JPH0683465B2 - ホワイトバランス調整装置 - Google Patents
ホワイトバランス調整装置Info
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- JPH0683465B2 JPH0683465B2 JP60134484A JP13448485A JPH0683465B2 JP H0683465 B2 JPH0683465 B2 JP H0683465B2 JP 60134484 A JP60134484 A JP 60134484A JP 13448485 A JP13448485 A JP 13448485A JP H0683465 B2 JPH0683465 B2 JP H0683465B2
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明はカラービデオカメラのホワイトバランス調整装
置に係り、特に撮影中常時調整動作を続ける、いわゆる
フルオートホワイトバランスシステムに好適な制御特性
を提供できるホワイトバランス調整装置に関する。
置に係り、特に撮影中常時調整動作を続ける、いわゆる
フルオートホワイトバランスシステムに好適な制御特性
を提供できるホワイトバランス調整装置に関する。
(発明の背景) 撮影中の状態変化(例えば、照明変化に伴なう色温度の
変動)に応じて自動的にホワイトバランスの調整を行な
う従来方式として、例えばナショナル・テクニカルレポ
ート、ボリューム31,ナンバー1、2月、1985(Nationa
l Technical Report Vol.31 No.1 Feb.1985)掲載の
“簡易自動追尾ホワイトバランスシステム”において述
べられているものがある。この方式は、撮像管より得ら
れた信号から照明光の色温度を検知し(具体的には、R
−Y,B−Y色差信号を自動ホワイトバランス制御回路(A
utomatic White-Balance Control,以下AWCを略す)の入
力とし)、R,B色信号経路中に置かれる利得制御回路へA
WC出力をフィードバックさせてホワイトバランス補正を
行なう方式である。
変動)に応じて自動的にホワイトバランスの調整を行な
う従来方式として、例えばナショナル・テクニカルレポ
ート、ボリューム31,ナンバー1、2月、1985(Nationa
l Technical Report Vol.31 No.1 Feb.1985)掲載の
“簡易自動追尾ホワイトバランスシステム”において述
べられているものがある。この方式は、撮像管より得ら
れた信号から照明光の色温度を検知し(具体的には、R
−Y,B−Y色差信号を自動ホワイトバランス制御回路(A
utomatic White-Balance Control,以下AWCを略す)の入
力とし)、R,B色信号経路中に置かれる利得制御回路へA
WC出力をフィードバックさせてホワイトバランス補正を
行なう方式である。
このアナログ回路を用いた略式自動ホワイトバランス制
御方式は、比較的低利得をもった負帰還系によって、映
像の色差信号(例えばR−Y,B−Y)レベルを0に押さ
え込む方向で調整を行なうものである。これは、正しく
ホワイトバランスが調整された無彩色画面においては該
色差信号レベルはともに0であり、多種の有彩色の混在
した一般の画像においても画面全体で該色差信号レベル
の平均をとれば前述の無彩色画面に等価と見なせること
に基づいている。(ただし、画面中に有彩色が単独に存
在し、かつ広い面積を占めている様な場合はこの限りで
はない。) 被写体の絵柄を無彩色としたときの該略式自動ホワイト
バランス制御方式による制御特性を第5図に示す。第5
図(a)および第5図(b)において、縦軸はそれぞれ
NTSC信号におけるキャリアリークおよび色差信号レベル
(例えばR−Y又はB−Y)を示し、横軸は共に色温度
を示す。なお、前記キャリアリークは無彩色で、ホワイ
トバランスが理想的にとれた状態では、殆んど零レベル
となる。
御方式は、比較的低利得をもった負帰還系によって、映
像の色差信号(例えばR−Y,B−Y)レベルを0に押さ
え込む方向で調整を行なうものである。これは、正しく
ホワイトバランスが調整された無彩色画面においては該
色差信号レベルはともに0であり、多種の有彩色の混在
した一般の画像においても画面全体で該色差信号レベル
の平均をとれば前述の無彩色画面に等価と見なせること
に基づいている。(ただし、画面中に有彩色が単独に存
