JPH0687170A - ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法 - Google Patents

ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法

Info

Publication number
JPH0687170A
JPH0687170A JP23841592A JP23841592A JPH0687170A JP H0687170 A JPH0687170 A JP H0687170A JP 23841592 A JP23841592 A JP 23841592A JP 23841592 A JP23841592 A JP 23841592A JP H0687170 A JPH0687170 A JP H0687170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binder
polyurethane foam
emulsion
emulsions
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23841592A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryohei Hitomi
良平 人見
Shinji Ishikawa
進二 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hodogaya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hodogaya Chemical Co Ltd filed Critical Hodogaya Chemical Co Ltd
Priority to JP23841592A priority Critical patent/JPH0687170A/ja
Publication of JPH0687170A publication Critical patent/JPH0687170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】廃材ポリウレタンフォームのチップにバインダ
ーを付着せしめ、これを成形用モールド内で硬化、成形
するポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法におい
て、毒性や環境汚染の危険がなく、可使時間に制約のな
いバインダーを使用できる方法を提供する。 【構成】廃材ポリウレタンフォームチップに水性樹脂エ
マルジョンからなるバインダーを均一に付着せしめ、成
形用モールドに充填した後、モールド内に加圧ドライ熱
風を吹き込んで水性樹脂エマルジョンを乾燥硬化させ
る。これにより乾燥状態の硬化成形品が得られる。水性
樹脂エマルジョンとしては、ポリウレタンエマルジョン
類、ポリアクリル酸エステルエマルジョン類、ポリ酢酸
ビニルエマルジョン類、ポリ(エチレン/酢酸ビニル)
共重合エマルジョン類、ポリ(スチレン/ブタジエン)
共重合エマルジョン類等が使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チップ状に粉砕処理
した廃材ポリウレタンフォームをバインダーにより硬
化、成形せしめてポリウレタンフォーム再生成形品を製
造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンフォームは、クッション
材、断熱材、防音材等に広く利用されている素材であ
る。連続的に大量生産されるこれらの形状定形品は、ポ
リウレタンフォームを利用部位に応じて裁断成形して製
造されるが、このとき排出される通称“ミミ”と呼ばれ
る廃材ポリウレタンフォームについては、その再生利用
方法が種々提案されている。
【0003】その一つとして、チップ状に粉砕処理した
廃材ポリウレタンフォームをバインダーを用いて成形加
工する方法が開発されている。この方法は次のような工
程からなる。
【0004】(a) 粉砕処理工程:不定形廃材ポリウレタ
ンフォームを任意の寸法のチップ状に粉砕する。
【0005】(b) バインダー付着工程:チップ状に粉砕
処理した廃材ポリウレタンフォームにバインダーを均一
に付着せしめる。バインダーとしては、溶剤型ポリウレ
タンあるいは二液無溶剤ポリウレタンが使用されてい
る。これらのバインダーは活性イソシアネートを含有す
る高分子量体を主成分とするものであって、この高分子
量体は高粘性であるため、溶剤型ポリウレタンにおいて
は有機溶剤で希釈される。有機溶剤としては揮発性およ
び不燃性という条件を満たすため専らメチレンクロライ
ド等のハロゲン化溶剤が使用されている。二液無溶剤ポ
リウレタンにおいてはアミン系硬化剤等を使用した二液
型とされている。
【0006】(c) モールド充填工程:バインダーを付着
せしめたポリウレタンフォームチップを成形用モールド
内に充填する。この際、得られる硬化成形品のフォーム
