JPH0684366B2 - 抗腫瘍抗生物質bu―3285t - Google Patents

抗腫瘍抗生物質bu―3285t

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JPH0684366B2
JPH0684366B2 JP2183875A JP18387590A JPH0684366B2 JP H0684366 B2 JPH0684366 B2 JP H0684366B2 JP 2183875 A JP2183875 A JP 2183875A JP 18387590 A JP18387590 A JP 18387590A JP H0684366 B2 JPH0684366 B2 JP H0684366B2
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desulfate
rosea
formula
producing
tumor
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広昭 大熊
康二 富田
正隆 小西
英夫 亀井
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Bristol Myers Squibb Co
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    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
    • C12P7/02Preparation of oxygen-containing organic compounds containing a hydroxy group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D309/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
    • C07D309/32Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1)発明の分野 本発明は新規抗腫瘍抗生物質、BU−3285T、および属カ
イニア(Chainia)に属する微生物の培養によりそれを
製造する方法に関する。この化合物は高水準の抗腫瘍活
性を示し、また抗真菌活性を有する。本発明はまた一定
のスルファターゼ酵素によるBU−3285Tのスルファート
結合の酵素開裂により得られるBU−3285Tデスルファー
トに関する。デスルファート誘導体は抗腫瘍活性を有す
る。
(2)従来技術の説明 出願人が知っている従来技術の文献の中で以下のものが
最も近い従来技術であると思われるものに相当する。
1985年1月22日に発行された米国特許第4,495,286号
は、抗生物質および抗腫瘍薬として有用であるCL1565抗
生物質複合体を産生できる微生物ストレプマイセス・プ
ルフェラカス・亜種フォストレウス(Streptomyces pul
veracus subsp.fostreus)ATCC31906の生物学的に純粋
な培養株を開示している。
1986年3月25日に発行された米国特許第4,578,383号は
新規なリン含有抗生物質化合物CL1565およびそれらの
塩、並びに該化合物の種々の塩を単独でまたは他の抗腫
瘍薬と組合せて含む薬学的組成物を教示している。
1987年7月14日に発行された米国特許第4,680,416号は
新規なピラノン化合物および関連化合物、該化合物の製
法、並びに細胞毒および(または)抗白血病薬としての
それらの使用を教示している。
これらの文献はいずれも本発明の新規化合物または抗腫
瘍および抗真菌抗生物質薬としてのそれらの使用は教示
されていない。
発明の概要 本発明はBU−3285Tとして示される新規な抗腫瘍および
抗真菌抗生物質、並びにこゝにカイニア・ロセア(Chai
nia rosea)株L827−7(ATCC−53903)として示される
新放線菌を用いてBU−3285Tを製造する発酵法に関す
る。本発明はまたBU−3285Tの脱硫酸誘導体および一定
のスルファターゼによるBU−3285Tの酵素処理によるそ
の製造に関する。BU−3285Tデスルファートは抗腫瘍活
性を有することが認められた。
発明の詳細な説明 BU−3285Tの製造に好ましい産生株はインドのグジャラ
ト州で採集された土壌試料から分離された放線菌、株N
o.L827−7である。新抗生物質BU−3285T並びに既知共
生産物質、クロモマイシン、ペンタレノラクトン(pent
alenolactone)およびアブラマイシン(aburamyein)、
の混合物がこの株の発酵により得られた。
形態学、培養および生理学的特徴並びに細胞化学に基づ
いて、前記産生株はカイニア(Chainia)の種、すなわ
ちカイニア・ロセア(Chainia rosea)として確認され
た。
形態学: 気生菌糸は形成されないかまたは寒天培地上にわずかに
生成される。基中菌糸はよく枝分れし、非分節的であ
る。基中菌糸中に、単または複数ホラウス(phorous)
菌糸を有する風船状半透明体(3×10μm)が主に産生
され、それは硬い球状体(直径10〜60μm)になる。走
査電子顕微鏡検査は球状表面が波うち、膜をもたないこ
とを示す。極薄細片顕微鏡写真は不規則に巻いた小球エ
ンベロープおよび部分膨潤菌糸を示し、それらは細胞外
代謝物質で接合されている。
気生菌糸はほとんど形成されないが密または開放らせん
胞子鎖(20〜50またはそれ以上の胞子毎鎖)をもつ。胞
子は卵形または長円形(0.6×0.8〜1.2μm)であり、
滑らかな表面を有する。
培養および生理学的特徴: 気生菌糸は通常形成されないが、しかしISP培地No.4お
よび7上にわずかにみられる。基中菌糸のリバースカラ
ーは濃橙〜暗赤褐色である。これらの色素は拡散性でな
い。
メラニンは生成されず、チロシナーゼ反応は陰性であ
る。
細胞化学: 全細胞水解物はLL−ジアミノピメリン酸およびマンノー
スを含み、従ってタイプIに属する。リン脂質はホスフ
ァチジルエタノールアミンを含み、従ってP−II型であ
る。小球体は2,3−ジアミノプロピオン酸を含む。
変異株: 良好な気生菌糸を形成する自然変異体が反復継代で生ず
る。
分類位置: 小球体はカイニア(Chainia)中に記載される菌核とし
て確認される1,2。形態学および細胞化学は株L827−7
が属カイニア(Chainia)中へ分類されることを示し
た。表1および2中に示される培養および生理学的特徴
は当該株がカイニア・アウレア(Chainia aurea)、C.
