JPH0687747B2 - 大豆加工食品 - Google Patents
大豆加工食品Info
- Publication number
- JPH0687747B2 JPH0687747B2 JP60278751A JP27875185A JPH0687747B2 JP H0687747 B2 JPH0687747 B2 JP H0687747B2 JP 60278751 A JP60278751 A JP 60278751A JP 27875185 A JP27875185 A JP 27875185A JP H0687747 B2 JPH0687747 B2 JP H0687747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- soybean
- processed
- water
- protein
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 title claims description 43
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 title claims description 43
- 235000021067 refined food Nutrition 0.000 title description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 80
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 34
- 235000019198 oils Nutrition 0.000 claims description 27
- 108010073771 Soybean Proteins Proteins 0.000 claims description 22
- 235000019710 soybean protein Nutrition 0.000 claims description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 13
- 235000013322 soy milk Nutrition 0.000 claims description 13
- OSGAYBCDTDRGGQ-UHFFFAOYSA-L calcium sulfate Chemical compound [Ca+2].[O-]S([O-])(=O)=O OSGAYBCDTDRGGQ-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims description 10
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 claims description 5
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 claims description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 5
- 235000012424 soybean oil Nutrition 0.000 claims description 5
- PHOQVHQSTUBQQK-SQOUGZDYSA-N D-glucono-1,5-lactone Chemical compound OC[C@H]1OC(=O)[C@H](O)[C@@H](O)[C@@H]1O PHOQVHQSTUBQQK-SQOUGZDYSA-N 0.000 claims description 4
- 235000012209 glucono delta-lactone Nutrition 0.000 claims description 4
- 239000000182 glucono-delta-lactone Substances 0.000 claims description 4
- 229960003681 gluconolactone Drugs 0.000 claims description 4
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 23
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 13
- 235000013527 bean curd Nutrition 0.000 description 7
- KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N citric acid Chemical compound OC(=O)CC(O)(C(O)=O)CC(O)=O KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 235000018102 proteins Nutrition 0.000 description 6
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 6
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 6
