JPH0685149U - ルーフキャリヤ - Google Patents

ルーフキャリヤ

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JPH0685149U
JPH0685149U JP2769893U JP2769893U JPH0685149U JP H0685149 U JPH0685149 U JP H0685149U JP 2769893 U JP2769893 U JP 2769893U JP 2769893 U JP2769893 U JP 2769893U JP H0685149 U JPH0685149 U JP H0685149U
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supporting
slider
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潤 井口
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精興工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ルーフキャリヤの支杆と連結する支脚の構造
をボルト止めとブラケット止めのいずれにも使用可能に
する。 【構成】 ルーフキャリヤ1を支杆4と、支脚7と、フ
ック部材3とによって構成する。支脚7は、支杆4を水
平に支持する頂面25の下側にルーフ2の内側から外側
へ向かって下り勾配の傾斜面30と、傾斜面30に直角
な第1透孔31とを設ける。支杆4は、第1透孔31に
挿通した第1ボルト20を介して支脚7と連結するか、
または、頂面25と、別部材として用意するブラケット
とにより挟持して連結する。ブラケットは、傾斜面30
を摺動可能なスライダーによって固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車に搭載して使用するスキーキャリヤなどのルーフキャリヤ に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のルーフ上に水平に配置する支杆と、この支杆に連結可能な支脚 と、この支脚をルーフエッジに連結可能な係止部材とからなるルーフキャリヤは よく知られている。また、支杆と支脚とを連結する技術には、支脚に挿通したボ ルトを支杆に螺着する周知の技術や、実公昭64−5634号公報に開示された 公知技術がある。この公知技術では、支杆を水平に支脚へ挿通するとともに、こ の支杆を上にし、支脚に設けた傾斜面を下にして、それら両者の間に摺動可能な 台形のスライダーを装着している。支脚の側方からは操作ネジを回動し、そのス ライダーを支脚と傾斜面とに圧接することにより支杆と支脚とを連結している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記従来技術においては、ボルトを支杆に螺着する連結方法の支脚 と、スライダーを装着する連結方法の支脚とは、連結する技術思想が多少異なる ために、ルーフキャリヤのメーカーは、少なくとも2種類の支脚を用意しなけれ ばならないという問題があった。
【0004】 また、前記公知技術では、スライダーを支杆に対して摺動させるから、支杆の 塗装や塩ビ被覆に損傷を与え、錆の原因になるとか、外観を損ねるとかいう問題 があった。さらには、スライダーを装着する際にそのスライダーが傾斜面を滑り 落ち易く装着作業に手間取るという問題があった。
【0005】 そこで、この考案は、支脚を前記両方法に使用可能につくるとともに、スライ ダーをブラケットの水平面で支持することにより、前記従来技術の問題を解決す ることを課題にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案が前記課題を解決するために手段とするところは、以下のとおりであ る。
【0007】 この考案では、自動車のルーフ上に水平に配置する支杆と、この支杆に連結可 能な支脚と、この支脚をルーフエッジに連結可能な係止部材とからなるルーフキ ャリヤを前提にしている。
【0008】 かかる前提において、支脚が支杆を水平に支持する頂面と、この頂面の下側に あってルーフの内側から外側へ向かって下り勾配の傾斜面と、この傾斜面に対し 直角に配設した側壁部分とを有し、傾斜面と頂面との間には、支杆に螺着してこ れを支脚に連結するための第1ボルトを挿通可能な傾斜面に直角な第1透孔を有 する一方、側壁部分には、支杆に係合するブラケットと傾斜面とに摺動可能なス ライダーを装着して支杆を支脚に連結するときのそのスライダーに螺着する第2 ボルトを挿通可能な前記側壁部分に直角な第2透孔を有することが、この考案の 特徴である。
【0009】 この考案の実施態様の一つにおいては、支杆が支脚の頂面に当接する下面側に ネジ孔を有し、支脚側から挿通した第1ボルトによってその支脚へ連結可能にし てある。
