JPH068663B2 - 車両用シフトレバー装置のシフトロック機構 - Google Patents

車両用シフトレバー装置のシフトロック機構

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JPH068663B2
JPH068663B2 JP1061337A JP6133789A JPH068663B2 JP H068663 B2 JPH068663 B2 JP H068663B2 JP 1061337 A JP1061337 A JP 1061337A JP 6133789 A JP6133789 A JP 6133789A JP H068663 B2 JPH068663 B2 JP H068663B2
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shift
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泰規 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動変速機を備えた車両に装着されるシフトレ
バー装置のロック機構に関し、特にイグニッションキー
が始動位置にあってブレーキペダルを操作していないと
きには、シフトレバーをパーキング位置から他の位置に
シフトできないようにするロック機構に係る。
[従来の技術] 近時、自動変速機を備えた車両においては、誤操作防止
のため、キー・インタロック機構付きシフトロック装置
及びシフトレバー後退位置警報装置が装着されている。
前者はシフトロック機構とキーインタロック機構とから
成る。シフトロック機構はイグニッションキーがロック
位置及びアクセサリー位置以外の始動位置のとき、ブレ
ーキペダルを操作した状態でのみシフトレバーをパーキ
ング位置から他の位置にシフトできるようにし、それ以
外ではシフト不能として誤操作による車両の急発進を防
止するものである。また、キーインタロック機構はシフ
トレバーがパーキング位置にあるときのみキーの抜きと
り可能とし、それ以外ではキーを抜くことができないよ
うにして車両停止後再始動時の急発進を防止するもので
ある。上記シフトレバー後退位置警報装置は、イグニッ
ションキーが始動位置でシフトレバーがリバース位置即
ち後退位置にあるときに、車両内のブザー等の警報装置
を作動させ運転者の注意を喚起するものである。
上記装置の内、シフトロック機構に関し、従来は車室フ
ロアに対し揺動自在に支持されたシフトレバーにグルー
ブドピンが設けられ、このピンがシフトレバーの揺動面
に平行に設けられたディテントプレートの案内孔に収容
され、案内孔に対して揺動方向に形成された複数の係合
孔に係合あるいは離脱するように構成されていた。この
グルーブドピ言は、シフトレバーノブに設けられたノブ
ボタンに連動してシフトレバー軸方向に上下動し得るよ
うに構成され、ノブボタンを押圧することによりグルー
ブドピンが上記係合孔に係合し得る位置から上記案内孔
内を自由に移動し得る位置に移動するというものであっ
た。
これに対し近時のシフトロック機構においては、パーキ
ング位置でのグルーブドピンに係合しその上下動に伴な
って上下動し得るカムプレートと、このカムプレートの
移動を規制するシフトロックソレノイドが装着されてい
る。これにより、シフトレバーがパーキング位置にある
ときには所定の条件を充足しなければシフトロックソレ
ノイドによりグルーブドピンの移動が規制され、従って
シフトレバーのパーキング位置から他の位置への移動が
阻止される。この所定の条件としては、イグニッション
キーがロック位置及びアクセサリー位置以外の始動位置
にあるとき、ブレーキペダルを操作している場合のみシ
フトレバーをパーキング位置から他の位置へシフト可能
とするものである。
このシフトロック機構におけるグルーブドピンの移動を
規制するカムプレートは、シフトレバーの軸方向に上下
