得ることを可能とする。 【構成】 現像スリーブ内磁石ローラ23を、現像磁極
S1を構成する第1の磁石23aと搬送磁極N1等を構
成する第2の磁石23bとで構成し、第1磁石23aの
磁界の方向を磁石ローラ23からの放射方向外側に配向
させ、第2磁石23bにおける第1磁石23aの下流側
直近の領域の搬送磁極N1の磁界の方向を、磁石ローラ
23からの放射方向内側に配向させた。 【効果】 現像磁極S1では効率的に強い磁力が得ら
れ、磁極S1のすぐ下流側に搬送磁極N1が比較的大き
く得られるので、現像スリーブ上の現像剤は磁極S1か
ら磁極N1へ良好に搬送され、感光ドラムへのキャリア
付着が発生せず、目的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式或いは静
電記録方式により像担持体上に形成された静電潜像を現
像するための現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写装置、静電記録装置、磁気
記録装置等の画像形成装置に使用する現像装置として、
磁気ブラシ現像方法を使用する現像装置が広く用いられ
ている。
【0003】この磁気ブラシ現像方法の1つとして、現
像容器に回転自在に設置した現像剤担持体としての非磁
性円筒体からなる現像スリーブと、この現像スリーブ内
に非回転に設置された複数の磁極を有する磁石ローラと
を具備し、現像スリーブ上に現像剤を担持して回転する
ことにより現像剤を搬送して、像担持体と略対向した現
像位置に配置された磁石ローラの現像磁極により現像ス
リーブ上の現像剤に磁気ブラシを形成させ、該磁気ブラ
シを像担持体に摺擦させて像担持体上の静電潜像を現像
する、所謂磁気ブラシ摺擦現像法が広く知られている。
【0004】又画質の向上を目的として、現像スリーブ
に交番磁界を印加することにより、画像の掃き寄せを防
止し、中間調画像の再現性を向上させることが知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の現像方法は、
現像領域へ現像に寄与する現像剤を十分に供給すること
ができるので、高画像濃度を得ることができるが、現像
位置において磁気ブラシの穂が疎であるために、特にハ
ーフトーンにおいてガサツキのある貧弱な画像となる場
合があった。
【0006】又近年、高画質画像の要望が高まってお
り、様々な原稿画像、特にフルカラー画像に対して大き
な要求がなされている。従ってベタ黒部の画像濃度を十
分に高く維持しながらハイライト部の再現性を良好に
し、ハーフトーン部においても緻密な画像を得ることが
必要とされている。
【0007】このことから、例えば二成分現像剤のトナ
ー及び磁性キャリアを小粒径化すると、画質は良好にな
る。しかしながら、像担持体へのキャリア付着を生じ易
くなり、これが原因で著しい場合には画像の欠損を招く
ことがあった。又磁性キャリアの飽和磁化率を小さくす
ることにより磁気ブラシの穂を緻密にすることも試みら
れているが、この場合にもキャリア付着の問題を生じ
る。
【0008】本発明の目的は、小粒径の磁性キャリアを
用いた二成分現像剤を使用しても、簡単な構成でキャリ
ア付着を防止することができ、現像を長時間繰り返し行
なっても安定して良好な画像を得ることを可能とした現
像装置を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、現像剤担持体内磁界
発生手段の現像領域の磁極により発生された磁界の現像
剤担持体上での磁束密度分布を簡単な構成で制御して、
現像領域に反撥磁界を形成したり、磁束密度分布の半値
幅を小さくしたり、現像領域の磁極間における現像剤の
磁気ブラシの穂が寝ている領域を拡大したりすることを
可能とし、これにより現像で得られる画像の濃度向上、
ガサツキ防止或いは細線の再現性向上を図ったり、鮮明
な高画質を安定して得ることを可能とした現像装置を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像装置にて達成される。要約すれば本発明は、体積平
均粒径が10μm以下の非磁性トナーと重量平均粒径が
80μm以下の磁性キャリアとを有する二成分現像剤
を、複数の磁極を有する磁界発生手段を内部に非回転に
配設した現像剤担持体上に担持して像担持体と対向した
現像領域へ搬送し、前記現像領域で前記現像剤の磁気ブ
ラシを形成して前記像担持体上の潜像を現像する現像装
置において、前記磁界発生手段は、第1の磁石と第2の
磁石の少なくとも2種類の磁石を含んで構成され、そし
て前記第1の磁石による磁界の前記現像剤担持体上の最
大磁束密度が、前記第2の磁石の磁界による前記現像剤
担持体上の最大磁束密度よりも大きく、且つ前記第1の
磁石が前記現像領域に位置されることを特徴とする現像
装置である。好ましくは、前記磁界発生手段は第1の磁
石と第2の磁石からなり、前記第2の磁石における前記
現像剤担持体の移動方向に対して前記第1の磁石の下流
側直近に位置する領域の着磁方向は、前記現像剤担持体
の中心からの略放射方向であって、且つ前記第1の磁石
の着磁方向と逆方向である。
【0011】本発明の他の態様は、二成分現像剤を複数
の磁極を有する磁界発生手段を内部に非回転に配設した
現像剤担持体上に担持して像担持体と対向した現像領域
へ搬送し、前記現像領域で前記現像剤の磁気ブラシを形
成して前記像担持体上の潜像を現像する現像装置におい
て、前記磁界発生手段の前記像担持体に対向した位置に
磁性部材を配設して、前記磁界発生手段により発生され
た前記現像領域における磁界の前記現像剤担持体上での
磁束密度分布を、前記磁性部材の作用により制御するこ
とを特徴とする現像装置である。好ましくは、前記磁性
部材が前記現像剤担持体の長手方向に沿った棒状体であ
る。
【0012】
【実施例】
実施例1 図1は、本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。本現像装置を設置した画像形成装置は、その像担持
体としての感光ドラム3の周囲に、周知の電子写真プロ
セス手段として、図示しない帯電器手段、画像形成手
段、転写手段、クリーニング手段及び除電手段等が配置
されている。上記画像露光手段はレーザビームを用い
て、画像の濃度信号をPMW変調して感光ドラム3に露
光するようになっている。
【0013】本実施例の現像装置は、非磁性トナーと磁
性キャリアを含む二成分現像剤を収容した現像容器20
の開口部内に、現像剤担持体としてアルミニウム、ステ
ンレス鋼等の非磁性円筒体からなる現像スリーブ21を
有しており、現像スリーブ21は、矢印方向に回転して
容器20内の現像剤を担持し、感光ドラム3と対向した
現像領域へと搬送する。現像容器20の現像スリーブ2