在し、かつ広い面積を占めている様な場合はこの限りで
はない。) 被写体の絵柄を無彩色としたときの該略式自動ホワイト
バランス制御方式による制御特性を第5図に示す。第5
図(a)および第5図(b)において、縦軸はそれぞれ
NTSC信号におけるキャリアリークおよび色差信号レベル
(例えばR−Y又はB−Y)を示し、横軸は共に色温度
を示す。なお、前記キャリアリークは無彩色で、ホワイ
トバランスが理想的にとれた状態では、殆んど零レベル
となる。
該図から明らかなように、ホワイトバランス補正を施し
た場合でも、その調整基準点(最もホワイトバランスの
良好な色温度)以外では上記したようにルーブゲインを
低下せしめているため少なからず誤差が生ずる。フィー
ドバック系の制御利得を高く取ることによって更に強力
な補正を加えることは勿論容易であるが、被写体が前述
の理論、すなわち、画面全体の平均をとればその色差信
号に関して無彩色画面と同等に扱えるという理論からず
れる場合、換言すれば単一の有彩色が広く画面を占有す
るような場合には、逆に色再現を悪化させる原因とな
る。
た場合でも、その調整基準点(最もホワイトバランスの
良好な色温度)以外では上記したようにルーブゲインを
低下せしめているため少なからず誤差が生ずる。フィー
ドバック系の制御利得を高く取ることによって更に強力
な補正を加えることは勿論容易であるが、被写体が前述
の理論、すなわち、画面全体の平均をとればその色差信
号に関して無彩色画面と同等に扱えるという理論からず
れる場合、換言すれば単一の有彩色が広く画面を占有す
るような場合には、逆に色再現を悪化させる原因とな
る。
以上のように、上記した従来方式はホワイトバランス自
動制御後の補正誤差を許容して常時フルオート化を実現
したものであり、簡易な回路構成で実現でき、操作性お
よび価格の面で優れている。しかし、ホワイトバランス
補正を施した場合でも、その調整基準点以外では少なか
らず誤差が生じる、すなわち、許容されている補正誤差
が大きいという問題があった。
動制御後の補正誤差を許容して常時フルオート化を実現
したものであり、簡易な回路構成で実現でき、操作性お
よび価格の面で優れている。しかし、ホワイトバランス
補正を施した場合でも、その調整基準点以外では少なか
らず誤差が生じる、すなわち、許容されている補正誤差
が大きいという問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を除去し、複
雑な制御系を用いずに、すなわち回路規模を増大させる
ことなく安価な回路で種々の撮影条件(例えば、色温度
の変化等)に追従し、ホワイトバランス精度を向上し得
るホワイトバランス調整装置を提供することにある。ま
た、これによって、良質な画像(例えば、色再現性に関
して)で、かつ低価格なビデオカメラを提供することに
ある。
雑な制御系を用いずに、すなわち回路規模を増大させる
ことなく安価な回路で種々の撮影条件(例えば、色温度
の変化等)に追従し、ホワイトバランス精度を向上し得
るホワイトバランス調整装置を提供することにある。ま
た、これによって、良質な画像(例えば、色再現性に関
して)で、かつ低価格なビデオカメラを提供することに
ある。
(発明の概要) 本発明の特徴は、被写体の色温度を色差信号のレベルを
用いて検知し、該レベルに応じて色度信号の利得を制御
することにより、常時ホワイトバランスを調整するよう
にしたホワイトバランス調整装置において、ホワイトバ
ランス調整中心色温度(ホワイトバランスが最も良好に
調整される色温度)を適宜移動させることにより、ホワ
イトバランス調整を改善した点にある。
用いて検知し、該レベルに応じて色度信号の利得を制御
することにより、常時ホワイトバランスを調整するよう
にしたホワイトバランス調整装置において、ホワイトバ
ランス調整中心色温度(ホワイトバランスが最も良好に
調整される色温度)を適宜移動させることにより、ホワ
イトバランス調整を改善した点にある。
(発明の実施例) 先ず本発明の原理について説明する。
第5図において、調整基準点近傍のホワイトバランスが
比較的良好な範囲又は該調整基準点自体を横に引き延ば
すことを考える。これは色差信号レベルの絶対値(すな
わち、基準値とのずれ)が少量の場合は色温度の変化に
よるもの、大量の場合は被写体の彩度によるものと判断
する理論を一歩進めたものであり、極く薄い着色は白に
収束させてしまっても視覚的にさほどの不都合は感じら
