JPH068556Y2 - 動物胎児の骨格採取、染色装置 - Google Patents

動物胎児の骨格採取、染色装置

Info

Publication number
JPH068556Y2
JPH068556Y2 JP1988095670U JP9567088U JPH068556Y2 JP H068556 Y2 JPH068556 Y2 JP H068556Y2 JP 1988095670 U JP1988095670 U JP 1988095670U JP 9567088 U JP9567088 U JP 9567088U JP H068556 Y2 JPH068556 Y2 JP H068556Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
liquid
treatment
pipe
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988095670U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0217663U (ja
Inventor
敏康 竹内
義忠 水澤
Original Assignee
株式会社千代田製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社千代田製作所 filed Critical 株式会社千代田製作所
Priority to JP1988095670U priority Critical patent/JPH068556Y2/ja
Publication of JPH0217663U publication Critical patent/JPH0217663U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH068556Y2 publication Critical patent/JPH068556Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、一槽式染色装置を利用して、動物胎児(以
下標本という)の骨格採取、染色を行なう動物胎児の骨
格採取、染色装置に関する考案である。
(従来の技術) マウス等の標本の骨格の奇形発生を調べるために、標本
を一槽式染色装置に入れて薬液に浸し、肉部を溶解して
骨格のみを残し、引続いて染色することが行なわれてい
る。
このような動物胎児の骨格採取、染色装置の一例とし
て、実公昭60−901号公報に記載されたものがあ
る。
次にこの従来の装置を第4図の全体略図により説明す
る。
1は、400匹程度のマウス胎児を収納する、周囲全体
が通液性の篭2を収納し、蓋1aで気密に閉じられる処
理槽で、側面及び底面には通液および液面制御のための
管が連結されている。即ち、浅い漏斗状に形成された底
面には、管3が連結されていて、ポンプ4、弁5を経て
回転切替弁6に通じている。ポンプ4はベーンポンプの
ような停止時に入口、出口間の通水を可能にする型のも
のである。ポンプ4、弁5の間から分岐した管7は、弁
8を経て処理槽1の上部側面に連通している。9は、管
10,11により収納槽の上下側面に通じ、又、液排出
のため管12により管3に通じる、処理槽の液面位置を
検出するフロートスイッチである。
回転切替弁6は、複数の管13,14,15,16と管
3との連通を切替えて、薬液タンク17,18、洗浄水
タンク19,20内の薬液、洗浄水(この明細書では処
理液という)を交互に処理槽1に送り、又処理を終った
処理槽内の液を各タンクに戻すものである。各タンクに
戻った処理済液は廃棄される。
処理槽1の側面の最上位置に連結された管21は、三方
弁22を経て真空ポンプ23に通じている。24は、液
温を高めることにより作用が活発になるような処理液の
場合に使用するヒータである。
回転切替弁6により管3を一つのタンク、例えばタンク
17に通じさせ、弁5を開き、弁8を閉じ、又、三方弁
22により管21を真空ポンプ23の吸入口に通じさせ
て真空ポンプ23を運転すると、処理槽1内が低圧とな
り、大気圧のため処理槽1内にタンク17内の処理液が
実線矢印a方向に上昇して進入する。処理槽内の液面が
上限位置に達するとフロートスイッチ9の出す電気信号
により真空ポンプ23が停止し、弁5が閉じられ、弁8
が開かれ、ポンプ4が回転を始める。これにより処理槽
内の処理液は管3,7を通って破線矢印bのように循環
する。
次にポンプ4を停止し、弁5を開き、弁8を閉じ、三方
弁22を切替えて管21を大気に通じさせると、処理液
は停止時通水可能のポンプ4を通ってタンク17に流下
し回収され排棄される。このとき第二の三方弁25を設
け、これを操作して真空ポンプが三方弁22から吸入し
た大気を鎖線矢印cのように処理槽1に押込めば、液排
出を迅速に行なうことができる。又、ポンプ4は停止時
通液可能な型のものでなくても可逆式のものとして、排
出時に逆方向に運転すれば、液の排出は可能である。
このようにして、例えば、苛性カリ1%溶液、苛性カリ
とアリザリンレッドとの混合液、モール液、順次濃度を
濃く変えたグリセリン溶液を処理槽1に送ってそれぞれ
所定時間の処理を行ない、最後に洗浄水を循環させて処
理を終る。
この処理により苛性カリによる肉質溶解、アリザリンレ
ッド混合液による染色、モール液による軟骨部の脱色、
グリセリンによる保護層形成が行なわれ、標本の骨格採
取、染色が行なわれる。
(考案が解決しようとする課題) 上記のように構成され、操作される一槽式染色装置にお
いて、処理むら(肉質溶解や染色が均等に行なわれない
こと)を無くさなければならず、又、処理時間を短縮す
