JPH068697Y2 - 覆面型魚釣用リ−ルのドラグ力測定装置 - Google Patents
覆面型魚釣用リ−ルのドラグ力測定装置Info
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- JPH068697Y2 JPH068697Y2 JP1986140397U JP14039786U JPH068697Y2 JP H068697 Y2 JPH068697 Y2 JP H068697Y2 JP 1986140397 U JP1986140397 U JP 1986140397U JP 14039786 U JP14039786 U JP 14039786U JP H068697 Y2 JPH068697 Y2 JP H068697Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、覆面型魚釣用リールのドラグ力測定装置に係
り、特にハンドルの回転がドラグ装置を介してロータに
伝達される方式の覆面型魚釣用リールのドラグ力測定装
置に関する。
り、特にハンドルの回転がドラグ装置を介してロータに
伝達される方式の覆面型魚釣用リールのドラグ力測定装
置に関する。
魚釣用リールには、一般に仕掛けにかかった魚とのファ
イティング時などに、魚の強い引きや急激な反転等によ
り釣糸にその能力以上の引張力が作用しても釣糸が安易
に切断されないようにするためのドラグ装置が装着され
ており、実開昭48−50592号公報等で知られてい
る。
イティング時などに、魚の強い引きや急激な反転等によ
り釣糸にその能力以上の引張力が作用しても釣糸が安易
に切断されないようにするためのドラグ装置が装着され
ており、実開昭48−50592号公報等で知られてい
る。
この種のドラグ装置は、一般にリールのファイティング
モードセット時に、魚の引きに対し糸繰出し方向に回転
しようとするスプール又はロータを所定の力で摩擦制動
できるように、ドラグワッシャ,ライニングワッシャ,
圧縮ばね及びドラグ調整ノブ等を組み合わせた構造にな
っており、そして、スプール又はロータに対し、その糸
繰出しのための引張強さを決定するドラグ力は、ドラグ
調整ノブによりワッシャ群に対する締付力を加減するこ
とで使用糸及び対象魚に応じて調節できるようになって
いる。
モードセット時に、魚の引きに対し糸繰出し方向に回転
しようとするスプール又はロータを所定の力で摩擦制動
できるように、ドラグワッシャ,ライニングワッシャ,
圧縮ばね及びドラグ調整ノブ等を組み合わせた構造にな
っており、そして、スプール又はロータに対し、その糸
繰出しのための引張強さを決定するドラグ力は、ドラグ
調整ノブによりワッシャ群に対する締付力を加減するこ
とで使用糸及び対象魚に応じて調節できるようになって
いる。
上記のような従来のドラグ装置では、そのドラグ調整ノ
ブに指示部を、リールボディに表示目盛を夫々形成し、
ノブの指示部を表示目盛に合わせることによりドラグ力
を表示するようになっている。しかし、これは単にドラ
グワッシャ群に対するばね部材の押圧力をノブの回転量
として表示するのみで実際のドラグ力を表示するもので
はなく、ドラグ力の目安を表しているに過ぎない。従っ
て、実際にどの程度のドラグ力がスプール又はロータに
作用しているのかを知ることができない。特にドラグワ
ッシャが摩耗したり、或いはばね部材の疲労等によりば
ね力が低下したりすると、ノブが指示する目盛数値とド
ラグ力との関係が変化してしまい、希望するドラグ力を
正確に設定するのは不可能に等しい。又、ドラグ力の設
定に際し、スプールに巻かれた釣糸を手により引き出し
た時の引張強さを感覚的に感知する方式もあるが、個人
差があるため、設定されたドラグ力にはばらつきがあ
り、その結果、初心者等にあっては釣糸の強さ以上のド
ラグ力で締め付ける場合が多々あり、釣中に糸が切断し
てしまう等のトラブルが多発する問題があった。
ブに指示部を、リールボディに表示目盛を夫々形成し、
ノブの指示部を表示目盛に合わせることによりドラグ力
を表示するようになっている。しかし、これは単にドラ
グワッシャ群に対するばね部材の押圧力をノブの回転量
として表示するのみで実際のドラグ力を表示するもので
はなく、ドラグ力の目安を表しているに過ぎない。従っ