【0010】 また、他の実施態様においては、前記ブラケットが支杆の上面に対する当接部 と、この当接部から支杆両側に下がる一対の垂下部と、この垂下部下端を内側へ 折曲してなり当接部と平行な前記スライダーに対する案内面とを有し、頂面で支 持した支杆の上面に当接するブラケットの案内面と、支脚の傾斜面との間に摺動 可能に装着したスライダーを前記第2ボルトの回動により摺動させて案内面と傾 斜面とに圧接することにより、支杆と支脚との連結が可能にしてある。
【0011】
【作用】
このように構成したルーフキャリヤにおいては、支脚の傾斜面に設けた第1透 孔に挿通した第1ボルトを支杆に螺着することにより、支脚と支杆とを連結する ことができるのみならず、支脚に係合したブラケットの案内面と傾斜面とにスラ イダーを圧接することによってもその連結が可能で、一種類の支脚によって二通 りの連結方法を採用することができる。
【0012】 スライダーを使用する連結方法にあっては、ブラケットと支脚の頂面とで支杆 を挟持し、スライダーが支杆に対して摺動することがなく、支杆の外面に損傷を 与えることがない。
【0013】
【実施例】
この考案に係るルーフキャリヤの詳細を添付の図面を参照して説明すると、以 下のとおりである。
【0014】 図1は、この考案に係るルーフキャリヤとして、スキーキャリヤ1を例にとり 、これを自動車のルーフ2に搭載した状態を示す斜視図である。スキーキャリヤ 1は、ルーフ2上に水平に配置した角パイプ状の支杆4と、支杆4を左右両端部 で支持する支脚7と、支脚7に一端が連結し他端がルーフエッジに掛止したフッ ク部材3と、支杆4の左右両側に取り付けた一対のスキー挟持部材5とからなる 。フック部材3は、支脚7の側方に取り付けた摘み付き操作ボルト36を介して 支脚7に連結してあり、ボルト36を締め込むことにより、支脚7に対し緊締状 態となる。スキー挟持部材5は、一対のスキー受座12を有する支持台10と、 支持台10に軸支ピン8を介して開閉可能に取り付けたアーム11とからなり、 アーム11に取り付けた弾性帯片45と、受座12とでスキー(図示せず)を挟 持することができる。スキーキャリヤ1は、車の前後方向に一対が搭載してあり 、スキーを二点で支えることができる。
【0015】 図2は、図1のX−X線矢視図であって、支杆4と支脚7の連結状態を示す。 支杆4は、上面15と、下面16と、側面17とを有し、下面16の内側には、 支杆4の長手方向所要位置に2つのネジ孔18を有するナット部材19が取り付 けてあって、後記ボルト20が螺着している。
【0016】 支脚7は、支杆4を支持する頂面25と、支杆4の両側において対向する一対 の第1側壁26と、それら第1側壁26をつなぎ、支杆4の幅方向にある第2側 壁27とを有し、第1側壁26の下端部には、ルーフ2へ当接するクッションパ ッド28が回動軸29を介して取り付けてある。図において頂面25は、水平な 状態にあり、その下方には、ルーフ2の内側から外側方向へ向かって下り勾配の 傾斜面30と、この面30に直角な一対の透孔31とがあって、支脚7の内側か ら透孔31へ挿通した第1ボルト20が支杆4に螺着し、これを頂面25に固定 している。第2側壁27は、傾斜面30と直角に交わる第1部分27Aと、頂面 25と直角をなす第2部分27Bと、第1、第2部分27A,27Bをつなぎ傾 斜面30に平行な第3部分27Cとを有し、第1部分27Aには第2透孔35、 第2部分27Bには支脚4の外側から摘み付き操作ボルト36を螺着するための ネジ孔37を有する。第1側壁26は、その内側へ張り出し、傾斜面30に平行 なスライド用リブ40を有し、このリブ40には、第1スライダー41がその上 端部においてスライド可能に係止している。第1スライダー41の下端部にはフ ック部材3が掛止し、上端部と下端部との間において、操作ボルト36が側方か ら当接している。操作ボルト36を締め込むと、そのボルト先端で第1スライダ ー41を押圧して図の右方向へスライドさせ、一端がルーフエッジに掛止したフ ック部材3を緊張させてスキーキャリヤ1をルーフ2に固定することができる。
【0017】 図3は、図1の実施態様において、傾斜面30に段差部30Aを設けた場合を 示す。このようにすることで、図示した2本の第1ボルト20は、実質的に同じ 長さのものを使用することができる。
