JPH0686845U - 金型用中子ピン - Google Patents

金型用中子ピン

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JPH0686845U
JPH0686845U JP3074093U JP3074093U JPH0686845U JP H0686845 U JPH0686845 U JP H0686845U JP 3074093 U JP3074093 U JP 3074093U JP 3074093 U JP3074093 U JP 3074093U JP H0686845 U JPH0686845 U JP H0686845U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
pin
base end
core pin
mold
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3074093U
Other languages
English (en)
Inventor
清 柴田
裕二 大原
仁 谷川
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP3074093U priority Critical patent/JPH0686845U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、キャビティ内に組込まれ且つキャ
ビティ内に臨むピン孔に嵌合させるようにした中子ピン
の改良に関する。 【構成】 摺動型4の保持部11によって保持され、キ
ャビティ5内の突起部6に形成されたピン孔6aに嵌合
させるようにした金型用中子ピン12として、ピン孔6
aに嵌合可能な嵌合部12aと、保持部11の遊動孔1
1aを遊挿する中間軸部12bと、保持部11の大径孔
11bに遊嵌する基端部12cを設ける。そして、この
基端部12cの基端側端面Tを突状の球面形状にし、こ
の基端側端面Tを大径孔11bの平坦状底面Hに当接さ
せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャビティ内に組込まれ且つキャビティ内に臨むピン孔に嵌合させ るようにした中子ピンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば複雑な凹凸面形状の鋳造品の突起部にトンネル状の孔を成形する ような場合、鋳造時に中子ピンを使用することがある。 すなわち、例えば、図3に示すように、固定型51と可動型52の型合せ面に はキャビティ53が形成され、固定型51、或いは可動型52のキャビティ面か らキャビティ53内に向けて複数の突起部54を突設している。そして、この突 起部54には水平方向にピン孔54aが穿設されている。 又、この金型は、前記固定型51に対して横方向に摺動自在となり且つ本体部 56と保持部57からなる摺動型55を備えており、この保持部57の前方には 中子ピン58が取り付けられている。 そして、この中子ピン58は、前記突起部54のピン孔54a内に串刺し状に 嵌合可能となり、まず摺動型55が後退位置にある時に可動型52を移動させて 型締めし、その後、摺動型55を前進させて中子ピン58をピン孔54aに嵌合 させて注湯する。 そして、鋳造が終えるとまず摺動型55を後退させて中子ピン58とピン孔5 4aの係合状態を解いてから可動型52を開き、鋳造品を取り出すと、鋳造品の 突起部にトンネル状の穴が成形されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる複数の薄肉状の突起部54の肉厚等は異なることがあり 、熱膨張に差が生じてピン孔54aのセンタがずれたり変位したりすることがあ った。 そして、センタの位置がずれたピン孔54aに対して中子ピン58を無理やり 差込もうとすると、突起部54に干渉して無理な力が加わり、やがては破壊に通 じるといった不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本考案は金型の保持部によって保持され、キャビ ティ内に臨むピン孔に嵌合可能な金型用中子ピンとして、前記ピン孔に嵌合可能 な嵌合部と、前記保持部の遊動孔を遊挿する中間軸部と、前記保持部の大径孔に 遊嵌する基端部を設けた。 そして、この基端部の基端側端面を凸面形状にし、この基端側端面を前記大径 孔の平坦状底面に当接させた。
【0005】
【作用】
大径孔の平坦状底面に当接する基端側端面を凸面形状にし、且つ中間軸部を遊 動可能にすることで、中子ピンの軸線方向が軽快に偏位可能となり、ピン孔のセ ンタがずれていても無理な力を加えることなく挿嵌せしめることが出来る。
【0006】
【実施例】
本考案の金型用中子ピンの実施例について添付した図面に基づき説明する。 図1は本案の中子ピンを採用した金型構造の実施例図、図2は要部拡大図であ る。
【0007】 図1に示すように、本案の金型用中子ピンを採用した金型1は、固定型2と可 動型3と摺動型4を備え、各型2、3、4の型締め状態においてキャビティ5が 形成される。
【0008】 そして、このキャビティ5内には、固定型2又は可動型3のいずれかの側の型 合せ面から突設された突起部6が臨んでおり、この突起部6にはピン孔6aが穿 設されている。
【0009】 又、前記摺動型4は固定型2に対して水平方向に摺動自在とされている。 つまり、この摺動型4はシリンダユニット7に連結される本体部10と、この 本体部10の前面に一体的に取り付けられる保持部11を備え、この保持部11 には中子ピン12が取り付けられるとともに、これら本体部10と保持部11は 摺動受台13上を摺動自在にされている。
【0010】 それでは、摺動型4と中子ピン12の連結構造の細部について、図2に基づき 説明する。
【0011】 保持部11には、摺動型4の摺動方向に沿って延出する遊動孔11aと、この 遊動孔11aに連なる大径孔11bを設けている。