て、実際にどの程度のドラグ力がスプール又はロータに
作用しているのかを知ることができない。特にドラグワ
ッシャが摩耗したり、或いはばね部材の疲労等によりば
ね力が低下したりすると、ノブが指示する目盛数値とド
ラグ力との関係が変化してしまい、希望するドラグ力を
正確に設定するのは不可能に等しい。又、ドラグ力の設
定に際し、スプールに巻かれた釣糸を手により引き出し
た時の引張強さを感覚的に感知する方式もあるが、個人
差があるため、設定されたドラグ力にはばらつきがあ
り、その結果、初心者等にあっては釣糸の強さ以上のド
ラグ力で締め付ける場合が多々あり、釣中に糸が切断し
てしまう等のトラブルが多発する問題があった。
本考案は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、ドラグ装置により設定された実際のドラグ力の
計測確認を可能にし、併せて使用糸及び釣条件に適合し
たドラグ力の設定を簡便になし得るようにした覆面型魚
釣用リールのドラグ力測定装置を提供することを目的と
する。
もので、ドラグ装置により設定された実際のドラグ力の
計測確認を可能にし、併せて使用糸及び釣条件に適合し
たドラグ力の設定を簡便になし得るようにした覆面型魚
釣用リールのドラグ力測定装置を提供することを目的と
する。
本考案に係る覆面型魚釣用リールのドラグ力測定装置
は、リールボディと、リールボディの前面壁に取り付け
られる固定軸筒と、固定軸筒内に回転可能に且つ軸線方
向にスライド可能に貫通支持される駆動軸と、固定軸筒
の外周に回転不可能に嵌合されるスプールと、スプール
に釣糸を巻回する駆動軸の前方突出端に固着されるロー
タと、駆動軸のリールボディ内に突出する後方軸部に軸
線方向にスライド可能に且つ回転不能に取り付けられる
ピニオンギアと、駆動軸を後方へ常時付勢するコイルば
ねと、駆動軸のリールボディ内に突出する後方軸部の先
端に係合するリールボディに設けられたプッシュレバー
と、リールボディ内に駆動軸と直交するように回転可能
に配列されたハンドル軸と、ハンドル軸とドライブギア
間を摩擦結合すると共にロータにドラグ力を付与するド
ラグ装置と、ハンドル軸に連結するハンドルと、リール
ボディの前面に取り付けられスプール及びロータを覆う
フロントカバーとを備え、ハンドルの回転をドラグ装置
を介してロータに伝達するようにした覆面型魚釣用リー
ルにおいて、ロータの前面に、ロータの前面中央に同心
に設けたリング状の支持部材と、支持部材に回転可能に
抜け止め保持されるドラグ力計測用つまみと、ドラグ力
計測用つまみとロータ間を連結しドラグ力計測用つまみ
にドラグ装置で設定されたドラグ力に相当するトルクを
生じさせる計測用ばね部材とを備えたドラグ力測定機構
を設け、フロントカバーの前面中央部に、ドラグ力計測
用つまみを回転操作するための釣糸導出穴を兼ねた大口
径の操作穴を設け、支持部材とドラグ力計測用つまみの
表面に、ロータがドラグ力計測用つまみとつれ回りする
時の相対的回転ずれ量をドラグ力に換算表示する表示部
を設けたものである。
は、リールボディと、リールボディの前面壁に取り付け
られる固定軸筒と、固定軸筒内に回転可能に且つ軸線方
向にスライド可能に貫通支持される駆動軸と、固定軸筒
の外周に回転不可能に嵌合されるスプールと、スプール
に釣糸を巻回する駆動軸の前方突出端に固着されるロー
タと、駆動軸のリールボディ内に突出する後方軸部に軸
線方向にスライド可能に且つ回転不能に取り付けられる
ピニオンギアと、駆動軸を後方へ常時付勢するコイルば
ねと、駆動軸のリールボディ内に突出する後方軸部の先
端に係合するリールボディに設けられたプッシュレバー
と、リールボディ内に駆動軸と直交するように回転可能
に配列されたハンドル軸と、ハンドル軸とドライブギア
間を摩擦結合すると共にロータにドラグ力を付与するド
ラグ装置と、ハンドル軸に連結するハンドルと、リール
ボディの前面に取り付けられスプール及びロータを覆う
フロントカバーとを備え、ハンドルの回転をドラグ装置
を介してロータに伝達するようにした覆面型魚釣用リー
ルにおいて、ロータの前面に、ロータの前面中央に同心
に設けたリング状の支持部材と、支持部材に回転可能に
抜け止め保持されるドラグ力計測用つまみと、ドラグ力
計測用つまみとロータ間を連結しドラグ力計測用つまみ