れないと仮定することと等価である。この仮定は人間の
目においても照明の種類によってもある程度の色覚ずれ
は起こるので妥当性がある。
比較的良好な範囲又は該調整基準点自体を横に引き延ば
すことを考える。これは色差信号レベルの絶対値(すな
わち、基準値とのずれ)が少量の場合は色温度の変化に
よるもの、大量の場合は被写体の彩度によるものと判断
する理論を一歩進めたものであり、極く薄い着色は白に
収束させてしまっても視覚的にさほどの不都合は感じら
れないと仮定することと等価である。この仮定は人間の
目においても照明の種類によってもある程度の色覚ずれ
は起こるので妥当性がある。
本発明は、上記したホワイトバランスの調整基準点又は
その近傍のホワイトバランスが比較的良好な範囲を横に
引き延ばしたような制御特性は該調整基準値を連続的も
しくは段階的にシフトさせる事によって実現し得るとい
う着想にもとづいてなされたものである。
その近傍のホワイトバランスが比較的良好な範囲を横に
引き延ばしたような制御特性は該調整基準値を連続的も
しくは段階的にシフトさせる事によって実現し得るとい
う着想にもとづいてなされたものである。
以下に、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図において、1は色分離回路、2,3は利得制御回路、
4はマトリクス回路、5はエンコーダ、6,7は本発明に
係わる副オートホワイトバランス回路、および8,9は従
来のアナログ方式によるオートホワイトバランス回路を
示す。
1図において、1は色分離回路、2,3は利得制御回路、
4はマトリクス回路、5はエンコーダ、6,7は本発明に
係わる副オートホワイトバランス回路、および8,9は従
来のアナログ方式によるオートホワイトバランス回路を
示す。
該副オートホワイトバランス回路6,7の構成は該オート
ホワイトバランス回路8,9と等価なものである。すなわ
ち、色差信号レベルとホワイトバランスコントロールシ
ステム中の各定数より決まる基準電圧との差をもってホ
ワイトバランスの理想状態からのずれを検知し、適切量
の制御電圧をオートホワイトバランス回路に供給するも
のである。
ホワイトバランス回路8,9と等価なものである。すなわ
ち、色差信号レベルとホワイトバランスコントロールシ
ステム中の各定数より決まる基準電圧との差をもってホ
ワイトバランスの理想状態からのずれを検知し、適切量
の制御電圧をオートホワイトバランス回路に供給するも
のである。
本実施例は上記のオートホワイトバランス回路8,9の基
準電圧を副オートホワイトバランス回路6,7によって制
御するようにした点に特徴がある。
準電圧を副オートホワイトバランス回路6,7によって制
御するようにした点に特徴がある。
次に、上記の構成を有する本実施例の動作を説明する。
被写体を撮影することにより撮像管(図示されていな
い)から出力された信号はプリアンプ(図示されていな
い)で増幅された後色分離回路1に入力する。該色分離
回路1では色信号がR信号とB信号の色度信号に分離さ
れる。分離されたRおよびB信号は、それぞれ利得制御
回路2および3により利得制御される。その後、Rおよ
びB信号はマトリクス回路4に入力し、該マトリクス回
路4からは色差信号(R−YL)及び(B−YL)が出力さ
れる。この色差信号(R−YL)および(B−YL)はエン
コーダ5,副オートホワイトバランス回路6および7,なら
びにオートホワイトバランス回路8および9に送られ
る。
い)から出力された信号はプリアンプ(図示されていな
い)で増幅された後色分離回路1に入力する。該色分離
回路1では色信号がR信号とB信号の色度信号に分離さ
れる。分離されたRおよびB信号は、それぞれ利得制御
回路2および3により利得制御される。その後、Rおよ
びB信号はマトリクス回路4に入力し、該マトリクス回
路4からは色差信号(R−YL)及び(B−YL)が出力さ
れる。この色差信号(R−YL)および(B−YL)はエン
コーダ5,副オートホワイトバランス回路6および7,なら
びにオートホワイトバランス回路8および9に送られ
る。
該副オートホワイトバランス回路6および7,ならびにオ
ートホワイトバランス回路8および9は、オートホワイ
トバランス補正を行なう機能を有している。該オートホ
ワイトバランス回路8および9の出力信号で、利得制御
回路2および3の利得を制御することにより、ホワイト
バランスが自動的に補正される。
ートホワイトバランス回路8および9は、オートホワイ
