JPH0687887A - ペプチドのエナミン誘導体およびそれをプロドラッグとして含有するペプチド製剤 - Google Patents

ペプチドのエナミン誘導体およびそれをプロドラッグとして含有するペプチド製剤

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JPH0687887A
JPH0687887A JP4220028A JP22002892A JPH0687887A JP H0687887 A JPH0687887 A JP H0687887A JP 4220028 A JP4220028 A JP 4220028A JP 22002892 A JP22002892 A JP 22002892A JP H0687887 A JPH0687887 A JP H0687887A
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peptide
enamine
enkephalin
prodrug
enamine derivative
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JP4220028A
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Toshiaki Nishihata
利明 西畑
Sachiyo Kunieda
幸代 国枝
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Pharmacia and Upjohn Co
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Upjohn Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腸・鼻の粘膜からの吸収性が向上された薬物
ペプチドのプロドラッグを提供する。 【構成】 ペプチドのN−末端アミノ基をエナミン化す
る。薬物ペプチドとしては、アンジオテンシンII、ブラ
ジキニン、セルレイン、カルノシン、コレシストキニン
オクタペプチド、エンケファリン、Met−エンケファ
リン、Leu−エンケファリン、カリジン、オクトシ
ン、バソプレシン、フィロセルレイン、U−72102
E(アップジョン社商品番号)、インスリン、カルシト
ニン等が挙げられ、エナミン化はエチルアセトアセテー
ト、プロピルアセトアセテート、ブチルアセテアセテー
ト、ヘキシルアセトアセテート等のβ−ジトケンとの反
応による。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬物ペプチドのエナミ
ン誘導体およびそれをプロドラッグとして含有するペプ
チド製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】薬物の作用発現には標的部位への送達の
第一歩として投与部位からの吸収が必要である。しかし
ながら、薬物ペプチドは(直腸、結腸も含めた)小腸や
鼻の粘膜からの吸収が困難であることが知られており、
その原因は油/水分配係数が小さく、粘膜脂質層を拡散
透過できないためとされている。また、ペプチド薬物に
は水に対する溶解度が悪いものが多い。
【0003】そこで、腸粘膜や鼻粘膜からのペプチドの
透過を改善するために種々の提案がなされており、その
1つとして吸収促進剤の開発が行われている。この吸収
促進剤は主薬ペプチドと併用することにより経粘膜透過
防御機構を変化させることによってペプチドの透過性を
増加するものである。代表的な吸収促進剤としては、界
面活性剤[イー・トイトウ(E.Touitou)ら、ジャーナル
・オブ・ファーマシィ・アンド・ファルマコロジー(J.
Pharm.Pharmacol.),30巻,662頁(1978);
七里元あき ら、ジャーナル・オブ・ファーマシィ・ア
ンド・ファルマコロジー(J.Pharm.Pharmacol.),30
巻,806頁(1978)参照]および非界面活性剤と
してサリチル酸およびその誘導体[西畑利明ら、ジャー
ナル・オブ・ファーマシィ・アンド・ファルマコロジー
(J.Pharm.Pharmacol.),33巻,334頁(198
1);ダイアビーティーズ(Diabetes),30巻,10