ることが望まれる。処理を迅速に行なうために、顕微鏡
標本の染色の場合には篭2を振盪することが行なわれる
が、動物胎児処理の場合には標本を破損させたりしない
ようにしなければならないので、振盪することは好まし
くない。即ち、薬物等による奇形発生を調べるのに多く
使用されるマウスの胎児を検査する場合を例にとると、
胎児の骨は極めて細いので、多数の標本を堆積した状態
で処理し振盪すると、骨格がからまったり、関節が外れ
て分離した骨が、どの個体についていたものか判らなく
なったりして、長期間のマウス飼育で得た結果が無駄に
なってしまうことが生じ易い。そこで他の方法で処理す
ることが望まれていた。
前記の実公昭60−901号公報に記載された動物胎児
の骨格染色装置は、篭の振盪を行なわず、液流によって
処理を行なうようにしたものであるが、処理時間を短縮
しようとして液の流速を速くして液流が強く標本に衝突
すると、これを動かして骨格のからみ合い等の不都合を
生じさせるようになる。
(課題を解決するための手段) この考案は、一槽式染色装置の処理槽内の処理液を循環
させる際に、ポンプで送った処理液を上部から噴出させ
て篭の上に平均的に散布する噴出管を処理槽の中央部に
設け、処理液を篭内を通過させて処理槽下部から排出す
るようにして、標本と処理液とを緩徐に、しかもむらな
く接触させるように一槽式染色装置による動物胎児の骨
格採取、染色装置を構成したものである。
(作用) 処理液を循環させる際に、処理液は、処理槽の中央に設
けた噴出管の上端部から噴出して篭2の上に散布され、
標本を入れた篭内を流下して、処理槽下部に集まり、ポ
ンプにより再び噴出管へ送られる。循環処理が終ると、
処理液は弁の切替えにより処理槽外に排出される。この
ようにして通液性の篭の上に平均的に散布された処理液
は、篭内を平均的に、緩速で流下するから、処理液が一
部の標本に強く当ることを避けることができ、処理液を
標本の各部に一様に作用させて処理むらをなくし、処理
時間を短縮すると共に、標本の骨格が崩れたり、からま
ったりするのを防止することができる。
(実施例) 第1〜3図は本考案の実施例を示し、第1図は第4図同
様の一槽式染色装置の全体略図、第2図は散布構造の第
二実施例を示す処理槽の縦断面図、第3図は散布構造の
第三例を示す処理槽の縦断面図である。
第4図の従来装置と同等部分には同符号を付すると共に
説明を省略して、次に本考案の染色装置を説明する。
第1図において、処理槽1の中心部には、管7に連結さ
れた縦の噴出管26が処理槽内と隔絶されて設けられて
おり、この管26の横に設けた処理槽1の最低部は、管
3に連結されている。
噴出管26の上部側面には全周に亘り多数の小孔26a
が突設されている。標本を入れる篭2は、中心部を噴出
管26に遊合する筒状として、蓋1aを外して噴出管2
6に嵌合し処理槽内に収めるようにされる。又は小さく
造った篭を、噴出管26と処理槽内面との間に挿入して
もよい。
その他の構成は前述した従来のものと同様である。
処理槽1に処理液を入れた後、弁5を閉じ、弁8を開い
てポンプ4を運転すると、処理槽1の底部から吸入され
た処理液は、管7を経て噴出管26内に圧送され、小孔
26aから横方向周囲に噴出する。小孔26aの大きさ
や段数等を変えて分散配列することにより、噴出する処
理液を篭2の上面に均等に流下させることができる。
このときの処理槽内の液面は、小孔26aより低くて
も、高くてもよいが、低い場合は小孔26aから側方へ
噴出する処理液が標本を浸漬した液面に落下したとき泡
を作るようになり、泡が多くなり過ぎると、フロートス
イッチ9による液面制御が不安定になるおそれがあるか
ら注意を要する。小孔26aから噴出した処理液は、標
本を浸漬した処理液面に落ち、篭2の網目を通って流下
するから、標本い激しく衝突することはない。
第2図の第二実施例は、噴出管26の変形例を示し、塞
いだ噴出管26の上端に小孔26bを形成して、噴出管
26内に圧送されて来た処理液を上方へ向けて噴出させ
るようにし、小孔26bの直上に小さな反射板27を数
本の支柱を介して噴出管26に取付け、噴出管上端との
間に間隙28を形成したものである。
液循環時に噴出管26に圧送されて来た処理液は、上方
に噴出して反射板27に衝突し、側方へ飛散して篭2の
上に散布される。反射板27の下面に凹凸を形成するこ
とにより、この飛散状態を調節することができる。
この場合も、処理槽内の液面の上下は第一実施例と同様
である。
第3図の第三実施例は、反射板の変形例を示し、同心円
状の複数の突条29aを下面に形成した大きな反射板2
9の蓋1aの内面に取付け、噴出管26の塞いだ上端に
穿設した小孔26cから上方ないし上側方へ向けて噴出
する処理液が反射板29に衝突し側方へ飛散して均等に
下方に落下するようにしたものである。飛散状況は、液
圧、小孔26cの形状、大きさ、方向、数や突条29a
の形状、大きさ、分布状態等により調節できる。
このようにして処理槽を通って循環する処理液を篭2の
上面に散布して篭内を流下させるから、標本を均等且つ
緩徐に処理液に接触させることができて、処理終了時間
を短縮できると共に、処理液が標本に局部的に激しく衝
突して、これを崩したり、骨格をからませたりすること
が防止できる。
(考案の効果) 処理槽内を循環する処理液を、噴出管26を通して処理
槽1の上部に導き、通液性の篭2の上面に平均的に散布
して篭内を緩速で流下するようにするから、循環する処
理液と標本との接触が各部において均等に行なわれるよ
うになり、処理むらを生じることが避けられ、能率よ
く、しかも標本の骨格を傷めることなく処理することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の実施例を示し、第1図は第一実施