動し得るようにディテントプレートに支持されており、
このカムプレートに対し、シフトレバーの軸に垂直な方
向で回動するカムストッパがカムプレートの係合溝に係
合するようにスプリングにより付勢されている。カムス
トッパはシフトロックソレノイドによりスプリングの付
勢力に抗して揺動し得るように連結されており、このソ
レノイド非励磁時には係止部材がカムプレートの係合溝
に係合し、ソレノイド励磁時にその係合が解かれグルー
ブドピンがカムプレートと共に自由に上下動し得る状態
となる。このカムストッパはシフトレバーの軸と平行且
つディテントプレートの板面と平行な面上で揺動自在に
支持されたものと、シフトレバーの軸と垂直且つディテ
ントプレートの板面に垂直な面上で揺動自在に支持され
たものが知られている。
「発明が解決しようとする課題] 上記シフトロック機構においては、カムプレートはシフ
トレバーの軸方向に移動する。そして、このカムプレー
トの移動に対し、カムプレートの移動方向と平行且つデ
ィテントプレートの板面と平行、もしくはカムプレート
の移動方向に垂直且つディテントプレートの板面に垂直
な面上で支持されたカムストッパにより規制されるよう
に構成されており、しかもグルーブドピンからは離れた
位置で係合するように構成されているので、グルーブド
ピンに対して係合し得るのはカムプレートのみである。
従って、グルーブドピンのパーキング位置からの移動は
カムプレートとの位置関係のみによって決まることとな
る。而して、このカムプレートによりパーキング位置か
ら他の位置へのシフトレバーの移動が規制されるが、逆
の移動については規制されず、むしろこれが許容される
ように構成されている。
即ち、パーキング位置に隣接するリバース位置からシフ
トレバーを他の位置にシフトする場合には、カムプレー
トは無関係であり、ノブボタンを操作しグルーブドピン
を移動させることにより自由に他の位置にシフトするこ
とができる。このとき、ニュートラル位置あるいはパー
キング位置との間の移動は問題ないが、ドライブレンジ
からリバース位置への移動は阻止されなければならな
い。この点については、ノブボタンを操作しない限り、
ディテントプレートの案内孔に連続する係合孔にグルー
ブドピンが係合しリバース位置にシフトすることはない
が、走行中に万一ノブボタンの誤操作によりシフトレバ
ーをドライブレンジからリバース位置にシフトした場合
には問題となる。
上述のようにシフトレバー後退位置警報装置が装着され
ている場合には、車両停止時にシフトレバーがリバース
位置にあり且つイグニッションキーが始動位置にあると
ブザー等により運転者に報知されるが、車両走行中にリ
バース位置にシフトしようとしたときに作動するもので
はない。
そこで、本発明は、所定の条件でシフトレバーのパーキ
ング位置から他の位置へのシフトを規制し得ると共に、
車両走行中にドライブレンジからリバース位置へのシフ
トを規制し得るシフトロック機構を備えたシフトレバー
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は車体に対し揺動自
在に支持したシフトレバーと、該シフトレバーの揺動面
に略平行に配置した板体に、前記シフトレバーの揺動方
向に開口する案内孔及び該案内孔に連続し前記シフトレ
バーの揺動軸を中心とする径方向に開口する係合孔を前
記シフトレバーの揺動方向に沿って複数形成して成るデ
ィテントプレート、前記案内孔を挿通すると共に前記シ
フトレバーの軸方向に移動可能に支持した係合ピンとを
備え、該係合ピンを前記シフトレバーの揺動に応じて前
記案内孔に沿って移動させると共に前記シフトレバーの
軸方向に移動操作して前記係合孔に係合させ前記シフト
レバーの揺動を規制する車両用シフトレバー装置におい
て、前記案内孔の前記シフトレバー揺動方向の中間位置
で、前記シフトレバーの揺動軸を中心とする径方向に延
在する腕部を一端に有し他端を前記ディテントプレート
に軸支すると共に、前記ディテントプレートに対向する