密度をコントロールするためにチップの計量を行う。ま
たチップの充填ムラがないように均一な充填を行う。
【0007】(d) 圧締硬化工程:成形用モールド内に充
填圧締されたチップに加圧水蒸気を吹き込むことによ
り、反応水と反応熱が加えられてバインダーが反応、硬
化する。
【0008】(e) 硬化成形品乾燥工程 成形用モールドから取り出した硬化成形品は水蒸気によ
って濡れた状態のため、これを乾燥する。通常90℃の
乾燥炉を用いて約3〜6時間乾燥するか、または天日で
1週間程度乾燥して、ポリウレタンフォーム再生成形品
の製品とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとき従来の
ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法において
は、以下のような問題点が指摘されている。
【0010】1) 反応硬化型バインダーの主成分として
使用する活性イソシアネート化合物が毒性を有するため
作業に危険性を伴い、さらにまたバインダーの希釈溶剤
として使用する有機ハロゲン化溶剤による環境汚染の問
題がある。
【0011】2) 硬化剤の配合されたバインダーの可使
時間は、作業環境の温度や湿度によって左右され、制約
を受けるため、作業効率を低下させる。
【0012】3) 成形用モールド内に吹き込む水蒸気を
反応水源および反応熱源としてバインダーを反応硬化さ
せるため、硬化成形品は濡れた状態でモールドから取り
出され、その結果、硬化成形品の乾燥工程が不可欠とな
り、作業効率を低下させる。
【0013】そこでこの発明は、上述した1)〜3)のごと
き従来方法における問題点を解消することができる、新
規かつ改良されたポリウレタンフォーム再生成形品の製
造方法を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するために種々研究を重ねた結果、バインダー
として水性樹脂エマルジョンを使用することによって、
活性イソシアネートを主成分とする反応硬化型バインダ
ーを用いる従来方法における問題点を解消できることを
見出し、この発明を完成させたものである。
【0015】すなわちこの発明によるポリウレタンフォ
ーム再生成形品の製造方法は、チップ状に粉砕処理した
廃材ポリウレタンフォームに水性樹脂エマルジョンから
なるバインダーを均一に付着せしめ、次いでこれを成形
用モールドに充填した後、モールド内に加圧ドライ熱風
を吹き込むことによって水性樹脂エマルジョンを乾燥硬
化させ、モールドより乾燥硬化した成形品を取り出すこ
とを特徴とするものである。
【0016】以下にこの発明の方法を、従来方法と対比
しながら工程順に説明する。 (A) 粉砕処理工程:従来方法における粉砕処理と全く同
様に行うことができ、目的に応じた所望の寸法に廃材ポ
リウレタンフォームを粉砕処理する。
【0017】(B) バインダー付着工程:チップ状に粉砕
処理した廃材ポリウレタンフォームにバインダーを均一
に付着せしめる。付着処理に際しては、フォームチップ
を攪拌しながらバインダーをスプレーで噴霧する方法が
好ましく使用できる。
【0018】この発明においては、バインダーとして水
性樹脂エマルジョンを使用する。水性樹脂エマルジョン
は溶剤である水を除去することにより硬化して、所望す
る物性の硬化成形品が得られる。すなわち硬化は化学的
反応によってなされるものではないため、従来用いられ
ていた反応硬化型バインダーのような反応の進行に伴う
可使時間という制約を受けることがないという利点があ
る。
【0019】この発明でバインダーとして好ましく使用
できる水性樹脂エマルジョンとしては ポリウレタンエマルジョン類 ポリアクリル酸エステルエマルジョン類 ポリ酢酸ビニルエマルジョン類 ポリ(エチレン/酢酸ビニル)共重合エマルジョン類 ポリ(スチレン/ブタジエン)共重合エマルジョン類 等が挙げられ、これらのうちの1種のみを単独で使用し
てもよく、2種以上を混合して使用することもできる。
さらに、これらの樹脂を変性した変性樹脂のエマルジョ
ンも使用できる。変性樹脂としては、上記の樹脂の分子
末端に種々の官能基、例えばカルボキシ基、アミノ基、
アリル基、シラノール基、スルフォン基等を付加して重
縮合反応が可能になるように変性したものや、種々の重
合性モノマー、例えばアクリル、スチレン、ブタジエ
ン、エチレン、プロピレン、ビニル等が渾然一体となっ
て任意の量的割合で共重合したもの等が挙げられる。上
記した水性樹脂エマルジョンのうちで、ポリウレタンフ
ォームチップの材質と近似した構造を有するポリウレタ
ンエマルジョン類が、バインダーとして特に好ましく選
択することができる。
【0020】バインダーの付着量は従来と同様な基準で
調整することができる。すなわち、 バインダー中に含まれる樹脂分の重量がフォームチ
ップ重量に対して3〜10%の範囲になるように調整す
る。
【0021】 フォームチップの形状変化に伴い、均
一付着に要するバインダー量が異なるため、フォームチ
ップの形状は嵩比重によって管理され、フォームチップ
