JPH0684888U - 乾海苔製造機の脱水装置 - Google Patents

乾海苔製造機の脱水装置

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JPH0684888U
JPH0684888U JP031871U JP3187193U JPH0684888U JP H0684888 U JPH0684888 U JP H0684888U JP 031871 U JP031871 U JP 031871U JP 3187193 U JP3187193 U JP 3187193U JP H0684888 U JPH0684888 U JP H0684888U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seaweed
cover sheet
sponge body
press
net
Prior art date
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Pending
Application number
JP031871U
Other languages
English (en)
Inventor
喜政 大坪
Original Assignee
株式会社大坪鉄工
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大坪鉄工 filed Critical 株式会社大坪鉄工
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポンジ体により海苔簀上の生海苔をプレス
脱水する際に、生海苔が形くずれしたり、スポンジ体を
覆うカバーシートが破損することがない乾海苔製造機の
脱水装置を提供すること。 【構成】 台板21にスポンジ体22を装着し、かつこ
のスポンジ体22の表面を覆うカバーシート23を装着
した脱水装置において、カバーシート23の表面を覆う
ネット24を設けた。 【効果】 カバーシート23、ネット24により保護・
補強されているので、その厚さを薄くしてスポンジ体2
2の吸水力の低下を軽減でき、またカバーシート23が
破損しにくくなり、またスポンジ体22の圧縮変形によ
る生海苔16の形くずれを解消できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シート状の乾海苔を製造する乾海苔製造機の脱水装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
シート状の乾海苔を製造する乾海苔製造機は、海苔簀の表面に生海苔をシート 状に展着させる抄き手段と、海苔簀の表面に展着した生海苔を脱水する脱水手段 と、この生海苔を乾燥室で乾燥させる乾燥手段と、乾燥させたことにより海苔簀 の表面に貼り付いた乾海苔を海苔簀から剥ぎ取る剥ぎ手段などを備えており、海 苔簀の搬送路に上記した各手段を配置し、海苔簀を搬送路を搬送しながら、乾海 苔を自動的に製造するようになっている。
【0003】 上記した脱水手段としては、現在は、プレス式の脱水装置が一般に用いられて いる。 次に、図6を参照しながら従来の脱水装置を説明する。図6において、2は海 苔簀15の搬送路の上方に配置された第1のプレス部、3は搬送路の下方に配置 された第2のプレス部である。第1のプレス部2は、シャフト4の下部に台板2 1を結合し、台板21の下側に吸水力の大きいスポンジ体22を装着し、更にこ のスポンジ体22の表面を覆うようにスポンジ状のカバーシート23を装着して 構成されている。このカバーシート23は、プレス脱水時に、吸水力の大きいス ポンジ体22の下面に海苔簀15上の生海苔16が付着するのを防止するもので ある。また第2のプレス部3は、シャフト4に結合された台板31の上面にスポ ンジ体32を装着して構成されている。
【0004】 図6は、駆動手段(図外)に駆動されて第1のプレス部2が下降し、また第2 のプレス部3が上昇して、海苔簀15上の生海苔16をプレス脱水している状態 を示している。この脱水装置で生海苔16を脱水した後、海苔簀15は乾燥室へ 送られる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
カバーシート23は、その性格上、吸水性が小さく、スポンジ体22の吸水性 を阻害しやすいものであり、したがってカバーシート23は出来るだけ薄いもの が望ましい。ところがカバーシート23を薄くすると、繰り返しプレス脱水する 間にカバーシート23は破損してしまうので、現在は厚さが5mm〜7mm程度 のかなり厚いカバーシート23が使用されている。このためカバーシート23が スポンジ体22の吸水性をかなり阻害し、スポンジ体22は脱水能力を十分に発 揮できないという問題点があった。