65頁(1981);ジャーナル・オブ・ファーマシィ
・アンド・ファルマコロジー(J.Pharm.Pharmacol.),
35巻,148頁(1983)参照]の研究がよく知ら
れており、ある程度の成果が得られている。しかしなが
ら、その臨床試験例は限られたものである[西畑利明
ら、ジャーナル・オブ・ファーマシィ・アンド・ファル
マコロジー(J.Pharm.Pharmacol.),41巻,799頁
(1989)参照]。従って、吸収促進剤は未だ実用性
がない。
【0004】ペプチドの経粘膜透過性を改善する他の方
法としては、油/水分配係数を増大させることを目的と
した化学的修飾がある。この化学的修飾によるプロドラ
ッグ化研究としては、C−末端カルボン酸基のエステル
化によるプロドラッグが最近発表されているに過ぎない
[エイ・カーン(A.Kahn)ら、インターナショナル・ジ
ャーナル・オブ・ファルマシューティックス(Int.J.Ph
arm.),76巻,99頁(1991);ジイ・ジェイ・
ラスミュッセン(G.J.Rasmussen)ら、インターナショナ
ル・ジャーナル・オブ・ファルマシューティックス(In
t.J.Pharm.),76巻,113頁(1991)参照]。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、鼻や
腸の粘膜からの吸収性が高められた薬物ペプチドのプロ
ドラッグを提供することにある。本発明の他の目的は、
調整容易な注射剤としての薬物ペプチドのプロドラッグ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、ペプチドのN−末端アミノ基あるいはア
ミノ基残基に特定の化学修飾を施すことにより課題を達
成できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、薬物ペプチドのN−末端
アミノ基あるいはアミノ基残基をエナミン化したことを
特徴とする薬物ペプチドのエナミン誘導体またはその医
薬上許容される塩、ならびにそれをプロドラッグとして
含有するペプチド製剤を提供するものである。本発明の
エナミン誘導体は、親ペプチドに比べ、水に対する溶解
度および溶解速度が著しく増加するため、従来溶解補助
剤を必要としたペプチドの注射剤も、エナミン誘導体を
用いることで容易に生理食塩水に溶解できる。
【0008】まず、本発明のエナミン誘導体において対
象となる薬物ペプチドとは生理活性を有するペプチドを
いい、その具体的例としては、アンジオテンシンII、ブ
ラジキニン、セルレイン、カルノシン、コレシストキニ
ンオクタペプチド、エンケファリン、Met−エンケフ
ァリン、Leu−エンケファリン、カリジン、オクトシ
ン、バソプレシン、フィロセルレイン、U−72102
E(アップジョン社商品番号)、インスリン、カルシト
ニン等が挙げられる。
【0009】本発明のエナミン誘導体は、前記したよう
な薬物ペプチドのN−末端アミノ基あるいはアミノ基残
基をエナミン化してなり、一般的には、式:
【化1】 で表される。なお、ペプチドのC−末端カルボン酸基あ
るいは側鎖の塩形成が可能な官能基は塩の形態であって
もよく、それらの塩形態のエナミン誘導体も本発明の範
囲内のものである。
【0010】本発明のペプチドのエナミン誘導体は、一
般に、ペプチドとβ−ジケトンとを反応させることによ
って得られる。用いることができるβ−ジケトンの例と
しては、エチルアセトアセテート、プロピルアセトアセ
テート、ブチルアセテアセテート、イソブチルアセトア
セテート、ヘキシルアセトアセテート等が挙げられる。
【0011】エナミン化反応は、一般に、ペプチド1モ
ル当量と苛性ソーダ、苛性カリ等のアルカリ1モル当量
とを、メタノールやエタノール等の溶媒中で混和し、こ
れにβ−ジケトンを1〜1.2モル当量加えて行う。一
般に、反応温度は30〜60℃、反応時間は3〜24時
間とする。
【0012】反応は、通常、振とう下にて行い、反応液
が透明になるまで行う。得られた液を濾過し、濾液を減
圧保温(約40℃)下で乾燥する。次いで、トルエンお
よび/あるいはジオキサンを加え、減圧加温下共沸を利
用して過剰のβ−ジケトンを除去することによって粉末
状のエナミン誘導体が得られる。
【0013】なお、苛性ソーダ等の存在下では、ペプチ
ドC末端のカルボン酸末端または側鎖のカルボン酸が塩