トバランス補正を行なう機能を有している。該オートホ
ワイトバランス回路8および9の出力信号で、利得制御
回路2および3の利得を制御することにより、ホワイト
バランスが自動的に補正される。
次に、本実施例の特徴部分である、副オートホワイトバ
ランス回路6および7,ならびにオートホワイトバランス
補正回路8,9の動作を詳細に説明する。
ランス回路6および7,ならびにオートホワイトバランス
補正回路8,9の動作を詳細に説明する。
該副オートホワイトバランス回路6および7,ならびにオ
ートホワイトバランス補正回路8,9は色差信号と、基準
電圧との2入力により動作する。その入出力関係を示す
代表例を第6図に示す。
ートホワイトバランス補正回路8,9は色差信号と、基準
電圧との2入力により動作する。その入出力関係を示す
代表例を第6図に示す。
第6図から明らかなように、副オートホワイトバランス
回路6および7,ならびにオートホワイトバランス補正回
路8,9の出力は、入力してくる色差信号の大きさに応じ
て、基準電圧の両側の所定範囲内でリニアに変化する特
性を有している。
回路6および7,ならびにオートホワイトバランス補正回
路8,9の出力は、入力してくる色差信号の大きさに応じ
て、基準電圧の両側の所定範囲内でリニアに変化する特
性を有している。
また、基準電圧をプラス(+)方向又はマイナス(−)
方向に調整すると、第6図の特性を左右にシフトするこ
とができる。
方向に調整すると、第6図の特性を左右にシフトするこ
とができる。
したがって、今、基準電圧が一定な副オートホワイトバ
ランス回路6および7に入力してくる色差信号(R−
YL)及び(B−YL)の大きさが変化したとすると、副オ
ートホワイトバランス回路6および7の出力値、つま
り、オートホワイトバランス回路8および9の基準電圧
は変化する。したがって、オートホワイトバランス回路
8および9の入出力特性は、入力してくる色差信号の大
きさに対応して、左右にシフトする。
ランス回路6および7に入力してくる色差信号(R−
YL)及び(B−YL)の大きさが変化したとすると、副オ
ートホワイトバランス回路6および7の出力値、つま
り、オートホワイトバランス回路8および9の基準電圧
は変化する。したがって、オートホワイトバランス回路
8および9の入出力特性は、入力してくる色差信号の大
きさに対応して、左右にシフトする。
その結果、第5図(a),(b)に示されている波形も
左右にシフトされ、結果的に、第7図(a),(b)に
点線の曲線で示されるように、横軸方向に拡張した制御
特性、すなわちホワイトバランス特性が向上した特性を
実現することができる。
左右にシフトされ、結果的に、第7図(a),(b)に
点線の曲線で示されるように、横軸方向に拡張した制御
特性、すなわちホワイトバランス特性が向上した特性を
実現することができる。
なお、上記の第1実施例においては、色差信号(R−Y,
B−Y)の各々に該副オートホワイトバランス回路6,7を
用いているが、I)色差信号のどちらか一方だけを用い
る、II)各色差信号の比較や差分等で該副オートホワイ
トバランス回路を駆動する等の方法により該回路は1つ
に省略可能である。ただし、該オートホワイトバランス
回路8,9の基準電圧は必ずしも一致しないのでこの点の
対処が必要なことは当然である。
B−Y)の各々に該副オートホワイトバランス回路6,7を
用いているが、I)色差信号のどちらか一方だけを用い
る、II)各色差信号の比較や差分等で該副オートホワイ
トバランス回路を駆動する等の方法により該回路は1つ
に省略可能である。ただし、該オートホワイトバランス
回路8,9の基準電圧は必ずしも一致しないのでこの点の
対処が必要なことは当然である。
次に、本発明の第2実施例の回路図を、第2図に示す。
この実施例は、オートホワイトバランス回路8および9
から出力されたホワイトバランス補正信号を、副オート
ホワイトバランス回路6から出力された信号により、補
正するようにした点に特徴がある。この補正は、副オー
トホワイトバランス回路6からの出力により、可変電源
10の出力電圧をシフトする方式であるので、前記第6図
の波形のシフト方向は上下となるが、制御量を限定すれ
ば、出力中間値近傍の動作は前記第1実施例と同等とみ
なすことができる。
この実施例は、オートホワイトバランス回路8および9
から出力されたホワイトバランス補正信号を、副オート
ホワイトバランス回路6から出力された信号により、補
正するようにした点に特徴がある。この補正は、副オー
トホワイトバランス回路6からの出力により、可変電源
10の出力電圧をシフトする方式であるので、前記第6図
の波形のシフト方向は上下となるが、制御量を限定すれ
ば、出力中間値近傍の動作は前記第1実施例と同等とみ
なすことができる。
この結果、オートホワイトバランスシステム全体の利得
制御量を減じても該調整基準色温度点近傍の制御能力は
保持されるので、該基準点付近の色温度変動に対しては
より強く制御をかけながらも有彩色画面の色つぶれを抑
えることができる。
制御量を減じても該調整基準色温度点近傍の制御能力は
保持されるので、該基準点付近の色温度変動に対しては
より強く制御をかけながらも有彩色画面の色つぶれを抑
えることができる。
前記した第1および第2実施例の効果を、第8図で説明
する。第8図は、ホワイトバランス制御がない場合(点
線)、従来のホワイトバランス制御方式で制御した場合
(一点鎖線)、および本実施例のホワイトバランス制御
方式で制御した場合(実線)のホワイトバランス補正特
性を対比的に示したものであり、横軸は色温度、縦軸は
キャリアリークを表わしている。
する。第8図は、ホワイトバランス制御がない場合(点
線)、従来のホワイトバランス制御方式で制御した場合
(一点鎖線)、および本実施例のホワイトバランス制御
方式で制御した場合(実線)のホワイトバランス補正特
性を対比的に示したものであり、横軸は色温度、縦軸は
キャリアリークを表わしている。
第8図から、本実施例の方式によれば、基準点付近の色
温度変動に対して、ホワイトバランスが改善されている
ことが明らかである。
温度変動に対して、ホワイトバランスが改善されている
ことが明らかである。
次に、本発明の第3実施例を第3図に示す。この実施例
は、前記第1実施例に比べて、オートホワイトバランス
回路8および9の基準電圧を手動スイッチ11によって切
替えるようにすることにより、回路構成の簡略化を図っ
た点に特徴がある。また、本発明の第4実施例を第4図
に示す。この実施例は、前記第2実施例に比べて、オー
トホワイトバランス回路8および9の出力信号を手動ス
イッチ11によって切換えて補正するようにした点に特徴
がある。なお、前記第3,4実施例の手動スイッチに代え
て可変抵抗を用いても良いことは勿論である。
は、前記第1実施例に比べて、オートホワイトバランス
回路8および9の基準電圧を手動スイッチ11によって切
替えるようにすることにより、回路構成の簡略化を図っ
た点に特徴がある。また、本発明の第4実施例を第4図
に示す。この実施例は、前記第2実施例に比べて、オー
トホワイトバランス回路8および9の出力信号を手動ス
イッチ11によって切換えて補正するようにした点に特徴
がある。なお、前記第3,4実施例の手動スイッチに代え
て可変抵抗を用いても良いことは勿論である。
この第3,4実施例においては、前記利得制御回路2およ
び3に印加される制御電圧は撮影条件にかわらず一定と
なるので、その切換えはユーザの判断に委ねることには
なるが、その代わり思い切ったシフトが可能となる。例
えば該手動スイッチを3段切替とすれば3点の独立固定
したホワイトバランス調整基準色温度を持つ事になる。
この3点は、例えば、屋内用、屋外晴天用、屋外曇天用
に各々設定すると好適である。
び3に印加される制御電圧は撮影条件にかわらず一定と
なるので、その切換えはユーザの判断に委ねることには
なるが、その代わり思い切ったシフトが可能となる。例
えば該手動スイッチを3段切替とすれば3点の独立固定
したホワイトバランス調整基準色温度を持つ事になる。
この3点は、例えば、屋内用、屋外晴天用、屋外曇天用
に各々設定すると好適である。
この実施例によれば、色温度変動に関して十分な余裕を
持つので、前記第1および第2実施例同様、オートホワ
イトバランスシステム全体の利得制御量を減じて有彩色
画面におけるホワイトバランス補正実行時の色つぶれを
抑えることが出来る。
持つので、前記第1および第2実施例同様、オートホワ
イトバランスシステム全体の利得制御量を減じて有彩色
画面におけるホワイトバランス補正実行時の色つぶれを
抑えることが出来る。
第9図は、該第3,第4実施例による制御特性図を示し、
横軸は色温度、縦軸はキャリアリークを示す。
横軸は色温度、縦軸はキャリアリークを示す。
第9図において、太線の実線で書かれた特性は、適切な
切換え操作がなされた時の特性を示す。この特性から、
適切な切換え操作がなされると、精度の良好な領域が大