の見掛け体積に対して1〜2%の範囲のバインダー量と
なるように調整する。
【0022】バインダーの使用量およびバインダーの樹
脂分濃度は次式で求められる。 バインダーの使用量X(g)= A÷B×D バインダーの樹脂分濃度F(%)=[(A×C)/X]
×100 ここで、A=フォームチップ重量(Kg) B=フォームチップ嵩比重(重量÷見掛け比重) C=上記の調整基準 D=上記の調整基準
【0023】例えば、嵩比重が0.04のフォームチッ
プ1Kgに対して、上記の調整基準を5%、上記の
調整基準を1%とした場合には、次のように計算でき
る。 バインダー使用量=1÷0.04×0.01=0.25
Kg バインダー樹脂分濃度=(1×0.05)÷0.25×
100=20%
【0024】(C) モールド充填工程:バインダーを付着
せしめたフォームチップを成形用モールド内に充填す
る。前述したように、バインダーである水性樹脂エマル
ジョンは溶剤となる水を除去することにより硬化するた
め、充填作業に際しては、バインダーを付着せしめたフ
ォームチップが乾燥しないように注意する必要がある。
なお、充填に先だって、モールド内壁に予め剥離剤を付
着させておくことによって、硬化成形品のモールドから
の取り出しを容易かつ効率よく行うことができる。
【0025】(D) 圧締硬化工程:成形用モールド内に充
填圧締されたフォームチップに加圧ドライ熱風を吹き込
むことにより、バインダーである水性樹脂エマルジョン
中の水を効率よく揮散させて迅速に硬化させることがで
きる。これによって硬化に要する時間は、従来の反応硬
化型バインダーと近似した時間で行うことができる。こ
の発明においては、従来方法のように水蒸気を吹き込ま
ず、ドライ熱風を吹き込むため、成形用モールドから取
り出した硬化成形品は乾燥状態で得られる。従って、従
来方法において必要であった硬化成形品の乾燥工程が不
要となる。
【0026】上述したようにこの発明においては、バイ
ンダーとして従来方法で使用されていた反応硬化型バイ
ンダーに代えて水性樹脂エマルジョンを使用することに
よって種々の利点が得られるが、水性なるが故に、得ら
れる硬化成形品の耐水性が必ずしも十分でない場合もあ
る。特に耐水性の高い硬化成形品を得たい場合には、水
性樹脂エマルジョン中に耐水性向上剤を添加することが
好ましい。耐水性向上剤としては、反応硬化性ポリマ
ー、例えばポリエポキシ樹脂類、ポリエチレンイミン化
合物類、メラミン樹脂類、グリオキザール樹脂類、ポリ
オキサゾリン樹脂類等の水溶液または水分散液を使用で
きる。この他にも、ある種のウレタン系樹脂エマルジョ
ンに対して効果的とされるポリアミン類、シランカップ
リング剤として知られる各種アルコキシシラン化合物
類、さらにはブロック化ポリイソシアナート化合物類等
を水性樹脂エマルジョン中に添加することができる。
【0027】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げてこの発明
をさらに説明する。実施例1 水性ポリウレタンエマルジョン(商品名“アイゼラック
スS−1040”、保土谷化学工業(株)製、樹脂分5
3%)37.74gを計量し、これにイオン交換水を加
えて全量を100gとして樹脂分20%のバインダーを
調製した。一方、2リットル容器に嵩比重(=フォーム
チップ重量[g]÷見掛け体積[cm3 ])0.04の
ポリウレタンフォームチップ40gを計量し、このフォ
ームチップを攪拌しながら上記で調製したバインダー1
0gを噴霧して、フォームチップ全体にバインダーを均
一に湿潤、付着させた。次いで、バインダーを付着せし
めたフォームチップをテスト用モールド(縦200mm
×横100mm×高さ20mmの内容積)に充填圧締
し、モールドの通気口より加圧ドライ熱風(110℃、
吐出圧力3Kg/cm2 )を8分間吹き込み、バインダ
ーを乾燥硬化させて、乾燥状態の硬化成形品をモールド
から取り出した。このときのフォームチップ密度(=フ
ォームチップ重量[g]÷モールド内容積[cm3 ])
は0.1とした。
【0028】実施例2 水性ポリウレタンエマルジョン(“アイゼラックスS−
1040”)37.74gを計量し、これにポリアミン
系耐水向上剤(商品名“アイゼラックス添加剤B−2
0”、保土谷化学工業(株)製)0.38gを加えた
後、さらにイオン交換水を加えて全量を100gとして
樹脂分20%のバインダーを調製した。このバインダー
を使用した対外は実施例1と同様にして、硬化成形品を
得た。
【0029】実施例3 ポリアクリル酸エステルエマルジョン(商品名“モビニ
ールDM−772”、ヘキスト合成(株)製、樹脂分4
6%)43.49gを計量し、これに水溶性エポキシ樹
脂系耐水向上剤(商品名“デナコールEX−313”、
長瀬化成(株)製)2gを加えた後、さらにイオン交換
水を加えて全量を100gとしてバインダーを調製し
た。このバインダーを使用した対外は実施例1と同様に
して、硬化成形品を得た。
【0030】実施例4 ポリ(エチレン/酢酸ビニル)共重合エマルジョン(商
品名“パンフレックスOM−2000”、(株)クラレ