にドラグ装置で設定されたドラグ力に相当するトルクを
生じさせる計測用ばね部材とを備えたドラグ力測定機構
を設け、フロントカバーの前面中央部に、ドラグ力計測
用つまみを回転操作するための釣糸導出穴を兼ねた大口
径の操作穴を設け、支持部材とドラグ力計測用つまみの
表面に、ロータがドラグ力計測用つまみとつれ回りする
時の相対的回転ずれ量をドラグ力に換算表示する表示部
を設けたものである。
本考案においては、フロントカバーを一方の手の平の中
で握持しながら他方の手でドラグ力計測用つまみを計測
用ばね部材に抗して回転操作すると、ドラグ力計測用つ
まみにはドラグ装置で設定されたドラグ力に相当する回
転トルクが発生し、この回転トルクがドラグ装置で設定
されたドラグ力以上になると、ドラグ装置がスリップし
てロータがドラグ力計測用つまみと一体につれ回転し始
める。従って、この時のつまみとロータとの相対的回転
ずれ量を表示部に換算表示することでドラグ装置の実際
の設定ドラグ力を計測することが可能になる。
で握持しながら他方の手でドラグ力計測用つまみを計測
用ばね部材に抗して回転操作すると、ドラグ力計測用つ
まみにはドラグ装置で設定されたドラグ力に相当する回
転トルクが発生し、この回転トルクがドラグ装置で設定
されたドラグ力以上になると、ドラグ装置がスリップし
てロータがドラグ力計測用つまみと一体につれ回転し始
める。従って、この時のつまみとロータとの相対的回転
ずれ量を表示部に換算表示することでドラグ装置の実際
の設定ドラグ力を計測することが可能になる。
以下、本考案の実施例を図面について説明する。
第1図及び第2図は本考案に係る覆面型魚釣用リールの
ドラグ力計測装置の一例を示すものである。
ドラグ力計測装置の一例を示すものである。
第1図において、1はリールボディ、2はリールボディ
1の前面壁1aの中央にねじ結合により取り付け固定軸
筒であり、この固定軸筒2内には駆動軸3が回転可能に
且つ軸線方向にスライド可能に貫通支持され、固定軸筒
2の外周にはスプール4が回転不可能に嵌合されている
と共に、該スプール4は止めリング5により抜け止め保
持されている。
1の前面壁1aの中央にねじ結合により取り付け固定軸
筒であり、この固定軸筒2内には駆動軸3が回転可能に
且つ軸線方向にスライド可能に貫通支持され、固定軸筒
2の外周にはスプール4が回転不可能に嵌合されている
と共に、該スプール4は止めリング5により抜け止め保
持されている。
上記駆動軸3の前方突出端には、スプール4に釣糸6を
巻回するためのロータ7の中心部がナット8により固着
されており、このロータ7はその半径方向に移動可能に
したピックアップピン9を内蔵し、該ピックアップピン
9はスプリング9bによりロータ7の中心方向へ付勢さ
れていると共に、その一端はロータ7の周壁を貫通して
外方へ突出され、この突出部9aに釣糸6が引っ掛けら
れるようになっており、更にピックアップピン9の他端
は固定軸筒2の先端外周に形成したカム2aに圧接状態
で係合されている。又、上記駆動軸3のリールボディ1
内に突出する後方軸部3aにはピニオンギア10が軸線
方向にスライド可能に且つ軸回り方向には回転不能に取
り付けられており、そして、駆動軸3全体はコイルばね
11によって後方へ常時付勢されるようになっていると
共に、後方軸部3aの先端には、リールボディ1に回動
可能に取り付けたプッシュレバー12が係合されてい
る。
巻回するためのロータ7の中心部がナット8により固着
されており、このロータ7はその半径方向に移動可能に
したピックアップピン9を内蔵し、該ピックアップピン
9はスプリング9bによりロータ7の中心方向へ付勢さ
れていると共に、その一端はロータ7の周壁を貫通して
外方へ突出され、この突出部9aに釣糸6が引っ掛けら
れるようになっており、更にピックアップピン9の他端
は固定軸筒2の先端外周に形成したカム2aに圧接状態
で係合されている。又、上記駆動軸3のリールボディ1
内に突出する後方軸部3aにはピニオンギア10が軸線
方向にスライド可能に且つ軸回り方向には回転不能に取
り付けられており、そして、駆動軸3全体はコイルばね
11によって後方へ常時付勢されるようになっていると
共に、後方軸部3aの先端には、リールボディ1に回動
可能に取り付けたプッシュレバー12が係合されてい
る。
