JPH0685004U - フィルタープレス用濾過板 - Google Patents
フィルタープレス用濾過板Info
- Publication number
- JPH0685004U JPH0685004U JP3063493U JP3063493U JPH0685004U JP H0685004 U JPH0685004 U JP H0685004U JP 3063493 U JP3063493 U JP 3063493U JP 3063493 U JP3063493 U JP 3063493U JP H0685004 U JPH0685004 U JP H0685004U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- supply hole
- center line
- filter
- filter plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 濾過面積の減少を最小限に抑えかつ加圧によ
る変形を少なくする。 【構成】 一辺の長さLの濾過部2の周辺に肉厚の周縁
部3を、中央に供給孔4を形成し、供給孔4に供給孔ス
ペーサー5を設ける。中心から水平中心線+側へ(0.17
〜0.19)Lでかつ中心から垂直中心線+側へ(0.15〜0.
17)Lの範囲にある第1の位置と、中心から水平中心線
プラス側へ(0.17〜0.19)Lでかつ中心から垂直中心線
−側へ(0.12〜0.14)Lの範囲にある第2の位置と、垂
直中心線を基準として第1の位置と対称な第3の位置
と、垂直中心線を基準として第2の位置と対称な第4の
位置との4箇所に周縁部3と面一な補強部6を配設す
る。
る変形を少なくする。 【構成】 一辺の長さLの濾過部2の周辺に肉厚の周縁
部3を、中央に供給孔4を形成し、供給孔4に供給孔ス
ペーサー5を設ける。中心から水平中心線+側へ(0.17
〜0.19)Lでかつ中心から垂直中心線+側へ(0.15〜0.
17)Lの範囲にある第1の位置と、中心から水平中心線
プラス側へ(0.17〜0.19)Lでかつ中心から垂直中心線
−側へ(0.12〜0.14)Lの範囲にある第2の位置と、垂
直中心線を基準として第1の位置と対称な第3の位置
と、垂直中心線を基準として第2の位置と対称な第4の
位置との4箇所に周縁部3と面一な補強部6を配設す
る。
Description
【0001】
本考案は、固液分離を行う際使用するフィルタープレス機に組込む合成樹脂製 濾過板であって、濾過面積の減少を最小限に抑え、かつ加圧による変形を少なく した濾過板に関するものである。
【0002】
従来、フィルタープレス機に組込まれて使用される合成樹脂製の濾過板は各種 知られているが、通常、その表面に排液用の濾過液通路用溝が刻設された濾過部 と、該濾過部の周辺に形成された肉厚の周縁部(シール部)とからなっており、 フィルタープレス機の加圧板間にこれと平行に複数枚垂直方向に並べて使用され る。濾過の際には、圧締装置により各濾過板の周縁部同士が当接してシールされ 、濾過板相互間に濾過室が形成され、該濾過室内へスラリー等が導入され、加圧 濾過される。濾過後濾過板は開放され、残留物が排出される。
【0003】
フィルタープレス機は上記サイクルを繰り返し行っているので、このサイクル の中で加圧されるときに発生する濾過板の表裏の差圧によって濾過板が変形する ことがある。さらにこの変形が繰り返されることにより、応力集中点から破壊に 至る場合がある。
【0004】 この変形を少なくするため、濾過部に該濾過部の周縁部と同程度の厚みをもつ 補強部を配設することが行われているが、これにより補強部が占める面積分だけ 濾過面積が減少し、濾過効率が低下するという問題点がある。また、出願人は、 この補強部を特定の位置に配置することを既に提案している(特開昭61−18 1508号)。しかし、中央に供給孔を設けると共にスラリー等の流路を確保す るため供給孔スペーサーを設けた場合、これにより供給孔部の変形が抑止される が、上記の提案の如く補強部を対角線上に配置する手段では最大限の変形防止効 果が得られない。
【0005】 本考案は、濾過板の濾過部に設ける補強部の占有面積をできる限り少なくして 濾過面積の減少、濾過効率の低下を抑え、かつ補強部の配置位置を工夫し、濾過 板に生ずる応力の分散・低減を図り、加圧による濾過板の変形、破壊を防ぐこと を目的とするものである。
【0006】
上記目的を達成するため、本考案は、中央に被濾過液供給孔を有し、かつ少な くとも片面に濾過液通路用溝を有する一辺の長さLなる略正方形の濾過部の周辺 に該濾過部より肉厚の周縁部を形成した略正方形のフィルタープレス用濾過板に おいて、 前記供給孔の中心を通り濾過板の一辺に平行な水平中心線、及び供給孔の中心 を通り濾過板の前記一辺に隣接する他辺に平行な垂直中心線を基準として、 中心から垂直中心線上マイナス側方向でかつ供給孔に隣接もしくは一部供給孔 を塞ぐ形で供給孔スペーサーを設けると共に、 中心から水平中心線プラス側へL×(0.17〜0.19)であって、かつ中 心から垂直中心線プラス側へL×(0.15〜0.17)である範囲にある第1 の位置と、 中心から水平中心線プラス側へL×(0.17〜0.19)であって、かつ中 心から垂直中心線マイナス側へL×(0.12〜0.14)である範囲にある第 2の位置と、 垂直中心線を基準として第1の位置と対称な第3の位置と、 垂直中心線を基準として第2の位置と対称な第4の位置と、の4箇所に、 頂面直径が濾過部の肉厚の1.5〜5倍の寸法を有する断面円錐台形状の補強 部を配設し該補強部の頂面を前記周縁部の上面と略面一に形成したものである。
