JPH068738U - トラクタにおけるエンジン回転減速装置 - Google Patents
トラクタにおけるエンジン回転減速装置Info
- Publication number
- JPH068738U JPH068738U JP5348892U JP5348892U JPH068738U JP H068738 U JPH068738 U JP H068738U JP 5348892 U JP5348892 U JP 5348892U JP 5348892 U JP5348892 U JP 5348892U JP H068738 U JPH068738 U JP H068738U
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- Japan
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- engine
- pedal
- engine rotation
- speed
- tractor
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- Pending
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 面倒な手動アクセルレバーの操作なしに、簡
単なペダルの踏込み、戻しの一操作だけで回行時等にエ
ンジン回転を所定の低速回転に下げると共に車輪にブレ
ーキをかけて車速を下げ、また回行後ブレーキの解除と
共にエンジン回転を作業時の高速回転に戻して作業を継
続することができるトラクタにおけるエンジン回転減速
装置を提供する。 【構成】 トラクタのブレーキペダル6、6′に接近し
てエンジン2のガバナーレバー12に連繋するエンジン
回転減速ペダル7を付設し、エンジン回転減速ペダルの
7踏込みと一緒にブレーキペダル6、6′が踏込まれ、
手動アクセルレバー4は高速位置のままで前記ガバナー
レバー12が引き戻され、エンジン2が所定回転数に減
速すると共に車輪にブレーキがかかるべく構成する。
単なペダルの踏込み、戻しの一操作だけで回行時等にエ
ンジン回転を所定の低速回転に下げると共に車輪にブレ
ーキをかけて車速を下げ、また回行後ブレーキの解除と
共にエンジン回転を作業時の高速回転に戻して作業を継
続することができるトラクタにおけるエンジン回転減速
装置を提供する。 【構成】 トラクタのブレーキペダル6、6′に接近し
てエンジン2のガバナーレバー12に連繋するエンジン
回転減速ペダル7を付設し、エンジン回転減速ペダルの
7踏込みと一緒にブレーキペダル6、6′が踏込まれ、
手動アクセルレバー4は高速位置のままで前記ガバナー
レバー12が引き戻され、エンジン2が所定回転数に減
速すると共に車輪にブレーキがかかるべく構成する。
Description
【0001】
本考案は、トラクタ作業時回行等のため減速しようとする場合、手動アクセル レバーは高速位置のままでエンジン回転減速ペダルを踏込むことによってエンジ ン回転の減速とブレーキ作用が行われるトラクタにおけるエンジン回転減速装置 に関するものである。
【0002】
トラクタによる農耕作業時圃場の端でUターンする等の場合、安全確実に回行 するため車速を下げる必要があるが、従来、車速を下げるのに手動アクセルレバ ーを操作してエンジン回転を適当な回転数まで下げると共に車輪にブレーキをか けて車速を下げて回行し、回行し終ったらブレーキを解除すると共に再び手動ア クセルレバーを高速位置に戻してエンジン回転数を上げ、作業を継続する方法を 行っており、このため操作が面倒で非熟練者では思い通りの回行操作が行い難い という問題があった。
【0003】
本考案は、上記従来の問題に鑑み、これを改善することを課題としてなされた ものであって、面倒な手動アクセルレバーの操作なしに、簡単なペダルの踏込み 、戻しの一操作だけで回行時等にエンジン回転を所定の低速回転に下げると共に 車輪にブレーキをかけて車速を下げ、また回行後ブレーキの解除と共にエンジン 回転を作業時の高速回転に戻して作業を継続することができるトラクタにおける エンジン回転減速装置を提供することを目的としている。
【0004】