13はリールボディ1の側部に取り付けた蓋カバーで、
この蓋カバー13には軸受14及びガイドプッシュ15
を介してハンドル軸16が回転可能に支持され、このハ
ンドル軸16は上記駆動軸3と直角な方向に配列される
もので、その蓋カバー13外の突出先端にはハンドル1
7がねじ18により固着され、蓋カバー13内突出部に
は、上記ピニオンギア10と噛合するドライブギア19
が相対回転可能に取り付けられている。
この蓋カバー13には軸受14及びガイドプッシュ15
を介してハンドル軸16が回転可能に支持され、このハ
ンドル軸16は上記駆動軸3と直角な方向に配列される
もので、その蓋カバー13外の突出先端にはハンドル1
7がねじ18により固着され、蓋カバー13内突出部に
は、上記ピニオンギア10と噛合するドライブギア19
が相対回転可能に取り付けられている。
20は上記ハンドル軸16とドライブギア19間を摩擦
結合すると共にロータ7にドラグ力を付与するためのド
ラグ装置であり、このドラグ装置20は、ドライブギア
19と相対回転不能に結合され、且つハンドル軸16と
相対回転可能に嵌合された第1のドラグワッシャ21
と、ドライブギア19と相対回転可能で、ハンドル軸1
6とは相対回転不能な第2のドラグワッシャ22と、こ
の第1,第2のドラグワッシャ21,22間及びドラグ
ワッシャ21とドライブギア19間に夫々介在したライ
ニングワッシャ23と、ハンドル軸16に螺合したドラ
グ力調節ノブ24と、このノブ24と上記ガイドブッシ
ュ15間に介在されたドラグ力調整用の板ばね25とか
ら構成されている。
結合すると共にロータ7にドラグ力を付与するためのド
ラグ装置であり、このドラグ装置20は、ドライブギア
19と相対回転不能に結合され、且つハンドル軸16と
相対回転可能に嵌合された第1のドラグワッシャ21
と、ドライブギア19と相対回転可能で、ハンドル軸1
6とは相対回転不能な第2のドラグワッシャ22と、こ
の第1,第2のドラグワッシャ21,22間及びドラグ
ワッシャ21とドライブギア19間に夫々介在したライ
ニングワッシャ23と、ハンドル軸16に螺合したドラ
グ力調節ノブ24と、このノブ24と上記ガイドブッシ
ュ15間に介在されたドラグ力調整用の板ばね25とか
ら構成されている。
又、26は上記ロータ7の前面に組み付けたドラグ力測
定機構で、このドラグ力測定機構26は、ロータ7の前
面に同心に固着したリング状の支持部材27と、この支
持部材27の円筒穴27a内に回転可能に嵌合され止め
リング28により抜け止め保持したドラグ力計測用つま
み29と、このドラグ力計測用つまみ29にドラグ装置
20で設定されたドラグ力に相当するトルクを生じさせ
るトーションばね30とを備え、トーションばね30の
両端はロータ7及びドラグ力計測用つまみ29に夫々固
定されている。
定機構で、このドラグ力測定機構26は、ロータ7の前
面に同心に固着したリング状の支持部材27と、この支
持部材27の円筒穴27a内に回転可能に嵌合され止め
リング28により抜け止め保持したドラグ力計測用つま
み29と、このドラグ力計測用つまみ29にドラグ装置
20で設定されたドラグ力に相当するトルクを生じさせ
るトーションばね30とを備え、トーションばね30の
両端はロータ7及びドラグ力計測用つまみ29に夫々固
定されている。
又、上記支持部材27の表面には、第2図に示すように
ドラグ力の実測値を表示する同一の表示目盛31a,3
1bが180度の位相差をもって形成され、更に上記ド
ラグ力計測用つまみ29の外周面には、上記表示目盛3
1a,31bに対応して指示部32a,32bが形成さ
れている。なお、トーションばね30によるつまみ29
の戻り位置は、その指示部32a,32bが表示目盛3
1a,31bの「0」値を指し示すように規制されてい
る。
ドラグ力の実測値を表示する同一の表示目盛31a,3
1bが180度の位相差をもって形成され、更に上記ド
ラグ力計測用つまみ29の外周面には、上記表示目盛3
1a,31bに対応して指示部32a,32bが形成さ
れている。なお、トーションばね30によるつまみ29
の戻り位置は、その指示部32a,32bが表示目盛3
1a,31bの「0」値を指し示すように規制されてい
る。
又、第1図において、符号33はスプール4及びロータ
7を覆うようにリールボディ1の前面に取り付けたフロ