【0012】 又、中子ピン12は、軸方向の先端側から基端側に向けて順に嵌合部12a、 中間軸部12b、基端部12cを備え、嵌合部12aは前記突起部6のピン孔6 aに挿嵌可能とされるとともに、中間軸部12bは前記遊動孔11aに遊挿可能 とされている。又、基端部12cは前記大径孔11bに遊嵌可能とされている。
【0013】 そして、嵌合部12aの軸径はピン孔6aの内径とほぼ同一にして両者が密着 して嵌合し合う程度にする一方、中間軸部12bの軸径は、遊動孔11aの内径 より僅かに小径にし、又、基端部12cの軸径は、大径孔11bの内径より小径 にして、夫々両者間に隙間が形成されるようにしている。
【0014】 又、中間軸部12bと遊動孔11aの間の隙間は、遊動孔11aの段差dを介 して先端側が狭く基端部側が広くなるようにしており、又、これらの隙間より基 端部12cと大径孔11bの間の隙間の方が広くなるようにしている。
【0015】 そして基端部12cの後端面Tは突状の球面形状にして、大径孔11bの平坦 状底面Hに当接させている。
【0016】 従って、中子ピン12は遊動孔11a、大径孔11bとの隙間の範囲内で遊動 可能となり、平坦状底面Hを介して中子ピン12を前方に押圧することで、中子 ピン12の軸線方向を容易に偏位させることが出来る。
【0017】 因みに、摺動型4の本体部10には凹部10aを設けており、この凹部10a と可動型3から突出したストッパで位置決め出来るようにしている。
【0018】 以上のような金型用中子ピンにおいて、固定型2と可動型3が型締めした後、 シリンダユニット7を作動させて摺動型4を前進させる。
【0019】 この際、中子ピン12のセンタとピン孔6aのセンタが一致していると、中子 ピン12は円滑にピン孔6aに嵌合するが、センタ同士がずれていても、中子ピ ン12の基端部12c端面Tは平坦状底面H上を軽快に揺動し、倣うような状態 で中子ピン12の軸線方向を変更して嵌合させることが出来る。
【0020】 このため、突起部6に無理な力がかからず、金型の損傷を防止出来るのみなら ず、中子ピン12とピン孔6aの嵌合度を高めることが出来る。
【0021】 このため、かかる状態のキャビティ5内にアルミ等の溶湯を注湯すると、いわ ゆるアルミ残りや逆バリ等の不具合がない。
【0022】 そして、かかる鋳造によってトンネル状の穴が成形されると、必要に応じて精 度を高めるための穴加工が施される。
【0023】
【考案の効果】
以上のように本考案の金型用中子ピンは、保持部の大径孔の平坦状底面に当接 する中子ピンの基端部端面を凸面形状にし、且つ保持部の遊動孔に対して中間軸 部を遊動可能に挿通させるようにしたため、中子ピンの軸線方向が容易に変換出 来、ピン孔のセンタとずれていても倣うように嵌合させることが出来る。 従って金型に無理な力が加わらず、しかも逆バリ等の不具合を防止することが 出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の中子ピンを採用した金型構造の実施例図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】従来図
【符号の説明】
1 金型 5 キャビティ 6a ピン孔 11 保持部 11a 遊動孔 11b 大径孔 12 中子ピン 12a 嵌合部 12b 中間軸部 12c 基端部 H 平坦状底面 T 後端面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型の保持部によって保持され、キャビ
    ティ内に臨むピン孔に嵌合可能な金型用中子ピンにおい
    て、この金型用中子ピンは前記ピン孔に嵌合可能な嵌合
    部と、前記保持部の遊動孔を遊挿する中間軸部と、前記
    保持部の大径孔に遊嵌する基端部を備え、この基端部の
    基端側端面を凸面形状にするとともに、この基端側端面
    を前記大径孔の平坦状底面に当接させたことを特徴とす
    る金型用中子ピン。
JP3074093U 1993-06-08 1993-06-08 金型用中子ピン Withdrawn JPH0686845U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3074093U JPH0686845U (ja) 1993-06-08 1993-06-08 金型用中子ピン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3074093U JPH0686845U (ja) 1993-06-08 1993-06-08 金型用中子ピン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0686845U true JPH0686845U (ja) 1994-12-20

Family

ID=12312078

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3074093U Withdrawn JPH0686845U (ja) 1993-06-08 1993-06-08 金型用中子ピン

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JP (1) JPH0686845U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062641A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Honda Motor Co Ltd 金型用中子ピン構造
JP2013128961A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Ryobi Ltd ダイカスト金型及びダイカスト法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062641A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Honda Motor Co Ltd 金型用中子ピン構造
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19971106