フラバ(flava)、C.ミヌチスクレロチカ(minutiscler
otica)、C.ロセア(rosea)、およびC.ルブラ(rubr
a)、殊に属の15種の中でC.ロセア(rosea)に類似する
ことを明らかにした1,2,3
従ってL827−7はカイニア・ロセア(Chainia rosea)
の新株として確認された。
1.レケバリーアほか(Lechevalier,M.P.;H.A.Lechevali
er and C.E.Heintz):アクチノミセターレス(Aetinom
ycetales)目のカイニア・オリバセア(Chainia olivac
ea)、チルマラカル(Thirumalachar)およびスカプレ
(sukapure)の菌核の形態および化学的性質、インタナ
ショナル・ジャーナル・オブ・システマチック・バクテ
リオロジー(Int.J.Syst.Bacteriol.),23:157〜170,1
973。
2.ルアンほか(Ruan,J.;M.P.Lechevalier,C.Jiang and
H.A.Lechevalier):カイニア・クンミンゲンシス(Cha
inia kunmingensis),土壌中に発見された新放線菌
種、インタナショナル・ジャーナル・オブ・システマチ
ック・バクテリオロジー(Int.J.Syst.Bacteriol.),3
5:164〜168,1985. 3.シャーリングほか(Shirling,E.B.and D.Gottlie
b):ストレプトマイセス(Streptomyces)のタイプ株
の協同的説明:V.追加説明.インタナショナル・ジャー
ナル・オブ・システマチック・バクテリオロジー(Int.
J.Syst.Bacteriol.),22:265〜394,1972。
カイニア・ロセア(Chainia rosea)株No.L827−7の生
物学的に純粋な培養株はアメリカン・タイプ・カルチャ
ー・コレクション(American Type Culture Collectio
n,Rockville,Maryland)に受託番号ATCC−53903のもと
で寄託された。
他の微生物の場合のように、本発明の新BU−3285T産生
培養株カイニア・ロセア(Chainia rosea)ATCC−53903
の特徴は変化を受け易い。ATCC−53903株の組換え体、
変異体および突然変異体は既知変異体例えば紫外線、X
線、高周波、放射線および薬品による処理により得るこ
とができる。BU−3285Tを産生する特徴を保持するカイ
ニア・ロセア(Chainia rosea)ATCC−53903の自然およ
び誘発変異体、突然変異体および組換え体は本発明によ
り包含されるものとする。
BU−3285Tはカイニア・ロセア(Chainia rosea)のBU−
3285T産生株、好ましくはカイニア・ロセア(Chainia r
osea)ATCC−53903またはその突然変異体または変異体
を水性普通培地中で深部好気性条件下に培養することに
より製造することができる。微生物体は資化性炭素源例
えば資化性炭水化物を含む普通培地中で増殖させる。適
当な炭素源の例にはラクトース、グリセリン、スクロー
ス、コーンスターチ、グルコース、マンノース、フルク
トース、セロビオース、トレハロース、マンニトールお
よびキシロースが含まれる。普通培地はまた資化性窒素
源例えば魚粉、ペプトン、大豆粉、落花生粕、綿実粕お
よびコーンスティープリカーを含むであろう。栄養無機
塩もまた培地中に混合されることができ、そのような塩
はナトリウム、カリウム、アンモニウム、カルシウム、
リン酸、硫酸、塩化物、臭化物、硝酸、炭酸または類似
のイオンを与えることができる任意の普通の塩を含むこ
とができる。
BU−3285T抗生物質の製造は生物体の満足な増殖を促す
温度すなわち約18〜45℃で行なうことができ、便宜には
約28℃の温度で行なわれる。普通、最適生産は約3〜4
日のインキュベーション期間後に得られる。発酵はフラ
スコ中および種々の容量の実験室的または工業発酵装置
中で行なうことができる。タンク発酵を行なうとき、ブ
ロス培養を傾斜または土壌培養株あるいは微生物体の凍
結乾燥培養株を接種することにより普通ブイヨン中に増
殖型株接種材料を生成させることが望ましい。この方法
で活性接種材料を得た後それを抗生物質の大規模製造の