【0018】 図4の(A)は、図1とは異なる使用態様の支杆4を示し、(B)は(A)に おけるYーY線矢視に基づく斜視図である。この態様では、支脚の頂面25で支 持した支杆4をブラケット45と第2スライダー50とによって固定している。 ブラケット45は、支杆の上面15に当接する当接部46と、支杆の両側面17 に沿い、頂面25に設けた案内孔25Aを貫通して下がる垂下部47と、垂下部 47の下端を内側へ折曲してなる第2スライダー50に対する案内面48とを有 し、案内面48は、支杆4に平行な水平面にしてある。第2スライダー50は、 側面形状が台形であって、支脚の傾斜面30に摺動可能な斜面51と、案内面4 8に摺動可能な水平面52と、斜面51に平行なボルト孔50Aとを有する。傾 斜面30と案内面48との間に装着した第2スライダー50は、そのボルト孔5 0Aへ支脚の第2側壁27の外方から透孔35へ挿入した第2ボルト53を螺着 し、第2ボルト53を締め込むと、図4(A)の左方へスライド可能にしてある 。第2スライダー50のこのようなスライドにより、ブラケットの当接部46と 支脚の頂面25とで支杆4を挟持することができる。
【0019】 スキーキャリヤ1において、支杆4と支脚7とを連結する図2、3の態様は、 支杆4の上面15や側面17にブラケット45の如き突出物がないから、スキー 挟持部材5などを支杆へ取り付け易くなることがある。しかし、この態様では、 車幅に応じて支杆4と支脚7との連結位置を変えれば、広範囲の車種に対してス キーキャリヤ1を使用できる、というわけにはいかない。一方、図4の態様にお いては、支杆4と支脚7との連結位置を変えることは自在であるが、支杆4の上 面にブラケット45が突出するという難点がある。
【0020】
【考案の効果】
この考案に係るルーフキャリヤは、支杆を二通りの方法で支脚に連結すること ができるから、ルーフキャリヤのメーカーにとって支脚の製作と在庫の負担が軽 減し、安価な製品の提供が可能になる。
【0021】 支脚の傾斜したスライド面に対し、その下側にあるブラケットの案内面は、水 平であるから、スライダーを使用して支杆を連結する作業の際に、スライダーが 案内面から滑り落ちることがなく、作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフキャリヤ(スキーキャリヤ)の取り付け
状態を示す斜視図。
【図2】図1のX−X線矢視図。
【図3】図2と異なる態様の支脚を示す断面図。
【図4】(A)と(B)とによって、図2、3と異なる
態様の支脚を示す断面図と、そのY−Y線矢視図。
【符号の説明】
1 ルーフキャリヤ(スキーキャリヤ) 2 ルーフ 3 フック部材 4 支杆 7 支脚 15 支杆上面 16 支杆下面 20 第1ボルト 25 頂面 27A 側壁部分 30 傾斜面 35 第2透孔 45 ブラケット 50 スライダー(第2スライダー) 53 第2ボルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のルーフ上に水平に配置する支杆
    と、該支杆に連結可能な支脚と、該支脚をルーフエッジ
    に連結可能な係止部材とからなるルーフキャリヤにおい
    て、 前記支脚が前記支杆を水平に支持可能な頂面と、該頂面
    の下側にあって前記ルーフの内側から外側に向かって下
    り勾配の傾斜面と、該傾斜面に対し直角に配設した側壁
    部分とを有し、前記頂面と傾斜面との間には、前記支杆
    に螺着してこれを支脚に連結するための第1ボルトを挿
    通可能な前記傾斜面に直角な第1透孔を有する一方、前
    記側壁部分には、前記支杆に係合するブラケットと前記
    傾斜面とに摺動可能なスライダーを装着して前記支杆を
    支脚に連結するときの前記スライダーに螺着する第2ボ
    ルトを挿通可能な前記側壁部分に直角な第2透孔を有す
    ることを特徴とする前記キャリヤ。
  2. 【請求項2】前記支杆が前記頂面に当接する下面側にネ
    ジ孔を有し、前記支脚から挿通した第1ボルトの螺着に
    よって前記支脚に連結可能な請求項1に記載のルーフキ
    ャリヤ。
  3. 【請求項3】前記ブラケットが前記支杆の上面に対する
    当接部と、該当接部から支杆の両側に下がる一対の垂下
    部と、該垂下部下端を内側へ折曲してなり前記当接部と
    平行な前記スライダーに対する案内面とを有し、前記頂
    面で支持した支杆の上面に当接する前記ブラケットの案
    内面と前記支脚の傾斜面との間に摺動可能に装着した前
    記スライダーを前記第2ボルトの回動により摺動させて
    前記案内面と傾斜面とに圧接することにより、前記支杆
    と支脚との連結が可能にしてある請求項1に記載のルー
    フキャリヤ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58198729A (ja) * 1982-05-14 1983-11-18 Kawasaki Steel Corp 密閉加圧式粉粒体貯槽における払出し重量測定方法
JPS645634U (ja) * 1988-01-14 1989-01-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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