面に係合突起を形成し、前記シフトレバーの揺動面に略
垂直な面上を揺動するロックプレートと、前記案内孔に
重合し且つ前記シフトレバーの揺動方向に開口して前記
係合ピンを収容する係合凹部を一端に形成し、前記ロッ
クプレートと対向し前記ロックプレートの係合突起に対
し前記シフトレバーの揺動軸を中心とする径方向に略平
行な軸上で係合可能な係合突起を形成し、前記複数の係
合孔の少くとも一つの係合孔に沿って前記シフトレバー
の揺動軸を中心とする径方向に略平行な軸上を摺動自在
に前記ディテントプレートに装着するカムプレートを備
え、前記ロックプレートを前記ディテントプレートに近
接させることにより前記係合ピンの前記案内孔内の移動
を規制し、前記ロックプレートを前記ディテントプレー
トから離隔させることにより前記係合ピンの前記案内孔
内の移動を許容するようにしたものである。
[作用] 上記構成になる車両用シフトレバー装置において、シフ
トレバーを操作すると、シフトレバーは揺動軸を中心に
揺動し、ディテントプレートの案内孔を挿通する係合ピ
ンが案内孔に沿って移動する。この係合ピンがカムプレ
ートの係合凹部に収容された状態で、少くとも一つの係
合孔、例えばパーキング位置の係合孔に沿ってカムプレ
ートを摺動させると、係合ピンはカムプレートの係合凹
部とディテントプレートの係合孔によって形成される閉
空間に保持されるところとなる。そして、例えば一個の
ソレノイドによりロックプレートをディテントプレート
に近接する方向に揺動させることにより、ロックプレー
トの係合突起がこれに対向するカムプレートの係合突起
に係合するとカムプレートの摺動が規制され、係合ピン
及びシフトレバーの移動が規制される。また、ロックプ
レートの腕部がリバース位置とニュートラル位置との間
に介在するようにすればニュートラルあるいはドライブ
レンジからリバース位置への移動が阻止される。即ち、
シフトレバーについては、例えばパーキング位置から他
の位置への移動のみならず、ニュートラルあるいはドラ
イブレンジの各位置からリバース位置への移動も阻止さ
れる。
これに対し、ロックプレートをディテントプレートから
離隔させれば、カムプレートはロックプレートとの係合
が解かれ自由に摺動し得る。従って、係合ピンを移動操
作することによりカムプレートをディテントプレートの
係合孔に沿って駆動すると、係合ピンはカムプレートの
係合凹部からディテントプレート案内孔に移動し得ると
ころとなり、シフトレバーの揺動操作が可能となる。
尚、ロックプレートの係合突起をカムプレートの係合突
起と係合させる条件としては種々の条件があるが、例え
ば車速に応じて所定車速以上ではシフトレバーがニュー
トラルあるいはドライブレンジの各位置からリバース位
置にシフトし得ないように設定される。
[実施例] 以下、本発明の車両用シフトレバー装置のシフトロック
機構の望ましい実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を示すものであ
り、先ずその構成を第9図の分解斜視図に基いて説明す
る。
図示しない車体フロアに固定されるディテントプレート
1は、複数の孔が穿設された金属板がL字状に折曲され
ると共にこの折曲部と略平行に折曲され、二つの平行な
板面による段差が形成されている。この段差部に取付孔
1aが穿設されており、この取付孔1aの上方に案内孔
1bが、下方に軸受孔1cが穿設されている。軸受孔1
cには後述するシフトレバーの一端が軸着され軸受孔1
cを中心に揺動する。案内孔1bは軸受孔1cを中心と
する円周方向の開口端面と径方向の開口端面を有しディ
テントプレート1外周側の開口端面は径方向の溝が複数
形成されている。換言すれば案内孔1b内に径方向の係
合突起1d及び係合孔1e等が形成されている。尚、こ
の径方向の係合孔は複数設けられているが、図面ではパ
ーキング位置の係合孔1eのみに符号を付している。案
内孔1bの円周方向の開口端面と略同一円周上で、径方
