JPH0686332B2 - 鋳鉄切削用サイアロン基セラミツク工具の製造法 - Google Patents
鋳鉄切削用サイアロン基セラミツク工具の製造法Info
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- JPH0686332B2 JPH0686332B2 JP61002390A JP239086A JPH0686332B2 JP H0686332 B2 JPH0686332 B2 JP H0686332B2 JP 61002390 A JP61002390 A JP 61002390A JP 239086 A JP239086 A JP 239086A JP H0686332 B2 JPH0686332 B2 JP H0686332B2
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- Japan
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- sialon
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高強度および高靭性を有し、さらに耐摩耗
性にもすぐれ、特に鋳鉄の切削に切削工具として用いる
のに適したサイアロン基セラミツク工具の製造法に関す
るものである。
性にもすぐれ、特に鋳鉄の切削に切削工具として用いる
のに適したサイアロン基セラミツク工具の製造法に関す
るものである。
従来、鋳鉄の切削に、切削工具としてサイアロン基セラ
ミツク工具が用いられ、このサイアロン基セラミツク工
具が、原料粉末として用意した平均粒径:0.7〜1.5μm
を有する窒化けい素(以下、Si3N4で示す)粉末に、同
じくいずれも平均粒径:2μm以下を有する、粒成長抑制
成分としての窒化チタン(以下TiNで示す)粉末:5〜30
重量%(以下%は重量%を示す)と、サイアロン形成成
分としての酸化アルミニウム(以下Al2O3で示す)粉
末、またはAl2O3粉末と窒化アルミニウム(以下AlNで示
す)粉末、あるいはAl2O3粉末と第1図のSi3N4−Al2O3
−SiO2−AlN4元系状態図における21R粉末や8H粉末など
のサイアロン中間体粉末:1〜20%と、結合相形成成分と
しての酸化イツトリウム(Y2O3で示す)粉末、酸化マグ
ネシウム(以下MgOで示す)粉末、および希土類元素の
酸化物粉末のうちの1種または2種以上:0.5〜15%を配
合し、混合し、圧粉体にプレス成形した後、1気圧以上
の窒素雰囲気中、1700〜1800℃の温度で焼結することに
よつて製造されている。
ミツク工具が用いられ、このサイアロン基セラミツク工
具が、原料粉末として用意した平均粒径:0.7〜1.5μm
を有する窒化けい素(以下、Si3N4で示す)粉末に、同
じくいずれも平均粒径:2μm以下を有する、粒成長抑制
成分としての窒化チタン(以下TiNで示す)粉末:5〜30
重量%(以下%は重量%を示す)と、サイアロン形成成
分としての酸化アルミニウム(以下Al2O3で示す)粉
末、またはAl2O3粉末と窒化アルミニウム(以下AlNで示
す)粉末、あるいはAl2O3粉末と第1図のSi3N4−Al2O3
−SiO2−AlN4元系状態図における21R粉末や8H粉末など
のサイアロン中間体粉末:1〜20%と、結合相形成成分と
しての酸化イツトリウム(Y2O3で示す)粉末、酸化マグ
ネシウム(以下MgOで示す)粉末、および希土類元素の
酸化物粉末のうちの1種または2種以上:0.5〜15%を配
合し、混合し、圧粉体にプレス成形した後、1気圧以上
の窒素雰囲気中、1700〜1800℃の温度で焼結することに
よつて製造されている。
しかし、上記の従来サイアロン基セラミツク工具におい
ては、サイアロン結晶の粒成長を抑制する目的で、TiN
を含有するものの、その効果は未だ不十分で、満足する
高強度および高靭性は得られておらず、この結果鋳鉄切
削に際しても、連続切削では比較的短時間で使用寿命に
到り、また断続切削では切刃の送りを比較的小さくして
切削を行なつているのが現状である。
ては、サイアロン結晶の粒成長を抑制する目的で、TiN
を含有するものの、その効果は未だ不十分で、満足する
高強度および高靭性は得られておらず、この結果鋳鉄切
削に際しても、連続切削では比較的短時間で使用寿命に
到り、また断続切削では切刃の送りを比較的小さくして