1が設置された開口部には、現像スリーブ21の上方に
これと小間隔を開けて磁性体からなる規制ブレード25
が設置され、現像スリーブ21上に担持して搬送される
現像剤の層厚を規制するようになっている。
【0014】現像スリーブ21によって現像領域に搬送
された現像剤は、矢印方向に回転する感光ドラム3に供
給され、これにより感光ドラム3上に形成された潜像が
現像され、トナー像として可視化される。現像の際には
現像スリーブ21に、電源22により交流電圧に直流電
圧を重畳した振動バイアスが現像バイアスとして印加さ
れる。振動バイアス電圧の波形としては、矩形波、サイ
ン波等が使用される。
【0015】現像スリーブ21内には、ローラ状の磁石
(磁石ローラ)23が非回転に設置されており、本発明
によれば、この磁石ローラ23は少なくとも2種類の磁
石から構成され、本実施例では、第1の磁石材料からな
る第1の磁石23aと第2の磁石材料からなる第2の磁
石23bとからなっている。
【0016】磁石ローラ23の表面には、4つのN極の
磁極N1、N2、N3、N4及び3つのS極の磁極S
1、S2、S3が設けられている。このうちS1極は現
像磁極であり、相隣り合った同極性のN2極とN3極
は、現像スリーブ21に対し現像剤の剥ぎ取り、汲み上
げを行ない又現像スリーブ21上の現像剤を搬送する作
用を持つ磁極である。S2極は規制ブレード25と協同
して現像スリーブ21上の現像剤層厚を規制する作用を
持つ規制極である。N4、N1、S3の各極は、現像剤
の搬送作用を持つ搬送磁極である。
【0017】現像領域を通過した現像スリーブ21上の
現像剤は、上記の同極性の磁極N2極とN3極とによっ
てその間に形成された反撥磁界により、現像スリーブ2
1上から一旦剥ぎ取られて離脱される。現像スリーブ2
4から離脱した現像剤は、現像容器20内の撹拌スクリ
ュー24により容器20内の現像剤と撹拌、混合され、
その混合された現像磁がN3極による吸着で再度、現像
スリーブ21上に汲み上げて担持される。現像スリーブ
21上に担持された現像剤は、S2極、N4極を経て現
像領域に搬送される。
【0018】本発明の解決課題であるキャリア付着につ
いて説明する。キャリア付着とは、キャリアが感光ドラ
ム3に付着される現象である。感光ドラムにキャリアが
付着されると、転写時に転写材と感光ドラムとの間にエ
アーギャップを生じ、そのためこの部分での電界が弱ま
り、キャリアの近傍にある画像の転写が不十分となり、
画像欠損を生じる場合があった。このキャリアが転写材
上に転写されると、転写されたキャリアが転写材上に定
着されないだけでなくその近傍のトナーも定着されない
ことがあり、定着不良を生じることがある。この未定着
画像が擦り取られると、画像欠損を生じ、転写材の汚染
も生じる。又未定着のキャリアが定着時に移動し、他の
画像に欠損を生じることもあった。逆に感光ドラムに付
着したキャリアが転写材上に転写されずにそのまま残っ
ていると、クリーナでキャリアを除去するときに感光ド
ラムを傷つけてしまうことがあり、そのため画像に欠損
を生じることがあった。
【0019】二成分現像剤においては、トナーとキャリ
アが互に逆極性に帯電する。即ちトナーが正に帯電する
場合はキャリアは負に帯電し、トナーが負に帯電する場
合はキャリアは正に帯電する。従って現像によりトナー
が感光ドラム上の画像部に付着するときに、キャリアは
非画像部に付着し易い。このキャリア付着は、感光ドラ
ム3の非画像部と現像スリーブ21とのコントラスト電
位(Vback。以下Vbと略記する)に影響される。
Vbが小さい場合は、非画像部にもトナーが付着する所
謂カブリを生じ易く、逆にVbが多い場合は、非画像部
にキャリア付着を生じ易くなる。
【0020】現像電界として直流電界のみを作用させる
場合は、感光ドラムの非画像部と現像スリーブとの間に
はVb電位がかかるだけであるが、本実施例のように、
振動バイアス電圧を印加する場合は、最大、1/2×振
幅電圧(ピーク間電圧)+Vbの電位がかかるので、キ
ャリア付着を生じ易くなる。振動バイアス電圧は、画質
の向上を図る効果はあるものの、このようにキャリア付
着を生じ易いのである。
【0021】このキャリア付着を防止するためには、現
像領域において現像スリーブ3上のキャリアを引き付け
る磁気的吸引力を大きくする必要がある。そのために、
磁石材料として希土類磁石等の高磁力材料を用い、磁石
ローラの磁束密度を大きくする方法があるが、コストが
高くなる、装置が重くなる等の欠点がある。そこで本発
明では、磁石ローラ23に材質の異なる磁石材料を複合
して用いた。
【0022】図2は、本実施例における磁石ローラの構
成を示す説明図である。本実施例によれば、磁石ローラ
23は、現像磁極S1を構成する第1の磁石材料からな
る小形状の第1の磁石と23aと、搬送磁極N1その他
を構成する第2の磁石材料からなる大形状の第2の磁石
23bとから構成されている。第1の磁石23aは直方
体ブロック状の磁石からなり、第2の磁石23bは、第
1の磁石23aを嵌合する切欠き部を有した略1周長の
リング状の磁石からなっていて、第2の磁石23bの感
光ドラム3と対向した位置で切欠き部に第1の磁石23
aを埋め込んだ形で、それぞれの磁石23a、23bを
磁石ローラ23の軸23Aに固定している。
【0023】本発明で好適に適用できる第1の磁石23
aとしては、フェライト磁石、アルニコ磁石、鉄コバル
ト系磁石、希土類磁石等の公知の磁石を使用できるが、
高い磁界が得られることから希土類磁石が好ましい。第
2の磁石23bとしては、上記公知の磁石を使用できる
が、コスト、重さの点から、微小のフェライト磁石を樹
脂又はゴムに分散させた磁石が好ましい。
【0024】次に、磁石ローラの現像磁極について説明
する。図3は、本実施例における磁石ローラの主要部に
おける磁界の配向方向を示す図、図4は、そのときの現
像スリーブ上の磁束密度分布を示す説明図である。
【0025】磁石ローラ23の現像磁極S1を構成して
いる第1の磁石23aは、着磁幅がH1の直方体ブロッ
ク状の磁石である。この第1の磁石23aの磁界の方向
は、図3に示すように、磁石ローラ23の中心から放射
方向に外側に配向させており、このため現像磁極S1で
は効率的に強い磁力が得られる。磁石ローラ23の搬送
極N1等を構成している第2の磁石23bは、上述した
ように、第1の磁石23aを嵌合する切欠き部を有した
略1周長のリング状の磁石であり、第2の磁石23bに
おける上記第1の磁石23aの下流側(図3では第1の
磁石23aの左側)直近の領域に着磁幅H2の搬送磁極
N1が形成され、その搬送磁極N1の磁界の方向は、磁
石ローラ23の放射方向に内側に、つまり上記現像磁極
S1の磁界方向と逆方向に配向させている。この例で
