JPH0686257B2 - 板状の電子物品検査システムにおけるコンテナ供給方法 - Google Patents

板状の電子物品検査システムにおけるコンテナ供給方法

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JPH0686257B2
JPH0686257B2 JP31236387A JP31236387A JPH0686257B2 JP H0686257 B2 JPH0686257 B2 JP H0686257B2 JP 31236387 A JP31236387 A JP 31236387A JP 31236387 A JP31236387 A JP 31236387A JP H0686257 B2 JPH0686257 B2 JP H0686257B2
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明義 渋谷
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、板状の電子物品検査システムにおけるコン
テナ供給方法に関し、詳しくは、3.5インチ等のフロッ
ピーディスクのようにケースに収納された板上の電子物
品を検査し、その収納部に配列した検査結果に応じたコ
ンテナに堆積して収納するような検査システムにおい
て、コンテナを配置した収納部のスペースを小さくで
き、空コンテナの補給が効率よくできるような空コンテ
ナの供給システムに関する。
[従来の技術] フロッピーディスクとしては、5.25インチ或いは3.5イ
ンチのものが多く使用されるようになってきているが、
これらフロッピーディスクの製造過程には検査工程が必
要であって、この検査工程は多くの時間を必要とし、1
枚1枚のフロッピーディスクをいかに効率よく検査する
かが重要な問題となっている。
そこで、フロッピーディスクの電気的な特性を測定する
ディスク特性測定装置(又は検査ユニット)を集団とし
ていくつも設け、並列的にフロッピーディスクを装填し
て検査することが行われる。このような場合、検査が終
了したフロッピーディスクが多数連続的に排出されるこ
とになり、連続的に排出されたフロッピーディスクは、
そのケース或いはジャケットを縦に積み重ねてコンテナ
に収納されることが多い。
この場合、コンテナは、測定結果に応じてそれぞれ設け
る必要があることから収納する側のスペースが大きくな
らざるを得ない。
[解決しようとする問題点] 従来のこのようなシステムでは、測定結果ごとにコンテ
ナを配置するために、測定結果に対応してコンテナの供
給ラインと排出ラインとを設けて効率よく収納コンテナ
を排出し、空コンテナを補給するような構成を採ってい
る。また、出来るだけ多くのフロッピーディスクを一度
に処理するために、コンテナ自体も大きくして多くのフ
ロッピーディスクを一度に収納する傾向にある。そこ
で、検査システム全体からみてコンテナ収納部のスペー
スが益々大きくなり、システムが大型化ことになる。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、スペースを採らずに効率よく空コンテナを
供給できる板状の電子物品検査システムにおけるコンテ
ナ供給方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の板状物品の
コンテナ収納システムの構成は、測定装置の電子物品の
排出ラインに隣接して一列でかつ収納部が排出ラインに
向いて立てられた複数の収納コンテナと、一列に沿って
これら複数の収納コンテナに共通に配置される空コンテ
ナ補給ラインと、この空コンテナ補給ラインの一端側に
接続された空コンテナの供給部とを備えていて、空コン
テナ補給ラインにある空コンテナは収納コンテナのそれ
ぞれの位置に対応する位置に待機状態で配置されている
ものである。
[作用] このように測定結果に応じて配置される一列の収納コン
テナに共通に空コンテナ補給ラインを隣接して配置し、
空コンテナ補給ラインの一端側に空コンテナの供給部を
接続して、空コンテナを供給し、空コンテナ補給ライン
上において収納コンテナが配置されるそれぞれの位置に
対応するように供給した空コンテナを待機状態で配置す
ることにより、収納コンテナが排出された場合に即座に
