JPH068382B2 - ポリエチレンテレフタレ−トフイルム - Google Patents

ポリエチレンテレフタレ−トフイルム

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JPH068382B2
JPH068382B2 JP59247957A JP24795784A JPH068382B2 JP H068382 B2 JPH068382 B2 JP H068382B2 JP 59247957 A JP59247957 A JP 59247957A JP 24795784 A JP24795784 A JP 24795784A JP H068382 B2 JPH068382 B2 JP H068382B2
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film
acid
polyethylene terephthalate
foreign matter
ester
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憲市 河上
怡正 西田
俊哉 吉井
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表面異物欠点が少なく、かつ透明性の良いポリ
エチレンテレフタレートフィルムに関するものである。
[従来の技術とその技術の問題点] ポリエチレンテレフタレートフィルムは、今日、金属の
蒸着やスパッタフィルム、電子写真・感光材料用フィル
ム、磁気テープやディスクフィルム、離型用フィルム、
コンデンサ−フィルムなどに使われている。これら用途
は乾熱高温下、具体的には約160〜200℃にさらさ
れる加工がつきまとい、たとえば160℃に1時間さら
すと、オリゴマが析出してきて、フィルム表層に付着
し、乾熱加工上の表面異物欠点となる。該表面異物は、
たとえば磁気テープや磁気ディスク用ではドロップアウ
トになり、コンデンサ用では耐電圧不良となり、光学用
では感光不良や不透明感になり、いずれも製品欠点とな
る。
一方、このオリゴマ量を規制する技術として、特公昭5
8−2410号公報や、特開昭58−121128号公
報が知られているがそれらは表層オリゴマと磁気記録媒
体特性を言及するに留まり、透明性が兼備されてないと
いう問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ポリエチレンテレフタレートに、高級脂肪族
モノカルボン酸と1価または2価のアルコールからなる
高級脂肪酸エステルが0.11〜0.5重量%含有され
た延伸フィルムであって、かつ、160ないし200℃
の範囲の任意の温度T(℃)で1時間熱処理されたフィ
ルムの表層オリゴマ量Mt(μg/cm2)と、該温度T
(℃)で1時間熱処理されたフィルムのヘイズ(フィル
ム厚さ15μに換算した値)Ht(%)とが下記の関係
を有してなるポリエチレンテレフタレートフィルムを特
徴とするものである。
Mt≦0.8……(1) Mt/Ht<0.1……(2) 本発明におけるポリエチレンテレタレートとは、テレフ
タル酸とエチレングリコールとを重縮合させて得られ
る。この場合、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフ
タレンジカルボン酸、アンスラセンジカルボン酸、α,
β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−4,4′ジ
カルボン酸などのテレフタル酸以外の芳香族ジカルボン
酸、あるいはジエチレングリコール、トリメチレングリ
コール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレング
リコールなどのエチレングリコール以外のアルキレング
リコールを少量併用することもでき、それらを共重合成
分とすることもできる。重縮合においては、酢酸カルシ
ウム、アルキルチタネート、三酸化アンチモン等のエス
テル化または重合触媒を用いることができ、重縮合は常
圧あるいは高真空下において水、アルコール等を留出さ
せて反応を進行させる。そうして得られるポリエチレン
テレフタレートの極限粘度I.V.(オルソクロロフェ
ノール溶液中25℃で測定)は、0.5〜0.8である
ことが好ましい。なお、下記ポリエチレンテレフタレー
ト中には、勿論、公知の添加剤、例えば、帯電防止剤、
熱安定剤、紫外線吸収剤などを本発明の効果を損なわな
い範囲で含有されてよいし、また、周知の内部粒子(ポ
リエチレンの合成時に添加した金属化合物、例えば、カ
ルシウム化合物、マグネシウム化合物およびリチウム化
合物、リン化合物がポリエチレンテレフタレートと結合
して析出生成する粒子)や不活性粒子(元素周期律表I
