JPH0685384B2 - 電解コンデンサのターミナルかしめ方法 - Google Patents

電解コンデンサのターミナルかしめ方法

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JPH0685384B2
JPH0685384B2 JP2178146A JP17814690A JPH0685384B2 JP H0685384 B2 JPH0685384 B2 JP H0685384B2 JP 2178146 A JP2178146 A JP 2178146A JP 17814690 A JP17814690 A JP 17814690A JP H0685384 B2 JPH0685384 B2 JP H0685384B2
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訓 市川
衛弘 山田
祐次 西木
教受 安本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 イ産業上の利用分野 本発明は、電子機器等に用いられる大型の電解コンデン
サの端子板にターミナルをかしめる方法に関するもので
ある。
ロ従来の技術 従来の電解コンデンサのターミナルかしめ方法は、第5
図および第6図に示すように、ターミナル3に溶着した
ストレートリベット8を、端子板を構成するゴム板9aを
張りつけたフェノール樹脂積層板9にゴム板9a側から挿
通し、突き抜けたストレートリベット8の先端にワッシ
ャ6を嵌入し、かしめ具(図示せず)によりストレート
リベット8の先端を押圧して座屈させることにより、ス
トレートリベット8付きターミナル3を、ゴム板9aを張
りつけたフェノール樹脂積層板9にかしめていた。
ハ発明が解決しようとする課題 ストレートリベット8をかしめ具により、ゴム板9aを張
りつけたフェノール樹脂積層板9にかしめた場合、第6
図に示すように、ストレートリベット8の首下部分の軸
周面がラジアル方向へ座屈して、ゴム板9aを張りつけた
フェノール樹脂積層板9bの挿通孔9cが塞がれるが、電解
コンデンサには電解液が充填されているため、前記挿通
孔9cの部分の気密性は充分保持する必要がある。この場
合、かしめ力を大きくしてストレートリベット8の座屈
量を増加させると、挿通孔9cのシール度は向上するが、
フェノール樹脂板9bに対する座屈力がフェノール樹脂板
9bの破壊応力を超えて、フェノール樹脂板9bにヒビ割れ
を生ずるおそれがある。このように、従来のかしめ方向
では、ゴム板9a自身の弾性力とリベット8がストレート
形状であることにより、座屈によるゴム板9aへの密着度
が少なく、その結果ストレートリベット8とゴム板9aを
張りつけたフェノール樹脂積層板9の挿通孔9cとの完全
なシールが確保できないため、気密性に不安があるとい
う問題点を有していた。
本発明は、上記従来のターミナルかしめ方法の問題点を
解決するもので、リベットとゴム板を張りつけたフェノ
ール樹脂積層板の挿通孔との完全なシールが確保でき、
気密性を向上させることができる電解コンデンサのター
ミナルかしめ方法を提供することを目的とする。
ニ課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の電解コンデンサのタ
ーミナルかしめ方法は、リベットの首下に、長さがリベ
ットの長さの10〜15%、直径がリベットの小径部の軸径
の105〜110%の大径部を形成した段付きリベットを、タ
ーミナルの折曲部に形成されたリベット挿通孔へ挿通し
て、その折曲部とリベットの頭部の裏面とを溶接する工