ための発酵タンク培地に無菌的に移す。増殖した接種菌
を含む培地はそれが微生物が良好に増殖している限り新
抗生物質の製造のためにタンク中に使用されるものと同
一または異なることができる。
BU−3285T抗生物質の製造は発酵の間にブロスの試料ま
たは菌糸固体の抽出物を当該抗生物質に感受性であると
知られた微生物体に対する抗生物質活性を試験すること
により追求できる。この抗生物質の試験に有用な検定菌
はカンジダ・アルビカンス(Candida albicans)および
クリプトコッカス・ネオフォルマンス(Cryptococcus n
eoformans)IAM4514である。微生物検定法は、好ましく
は寒天平板上のペーパーディスク検定法により行なわれ
る。
発酵が終るとBU−3285Tが発酵ブロスから回収され、適
当な有機溶媒による抽出、次いで一連のカラムクロマト
グラフィーにより3つの既知共産生物質、ペンタレノラ
クトン、アブラマイシンおよびクロモマイシン、から分
離される。実施例1および2はBU−3285Tを実質的に純
粋なものとして得る特定操作を示す。
実施例1 BU−3285Tの発酵 カイニア・ロセア(Chainia rosea)株No.L827−7のよ
く増殖した斜面培地を、2%麦芽エキス〔オリエンタル
(Oriental)製〕、2%コーンスティープリカー〔オー
ジ・コーン・スターチ社(oji Corn Starch Co.)
製〕、0.5%NaCl、0.02%K2HPO4および0.2%CaCO3から
なる増殖培地(pH7.0、滅菌前)100mlを含む500ml三角
フラスコに接種した。
増殖培地を回転振とう機(200rpm)上で28℃で3日間イ
ンキュベートし、次いで培養株5mlを、増殖培地と同組
成を有する生産培地100mlを含む500ml三角フラスコ中へ
継代した。発酵は回転振とう機上で28℃で4日間行なっ
た。発酵ブロス中の抗生物質生成はカンジダ・アルビカ
ンス(Candida albicans)A9540を試験菌として用いる
ペーパーディスク寒天拡散法により測定した。
発酵はまたタンク発酵装置中で行なった。フラスコ発酵
中に調製されたシード菌2リットル部を200リットルタ
ンク発酵装置中の生産培地120リットル中へ接種した。
発酵は250rpmのかくはん速度および120リットル毎分の
通気速度で28℃で行なった。抗生物質生成は70時間の発
酵後に最大30μg/mlに達した。
実施例2 抽出および精製 実施例1中に示した操作により製造し、採集したブロス
(58l、pH7.5)にn−ブタノール(40l)を加え、1時
間かくはんした。混合物をシャープルス(Sharples)遠
心分離機〔コクサン(Kokusan)No.4A〕により有機層お
よび水層に分離した。有機抽出物(30l)を、ときどき
水を添加することにより共沸的に減圧で1に濃縮し
た。濃縮物をn−ヘキサン(10l)中へ滴下すると抗生
物質複合体(32.2g)が暗褐色固体として沈殿した。粗
固体を50%水性メタノール(300ml)中に溶解し、ダイ
アイオン(Diaion)HP−20のカラム〔ミツビシカセイ
(Mitsubishi Kasei);φ8×20cm〕上に置いた。50%
水性メタノール(2.8l)で洗浄した後、カラムを80%水
性メタノール、次に80%水性アセトンで展開した。溶出
液を120ml画分で捕集し、試験菌としてクリプトコッカ
ス・ネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans)IAM
4514を用いてペーパーディスク検定によりそれを試験し
た。活性画分をプールし、減圧で濃縮して褐色残留物
(11.0g)を得た。残留物をシリカゲルのカラム〔ワコ
ーゲル(wako gel)C−200、φ4×70cm)上で溶離剤
として初めにn−ヘキサン−アセトン(1:1v/v)次にア
セトンを用いてクロマトグラフィーにかけた。溶出液を
微生物検定〔C.ネオフォルマンス(neoformans)IAM451
4〕およびTLC(SiO2、n−ブタノール−酢酸−水=4:1:
1v/v)に基づいてモニターした。共生産抗生物質をn−
ヘキサン−アセトン(1:1v/v)で溶出させた後、BU−32
85Tをアセトンで溶出させた。適当な画分を合せて減圧
で濃縮した。残留物を、予めM/15リン酸塩緩衝液(pH7.