【0006】 また図6に示すプレス脱水時には、スポンジ体22は圧縮されて、特にその下 部が横方向に広がるように変形する。すなわち図6において、圧縮変形する前の スポンジ体22の形状は破線にて示すように4角形であるが、プレス時に圧縮さ れることにより、図示するように下広がりの台形に変形し、スポンジ体22の下 部は横方向(矢印(イ)方向)に広がる。このため海苔簀15上の生海苔16は 横方向に広がる方向に引っ張られ、特にその外縁部付近が乱されて形くずれを生 じやすいという問題点があった。
【0007】 そこで本考案は、上記従来手段の問題点を解消し、カバーシートをより薄くで き、かつプレス脱水時にスポンジ体が変形するのを防止して、生海苔の形くずれ を解消できる乾海苔製造機の脱水装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このために本考案は、スポンジ体22の表面を覆うように装着されたカバーシ ート23を更に覆うように、ネット24を装着している。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、カバーシート23はネット24により保護・補強されてい るので、繰り返しプレス脱水してもカバーシート23は破損しにくく、したがっ てカバーシート23の厚さをより薄くして、スポンジ体22の吸水能力の低下を 軽減できる。またカバーシート23をネット24で覆うことにより、プレス脱水 時にスポンジ体22が横方向に広がるように変形するのは防止され、生海苔16 の形くずれを解消できる。
【0010】
【実施例】
次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。 図5は乾海苔製造機に備えられる脱水装置の側面図である。1は海苔簀15の 搬送路であって、この搬送路1をはさむように、その上方には第1のプレス部2 が配置され、またその下方には第2のプレス部3が配置されている。海苔簀15 の表面には、前工程において生海苔16がシート状に薄く展着されている。
【0011】 図5において、第1のプレス部2と第2のプレス部3は垂直なシャフト4に支 持されている。シャフト4はピン5を介して揺動アーム6に連結されている。揺 動アーム6の中央部はピン7に回転自在に軸支されている。またその後端部には カムフォロア8が軸着されている。カムフォロア8はカム9の周面に当接してい る。11はカムフォロア8をカム9の周面に押し付けるために揺動アーム6を付 勢するコイルばねである。12はカム9の回転軸であって、モータ10に駆動さ れて回転する。
【0012】 したがってモータ10が駆動してカム9が回転すると、カムフォロア8はカム 9の周面上を転動して揺動アーム6はピン7を中心に矢印方向に揺動し、第1の プレス部2と第2のプレス部3は上下動作を行い、第1のプレス部2と第2のプ レス部3の間で一時的に停止した海苔簀15上の生海苔16をプレス脱水する。 なお第1のプレス部2と第2のプレス部3を上下動作させるための駆動手段は周 知機構であり、図5は簡略に図示している。
【0013】 図1は第1のプレス部2と第2のプレス部3の断面図、図2は第1のプレス部 2を上下反転させた斜視図である。なお図6に示す従来例と同一部品には同一符 号を付している。第1のプレス部2は、台板21の下側に厚手のスポンジ体22 を装着し、このスポンジ体22の表面を覆うようにスポンジ状のカバーシート2 3を装着して構成されている。このカバーシート23は、プレス時に生海苔16 がスポンジ体22の下面に付着するのを防止するものである。カバーシート23 の表面には、これを覆うように格子状のネット24が装着されている。このネッ ト24は、細いナイロンひものような強度が大きく、しかも伸縮しにくい素材に て形成されている。このネット24は、カバーシート23を保護・補強し、また スポンジ体22の変形を防止するものである。25は台板21に開孔された水抜 孔である。
【0014】 第2のプレス部3は、台板31の上面にスポンジ体32を装着して構成されて おり、この台板31にも水抜孔33が開孔されている。このスポンジ体32は海 苔簀15の下面に押接するものであり、生海苔16には直接接触しない。したが って第1のプレス部2のようにカバーシート23やネットは24は装着されてい ないが、この第2のプレス部3にもカバーシート23やネット24を装着しても よい。
