JPH06871U - 車両のエンジン用外気導入構造 - Google Patents
車両のエンジン用外気導入構造Info
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ラジエタを通過した温風によるバッテリ等への
悪影響を防止する。 【構成】ラジエタ4とこの近傍に位置された車載機器と
してのバッテリ5との間に、エンジン8用の外気導入ダ
クト11が配設される。ラジエタ4と外気導入ダクト1
1との間には、ラジエタ4を通過した温風がバッテリ5
や外気導入開口11aへ向けて流れるのを阻止するシ−
ル板12が配設される。
悪影響を防止する。 【構成】ラジエタ4とこの近傍に位置された車載機器と
してのバッテリ5との間に、エンジン8用の外気導入ダ
クト11が配設される。ラジエタ4と外気導入ダクト1
1との間には、ラジエタ4を通過した温風がバッテリ5
や外気導入開口11aへ向けて流れるのを阻止するシ−
ル板12が配設される。
Description
【0001】
本考案は、エンジンへ吸入空気を供給するための車両のエンジン用外気導入構 造に関するものである。
【0002】
エンジンに吸入空気を導入するため、エンジンル−ムには外気導入ダクトが配 設される。そして、この外気導入ダクトは、その外気導入位置の設定関係等から 、ラジエタと該ラジエタ近傍に位置する車載機器例えばバッテリとの間に配設さ れることがある(実開昭60−18221号公報参照)。
【0003】
ところで、ラジエタ近傍に配設される車載機器は、バッテリ等熱を嫌うもので あることが多い。この一方、ラジエタを通過した後の通過風は、かなりの高温と なった温風とされるが、この温風が少なからず車載機器へと流れて、当該車載機 器に対して好ましくないことになる。また、温風が、外気導入ダクトの外気導入 開口から少なからず吸い込まれて、エンジンの充填効率の点でも悪影響を与える ことになる。
【0004】 したがって、本考案の目的は、ラジエタを通過した後の温風による悪影響を防 止し得るようにした車両のエンジン用外気導入構造を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案にあっては次のような構成としてある。すな わち、 ラジエタの近傍に車載機器が配置され、該ラジエタと車載機器との間にエンジ ンへ用の外気導入ダクトが配設されたエンジンの外気導入ダクトにおいて、 前記ラジエタと外気導入ダクトとの間において、該ラジエタを通過した後の通 過風が該外気導入ダクトおよび前記車載機器側へ向けて流れるのを阻止するシ− ル板が配設されている、 ような構成としてある。
【0006】 前記シ−ル板は、外気導入ダクトの外気導入開口および車載機器へ向けての下 方からの水のはね上げを阻止する邪魔板部を備えた構成とすることができる。ま た、前記シ−ル板を、前記外気導入ダクトと一体成形することができる。前記車 載機器としては、バッテリとすることができる。
【0007】
本考案によれば、シ−ル板によって、ラジエタを通過した後の高温となった通 過風が車載機器や外気導入ダクトの外気導入開口へ向けて流れるのが阻止されて 、車載機器を高温から保護する上で、またエンジンの充填効率低下の防止を図る 上で好ましいものとなる。
【0008】 請求項2に記載したような構成とすることにより、走行中に路面からはね上げ られた水が車載機器や外気導入開口に達っするのを防止して、車載機器の水から の保護を図る上で、またエンジンに水分が吸入されてしまうのを防止する上で好 ましいものとなる。
【0009】 請求項3に記載したような構成とすることにより、車両に対するシ−ル板の配 設と外気導入ダクトとの配設を一挙に所定の配置関係で行なうことができ、また 生産コストを低減する上でも好ましいものとなる。
【0010】 請求項4に記載したような構成とすることにより、ラジエタ近傍に配設される ことが多く、しかも高温や水分を嫌うバッテリの保護を図る上で好ましいものと なる。
【0011】
【実施例】 以下本考案の実施例を添付した図面に基づいて説明する。 図1において、1は車両の前部に形成されたエンジンル−ム、2は右前のフェ ンダ、3は右フロントサイドフレ−ムである。
【0012】 エンジンル−ム1の前部中央には、車幅方向かつ上下方向に伸ばしてラジエタ 4が配設され、該ラジエタ4の近傍、より具体的にはラジエタ4の右方でかつ若 干後方において車載機器としてのバッテリ5が配設されている。ラジエタ4は、 一対の電動ファン6、7を備えていて、車両停止中にあっても電動ファン6、7 を駆動することによって冷却風がラジエタ4を通過し得るようになっており、こ のラジエタ4を通過した後の通過風はかなりの高温となった温風とされる。そし て、ラジエタ4の後方において、エンジンル−ム1にはエンジン8が例えば横置 きで配設されている。
【0013】 図1中11は外気導入ダクトであり、この外気導入ダクト11に導入された外 気が、エンジン8の燃焼用吸入空気として用いられる。外気導入ダクト11は、 次のように配設されている。すなわち、図2〜図3にも示すように、外気導入ダ クトの先端部すなわち外気導入開口11aが、ラジエタ4とバッテリ5との間に 位置されている。外気導入ダクト11は、その導入開口11aより後方に向けて 伸びた後、ほぼ垂直に下方へ向けて伸び、この後フロントサイドフレ−ム3に沿 って後方に伸びて、最終的にエンジン8(用のエアクリ−ナ)へ連なっている。 このような外気導入ダクト11は、ラジエタ4とバッテリ5付近においては、車 幅方向において、当該ラジエタ3とバッテリ5との間に位置することになる。
【0014】 外気導入ダクト11のうち、車幅方向内方側の面すなわちラジエタ4側の面に は、シ−ル板12が配設されている。このシ−ル板12は、前後方向においては ラジエタ4からバッテリ5のやや後方にまで伸び、上下方向においてはバッテリ 5よりも若干低い位置からフロントサイドフレ−ム3の中間高位置付近にまで伸 びている。
【0015】 なお、バッテリ5の上面高さ位置はラジエタ4の上面高さ位置よりも高くされ ており、したがって、シ−ル板12の上端高さ位置はラジエタ4の上面よりも高 い位置とされている。また、シ−ル板12の上述した設定により、ラジエタ4を 通過した通過風がエンジン8へ向けて流れるのを案内する案内板としての機能を も期待し得るようになっている。