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 235000011132 calcium sulphate Nutrition 0.000 description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 229940001941 soy protein Drugs 0.000 description 3
- 239000003549 soybean oil Substances 0.000 description 3
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 2
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 2
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 2
- 240000005528 Arctium lappa Species 0.000 description 1
- 235000003130 Arctium lappa Nutrition 0.000 description 1
- 235000008078 Arctium minus Nutrition 0.000 description 1
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 1
- 241000238366 Cephalopoda Species 0.000 description 1
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 1
- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 description 1
- 241000238557 Decapoda Species 0.000 description 1
- 240000008620 Fagopyrum esculentum Species 0.000 description 1
- 235000009419 Fagopyrum esculentum Nutrition 0.000 description 1
- 240000000599 Lentinula edodes Species 0.000 description 1
- 235000008753 Papaver somniferum Nutrition 0.000 description 1
- 244000082204 Phyllostachys viridis Species 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- 244000000231 Sesamum indicum Species 0.000 description 1
- 235000003434 Sesamum indicum Nutrition 0.000 description 1
- 244000061456 Solanum tuberosum Species 0.000 description 1
- 235000002595 Solanum tuberosum Nutrition 0.000 description 1
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 235000015278 beef Nutrition 0.000 description 1
- 239000001175 calcium sulphate Substances 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 235000015277 pork Nutrition 0.000 description 1
- 244000144977 poultry Species 0.000 description 1
- 235000013594 poultry meat Nutrition 0.000 description 1
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 235000014102 seafood Nutrition 0.000 description 1
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229940071440 soy protein isolate Drugs 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、大豆蛋白を含有する素材を加熱処理してなる
大豆加工食品に関する。
大豆加工食品に関する。
「従来技術およびその問題点」 従来より、大豆加工食品として、油揚げやがんもどきが
知られている。油揚げは豆腐を薄く切って油で揚げたも
のであり、がんもどきは豆腐をねりつぶして成形し油で
揚げたものである。これらの揚げ物は、発泡により内部
が多孔質となっている。この場合、油揚げは、がんもど
きに比べて発泡による膨張率が高くテクスチャーがより
軟らかくなっている。
知られている。油揚げは豆腐を薄く切って油で揚げたも
のであり、がんもどきは豆腐をねりつぶして成形し油で
揚げたものである。これらの揚げ物は、発泡により内部
が多孔質となっている。この場合、油揚げは、がんもど
きに比べて発泡による膨張率が高くテクスチャーがより
軟らかくなっている。
しかしながら、従来の油揚げや、がんもどきにおいて
は、全体を均一な材料から製造しているので、テクスチ
ャーや、油で揚げたときの形状に変化が乏しいという問
題点があった。
は、全体を均一な材料から製造しているので、テクスチ
ャーや、油で揚げたときの形状に変化が乏しいという問
題点があった。
「発明の目的」 本発明の目的は、テクスチャーや形状に変化をもたら
し、製品を多様化することができるようにした大豆加工
食品を提供することにある。
し、製品を多様化することができるようにした大豆加工
食品を提供することにある。
「発明の構成」 本発明の大豆加工食品の一つは、大豆蛋白と、油と、水
および/または豆乳との混合物からなる第1の素材と、
大豆蛋白と、油と、水および/または豆乳と、硫酸カル
シウムおよび/またはグルコノデルタラクトンとの混合
物からなる第2の素材とを接合し、加熱処理してなるこ
とを特徴とする。
および/または豆乳との混合物からなる第1の素材と、
大豆蛋白と、油と、水および/または豆乳と、硫酸カル
シウムおよび/またはグルコノデルタラクトンとの混合
物からなる第2の素材とを接合し、加熱処理してなるこ
とを特徴とする。
本発明の大豆加工食品のもう一つは、大豆蛋白と、油
と、水および/または豆乳との混合物からなる第1の素
材と、大豆蛋白と、油と、水および/または豆乳との混
合物に酸を添加して弱酸性とされた第2の素材とを接合
し、加熱処理してなることを特徴とする。
と、水および/または豆乳との混合物からなる第1の素
材と、大豆蛋白と、油と、水および/または豆乳との混
合物に酸を添加して弱酸性とされた第2の素材とを接合
し、加熱処理してなることを特徴とする。
本発明の大豆加工食品のさらにもう一つは、大豆蛋白
と、油と、水および/または豆乳との混合物からなる第
1の素材と、がんも生地からなる第2の素材とを接合
し、加熱処理してなることを特徴とする。
と、油と、水および/または豆乳との混合物からなる第
1の素材と、がんも生地からなる第2の素材とを接合
し、加熱処理してなることを特徴とする。
このように、発泡による熱膨張率の異なる複数種の大豆
蛋白含有素材を接合し、加熱処理することによって、複
数種の素材の発泡による熱膨張率の差により、食品の形
状に変化をもたらすことができる。また、より大きく膨
張した素材は軟らかいテクスチャーとなり、あまり膨張
しなかった素材は比較的硬いテクスチャーとなるので、
テクスチャーにも変化をもたらすことができる。
蛋白含有素材を接合し、加熱処理することによって、複
数種の素材の発泡による熱膨張率の差により、食品の形
状に変化をもたらすことができる。また、より大きく膨
張した素材は軟らかいテクスチャーとなり、あまり膨張
しなかった素材は比較的硬いテクスチャーとなるので、
テクスチャーにも変化をもたらすことができる。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明において、大豆蛋白含有素材としては、大豆より
調整された各種の材料、例えば豆腐、豆乳、脱脂大豆
粉、濃縮脱脂大豆粉、大豆分離蛋白粉などを含む素材が
用いられる。
調整された各種の材料、例えば豆腐、豆乳、脱脂大豆
粉、濃縮脱脂大豆粉、大豆分離蛋白粉などを含む素材が
用いられる。
そして、本発明においては、発泡による熱膨張率の異な
る複数種の大豆蛋白含有素材を使用し、これらを接合す
るようにする。
る複数種の大豆蛋白含有素材を使用し、これらを接合す
るようにする。
発泡による熱膨張率の大きい大豆蛋白含有素材として
は、例えば、大豆分離蛋白と、大豆油などの油と、水と
を混合した素材を用いることができる。この場合、配合
割合は、重量比で大豆分離蛋白:油:水=1:0.3〜4.0:
3.0〜5.0程度が好ましい。なお、水の代りに豆乳を用い
ることもできる。各原料は、例えば高速カッターやサイ
レントカッターで1500rpm以上で粘りがでてくるまで混
合し、ペースト状の素材とする。
は、例えば、大豆分離蛋白と、大豆油などの油と、水と
を混合した素材を用いることができる。この場合、配合
割合は、重量比で大豆分離蛋白:油:水=1:0.3〜4.0:
3.0〜5.0程度が好ましい。なお、水の代りに豆乳を用い
ることもできる。各原料は、例えば高速カッターやサイ
レントカッターで1500rpm以上で粘りがでてくるまで混
合し、ペースト状の素材とする。
また、発泡による熱膨張率の小さい大豆蛋白含有素材と
しては、例えば大豆分離蛋白と、油と、水および/また
は豆乳とからなる上記混合物に、硫酸カルシウムおよび
/またはグルコノデルタラクトンを添加した素材が使用
できる。この場合、硫酸カルシウムおよび/またはグル
コノデルタラクトンは、上記混合物100重量部に対して
0.1〜0.2重量部程度添加することが好ましい。
しては、例えば大豆分離蛋白と、油と、水および/また
は豆乳とからなる上記混合物に、硫酸カルシウムおよび
/またはグルコノデルタラクトンを添加した素材が使用
できる。この場合、硫酸カルシウムおよび/またはグル
コノデルタラクトンは、上記混合物100重量部に対して
0.1〜0.2重量部程度添加することが好ましい。
発泡による熱膨張率の小さい大豆蛋白含有素材の他の例
としては、大豆分離蛋白と、油と、水および/または豆
乳とからなる上記混合物に、クエン酸などを添加し、PH
=6.5程度の弱酸性にした素材が挙げられる。
としては、大豆分離蛋白と、油と、水および/または豆
乳とからなる上記混合物に、クエン酸などを添加し、PH
=6.5程度の弱酸性にした素材が挙げられる。
さらに、発泡による熱膨張率の小さい大豆蛋白含有素材
としては、がんも生地を用いることもできる。がんも生
地は、豆腐をくずして水を切り、がんねり機でねり、こ
れに必要に応じて山芋(とろろいも)などを加えてねる
ことにより調整できる。なお、山芋の添加量は5〜15重
量%程度が好ましい。
としては、がんも生地を用いることもできる。がんも生
地は、豆腐をくずして水を切り、がんねり機でねり、こ
れに必要に応じて山芋(とろろいも)などを加えてねる
ことにより調整できる。なお、山芋の添加量は5〜15重
量%程度が好ましい。
なお、これらの各素材には、上記材料の他に、ごぼう、
にんじん、ごま、けしの実、椎茸、竹の子などの野菜
類、ひじきなどの海草類、豚肉、牛肉、鳥肉などの畜肉
類、えび、いか、貝などの魚介類を種物として添加混合
してもよい。
にんじん、ごま、けしの実、椎茸、竹の子などの野菜
類、ひじきなどの海草類、豚肉、牛肉、鳥肉などの畜肉
類、えび、いか、貝などの魚介類を種物として添加混合
してもよい。
本発明の大豆加工食品は、上記のような発泡による熱膨
張率の異なる各素材を組合せ、それぞれ適宜形状に成形
して接合し、これを加熱処理することにより形成され
る。加熱処理は、油で行なってもよく、マイクロ波加熱
などにより行なってもよい。油で加熱する場合、例えば
110℃で5〜9分処理した後、さらに160〜170℃で30〜6
0秒程度処理するのが適当である。さらに、マイクロ波
加熱の場合は、例えば直径5cm程度の成形素材を6個処
理する場合、2450MHzで2分20秒程度処理するのが適当
である。
張率の異なる各素材を組合せ、それぞれ適宜形状に成形
して接合し、これを加熱処理することにより形成され
る。加熱処理は、油で行なってもよく、マイクロ波加熱
などにより行なってもよい。油で加熱する場合、例えば
110℃で5〜9分処理した後、さらに160〜170℃で30〜6
0秒程度処理するのが適当である。さらに、マイクロ波
加熱の場合は、例えば直径5cm程度の成形素材を6個処
理する場合、2450MHzで2分20秒程度処理するのが適当
である。
本発明の大豆加工食品は、焼いてそのまま食べてもよ
く、おでん等の種としてもよく、そばやうどんに載せて
食べてもよい。その他、種々の料理に利用できる。
く、おでん等の種としてもよく、そばやうどんに載せて
食べてもよい。その他、種々の料理に利用できる。
「発明の実施例」 先ず、大豆蛋白含有素材として、次の各素材を調整し
た。なお、以下の記載において使用した大豆分離蛋白
は、「フジプロR」(商品名、不二製油製)である。ま
た、各材料の配合比は、全て重量比である。
た。なお、以下の記載において使用した大豆分離蛋白
は、「フジプロR」(商品名、不二製油製)である。ま
た、各材料の配合比は、全て重量比である。
(素材A) 大豆分離蛋白:大豆油:水=1:0.6〜1.5:3.2〜3.5の割
合で配合し、高速カッターにより1500rpm以上で粘りが
でてくるまで混合した。
合で配合し、高速カッターにより1500rpm以上で粘りが
でてくるまで混合した。
(素材B) 大豆分離蛋白:大豆油:全粒豆乳(固形分9〜10%):
水=1:0.6〜1.5:3.3:0.3〜0.5の割合で配合し、高速カ
ッターにより1500rpm以上で粘りがでてくるまで混合し
た。
水=1:0.6〜1.5:3.3:0.3〜0.5の割合で配合し、高速カ
ッターにより1500rpm以上で粘りがでてくるまで混合し
た。
(素材C) 素材Bの配合に、硫酸カルシウムを0.2重量%添加した
後、高速カッターにより1500rpm以上で粘りがでてくる
まで混合した。
後、高速カッターにより1500rpm以上で粘りがでてくる
まで混合した。
(素材D) 素材Bに対してさらにクエン酸を添加し、PHを6.5に調
整した。
整した。
(素材E) 市販のもめん豆腐をすりつぶしてがんねり機で粘り気が
出てくるまでねり、さらに山芋を5〜15重量%添加して
ねり上げた。
出てくるまでねり、さらに山芋を5〜15重量%添加して
ねり上げた。
上記素材A〜Eを用い、直径5cm、内径3cm、厚さ2cmの
リングをそれぞれ成形した。そして、これらの成形素材
について、110℃で5〜9分処理した後、さらに160〜17
0℃で30〜60秒処理する油加圧、あるいは、2450MHzで2
分20秒のマイクロ波加熱(ただし、5個同時処理)をそ
れぞれ施し、リング直径の膨張率を測定した。この結果
を次表に示す。
リングをそれぞれ成形した。そして、これらの成形素材
について、110℃で5〜9分処理した後、さらに160〜17
0℃で30〜60秒処理する油加圧、あるいは、2450MHzで2
分20秒のマイクロ波加熱(ただし、5個同時処理)をそ
れぞれ施し、リング直径の膨張率を測定した。この結果
を次表に示す。
第1図および第2図には、上記素材Aおよび素材Eを用
いて製造した本発明による大豆加工食品の一実施例が示
されている。すなわち、素材Eからなる円盤12の外周
に、素材Aからなるリング11が接合され、油で揚げられ
ている。素材A、Eはいずれも油で挙げたときに発泡し
て多孔質となっているが、素材Aからなるリング11は、
素材Eからなる円盤12よりも大きく熱膨張してより多孔
質となっている。したがって、リング11はスポンジ状の
軟らかいテクスチャーを有し、円盤12は緻密なテクスチ
ャーを有している。
いて製造した本発明による大豆加工食品の一実施例が示
されている。すなわち、素材Eからなる円盤12の外周
に、素材Aからなるリング11が接合され、油で揚げられ
ている。素材A、Eはいずれも油で挙げたときに発泡し
て多孔質となっているが、素材Aからなるリング11は、
素材Eからなる円盤12よりも大きく熱膨張してより多孔
質となっている。したがって、リング11はスポンジ状の
軟らかいテクスチャーを有し、円盤12は緻密なテクスチ
ャーを有している。
この大豆加工食品の製造に際しては、第3図に示すよう
に、二重円筒状のノズルを有する押出し成形機21の外側
のノズルから素材Aを押出し、内側のノズルから素材E
を押出す。その際、素材Eの押出し圧力P2に対して、素
材Aの押出し圧力P1をより大きくする。そして、押し出
された各素材A、Eを互いに接合し、ノズル先端の図中
D線で示す部分で厚さ2cm程度にシャッターで切断して
成形物を得る。こうして得られた成形物を110℃で5〜
9分油で揚げ、さらに160〜170℃で30〜60秒油で揚げ
る。発泡によってリング11が円盤12よりも大きく熱膨張
し、第1図および第2図に示す大豆加工食品が得られ
る。
に、二重円筒状のノズルを有する押出し成形機21の外側
のノズルから素材Aを押出し、内側のノズルから素材E
を押出す。その際、素材Eの押出し圧力P2に対して、素
材Aの押出し圧力P1をより大きくする。そして、押し出
された各素材A、Eを互いに接合し、ノズル先端の図中
D線で示す部分で厚さ2cm程度にシャッターで切断して
成形物を得る。こうして得られた成形物を110℃で5〜
9分油で揚げ、さらに160〜170℃で30〜60秒油で揚げ
る。発泡によってリング11が円盤12よりも大きく熱膨張
し、第1図および第2図に示す大豆加工食品が得られ
る。
第4図には、前記素材Bと素材Dとを用いて製造した本
発明による大豆加工食品の他の実施例が示されている。
すなわち、素材Bからなる一対の板状体13の間に、素材
Eからなる板状体14が挾まれたサンドイッチ構造をなし
ており、全体がマイクロ波加熱されている。素材B、D
はマイクロ波加熱されたときにいずれも発泡して多孔質
となっているが、素材Bからなる板状体13は、素材Dか
らなる板状体14よりも大きく膨張してより多孔質となっ
ている。したがって、変化に富んだ形状およびテクスチ
ャーが得られる。
発明による大豆加工食品の他の実施例が示されている。
すなわち、素材Bからなる一対の板状体13の間に、素材
Eからなる板状体14が挾まれたサンドイッチ構造をなし
ており、全体がマイクロ波加熱されている。素材B、D
はマイクロ波加熱されたときにいずれも発泡して多孔質
となっているが、素材Bからなる板状体13は、素材Dか
らなる板状体14よりも大きく膨張してより多孔質となっ
ている。したがって、変化に富んだ形状およびテクスチ
ャーが得られる。
この大豆加工食品は、第5図に示すように、素材Bと素
材Dを3層の板状に押出し成形して接合し、これを2450
MHzでマイクロ波加熱することにより製造したものであ
る。
材Dを3層の板状に押出し成形して接合し、これを2450
MHzでマイクロ波加熱することにより製造したものであ
る。
第6図には、前記素材Aと素材Eとを用いて製造した本
発明による大豆加工食品のさらに他の実施例が示されて
いる。すなわち、素材Eを台形の如き板状体15に成形
し、その一辺に素材Aを細長い棒状体16に成形して接合
する。そして、この成形体110℃で5〜9分油で揚げ、
さらに160〜170℃で30〜60秒油で揚げることにより製造
したものである。この大豆加工食品は、素材Eからなる
台形の如き板状体15の一辺に、素材Aからなる棒状体16
がより膨張して接合されており、全体としてステーキの
如き形状をなしている。
発明による大豆加工食品のさらに他の実施例が示されて
いる。すなわち、素材Eを台形の如き板状体15に成形
し、その一辺に素材Aを細長い棒状体16に成形して接合
する。そして、この成形体110℃で5〜9分油で揚げ、
さらに160〜170℃で30〜60秒油で揚げることにより製造
したものである。この大豆加工食品は、素材Eからなる
台形の如き板状体15の一辺に、素材Aからなる棒状体16
がより膨張して接合されており、全体としてステーキの
如き形状をなしている。
第7図には、前記素材Aと素材Eとを用いて製造した本
発明による大豆加工食品のさらに他の実施例が示されて
いる。すなわち、素材Eを棒状体17に成形し、その両端
部に素材Aを球状体18に成形して接合する。そして、こ
の成形物を110℃で5〜9分油で揚げ、さらに160〜170
℃で30〜60秒油で揚げることにより製造したものであ
る。この大豆加工食品は、素材Eからなる棒状体17の両
端部に球状体18が膨張して接合されており、全体として
骨の如き形状をなしている。
発明による大豆加工食品のさらに他の実施例が示されて
いる。すなわち、素材Eを棒状体17に成形し、その両端
部に素材Aを球状体18に成形して接合する。そして、こ
の成形物を110℃で5〜9分油で揚げ、さらに160〜170
℃で30〜60秒油で揚げることにより製造したものであ
る。この大豆加工食品は、素材Eからなる棒状体17の両
端部に球状体18が膨張して接合されており、全体として
骨の如き形状をなしている。
第8図および第9図には、素材Aと素材Cとを用いて製
造した本発明による大豆加工食品のさらに他の実施例が
示されている。すなわち、素材Aを円盤19に成形し、そ
の外周に素材Dをリング20にして接合する。そして、こ
の成形物を110℃で5〜9分油で揚げ、さらに160〜170
℃で30〜60秒油で揚げることにより製造したものであ
る。この大豆加工食品は、発泡によって円盤19がリング
20よりも大きく熱膨張し、円盤19の中央部が膨らんでい
る。
造した本発明による大豆加工食品のさらに他の実施例が
示されている。すなわち、素材Aを円盤19に成形し、そ
の外周に素材Dをリング20にして接合する。そして、こ
の成形物を110℃で5〜9分油で揚げ、さらに160〜170
℃で30〜60秒油で揚げることにより製造したものであ
る。この大豆加工食品は、発泡によって円盤19がリング
20よりも大きく熱膨張し、円盤19の中央部が膨らんでい
る。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、発泡による熱膨
張率の異なる複数種の大豆蛋白含有素材を組合せたの
で、食品の形状に変化をもたらすことができる。また、
大きく膨張した素材は軟らかく多孔質となり、あまり膨
張しなかった素材は比較的硬く緻密となるので、テクス
チャーにも変化をもたらすことができる。したがって、
大豆加工食品の多様化に寄与することができる。
張率の異なる複数種の大豆蛋白含有素材を組合せたの
で、食品の形状に変化をもたらすことができる。また、
大きく膨張した素材は軟らかく多孔質となり、あまり膨
張しなかった素材は比較的硬く緻密となるので、テクス
チャーにも変化をもたらすことができる。したがって、
大豆加工食品の多様化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による大豆加工食品の一実施例を示す斜
視図、第2図は第1図におけるII−II線に沿った断面
図、第3図は押出し成形機による素材の成形例を示す断
面図、第4図は本発明による大豆加工食品の他の実施例
を示す一部切欠き斜視図、第5図は同大豆加工食品の製
造に際して素材を成形した状態を示す一部切欠き斜視
図、第6図は本発明による大豆加工食品のさらに他の実
施例を示す斜視図、第7図は本発明による大豆加工食品
のさらに他の実施例を示す側面図、第8図は本発明によ
る大豆加工食品のさらに他の実施例を示す斜視図、第9
図は第8図におけるVIII−VIII線に沿った断面図であ
る。 図中、A、B、C、D、Eは大豆蛋白含有素材である。
視図、第2図は第1図におけるII−II線に沿った断面
図、第3図は押出し成形機による素材の成形例を示す断
面図、第4図は本発明による大豆加工食品の他の実施例
を示す一部切欠き斜視図、第5図は同大豆加工食品の製
造に際して素材を成形した状態を示す一部切欠き斜視
図、第6図は本発明による大豆加工食品のさらに他の実
施例を示す斜視図、第7図は本発明による大豆加工食品
のさらに他の実施例を示す側面図、第8図は本発明によ
る大豆加工食品のさらに他の実施例を示す斜視図、第9
図は第8図におけるVIII−VIII線に沿った断面図であ
る。 図中、A、B、C、D、Eは大豆蛋白含有素材である。
Claims (5)
- 【請求項1】大豆蛋白と、油と、水および/または豆乳
との混合物からなる第1の素材と、大豆蛋白と、油と、
水および/または豆乳と、硫酸カルシウムおよび/また
はグルコノデルタラクトンとの混合物からなる第2の素
材とを接合し、加熱処理してなることを特徴とする大豆
加工食品。 - 【請求項2】大豆蛋白と、油と、水および/または豆乳
との混合物からなる第1の素材と、大豆蛋白と、油と、
水および/または豆乳との混合物に酸を添加して弱酸性
とされた第2の素材とを接合し、加熱処理してなること
を特徴とする大豆加工食品。 - 【請求項3】大豆蛋白と、油と、水および/または豆乳
との混合物からなる第1の素材と、がんも生地からなる
第2の素材とを接合し、加熱処理してなることを特徴と
する大豆加工食品。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れか一において、前記加熱処理は油で揚げることにより
なされている大豆加工食品。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れか一において、前記加熱処理はマイクロ波加熱により
なされている大豆加工食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60278751A JPH0687747B2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 大豆加工食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60278751A JPH0687747B2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 大豆加工食品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138144A JPS62138144A (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0687747B2 true JPH0687747B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=17601688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60278751A Expired - Lifetime JPH0687747B2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 大豆加工食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687747B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0276552A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-15 | Masaaki Noguchi | がんもどきの製法 |
| JPH02171156A (ja) * | 1988-12-24 | 1990-07-02 | Shichiro Niwano | 膨化食品の製造方法 |
| JPH0614737A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-25 | Iwao Sasaki | 油揚げの製造方法 |
| JP6022347B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2016-11-09 | 日清オイリオグループ株式会社 | 大豆加工食品の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60214869A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-28 | Ikegai Corp | 食品用成形装置 |
| JPS6225954A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Fuji Oil Co Ltd | サンド食品の製造法 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP60278751A patent/JPH0687747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138144A (ja) | 1987-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4781929A (en) | Composite food product | |
| KR102521023B1 (ko) | 구운 외관을 갖는 성형밥 및 이의 제조방법 | |
| US5091198A (en) | Composite food products and their production processes | |
| US4303688A (en) | Method of producing fibrous fish paste | |
| JPS63177753A (ja) | 膨化食品の製造方法 | |
| US3764344A (en) | Dough composition for a cup shaped shell | |
| JPH0687747B2 (ja) | 大豆加工食品 | |
| JPH1175769A (ja) | 嚥下容易化食品 | |
| JP4089454B2 (ja) | 冷凍がんもどきの製造法 | |
| KR101761267B1 (ko) | 우리쌀로 만든 찰떡 크로켓의 제조방법 | |
| JP3816037B2 (ja) | スナック風魚肉・畜肉加工品及びその製造方法 | |
| KR20000050525A (ko) | 즉석 건조만두 조성물 및 제조방법 | |
| US5556657A (en) | Process for preparing sheet-like soybean protein foods | |
| JP2023002914A (ja) | 植物性蛋白を含んでなる肉類代替食品 | |
| KR101803754B1 (ko) | 바삭한 식감을 갖는 떡볶이용 가래떡 제조장치 | |
| EP0668023B1 (en) | Process for preparing sheet-like soybean protein foods | |
| JP7370913B2 (ja) | 乾燥かき揚げ及び乾燥かき揚げの製造方法 | |
| JPS6322874Y2 (ja) | ||
| KR890001577B1 (ko) | 닭을 주재로한 만두의 제조방법 | |
| JPH09322712A (ja) | あられ菓子及びその製造方法 | |
| JPS6322158A (ja) | 熱凝固食品の製造法 | |
| JPH1132733A (ja) | 魚肉練製品 | |
| JPH01144936A (ja) | 膨化食品の製造方法 | |
| JP2001120238A (ja) | 新規な大豆蛋白惣菜及びその製造法 | |
| KR20250051492A (ko) | 다층구조면의 제조방법 및 그 방법으로 제조된 다층구조면 |