【0007】 以下、本考案の内容を図面を参照して具体的に説明する。図1は本考案の一実 施例を示す平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図であ る。1は濾過板、2は濾過部、3は周縁部、4は供給孔、5は供給孔スペーサー 、6は補強部を夫々表す。
【0008】 濾過板1は、輪郭が図示のとおり略正方形をなしており、その少なくとも片面 には濾過液の通路用の多数の溝(凹凸)が形成された(図示省略)濾過部2を有 する。濾過部2は、略正方形であればよく、正方形の他に、図示の如く一辺がL で示される正方形の四隅を切り取った八角形状としたもの等であってもよい。濾 過部2の周辺には、濾過部2より肉厚の周縁部(シール部)3が形成されている 。
【0009】 濾過部2の中央には、供給孔4が貫通して設けられている。供給孔4の中心を 原点とし、原点を通る水平中心線(図示X軸)と原点を通る垂直中心線(図示Y 軸)とを設定すると、供給孔スペーサー5は供給孔4の一部を塞ぎ、かつ隣接す る態様(図示省略)でY軸のマイナス方向の位置に設置してある。供給孔スペー サー5は、濾過板を多数枚並設して使用する際、流路を確保しつつ夫々の供給孔 間の間隔を保持して濾過板の変形を防ぐものである。図示のものは断面コ字状を なすポリプロピレン製で、供給孔4の周縁の一部に嵌合して固着されている。こ の供給孔スペーサー5の頂面部の表面積は、後述する補強部6一個の頂面7部の 表面積の約80%程度が好ましいが特に限定されるものではない。
【0010】 本考案の重要な特徴は、補強部6の位置を所定の位置に配置したことにある。 すなわち、図1を参照して説明すると、原点からX軸プラス側へl1 =L×(0 .17〜0.19)であって、かつ原点からY軸プラス側へl2 =L×(0.1 5〜0.17)である範囲にある第1の位置(P1)と、原点からX軸プラス側 へl3 =L×(0.17〜0.19)であって、かつ原点からY軸マイナス側へ l4 =L×(0.12〜0.14)である範囲にある第2の位置(P2)と、第 1の位置及び第2の位置に対してY軸を基準として夫々対称な第3の位置(P3 )及び第4の位置(P4)と、の計4箇所に、補強部6を配設するものである。
【0011】 補強部6は、断面円錐台形状をなし、その頂面7は周縁部3の上面と略面一に 形成し、頂面直径は濾過部2の肉厚の1.5〜5倍の寸法を有し、頂面7から濾 過部2に至る勾配8は周縁部3から濾過部2に至る勾配と同等、あるいはそれよ りやや緩やかな勾配である。
【0012】 フィルタープレス機の加圧板に直接当接する濾過板においては、上記補強部6 を濾過板1の片面にのみ4箇所に配設したものを用いる(図示省略)が、その他 の濾過板1の濾過部2には、補強部を表裏4箇所づつ計8箇所上記の位置範囲に 配設したものを用いる。
【0013】
一辺が1220mmの正方形の濾過板の四辺に、厚さ73mm、幅60mmの 周縁部を設け、その内側に、表裏に各々幅6mm、深さ4mmの凹状の溝を刻設 した厚み23mmの濾過部を形成した。この濾過部に夫々前記l1 ,l2 ,l3 ,l4 を変えた、断面円錐台形状で高さが周縁部上面と同一の高さに形成した補 強部を、表裏対応する位置に4箇所づつ設けた。補強部の頂面直径は60mmで あって、頂面部から濾過部にかけての勾配は30°である。供給孔の直径は12 0mmである。 上記の各濾過板について、従来品(比較例1)を1とした場合の最大主応力比 及びたわみ比の値を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】 実施例のものは従来品と比べて最大主応力比、たわみ比共に格段に小さい値で あり、また最大主応力比は他の比較例に比べて小さい値、すなわち応力が分散・ 低減されるので加圧の際の応力集中に起因する破壊が防がれることを示している 。
【0016】
以上述べたように、本考案によれば、特定数の補強部を特定の位置に形成する ことにより、濾過板に設ける補強部の占有面積をできるだけ少なくして濾過面積 の減少を抑えつつ濾過板に生ずる応力の分散・低減を図り、加圧による濾過板の 変形、破壊を防ぐことができる。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
1 濾過板 2 濾過部 3 周縁部 4 供給孔 5 供給孔スペーサー 6 補強部 7 補強部頂面
Claims (1)
- 【請求項1】 中央に被濾過液供給孔を有し、かつ少な
くとも片面に濾過液通路用溝を有する一辺の長さLなる
略正方形の濾過部の周辺に該濾過部より肉厚の周縁部を
形成した略正方形のフィルタープレス用濾過板におい
て、 前記供給孔の中心を通り濾過板の一辺に平行な水平中心
線、及び供給孔の中心を通り濾過板の前記一辺に隣接す
る他辺に平行な垂直中心線を基準として、 中心から垂直中心線上マイナス側方向でかつ供給孔に隣
接もしくは一部供給孔を塞ぐ形で供給孔スペーサーを設