形のものが得られる。塩形のものは脂溶性であると共に
水溶性である。この塩形のものを、脱水エタノールに溶
解し、酸性イオン交換樹脂(ビーズ状)を入れ、振盪
後、濾過し、濾液を乾燥する方法等により適宜カルボン
酸とすることができる。また、さらに別種の医薬上許容
される塩形とすることもできる。
【0014】かくして得られる本発明のペプチドのエナ
ミン誘導体またはその医薬上許容される塩はその毒性が
薬物ペプチドのものと変わらず、プロドラッグとして使
用することができ、当該薬物ペプチドと同様の方法によ
り、腸溶性錠剤、腸溶性顆粒剤、腸溶性カプセル、直腸
坐剤、膣坐剤、経肺用エアゾール、点鼻製剤、点眼剤、
注射剤等に製剤化でき、かかるペプチド製剤は、経鼻投
与、直腸投与、経膣投与あるいは経口投与等できる。注
射剤投与には、ペプチドのエナミン誘導体の粉末をバイ
アルに入れ、加熱滅菌し、(あるいは除菌プロセス下で
バイアルを作成し)、投与前にバイアル中ペプチドのエ
ナミン誘導体の粉末を生理食塩水もしくはブドウ糖液で
溶解し、注射剤とする。
【0015】経鼻投与には、ペプチドのエナミン誘導体
の他、グリセリン、クロロブタノール、リン酸緩衝液
(pH=7.5)等の成分を配合し、日本薬局方12局
の製剤総則に従い調整することで点鼻製剤が得られる。
【0016】直腸投与および経膣投与には、ペプチドの
エナミン誘導体の他、カカオ脂、ラウリン脂、ニッケイ
脂、硬化油等の油脂性基剤ないしは半合成油脂性基剤、
その他所望によりレシチン等の界面活性剤、あるいはポ
リエチレングリコールの水性基剤等の成分を配合し、冷
圧法、融解法等の常法により坐薬製剤が得られる。
【0017】経口投与には、ペプチドのエナミンが酸性
液で親化合物のペプチドに戻ってしまうので、腸溶製剤
(腸溶錠剤あるいは腸溶顆粒剤)とする。かかる腸溶製
剤は、例えば、エナミン誘導体の他、デンプン、ラクト
ース、マンニトール、ヒドロキシプロピルセルロース等
を用い、成型した錠剤あるいは顆粒剤等の成分を酢酸フ
タル酸セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
スフタレート、ルメタクリル酸・アクリル酸エチルコポ
リマー、メタアクリル酸・メタアクリル酸メチルコポリ
マー等を基剤とするコーティングを施すことによって得
られる。さらに、経口投与においては、特に蛋白分解酵
素により小腸管腔内でペプチドが分解される場合は、蛋
白分解酵素阻害剤の併用により効果を高めることができ
る。かかる蛋白分解酵素阻害剤の例としては、フェニル
メチル−スルホニル−フルオライド等が挙げられる。
【0018】親ペプチドの薬理作用を目的とした本発明
のペプチド製剤におけるプロドラッグの用量は、例え
ば、ペプチドがアンジオテンシンIIの場合、直腸投与で
は注射剤の10倍用量、経口投与では注射剤の2倍用
量、エンケファリンの場合、直腸投与では注射剤の5倍
用量、経口投与では同当用量の範囲である。
【0019】以下に、本発明の代表的プロドラッグにつ
いての薬理試験について述べる。アンジオテンシンIIの
エチルアセトアセテートエナミンの静脈投与および直腸
投与をアンジオテンシンIIそのものと、ラットを用い比
較した。ラットをペントバルビタール麻酔下、常法によ
り血圧の変化を測定した。アンジオテンシンII0.3μ
g/kg(生理食塩水に溶解)を投与した場合と、エナ
ミン誘導体(アンジオテンシンII0.3μg/kgに相
当)を静脈投与した場合、表1に示すように血圧上昇作
用は同程度であり、エナミン誘導体はすみやかにアンジ
オテンシンIIに戻ることが判明した。アンジオテンシン
II7.5μg/kgを直腸投与した場合、全く血圧の上
昇は認められなかったが、エナミン誘導体7.5μg/
kg投与した時に血圧上昇率は静脈投与(0.3μg/
kg)と同程度であり、かつ血圧上昇時間が静脈投与
(0.3μg/kg)に比べると3倍延長した。この結
果は、エナミン誘導体にすることにより、直腸吸収可能
なプロドラッグになったことを示している。
【0020】
【表1】 アンジオテンシンIIエナミン誘導体投与後のラット血圧上昇 投与部と投与製剤 エナミンの用量 血 圧 (μg/kg) 最高血圧、mgHg 昇圧期間 静脈内投与 生理食塩水 0.3 30 10秒 直腸投与 リン酸緩衝液 7.5 25 30秒