空コンテナの供給ができ、かつ供給された空コンテナの
位置は、一列に配列された位置の1つとなるので、供給
する方向へ収納コンテナの間隔分だけ送るだけで空コン
テナを各収納コンテナに対応させて位置付けることがで
きる。
その結果、効率よく空コンテナを供給することができ、
しかも空コンテナの供給部が1つで済むために、板状の
電子物品のコンテナへの収納部のスペースは小さくて済
む。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明の板状の電子物品検査システムにお
けるコンテナ供給方法をフロッピーディスクのコンテナ
収納部に適用した場合の平面から見た構成図であり、第
2図は、空コンテナ供給手順の説明図、第3図は、その
フロッピーディスクを集積収納する部分におけるコンテ
ナ供給排出部を中心とする側面図、第4図(a)は、空
コンテナに対するハンドリング機構の側面図、第4図
(b)は、空コンテナ送り機構の平面図である。
第1図において、30は、フロッピーディスクのコンテナ
収納部であり、31は、検査済みのフロッピーディスクを
搬送するベルト搬送ラインであって、このベルト搬送ラ
イン31に沿って、それぞれ3欄に堆積するフロッピーデ
ィスクの集積堆積部が4箇所設けられている。
ベルト搬送ライン31は、2本のガイドレール31a,31bの
下側に突出した爪を持つ爪送りベルト31cを有してい
て、2は、このベルト搬送ライン31により搬送される検
査装置側から排出されたフロッピーディスクであり、爪
送りベルト31cの下側に配置され、2本の外レール31a,3
1aにガイドされて下側に突出した爪により搬送される
(第3図参照)。
4箇所のフロッピーディスクの集積堆積部は、所定間隔
をおいて一列に配列されていて、これら4箇所は、図面
左側から合格レベルIのフロッピーディスクの集積堆積
部32a,合格レベルIIのフロッピーディスクの集積堆積部
32b,表一面合格レベルのフロッピーディスクの集積堆積
部32c,そして不合格のフロッピーディスクの集積堆積部
32dである。
ベルト搬送ライン31で送られて来る検査済みのフロッピ
ーディスク2は、集積堆積部を挾んで反対側の下側に位
置する落下押出機構31dによりベルト搬送ライン31の下
側に落されて、各フロッピーディスク集積堆積部に押出
されて堆積される。
落下押出機構31dは、第1図、第3図に示すように、係
止爪部分が2本のガイドレール31a,31bの大きな切れ目
部分(この切れ目部分はフロッピーディスク2の幅より
大きいので係止爪が外れるとフロッピーディスク2は下
に落ちる。)に配置される係止爪開閉機構3と、第3図
に示すように、ガイドレール31a,31bの前記切れ目部分
の下側に位置するバケット5と、このバケット5を前の
集積堆積部へと押出す押出シリンダ4とで構成されてい
る。
これらそれぞれの集積堆積部を挾んでその後ろには、第
1図に見るように、合格レベル1のフロッピーディスク
の収納コンテナ33a,合格レベル2のフロッピーディスク
の収納コンテナ33b,表一面合格レベルのフロッピーディ
スクの収納コンテナ33c,そして不合格のフロッピーディ
スクの収納コンテナ33dの4つの収納コンテナが対応し
て同様に一列に配置されている。なお、図の4個の収納
コンテナは、第3図において実線で示す押し出された状
態にある。収納コンテナの押出については後述する。
ところで、第1図では、収納コンテナ33aについては、
その上部にある天板38(第3図,第4図参照)を切断し
て内部が見えるようにしているので、収納コンテナ33a
については上部後方にある空コンテナ36がなく、直接そ
れが示されている。天板38を取り除いた場合には、これ
に支持されている空コンテナ送り機構35(後述,第3
図,第4図参照)が天板38に固定されている関係で、空
コンテナ36とともに除かれる。
さて、これら各収納コンテナ33a,33b,33c,33dの後ろ側
には、フロッピーディスクを収納した収納コンテナが排
出されるコンテナ集積堆積部34a,34b,34c,34dがそれぞ
れ対応して設けられている。
また、これら排出ライン31に隣接した一列の各収納コン
テナ33a,33b,33c,33dの上側には、これらを結ぶ直線上
に空コンテナ36をこれら各収納コンテナの位置に配給す