は、第2の磁石23bの着磁幅H2は、第1の磁石23
aの着磁幅H1よりも大きい。
【0026】以上のようにすることにより、磁束密度
は、図4に示すように、極めて大きい現像磁極S1のす
ぐ下流側に搬送磁極N1が比較的大きく得られる。従っ
て現像スリーブ21上の現像剤は、現像磁極S1からそ
のすぐ下流の搬送磁極N1へ良好に搬送される。このた
め現像剤の搬送を良好にしながら感光ドラム3へのキャ
リア付着が生じなくなる。
【0027】本実施例で用いる二成分現像剤について説
明する。トナーは樹脂に着色剤を含有した負帯電性の絶
縁性非磁性トナーで、体積平均粒径は8μmである。磁
性キャリアはフェライト粒子に極く薄い樹脂コーティン
グしてなっており、重量平均粒径は45μmである。こ
のキャリアの粒子の飽和磁化は約60emu/g、透磁
率は約5.0であった。現像は、負帯電性のトナーを用
いたので、反転現像を行なった。
【0028】上記のような絶縁性非磁性トナーは、高解
像の現像画像を得るためには、体積平均粒径が4μm以
上、10μm以下を使用することが好ましい。このよう
な磁性トナーと良好に混合して摩擦帯電できるために
は、又キャリア付着を防止するためには、磁性キャリア
は重量平均粒径が25〜80μm、より好ましくは30
〜70μmがよい。又磁性キャリアは、磁性体、例えば
フェライトに薄い樹脂コーティングを施したキャリア粒
子がよい。磁性キャリアの飽和磁化率は30〜80em
u/gが好ましい。
【0029】本発明において、非磁性トナーの体積平均
粒径の測定は、100μmのアパチャーを用い、コール
タカウンターTA−IIを使用して行なった。即ち、測定
装置としてコールタカウンターTA−II(コールター社
製)を用い、個数平均分布、体積平均分布を出力するイ
ンタフェース(日科機製)及びCX−iパーソナルコン
ピュータ(キヤノン製)を接続し、電解液は試薬1級の
塩化ナトリウムを用いて1%NaCl水溶液を調製し
た。
【0030】測定方法は、次の通りである。上記のNa
Cl水溶液からなる電解液100〜150ml中に分散
剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスル
ホン酸塩を0.1〜5ml加え、更に測定試料0.5〜
50mgを加える。そして試料を懸濁した電解液は、超
音波分散器で約1〜3分間分散処理し、上記のコールタ
カウンターTA−IIにより、100μmのアパチャーを
用いて2〜40μmの粒子の粒度分布を測定して体積平
均分布を求める。このようにして求めた体積平均分布か
ら体積平均粒径が得られる。
【0031】磁性キャリアの重量平均粒径は、以下のよ
うにして測定した。先ず、次の手順でキャリアの粒度分
布を測定する。
【0032】(1)試料約100gを0.1gの桁まで
計り取る。(2)篩は100メッシュから400メッシ
ュの標準篩を用い、上から100、145、200、2
50、350、400の大きい順に積み重ね、底には受
皿を置き、試料を1番上の篩いに入れて蓋をする。但
し、篩の枠の寸法は篩面から上の内径が200mm、上
面から篩面までの深さが45mmであること。(3)上
記の積み重ねた篩を振動機によって水平旋回数毎分28
5±6回、振動回数毎分150±10回で15分間振る
う。(4)振るった後に各篩及び受皿内の鉄粉を0.1
gの桁まで計り取る。(5)重量百分率で少数第2位ま
で算出し、JIS−Z8401によって少数第1位まで
丸める。但し、各部のキャリア粒子の重量の総和は、初
め計り取った試料の重量の99%以下であってはならな
い。
【0033】重量平均粒径は、上記の粒度分布測定値よ
り下記式に従って求める。
【0034】 平均粒径(μm)={(100メッシュ篩の残量)×140 +(145メッシュ篩の残量)×122+(200メッシュ篩の残量)×90 +(250メッシュ篩の残量)×68+(350メッシュ篩の残量)×52 +(400メッシュ篩の残量)×38+全篩通過量×17}×1/100 キャリアの500メッシュ以下の量は、50g入り試料
量を500メッシュ標準篩に載せてから吸引して重量減
少から算出する。
【0035】磁性キャリアの抵抗値は、測定電極面積が
4cm2 、電極間距離が0.14cmのサンドイッチタ
イプの測定セルを使用して、片方の電極への1kg重量
の加圧下に磁性キャリア粒子を挟み、両電極間に電圧を
印加して、そのとき測定回路に流れた電流値から求め
た。
【0036】磁性キャリアの飽和磁化率及び透磁率の測
定は、振動試料型磁力計(東英工業社製VSM−P−
1)により行なった。最大10000エルステッドの磁
場中に置かれた磁性キャリア粒子の磁化を測定して、そ
のとき記録紙に描かれたヒステリシス曲線に基づき飽和
磁化率及び透磁率求めた。
【0037】次に本実施例での画像形成例について説明
する。本実施例において、感光ドラムの暗部電位(背景
部電位)を−700V、明部電位(画像部電位)を−2
00Vとして潜像を形成した。現像スリーブに印加する
振動バイアス電圧は、周波数が2kHz、ピーク間電圧
Vp−pが2kVの交流電圧に−500Vの直流電圧を
重畳したものである。感光ドラムの周速は160mm/
秒、現像スリーブの周速は280mm/秒とした。感光
ドラムと現像スリーブの最近接距離は0.5mmとし
た。現像スリーブと規制ブレードの間隔は0.8mmと
した。感光ドラムの外径は80mm、現像スリーブの外
径は20mmであった。
【0038】磁石ローラの現像磁極及び搬送磁極の磁束
密度及び配置は次の通りである。
【0039】現像磁極S1:磁束密度2000ガウス 搬送磁極N1:磁束密度1000ガウス 磁極S1とN1の配置間隔:40° 本実施例の現像装置を使用し、上記の条件で現像を行な
って画像形成したところ、得られた画像はキャリア付着
がなく、濃度が高く、カブリ及びガサツキのない良好な
画像であった。
【0040】比較例1図5は、比較例1の現像装置を示
す断面図である。本比較例1では、現像スリーブ21内
の磁石ローラ23が5極構成になっているが、その5極
の磁石ローラ23全体を廉価な樹脂マグネットのみを用
いて形成しており、磁石ローラ23全体を同質の磁石か
ら形成した構成となっている。比較例1のその他の点は
実施例1と同様で、図5において図1に付した符号と同
一の符号は同一の部材を示す。
【0041】さて、比較例1において、上記磁石ローラ
23の現像磁極S1の磁束密度を1000ガウス、搬送
磁極N2の磁束密度を500ガウス、現像磁極S1と搬
送磁極N1との配置間隔を80°とした。そして実施例
1と同様にして現像を行ない画像形成を行なったとこ
ろ、画質は良好であったが、キャリア付着を生じ、画像
の欠損を生じた。
【0042】比較例2 図6は、比較例2の磁石ローラの主要部における磁界の