上記目的を達成するため本考案は、トラクタのブレーキペダルに接近してエン ジンのガバナーレバーに連繋するエンジン回転減速ペダルを付設し、エンジン回 転減速ペダルの踏込みと一緒にブレーキペダルが踏込まれ、手動アクセルレバー は高速位置のままで前記ガバナーレバーが引き戻され、エンジンが所定回転数に 減速すると共に車輪にブレーキがかかるべく構成したトラクタにおけるエンジン 回転減速装置を特徴としている。
【0005】
従って、エンジン回転減速ペダルの踏込みだけの簡単な一操作でブレーキペダ ルも一緒に踏込まれ、面倒な手動アクセルレバーの操作なしに回行時等にエンジ ンが所定回転数に減速されると共にブレーキも作用して車速が低下し、安全正確 に回行でき、また回行後ブレーキペダルを戻すだけでブレーキとエンジン回転の 減速が解除されてトラクタは作業走行に戻り、作業を継続することができる。
【0006】
以下本考案を図示の一実施例に基いて詳細に説明する。 図1は本考案の構成を示すトラクタの要部側面図、図2はエンジン回転減速ペ ダルとブレーキペダル部の後面図、図3(A)、(B)、(C)は本考案装置の 各作用段階を示した要部拡大平面図である。 図において、1は本考案を組込んだトラクタのボンネット、2はボンネット1 内のエンジン、3は運転操作部、4は主として作業時に使う手動アクセルレバー 、5は主として路上走行時に使うフットアクセルペダル、6、6′は右後輪およ び左後輪用のブレーキペダル、7はブレーキペダル6、6′の上側に接近して付 設された本考案に係るエンジン回転減速ペダルで、該エンジン回転減速ペダル7 は単独の操作はできず、これを踏込むことにより両ブレーキペダル6、6′が常 に一緒に操作されるが、ブレーキペダル6、6′の方はこれを各個単独に、また は右左ブレーキペダル6、6′を連結して同時に踏込み操作することが可能にな っている。
【0007】 8は、下端部をエンジン2の側面に植設されたリンク軸9に回動自在に軸支さ れ、上端部を戻しスプリング10によって機体後方に付勢されたリンク板、11 は、エンジン2のガバナーレバー12の受動端部に前端部を枢着され、戻しスプ リング13によって機体前方に付勢された側面視L型のスロットルプレート、1 4はアウター14aの後端部が機体に、前端部が前記リンク板8に固定され、イ ンナー14bの後端部が手動アクセルレバー4のアーム4aに固定され、前端部 が前記スロットルプレート11の後部折曲げ部にインナー14bの引き方向にの み作用するように連結(以下この連結を遊動連結という)された手動アクセルレ バー4の操作ワイヤ、15はアウター15aの後端部が機体に、前端部が前記リ ンク板8に固定され、インナー15bの後端部がフットアクセルペダル5のアー ム5aに固定され、前端部が前記スロットルプレート11の後部折曲げ部に遊動 連結されたフットアクセルペダル5の操作ワイヤ、16はフットアクセルペダル 5の戻しスプリング、17はアウター17aの後端部および前端部が共に機体に 固定され、インナー17bの後端部が前記エンジン回転減速ペダル7の反ペダル 側端部に固定され、前端部が前記リンク板8の前面側に遊動連結されたエンジン 回転減速ペダル7の操作ワイヤである。 なお、図1に実線で示したスロットルプレート11およびリンク板8の位置、 姿勢は、手動アクセルレバー4、フットアクセルペダル5、エンジン回転減速ペ ダル7を操作しない時の状態で、二点鎖線で示したスロットルプレート11の位 置は、手動アクセルレバー4またはフットアクセルペダル5を操作した時、また 二点鎖線で示したリンク板8の姿勢はエンジン回転減速ペダル7を踏んだ時の状 態である。
【0008】 次に図3(A)、(B)、(C)を参照して本考案装置の作動を順を追って説 明する。 作業運転開始に際し、変速機をニュートラルにして手動アクセルレバー4を高 速側に引きエンジンスターターをかけると、手動アクセルレバー4の操作ワイヤ 14のインナー14bを介してスロットルプレート11が戻しスプリング13を 伸長させて機体後方に引かれ、図3(A)から図3(B)に示す状態になり、こ れに伴ってエンジン2のガバナーにつながるガバナーレバー12が支軸12aを 軸として高速方向に回動して燃料噴射が行われ、エンジン2が始動する。 エンジン2が始動したら手動アクセルレバー4を低速側に戻すことによって、 スロットルプレート11は戻しスプリング13に引かれて図3(A)の状態に戻 り、エンジン2はアイドル回転される。
【0009】 次にエンジン始動時と同様に手動アクセルレバー4を高速側に引くと、スロッ トルプレート11は手動アクセルレバー4の操作ワイヤ14のインナー14bに 引かれて図3(B)に示す状態になってエンジン2は高速回転となり、トラクタ は高速の作業運転に入ることができる。