0)−アセトニトリル(8:2v/v)で平衡させた逆相シリ
カゲルカラム〔ODS−60,350/250メッシュ、ヤマムラ・
ケミカル・ラボ(Yamamura Chemical Lab.)、カラムφ
4×32cm〕上でクロマトグラフィーにかけた。同じ溶媒
(5リットル)で洗浄した後、カラムをM/15リン酸塩緩
衝液(pH7.0)−アセトニトリル(7:3v/v)で展開してB
U−3285Tを溶離した。相当する画分を濃縮し、次にダイ
アイオンHP−20上で脱塩すると半純固体(2.2g)が得ら
れた。固体に10%水性メタノール(pH9.0、100ml)中の
EDTA(2g)を加え、過剰のEDTAを除くために溶液をダイ
アイオンHP−20(40ml)のカラムに通した。回収された
活性固体をセファデックス(Sephadex)LH−20のカラム
(φ4×40cm)上で、展開溶媒としてメタノールを用い
てクロマトグラフィーにかけた。微生物検定〔C.ネオフ
ォルマンス(neoformans)IAM4514〕および前記のTLCを
用いてモニターし、適当な画分を減圧で濃縮すると純BU
−3285T753mgが白色無定形粉末として得られた。
物理化学的性質 BU−3285Tは白色無定形固体として得られた。この固体
は水、メタノール、エタノールおよびジメチルスルホキ
シドに可溶、アセトンおよび酢酸エチル中にわずかに可
溶であったが、しかしクロロホルムおよびn−ヘキサン
中に不溶性であった。それはヨウ素蒸気および硫酸に対
し陽性反応を、しかしニンヒドリンおよびアンスロン試
験に対し陰性反応を与えた。BU−3285TのFAB−質量スペ
クトルは492の分子量に相当するm/z493(M+H)+、515(M+N
a)+および531(M+K)+に擬似分子イオンを示した。BU−32
85Tの分子式は高分解能FAB−質量スペクトル〔M+Na+,
m/z515.1692:C23H33O8SNa2に対する計算値m/z515.171
4〕によりC23H33O8SNaと決定された。BU−3725Tの物理
化学的性質は表3中に総括される。IRスペクトル(第1
図)は3400,2930,1720,1635,1460および1260cm-1に吸収
バンドを示した。1720cm-1における強いカルボニル吸収
はα,β−不飽和δ−ラクトンを示唆し、1260cm-1にお
ける吸収は抗生物質中のスルファート基を示唆する。BU
−3285TのUVスペクトルは酸およびアルカリ性溶液中で
変化しない260,269および279に特有極大を有し、分子中
の共役トリエン基を示す。BU−3285Tの1H−NMRスペクト
ル(表4および第2図)は2個のメチル(δ:0.64およ
び0.87)、5個のメチレン(δ:1.23〜1.29,1.39,2.10,
および2.17&2.38)、5個のメチン(δ:1.23〜1.29,4.
09,4.29,4.46,および4.79)および10個のオレフィンプ
ロトン(δ:5.35,5.67,5.74,5.79,5.95,6.00,6.14,6.4
7,6.54および6.99)を示した。BU−3285Tの13C−NMR
(表5)は2個のメチル(δ:8.7および13.9)、5個の
メチレン(δ:21〜37)、5個のメチン(δ:40〜82)、
10sp2(δ:120〜147)および1個のカルボニル炭素
(δ:163.4)を含む23炭素シグナルを示した。
構造決定 前記のように、BU−3285Tは高分解能FAB−質量分光測定
によりC23H33O8SNaの分子式を有すると決定された。26
0,269および279nmにおけるUV吸収極大は抗生物質中のト
リエン基の存在を示唆する。そのIRスペクトルはα,β
−不飽和δ−ラクトンおよびO−スルホ基にそれぞれ帰
属できる1720および1620cm-1における強い吸収をもって
いた。フラグメントイオン(M−SO3Na-,m/z389)並び
に擬似分子イオン(M−H-,m/z491)が負SIMSスペクト
ル中に観察され、BU−3285T中の−ナトリウムスルファ
ートエステルの存在を支持する。BU−3285Tの1H−NMR中
の10個のオレフィンプロトン中、δ:5.95および6.99に
おけるシグナルはα、β−負飽和δ−ラクトンのα−お
よびβ−プロトンにそれぞれ帰属された。1H−1HCOSY実
験においてこのδ−プロトンはヒドロキシル支持メチン
プロトン(δ:4.09)に結合され、それが次いで他のO
−結合メチンプロトン(δ:4.79)に結合されてδ−ラ
クトン環を形成する。COSY研究はさらにδ:4.79におけ
るプロトンがトランス二重結合(δ:5.69および5.79)
に、次いでCH2・CH(OSO3Na)・CH(CH3)・CH(OH)−に連
結して部分構造(A)を確立することを明らかにした。
スルファートの部分はC−9がかなり低磁場(δ:71.