るために空コンテナ補給ラインが共通になるように設け
られている。なお、空コンテナ36と収納コンテナとの関
係は第3図に示す。第1図では、集積体積部の状態を明
確にするために前記の関係は省略している。点線の引出
し線36で示す空コンテナは、空コンテナが集積体積部に
供給されて押し出された後の状態であり、これについて
は後述する。この空コンテナ補給ラインを形成するため
に、この補給ラインに沿って配置されているのが空コン
テナ36を吊り下げ状態で送る空コンテナ送り機構35であ
る。この吊り下げ送りについては後述するので、第1図
ではその搬送ラインのみを簡略化して示す。そして、図
面上のその右側には、空コンテナ供給部37が収納コンテ
ナ33dに隣接して設けられている。
ここで、空コンテナ36は、この空コンテナ供給部37から
空コンテナ補給ラインに沿って配置された空コンテナ送
り機構35に供給される。通常は、空コンテナ36は、空コ
ンテナ補給ラインに沿って配置された空コンテナ送り機
構35で送られ、第3図に示すように、各収納コンテナ33
a,33b,33c,33dとして供される一点鎖線で示す押出前の
空コンテナ36の上部に待機状態で配置されていて、各収
納コンテナ33a,33b,33c,33dの押出前の空コンテナと上
下において重なる位置に配置される。なお、第1図に示
す各収納コンテナの位置は、一点鎖線で示す空コンテナ
36が押し出された位置(フロッピーディスク収納位置)
である。
そして、各収納コンテナ33a,33b,33c,33dのうちの1つ
が一杯になったときに、その収納コンテナが後部のコン
テナ集積部に排出され、そのときに、上部の空コンテナ
36が下側へと落下して、さらに前へと押し出されて収納
コンテナとして使用される。空コンテナ補給ライン上か
ら下へ落下した空コンテナ36の空きの部分は、その右側
にある空コンテナ36が空コンテナ送り機構35によりシフ
トして埋め合わされる。その結果、空コンテナ供給部37
に隣接した一番右側の空コンテナ36の部分が空きとな
り、この空きの部分に空コンテナ供給部37から次の空コ
ンテナ36が供給される。
このような供給システムを示す一例が第2図である。同
図(a)では、収納コンテナ33bの位置のコンテナが一
杯になり、空コンテナ36が供給された状態を示してい
る。点線で示すのが空コンテナ36がない位置である。次
に、収納コンテナ33c,33dの位置にある2つの空コンテ
ナ36が左側へ収納コンテナの間隔分だけシフトされて、
同図(b)に示すような状態となり、空コンテナ36の位
置が2つ右にシフトして収納コンテナ33dが空きとなる
(点線部)。
そこで、この空き部分に空コンテナ供給部37から空コン
テナ36が供給される。このようにして、収納コンテナの
間隔分だけのシフトで空コンテナ36を各収納コンテナの
位置に待機状態に配置することができる。空コンテナ供
給部37は、単に、右側の1つに空コンテナ36を供給する
だけで済む。
したがって、共通の空コンテナ搬送ラインが1つで済
み、空コンテナ36の供給動作が効率よく、短時間で行わ
れる。
ここで、空コンテナ36と、フロッピーディスク集積堆積
部、収納コンテナとコンテナ集積堆積部との関係は、第
3図に見るような関係となる。
落下押出機構31dの爪が開き、ガイドレール31a,31bの切
れ目部分から落下したフロッピーディスク2は、一旦、
落下押出機構31cのバケット5により受けられて、そこ
で堆積される。所定量堆積されたフロッピーディスク2
は、シリンダ4によりバケット5ごと集積堆積部7の上
部に押し出される。なお、各フロッピーディスク集積堆
積部32a,32b,32c,32dを代表してここでは、集積堆積部
7として説明する。また、バケット5は、3つの集積収
納部に対応して3つ並設されているが、側面図である第
3図では、そのうちの1つのみしか現れていない。
バケット5は、その底部が開放状態となっていて、その
底の部分を開閉する開閉シリンダ6が上からのフロッピ
ーディスク2の落下に邪魔にならない位置で、このバケ
ット5の上部の位置に設けられている。そこで、バケッ
ト5が集積堆積部7の上部に位置したときに、開閉シリ
ンダ6が作動し、バケット5の底部が開いて堆積したフ
ロッピーディスク2を堆積収納部7の上部に落下させ
る。
ここで、集積堆積部7は、第3図に見るように、前後に