配向方向を示す説明図、図7は、そのときの現像スリー
ブ上の磁束密度分布を示す説明図である。本比較例2で
は、現像スリーブ内磁石ローラ23の主要部の磁極の磁
界の配向を異ならせたことが特徴で、その他の構成は実
施例1と基本的に同様である。
【0043】即ち、比較例2における磁石ローラ23
は、現像磁極S1を構成する第1の磁石23aと搬送磁
極N1等を構成する第2の磁石23bとが、実施例1の
ときと同様、異質の磁石とされている。そして、図6に
示すように、第1の磁石ローラ23aの磁界の方向は、
実施例1と同様、磁石ローラ23の中心から放射方向へ
外側に配向させたが、しかし第2の磁石23bにおける
第1の磁石23aの下流側(図6で第1の磁石23aの
左側)直近の領域の磁界の方向は、磁石ローラ23の放
射方向からややずれて内側に配向させた。
【0044】このときの現像スリーブ上の磁束密度分布
は、図7に示すようになり、極めて大きい現像磁極S1
のすぐ下流側に極少なN極が誘起されているものの、比
較的大きな搬送磁極N1はかなり離れた位置となる。
【0045】このような磁石ローラ23の構成にする
と、図1の現像スリーブ21上の現像剤は、現像磁極S
1で強く引き付けれられるが、現像磁極S1下流側の搬
送磁極N1で引き付ける力が弱く且つ搬送磁極N1の位
置が現像磁極S1と離れているため、現像剤の搬送が不
十分となり、現像領域に現像剤が滞留することがある。
つまり、異質の材料の磁石を複合した磁石ローラを使用
するとき、磁界の配向に留意することなく用いると、場
合によって不具合を生じる。
【0046】さて、本比較例2で現像磁極S1の磁束密
度を2000ガウス、搬送磁極N1の磁束密度を500
ガウス、現像磁極S1と搬送磁極N2との配置間隔を8
0°として、実施例1と同様に現像を行ない画像形成を
行なったところ、現像領域の現像磁極N2の箇所に現像
剤が滞留し、その結果、得られた画像は画像ムラを生じ
た。
【0047】実施例2 図8は、本発明の現像装置の他の実施例における磁石ロ
ーラの構成を示す説明図である。本実施例では、磁石ロ
ーラ23の第2の磁石23bを周方向に幾つかの磁石片
23b′に分割して構成し、その磁石片23b′を予め
所定の方向に着磁した後に互に貼り合わせることによ
り、第2の磁石23bを形成したことが特徴である。本
実施例のその他の構成は実施例1と基本的に同様であ
る。
【0048】本実施例では、上記したように、分割した
磁石片23b′を着磁して貼り合わせることにより磁石
23bを形成したので、磁石23bの全体をそのまま着
磁した場合に比べ、第2の磁石23b全体の着磁方向を
均一に制御することができる。
【0049】本実施例において、実施例1と同様の条件
で現像を行ない画像形成させたところ、キャリア付着及
びカブリのない高画質の画像が得られた。
【0050】実施例3 本発明の現像装置の更に他の実施例について説明する。
本実施例では、実施例1の図2に示す磁石ローラ23の
第1の磁石23aのダミーを金型内に配置して、金型内
に磁性材配合のゴムを注入することにより、第2の磁石
23bを構成する磁性材配合のゴム体を一体成型し、そ
の後着磁して第2の磁石23bを形成してから第1の磁
石23aを貼り合わせて、磁石ローラ23に構成したこ
とが特徴である。これによれば、磁石ローラ23を安価
に製造することができる利点がある。
【0051】本実施例において、実施例1と同様の条件
で現像し画像形成を行なったところ、キャリア付着及び
カブリがなく、高画質の画像が得られた。
【0052】実施例4 図9は、本発明の現像装置の更に他の実施例における磁
石ローラの構成を示す説明図である。本実施例では、第
1の磁石23aに突起23a′を形成し、突起23a′
を挿入する溝を第2の磁石23bに形成したことが特徴
である。これによれば、第1の磁石23aを磁石ローラ
23の軸23Aのみならず第2の磁石23bに固定でき
るので、磁石ローラ23への第1の磁石23aの配設を
高精度且つ堅固とすることができる。
【0053】本実施例においても、実施例1と同様な条
件で現像して画像形成を行なうことにより、キャリア付
着及びカブリのない高画質の画像が得られた。
【0054】実施例5 図10は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。本実施例では、現像スリーブ21内磁石ロ
ーラ23の第1の磁石23aに、磁極N4とS1の2極
を形成していることが特徴である。本実施例のその他の
構成は実施例1と基本的に同じで、図10において図1
に付した符号と同一の符号は同一の部材を示す。
【0055】実施例1では、図1に示すように、第1の
磁石23aの磁極N−Sの配置を放射方向とすることに
より、磁石23aの表面に磁極S1を形成したが、本実
施例では、第1の磁石23aの磁極N−Sの配置を周方
向とすることにより、磁石23aの表面に磁極N4とS
1の2つを形成した。
【0056】本実施例での磁石ローラの現像磁極、搬送
磁極の磁束密度及び配置は、次の通りとした。
【0057】現像磁極S1:磁束密度1700ガウス 搬送磁極N1:磁束密度1000ガウス 磁極S1とN1の配置間隔:40° 本実施例の現像装置を使用し、実施例1と同様な条件で
現像を行なって画像形成したところ、得られた画像はキ
ャリア付着がなく、濃度が高く、カブリ及びガサツキの
ない良好な画像であった。
【0058】以上の実施例1〜5においては、磁石ロー
ラ23の第2の磁石23bの現像磁極S1下流側の領域
直近の搬送磁極N1の磁界の方向は、第1の磁石23a
の磁界の方向と略逆方向で且つ放射方向としたが、図1
1に示すように、搬送磁極N1の磁界の方向を、第1の
磁石23aの磁界の方向と略逆方向で且つ第1の磁石2
3aから外方に偏奇させると、搬送磁極N1の磁束密度
は、図12に示すように、磁束密度の大きさはやや小さ
くなるものの、現像磁極S1に寄って盛り上がった形状
となる。
【0059】現像磁極S1のパターン、大きさ、現像磁
極S1下流側の磁極N1のパターン、大きさにより異な
り一概に言えないが、現像スリーブ上の現像剤の搬送
は、現像磁極のすぐ下流側の磁束密度分布が大きく盛り
上がっていることが好ましいことから、図11のような
磁極構成の方がよい。いずれにしても、現像磁極のすぐ
下流側の磁極N1の磁界の方向は略放射方向が好まし
く、少し偏奇させる場合は、第1の磁石23aの内側方
向ではなく外側方向に偏奇させることがよい。
【0060】以上説明したように、本発明の実施例1〜
5によれば、小粒径の磁性キャリアを用いた二成分現像
剤を使用しても、感光ドラムへのキャリア付着を防止で
き、長時間の現像の繰り返しに対してキャリア付着によ
る画像欠損のない良好な画像を安定して得ることができ