【0010】 トラクタが圃場の端等に到り、減速して回行するためエンジン回転減速ペダル 7を踏込むと、エンジン回転減速ペダル7の操作ワイヤ17のインナー17bが 引かれ、リンク板8が戻しスプリング10を伸長させてリンク軸9を軸として機 体前方に傾動し、これに伴ってリンク板8にアウター14a、15aの前端部を 固定した手動アクセルレバー4およびフットアクセルペダル5の操作ワイヤ14 、15は、予め与えられた弛みによってリンク板8と共にそのまま機体前方に移 動し、これに伴ってスロットルプレート11も戻しスプリング13に引かれて機 体前方に戻され、ガバナーレバー12も低速方向に戻されて図3(C)に示す状 態となって、エンジン2は低速回転となり、またエンジン回転減速ペダル7の踏 込みと同時にブレーキペダル6、6′が踏込まれて車輪にブレーキがかかり、こ こでハンドルを切るとトラクターは低速で回行される。 上記の低速時の回転数は、低速側のアイドリングセットボルト18を進退調整 してガバナーレバー12の低速側作動域を規制して適当な回転数に設定すること ができる。
【0011】 低速回行が終ってエンジン回転減速ペダル7の踏込みを戻すと、エンジン回転 減速ペダル7の操作ワイヤ17のインナー17bが延びてリンク板8が戻しスプ リング10の復元力で元の後方位置に戻され、これに伴ってスロットルプレート 11も手動アクセルレバー4の操作ワイヤ14のインナー14bに引かれて戻し スプリング13を伸長させて機体後方に移動し、図3(B)に示す高速の状態と なってトラクターは高速の作業運転に戻る。 上記作動において、作業運転時使用しないフットアクセルペダル5の操作ワイ ヤ15は遊びとなり、フットアクセルペダル5を使う路上走行時には手動アクセ ルレバー4の操作ワイヤ14が遊びとなる。
【0012】 上記実施例はトラクタの作業運転時、圃場の端等で安全確実な回行をするため に行うブレーキ操作で同時にエンジン回転が減速され、従来ブレーキ操作と手動 アクセルレバーの低速操作の二操作で車速を下げていたものを一操作に単純化す るべく構成したものであるが、図4に示した案は、回行時のハンドル操作によっ てエンジン回転が減速され.ように構成したものである。 図4において前記実施例と共通する部材は同一の符号が付され、その他、20 は前輪の油圧操向用のパワーステアリングシリンダ、21、22は油圧で伸縮さ れるパワーステアリングシリンダ20の右側および左側のピストンロッド、23 、24は右側および左側のピストンロッド21、22の伸長をリンク板8に伝え るリンク板操作ワイヤで、該リンク板操作ワイヤ23、24のアウター23a、 24aの各両端部は夫々ブラケット25、26を介して機体に固定され、リンク 板操作ワイヤ23のインナー23bの一端は右側ピストンロッド21に取付けた ブラケット27に、他端はリンク板8に遊動連結され、リンク板操作ワイヤ24 のインナー24bの一端は左側ピストンロッド22に取付けたブラケット28に 、他端はリンク板8に遊動連結されている。
【0013】 上記構成において、トラクタの作業運転時圃場の端等で回行するためハンドル を右または左に切ると、ピストンロッド21または22が伸長してリンク板操作 ワイヤ23または24のインナー23bまたは24bを引き、リンク板8を機体 前方に傾動させる。この傾動に伴ってリンク板8にアウター14a、15aの前 端部を固定した手動アクセルレバー4およびフットアクセルペダル5の操作ワイ ヤ14、15は、予め与えられた弛みによってリンク板8と共にそのまま機体前 方に移動し、これに伴ってスロットルプレート11も戻しスプリング13に引か れて機体前方に戻され、エンジン2は低速回転となる。 リンク板操作ワイヤ23、24のインナー23b、24bのリンク板8との遊 動連結端部に設けた余長は、ハンドルをある程度切ったところでエンジン回転の 減速が始まるようにするためである。 この案によると、エンジン回転を減速させる何ら特別の操作なしに、回行時等 に行うハンドル操作だけでエンジン回転を減速させることができ、しかもハンド ルの切れ角に対応してエンジン回転が徐々に低下するため非熟練者でも容易に確 実な回行を行うことができる。