配置された2つの押さえフレーム8,9とエレベータ機構1
0とで構成されていて、押さえフレーム8,9は、収納コン
テナ33の前面に配置されている。これら押さえフレーム
8,9の間には、エレベータ機構10が設けられていて、エ
レベータ機構10の堆積台11が押さえフレーム8,9の間に
おいて上下移動できるようになっている。なお、収納コ
ンテナ33は、各収納コンテナ33a,33b,33c,33dを代表す
るものである。
2つの押さえフレーム8,9は、その間隔がフロッピーデ
ィスク2の前後の幅より少し大きな幅となるように位置
付けられていて、押さえフレーム8は、シリンダ12のア
ーム12aに結合され、垂直に支持されて前後に進退す
る。押さえフレーム9は、アーム13aを介してシリンダ1
3に結合されていて同様に垂直に支持され、前後に進退
する。シリンダ13のアーム13aは、収納コンテナ33の背
面に設けられたその高さより少し小さい縦長の背面開口
部に貫通し、押さえフレーム9は、その進退に応じてこ
の背面開口部を出入りする。
これら押さえフレーム8,9の長さは、フロッピーディス
ク2の堆積する高さにほぼ等しく、押さえフレーム9
は、収納コンテナ33のフロッピーディスク収納部に入り
込みかつ背面開口部から抜け出る長さとなっている。な
お、収納コンテナ33は、相互に仕切られた3つの収納ブ
ロックをもっていて、これら3つの収納ブロックに対応
して背面開口部及び押さえフレーム8,9が3つ並設され
ているが、第3図においては、その1つしか現れていな
い。
ここで、集積堆積部7のエレベータ機構10は、2つの押
さえフレーム8,9の間にその堆積台11が配置される構成
を採っているが、このエレベータ機構10は、押出機構の
アクチュエータ4により押し出されたフロッピーディス
ク2の山の底部と堆積台11にすでに堆積されたフロッピ
ーディスク2の堆積最上部のフロッピーディスク2の最
上面との段差が一回の堆積量に対応するように、その堆
積台11を位置付けるように制御される。
この場合の堆積台11の位置決めは、バケット5に集積さ
れるフロッピーディスク2の高さで決定される。すなわ
ち、最初に堆積台11は、その上面が2つの押さえフレー
ム8,9の最上部の位置の近傍(最上部より少し低い位置
でほぼ一回の堆積量に対応する位置)に位置するように
設定されている。そして、一回の押出落下によりフロッ
ピーディスク2が堆積されるごとに、前記バケット5に
堆積されるフロッピーディスク2の高さ分(一回の堆積
量分)だけ降下する。
ここで、収納コンテナ33は、ベース14上に設置されてい
て、上部に配置された空コンテナ36が係止機構15の解除
動作によりコンテナ33の背後の一点鎖線の位置に落下
し、コンテナ押出機構16により前面に押し出されること
により第3図に示す位置にセットされる(第1図の符号
36参照)。なお、15aは、空コンテナ36を背面から保持
する保持プレートであり、17aは、コンテナ押出シリン
ダ17の押出アームである。また、16a,16bは、上下に配
置されたガイドアーム,16cは、スリーブガイド部材であ
る。
コンテナ押出機構16は、ベース14に固定されていて、ベ
ース14は、コンベヤ20の方向へ回転軸19を中心として回
転駆動機構(図示せず)により回動できるように回転軸
19に軸支されている。
さて、空コンテナ36が一点鎖線の位置から第3図に示す
実線の位置にセットされると、シリンダ13のアーム13a
が前進し、押さえフレーム9がコンテナの背面開口部を
通過して収納コンテナ33の前面に位置付けられる。この
とき押さえフレーム8との間で集積堆積部7が形成され
る。
そして、フロッピーディスク2が集積堆積部7の堆積台
11に堆積され、それが所定量になると、堆積台11の上面
が収納コンテナ33の下側の収納面に一致し、かつ押さえ
フレーム8の下端と下に位置する。なお、第3図では、
その1つ前のフロッピーディスク堆積状態を示してい
る。
前記の所定量の堆積状態になると、シリンダ12が前進駆
動されて堆積したフロッピーディスク2が押さえフレー
ム8により押さえフレーム9側に押し付けられるととも
に、堆積台11に堆積されたフロッピーディスク2がさら
に収納コンテナ33側に押出される。そして、押さえフレ
ーム8がさらね前進駆動され、押さえフレーム9が後退