切削を行なつているのが現状である。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、上記の
従来サイアロン基セラミツク工具のもつ強度および靭性
の改善をはかるべく研究を行なつた結果、平均粒径:1μ
m以下を有するSi3N4粉末に、オルトチタン酸イソプロ
ピル{Ti〔(CH3)2・CHO〕4}、チタンエトキシド
{Ti(OC2H5)4}、あるいはチタンオクタデシルオキ
サイド{Ti〔CH3(CH2)17O〕4などのTi−アルコキシ
ドをTiNに換算して3〜15%の割合で配合し、ついで前
記Si3N4粉末の凝集(2次粒子)をほぐし、微粉末の状
態で分布するようにするために粉砕作用を伴う混合を行
ない、これを1気圧以上の窒素雰囲気中、1000〜1250℃
の温度で加熱処理して製造された、表面がTiN層で被覆
されたSi3N4粉末を、原料粉末として用いると、前記TiN
被覆層がサイアロン結晶の粒成長を著しく抑制し、平均
粒径:1μm以下の微細な前記Si3N4粉末と合まつて工具
は微細組織をもつようになり、この結果高強度と高靭性
をもつようになり、さらに耐摩耗性にもすぐれたものと
なり、鋳鉄の切削工具として用いた場合にすぐれた切削
性能を発揮するようになるという知見を得たのである。
従来サイアロン基セラミツク工具のもつ強度および靭性
の改善をはかるべく研究を行なつた結果、平均粒径:1μ
m以下を有するSi3N4粉末に、オルトチタン酸イソプロ
ピル{Ti〔(CH3)2・CHO〕4}、チタンエトキシド
{Ti(OC2H5)4}、あるいはチタンオクタデシルオキ
サイド{Ti〔CH3(CH2)17O〕4などのTi−アルコキシ
ドをTiNに換算して3〜15%の割合で配合し、ついで前
記Si3N4粉末の凝集(2次粒子)をほぐし、微粉末の状
態で分布するようにするために粉砕作用を伴う混合を行
ない、これを1気圧以上の窒素雰囲気中、1000〜1250℃
の温度で加熱処理して製造された、表面がTiN層で被覆
されたSi3N4粉末を、原料粉末として用いると、前記TiN
被覆層がサイアロン結晶の粒成長を著しく抑制し、平均
粒径:1μm以下の微細な前記Si3N4粉末と合まつて工具
は微細組織をもつようになり、この結果高強度と高靭性
をもつようになり、さらに耐摩耗性にもすぐれたものと
なり、鋳鉄の切削工具として用いた場合にすぐれた切削
性能を発揮するようになるという知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであつ
て、原料粉末として用意した平均粒径:1μm以下のSi3N
4粉末に、Ti−アルコキシドをTiNに換算した割合で3〜
15%配合し、混合した後、1気圧以上の窒素雰囲気中、
1000〜1250℃の温度で加熱処理して、表面がTiNで被覆
されたSi3N4粉末を形成し、 ついで、この表面被覆Si3N4粉末に、サイアロン形成成
分としてのAl2O3粉末、またはAl2O3粉末とAlN粉末、あ
るいはAl2O3粉末とサイアロン中間体粉末:1〜20%、結
合相形成成分としてのY2O3粉末、MgO粉末、および希土
類元素の酸化物粉末のうちの1種または2種以上:0.5〜
15%を配合し、混合し、圧粉体にプレス成形した後、1
気圧以上の窒素雰囲気中、1700〜1800℃の温度で焼結
(この場合、ホツトプレス法やHIP法を用いて低い温度
での焼結を行なつてもよい)することによつて、高強度
および高靭性を有し、かつ耐摩耗性にもすぐれた鋳鉄切
削用サイアロン基セラミツク工具を製造する方法に特徴
を有するものである。
て、原料粉末として用意した平均粒径:1μm以下のSi3N
4粉末に、Ti−アルコキシドをTiNに換算した割合で3〜
15%配合し、混合した後、1気圧以上の窒素雰囲気中、
1000〜1250℃の温度で加熱処理して、表面がTiNで被覆
されたSi3N4粉末を形成し、 ついで、この表面被覆Si3N4粉末に、サイアロン形成成
分としてのAl2O3粉末、またはAl2O3粉末とAlN粉末、あ
るいはAl2O3粉末とサイアロン中間体粉末:1〜20%、結
合相形成成分としてのY2O3粉末、MgO粉末、および希土
類元素の酸化物粉末のうちの1種または2種以上:0.5〜
15%を配合し、混合し、圧粉体にプレス成形した後、1
気圧以上の窒素雰囲気中、1700〜1800℃の温度で焼結
(この場合、ホツトプレス法やHIP法を用いて低い温度
での焼結を行なつてもよい)することによつて、高強度
および高靭性を有し、かつ耐摩耗性にもすぐれた鋳鉄切
削用サイアロン基セラミツク工具を製造する方法に特徴
を有するものである。
つぎに、この発明の方法において、製造条件を上記の通
りに限定した理由を説明する。
りに限定した理由を説明する。
(a) Si3N4粉末の平均粒径 セラミツクのサイアロン結晶の粒径に与えるSi3N4粉末
の粒径の影響は大きく、Si3N4粉末の平均粒径が1μm
を越えると、焼結後のセラミツクに微細組織を確保する
ことができないことから、その平均粒径を1μm以下と
定めた。
の粒径の影響は大きく、Si3N4粉末の平均粒径が1μm
を越えると、焼結後のセラミツクに微細組織を確保する
ことができないことから、その平均粒径を1μm以下と
定めた。
(b) Ti−アルコキシドの配合量 その配合量が3%未満では、TiN被覆層の形成が不十分
で所望の粒成長抑制効果が得られず、一方その配合量が
15%を越えると、セラミツク工具中のTiN含有量が相対
的に多くなりすぎて、強度および靭性の低下を招くよう
になることから、その配合量を3〜15%と定めた。
で所望の粒成長抑制効果が得られず、一方その配合量が
15%を越えると、セラミツク工具中のTiN含有量が相対
的に多くなりすぎて、強度および靭性の低下を招くよう
になることから、その配合量を3〜15%と定めた。
(c) 加熱処理条件 加熱処理は、微細なSi3N4粉末の表面に、TiN被覆層をで
きるだけ均一に形成するためには、比較的低温で、長時
間かけてゆつくり行なう方が望ましいが、その雰囲気圧
力が1気圧未満でも、その温度が1000℃未満でも、反応
が遅すぎて実用的でなく、一方その温度が1250℃を越え
ると、反応が速く進みすぎて、TiNが凝集し易くなるば
かりでなく、粒成長も起り易くなることから、その条件
を、窒素雰囲気圧力:1気圧以上、温度:1000〜1250℃と
定めた。
きるだけ均一に形成するためには、比較的低温で、長時
間かけてゆつくり行なう方が望ましいが、その雰囲気圧
力が1気圧未満でも、その温度が1000℃未満でも、反応
が遅すぎて実用的でなく、一方その温度が1250℃を越え
ると、反応が速く進みすぎて、TiNが凝集し易くなるば
かりでなく、粒成長も起り易くなることから、その条件
を、窒素雰囲気圧力:1気圧以上、温度:1000〜1250℃と
定めた。
(d) その他の条件 Si3N4粉末以外の原料粉末の平均粒径を2μm以下とし
たのは、その平均粒径が2μmを越えると、微細組織の
セラミツクを製造するのが困難となるからであり、また
サイアロン形成成分の含有量を1〜20%と限定したの
は、その含有量が1%未満ではサイアロンの形成が不十
分であり、一方その含有量が20%を越えると、これらの
成分が多量に残留するようになつてセラミツク特性が低
下するようになるという理由によるものであり、さらに
結合相形成成分の含有量を0.5〜15%と限定したのは、
その含有量が0.5%未満では、焼結中の液相の量が少な
すぎて焼結が進行せず、一方その含有量が15%を越える
と、焼結時に形成されるガラス相が多くなりすぎて、軟
質となり、強度が低下するようになるという理由による
ものである。
たのは、その平均粒径が2μmを越えると、微細組織の
セラミツクを製造するのが困難となるからであり、また
サイアロン形成成分の含有量を1〜20%と限定したの
は、その含有量が1%未満ではサイアロンの形成が不十
分であり、一方その含有量が20%を越えると、これらの
成分が多量に残留するようになつてセラミツク特性が低
下するようになるという理由によるものであり、さらに
結合相形成成分の含有量を0.5〜15%と限定したのは、
その含有量が0.5%未満では、焼結中の液相の量が少な
すぎて焼結が進行せず、一方その含有量が15%を越える
と、焼結時に形成されるガラス相が多くなりすぎて、軟
質となり、強度が低下するようになるという理由による
ものである。
なお、焼結条件は通常の条件であつて、これらの条件を
満足することによつて所望のセラミツク工具を製造する
ことができるのである。
満足することによつて所望のセラミツク工具を製造する
ことができるのである。
つぎに、この発明の方法を実施例により具体的に説明す
る。
る。
まず、平均粒径:0.7μmを有するSi3N4粉末を用い、こ
れよりそれぞれ第1表に示される条件で表面被覆Si3N4
粉末を製造し、ついで、この表面被覆Si3N4粉末と、い
ずれも0.6〜1μmの範囲内の平均粒径を有し、かつ第
1表に示される種類のサイアロン形成成分および結合相
形成粉末を、原料粉末として用い、これらを同じく第1
表に示される配合組成に配合し、ボールミルにて72時間
湿式混合し乾燥した後、通常の条件で圧粉体にプレス成
形し、ついで同じく第1表に示される条件で焼結するこ
とによつて本発明セラミツク工具1〜10をそれぞれ製造
した。
れよりそれぞれ第1表に示される条件で表面被覆Si3N4
粉末を製造し、ついで、この表面被覆Si3N4粉末と、い
ずれも0.6〜1μmの範囲内の平均粒径を有し、かつ第
1表に示される種類のサイアロン形成成分および結合相
形成粉末を、原料粉末として用い、これらを同じく第1
表に示される配合組成に配合し、ボールミルにて72時間
湿式混合し乾燥した後、通常の条件で圧粉体にプレス成
形し、ついで同じく第1表に示される条件で焼結するこ
とによつて本発明セラミツク工具1〜10をそれぞれ製造
した。
また、比較の目的で、表面被覆Si3N4粉末に代つて、平
均粒径:0.7μmを有するSi3N4粉末、および同2μmのT
iN粉末を用い、さらに上記のサイアロン形成粉末と結合
相形成粉末を用い、これらをそれぞれ第2表に示される
配合組成に配合し、ボールミルにて72時間湿式混合し、
乾燥した後、通常の条件で圧粉体にプレス成形し、つい
で同じく第2表に示される条件にて焼結することによつ
て従来セラミツク工具1〜3をそれぞれ製 造した。
均粒径:0.7μmを有するSi3N4粉末、および同2μmのT
iN粉末を用い、さらに上記のサイアロン形成粉末と結合
相形成粉末を用い、これらをそれぞれ第2表に示される
配合組成に配合し、ボールミルにて72時間湿式混合し、
乾燥した後、通常の条件で圧粉体にプレス成形し、つい
で同じく第2表に示される条件にて焼結することによつ
て従来セラミツク工具1〜3をそれぞれ製 造した。
つぎに、この結果得られた本発明セラミツク工具1〜10
および従来セラミツク工具1〜3について、強度および
靭性を評価する目的で、JIS規格の3点曲げによる抵抗
力を測定すると共に、 被削材:FC25の丸棒、 切削速度:350m/min、 送り:0.45mm/rev.、 切込み:2mm、 の条件での鋳鉄連続高速切削試験、並びに、 被削材:FC25の角材、 切削速度:150m/min、 送り:変化、 切込み:2mm、 の条件での鋳鉄断続切削試験を行ない、前者の試験では
切刃の逃げ面摩耗幅が0.3mmに至るまでの切削時間を測
定し、また後者の試験では切刃に欠損が発生する送り量
を測定した。これらの結果を第3表に示した。
および従来セラミツク工具1〜3について、強度および
靭性を評価する目的で、JIS規格の3点曲げによる抵抗
力を測定すると共に、 被削材:FC25の丸棒、 切削速度:350m/min、 送り:0.45mm/rev.、 切込み:2mm、 の条件での鋳鉄連続高速切削試験、並びに、 被削材:FC25の角材、 切削速度:150m/min、 送り:変化、 切込み:2mm、 の条件での鋳鉄断続切削試験を行ない、前者の試験では
切刃の逃げ面摩耗幅が0.3mmに至るまでの切削時間を測
定し、また後者の試験では切刃に欠損が発生する送り量
を測定した。これらの結果を第3表に示した。
第3表に示される結果から、本発明セラミツク工具1〜
10は、いずれも従来セラミツク工具1〜3に比して一段
と高い強度および靭性を示し、さらに鋳鉄の切削でもす
ぐれた切削性能を示すことが明らかである。
10は、いずれも従来セラミツク工具1〜3に比して一段
と高い強度および靭性を示し、さらに鋳鉄の切削でもす
ぐれた切削性能を示すことが明らかである。
上述のように、この発明の方法によれば、Ti−アルコキ
シドを用い、表面をTiNで被覆したSi3N4粉末を原料粉末
として使用することによつて、高強度および高靭性を有
し、かつ耐摩耗性にもすぐれたサイアロン基セラミツク
工具を製造することができ、特にこれを鋳鉄の切削に切
削工具として用いた場合にはすぐれた切削性能を長期に
亘つて発揮するなど工業上有用な効果がもたらされるの
である。
シドを用い、表面をTiNで被覆したSi3N4粉末を原料粉末
として使用することによつて、高強度および高靭性を有
し、かつ耐摩耗性にもすぐれたサイアロン基セラミツク
工具を製造することができ、特にこれを鋳鉄の切削に切
削工具として用いた場合にはすぐれた切削性能を長期に