【0014】 図5は、クラッチペダル29の外側にエンジン回転減速ペダル7を設け、エン ジン回転減速ペダル7とクラッチペダル29を夫々単独に、または一緒に踏込む ことができるようにした案を示したもので、エンジン回転減速ペダル7を単独で 踏込んで必要時何時でも自由にエンジンを低速回転させることができると共に、 エンジン回転減速ペダル7とクラッチペダル29と一緒に踏込むことにより、ト ラクタを停止した時、手動アクセルレバー4が高速位置のままでもエンジン回転 が低速になってエンジン音が低くなり会話や呼び声等が聞き取りやすくなる。
【0015】
以上説明したように本考案のエンジン回転減速装置は、トラクタのブレーキペ ダルに接近してエンジンのガバナーレバーに連繋するエンジン回転減速ペダルを 付設し、エンジン回転減速ペダルの踏込みと一緒にブレーキペダルが踏込まれ、 手動アクセルレバーは高速位置のままで前記ガバナーレバーが引き戻され、エン ジンが所定回転数に減速すると共に車輪にブレーキがかかるべく構成したから、 面倒な手動アクセルレバーの操作なしに、簡単なペダルの踏込み、戻しの一操作 だけで回行時等にエンジン回転を所定の低速回転数に下げると共に車輪にブレー キをかけて車速を下げ、また回行後ブレーキの解除と共にエンジン回転を作業時 の高速回転に戻して作業を継続することができ、非熟練者でも容易かつ確実にト ラクタの回行操作をすることができるという極めて有用な実用的効果を奏するも のである。
【0016】
【図1】本考案の構成を示すトラクタの要部側面図であ
る。
る。
【図2】エンジン回転減速ペダルとブレーキペダル部の
後面図である。
後面図である。
【図3】(A)、(B)、(C)は本考案装置の各作動
段階を示した要部拡大平面図である。
段階を示した要部拡大平面図である。
【図4】ハンドル操作によってエンジン回転が減速され
るエンジン回転減速装置の案を示す要部平面図である。
るエンジン回転減速装置の案を示す要部平面図である。
【図5】クラッチペダルの外側にエンジン回転減速装置
のエンジン回転減速ペダルを設けた案を示すクラッチペ
ダル部の後面図である。
のエンジン回転減速ペダルを設けた案を示すクラッチペ
ダル部の後面図である。
【0017】
2 エンジン 4 手動アクセルレバー 6、6′ ブレーキペダル 7 エンジン回転減速ペダル 12 ガバナーレバー
Claims (1)
- 【請求項1】 トラクタのブレーキペダルに接近してエ
ンジンのガバナーレバーに連繋するエンジン回転減速ペ
ダルを付設し、エンジン回転減速ペダルの踏込みと一緒
にブレーキペダルが踏込まれ、手動アクセルレバーは高
速位置のままで前記ガバナーレバーが引き戻され、エン
ジンが所定回転数に減速すると共に車輪にブレーキがか
かるべく構成したことを特徴とするトラクタにおけるエ
ンジン回転減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348892U JPH068738U (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | トラクタにおけるエンジン回転減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348892U JPH068738U (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | トラクタにおけるエンジン回転減速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068738U true JPH068738U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12944233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5348892U Pending JPH068738U (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | トラクタにおけるエンジン回転減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068738U (ja) |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP5348892U patent/JPH068738U/ja active Pending
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