駆動されて、堆積したフロッピーディスク2が収納ブロ
ックを仕切る仕切り部材によりその収納がガイドされ
て、収納コンテナ33の収納位置に正確にきっちりとセッ
トされる。なお、このとき、シリンダ12とシリンダ13と
の前進/後退の力関係は、シリンダ12の方を大きくなる
ように採られている。
このようにして、収納コンテナ33に堆積された状態でフ
ロッピーディスク2が収納されると、押さえフレーム9
は、収納されたフロッピーディスク2を残して収納コン
テナ33の背面開口部よりさらに後退して、収納コンテナ
33の背面の外側へと逃げる。一方、押さえフレーム8側
は、シリンダ12により後退駆動されて、元の位置へと戻
る。
その後、フロッピーディスク2を収納した収納コンテナ
33は、ベース14が回転軸19の回りを90度回転することに
より回転させられて、コンベヤ20側に送られる。このベ
ース14の回転に伴ってコンテナ押出機構16も同時に回転
する。この回転中或いはコンベヤ20の上部に位置付けら
れた位置で、コンテナ押出機構16のコンテナ押出シリン
ダ17が後退駆動されて、その押出アーム17aが後退し、
一点鎖線で図示のように、フロッピーディスク2を収納
した収納コンテナ33が降下してコンベヤ20のベルト上に
置かれる。このとき、収納コンテナ33の収納部側は上向
きになり、内部に収納されたフロッピーディスク2は、
その自重により確実に収納され、かつ飛び出し等が発生
しない。
次に、コンベヤ20が収納コンテナ33を図面右側に移動し
てそのベルト上にある収納コンテナ33がコンテナ集積堆
積部34まで運ばれる。そして、シリンダエレベータ機構
21により押上られ、下がる順次堆積される。なお、ここ
でのコンテナ集積堆積部34は、下側にコンテナ1個分が
挿入される空きをもって上部のコンテナが保持される係
止機構(図示せず)により堆積されたコンテナ全体が保
持されている。また、このコンテナ集積堆積部34は、コ
ンテナ集積堆積部34a,34b,34c,34dを代表している。
一方、このような収納コンテナの排出物動作中に、ベー
ス14は、元の実線で示す位置まで回動して戻る。その
後、上から空コンテナ36が一点鎖線の位置へと落下して
コンテナ押出機構16により前へと押出されて、収納コン
テナ33として供給される。
空コンテナを供給する空コンテナ供給部37は前記のコン
テナ集積堆積部34の構成と同じであって、コンベヤ20の
搬送方向が逆となっているものである。次に第4図
(a)を参照して空コンテナ供給部37について説明す
る。空コンテナ供給部37では、収納コンテナ33が体積さ
れている位置に対応して空コンテナ36が堆積されてい
る。コンベヤ20の右側に集積堆積されている空コンテナ
36の一番下の空コンテナ36がシリンダエレベータ機構21
の降下により降下して、コンベヤ20のベルト上に落とさ
れ、図面右から左へと移動して、90度回動状態にあるベ
ース14上に突き当たり停止する。
ベース14は、この状態で回動して、空コンテナ36を持ち
上げて一点鎖線の状態から実線の状態まで回転させて立
てた状態とする。この状態を示しているのが第1図であ
る。さらに、空コンテナ36は、第1図に示すエレベータ
機構37aにより空コンテナ補給ラインに沿って配置され
た空コンテナ送り機構35のピックアップ位置(コンテナ
1つの高さより少し高い位置)まで持ち上げられて、第
4図(a)に見るハンドリング機構40の引掛け爪41によ
り持ち上げられて、第4図(b)に見る空コンテナ送り
機構35上をシフト移動する。
この空コンテナ36の移動状態を説明すると、ハンドリン
グ機構40の引掛け爪41は、爪の先が下側から前に飛び出
すようにL字形をしていて、その上部において軸43に回
動可能に枢支されている。軸43は、移動台48に固定され
たブラケット49に固定されている。駆動シリンダ42は、
そのロッドの先端が引掛け爪41に枢着され、前記移動台
48の下側に回動可能に固定されている。そこで、この駆
動シリンダ42の進退動作で引掛け爪41が進退する。移動
台48には、2本の案内軸44,45が貫通していて、この案
内軸44,45上を移動台48がスライド移動する。
第4図(a)に示すようにして、空コンテナ供給部37の
ベース14上に立てて置かれた空コンテナ36は、この引掛