【0016】 シ−ル板12には、バッテリ5側の面において、上下2つの邪魔板部13と1 4が突設されている(図1では図示略)。各邪魔板部13、14は、それぞれほ ぼ水平方向に伸びて、下方の邪魔板部13は、フロントサイドフレ−ム3のほぼ 中間高さ位置に設定されて、当該フレ−ム3(の車幅方向内方側側面)にまで達 っする長さとされている。また、上方に位置する邪魔板部14は、フロントサイ ドフレ−ム3よりも若干高い位置に設定されて、フロントサイドフレ−ム3の車 幅方向外方側側面を構成するホイ−ルエプロン9にまで達っする長さとされてい る。
【0017】 前述のシ−ル板12は、外気導入ダクト11と別体に形成してもよいが、図4 に示すように、当該シ−ル板12を外気導入ダクト11と一体成形することがで きる。この一体成形は、例えばブロ−成形により行なうことができる。
【0018】 以上のような構成において、ラジエタ4を通過した温風は、シ−ル板12に邪 魔されて、バッテリ5や外気導入ダクトの導入開口11aへ向けて流れるのが阻 止される。これにより、バッテリ5の熱劣化防止(バッテリ液の早期蒸発防止等 )や、エンジン8へ供給される外気を極力冷たいものとして充填効率を十分確保 する上で好ましいものとなる。また、ラジエタ4の通過風中に水が含まれる場合 もあるが、この水がバッテリ5や外気導入開口11aに達っするのも同じように 防止される。
【0019】 水たまりを走行する等により、路面からはね上げられた水は、邪魔板部13、 14によってこれ以上上方へはね上がるのが防止される。これにより、バッテリ 5を水から保護することができ、また外気導入ダクト11から水を吸い込んでし まうというような事態が確実に防止される。
【0020】 なお、シ−ル板12によって、ラジエタ4を通過した通過風を滑らかにエンジ ン8へと案内して、当該エンジン8を冷却する上でも好ましいものとなる。特に 、実施例のように、シ−ル板12を、後方に向かうにつれて徐々に車幅方向内方 側に位置するように設定することにより、この案内作用を向上させることができ る。
【0021】 以上実施例について説明したが、バッテリ5に相当する車載機器としては、こ の他、ブレ−キ用制御弁装置(例えばABS装置やトラクション装置用)等、高 温や水を嫌う適宜の機器とすることができる。また、エンジン8の配置は、必ず しもラジエタ4の後方(通過風の移動軌跡上)に限定されるものではなく、両者 4と8との配置関係は適宜設定し得るものである。
【図1】図1は本考案の一実施例を示す平面図。
【図2】図2は車幅方向内方側から見たときの側面図。
【図3】図3は車体前方側から見たときの正面図。
【図4】図4は外気導入ダクトとシ−ル板とを一体成形
したときの一例を示す断面図。
したときの一例を示す断面図。
4:ラジエタ 5:バッテリ 8:エンジン 11:外気導入ダクト 11a:外気導入開口 12:シ−ル板 13:邪魔板部 14:邪魔板部
Claims (4)
- 【請求項1】ラジエタの近傍に車載機器が配置され、該
ラジエタと車載機器との間にエンジンの外気導入ダクト
が配設された車両のエンジン用外気導入構造において、 前記ラジエタと外気導入ダクトとの間において、該ラジ
エタを通過した後の通過風が該外気導入ダクトおよび前
記車載機器側へ向けて流れるのを阻止するシ−ル板が配
設されている、 ことを特徴とする車両のエンジン用外気導入構造。 - 【請求項2】請求項1において、 前記シ−ル板が、前記外気導入ダクトの外気導入開口お
よび前記車載機器へ向けての下方からの水のはね上げを
阻止する邪魔板部を備えているもの。 - 【請求項3】請求項1において、 前記シ−ル板が、前記外気導入ダクトと一体成形されて
いるもの。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
おいて、 前記車載機器が、バッテリであるもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4758392U JPH06871U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 車両のエンジン用外気導入構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4758392U JPH06871U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 車両のエンジン用外気導入構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06871U true JPH06871U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12779280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4758392U Pending JPH06871U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 車両のエンジン用外気導入構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06871U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018670A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Suzuki Motor Corp | 車両用エンジンの吸気装置 |
| JP2014205413A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 本田技研工業株式会社 | 自動車のエンジンルームにおける機器配置構造 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4758392U patent/JPH06871U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018670A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Suzuki Motor Corp | 車両用エンジンの吸気装置 |
| JP2014205413A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 本田技研工業株式会社 | 自動車のエンジンルームにおける機器配置構造 |
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