向開口端面に近接して大径の頭部と小径の胴部から成る
ピン2がディテントプレート1の一方の板面に垂直に固
着されている。また、取付孔1a近傍にも同一径のピン
2aがディテントプレート1の他方の板面に垂直に固着
されている。
上記ディテントプレート1の取付孔1a内にカムプレー
ト3が収容され、ディテントプレート1の板面に平行に
装着されている。カムプレート3はディテントプレート
1の段差部の平行な二板面間に収容され得る厚さの板体
で、平面視略L字状に形成されている。カムプレート3
の矩形部の長手方向の中心には長孔3aが穿設され、カ
ムプレート3中央部で上記ピン2の大径頭部を挿通し得
る大径に形成されている。また、この長孔3aと平行
に、ディテントプレート1の板面と対向するカムプレー
ト3の板面の端部に案内溝3bが形成されている。而し
て、カムプレート3が取付孔1a内に収容した後カムプ
レート3の長孔3aの大径部にピン2を貫挿すると共
に、案内溝3bにピン2aを嵌合し、カムプレート3を
取付孔1a方向に移動させるとピン2の小径胴部がカム
プレート3の長孔3a内に嵌合しカムプレート3はピン
2の大径頭部に係止された状態となる。これにより、カ
ムプレート3はディテントプレート1にその板面上を摺
動自在に支持される。
このときカムプレート3の矩形部の長手方向の板面が案
内孔1bの周方向端部の径方向の係合孔1eに重合して
おり、カムプレート3の板面の端部には案内孔1b方向
に拡開して開口する平面視略V字状の開口部と案内孔1
bの周方向に開口する長孔部とから成る係合凹部3cが
形成されている。この係合凹部3cは、カムプレート3
の長孔3aの上端がピン2に係止した位置で案内孔1b
の径方向最内端、速ち案内孔1bの周方向の開口部分に
連通し、カムプレート3の案内溝3bの下端部分にピン
2aが位置したとき係合孔1eの径方向最外端と重合
し、その開口部が係合突起1dによって閉塞された状態
となるように形成されている。カムプレート3の矩形部
板面は、ディテンプレート1と対向しない側の板面の側
端が一部を除き板面に平行に切除された形状を呈し、係
合凹部3c部分も含み段部3dが形成されている。この
段部3dが形成されていない部分が段部3dからみて突
起形状となり、従って係合突起3eが構成されている。
上記ディテントプレート1の板面に対し、一端の板面が
近接あるいは離隔するようクランクアーム形状の板体の
ロックプレート4が装着されている。即ち、ロックプレ
ート4の屈曲部の軸部4cがロックブラケット5に揺動
自在に支持され、第1の腕部4aの板面がカムプレート
3の板面に対向し、第2の腕部4bがディテントプレー
ト1の取付孔1aに対向するように配設されている。従
って、第1図に示すように第1の腕部4aの側端はカム
プレート3の段部3dと重合し、カムプレート3はロッ
クプレート4に対し第1の腕部4aの側端に沿って移動
する。
ロックブラケット5は支持部5a,5bによりコ字状断
面が形成された板体で、支持部5a,5b間にロックプ
レート4の軸部4cが収容され、これらにシャフト6が
貫挿され、ロックブラケット5に対しロックプレート4
が揺動自在に支持される。そして、軸部4c及びシャフ
ト6が軸受孔1cを中心とする円に対し略接線方向に位
置するように、ロックブラケット5が複数のビスによっ
てディテントプレート1に接合されている。
ロックプレート4の第2の腕部4b先端には軸部4cと
同方向に延出するピン4dが固着されており、このピン
4dはディテントプレート1の取付孔1aに対向してい
る。また、ロックプレート4の第1の腕部4aにおいて
はカムプレート3に対向する面の側端部に係合突起4e
が形成されており、カムプレート3の段部3d内に第1
の腕部4a側端部が位置しているときには、ロックプレ
ート4に対するカムプレート3の平行移動に応じ係合突
起3eと係合突起4eが相互に係合しカムプレート3の
移動が規制される。
ディテントプレート1のロックプレート4及びロックブ