製、樹脂分50%)40gを計量し、これに水溶性エポ
キシ樹脂系耐水向上剤(商品名“デナコールEX−81
2”、長瀬化成(株)製)2gを加えた後、さらにイオ
ン交換水を加えて全量を100gとしてバインダーを調
製した。このバインダーを使用した対外は実施例1と同
様にして、硬化成形品を得た。
【0031】実施例5 ポリ(スチレン/ブタジエン)共重合エマルジョン(商
品名“ニッポールLx−430”、日本ゼオン(株)
製、樹脂分49%)40.8gを計量し、これに水溶性
エポキシ樹脂系耐水向上剤(商品名“デナコールEX−
614”、長瀬化成(株)製)2gを加えた後、さらに
イオン交換水を加えて全量を100gとしてバインダー
を調製した。このバインダーを使用した対外は実施例1
と同様にして、硬化成形品を得た。
【0032】実施例6 ポリ酢酸ビニルエマルジョン(商品名“モビニール−6
00L”、ヘキスト合成(株)製、樹脂分40%)50
gを計量し、これに水溶性エポキシ樹脂系耐水向上剤
(商品名“デナコールEX−211”、長瀬化成(株)
製)2gとポリアミン系耐水向上剤(テトラエチレンペ
ンタミン)1gとを加えた後、さらにイオン交換水を加
えて全量を100gとしてバインダーを調製した。この
バインダーを使用した対外は実施例1と同様にして、硬
化成形品を得た。
【0033】実施例7 水性ポリウレタンエマルジョン(“アイゼラックスS−
1040”)18.87gを計量し、これに水溶性エポ
キシ樹脂系耐水向上剤(グリセロールポリグリシジルエ
ーテル)2gを加えた後、さらにイオン交換水を加えて
全量を100gとして樹脂分20%のバインダーを調製
した。このバインダーを使用した対外は実施例1と同様
にして、硬化成形品を得た。
【0034】比較例(従来方法) ポリオキシプロピレングリコール(平均分子量200
0)500gとトリレンイソシアネート62.25gと
を窒素シールされた攪拌装置付き容器中で85℃、4時
間反応させて、両末端イソシアネートのポリウレタンプ
レポリマー(活性イソシアネート1.61%含有)を得
た。このポリウレタンプレポリマーを常温まで冷却した
後、溶剤としてジクロロエチレンを2249.0g加え
て均一に溶解し、樹脂分20%の溶剤型ポリウレタン
(反応硬化型バインダー)を調製した。一方、2リット
ル容器に嵩比重0.03のポリウレタンフォームチップ
40gを計量し、このフォームチップを攪拌しながら上
記で調製した反応硬化型バインダー10gを噴霧して、
フォームチップ全体にバインダーを均一に湿潤、付着さ
せた。次いで、バインダーを付着せしめたフォームチッ
プをテスト用モールド(縦200mm×横100mm×
高さ20mmの内容積)に充填圧締し、モールドの通気
口より加圧水蒸気(103℃、圧力1.8Kg/c
2 )を3分間吹き込み、バインダーを硬化反応させ
て、硬化成形品をモールドから取り出した。取り出した
ものは水蒸気で濡れた状態であるため、これを90℃の
乾燥炉で4時間乾燥して、乾燥状態の硬化成形品を得
た。このときのフォームチップ密度は実施例と同様に
0.1とした。
【0035】上記実施例および比較例で得られた硬化成
形品に対して、老化試験、残留歪み試験および湿潤強度
試験を行った結果を表1に示す。各試験方法は以下のよ
うに行った。 老化試験:JIS K−6382(1978)“クッション用
フォームラバー試験方法”の5.4項“老化試験”(硬
さの変化率)に準じて行った。 残留歪み試験:JIS K−6382(1978)“クッショ
ン用フォームラバー試験方法”の5.5項“圧縮残留歪
み試験”に準じて行った。 湿潤強度試験:厚さ10mmのフォームチップ硬化成形
品を1号ダンベル片として0.1%ジオクチルスルホこ
はく酸ナトリウム水溶液に2時間浸漬した後、濡れた状
態での引張り強度(引張り速度:200mm/分)を測
定して、その強度の低下率で比較した。
【0036】
【0037】表1からわかるように、水性樹脂エマルジ
ョンをバインダーとするこの発明の方法で製造した実施
例の成形品の諸性能は、反応硬化型バインダーを用いる
従来方法による比較例の成形品と比較して、両者に大き
な性能差は認められなかった。また、耐水向上剤を添加
していない実施例1の成形品は、湿潤状態での強度の低
下率が大きくなる傾向がみられるが、耐水向上剤を添加
した実施例2〜7においては、反応硬化型バインダーを
用いる従来方法による比較例の成形品と比較して遜色の
ない耐水性が得られている。
【0038】
【発明の効果】以上説明したところからわかるようにこ
の発明によれば、従来の反応硬化型バインダーに代えて
水性樹脂エマルジョンをバインダーとして使用したた
め、以下のような効果を得ることができる。
【0039】1) 反応硬化型バインダーにおけるような
毒性を有するイソシアネート化合物や、環境汚染の危険
のある有機ハロゲン化溶剤のような希釈剤を使用しない
ため、作業に伴なう危険性や環境汚染の心配がない。 2) バインダーに硬化剤が配合されていないため、硬化
剤の硬化反応に伴なう可使時間の制約がないため、作業
効率を低下させることがない。 3) 成形用モールド内でバインダーを硬化させるに際し