け爪41により吊り下げられた状態で係止されてエレベー
タ機構37aの面から少しだけ持ち上げられて、第4図
(b)に示す空コンテナ補給ラインに沿って配置された
空コンテナ送り機構35上の案内軸44,45を移動して各収
納コンテナ33a,33b,33c,33dの間隔に相当する分だけシ
フトする。
第4図(b)に示すように、各収納コンテナの間隔に対
応する間隔で引掛け爪41は、1対のものが4個設けられ
ていて、4個の引掛け爪41,41は、駆動軸46にそれぞれ
共通に固定されている。そこで、シリンダ47による駆動
軸46の駆動に応じて4個の引掛け爪41,41は、ブラケッ
ト46a,46bを介して同時に右から左へ或いは左から右へ
とシフトされ、前記間隔分だけ移動して、元へと戻る。
第4図(b)は、その場合の右から左へシフトした状態
を示していて、空コンテナ36は、各収納コンテナ33a,33
b,33c,33dの位置に対応し、このときシリンダ47は収縮
状態にある。そして、シリンダ47が伸張したときには、
各空コンテナ36は、第1図に示す各収納コンテナ33a,33
b,33c,33dの位置に対応してその上部後方の空コンテナ
供給部37に位置付けられる。
ここで、4個の1対の引掛け爪41,41は、突出している
ときには、空コンテナ36は、引掛けて少し持ち上げて保
持され、シリンダ47の駆動に従って空コンテナ送り機構
35に沿って空コンテナ補給ラインに沿ってシフト移動す
る。
一方、一対の引掛け爪41,41が引っ込んだ状態では、空
コンテナ36は、下に置かれたままとなり、その位置にあ
る。この置かれた位置では、第3図に示すように係止機
構15により保持された状態となる。このように空コンテ
ナ36を保持してシフトするか否かは、引掛け爪41,41を
前に突き出しておくか、引っ込めるかにより選択でき
る。
そこで、第2図の(a)〜(c)で説明したような移動
が可能となる。すなわち、第2図における(a)の状態
では、各収納コンテナに対応する一対の引掛け爪41,41
を後退させ、シリンダ47を伸張した後、各収納コンテナ
33b,33cに対応する一対の引掛け爪41,41をコンテナ側に
突出させてシリンダ47を収縮すれば、第2図の(b)の
状態となり、次に、各収納コンテナに対応する一対の引
掛け爪41,41を後退させておき、シリンダ47を伸張した
後、各収納コンテナ33dに対応する一対の引掛け爪41,41
をコンテナ側に突出させてシリンダ47を収縮すれば、第
2図(c)の状態となる。
以上、説明してきたが、実施例では、搬送ラインから排
出されたフロッピーディスクを一旦バケットに堆積した
後に、集積堆積部に収納するようにしているが、これ
は、複数列同時(実施例では、3列同時)に処理して集
積堆積部に堆積するためであって、必ずしもこのような
バケットを用いる必要はない。したがって、バケットを
介することなく、直接、集積堆積部に落下排出するよう
にしてもよい。
実施例では、引掛け爪によるシフト機構を示している
が、空コンテナを移動する機構ならばどのようなもので
もよい。また、空コンテナの補給ラインは、収納コンテ
ナの上部に配置しているが、これは隣接して配置されて
いれば、下側でも後ろ側でもよい。なお、その配置は、
収納コンテナの排出に邪魔にならないようにすることが
必要である。
実施例では、ケースに収納されたフロッピーディスクを
例してしるが、この発明は、ジャケットに収納されたフ
ロッピーディスクでも同様に適用でき、このようなフロ
ッピーディスクのほか、光ディスク,ICカード,その他
の板状の電子物品を堆積してコンテナに収納するような
もの一般に適用できるものである。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明にあって
は、測定結果に応じて配置される一列の収納コンテナに
共通に空コンテナ補給ラインを隣接して配置し、空コン
テナ補給ラインの一端側に空コンテナの供給部を接続し
て、空コンテナを供給し、空コンテナ補給ライン上にお
いて収納コンテナが配置されるそれぞれの位置に対応す
るように供給した空コンテナを待機状態で配置すること
により、収納コンテナが排出された場合に即座に空コン
テナの供給ができ、かつ供給された空コンテナの位置
は、一列に配列された位置の1つとなるので、供給する
方向へ収納コンテナの間隔分だけ送るだけで空コンテナ
