JPH0684763U - モータ用軸受装置 - Google Patents
モータ用軸受装置Info
- Publication number
- JPH0684763U JPH0684763U JP3011793U JP3011793U JPH0684763U JP H0684763 U JPH0684763 U JP H0684763U JP 3011793 U JP3011793 U JP 3011793U JP 3011793 U JP3011793 U JP 3011793U JP H0684763 U JPH0684763 U JP H0684763U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 含油軸受の挿通孔に損傷を与えることなく、
しかも、寸法精度が良好なテーパ状の挿通孔を得る。 【構成】 回転軸を支持する挿通孔11を有する円筒状
の軸受10は、一端側に軸受10の外径よりも小さい内
径を有するリング状のスリーブ13が圧入され、この圧
入によって挿通孔11は一端側の内径が他端側の内径よ
りも小さな略テーパ状に形成される。
しかも、寸法精度が良好なテーパ状の挿通孔を得る。 【構成】 回転軸を支持する挿通孔11を有する円筒状
の軸受10は、一端側に軸受10の外径よりも小さい内
径を有するリング状のスリーブ13が圧入され、この圧
入によって挿通孔11は一端側の内径が他端側の内径よ
りも小さな略テーパ状に形成される。
Description
【0001】
本考案は、モータの軸受装置に関し、特に側圧荷重が加わる軸を軸支するよう に構成したキャプスタンモータに好適な軸受装置に関する。
【0002】
従来、この種のモータの軸受装置は、主にビデオテープレコーダ等の磁気テー プを走行駆動するためのキャプスタンモータに使用されている。このキャプスタ ンモータはキャプスタン軸となる回転軸を有していて、回転軸には周知のように ピンチローラが圧接されることにより横方向から側圧が加わえられる。回転軸は 側圧によって撓みを生じるため、回転軸を回転自在に軸支する例えば焼結含油軸 受の挿通孔が先後端側で一定の場合は、先端側に回転軸が片当たりすることによ り、点接触或いは線接触状態となる。この状態では回転軸が円滑に回転しない問 題が生ずることから、場合によっては、回転軸を所定時間回転させることによっ て、面接触状態が得られるまで含油軸受を削るエージングを行っていた。
【0003】 しかしながら、回転軸と含油軸受とが面接触状態となるまでエージングするに は相当の長時間を要するため、生産性が低下する問題がある。この問題を解消す るために、図4に示すように、回転軸1が挿通される挿通孔2を有する含油軸受 3を、その挿通孔2の先端側の内径Aを後端側の内径Bより大きくしたテーパ状 に形成し、上記回転軸5の片当たりを解消しようとする工夫が提案されている。
【0004】 このように、含油軸受3の挿通孔2をテーパ状に形成する構成によって、回転 軸5に側圧が加わって撓んだ場合、含油軸受1の挿通孔2と回転軸1とが当初か ら面接触状態になり易くなることから、エージング時間をに短縮できる効果を奏 する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところが、以上のモータ用軸受装置にあっては、含油軸受の挿通孔をテーパ状 に形成する場合、挿通孔に予めテーパ状の外径を有するテーパピンを圧入するこ とにより製作する手段を採用している。しかしながら、上記のようにテーパピン を圧入した場合には、含油軸受の挿通孔内面が損傷することがあり、軸受として の所望の性能が低下して実用上の障害になる問題があ
【0006】 本考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、含油軸受の挿 通孔に損傷を与えることなく、しかも、寸法精度が良好なテーパ状の挿通孔を得 ることのできるモータ用軸受装置を提供することを目的とする。
【0007】
本考案は、回転軸を回転自在に支持する挿通孔を有する円筒状の軸受は、一端 側に上記軸受の外径よりも小さい内径を有するリング状のスリーブが圧入され、 この圧入によって挿通孔は一端側の内径が他端側の内径よりも小さな略テーパ状 に形成したことを特徴としている。
【0008】
軸受の一端側外周にスリーブを圧入することにより、一端側の内径が小さく圧 縮されることから、一端側に至るに従って他端側の内径が小さくなる略テーパ状 に形成される。従って、軸受の内面には何らの加工も施さないので、損傷等を与 える恐れもなく、しかも、スプリングバックによる寸法の変化がなく寸法精度が 良好になる。
【0009】
以下、本考案にかかるモータ用軸受装置の実施例について図面を参照しながら 説明する。図1において、円筒状に形成された焼結含油軸受等からなる含油軸受 10は軸方向中心に挿通孔11が形成されている。さらに、図示下方の一端側の 外周にはやや小径に形成された圧入部12が形成されている。この圧入部12は 上記含油軸受10を成型する際に設けてもよく、また、後にレース加工によって 設けてもよい。また、上記挿通孔11の内面は、通常のサイジング加工が施され ることによって面精度良好に仕上げられている。そして、上記圧入部12にはス リーブ13が圧入されている。