幅に拡大されることがわかる。
切換え操作がなされた時の特性を示す。この特性から、
適切な切換え操作がなされると、精度の良好な領域が大
幅に拡大されることがわかる。
なお、該第3,4実施例は前記第1,2実施例に比べて、次の
ような効果上の相違点を有している。
ような効果上の相違点を有している。
I)適応色温度範囲を広くとれる。
II)ホワイトバランス調整基準色温度近傍の微小変化
は、無視する方向にある。
は、無視する方向にある。
本発明の他の変形例として、前記手動スイッチによる切
換え方式に代えて、マイコン式、ディジタルカウンタ式
等を用い、精密にホワイトバランスを設定できる方式に
してもよい。
換え方式に代えて、マイコン式、ディジタルカウンタ式
等を用い、精密にホワイトバランスを設定できる方式に
してもよい。
以上の各実施例は、前記の利得制御回路2,3が該各実施
例に対し充分な制御能力を有する事が前提である。実際
に該実施例に基づいて、本システムを構成するに当たっ
ては、必要な制御能力に応じて該利得制御回路2,3をそ
れぞれ複数段接続とするなどの方法を併用する事が望ま
しい。
例に対し充分な制御能力を有する事が前提である。実際
に該実施例に基づいて、本システムを構成するに当たっ
ては、必要な制御能力に応じて該利得制御回路2,3をそ
れぞれ複数段接続とするなどの方法を併用する事が望ま
しい。
(発明の効果) 本発明によれば、複数の制御システムから成るホワイト
バランス方式によりホワイトバランスの調整を行なうよ
うにしているので、今までにない新規な制御特性が実現
でき、簡単な回路構成でホワイトバランス調整誤差の縮
小、色再現性の向上を図ることができるという効果があ
る。
バランス方式によりホワイトバランスの調整を行なうよ
うにしているので、今までにない新規な制御特性が実現
でき、簡単な回路構成でホワイトバランス調整誤差の縮
小、色再現性の向上を図ることができるという効果があ
る。
また、価格が低減でき、操作が簡略化できるという効果
もある。
もある。
第1図、第2図、第3図および第4図は、それぞれ本発
明の第1,第2,第3および第4実施例を示すブロック図,
第5図は従来方式によるホワイトバランスの制御特性を
示す図、第6図はオートホワイトバランス回路の入出力
関係を示す図、第7図は本発明によるホワイトバランス
の制御特性を示す図、 第8図および第9図は、それぞれ第1および第2実施
例、ならびに第3および第4実施例の効果を説明するた
めのホワイトバランスの制御特性を示す図である。 1……色分離回路、2・3……利得制御回路、 4……マトリクス回路、5……エンコーダ、 6・7……副オートホワイトバランス回路、 8・9……(主)オートホワイトバランス回路、 10……可変電源、11……手動スイッチ
明の第1,第2,第3および第4実施例を示すブロック図,
第5図は従来方式によるホワイトバランスの制御特性を
示す図、第6図はオートホワイトバランス回路の入出力
関係を示す図、第7図は本発明によるホワイトバランス
の制御特性を示す図、 第8図および第9図は、それぞれ第1および第2実施
例、ならびに第3および第4実施例の効果を説明するた
めのホワイトバランスの制御特性を示す図である。 1……色分離回路、2・3……利得制御回路、 4……マトリクス回路、5……エンコーダ、 6・7……副オートホワイトバランス回路、 8・9……(主)オートホワイトバランス回路、 10……可変電源、11……手動スイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】複写体の色温度に対応した色度信号の利得
を制御する手段、該手段によって利得制御された色信号
から色差信号を出力する手段、該色差信号のレベルに応
じてホワイトバランス補正信号を出力する手段を有し、
該ホワイトバランス補正信号により、前記色度信号の利
得を制御するようにしたホワイトバランス調整装置にお
いて、 前記ホワイトバランス補正信号を出力する手段が、前記
色差信号のレベルに応じたホワイトバランス補正信号を
出力するオートホワイトバランス回路と、該オートホワ
イトバランス回路のホワイトバランス調整中心色温度で
ある基準点を移動させる補正手段とから構成されている
ことを特徴とするホワイトバランス調整装置。 - 【請求項2】前記基準点を移動させる手段が、前記オー
トホワイトバランス回路と同構成の副オートホワイトバ
ランス回路であることを特徴とする前記特許請求の範囲