ントカバーで、このフロントカバー33の前面中央に
は、つまみ29の操作穴を兼ねた釣糸導出穴33aが形
成されており、この穴33a内にはつまみ29の頭部分
が突出するようになっている。
7を覆うようにリールボディ1の前面に取り付けたフロ
ントカバーで、このフロントカバー33の前面中央に
は、つまみ29の操作穴を兼ねた釣糸導出穴33aが形
成されており、この穴33a内にはつまみ29の頭部分
が突出するようになっている。
次に、上記のように構成された覆面型魚釣用リールの度
力測定動作について説明する。
力測定動作について説明する。
先ず、ドラグ装置20のドラグ力調節ノブ24を回転操
作して、釣糸6の太さ,釣条件等に応じたドラグ力が得
られるように調節する。この時、ノブ24の回転操作量
に応じて変化する板ばね25のばね圧がガイドブッシュ
15を介してドライブギア19に作用し、ワッシャ間及
びドライブギア19間にばね圧に応じた摩擦力(ドラグ
力)を生じさせると共に、ドライブギア19とハンドル
軸16間を摩擦結合する。
作して、釣糸6の太さ,釣条件等に応じたドラグ力が得
られるように調節する。この時、ノブ24の回転操作量
に応じて変化する板ばね25のばね圧がガイドブッシュ
15を介してドライブギア19に作用し、ワッシャ間及
びドライブギア19間にばね圧に応じた摩擦力(ドラグ
力)を生じさせると共に、ドライブギア19とハンドル
軸16間を摩擦結合する。
次に、ハンドル17を一方の手で回転しないよう保持し
た状態で、ドラグ力計測用つまみ29を他方の手の指先
で掴み、第2図の矢印A方向に回転操作する。これに伴
いドラグ力計測用トーションばね30が差し込み方向に
弾性変形すると共にドラグ力計測用つまみ29にかかる
回転トルクが次第に増大していく。そして、トーション
ばね30の弾性変形により発生する回転トルクが、ドラ
グ装置20で設定されたドラグ力よりも僅かでも大きく
なると、ドラグ装置20のワッシャ間がスリップし始
め、駆動軸3,ドライブギア19を含むロータ7がドラ
グ力計測用つまみ29と一体に矢印A方向へつれ回転さ
れるようになる。
た状態で、ドラグ力計測用つまみ29を他方の手の指先
で掴み、第2図の矢印A方向に回転操作する。これに伴
いドラグ力計測用トーションばね30が差し込み方向に
弾性変形すると共にドラグ力計測用つまみ29にかかる
回転トルクが次第に増大していく。そして、トーション
ばね30の弾性変形により発生する回転トルクが、ドラ
グ装置20で設定されたドラグ力よりも僅かでも大きく
なると、ドラグ装置20のワッシャ間がスリップし始
め、駆動軸3,ドライブギア19を含むロータ7がドラ
グ力計測用つまみ29と一体に矢印A方向へつれ回転さ
れるようになる。
従って、ロータ7がドラグ力計測用つまみ29とつれ回
転する時の指示部32a,32bが指し示す表示目盛3
1a,31b上の目盛を読み取れば、その数値がドラグ
装置22で設定された実際のドラグ力となる。
転する時の指示部32a,32bが指し示す表示目盛3
1a,31b上の目盛を読み取れば、その数値がドラグ
装置22で設定された実際のドラグ力となる。
即ち、ドラグ力計測用つまみ29の指示部32a,32
bが指し示す目盛数値を見れば、設定されたドラグ力が
釣糸6に適合したものであるか否かを正確に知ることが
できる。このことは、例えば釣人が使用している釣糸が
6ポンドラインであるとすれば、数値「2」の目盛を指
示部32a,32bが指示するようにドラグ力調整ノブ
24を調節すれば良く、これにより、釣の初心者でも糸
及び釣条件に適合したドラグ力設定を容易にすることが
でき、不適正なドラグ力設定による糸切れなどのトラブ
ルの発生を防止できる。又、ドラグ装置20の特性を実
測で確認し得るため、ドラグワッシャ等の摩耗状況(寿
命)を的確に把握できると共に、ドラグ装置の維持管理
が容易となり、信頼性の高いリールを提供できる。更に
又、ドラグ力計測用つまみ29はフロントカバー33の
穴33a内に突出されているため、計測操作が容易にな
る。
bが指し示す目盛数値を見れば、設定されたドラグ力が
釣糸6に適合したものであるか否かを正確に知ることが
できる。このことは、例えば釣人が使用している釣糸が
6ポンドラインであるとすれば、数値「2」の目盛を指
示部32a,32bが指示するようにドラグ力調整ノブ