I,III,IV族の元素の酸化物もしくは無機塩から選ばれる
化学的に不活性なもので、例えば、シリカ、ケイ酸アル
ミニウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、二硫化モリブ
デン、マイカ、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム)
や、ポリエチレンに不活性の有機系粒子(例えば、含フ
ッソ系微粒子や架橋高分子)を本発明の効果を損なわな
い範囲で含有されていてもよい。
本発明における高級脂肪族モノカルボン酸と1価または
2価のアルコールからなる高級脂肪酸エステルとは、炭
素原子数が10〜33、好ましくは、18〜33、更に
好ましくは、20〜32を有する直鎖および分岐状高級
脂肪族モノカルボン酸、例えばカプリン酸、ラウリン
酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ベヘニ
ン酸、メリシン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モン
タン酸、ペントリアコンタン酸、ペトロセリン酸、オレ
イン酸、エルカ酸、リノール酸およびこれらを含む酸混
合物を、炭素原子数2〜33を有する1価または2価の
直鎖および分岐状態のアルコールで一部または全部をエ
ステル化することにより得られるものである。具体的に
は、モンタン酸エチレングリコールエステル、モンタン
酸エチルエステル、モンタン酸セリル、リグノセリン酸
オクタコシル、リグノセリン酸メリシル、リグノセリン
酸セリル、セロチン酸ミリシル、セロチン酸セリルおよ
びそれらの混合物などが挙げられ、天然に得られるモン
タンワックス、カルナウバワックス、ビーズワックス、
カンデリラワックス、ヌカロウ、イボタロウなども好ま
しく用いられる。しかし、エステル塩、すなわち、エス
テルの金属塩、たとえば、モンタン酸ナトリウムエステ
ル塩は、表面異物のなさと透明性の良さを両立しにくい
ので望ましくない。
上記の高級脂肪酸エステルを構成するモノカルボン酸成
分およびアルコール成分の炭素原子数が上記以外の範囲
にあるものは、フィルムの表面異物の欠点のなさと透明
性の良さを両立させる点からは望ましくない。また、高
級脂肪酸エステルの融点が135℃以上のものは、表面
異物のなさと、透明性の良さを両立させる点から好まし
くない。
本発明において、高級脂肪酸エステルの含有量は0.1
1〜0.5重量%、好ましくは、0.15〜0.4重量
%である必要がある。0.11重量%未満もしくは0.
5重量%を越えると、フィルムの表面異物の欠点と透明
性の悪さの少なくともどちらかの欠点が出る。
また、本発明においては、160ないし200℃の範囲
の任意の温度T(℃)で1時間熱処理されたフィルム
は、そのフィルム表層に付着しているオリゴマ量Mtが
0.8μg/cm2以下である必要がある。0.8μg/c
m2を越えると、表面異物欠点か不透明感が出てしまう。
オリゴマ量Mtは、好ましくは0.7μg/cm2以下、
更に好ましくは0.6μg/cm2以下である。
本発明においては、上記表層オリゴマ量Mtと、該温度
T(℃)で1時間処理され、かつ、厚さ1.5μに換算
したフィルムのヘイズHtとの比Mt/Htが0.1未満で
なければならない。この比が0.1以上の場合、表面異
物欠点のなさと透明性の良さが両立しない。
本発明におけるフィルムとは、周知の一軸配向フィル
ム、二軸配向フィルムのいずれでもよく、一軸配向フィ
ルムは異方性がよいので偏光用途に望ましく、二軸配向
フィルムは寸法安定性がよいので、磁気テープやコンデ
ンサー用途などに望ましい。二軸配向フィルムは同時二
軸延伸や逐次二軸延伸によって得られるが、前述のM
t、Mt/Htが規定範囲内になるように条件を選ぶこ
とが肝要である。逐次二軸延伸の場合、縦方向に70〜
120℃で3〜5倍延伸し、次いで横方向90〜140
℃で3〜5倍延伸し、160〜240℃で数秒〜数十秒
熱固定する方法により得ることができる。なお、周知の
テンシライズドフィルムも本発明のフィルムとして望ま
しい。フィルムの厚みは特に限定されないが、2〜90
μが望ましい。
[作用、効果、用途] 以上述べたように、本発明は、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムにおいて、 A.高級脂肪酸エステルの含有量、ならびに、 B.オリゴマ量Mt、および、そのオリゴマ量Mtとフ
ィルムヘイズHtとの比 をそれぞれ特定範囲としたものであり、上記のA,B項
のどちらかが満たされない場合、本発明の効果、すなわ
ち、表面異物欠点がなく、かつ、透明性が良いという効
果は発現しない。A項を満たしていてもB項を満たさな
い場合があるので、一概に、高級脂肪酸エステルを規定