【0015】 この脱水装置は上記のように構成されており、次に脱水動作を説明する。 図1は、搬送路1を搬送されてきた海苔簀15が、第1のプレス部2と第2の プレス部3の間で停止した状態を示している。ここでモータ10が駆動すること により、第1のプレス部2は下降し、また第2のプレス部3は上昇し、海苔簀1 5を上下から挟んでプレスする。図1において鎖線はこのプレス時の状態を示し ている。図示するように、カバーシート23はネット24で覆われているので、 スポンジ体22は上下方向の圧縮変形はするが、図6に示す従来例のように横方 向に広がるように変形するのは阻止され、4角形を維持する。したがって海苔簀 15の表面に展着する生海苔16が横方向に引っ張られて形くずれすることはな い。
【0016】 図3はプレス状態の生海苔16の部分平面図、図4は部分断面図である。図4 に示すようにネット24は生海苔16に食い込んでおり、また図3に示すように 生海苔16はネット24で囲まれた4角形のエリア内にあるので、強くプレスさ れても、エリア内の生海苔16が鎖線矢印で示すように隣のエリアへ流動するこ ともない。したがって、エリア内の生海苔16の絶対量は変動せず、生海苔16 の厚さや密度は全体的に均一となり、均一な厚さの乾海苔を製造できる。また第 1のプレス部2と第2のプレス部3は、繰り返し上下動作を行って生海苔16の 脱水を行うが、カバーシート23はネット24に保護されているので破損しにく い。したがって図6に示す従来例よりもカバーシート23の厚さを薄くでき、カ バーシート23によるスポンジ体22の吸水力の低下を軽減できる。
【0017】 本考案は上記実施例に限定されないのであって、例えば上記実施例ではネット 24は格子状に編成されているが、6角形などの多角形に編成してもよいもので あり、要はプレス脱水時にスポンジ体22やカバーシート23の横方向への変形 を防止できるものであればよい。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、カバーシート23はネット24により保 護・補強されてるので、繰り返しプレス脱水してもカバーシート23は破損しに くく、したがってカバーシート23の厚さをより薄くして、スポンジ体22の吸 収能力の低下を軽減できる。またカバーシート23をネット24で覆うことによ り、プレス脱水時にスポンジ体22が横方向に広がるように変形するのは防止さ れ、生海苔16の形くずれを解消できる。更には、プレス時にネット24に囲ま れたエリア内の生海苔16はエリア外へ流動しないので、生海苔16の厚さや密 度は全体的に均一になり、均一な厚さの乾海苔を生産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における脱水装置の要部断面
【図2】本考案の一実施例におけるプレス部の上下反転
斜視図
【図3】本考案の一実施例におけるプレス中の生海苔の
部分平面図
【図4】本考案の一実施例におけるプレス中の要部断面
【図5】本考案の一実施例における脱水装置の側面図
【図6】従来の脱水装置の要部断面図
【符号の説明】
1 搬送路 2 第1のプレス部 3 第2のプレス部 4 シャフト(駆動手段) 6 揺動アーム(駆動手段) 8 カムフォロア(駆動手段) 9 カム(駆動手段) 10 モータ(駆動手段) 15 海苔簀 16 生海苔 21 台板 22 スポンジ体 23 カバーシート 24 ネット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔簀15の搬送路1の上方と下方に配
    設されたプレス部2、3と、このプレス部2、3に上下
    動作を行わせる駆動手段4〜12とを備え、少なくとも
    上方のプレス部2が、台板21と、この台板21の下側
    に装着されたスポンジ体22と、このスポンジ体22を
    覆うようにその表面に装着されたスポンジ状のカバーシ
    ート23と、このカバーシート23を覆うようにその表
    面に装着されたネット24とからなることを特徴とする
    乾海苔製造機の脱水装置。
JP031871U 1993-05-20 1993-05-20 乾海苔製造機の脱水装置 Pending JPH0684888U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016054658A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 株式会社大坪鉄工 海苔剥ぎ装置および乾海苔製造システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03103159A (ja) * 1989-09-16 1991-04-30 Chiyo Nori Kk 海苔製造装置の脱水装置

Patent Citations (1)

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