ラケット5の取付面の反対側には、ディテントプレート
1の板面に略垂直にソレノイドブラケット7が取付けら
れており、このソレノイドブラケット7にソレノイド8
が固着され支持されている。ソレノイド8は周知の構造
でコイルに対する通電に応じロッド8aの先端にはリン
ク9が固着され、両者間に圧縮スプリング8bが張設さ
れている。従って、常時は第2図に示すようにロッド8
aは圧縮スプリング8bにより付勢され突出した状態に
ある。リンク9の先端にはディテントプレート1の板面
に平行に長孔が穿設されており、この長孔にロックプレ
ート4のピン4dが嵌合している。
而して、ソレノイド8の励磁時にはロックプレート4の
第2の腕部4bが圧縮スプリング8bに抗してソレノイ
ド8方向に駆動される。これにより、ロックプレート4
がシャフト6を中心に揺動し、ディテントプレート1に
対し第1の腕部4aが近接あるいは離隔する。第1の腕
部4aの近接時には、その側端部がカムプレート3の段
部3dと並置され、離隔時には係合突起4eがカムプレ
ート3の係合突起3eと接触しない位置まで退行する。
次に、第1図に示すように、ディテントプレート1の軸
受孔1cには、シフトレバー10を構成する筒体のレバ
ー11の一端が回動自在に支持されており、その他端に
はシフトノブ12が固着されている。シフトノブ12に
はレバー11の軸と同軸でレバー11内に連通する孔1
2aが穿設されており、この孔12aに略直交しレバー
11の側面に開口する段付孔12bが穿設されている。
そして、一端に傾斜端面が形成され他端にロッド13が
結合されたスライダ14が、シフトノブ12の孔12a
内に摺動自在に収容されている。ロッド13はレバー1
1内に収容され、その先端に軸に対し直交する方向に延
在する係合ピン15が接合されている。この係合ピン1
5はレバー11の側壁の軸方向に形成された孔を貫通
し、ディテントプレート1の案内孔1bあるいは係合孔
1e内迄延出している。
一方、シフトノブ12の段付孔12b内には段付ピスト
ン形状のノブボタン16が摺動自在に収容され、スプリ
ング16aによりシフトノブ12の外方に付勢されてい
るが、シフトノブ12外に所定距離以上突出しないよう
図示しないピンにより係止されている。また、孔12a
とレバー11の端面との間にもスプリング11aが介装
されており、スライダ14が段付孔12b方向に付勢さ
れているが、スライダ14の傾斜端面がノブボタン16
の小径端部に当接して係止されている。
従って、ノブボタン16を押圧し段付孔12bに沿って
移動させると、ノブボタン16の小径端部がスライダ1
4の傾斜端面を押圧し、その押圧力のエバー11軸方向
の分力によりスプリング11aの付勢力に抗しスライダ
14が孔12a内をディテントプレート1の軸受孔1c
方向に摺動する。これにより、係合ピン15がレバー1
1の軸に沿って軸受孔1c方向に移動する。また、ノブ
ボタン16の押圧力を除去すれば逆に作動する。而し
て、係合ピン15は第1図中上下方向に移動し得る。
ディテントプレート1にはシフトレバー10に応動して
シフトロック位置を検出するロック位置検出スイッチ2
1が装着されており、その検出信号がコントローラ20
に出力される。ロック位置検出スイッチ21は係合ピン
15がパーキング位置にあるときオンとなり、それ以外
はオフとされる。コントローラ20には、ブレーキペダ
ル22の位置を検出し少くともその解除状態の検出信号
を出力するブレーキスイッチ23が接続されると共に、
イグニッションキー24の位置を検出し少くともそのロ
ック位置の検出信号を出力するキースイッチ25が接続
されている。また、例えば車輪速度を検出する車速セン
サ26もコントローラ20に接続され、少くとも所定車
速を基準に高低速を識別する信号が出力される。尚、こ
れらのスイッチ等の構成は周知であるので説明は省略す
る。
コントローラ20においては、上記の各検出信号を入力
信号とし、所定の条件でソレノイド8を駆動する駆動信
号を出力するように構成されている。即ち、下記第1表