0)で共鳴した13C−NMRにより決定された。ヒドロキシ
ル基の位置はアセチル化による相当するプロトンの約1p
pm低磁場シフトにより確認された。残り6つのオレフィ
ンプロトン(δ:5.35,5.74,6.00,6.14,6.47および6.5
4)はUVスペクトルから演繹された共役トリエン部分と
して帰属された。観察されたカップリングはシス、シ
ス、トランストリエン構造(部分構造B)を示した。1H
−および13C−NMRスペクトルは明らかに残りの部分がn
−ペンチル基(部分構造C、δ=21.9,28.4,30.8,32.4
および13.9)であることを示した。
長範囲1H−13C COSY研究は3部分構造の結合性を明ら
かにし、BU−3285Tの全構造が下記のように決定され
た。
前記から、カイニア・ロセア(Chainia rosea)株No.L8
27−7発酵により産生される新規抗腫瘍抗生物質BU−32
85TがUVスペクトル中に特有トリエン吸収を示す酸性親
水性化合物であることが決定された。二次元NMR実験お
よび質量分光測定を用いた構造研究はBU−3285Tがピロ
ン環、共役トリエンおよび−ナトリウムスルファート部
分をもつ新規化合物であることを確認した。構造は部分
的にフォストリエシン(fostriecin)およびその類似体
の構造に関連している。しかし、それは特有の−ナトリ
ウムスルファートエステル官能性をもつことで既知抗生
物質とは異なる。
BU−3285Tは試験管内抗真菌活性並びにマウスに移植し
たP388およびL−1210白血病並びにB16黒色腫に対する
有効な生体内阻止活性を示す。構造的に関連する抗生物
質フォストリエシンおよびその類似体は抗真菌活性およ
びB16黒色腫に対する抗腫瘍効果を有しないと報告され
ている。BU−3285TはまたL−1210白血病細胞中のタン
パク質合成の特異阻止物質であると認められた。
BU−3285Tの抗腫瘍活性 BU−3285Tを若干のマウスおよびヒト細胞系に対する試
験管内細胞毒性およびマウス中の生体内抗腫瘍活性につ
いて試験した。マイトマイシンCを試験管内および生体
内両実験における参照化合物として用いた。B16−F10
(マウス黒色腫)およびモーザー(Moser)(ヒト結腸
直腸癌)細胞はウシ胎児血清(FCS、10%)およびカナ
マイシン(60μg/ml)を補足した濃厚イーグル最小必須
培地中で対数期まで増殖させ、HCT−116(ヒト結腸癌)
細胞はFCS(10%)、ペニシリン(100U/ml)およびスト
レプトマイシン(100μg/ml)を補足したマコイ(McCo
y)の5A培地中であり;P388(マウスリンパ性白血病)細
胞およびそのビンクリスチン耐性サブライン(P388/VC
R)はFCS(10%)、ペニシリン(100U/ml)およびスト
レプトマイシン(100μg/ml)を補足したRPMI1640培地
中であった。
B16−F10、モーザー、HCT−116およびP388細胞を採集
し、96ウエル(B16−F−10、モーザーおよびHCT−116
細胞に対し)または24ウエル(P388細胞に対し)細胞培
養プレートのウエル中へ、それぞれ3×104、6×104
6×104および2×104細胞/mlの接種菌量で移植した。
それらを5%CO2および95%空気の増湿雰囲気中で37℃
で72時間インキュベートした。細胞毒性は0.006%ニュ
ウトラルレッド溶液で生育可能細胞を染色した後540nm
で比色定量的に測定した。P388細胞に対する生育可能細
胞の数はコールターカウンターにより測定した。表6中
に示されたように、3非白血病細胞系、B16−F10、HCT
−116およびモーザー細胞、の中でBU−3285Tはモーザー
細胞(天然に存在する薬物耐性細胞)に対して最も強い
細胞毒性活性を示した。興味深いことに、この化合物は
P388/VCRに対してその親細胞に対するものに比較してほ
ゞ同様の細胞毒性を示した。
巨大分子生合成(DNA、RNAおよびタンパク質)に対する
BU−3285Tの阻止効果は培養L1210マウス白血病細胞中で
測定した。細胞(5×105細胞/ml)を化合物とともに37
℃で15分間インキュベートし、次いで標識前駆物質3H−
チミジン、14C−ウリジンまたは3H−ロイシンを培養混
合物中へ加えた後さらに60分間インキュベートした。冷
5%トリクロロ酢酸溶液で洗浄した後、細胞の酸不溶性
画分中に取込まれた放射能を液体シンチレーションカウ
ンターにより測定した。表7中に示されるように、BU−
3285Tはタンパク質合成をRNA合成より18倍強く阻止し
た。この化合物は試験した最高濃度の100μg/mlでDNA合
成に対して有意な阻止効果を示さなかった。
BU−3285Tの生体内抗腫瘍活性を実験マウス腫瘍系中で
測定した。めすCDF1マウスに106リンパ性白血病P388細
胞または105リンパ系白血病L1210細胞を含む希釈腹水0.