量含有していれば効果が出るわけではないが、高級脂肪
酸エステルが全く含有されていない場合には、必ずB項
が満たされないので、高級脂肪酸エステルがポリエチレ
ンテレフタレートと相互なインターラクションを持ち、
オリゴマ低減やヘイズアップ抑制の作用があると推測さ
れる。
本発明は、上に述べた作用によって表面異物欠点が少な
く、しかも、透明性が良いという優れた効果を奏するも
のである。
本発明は、上に述べた効果を有するので、磁気テープや
フロッピーディスクなどの磁気記録媒体のベースフィル
ム、電子写真・感光光学用ベースフィルム、コンデンサ
ー用ベースフィルム、グラフィック用ベースフィルム、
液晶ディスプレイのカバーフィルム、離型用ベースフィ
ルム、包装用ベースフィルム、粘着テープ用ベースフィ
ルム、電気絶縁用ベースフィルム、偏光フィルム、プリ
ント回路基板用ベースフィルムとして各用途に好適であ
り、特に、表面異物欠点や不透明感が嫌われる磁気記録
媒体、コンデンサー、および、写真や液晶ディスプレイ
用カバーや偏光などの光学向け各用途に最適である。
[特性の測定方法、評価基準] 本発明における特性の測定方法および評価基準は次の通
りである。
(1)高級脂肪酸エステルの含有量W(重量%) 乾熱処理する前のフィルムサンプルを溶媒CDC3
とかし、核磁気共鳴法にて、400MHz、1H−NMR
(JOEL製GX−400型パルスFTスペクトロメー
タ)と22.5MHz、13C−NMR(JOEL製FT−
900型パルスFTスペクトロメータ)を解析し、Wを
求めた。なお、高級脂肪酸エステルの炭素原子数、およ
び化学構造式の同定には、NMR法に加え、他に、FT
−IR法、ESCA法、SIMS法、MOLE法、GC
−MS法などを用いた。
(2)フィルム表層オリゴマ量Mt(μg/cm2) 10cm×10cmに切断し、乾熱処理したフィルムを、C
HC3100ml・25℃中に5分間浸漬し、とり出
す。このCHC3中に抽出されたオリゴマ含有CHC
3液を100mlの定量セルにフィードアップし、日立
分光光度計100−60型を用いて、240nmの波長
の吸光度を測定し、ランバート・ベールの法則式を適用
してオリゴマの重量を測定し、単位面積(cm2)当りに
換算した。(オリゴマが環状トリマであることはIRス
ペクトルから確認することができる。) なお、乾熱処理したフィルムとは、160〜200℃の
範囲の任意の温度T(℃)で1時間処理したフィルムを
指し、具体的には、160℃で1時間、170℃で1時
間、180℃で1時間、190℃で1時間、200℃で
1時間の各条件でそれぞれ熱処理した5種類のフィルム
を指すものとする。
(3)フィルムヘイズHt(%)、透明性 (2)項と同様にして、乾熱処理したフィルムを作り、そ
のフィルムのヘイズをASTM−D−1003−52に
従って測定し、15μ厚に換算した。なお、透明性は、
ヘイズのHtの値が7%を越えるものを不良として
「×」印、7%以下のものを良好として「○」印で表示
する。
(4)表面異物 (2)と同様にして乾熱処理したフィルムを作り、そのフ
ィルムにアルミニウムを100nm厚に真空蒸着し、日
本光学製微分干渉顕微鏡で観察し、写真倍率1000倍
の写真を得る。次いでこの写真上に目視観察される表面
異物を数え、1cm2に換算する(単位:個/cm2)。
異物の形状は、様々であるが、長径が3μ以上のものが
1個/cm2以上であれば、表面異物の評価は不良で
「×」印、0個/cm2であれば表面異物の評価は良好で
「○」印で表示する。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の実施態様例を説明す
る。
実施例1、比較例1〜2 テレフタル酸100重量部とエチレングリコール43重
量部を混練したスラリーを調製した。反応器に245℃
で貯留したテレフタル酸50重量部とエチレングリコー
ル21.5重量部の反応物中に該スラリーを一定速度で
連続的に添加し、常圧下245℃でエステル化反応を行
ない、生成する水を留出させた。得られた反応物からテ
レフタル酸100重量部に相当するエステル化反応物を
重合装置に移し、リン酸0.045重量部、三酸化アン
チモン0.023重量部、および平均粒径が1.5μの
炭酸カルシウム0.03重量部をエチレングリコールス
ラリーとして添加し、常法に従って重縮合反応させた。
得られたポリマは固有粘度0.615であった(ポリマ
Aとした)。
ポリマAと同様の方法で炭酸カルシウム0.03重量部
添加して重縮合反応を行ない、反応終了後、高級脂肪酸
エステルであるセロチン酸ミリシルを1重量部を添加
し、約10分間の混練を行ない、固有粘度0.610の
ポリマを得た(ポリマBとした)。
なお、セロチン酸ミリシルとは、炭素原子数が26のセ
ロチン酸[CH3(CH224COOH]と炭素原子数が