に示すように車速及びブレーキペダル位置とシフトレバ
ー位置に応じてシフトロック機構を制御するように構成
されている。
尚、第1表において、シフト位置「P」はパーキング時
のシフトレバー10の位置を示し、第1図中のレバー1
1の位置であり、「R」はリバース時即ち車両後退時の
シフトレバー10の位置を示す。「N」、「D」、
「2」、「L」は夫々ニュートラル時、ドライブ、セカ
ンド、ローの各ギヤ選択時のシフトレバー10の各位置
を示す。また、「アンロック」はコントローラ20から
ソレノイド8に駆動信号が出力され、ロックプレート4
の第2の腕部4bがソレノイド8方向に駆動される状態
で、「ロック」はソレノイド8の励磁が解かれた状態で
ある。空欄部分はコントローラ20による制御が行なわ
れないことを示し、ソレノイド8は非励磁状態に維持さ
れている。
以上の構成になるシフトロック機構を備えたシフトレバ
ー装置の作動を説明する。第1図及び第2図は上述のよ
うにシフトレバー10がパーキング位置にあって、係合
ピン15がディテントプレート1の係合孔1e内に位置
し且つカムプレート3の係合凹部3cに嵌合されている
ので、係合ピン15はカムプレート3とディテントプレ
ート1とで形成される閉空間に収容された状態にある。
このときブレーキペダル22が操作されていなければブ
レーキスイッチ23がオフであり、ソレノイド8は前掲
の第1表中「ロック」状態にある。
この状態でノブボタン16を押圧すると、スライダ14
を介してロッド13が駆動され、その先端の係合ピン1
5が第1図及び第2図の下方に若干移動するが、第2図
に明らかなように係合ピン15に連動して下方移動する
カムプレート3の係合突起3eがロックプレート4の係
合突起4eに係止され、第3図及び第4図(a)の状態
となり、係合ピン15及びカムプレート3の移動が阻止
される。而して、シフトレバー10がパーキング位置か
ら他の位置に移動することはなく、ソレノイド8が励磁
されない限りその位置に保持される。尚、第2図及び第
4図等の側面図においては、ロックプレート4等の作動
説明を容易にするため、ロックブラケット5を除去しカ
ムプレート3等も要部のみを示している。
次に、ブレーキペダル22が操作されブレーキスイッチ
23がオンとなると、ソレノイド8は前掲の第1表中
「アンロック」となって励磁され、圧縮スプリング8b
に抗してロッド8aが吸引される。これにより、第4図
(b)に示すようにロックプレート4がシャフト6を中
心に反時計方向に回動し、第1の腕部4aはディテント
プレート1から離隔し係合突起4eと係合突起3eの係
合が解かれ、カムプレート3は一点鎖線で示したように
下方に移動し得る状態となる。従って、係合ピン15は
ディテントプレート1の係合突起1dを乗り超え案内孔
1bに進むことが可能となり、シフトレバー10は他の
位置にシフトされる。尚、第3図中には前掲の第1表に
対応するシフトレバー10の各位置を示している。
第5図及び第6図はシフトレバー10がリバース位置
(R)にあって、ロック位置検出スイッチがオフの状態
を示すものである。この状態では、ソレノイド8は非励
磁とされ、ロックプレート4の第1の腕部4aの板面が
係合ピン15に当接し、圧縮スプリング8bの付勢力に
よって押圧されている。従って、ノブボタン16を押圧
しながらシフトレバー10をリバース位置からパーキン
グ位置(P)に移動させ、即ちシフトレバー10を第5
図中左方へ揺動し、第1図のノブボタン16の押圧力を
除くと、係合ピン15はカムプレート3の係合凹部3c
に収容され、第1図に示すようにスプリング11aの付
勢力によりロッド13が上昇し、ノブボタン16が外方
に駆動されると共に係合ピン15に係合したカムプレー
ト3が上方に移動する。これにより第1図及び第2図と
同様の状態となる。
また、シフトレバー10を操作し、係合ピン15が案内
孔1b中を第5図中右方に移動しロックプレート4の第
1の腕部4aを超えてニュートラル位置(N)に移動す