程と、前記段付きリベットをゴム板を張りつけたフェノ
ール樹脂積層板の挿通孔にゴム板側から挿通して、突き
抜けた段付きリベットの先端部に前記大径部の直径と同
じ内径のワッシャを嵌入する工程と、内径が前記リベッ
トの小径部の軸径よりやや大きく、且つその奥部の内径
が前記リベットの小径部の軸径よりやや小さい押型によ
り、リベットの先端を押圧し、前記リベットの大径部を
ラジアル方向へ座屈させて前記ゴム板内へ喰い込ませる
と共に、前記ワッシャ表面に締付け頭を形成する工程と
を備えて成るものである。
ホ作用 上記電解コンデンサのターミナルかしめ方法によれば、
リベットの首下に、長さがリベットの長さの10〜15%、
直径がリベットの小径部の軸径の105〜110%の大径部を
形成した段付きリベットを、ターミナルの折曲部に形成
されたリベット挿通孔へ挿通して、その折曲部とリベッ
トの頭部の裏面とを溶接し、そして前記段付きリベット
を、ゴム板を張りつけたフェノール樹脂積層板の挿通孔
にゴム板側から挿通して、突き抜けた段付きリベットの
先端部にワッシャを嵌入し、その後リベットの先端を専
用の押型により押圧するようにしているため、まず、リ
ベットの小径部の軸径が前記大径部と同じ径まで座屈
し、続いて大径部がラジアル方向へ座屈して前記ゴム板
内へ強く喰い込むと共に、ワッシャ表面に締付け頭が形
成されることになり、これによりターミナルかしめ部分
が完全にシールされる。この場合、大径部と小径部の箇
所に切欠きによる集中応力が加わるため、リベットは塑
性変形しやすくなっているものである。
ヘ実施例 以下、本発明に係る電解コンデンサのターミナルかしめ
方法の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において1は電解コンデンサ、2はコンデンサ本
体で、3、4及び5はそれぞれ本発明に係るターミナ
ル、段付きリベット及びゴム板を張りつけたフェノール
樹脂積層板である。
第2図に示すように、前記ターミナル3は、厚さ0.8mm
の鋼製の板にメッキ加工を施したもので、このターミナ
ル3の基端を直角に折り曲げて折曲部3aを形成し、そし
てこの折曲部3aの中央にはリベット挿通孔3bを穿設し、
さらにこの折曲部3aは基端から先端にかけて幅狭に形成
されている。また段付きリベット4は硬質のアルミニウ
ムにより構成され、そのリベット4の頭部4bは直径4.5m
m、高さ1.1mmで、リベットの小径部4cの軸径は2.2mm、
リベット4の長さは8.5mmである。そしてリベット4の
首下には直径2.35mm、長さ1.15mmの大径部4aが設けられ
ている。この大径部4aの長さは、かしめ時にフェノール
樹脂板5bに喰い込んでフェノール樹脂板5bを破損させな
い寸法となっている。さらにリベット4の小径部4cの軸
径は、大径部4aの直径に対し小さくしているため、スト
レートリベットに比べ材料を節約できる。
そして、第3図に示すように、この段付きリベット4を
ターミナル3のリベット挿通孔3bへ挿通して、ターミナ
ル3の折曲部3aとリベット4の頭部4bの裏面とを2組溶
接する。
またゴム板を張りつけたフェノール樹脂積層板5は、直
径23.9mm、厚さ1.0mmの円板状をなす黒色のゴム板5a
と、直径23.7mm、厚さ1.5mmの円板状をなすフェノール
樹脂板5bとを貼り合わせて構成したもので、その中心線
上に8.4mmのスパンで直径2.3mmの挿通孔5c,5cを穿設し
ている。またフェノール樹脂板5bには、両挿通孔5cの中
央で且つ周縁寄りに直径1.0mmの防爆弁孔(図示せず)
を設けている。
さらに、直径5.0mm、厚さ0.8mmおよび大径部4aの直径2.