【0010】 スリーブ13は上記含油軸受10と同等以上の剛性を有する例えば黄銅等から なり、図2に示すようにリング状に形成されている。このスリーブ13と含油軸 受10の圧入部12との圧入代は10〜40μmの範囲に設定されている。そし て、スリーブ13を圧入部12に圧入することによって、含油軸受10の一端側 が圧縮され、この結果、挿通孔11の一端側の内径A1が他端側の内径B1より も10〜40μm小さな略テーパ状に形成されている。このようにテーパ状に形 成された以後は、スリーブ13によって含油軸受10のスプリングバックが抑止 されるため、テーパ状の挿通孔11の精度は良好に保たれる。
【0011】 以上のような挿通孔11のテーパの度合いは、スリーブ13との圧入代によっ て適宜に設定できる他、含油軸受10の材質等によっても任意に可変できる。ま た、このようなテーパの度合いは、前述した側圧が加わることによる回転軸5の 撓み具合によって適宜に設定することが望ましい。
【0012】 以上の軸受装置は、図3に示すキャプスタンモータに応用される。即ち、ハウ ジング20の中空部21の先端側には、図1において説明したものと同様の含油 軸受10が圧入によって固定され、下端側にはボールベアリング30が固定され て回転軸22を支持するようにしている。
【0013】 上記回転軸22の一端側は下部のボールベアリング30から突出してブッシュ 31を介して略皿状に形成された偏平なロータヨーク32に固定されている。さ らに、上記ロータヨーク32の内面には多極着磁された環状の駆動マグネット3 3が固定されている。さらに、ハウジング10の外周に一体形成されたフランジ 34には、ステータヨークを兼ねた回路基板35が固定されており、この回路基 板35には複数の駆動コイル36が上記駆動マグネット33に対向して環状に配 置されている。一方、回転軸15の他端側は軸受12から突出し、横方向から進 退するピンチローラ37が回転軸22に圧接されるようになっていて、回転軸2 2の回転により図示しない磁気テープを一定速度で走行させる。
【0014】 尚、上述の実施例は一例を示すもので、上記軸受装置はキャプスタンモータに 限らず、例えばストリーマ用スピンドルモータ等、他の形式のモータに使用して もよく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0015】
以上の説明から明らかなように、本考案によるモータ用軸受装置によれば、軸 受の一端側外周にスリーブを圧入することにより、一端側の内径が小さく圧縮さ れるので、一端側が他端側の内径よりも小さな略テーパ状に形成することができ る。従って、軸受の内面には何らの加工も施さないので、損傷等を与える恐れも なくなり、しかも、スプリングバックによる寸法の変化も生じないので寸法精度 を良好にすることができる利点がある。
【0016】
【図1】本考案にかかるモータ用軸受装置を示す断面図
である。
である。
【図2】同上軸受の分解断面図である。
【図3】同上軸受装置を用いたキャプスタンモータを示
す半断面図である。
す半断面図である。
10 含油軸受 11 挿通孔 12 圧入部 13 スリーブ 22 回転軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるモータ用軸受装置を示す断面図
である。
である。
【図2】同上軸受の分解断面図である。
【図3】同上軸受装置を用いたキャプスタンモータを示
す半断面図である。
す半断面図である。
【図4】従来の軸受装置を示す関係断面図である。
【符号の説明】 10 含油軸受 11 挿通孔 12 圧入部 13 スリーブ 22 回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸を回転自在に支持する挿通孔を有
する円筒状の軸受であって、この軸受は一端側に上記軸
受の外径よりも小さい内径を有するリング状のスリーブ
が圧入され、この圧入によって上記挿通孔は一端側の内
径が他端側の内径よりも小さな略テーパ状に形成されて
なるモータ用軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011793U JPH0684763U (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | モータ用軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011793U JPH0684763U (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | モータ用軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684763U true JPH0684763U (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=12294847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3011793U Withdrawn JPH0684763U (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | モータ用軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684763U (ja) |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP3011793U patent/JPH0684763U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |