JPH0687689U - 油回転真空ポンプ - Google Patents
油回転真空ポンプInfo
- Publication number
- JPH0687689U JPH0687689U JP2768293U JP2768293U JPH0687689U JP H0687689 U JPH0687689 U JP H0687689U JP 2768293 U JP2768293 U JP 2768293U JP 2768293 U JP2768293 U JP 2768293U JP H0687689 U JPH0687689 U JP H0687689U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- oil
- drive shaft
- rotary vacuum
- vacuum pump
- Prior art date
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- Pending
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数の少ない強制給油機構を有する油回
転真空ポンプを提供する。 【構成】 ポンプ本体駆動軸にスクリューポンプを形成
し、これによってポンプ本体に油を圧送する構成とす
る。
転真空ポンプを提供する。 【構成】 ポンプ本体駆動軸にスクリューポンプを形成
し、これによってポンプ本体に油を圧送する構成とす
る。
Description
【0001】
本考案は、各種の真空機器分野で利用される油回転真空ポンプに関する。
【0002】
油回転真空ポンプは、一般に、ポンプ本体のフレーム(固定子)にベーン付き 回転子を偏心位置に収容して構成されるが、その固定子と回転子の間の空間をベ ーンで区画して形成されるポンプ室には、作動中、真空ポンプとしての機能を有 効に発揮させるのに必要な潤滑及びシール等のための油を少量ずつ供給するよう にしている。このため、この種ポンプには、そのポンプ本体を囲んで内部に所定 量の油を貯留する油タンクを設けるとともに、この油タンク内の油を前記ポンプ 本体のポンプ室に連続的に圧送して供給するための強制給油ポンプ(圧送ポンプ )を装備しているものが多い。
【0003】 この強制給油ポンプとしては、従来ベーンポンプやトロコイドポンプが使用さ れていた。すなわち、モータに直結されるポンプ本体の駆動軸をモータとは反対 側に延長させ、この延長した駆動軸軸端付近に強制給油ポンプとしてのベーンポ ンプあるいはトロコイドポンプを設け、これによりポンプ本体に油を供給してい た。
【0004】
強制給油ポンプにベーンポンプやトロコイドポンプを使用した油回転真空ポン プは、ポンプ本体を構成する部品の他に強制給油ポンプとしてのベーンポンプあ るいはトロコイドポンプの構成部品も必要であり、この部品点数が増えてしまう 結果、加工工数や組立工数が多大になってしまいコストアップの原因となった。 また、ポンプ洗浄作業を行うときも部品点数が多いと手間がかかるという問題も あった。
【0005】 本考案はこのような欠点を解消し、部品点数が少ない強制給油ポンプ付きの油 回転真空ポンプを提供することを目的とする。
【0006】
上記問題を解決するためになされた本考案は、 ポンプ本体のポンプ室に油タンクに貯留した油を圧送する油送りポンプと油逆流 防止弁とを備えた油回転真空ポンプにおいて、ポンプ駆動軸を反モータ側に延長 し、この延長した駆動軸自身あるいは駆動軸に接続された延長軸に螺旋溝を刻設 するとともにこの螺旋溝部分を囲繞する筒状部を設けてスクリューポンプを形成 し、このスクリューポンプにより油を圧送するようにしたことを特徴とする。
【0007】 以下、この考案がどのように作用するかを説明する。
【0008】
本考案の油回転真空ポンプでは、ポンプ駆動軸の反モータ側端部に設けたスク リューポンプにより、外部の油貯留タンクから油が強制給油される。すなわち、 ポンプを起動することで、駆動軸が回転されるが、駆動軸には螺旋溝が形成され ているのでこの溝と溝を囲んだ壁との間を油がスクリュー作用で送り込まれるこ とによって油送される。
【0009】
以下、本考案の実施例を図を用いて説明する。
【0010】 図1は本考案による一実施例を示した油回転真空ポンプの要部断面図である。 図において、10はポンプ本体、20はモータ、30は油タンクである。ホンプ 本体10は、主に固定子11と、固定子11の両側面に密接される前壁12およ び後壁13とから構成される。
【0011】 固定子10は、内部にポンプ室40となる中空円筒孔を有し、この中空内には ベーン付きの回転子14が偏心して配置されている。回転子14の駆動軸15は 一端が前壁12に設けた貫通孔を通ってモータ20の軸に直結されている。