ると、第7図及び第8図(a)の状態となる。この状態
では、係合ピン15はディテントプレート1の案内孔1
b内を移動し、シフトレバー10をニュートラル(N)
あるいはドライブレンジ(D,2,L)に自由にシフト
し得る。しかし、車両が所定車速を超えて走行している
場合にはソレノイド8が非励磁とされ、シフトレバー1
0をリバース位置(R)あるいはパーキング位置(P)
へシフトしようとしても、係合ピン15がロックプレー
ト4の第1の腕部4aの側壁に係止されるので、これら
の位置へのシフトは阻止される。即ち、前掲第1表中に
示すように車両走行時のリバースロックが行なわれる。
車速が低下し車速センサ26にて所定車速以下となった
ことが検出されると、アンロック状態となりコントロー
ラ20によりソレノイド8が励磁され、圧縮スプリング
8bに抗しロッド8aが吸引される。これにより、ロッ
クプレート4がシャフト6を中心に回動し、第1の腕部
4aがディテントプレート1から離隔し係合突起4eが
カムプレート3の係合突起3eと係合しない位置に保持
される。従って、この状態でノブボタン16を押圧しな
がらシフトレバー10を操作すれば、係合ピン15は案
内孔1b内をリバース位置に移動し得る。
而して、車両が停止しあるいは所定車速以下であればシ
フトレバー10をドライブレンジからリバース位置へ操
作し得るが、所定車速を超えている場合には第7図及び
第8図(a)の状態となりリバース位置への操作が阻止
される。
以上のように、本実施例によれば一個のソレノイド8の
励磁、非励磁によりロックプレート4が駆動され、この
ロックプレート4によりパーキング位置でのシフトロッ
ク機構と車両走行時のリバースロック機構の両機構を構
成することができる。
上記のリバースロック機構が不要であれば第1図のロッ
クプレート4の第1の腕部4aの先端部分を切除し係合
突起4eのみを備えたものとし、第10図及び第11図
の記載のように構成することができる。尚、その余の構
成は第1図及び第2図に記載の実施例と同様であるので
説明は省略する。而して、シフトレバー装置の組立時に
上述のロックプレート4と第10図及び第11図のロッ
クプレート40の二種類用意すれば、シフトロック機構
に加えリバースロック機構を備えた装置とシフトロック
機構のみの装置の二仕様の装置を容易に製造することが
できる。
尚、以上の実施例においてはキーインタロック機構及び
シフトレバー後退位置警報装置は省略したが、これらを
排除するものではなく、必要に応じ容易に併設し得る。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているので以下の効果を
奏する。
即ち、本発明の車両用シフトレバー装置のシフトロック
機構においては、ディテントプレートの板面に垂直な面
上を揺動するように軸支されたロックプレートと、ディ
テントプレートに摺動自在に装着されたカムプレートに
よって、シフトレバーに支持された係合ピンの操作に拘
らずシフトレバーを所定の位置に保持し得るのみなら
ず、他の位置から上記所定位置への移動も阻止できる。
従って、例えば車両運転中にシフトレバーをニュートラ
ルあるいはドライブレンジの各位置からリバース位置へ
シフトしようとする誤操作が生じても、係合ピンのリバ
ース位置への移動はロックプレートの腕部により確実に
阻止され、シフトレバーのリバース位置へのシフトが規
制される。
また、駆動源としてはロックプレートを揺動し得るもの
であればよく、単一の駆動装置、例えば一個のソレノイ
ドによりロックプレートを駆動し上述の機能を確保する
ことができる。
しかも、ロックプレートの腕部を備えたものとそうでな
いものとで二種の仕様のシフトロック機構を容易に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用シフトレバー装置のシフトロッ
ク機構の一実施例を示す全体構成図、第2図は本発明の
一実施例におけるシフトロック機構の一部を示す部分断