る。又そのために現像装置の構成が複雑になることもな
い。
【0061】実施例6 図13は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。本実施例では、現像スリーブ21内磁石ロ
ーラ23の感光ドラム3と対向した表面位置に長手方向
に、棒状の微小な磁性部材26を埋め込んだことが特徴
である。磁石ローラ23は、これまでの実施例1〜5と
は違い、第1、第2の磁石材料からなる第1、第2の磁
石を複合化をしておらず、磁石全体が1種類の磁石材料
からなる磁石となっている。
【0062】本実施例では、磁石ローラ23の表面に
は、現像スリーブ21の回転方向と逆方向に順に磁極S
1、N1、S2、N2、N3及びS3の6極の磁極が形
成され、このうちの隣り合った同極性のN3極とN2極
は、現像スリーブ21に対し現像剤の剥ぎ取り、汲み上
げを行ない又現像スリーブ21上の現像剤を搬送する作
用を持つ磁極である。S2極は規制ブレード25と協同
して現像スリーブ21上の現像剤層厚を規制する作用を
持つ規制極である。S1、S3の両極は現像磁極であ
り、これらの間に上記の磁性部材26が位置されてい
る。本実施例によれば、この現像磁極S1、S3は、磁
性部材26を設けることにより2つのピークを有するよ
うに形成された磁極である。
【0063】実施例1のときと同様、現像領域を通過し
た現像スリーブ21上の現像剤は、上記の同極性の磁極
N3とN2とによってその間に形成された反撥磁界によ
り、現像スリーブ21上から一旦剥ぎ取られて離脱さ
れ、その離脱された現像剤は、現像容器20内の現像剤
と撹拌スクリュー24により撹拌、混合され、その混合
された現像磁が磁極N2による吸着で再度、現像スリー
ブ21上に汲み上げて担持される。そして現像スリーブ
21上に担持された現像剤が、S2極、N1極を経て現
像領域に搬送される。
【0064】ここで、本実施例において解決する課題に
ついて説明する。近年の高画質画像の要求の高まりによ
り、(1)ベタ黒部の画像濃度を十分に高く維持する、
(2)高解像度の画像を得る、(3)ハイライト部の再
現性を良好にする、(4)ハーフトーン部においても緻
密な画像を得る等、様々なことが要求されている。
【0065】このようなことから、例えば(1)、
(2)に関しては、特開昭54−76236号公報に示
されているように、二成分現像剤に対して現像部に同極
の磁極を配設して反撥磁界を形成させ、これにより現像
剤の動きを活性化させて、エッジ効果により輪郭の鮮明
な画像を得る方法が知られている。このような現像方法
によれば、現像部において現像スリーブ上現像剤の下層
のトナーも効率よく利用できるので、濃度が十分に高い
画像が得られる効果もある。
【0066】しかしこれらの効果を十分に得るために
は、上記の同極性の磁極の磁束密度を大きくし、又磁極
間の間隔を小さくし、それらの磁束密度の山と谷の段差
を小さくすることが必要であり、このため磁石ローラの
製造が困難で、コストが高くなるという問題があった。
【0067】又(3)、(4)に関しては、発明者が検
討したところによれば、例えば現像スリーブ上の磁束密
度分布の半値幅を小さくすることにより磁気ブラシの穂
を密にすれば、ガサツキがなく、細線の再現性が良く、
鮮明で高画質な画像を安定して得ることができた。しか
し、磁束密度の半値幅を小さくするには、磁極間隔を狭
くすればよいものの、狭くすると磁束密度が小さくな
り、カブリを生じ易くなるという問題が生じた。又磁極
構成上、磁極間隔を狭くできない場合があり、半値幅を
狭くするのにも限界がある。
【0068】更に上記(1)〜(4)の全ての問題点を
解決するべく、本発明者が検討したところによると、例
えば第1現像磁極を現像領域中央よりも上流側に、第2
現像磁極を現像領域中央よりも下流側に配置して、現像
領域の上流側部分での現像工程前半において、第1現像
磁極によって穂立ちした現像剤を感光ドラムに接触させ
て現像することにより、現像効率を向上させ、そして現
像領域の下流側の部分での現像工程の後半において、第
1、第2の現像磁極の極間部を利用して現像剤の穂を寝
かせて穂が緻密な状態で現像することにより、画像のガ
サツキをなくし、ハイライト部の再現性を良好にしなが
ら、濃度と画質が両立した高画質な画像を得ることがで
きるが、このとき第1、第2の現像磁極N1、S1間で
の現像剤の穂を寝かせる領域を幅広く取ることにより、
画像はより高画質となり且つ安定する。
【0069】上記の第1、第2の現像磁極間の現像剤の
穂を寝かせた領域を幅広くするには、第1、第2の現像
磁極間のゼロガウス点近傍の領域を拡大すればよいが、
このような磁束密度分布の磁石ローラを製造するには着
磁方法等に多大な工夫を要する問題があった。
【0070】そこで本発明では、磁石ローラの現像磁極
により発生された磁界の現像スリーブ上の磁束密度分布
を簡単な構成で制御して、現像領域に反撥磁界を形成し
たり、磁束密度分布の半値幅を小さくしたり、現像領域
の磁極間における現像剤の磁気ブラシの穂が寝ている領
域を拡大したりできるようにした。
【0071】さて、本実施例における磁石ローラの現像
磁極について、磁石ローラの磁極配置が本実施例と類似
した従来の現像装置と比較しながら説明する。その従来
の現像装置を図17に示し、同磁石ローラの現像磁極に
よる現像スリーブ上の磁束密度分布、即ち現像スリーブ
表面での磁束密度の垂直成分の現像スリーブ表面に沿う
分布を図18に示す。現像スリーブ表面に沿う位置は、
現像スリーブの回転中心から見た基準位置に対する角度
で示した。
【0072】図17に示すように、従来の現像装置にお
ける現像スリーブ21内磁石ローラ23は、感光ドラム
3と対向した位置に現像磁極として磁極S1の1つだけ
が設けられており、図18に示すように、現像磁極によ
る現像スリーブ21上の磁束密度のピークは、その磁極
S1による1つだけである。
【0073】本実施例では、上記従来における1ピーク
の現像磁極S1と同様な現像磁極の表面の略中央に、前
述の微小な磁性部材26を設けることにより、2つの現
像磁極S1、S3を形成した。
【0074】本実施例における磁石ローラの現像磁極に
よる現像スリーブ上の磁束密度分布を図14に示す。図
14に示すように、上記の現像磁極S1、S3により現
像スリーブ21上には2つのピークが互に重なって形成
されている。図14において、2つのピークの間SMIN
は、2つのピーク間の磁束密度の極少位置を示してお
り、ΔHはS1又はS3の極大磁束密度とSMIN の極少
磁束密度との磁束密度の段差である。
【0075】このように、1つのピークを持つ現像磁極
の表面の略中央に微小な磁性部材26を設けると、新た
な2ピークの現像磁極を簡単に作ることができる。この