て、この発明においては、従来方法のような水蒸気では
なくドライ熱風をモールド内に吹き込むため、乾燥状態
の硬化成形品をモールドから取り出すことができる。そ
の結果、硬化成形品の乾燥工程が不要となり、工程が簡
略化でき作業効率の向上が図れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:26

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ状に粉砕処理した廃材ポリウレタン
    フォームに水性樹脂エマルジョンからなるバインダーを
    均一に付着せしめ、次いでこれを成形用モールドに充填
    した後、モールド内に加圧ドライ熱風を吹き込むことに
    よって水性樹脂エマルジョンを乾燥硬化させ、モールド
    より乾燥硬化した成形品を取り出すことを特徴とするポ
    リウレタンフォーム再生成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】前記の水性樹脂エマルジョンとして、ポリ
    ウレタンエマルジョン類、ポリアクリル酸エステルエマ
    ルジョン類、ポリ酢酸ビニルエマルジョン類、ポリ(エ
    チレン/酢酸ビニル)共重合エマルジョン類、ポリ(ス
    チレン/ブタジエン)共重合エマルジョン類およびこれ
    らの変性物からなる群から選ばれた1種または2種以上
    の混合物を使用する請求項1記載のポリウレタンフォー
    ム再生成形品の製造方法。
JP23841592A 1992-09-07 1992-09-07 ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法 Pending JPH0687170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23841592A JPH0687170A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23841592A JPH0687170A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0687170A true JPH0687170A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17029871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23841592A Pending JPH0687170A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0687170A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2722811A1 (fr) * 1994-07-22 1996-01-26 Recticel Panneau composite d'isolation thermique et acoustique et procede de fabrication de tels panneaux
WO1998016576A1 (de) * 1996-10-15 1998-04-23 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Bindemittel-zusammensetzung
FR2768448A1 (fr) * 1997-09-18 1999-03-19 Onduline Sa Produit d'isolation phonique
KR100381693B1 (ko) * 2000-11-17 2003-05-01 (주)케이엘코퍼레이션 폐폴리우레탄폼을 이용한 재생방법 및 그 재생품
KR20030075304A (ko) * 2002-03-18 2003-09-26 어동선 폐경질 우레탄을 이용한 목재 대용품으로서의 건축내장재의 제조방법
FR2979572A1 (fr) * 2011-09-06 2013-03-08 Cera Procede de realisation d'une piece tridimensionnelle de garnissage de vehicule automobile
KR102129205B1 (ko) * 2019-06-12 2020-07-02 정광섭 폐우레탄을 이용한 단열블럭 제조방법

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2722811A1 (fr) * 1994-07-22 1996-01-26 Recticel Panneau composite d'isolation thermique et acoustique et procede de fabrication de tels panneaux