面側面図、第3図は同、シフトレバーがパーキング位置
にあるときのシフトロック機構の正面図、第4図は同、
シフトレバーがパーキング位置にあるときのロック機構
の部分断面側面図で、第4図(a)はブレーキペダル非
操作時の状態を示す図、第4図(b)はブレーキペダル
操作時の状態を示す図、第5図は同、シフトレバーがリ
バース位置にあるときのシフトロック機構の正面図、第
6図は同、シフトレバーがリバース位置にあるときのシ
フトロック機構の部分断面側面図、第7図は同、シフト
レバーがドライブレンジにあるときのシフトロック機構
の正面図、第8図は、同、シフトレバーがドライブレン
ジにあるときのシフトロック機構の部分断面側面図で第
8図(a)は所定車速以下のときの状態を示す図、第8
図(b)は所定車速を超えたときの状態を示す図、第9
図は同、シフトロック機構の分解斜視図、第10図は本
発明のシフトロック機構の他の実施例を示す正面図、第
11図は同、シフトロック機構の一部を示す部分断面側
面図である。 1…ディテントプレート,1b…案内孔, 1d…係合突起,1e…係合孔, 3…カムプレート,3c…係合凹部, 3d…段部,3e…係合突起, 4…ロックプレート,4a…第1の腕部, 4b…第2の腕部,4e…係合突起, 5…ロックブラケット,6…シャフト, 8…ソレノイド,8a…ロッド,9…リンク, 10…シフトレバー,11…レバー, 12…シフトノブ,15…係合ピン, 16…ノブボタン,20…コントローラ, 21…ロック位置検出スイッチ, 23…ブレーキスイッチ, 25…キースイッチ,26…車速センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に対し揺動自在に支持したシフトレバ
    ーと、該シフトレバーの揺動面に略平行に配置した板体
    に、前記シフトレバーの揺動方向に開口する案内孔及び
    該案内孔に連続し前記シフトレバーの揺動軸を中心とす
    る径方向に開口する係合孔を前記シフトレバーの揺動方
    向に沿って複数形成して成るディテントプレートと、前
    記案内孔を挿通すると共に前記シフトレバーの軸方向に
    移動可能に支持した係合ピンとを備え、該係合ピンを前
    記シフトレバーの揺動に応じて前記案内孔に沿って移動
    させると共に前記シフトレバーの軸方向に移動操作して
    前記係合孔に係合させ前記シフトレバーの揺動を規制す
    る車両用シフトレバー装置において、前記案内孔の前記
    シフトレバー揺動方向の中間位置で、前記シフトレバー
    の揺動軸を中心とする径方向に延在する腕部を一端に有
    し他端を前記ディテントプレートに軸支すると共に、前
    記ディテントプレートに対向する面に係合突起を形成
    し、前記シフトレバーの揺動面に略垂直な面上を揺動す
    るロックプレートと、前記案内孔に重合し且つ前記シフ
    トレバーの揺動方向に開口して前記係合ピンを収容する
    係合凹部を一端に形成し、前記ロックプレートと対向し
    前記ロックプレートの係合突起に対し前記シフトレバー
    の揺動軸を中心とする方向に略平行な軸上で係合可能な
    係合突起を形成し、前記複数の係合孔の少くとも一つの
    係合孔に沿って前記シフトレバーの揺動軸を中心とする
    径方向に略平行な軸上を摺動自在に前記ディテントプレ
    ートに装着するカムプレートを備え、前記ロックプレー
    トを前記ディテントプレートに近接させることにより前
    記係合ピンの前記案内孔内の移動を規制し、前記ロック
    プレートを前記ディテントプレートから離隔させること
    により前記係合ピンの前記案内孔内の移動を許容するよ
    うにしたことを特徴とする車両用シフトレバー装置のシ
    フトロック機構。
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