JPH068725U - 排気管の自動排水装置 - Google Patents

排気管の自動排水装置

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JPH068725U
JPH068725U JP4851492U JP4851492U JPH068725U JP H068725 U JPH068725 U JP H068725U JP 4851492 U JP4851492 U JP 4851492U JP 4851492 U JP4851492 U JP 4851492U JP H068725 U JPH068725 U JP H068725U
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JP
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valve
exhaust pipe
valve body
exhaust
drain hole
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勉 三好
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UD Trucks Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の排気管内に侵入した水等を自動的に排
出することを目的とするものである。 【構成】 排気温度が低いときは、弁体5を開弁用スプ
リング7によって開弁方向に弾性付勢し、排水孔6を開
放することにより、車両のエンジン始動時に排気と共に
チャンバ3内に溜まった水を排水孔6から排出するよう
にし、排気温度が上昇して、排気温度が所定温度以上と
なると、形状記憶合金からなる閉弁用スプリング8が上
向きに凹となるように湾曲変形した形状になり、弁体5
が排水孔6を閉塞するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の排気管に関し、特に、排気管を上方に向けて開口したものに おいて、その自動排水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、バスやトラック等の車両において、キャブ後方に排気管を立設するよう にしたものが知られている(実開平2−120236号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の後方排気管にあっては、その排気口が上方に向けて 開口されるので、該開口部から水等が侵入する虞がある。 このため、従来では、排気口に蓋を設けたり、排気管を略L字形状に折り曲げ て、排気口を水平に向けるようにしているが、水等の侵入を完全に防止すること はできない。
【0004】 又、従来の排気管では、燃焼ガス中に含まれる水蒸気が液化して管内に溜まる という事態も発生する。 そこで、本考案は上記に鑑みてなされたものであり、排気管を上方に向けて開 口した車両等において、排気管内に侵入した水等を自動的に排出することを目的 とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、車両の排気管の途中に水の溜まり空間部を設け、該空間部の底部に 、弁体によって開閉される排水孔を設け、該弁体を常時は開弁方向に弾性付勢す る開弁用スプリングと、排気温度が所定温度以上となると弁体を閉弁方向に付勢 するような形状記憶効果を有する形状記憶合金製の閉弁用スプリングとを設けた ものである。
【0006】
【作用】
かかる構成において、排気温度が低いときは、弁体は開弁用スプリングによっ て開弁方向に弾性付勢され、弁体によって排水孔が開放されており、エンジン始 動時に排気と共に水の溜まり空間部の水が排出される。排気温度が上昇して、排 気温度が所定温度以上となると弁体が閉弁用スプリングによって閉弁され、排水 孔が閉じられる。
【0007】
【実施例】
図1〜図3は、バスやトラック等の車両において、キャブ後方に立設される排 気管1に本考案を適用した例を示している。 排気管1は、エンジン側の横方向排気管部2と該横方向排気管部2から立ち上 がって上方に延びる縦方向排気管3とから構成され、図示しない排気口は縦方向 排気管3先端に上方向に向けて開口される。
【0008】 ここで、横方向排気管部2と縦方向排気管3との境界部には、水の溜まり空間 部となるチャンバ4が設けられている。チャンバ4は略方形体形状に形成され、 側壁に前記横方向排気管部2が接続され、上壁に縦方向排気管3が接続される。 チャンバ4の底壁には、弁体5によって開閉される排水孔6が設けられ、該弁 体5を常時は開弁方向に弾性付勢する開弁用スプリング7と、排気温度が所定温 度以上となると弁体を閉弁方向に付勢するような形状記憶効果を有する形状記憶 合金製の閉弁用スプリング8とが設けられている。
【0009】 ここで、前記弁体5は、略円柱体形状に形成される弁部5Aと、該弁部5Aの 先端中心部から突出する小径のガイド部5Bと、弁部5Aの後端中心部から突出 する中径の支持部5Cと、弁部5Aと支持部5Cの境部外周面から張り出す円形 のフランジ部5Dとから構成される。前記弁部5Aの先端面は略円錐面状に形成 され、この先端面が排水孔6の略円錐面状の内端面に当接して排水孔6を閉じる ように構成される。
【0010】 前記開弁用スプリング7はコイルスプリングからなり、チャンバ3の底壁内面 の排水孔6周りとフランジ部5Dとの間の弁体5周りに介装される。 前記閉弁用スプリング8は形状記憶合金からなる長尺の板状スプリングからな り、該スプリング8の長手方向中間部には円形開口部8Aが開設される。 かかる閉弁用スプリング8は、その円形開口部8Aを、弁体5の支持部5Cに 挿通した状態で、弁体5にセットされる。チャンバ3底壁の弁体5周りの相対向 する2位置には、一対の支持部材9が配設される。この支持部材9は両端部を夫 々略L字形状に折曲した板部材からなる。支持部材9は、その一端部をチャンバ 3の底壁内面に固定取付することによって、該チャンバ3の底壁内面に立設され る。
【0011】 そして、支持部材9の他端部の内面に、前記閉弁用スプリング8の両端部が当 接係止される。 かかる構成において、排気温度が低いときは、閉弁用スプリング8は図2(A )に示すように平坦に延びた形状となっており、弁体5は開弁用スプリング7に よって開弁方向に弾性付勢され、排水孔6を開放する。従って、車両のエンジン 始動時に排気と共にチャンバ3内に溜まった水が排水孔6から排出される。
【0012】 排気温度が上昇して、排気温度が所定温度以上となると、閉弁用スプリング8 は図2(B)に示すように、上向きに凹となるように湾曲変形した形状となり、 弁体5は閉弁用スプリング8によって閉弁方向に弾性付勢され、排水孔6を閉塞 する。 従って、チャンバ3内には排気管1内に侵入した水等が溜められる。
【0013】 尚、上記の排水作用時以外にチャンバ3内に溜まった水を排出するには、排水 孔6から突出するガイド部5Bを手で押して、弁体5を開弁させ、排水孔6を開 くようにすれば良い。 以上の構成によると、排気管を上方に向けて開口したものにおいて、排気管内 に侵入した水等が溜まり込むことなく、排水孔6から自動的に排出することがで きる。
【0014】 尚、本考案は実施例の構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範 囲に基づいて種々の変更が可能である。
【0015】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、車両の排気管の途中に設けた水の溜まり空間部 の底部に、弁体によって開閉される排水孔を設け、開弁用スプリングと、排気温 度が所定温度以上となると弁体を閉弁方向に付勢するような形状記憶効果を有す る形状記憶合金製の閉弁用スプリングとを設けたから、排気管内に侵入した水等 を自動的に排出することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る排気管の自動排水装置の一実施
例を示す断面図
【図2】 弁体作動部を示す図で、(A)は開弁状態を
示す縦断面図、(B)は閉弁状態を示す縦断面図
【図3】 図2に示した弁体作動部の上面図
【符号の説明】
1 排気管 4 チャンバ 5 弁体 6 排水孔 7 開弁用スプリング 8 閉弁用スプリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の排気管の途中に水の溜まり空間部
    を設け、該空間部の底部に、弁体によって開閉される排
    水孔を設け、該弁体を常時は開弁方向に弾性付勢する開
    弁用スプリングと、排気温度が所定温度以上となると弁
    体を閉弁方向に付勢するような形状記憶効果を有する形
    状記憶合金製の閉弁用スプリングとを設けたことを特徴
    とする排気管の自動排水装置。
JP1992048514U 1992-07-10 1992-07-10 排気管の自動排水装置 Expired - Lifetime JP2582617Y2 (ja)

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