を各収納コンテナに対応させて位置付けることができ
る。
その結果、効率よく空コンテナを供給することができ、
しかも空コンテナの供給部が1つで済むために、板状の
電子物品のコンテナへの収納部のスペースは小さくて済
む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の板状の電子物品検査システムにお
けるコンテナ供給方法をフロッピーディスクのコンテナ
収納部に適用した場合の平面から見た構成図、第2図
は、空コンテナ供給手順の説明図、第3図は、そのフロ
ッピーディスクを集積収納する部分におけるコンテナ供
給排出部を中心とする側面図、第4図(a)は、空コン
テナに対するハンドリング機構の側面図、第4図(b)
は、空コンテナ送り機構の平面図である。 1……ベルト搬送ライン、2……フロッピーディスク、
3……シャッタ機構、4a,4b……落とし込みガイドレー
ル、5……バケット、7……集積堆積部、8,9,……押さ
えフレーム、10……エレベータ機構、11……堆積台、3
3,33a,33b,33c,33d……収納コンテナ、12,13……シリン
ダ、14……ベース、15……係止機構、16……コンテナ押
出機構、30……コンテナ収納部、31……ベルト搬送ライ
ン、32a,32b,32c,32d……フロッピーディスク集積堆積
部、34a,34b,34c,34d……コンテナ集積堆積部、35……
空コンテナ補給ラインに沿って配置された空コンテナ送
り機構、36……空コンテナ、37……空コンテナ供給部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロッピーディスク,光ディスク,ICカー
    ド等の板状の電子物品の電気的な特性を測定装置で測定
    して、その測定結果に応じて前記電子物品を測定結果に
    対応する収納コンテナに収納する板状の電子物品検査シ
    ステムにおいて、前記測定装置の前記電子物品の排出ラ
    インに隣接してこれとほぼ直角な方向に配置されるライ
    ンであって前記収納コンテナの収納部が前記排出ライン
    に向いて立てられた状態の前記収納コンテナをそれぞれ
    有する複数のラインと、これら複数のラインを横断する
    ラインであって各前記ラインの前記収納コンテナを補給
    する空コンテナ補給ラインと、この空コンテナ補給ライ
    ンの一端側に接続された空コンテナの供給部とを備え、
    前記空コンテナ補給ラインにある前記空コンテナは前記
    各ラインの前記収納コンテナのそれぞれの位置に対応す
    る位置に待機状態で配置されていることを特徴とする板
    状の電子物品検査システムにおけるコンテナ供給方法。
  2. 【請求項2】空コンテナは収納部が排出ライン側に向い
    た立てた状態で空コンテナ補給ライン上をほぼ収納コン
    テナの間隔に対応する間隔でシフト移動することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の板状の電子物品検査
    システムにおけるコンテナ供給方法。
  3. 【請求項3】複数の収納コンテナのうち電子物品の収納
    が終了した収納コンテナは、収納部を上にした寝た状態
    で前記収納コンテナの後ろ側の排出位置に排出されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    板状の電子物品検査システムにおけるコンテナ供給方
    法。
  4. 【請求項4】板状物品は、フロッピーディスクであり、
    空コンテナの供給部は、収納コンテナの前記各ラインに
    平行に隣接して設けられ、前記フロッピーディスクの収
    納部を上にして寝た状態で空コンテナを空コンテナ補給
    ラインの一端側まで運び、前記収納部を排出ライン側に
    向いた立てた状態にして前記空コンテナ補給ラインに供
    給することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の板
    状の電子物品検査システムにおけるコンテナ供給方法。
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