理由は、1つのピークを持つ現像磁極の表面に微小な磁
性部材26を設けると、その現像磁極から放射される磁
力線が磁性部材26に取り込まれるために、磁性部材2
6に対向する位置での現像スリーブ21上の磁力線が減
少し、この部分での磁束密度が小さくなって重なった形
の2つのピークの磁極S1、S3が新たに形成されたも
のと思われる。
【0076】図15は、本実施例における磁石ローラ2
3の現像磁極S1、S3による現像スリーブ21上での
現像剤の穂の形成状態を説明する図で、現像磁極S1及
びS3上では、現像剤はキャリアが穂立ちしているが、
現像磁極S1とS3との間では、これらのS1、S3に
よる反撥磁界の作用により現像剤の空隙を生じている。
【0077】このように、2ピークを持つ現像磁極S
1、S3は反撥磁界を形成しており、現像スリーブ21
の回転に伴って移動する現像剤は、磁極S1で磁気ブラ
シを形成した後、上記の反撥磁界中を通過することにな
る。この通過のとき、現像スリーブ21上の現像剤は、
反撥磁界の作用により磁極S1と磁極S3との間で現像
スリーブ21上から離脱し、擾乱しながら現像に使用さ
れる。このように現像剤は、カスケード的、パウダー的
に現像に使用されることから、現像により得られる画像
はエッジ効果による輪郭の鮮明な画像となる。又トナー
がキャリアに阻害されることなく現像するので、高画像
濃度が得られる。
【0078】本発明において、上述した棒状の磁性部材
26が微小であるとは、磁石ローラ23の周方向に沿う
長さ(周方向長)(これをWとする)が微小であること
を言い、この磁性部材26の周方向長Wが小さ過ぎる
と、前記の磁性密度の段差ΔHが小さくなることから、
現像スリーブ21上の現像剤を離脱させづらくなり、逆
に周方向長Wが大き過ぎると、現像磁極S1、S3間の
間隔が広くなり且つ磁束密度の段差ΔHが大きくなり過
ぎることから、現像スリーブ21上の現像剤が離脱し過
ぎて、現像剤の搬送性が損なわれる結果を招くようにな
る。
【0079】以上の理由から、磁性部材26の周方向長
Wは0.2〜5mmが好ましく、特に0.5〜3mmの
範囲が好ましい。尚、後述するように、棒状の磁性部材
に変えてプラスチック等に極微細な磁性部材を分散した
磁性部材複合体を用いる場合は、磁性部材個々の大きさ
はもっと小さいものが好適に用いられ、上記の周長の限
定は磁性部材複合体に適用される。
【0080】本実施例に使用する二成分現像剤のトナー
及び磁性キャリアの好ましい条件は、実施例1に記載し
たのと同じである。
【0081】本実施例おいて、実施例1で使用したのと
同じ、負帯電性の絶縁性非磁性トナーと、樹脂コーティ
ングフェライト粒子からなる磁性キャリアとで構成され
た二成分現像剤を使用し、図13の現像装置を用い反転
現像法により、同一の条件で現像して画像形成を行なっ
た。
【0082】現像スリーブ21内磁石ローラ23に埋め
込んだ磁性部材26には、外径1mmの鉄線を用いた。
又磁石ローラ23の現像磁極の磁束密度及び配置間隔等
は次の通りとした。
【0083】現像磁極S1:磁束密度1000ガウス。
磁束密度極少位置SMIN との配置間隔5° 現像磁極S3:磁束密度1000ガウス。磁束密度極少
位置SMIN との配置間隔5° S1とSMIN 間の磁束密度の段差ΔH:200ガウス 上記のように、本実施例によれば、現像磁極S1、S3
による磁束密度の分布を微小部分で鋭峻に抑制し、極大
磁束密度(S1又はS3)と極少磁束密度(S MIN )と
の間隔が5°、磁束密度の段差ΔHが200ガウスとい
う反撥磁界を達成することができた。このように、本実
施例では、磁石ローラ23に磁性部材26を適切に配置
することにより、現像磁極による現像スリーブ上の磁束
密度分布を微小部分で制御することができる。
【0084】本実施例により上記の条件で得られた画像
の画質を評価したところ、画像濃度が十分に高く、輪郭
が鮮明で高解像度の画像が得られた。
【0085】本実施例では、図16(A)に示すよう
に、棒状の磁性部材26の一部を磁石ローラ23の表面
に埋め込んだが、図16(B)或いは(C)に示すよう
に、磁性部材26の全部を磁石ローラ23の表面に完全
に埋め込んでも、磁性部材26の全部を磁石ローラ23
の表面に外側に露出させてもよい。又磁性部材26は丸
棒としたが、図16(D)に示すように板でもよく、種
々の断面形状のものを使用することができる。又磁性部
材26は1種類の材料による単一体でなくてもよく、図
16(E)に示すように、プラスチック等の他の部材中
に極微細の磁性部材を分散させた複合体26′を使用し
てもよい。
【0086】比較例3 本比較例3では、先の図17に示すように、現像スリー
ブ21内磁石ローラ23は、感光ドラム3と対向した位
置に磁性部材26がないものを用いた。従ってその磁石
ローラ23の現像磁極の磁束密度は、図18に示すよう
に、ピークが1つであり、現像磁極による現像剤は、キ
ャリアの穂の形成状態が図19に示すように疎である
が、実施例6のときの図14に示す現像剤の穂とは異な
り、現像剤の大きな空隙はない。
【0087】本比較例3において、実施例6と同様な条
件で現像して画像形成を行なったところ、得られた画像
は実施例6と比べて濃度が若干低く、画像の輪郭がやや
不鮮明で細線及びハイライト部の再現性に劣っていた。
【0088】実施例7 図20は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。本実施例では、現像スリーブ21内磁石ロ
ーラ23の感光ドラム3と対向した位置に1つの現像磁
極S1だけを設けて、その代わりにS1極の両側に2つ
の磁性部材26A、26Bを設けたことが特徴である。
【0089】現像磁極による現像スリーブ21上の磁束
密度が大きいほど、磁性キャリアを現像スリーブ上に引
き付ける力が大きく、従ってキャリア付着を防止する効
果が強くなる。このためには、現像磁極による現像スリ
ーブ上の磁束密度は800ガウス以上になることが好ま
しい。又現像スリーブ21上の磁束密度分布の半値幅を
小さくすると、現像剤の磁気ブラシの穂が緻密になる傾
向があり、現像によりガサツキがなくて細線の再現性が
良い、鮮明で高画質の画像が得られる。磁束密度の半値
幅を小さくする1つの手段として2つの現像磁極の間隔
を狭くする方法があるが、この場合、磁束密度が小さく
なることがあり、このためキャリア付着の発生を招くこ
とがある。又磁極構成上、現像磁極間隔を狭くできない
場合もあり、半値幅を小さくするのにも限界がある。
【0090】そこで、本実施例では、現像スリーブ上の
磁束密度の半値幅を小さくするために、2つの現像磁極
の間隔を変えるというようなことはせず、1つの現像磁
極S1の両側に上記したように磁性部材26A、26B