けると共に、 中心から水平中心線プラス側へL×(0.17〜0.1
9)であって、かつ中心から垂直中心線プラス側へL×
(0.15〜0.17)である範囲にある第1の位置
と、 中心から水平中心線プラス側へL×(0.17〜0.1
9)であって、かつ中心から垂直中心線マイナス側へL
×(0.12〜0.14)である範囲にある第2の位置
と、 垂直中心線を基準として第1の位置と対称な第3の位置
と、 垂直中心線を基準として第2の位置と対称な第4の位置
と、の4箇所に、 頂面直径が濾過部の肉厚の1.5〜5倍の寸法を有する
断面円錐台形状の補強部を配設し該補強部の頂面を前記
周縁部の上面と略面一に形成したことを特徴とするフィ
ルタープレス用濾過板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063493U JPH0685004U (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | フィルタープレス用濾過板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063493U JPH0685004U (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | フィルタープレス用濾過板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685004U true JPH0685004U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=12309279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3063493U Pending JPH0685004U (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | フィルタープレス用濾過板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685004U (ja) |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP3063493U patent/JPH0685004U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4229304A (en) | Molded thermoplastic filter plate | |
| GB2248408A (en) | Filter module | |
| AU779545B2 (en) | Filter plate of a filter press | |
| JP2892323B2 (ja) | フィルタープレス用濾過板 | |
| EP0687492B1 (de) | Membranfilterplatte für eine Filterpresse | |
| JP2944945B2 (ja) | フィルタープレート | |
| JPH0685005U (ja) | フィルタープレス用濾過板 | |
| ITMI20001948A1 (it) | Piastra filtrante per un filtropressa | |
| JP2892324B2 (ja) | フィルタープレス用濾過板 | |
| JP3549250B2 (ja) | フィルタープレス用濾過板 | |
| JPH0641808U (ja) | フイルタープレート | |
| EP4221861B1 (en) | A grid and a vat for a filtrate vat assembly of a vertical filter press | |
| JPS62155909A (ja) | 圧搾式フイルタ−プレス | |
| EP0435545A1 (en) | Improvements in and relating to removable filter units | |
| JPH0651086B2 (ja) | フィルタープレス用濾過板 | |
| JP2944944B2 (ja) | フィルタープレート | |
| JPH06296808A (ja) | 圧力ろ過装置のフィルタ支持板 | |
| JPH0334963B2 (ja) | ||
| JPH0641807U (ja) | フイルタープレート | |
| OA21575A (en) | A grid and a vat for a filtrate vat assembly of a vertical filter press. | |
| EA045498B1 (ru) | Решетка и чан для узла фильтрационного чана вертикального фильтр-пресса | |
| JP2506295B2 (ja) | 圧搾式フイルタプレスにおける圧搾板 | |
| CA1132915A (en) | Filter support of plates for filter presses and filters | |
| JPH0433923Y2 (ja) | ||
| JPS63178809A (ja) | 濾板の液抜き構造 |