4mlを腹腔内接種し、おすBDF1マウスは10%メラニン性
黒色腫B16ブライ0.5mlを腹腔内接種した。試験化合物は
次の処理スケジュール:第1、2および3日(QID×
3)または第1、4および7日(Q3D×3)、によりマ
ウスに腹腔内投与した。表8、9および10中に示される
ように、BU−3285Tは試験したすべての腫瘍系中で良好
な抗腫瘍活性を示した。マイトマイシンCと比べると、
この化合物の活性はP388白血病に対して匹敵したが、し
かし最小有効量に関してB16黒色腫およびL1210白血病に
対しては若干弱かった。
BU−3285Tの試験管内抗真菌活性 試験管内抗真菌活性を系列寒天希釈法により種々の真菌
に対して測定した。サブロー(Sabouraud)デキストロ
ース寒天(pH7.0)を実験に対して用いた。接種菌量は1
06CFU/mlに調整した。28℃で40時間インキュベートした
後、最小阻止濃度(MIC)を試験した。次に総括するよ
うに、BU−3285Tは比較的良好で、広い抗真菌プロフィ
ルを示した。
1989年7月12日における米国特許出願第378,677号の提
出後、一定のスルファターゼ酵素がBU−3285Tのスルフ
ァート結合を開裂して式、 を有する脱硫酸したBU−3285Tを生成することが認めら
れた。脱硫酸誘導体は親抗生物質に類似する試験管内細
胞毒性を示した。脱硫酸化合物はマウスリンパ性白血病
P388系中で行なった1生体内試験で活性でなかった。脱
硫酸化合物は試験管内で真菌に対する活性を示さなかっ
た。
BU−3285Tは種々の源〔表11;シグマ・ケミカル社(Sigm
a Chemical Co.)〕から得られたスルファターゼ酵素で
pH7.5またはpH5.0で処理した。生成物をシリカゲルTLC
〔キーゼルゲル(Kiesel gel)60F254〕によりOD254nm
〔シマヅ社(Shimadzu Co.)〕における走査による検出
で分析した。表11中に記載されるように、H−5スルフ
ァターゼ(S−3009タイプH−5)はBU−3285Tの脱硫
酸誘導体をpH7.5および5.0の両方で良好な収率で生じ
た。表中に挙げた他の3スルファターゼはまた非常に低
い収率でデスルファートを生じた。実施例3は脱硫酸し
たBU−3285Tの製造を例示する。
反応条件 基質 (BU−3285T,0.4mg/50μl-H2O) 各酵素 5単位/100μl-緩衝液 各緩衝液 200μl H2O 250μl 合計 500μl 37℃で18時間インキュベート 検出: 反応混合物20μlをシリカゲルプレート〔メルク社(Me
rck Co.)上にのせ、プレートをCHCl3−MeOH(5:1,v/
v)の溶媒系で展開した。TLCプレートをOD254nm読取り
により走査した。
実施例3 BU−3285Tデスルファートの製造 BU−3285T(45mg)およびスルファターゼ(28mg、S−3
009タイプH−5)の0.1Mトリス−HCl緩衝液(pH7.5、1
0ml)中の溶液を37℃で18時間インキュベートした。反
応混合物を水(40ml)中へ注加し、次いで酢酸エチル50
mlで2回で抽出した。抽出物を合わせて真空で蒸発乾固
すると淡青色残留物27mgが得られた。残留物を塩化メチ
レン:メタノール(5:1v/v)の溶媒系を用いる調製用TL
C、次いでメタノールを展開溶媒として用いるセファデ
ックスLH−20(φ2×40cm)上のカラムクロマトグラフ
ィーにより精製した。TLC(SiO2、塩化メチレン:メタ
ノール、5:1v/v)により溶出液をモニターし、適当な画
分をプールし、減圧で濃縮するとBU−3285Tデスルファ
ート8mgが白色無定形粉末として得られた。
BU−3285Tデスルファートの物理化学的性質 BU−3285Tデスルファートは白色無定形固体として得ら
れた。この固体はメタノール、エタノール、アセトンお
よびジメチルスルホキシド中に可溶、水中にわずかに可
溶であるが、しかし四塩化炭素およびn−ヘキサン中に
不溶性である。それはヨウ素蒸気および硫酸に対し陽性
応答を、しかしニンヒドリンおよびアンスロン試験に対
し陰性応答を与えた。BU−3285Tデスルファートの正FAB
−質量スペクトルは390の分子量に相当するm/z413(M+N
a)+および429(M+K)+における擬似分子イオンを示した。
その分子式は分光測定分析によりC23H34O5であると推定
され、それがBU−3285Tの脱硫酸誘導体であることを示
唆した。BU−3285Tデスルファートの物理化学的性質は