第1項記載のホワイトバランス調整装置。 - 【請求項3】前記基準点を移動させる手段が、複数の基
準点電圧を発生する手段と、該基準電圧のいずれか一つ
を選択する選択手段とからなることを特徴とする前記特
許請求の範囲第1項記載のホワイトバランス調整装置。 - 【請求項4】被写体の色温度に対応した色度信号の利得
を制御する手段、該手段によって利得制御された色信号
から色差信号を出力する手段、該色差信号のレベルに応
じてホワイトバランス補正信号を出力する手段を有し、
該ホワイトバランス補正信号により、前記色度信号の利
得を制御するようにしたホワイトバランス調整装置にお
いて、 前記ホワイトバランス補正信号を出力する手段が、前記
色差信号のレベルに応じたホワイトバランス補正信号を
出力するオートホワイトバランス回路と、該オートホワ
イトバランス回路の出力のバイアス電圧を変化させる補
正手段とから構成されていることを特徴とするホワイト
バランス調整装置。 - 【請求項5】前記補正手段が、前記オートホワイトバラ
ンス回路と同構成の副オートホワイトバランス回路と、
該回路の出力信号によって制御される可変電源によって
構成されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第
4項記載のホワイトバランス調整装置。 - 【請求項6】前記補正手段が、複数のバイアス電圧を発
生する手段と、該バイアス電圧のいずれか一つを選択す
る手段から構成されていることを特徴とする前記特許請
求の範囲第4項記載のホワイトバランス調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60134484A JPH0683465B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | ホワイトバランス調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60134484A JPH0683465B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | ホワイトバランス調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61292492A JPS61292492A (ja) | 1986-12-23 |
| JPH0683465B2 true JPH0683465B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=15129405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60134484A Expired - Lifetime JPH0683465B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | ホワイトバランス調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683465B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2714394B2 (ja) * | 1988-05-02 | 1998-02-16 | オリンパス光学工業株式会社 | ホワイトバランス回路 |
| CN1021186C (zh) * | 1990-09-09 | 1993-06-09 | 云南电视机厂 | 彩色电视设备动态色温状态自动调整法及其调整器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019326A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-02-28 | ||
| JPS605113B2 (ja) * | 1979-08-31 | 1985-02-08 | 日本ビクター株式会社 | テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP60134484A patent/JPH0683465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61292492A (ja) | 1986-12-23 |
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