を設けて、現像磁極S1による磁束密度にS1の両側で
変曲点を設けることにより、磁束密度の半値幅の減少を
効果的に達成した。
【0091】図21は、本実施例における現像磁極によ
る現像スリーブ上の磁束密度分布を示す説明図である。
図21において、実線の曲線は本実施例7の場合を示
し、点線の曲線は現像磁極S1の両側に磁性部材26
A、26Bを設けない比較例の場合を示している。比較
例の場合は、現像磁極S1の両側に磁束密度の変曲点が
ない。本実施例の場合は、現像磁極S1による磁束密度
はS1の位置P1の両側に変曲点P4、P5がある。P
2、P3はゼロガウスの位置である。H1、H2は各々
本実施例7及び比較例の半値幅を示し、本実施例では、
半値幅が比較例の約半分に小さくなっている。このよう
に、現像磁極S1の両側に磁性部材を配置して変曲点を
設けることにより、磁束密度の半値幅を小さくすること
ができる。
【0092】図22は、現像磁極による現像スリーブ上
の現像剤の穂の形成状態を示す説明図である。図22
(A)は本実施例7の場合を示し、図22(B)は上記
の比較例の場合を示す。本実施例では現像剤の穂は緻密
であるが、比較例の場合は現像剤の穂が疎である。この
ように現像磁極S1の両側に変曲点を設けると、現像剤
の穂を緻密にすることができる。
【0093】現像スリーブ21内磁石ローラ23として
表1に示す磁石ローラA、B及びCを使用して、図21
の現像装置により現像を行なって画像形成をした。磁石
ローラA及びBは、現像極S1の両側に磁性部材が配置
されており、磁石ローラCは現像極S1の両側に磁性部
材が配置されていない。
【0094】
【表1】
【0095】その結果を表2に示す。表2において、”
○”は画質が良好であることを、”×”は画質が不良で
あることを示す。又位置間の間隔は、現像スリーブと感
光ドラムの最近接位置からの対象とする位置までの間隔
を現像スリーブ中心から見た角度で表示したものであ
る。又”上”とは現像スリーブの回転方向に関し最近接
位置の上流側に位置することを、”下”とは同じく下流
側に位置することを意味する。
【0096】
【表2】
【0097】表2に示されるように、本実施例を示す試
験No.1〜3では、ハーフトーン部(中間頂部)にガ
サツキは殆ど生じておらず、細線及びハイライト部(低
濃度部)の再現性が良好であり、キャリア付着がなく、
濃度も十分に高い画像が得られた。尚、カブリやトナー
飛散も生じなかった。
【0098】これに対し、比較例を示す試験No.4〜
5では、十分に高い画像濃度が得られたものの、ハーフ
トーン部にややガサツキが生じ、細線及びハイライト部
の再現性に劣っていた。
【0099】実施例8 図23は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。図において、線分LLは現像スリーブ21
の回転中心と感光ドラム3の回転中心を結んだ対向中心
を示す線で、この部分で現像スリーブ21と感光ドラム
3との最近接位置となっており、現像領域の中央位置
(現像位置の中央)でもある。
【0100】現像スリーブ21内磁石ローラ23の感光
ドラム3と対向した側に位置した磁極N1 は、現像主極
である第1現像磁極であり、磁極S1はその下流側に位
置した第2現像磁極であり、現像スリーブ21の回転中
心から見て各々線分LLに対しθ1 、θ2 の角度をなし
ている。従って各磁極N1、S1の位置はθ1 、θ2
示され、第1現像磁極N1は現像スリーブ21の回転方
向に現像位置中央からθ1 だけ上流側に、第2現像磁極
S1はθ2 だけ下流側に位置している。
【0101】このような磁極構成にすると、現像領域の
上流側部分での現像工程前半において、第1現像磁極N
1によって穂立ちした現像剤を感光ドラム3に接触させ
て現像することにより、現像効率を向上させることがで
き、そして現像領域の下流側の部分での現像工程の後半
において、第1、第2の現像磁極N1、S1の極間部を
利用して現像剤の穂を寝かせて穂が緻密な状態で現像す
ることにより、画像のガサツキをなくし且つハイライト
部の再現性を良好にすることができ、これにより濃度と
画質が両立した高画質な画像を得ることができるように
なる。この第1、第2の現像磁極N1、S1間での現像
剤の穂を寝かせる領域を幅広く取ると、画像はより高画
質となり且つ安定する。
【0102】本実施例では、第1現像磁極N1と第2現
像磁極S1との間の磁束密度がゼロとなるゼロガウス点
の近傍に磁性部材26Cを配設し、第1、第2の現像磁
極N1、S1間のゼロガウス点の近傍に磁束密度の小さ
い領域を拡大することにより、現像磁極N1、S1間で
の現像剤の穂を寝かせる領域を幅広くしている。
【0103】図24は、本実施例での現像スリーブ上の
磁束密度分布を示したものであり、図のP11は第1現
像磁極N1の位置、P12は第2現像磁極S1の位置を
示し、又P13は第1、第2の現像磁極N1、S1間の
ゼロガウス点を示し、P14、P15は各々磁束密度の
変曲点の位置を示す。
【0104】図24に示されるように、第1、第2現像
磁極N1、S1間のゼロガウス点の両側近傍に磁束密度
の変曲点があり、その間の領域の広い部分が磁束密度の
極めて小さい領域となっている。このように、第1現像
磁極N1と第2現像磁極S1との間のゼロガウス点近傍
に磁性部材26Cを配置することにより、磁束密度の極
めて小さい領域を拡大することができる。
【0105】図25は、磁石ローラの第1現像磁極から
第2現像磁極へかけての現像スリーブ上の現像剤の穂の
形成状態を示す図であり、図25(A)は本実施例7の
場合を示し、図25(B)は第1、第2の現像磁極N
1、S1間のゼロガウス点近傍に磁性部材26Cを設け
ていない比較例の場合である。図25に示されるよう
に、本実施例の場合は、現像剤の穂が寝ている領域が広
いが、比較例の場合は現像剤の穂が寝ている領域が狭く
なっており、第1、第2の現像磁極N1、S1間のゼロ
ガウス点近傍に磁性部材26Cを設けることにより、磁
束密度の小さい領域を拡大できるので、この間での現像
剤の穂を寝かせた領域を幅広く取ることができることが
分る。
【0106】本実施例で用いた磁石ローラ23の現像磁
極の磁束密度及び配置の例を示す。 第1現像磁極N1:磁束密度800ガウス 第2現像磁極S1:磁束密度800ガウス P11〜P12の間隔:37° P12〜P13の間隔:18° P11〜P14の間隔:14° P11〜P15の間隔:21° 本実施例の現像装置を用い、第1現像磁極N1の位置を
現像スリーブ21と感光ドラム3の最近接位置から上流
側にθ1 =6°〜10°に配置して、実施例6と同様に
して現像を行ない画像形成したところ、得られた画像
は、ハーフトーン部にガサツキが殆ど生じておらず、細