表12中に総括される。IRスペクトルは3410、2930、285
0、1715、1670、1635、1450、1380、1085および1035cm
-1に吸収バンドを示した。スルファート基に帰属される
1260cm-1における強い吸収が親抗生物質中に認められる
が、しかし生成物中には失なわれる。BU−3285Tデスル
ファートのUVスペクトルは260、270および280nmに吸収
極大を有し、それらはBU−3285Tの場合におけるように
酸およびアルカリ溶液中で変化せず、分子中の共役トリ
エン基の保持を示す。1H−NMRスペクトル(表13)は、B
U−3285T中のスルファート基をもつ炭素原子に結合した
メチンプロトンが高磁場へ(δ4.46からδ3.94へ)移動
したことを除いてBU−3285Tのそれに密に類似する。こ
れらのスペクトルデータは生成物がすべての他の構造特
徴を保持するが、しかしBU−3285Tのスルファート基の
代りにヒドロキシル基をもつことを示す。
BU−3285Tデスルファートの抗腫瘍活性 BU−3285Tおよびその脱硫酸誘導体、BU−3285Tデスルフ
ァートをマウスおよびヒト腫瘍細胞系に対する試験管内
細胞毒性について比較試験した。
B16−F10(マウス黒色腫)、HCT−116(ヒト結腸癌)、
A549(ヒト肺癌)およびA549/VP29(A549のエトポシド
耐性サブライン)を、FCS(ウシ胎児血清、10%)およ
び非必須アミノ酸を補足したイーグルのMEM〔ニッスイ
(Nissui)〕中(B16−F10)、またはFCS(10%)、必
須および非必須アミノ酸、ビタミンおよび抗生物質を補
足したマコイの5A培地〔ギブコ(Gibco)〕中(HCT−11
6および両A549)で5%CO2インキュベーター中で増湿雰
囲気下に37℃で増殖させた。指数増殖B16−F10、FCT−1
16およびA549細胞を採集し、計数し、培地中にそれぞれ
1.5×104、3×104および3×104細胞/mlに懸濁した。
細胞懸濁液180μlを96ウエルマイクタイターウエルの
ウエル中に第0日に植えた後試験物質(20μl)を第1
日に加え、プレートを72時間インキュベートした。細胞
毒活性はニュートラルレッド溶液で生育可能細胞を染色
した後540nmで比色定量的に測定した。結果は表14中に
総括される。BU−3285TおよびBU−3285Tデスルファート
はともにマウスおよびヒト腫瘍細胞系に対して全く活性
であり、それらのIC50値はそれぞれ1.9〜38μg/mlおよ
び5.5〜14μg/mlであった。興味深いことに、デスルフ
ァートは耐性腫瘍細胞系A549/VP29に対して親細胞系に
対するものに比較してほゞ同様の細胞毒性を与えた。
前記化合物の巨大分子(DNA、RNAおよびタンパク質)生
合成に対する阻止効果を培養L1210マウス白血病細胞中
で測定した。細胞(5×105細胞/ml)を試験物質ととも
に37℃で15分間インキュベートし、次いで標識前駆物質
3H−チミジン、14C−ウリジンまたは3H−ロイシンを培
地に加えた後さらに60分間インキュベートした。冷5%
トリクロロ酢酸溶液で洗浄した後、細胞の酸不溶性画分
中に取込まれた放射能を液体シンチレーションカウンタ
ーで測定した。表15中に示されるように、BU−3285Tお
よびBU−3285Tデスルファートはそれぞれ5.8および2.4
μg/ml、並びに6.1および8.1μg/mlのIC50値でRNAおよ
びタンパク質合成を強く阻止した。BU−3285Tデスルフ
ァートおよび親化合物はともに試験した最高濃度の100
μg/mlでDNA合成に対して有意な阻止効果を示さなかっ
た。
前記のようにBU−3285Tは真菌生物体および哺乳動物悪
性腫瘍に対する阻止活性を有する。BU−3285Tデスルフ
ァートは哺乳動物腫瘍に対する阻止活性を示す。
従って本発明の一観点によれば、宿主に有効抗真菌量の
BU−3285Tを投与することを含む真菌感染により罹患し
た動物宿主を治療的に処置する方法が提供される。
他の観点において、宿主に有効腫瘍阻止量のBU−3285T
またはBU−3285TデスルファートあるいはBU−3285Tまた
はBU−3285Tデスルファートを含む薬学的組成物を投与
することを含むBU−3285TまたはBU−3285Tデスルファー
トに感受性の悪性腫瘍により罹患した哺乳動物宿主を治
療的に処置する方法が提供される。
本発明のなお他の観点において、BU−3285T有効抗真菌
量を不活性な薬学的に許容できる担体または希釈剤と組