WO1998016576A1 (de) * 1996-10-15 1998-04-23 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Bindemittel-zusammensetzung
FR2768448A1 (fr) * 1997-09-18 1999-03-19 Onduline Sa Produit d'isolation phonique
WO1999014447A1 (fr) 1997-09-18 1999-03-25 Onduline Produit d'isolation phonique et procede de fabrication d'un tel produit
KR100381693B1 (ko) * 2000-11-17 2003-05-01 (주)케이엘코퍼레이션 폐폴리우레탄폼을 이용한 재생방법 및 그 재생품
KR20030075304A (ko) * 2002-03-18 2003-09-26 어동선 폐경질 우레탄을 이용한 목재 대용품으로서의 건축내장재의 제조방법
FR2979572A1 (fr) * 2011-09-06 2013-03-08 Cera Procede de realisation d'une piece tridimensionnelle de garnissage de vehicule automobile
KR102129205B1 (ko) * 2019-06-12 2020-07-02 정광섭 폐우레탄을 이용한 단열블럭 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3425964A (en) Latent curing agents for thermosetting polymers
CN1589214A (zh) 塑料装运和存储容器和组合物制造方法
US4288559A (en) Flame resistant foam
US4454248A (en) Open cell rigid thermoset foams and method
US5344909A (en) Latent catalyzed phenolic resole resin composition
JPH09504486A (ja) 耐水及び耐火性材料並びにその製造法
GB1537202A (en) Process of producing a flame-retardant polyurethane foam
CA2010561A1 (en) Resin composition for composite-type vibration-damping material, composite-type vibration-damping material using the resin composition and process for production of the vibration-damping material
JP2007523232A (ja) 充填ポリマー複合体及び合成建材組成物
JPH0726054A (ja) メラミン系樹脂発泡体
JPH0687170A (ja) ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法
KR101528739B1 (ko) 난연성 발포 폴리스티렌용 바인더 및 이를 이용한 난연성 발포 폴리스티렌 성형물의 제조방법
CA1068049A (en) Phenolic polymer, related products and processes thereof
US4235974A (en) Process for the production of epoxy cellular solid products
IL108362A (en) Liquid resinous binder compositions of furfuryl alcohol and formaldehyde and their preparation
JPS6143396B2 (ja)
JPH07121990B2 (ja) 厚い耐弾動性材料の形成方法
US4904753A (en) Acid/oxidizer catalyst system for storage stable, quick-cure phenolic resins of the resole or benzylic ether resole type
JPH037212B2 (ja)
US4292413A (en) Process for the production of epoxy cellular solid products
EP0507368A1 (en) A method of preparing a binder
JP2002012649A (ja) エポキシ樹脂組成物、シートモールディングコンパウンド及び成形品
JPH0415270B2 (ja)
JP3302094B2 (ja) 樹脂組成物
US3464948A (en) System for obtaining filled vinyl acetate-epoxy resins