35mmと同じ孔径を有する硬質のアルミニウムよりなるワ
ッシャ6が2個備えられている。
次に、ターミナル3を取り付けた前記2個の段付きリベ
ット4とゴム板5aを張りつけたフェノール樹脂積層板5
との固定方法について説明する。まず、第3図に示すよ
うに、段付きリベット4を、ゴム板5aに張りつけたフェ
ノール樹脂積層板5の挿通孔5c,5cにゴム板5a側からそ
れぞれ挿通する。この時、段付きリベット4の大径部4a
は、ターミナル3のリベット挿通孔3bと黒色のゴム板5a
の挿通孔5cに嵌合するもので、この場合、段付きリベッ
ト4の小径部4cとフェノール樹脂板5bの挿通孔5cとの間
には間隙sが生ずる。
そして挿通孔5c,5cを突き抜けた段付きリベット4の先
端部にワッシャ6,6を嵌入する。
次に、第4図に示すように、内径が前記段付きリベット
4の小径部4cの軸径よりやや大きく、且つその奥部の内
径が前記リベット4の小径部4cの軸径よりやや小さくな
るテーパー形状の押型7と、反対側に設けた下型7aとに
より、段付きリベット4の小径部4cの先端を押圧する
と、まず、段付きリベット4の小径部4cの軸径は、大径
部4aの直径と同じ径まで座屈し、第3図に示した間隙s
を埋めて、フェノール樹脂板5bの挿通孔5cに密接する。
続いて大径部4aがラジアル方向へ座屈して黒色のゴム板
5aのゴム内へ強く喰い込むと共に、ワッシャ6の表面に
段付きリベット4の締付け頭4dが形成され、これにより
ターミナル3がゴム板5aを張りつけたフェノール樹脂積
層板5にかしめられる。
以上の工程手順でターミナル3をかしめると、段付きリ
ベット4の小径部4cおよびその大径部4aが、フェノール
樹脂板5bに喰い込んでヒビ割れを生じさせるというおそ
れはなくなり、また大径部4aは座屈して黒色のゴム板5a
内にのみ強く喰い込むもので、この場合、その喰い込み
量は、段付きリベット4に大径部4aを付加した体積増を
上まわる程度であり、したがって、このような確実で且
つ安定したかしめ加工により、ゴム板5aを張りつけたフ
ェノール樹脂積層板5の挿通孔5cが完全にシールされる
ため、コンデンサ本体2内の電解液が漏れることは無
い。
なお、上記実施例における段付きリベット4の大径部4a
の寸法は一例であって、特許請求の範囲内で適宜変更で
きるものであり、またその他の寸法及び形状も電解コン
デンサの種類により適宜変更できるものである。
ト発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明に係る電
解コンデンサのターミナルかしめ方法は、リベットの首
下に大径部を形成した段付きリベットを座屈させて、そ
の大径部をゴム板を張りつけたフェノール樹脂積層板の
ゴム内にのみ喰い込ませるようにしているため、フェノ
ール樹脂板のヒビ割れ等の破損を防止できると共に、大
径部のゴム内への喰い込み量が大きくなり、その結果、
ゴム板を張りつけたフェノール樹脂積層板の挿通孔は完
全にシールされるため、その気密性を向上させることが
でき、またこのような確実で且つ安定したかしめ加工に
より、電解コンデンサの品質を著しく向上させることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るターミナルかしめ方法により製作
された電解コンデンサの斜視図、第2図はターミナルか
しめ方法に関する部品の分解斜視図、第3図は段付きリ
ベットを溶接したターミナルの断面図、第4図は本発明
に係るターミナルかしめ方法によるかしめ状態の説明
図、第5図は従来のターミナルかしめ方法に関する部品
の分解斜視図、第6図は従来のターミナルかしめ方法に
よるかしめ状態の説明図である。 1……電解コンデンサ、2……コンデンサ本体、3……
ターミナル、3a……折曲部、3b……リベット挿通孔、4
……段付きリベット、4a……大径部、4b……頭部、4c…
…小径部、4d……締付け頭、5……ゴム板を張りつけた
フェノール樹脂積層板、5a……ゴム板、5b……フェノー
ル樹脂板、5c……挿通孔、6……ワッシャ、7……押
型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西木 祐次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安本 教受 京都府宇治市伊勢田町井尻51番地3 有限 会社日本リード線工業内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リベットの首下に、長さがリベットの長さ
    の10〜15%、直径がリベットの小径部の軸径の105〜110
    %の大径部を形成した段付きリベットを、ターミナルの
    折曲部に形成されたリベット挿通孔へ挿通して、その折
    曲部とリベットの頭部の裏面とを溶接する工程と、前記
    段付きリベットをゴム板を張りつけたフェノール樹脂積
    層板の挿通孔にゴム板側から挿通して、突き抜けた段付
    きリベットの先端部に前記大径部の直径と同じ内径のワ
    ッシャを嵌入する工程と、内径が前記リベットの小径部
    の軸径よりやや大きく、且つその奥部の内径が前記リベ
    ットの小径部の軸径よりやや小さい押型により、リベッ
    ト軸の先端を押圧し、前記リベットの大径部をラジアル
    方向へ座屈させて前記ゴム板内へ喰い込ませると共に、
    前記ワッシャ表面に締付け頭を形成する工程とを備えて
    成る電解コンデンサのターミナルかしめ方法。
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