線及びハイライト部の再現性が良好であった。又キャリ
ア付着もなく、濃度も十分に高かった。
【0107】以上説明したように、本発明の実施例6〜
8によれば、磁石ローラの現像領域の位置に磁性部材を
配設することにより、現像磁極で発生された磁界の現像
スリーブ上での磁束密度分布を制御して、現像領域に反
撥磁界を形成したり、磁束密度分布の半値幅を小さくし
たり、現像領域の磁極間における現像剤の磁気ブラシの
穂が寝ている領域を拡大したりすることができ、現像で
得られる画像の濃度向上、ガサツキ防止或いは細線の再
現性の向上を図り、鮮明な高画質を安定して得ることが
でき、又そのために現像装置の構成が複雑になることも
ない。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
によれば、小粒径の磁性キャリアを用いた二成分現像剤
を使用しても、簡単な構成でキャリア付着を防止するこ
とができ、現像を長時間繰り返し行なっても安定して良
好な画像を得ることができる。
【0109】本発明の他の態様の現像装置によれば、現
像剤担持体内磁界発生手段の現像領域の磁極により発生
された磁界の現像剤担持体上での磁束密度分布を簡単な
構成で制御して、現像領域に反撥磁界を形成したり、磁
束密度分布の半値幅を小さくしたり、現像領域の磁極間
における現像剤の磁気ブラシの穂が寝ている領域を拡大
したりすることを可能とし、これにより現像で得られる
画像の濃度向上、ガサツキ防止或いは細線の再現性向上
を図ったり、鮮明な高画質を安定して得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】図1の現像装置に用いた現像スリーブ内磁石ロ
ーラの構成を示す説明図である。
【図3】図2の磁石ローラの主要部における磁界の配向
方向を示す説明図である。
【図4】図3のときの現像スリーブ上の磁束密度分布を
示す説明図である。
【図5】比較例で使用した現像装置を示す断面図であ
る。
【図6】他の比較例で使用した磁石ローラの主要部にお
ける磁界の配向方向を示す説明図である。
【図7】図6のときの現像スリーブ上の磁束密度分布を
示す説明図である。
【図8】本発明の現像装置の他の実施例で用いた現像ス
リーブ内磁石ローラの構成を示す説明図である。
【図9】本発明の現像装置の更に他の実施例で用いた現
像スリーブ内磁石ローラの構成を示す説明図である。
【図10】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。
【図11】本発明で使用する磁石ローラの主要部におけ
る磁界の配向方向の他の例を示す説明図である。
【図12】図11のときの現像スリーブ上の磁束密度分
布を示す説明図である。
【図13】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。
【図14】図13の現像装置の磁石ローラの現像磁極に
よる現像スリーブ上の磁束密度分布を示す説明図であ
る。
【図15】図13のときの現像スリーブ上での現像剤の
穂の形成状態を示す説明図である。
【図16】本発明で使用する磁石ローラへの磁性部材の
配置例を示す説明図である。
【図17】更に他の比較例で使用した従来の現像装置を
示す断面図である。
【図18】図17の現像装置の磁石ローラの現像磁極に
よる現像スリーブ上の磁束密度分布を示す説明図であ
る。
【図19】図17のときの現像スリーブ上での現像剤の
穂の形成状態を示す説明図である。
【図20】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。
【図21】図20の現像装置の磁石ローラの現像磁極に
よる現像スリーブ上の磁束密度分布を示す説明図であ
る。
【図22】図21のときの現像スリーブ上での現像剤の
穂の形成状態を比較例と共に示す説明図である。
【図23】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断
面図である。
【図24】図23の現像装置の磁石ローラの現像磁極に
よる現像スリーブ上の磁束密度分布を示す説明図であ
る。
【図25】図24のときの現像スリーブ上での現像剤の
穂の形成状態を比較例と共に示す説明図である。
【符号の説明】
3 感光ドラム 21 現像スリーブ 23 磁石ローラ 23a 第1磁石 23b 第2磁石 26 磁性部材 S1 現像磁極 N1 搬送磁極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体積平均粒径が10μm以下の非磁性ト
    ナーと重量平均粒径が80μm以下の磁性キャリアとを
    有する二成分現像剤を、複数の磁極を有する磁界発生手
    段を内部に非回転に配設した現像剤担持体上に担持して
    像担持体と対向した現像領域へ搬送し、前記現像領域で
    前記現像剤の磁気ブラシを形成して前記像担持体上の潜
    像を現像する現像装置において、前記磁界発生手段は、
    第1の磁石と第2の磁石の少なくとも2種類の磁石を含
    んで構成され、そして前記第1の磁石による磁界の前記
    現像剤担持体上の最大磁束密度が、前記第2の磁石の磁
    界による前記現像剤担持体上の最大磁束密度よりも大き
    く、且つ前記第1の磁石が前記現像領域に位置されるこ
    とを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記磁界発生手段は第1の磁石と第2の
    磁石からなり、前記第2の磁石における前記現像剤担持
    体の移動方向に対して前記第1の磁石の下流側直近に位
    置する領域の着磁方向は、前記現像剤担持体の中心から
    の略放射方向であって、且つ前記第1の磁石の着磁方向
    と逆方向である請求項1の現像装置。
  3. 【請求項3】 二成分現像剤を複数の磁極を有する磁界
    発生手段を内部に非回転に配設した現像剤担持体上に担
    持して像担持体と対向した現像領域へ搬送し、前記現像
    領域で前記現像剤の磁気ブラシを形成して前記像担持体
    上の潜像を現像する現像装置において、前記磁界発生手
    段の前記像担持体に対向した位置に磁性部材を配設し
    て、前記磁界発生手段により発生された前記現像領域に
    おける磁界の前記現像剤担持体上での磁束密度分布を、
    前記磁性部材の作用により制御することを特徴とする現
    像装置。
  4. 【請求項4】 前記磁性部材が前記現像剤担持体の長手
    方向に沿った棒状体である請求項3の現像装置。
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