24を調節すれば良く、これにより、釣の初心者でも糸
及び釣条件に適合したドラグ力設定を容易にすることが
でき、不適正なドラグ力設定による糸切れなどのトラブ
ルの発生を防止できる。又、ドラグ装置20の特性を実
測で確認し得るため、ドラグワッシャ等の摩耗状況(寿
命)を的確に把握できると共に、ドラグ装置の維持管理
が容易となり、信頼性の高いリールを提供できる。更に
又、ドラグ力計測用つまみ29はフロントカバー33の
穴33a内に突出されているため、計測操作が容易にな
る。
なお、本考案における計測用ばね部材は、上記実施例の
ようなトーションばねに限定されない。又、ドラグ力表
示方式も上記実施例のものに限定されない。
ようなトーションばねに限定されない。又、ドラグ力表
示方式も上記実施例のものに限定されない。
以上のように本考案によれば、ロータにドラグ制動力を
付与するようにした覆面型リールにおいて、ロータの前
面中央にドラグ力計測用つまみを回転可能に取り付け、
このドラグ力計測用つまみとロータ間を計測用ばね部材
により連結し、ドラグ力計測用つまみを回転操作するこ
とで生じる回転トルクによりロータがつれ回転し始める
時の相対回転量からドラグ装置で設定されたドラグ力を
表示目盛上に換算表示するようにしたものであるから、
フロントカバーを一方の手の平の中で握持しながら他方
の手でドラグ力計測用つまみを何ら邪魔になることなく
容易に回転操作できる。又、ドラグ装置で設定された実
際のドラグ力を正確に知ることができると共に、使用
糸,釣条件に適合したドラグ力の設定が容易に実現でき
る。
付与するようにした覆面型リールにおいて、ロータの前
面中央にドラグ力計測用つまみを回転可能に取り付け、
このドラグ力計測用つまみとロータ間を計測用ばね部材
により連結し、ドラグ力計測用つまみを回転操作するこ
とで生じる回転トルクによりロータがつれ回転し始める
時の相対回転量からドラグ装置で設定されたドラグ力を
表示目盛上に換算表示するようにしたものであるから、
フロントカバーを一方の手の平の中で握持しながら他方
の手でドラグ力計測用つまみを何ら邪魔になることなく
容易に回転操作できる。又、ドラグ装置で設定された実
際のドラグ力を正確に知ることができると共に、使用
糸,釣条件に適合したドラグ力の設定が容易に実現でき
る。
第1図は本考案に係る覆面型魚釣用リールのドラグ力測
定装置の一例を示す断面図、第2図は第1図のII−II線
に沿う正面図である。 1……リールボディ、2……固定軸筒、3……駆動軸、
4……スプール、6……釣糸、7……ロータ、10……
ピニオンギア、16……ハンドル軸、17……ハンド
ル、19……ドライブギア、20……ドラグ装置、26
……ドラグ力測定機構、27……支持部材、29……ド
ラグ力計測用つまみ、30……計測用トーションばね、
31a,31b……表示目盛、32a,32b……指示
部。
定装置の一例を示す断面図、第2図は第1図のII−II線
に沿う正面図である。 1……リールボディ、2……固定軸筒、3……駆動軸、
4……スプール、6……釣糸、7……ロータ、10……
ピニオンギア、16……ハンドル軸、17……ハンド
ル、19……ドライブギア、20……ドラグ装置、26
……ドラグ力測定機構、27……支持部材、29……ド
ラグ力計測用つまみ、30……計測用トーションばね、
31a,31b……表示目盛、32a,32b……指示
部。
Claims (1)
- 【請求項1】リールボディ(1)と、リールボディ
(1)の前面壁(1a)に取り付けられる固定軸筒
(2)と、固定軸筒(2)内に回転可能に且つ軸線方向
にスライド可能に貫通支持される駆動軸(3)と、固定
軸筒(2)の外周に回転不可能に嵌合されるスプール
(4)と、スプール(4)に釣糸(6)を巻回する駆動
軸(3)の前方突出端に固着されるロータ(7)と、駆
動軸(3)のリールボディ(1)内に突出する後方軸部
(3a)に軸線方向にスライド可能に且つ回転不能に取
り付けられるピニオンギア(10)と、駆動軸(3)を
後方へ常時付勢するコイルばね(11)と、駆動軸
(3)のリールボディ(1)内に突出する後方軸部(3
a)の先端に係合するリールボディ(1)に設けられた
プッシュレバー(12)と、リールボディ(1)内に駆
動軸(3)と直交するように回転可能に配列されたハン