【0012】 また、駆動軸15の他端は後壁13に設けた貫通孔に延長され、さらに、この 貫通孔内で軸線を同じくし、かつ駆動軸と同径である延長軸16に継手にて接続 される。この延長軸16には螺旋溝が刻設され、これはスクリューポンプ17の 回転子となる。後壁13に設けた貫通孔は回転子側14に近い側が大径で遠い側 が小径の段突き孔となっている。そしてこの小径部分の径を前記延長軸16の軸 径とほぼ同径にしてこの小径部分に延長軸16の螺旋溝部分を挿入することで小 径部分がスクリューポンプ17の固定子となるようにする。すなわち、延長軸1 6の螺旋溝部分と後壁13の小径孔部分とでスクリューポンプ17が形成される 。 後壁13の大径部分にはベアリング18と軸封19とが設けられ、駆動軸1 5を支承するとともにポンプ室40内を密封している。さらに軸封19とスクリ ューポンプ17とに挟まれる大径部分はスクリューポンプ17で送られた油をポ ンプ本体に送り出すための油送り室50を形成する。この油送り室50には途中 に逆流防止弁51が介在する油送路52が設けられている。
【0013】 次にこの構成による作用を述べる。モータ20を起動すると、ホンプ室40内 に偏心配置されたベーン付き回転子14が回転し、真空ポンプとしての動作をす る。このとき駆動軸15に接続されている延長軸16も回転するため、この延長 軸16に刻設された螺旋溝と後壁13の小径部分とから構成されるスクリューポ ンプ17も同時に作動し、油送り室50に油が連続的に送り込まれる。油送り室 50が油で満たされると内部の油圧が上昇し、続いて油送路52を通ってポンプ 室40内に油が圧送されるようになる。このようにして、ポンプ室40内に次々 と必要な油が供給されて潤滑およびシール作用を行い真空ポンプとして機能する 。 本実施例では、スクリューポンプ17を延長軸16に設けたが、図2に示す ように駆動軸15自身に設けてもよい。この場合、ベアリングをも省いてスクリ ューポンプ自身で駆動軸の軸受け(軸受けの潤滑も送り出す油自身で同時に行え る)を兼ねることも可能である。したがって、更に部品点数が減り、より簡単な 構造にすることができる。
【0014】
以上、説明したように本考案によれば、ポンプ本体の駆動軸またはこの駆動軸 に接続した延長軸に螺旋溝を刻んでスクリューポンプを形成し、これによって油 をポンプ本体に圧送するようにしたことで、部品点数の少ない真空ポンプを作る ことができ、ポンプの組立やポンプ洗浄を容易にすることができる。
【0015】 また、加工についても軸に螺旋溝を加工するほかは従来ポンプとほぼ同一の工 程で行える。その軸加工も軸の製造時に同時に行えるので特別の追加加工をする ものではない。したがって大幅なコストダウンをすることができる。
【図1】本考案の一実施例である油回転真空ポンプの断
面図。
面図。
【図2】本考案の他の実施例である油回転真空ポンプの
断面図。
断面図。
10:ポンプ本体 11:固定子 12:前壁 13:後壁 14:回転子 15:駆動軸 16:延長軸 17:スクリューポンプ 20:モータ 30:油タンク 40:ポンプ室 50:油送り室
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプ本体のポンプ室に油タンクに貯留
した油を圧送する油送りポンプと油逆流防止弁とを備え
た油回転真空ポンプにおいて、 ポンプ駆動軸を反モータ側に延長し、この延長した駆動
軸自身あるいは駆動軸に接続された延長軸に螺旋溝を刻
設するとともにこの螺旋溝部分を囲繞する筒状部を設け
てスクリューポンプを形成し、このスクリューポンプに
より油を圧送するようにしたことを特徴とする油回転真
空ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2768293U JPH0687689U (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 油回転真空ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2768293U JPH0687689U (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 油回転真空ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687689U true JPH0687689U (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=12227746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2768293U Pending JPH0687689U (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 油回転真空ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687689U (ja) |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP2768293U patent/JPH0687689U/ja active Pending
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