亘つて発揮するなど工業上有用な効果がもたらされるの
である。
第1図は、Si3N4−Al2O3−SiO2−AlNの4元系状態図で
ある。
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 孝 埼玉県大宮市北袋町1丁目297 三菱金属 株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−3073(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】原料粉末として用意した平均粒径:1μm以
下の窒化けい素粉末に、Ti−アルコキシドを窒化チタン
に換算した割合で3〜15重量%配合し、混合した後、1
気圧以上の窒素雰囲気中、1000〜1250℃の温度で加熱処
理して、表面が窒化チタンで被覆された窒化けい素粉末
を形成し、 ついで、この表面被覆窒化けい素粉末に、いずれも平均
粒径:2μm以下を有する、サイアロン形成成分としての
酸化アルミニウム粉末、または酸化アルミニウム粉末と
窒化アルミニウム粉末、あるいは酸化アルミニウム粉末
とサイアロン中間体粉末:1〜20重量%と、結合相形成成
分としての酸化イツトリウム粉末、酸化マグネシウム粉
末、および希土類元素の酸化物粉末のうちの1種または
2種以上:0.5〜15重量%を配合し、混合し、圧粉体にプ
レス成形した後、1気圧以上の窒素雰囲気中、1700〜18
00℃の温度で焼結することを特徴とする高強度および高
靭性を有する鋳鉄切削用サイアロン基セラミツク工具の
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61002390A JPH0686332B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 鋳鉄切削用サイアロン基セラミツク工具の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61002390A JPH0686332B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 鋳鉄切削用サイアロン基セラミツク工具の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162673A JPS62162673A (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0686332B2 true JPH0686332B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=11527905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61002390A Expired - Lifetime JPH0686332B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 鋳鉄切削用サイアロン基セラミツク工具の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686332B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4770673A (en) * | 1987-10-09 | 1988-09-13 | Corning Glass Works | Ceramic cutting tool inserts |
| JPH04362066A (ja) * | 1991-06-10 | 1992-12-15 | Toshiba Corp | セラミックス焼結体の製造方法 |
| JP2680938B2 (ja) * | 1991-02-13 | 1997-11-19 | 住友電気工業株式会社 | 窒化珪素系複合焼結体の製造方法 |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP61002390A patent/JPH0686332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162673A (ja) | 1987-07-18 |
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