ドル軸(15)と、ハンドル軸(15)とドライブギア
(19)間を摩擦結合すると共にロータ(7)にドラグ
力を付与するドラグ装置(20)と、ハンドル軸(1
5)に連結するハンドル(17)と、リールボディ
(1)の前面に取り付けられスプール(4)及びロータ
(7)を覆うフロントカバー(33)とを備え、ハンド
ル(17)の回転をドラグ装置(20)を介してロータ
(7)に伝達するようにした覆面型魚釣用リールにおい
て、 ロータ(7)の前面に、ロータ(7)の前面中央に同心
に設けたリング状の支持部材(27)と、支持部材(2
7)に回転可能に抜け止め保持されるドラグ力計測用つ
まみ(29)と、ドラグ力計測用つまみ(29)とロー
タ(7)間を連結しドラグ力計測用つまみ(29)にド
ラグ装置(20)で設定されたドラグ力に相当するトル
クを生じさせる計測用ばね部材(30)とを備えたドラ
グ力測定機構(26)を設け、 フロントカバー(33)の前面中央部に、ドラグ力計測
用つまみ(29)を回転操作するための釣糸導出穴を兼
ねた大口径の操作穴(33a)を設け、 支持部材(27)とドラグ力計測用つまみ(29)の表
面に、ロータ(7)がドラグ力計測用つまみ(29)と
つれ回りする時の相対的回転ずれ量をドラグ力に換算表
示する表示部(31a,31b,32a,32b)を設
け たことを特徴とする覆面型魚釣用リールのドラグ力測定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986140397U JPH068697Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 覆面型魚釣用リ−ルのドラグ力測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986140397U JPH068697Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 覆面型魚釣用リ−ルのドラグ力測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345183U JPS6345183U (ja) | 1988-03-26 |
| JPH068697Y2 true JPH068697Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31047211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986140397U Expired - Lifetime JPH068697Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 覆面型魚釣用リ−ルのドラグ力測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068697Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648945B2 (ja) * | 1990-04-13 | 1994-06-29 | 角田鐵工株式会社 | 樹木移植法および自走式主動機用樹木移植装置 |
| JP7032225B2 (ja) * | 2018-04-26 | 2022-03-08 | シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー. | 釣り用リールのトルク制限装置、及びスピニングリール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2517564Y2 (ja) * | 1990-05-30 | 1996-11-20 | 株式会社明電舎 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP1986140397U patent/JPH068697Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345183U (ja) | 1988-03-26 |
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