合せて含む薬学的組成物が提供される。これらの組成物
は非経口投与に適する任意の薬学的形態に調合すること
ができる。
なお他の観点において、BU−3285TまたはBU−3285Tデス
ルファート有効腫瘍阻止量を不活性な薬学的に許容でき
る担体または希釈剤と組合わせて含む薬学的組成物が提
供される。これらの組成物は非経口投与に適する任意の
薬学的形態に調合することができる。
非経口投与のための本発明による調製物には無菌水性ま
たは非水性溶液、懸濁液または乳濁液が含まれる。それ
らはまた使用直前に無菌水、生理食塩水または若干の他
の無菌注射可能媒質中に溶解することができる無菌固体
組成物の形態に製造することができる。
本発明の化合物の実際の好ましい用量が、使用される個
々の化合物、配合された個々の組成物、投与の方法並び
に処置される個々の位置、宿主および疾患により変動す
ることは理解されよう。薬物の作用を修飾する多くの因
子例えば体重、性、食事、投与の時間、投与の経路、排
出の速度、宿主の状態、薬物組合せ、反応感受性および
疾患の程度が当業者により考慮されよう。所与組の条件
に最適の用量は当業者により、与えられた実験データを
考慮して普通の用量決定試験を用いて確かめられること
ができる。
本発明は種々の特定実施例および態様に関して記載され
ているけれども、本発明がそれらに限定されないことを
理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はBU−3285TのIRスペクトルを示し、第2図はBU
−3285Tの1H−NMRスペクトル(400MHz、DMSO−d6中)を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C12N 1/20 C12R 1:01) (C12P 17/06 C12R 1:01)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造式: を有する化合物BU−3285T。
  2. 【請求項2】式: を有するBU−3285Tを製造する方法であって、カイニア
    ・ロセア(Chainia rosea)のBU−3285T産生株を、炭素
    および窒素の同化可能源を含む水性普通培地中で液内好
    気性条件下に実質量のBU−3285Tが前記培地中の前記生
    物体により生産されるまで培養し、次いで培地から実質
    的に共生物質を含まないBU−3285Tを回収することを含
    む方法。
  3. 【請求項3】BU−3285T産生株がカイニア・ロセア(Cha
    inia rosea)ATCC−53903あるいはその突然変異体また
    は変異体である、請求項(2)記載の方法。
  4. 【請求項4】炭素の同化可能源を含む水性普通培地中で
    液内好気性条件下に培養すると抗生物質BU−3285Tを生
    ずることができる微生物カイニア・ロセア(Chainia ro
    sea)ATCC−53903の生物学的に純粋な培養株あるいはBU
    −3285T産生の特徴を保持するカイニア・ロセア(Chain
    ia rosea)ATCC−53903の変異体または突然変異体。
  5. 【請求項5】請求項(1)記載のBU−3285T治療有効量
    および薬学的担体を含む、真菌感染により罹患した動物
    宿主の治療処置に用いる薬学的組成物。
  6. 【請求項6】BU−3285T腫瘍阻止量および薬学的担体を
    含む、請求項(1)記載のBU−3285Tに感受性の腫瘍に
    より罹患した哺乳動物宿主の治療処置に用いる薬学的組
    成物。
  7. 【請求項7】式: を有するBU−3285Tデスルファートと称される化合物。
  8. 【請求項8】式: のBU−3285Tデスルファートを製造する方法であって、
    式: の抗生物質BU−3285Tを、BU−3285Tを所望BU−3285Tデ
    スルファート誘導体に転化できるスルファターゼ酵素と
    反応させることを含む方法。
  9. 【請求項9】BU−3285Tデスルファート腫瘍阻止量およ
    び薬学的担体を含む、請求項(7)記載のBU−3285Tデ
    スルファートに感受性の腫瘍により罹患した哺乳動物宿
    主の治療処置に用いる薬学的組成物。
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