30の1価のアルコールであるミリシルアルコール[C
3(CH229OH]とからなる高級脂肪酸エステルで
ある。
ポリマBと同様の方法で、ただし、炭酸カルシウムも高
級脂肪酸エステルも添加せずに、ポリエチレンテレフタ
レートだけの固有粘度0.615のポリマを得た(ポリ
マCとした)。
かくして得られたポリマA、B、Cを適当量つづブレン
ドしたポリマ組成物(実施例1、比較例2)とポリマ
A、Cからなり、セロチン酸ミリシルを含まないポリマ
組成物(比較例1)を作製し、各ポリマ組成物を、減圧
乾燥し(180℃・2時間)、290℃で溶融押出し、
55℃の冷却ドラム上にキャストして無延伸シート状と
なした後、まず、周速差をもたせた一対のロール間で9
5℃で縦(長手)方向に3.7倍延伸した。次いでテン
ターに送り込み、両端をクリップで把持しつつ、105
℃で横(幅)方向に4.0倍延伸し、同じくテンター内
で横方向に弛緩させず205℃で10秒間熱固定し、テ
ンターから送り出し、各々15μ厚のフィルムとして巻
取った。
次いで、この3種類のフィルムを、160℃、170
℃、180℃、190℃、200℃(比較例2は160
℃と200℃)の乾熱オーブンに1時間、別々に暴露
し、次いで、オーブンから取り出し、表層オリゴマ量M
とフィルムヘイズHtを測定し、Mt/Htを計算し、表面
異物と透明性を評価した。
測定評価した結果を第1表に示した。
第1表から明らかのように、実施例1は高級脂肪酸エス
テルの添加量、Mt、Mt/Htが本発明の範囲ゆえ、表面
異物評価が「○」で、かつ透明性評価が「○」であっ
た。一方、比較例1は全くセロチン酸ミリシルを含んで
いないため、また、比較例2は、セロチン酸ミリシルを
含んでいても含有量が足りないため、表面異物と透明性
の評価がいずれも「○」という結果にはならなかった。
比較例3、4、5、6 実施例1と同様に、ただし、実施例1のセロチル酸ミリ
シルのかわりに、各々モンタン酸エチルエステル、ビー
ズワックス、モンタン酸ナトリウム、ソルビタンステア
レートエステルを1重量部添加し、各々ポリマD,E,
F,Gを得た。なお、上記4種添加物のうち、モンタン
酸エチルエステル、ビーズワックスは、本発明の好まし
い高級脂肪酸エステルであるが、モンタン酸ナトリウム
エステル塩は、エステルの金属塩ゆえに、また、ソルビ
タンステアレートも4価の水酸基を有するソルビタンか
らなるエステルであるゆえ、本発明の好ましい高級脂肪
酸エステルから除外されるものであり、望ましくないも
のである。
実施例1と同様に、ポリマA、D、Cた、およびポリマ
A、E、C、およびポリマA、F、C、およびポリマ
A、G、Cを各々適当量づづブレンドして4種類のポリ
マ組成物を作り(比較例3〜6)、このうち、比較例
5、6については実施例1と同様の逐次二軸延伸、熱固
定条件で厚さ15μのフィルムとした。一方、比較例
3、4については実施例1と同様に押出しし、延伸条件
を表3のような条件に変更して製膜を行い、厚さ15μ
のフィルムとした。次いで、この4種類のフィルムを1
60℃(比較例5のフィルムは160℃と200℃)の
乾熱オーブンに1時間別々に暴露し、次いでオーブンか
ら取り出し、表層オリゴマ量MtとフィルムヘイズHt
を測定し、Mt/Htを計算し、表面異物と透明性を評価し
た。
測定評価した結果を第2表に示した。
第2表から明らかなように、比較例3は、Mtが多すぎ
るゆえ、また、比較例4はMt/Htが大きすぎるゆえ、ま
た、比較例5は高級脂肪酸エステルがエステルでなくエ
ステル金属塩であるMtもMt/Htも多大なるゆえ、ま
た、比較例6は高級脂肪酸エステルが4価のアルコール
からなり、MtもMt/Htも多大なるゆえ、フィルムの表
面異物の良さと透明性の良さを両立することかできなか
った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエチレンテレフタレートに、高級脂肪
    族モノカルボン酸と1価または2価のアルコールからな
    る高級脂肪酸エステルが0.11〜0.5重量%含有さ
    れた延伸フィルムであって、かつ、160ないし200
    ℃の範囲の任意の温度T(℃)で1時間熱処理されたフ
    ィルムの表層オリゴマ量Mt(μg/cm)と、該温度
    T(℃)で1時間熱処理されたフィルムのヘイズ(フィ
    ルム厚さ15μに換算した値)Htとが下記の関係を有
    してなるポリエチレンテレフタレートフィルム。 Mt≦0.8……(1) Mt/Ht<0.1……(2)
JP59247957A 1984-11-26 1984-11-26 ポリエチレンテレフタレ−トフイルム Expired - Lifetime JPH068382B2 (ja)

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