例の構成略図、第2図は第二実施例を示す処理槽の縦断
面図、第3図は第三実施例を示す第2図同様の縦断面
図、第4図は従来例を示す一槽式染色装置による動物胎
児の骨格採取、染色装置の構成略図である。 1:処理槽、1a:蓋、2:篭、3:管、4:ポンプ、
5:弁、6:回転切替弁、7:管、8:弁、9:フロー
トスイッチ、10〜16:管、17〜20:タンク、2
1:管、22:三方弁、23:真空ポンプ、24:ヒー
タ、25:第二の三方弁、26:噴出管、26a,26
b,26c:小孔、27:反射板、28:間隙、29:
反射板、29a:突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓋(1a)で密閉される処理槽(1)への
    複数の処理液の送給、循環、排出を回転切替弁(6)を
    介して行なって、処理槽(1)に収納した標本を染色す
    る一槽式染色装置を使用する動物胎児の骨格染色装置で
    あって、処理槽(1)の中心部に処理槽内と隔絶させた
    縦の噴出管(26)を設け、動物胎児を収容する通液性
    の籠を噴出管(26)の囲りに収納自在とし、処理槽
    (1)の底部から処理液を吸入するポンプ(4)の吐出
    口を噴出管(26)の下部に連結し、噴出管(26)の
    上部には、処理液を籠の上に散布するための多数の小孔
    (26a)を形成して成る動物胎児の骨格採取、染色装
    置。
JP1988095670U 1988-07-21 1988-07-21 動物胎児の骨格採取、染色装置 Expired - Lifetime JPH068556Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988095670U JPH068556Y2 (ja) 1988-07-21 1988-07-21 動物胎児の骨格採取、染色装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988095670U JPH068556Y2 (ja) 1988-07-21 1988-07-21 動物胎児の骨格採取、染色装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0217663U JPH0217663U (ja) 1990-02-05
JPH068556Y2 true JPH068556Y2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=31320367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988095670U Expired - Lifetime JPH068556Y2 (ja) 1988-07-21 1988-07-21 動物胎児の骨格採取、染色装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068556Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0812138B2 (ja) * 1985-11-29 1996-02-07 株式会社島津製作所 自動ゲル染色装置
JPS62167431A (ja) * 1985-11-30 1987-07-23 Shimadzu Corp ゲル染色装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0217663U (ja) 1990-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910014556A (ko) 수직축 자동 세탁기의 고성능 세탁 방법 및 장치
US20090241987A1 (en) Endoscope cleaner and cleaning method
CN115805145A (zh) 离心机和用于清洁离心机的方法
CN217691080U (zh) 一种用于晶圆清洗的多种药液自动分离收集装置
JPS5948657A (ja) 血液自動分析装置用サンプリング機構
JPH068556Y2 (ja) 動物胎児の骨格採取、染色装置
JP2002191916A (ja) ろ過・乾燥装置
CN107261552A (zh) 一种粉末物料萃取工艺及其用系统
NL2020154B1 (en) Insect breeding device
US3440094A (en) Ultrasonic egg cleaning
JPH01209372A (ja) 自動化学分析装置の洗浄装置
JPH09276811A (ja) 洗浄方法及びその装置
CN207832680U (zh) 流路系统和光激化学发光分析仪
KR100764314B1 (ko) 식기 세척기
CN211651033U (zh) 一种便于清洗的软胶囊转笼干燥机
CN212442358U (zh) 一种共享超声波清洗机
JPS60901Y2 (ja) 動物胎児の骨格染色装置
JPH04225883A (ja) 歯科用の治療台における吸込みチューブを洗浄するための方法
KR20060049547A (ko) 식기 세척기
CN113455433A (zh) 一种蟹类生物学测定装置
JPH05243202A (ja) 枚葉式半導体製造ウェット処理装置
CN208910104U (zh) 洗碗机
KR102796579B1 (ko) 수저 세척장치
US4805651A (en) Apparatus for dyeing skeletons of animal fetuses
JPH0654933A (ja) ゴルフボール洗浄装置