【0021】このように、本発明における薬物ペプチド
のエナミン誘導体は、非修飾形で投与した場合と比較し
て優れた薬理効果を示すので、プロドラッグとしての機
能を十分に発揮している。これはエナミン誘導体が脂溶
性で吸収性が向上することに基づくものと考えられる。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明する。実施例1 トリペプチド(phe−gly−gly)およびエチルアセトア
セテートからのエナミン合成 トリペプチド(10g)と水酸化ナトリウム(1.35
g)とをエタノール500mlに溶解し、エチルアセト
アセテート(5g)を加え、40℃で澄明になるまで反
応させる。このエタノール液を濾過し、濾液を減圧下4
0℃にてエタノールを除去した後、トルエン50mlを
加え、再度減圧下、過剰のエチルアセトアセテートを除
去する操作を5回繰り返して、下記構造式を有する表記
のエナミンを粉末として得る。
【化2】 添付図1に示すUVスペクトルおよび図2に示すNMR
スペクトルより、エナミンが形成されていることは明ら
かである。
【0023】実施例2 トリペプチド(phe−gly−gly)およびプロピルアセト
アセテートからのエナミン合成 トリペプチド(10g)と水酸化ナトリウム(1.35
g)とをエタノール500mlに溶解し、プロピルアセ
トアセテート(5.8g)を加え、40℃で澄明になる
まで反応させる。このエタノール液を瀘過し、瀘液を減
圧下40℃にてエタノールを除去した後、50mlトル
エンを加え、再度減圧下、過剰のプロピルアセトアセテ
ートを除去する操作を5回繰り返して、下記の構造式を
有する表記のエナミンを粉末として得る。
【化3】 添付図3のUVスペクトルよりエナミンの形成は明らか
である。
【0024】実施例3 トリペプチド(phe−gly−gly)およびブチルアセトア
セテートからのエナミン合成 トリペプチド(10g)と水酸化ナトリウム(1.35
g)とをエタノール500mlに溶解し、ブチルアセト
アセテート(6.4g)を加え、40℃で澄明になるま
で溶解する。このエタノール液を濾過し、濾液を減圧
下、40℃でエタノールを除去した後、50mlトルエ
ンとジオキサンとの混合液を加え、再度減圧下、過剰の
ブチルアセトアセテートを除去する操作を5回繰り返し
て、下記構造式を有する表記のエナミンを粉末状として
得る。
【化4】 添付図4のUVスペクトルよりエナミンの形成は明らか
である。
【0025】実施例4 テトラペプチド(phe−phe−phe−phe)およびエチルア
セトアセテートからのエナミン合成 テトラペプチド(1g)と水酸化ナトリウム(0.06
g)とをエタノール100mlに溶解し、エチルアセト
アセテート(0.23g)を加え、40℃で澄明になる
まで反応させる。このエタノール液を濾過し、濾液を減
圧下40℃にてエタノールを除去した後、50mlトル
エンを加え、再度減圧下、過剰のエチルアセトアセテー
トを除去する操作を5回繰り返して、下記構造式を有す
る表記のエナミンを粉末状として得る。
【化5】 添付図5のUVスペクトルよりエナミンの形成は明らか
である。
【0026】実施例5 ペンタペプチド(phe−phe−phe−phe−phe)およびエ
チルアセトアセテートからのエナミン合成 ペンタペプチド(1g)と水酸化ナトリウム(0.05
3g)とをエタノール100mlに溶解し、エチルアセ
トアセテート(0.2g)を加え、40℃で澄明になる
まで溶解する。このエタノール液を濾過し、濾液を減圧
下、40℃でエタノールを除去した後、50mlトルエ
ンを加え、再度減圧下、過剰のエチルアセトアセテート
を除去する操作を5回繰り返して、下記構造式を有する
表記のエナミンを粉末状として得る。
【化6】 添付図6のUVスペクトルよりエナミンの形成は明らか
である。
【0027】実施例6 アンジオテンシンIIおよびエチルアセトアセテートから
のエナミン合成 アンジオテンシンII(100mg)と水酸化ナトリウム
(3.8g)とをエタノール100mlに溶解し、エチ
ルアセトアセテート(15mg)を加え、40℃で澄明
になるまで反応させる。このエタノール液を濾過し、濾
液を減圧下40℃にてエタノールを除去した後、50m
lトルエンを加え、再度減圧下、過剰のエチルアセトア
セテートを除去する操作を5回繰り返して、下記構造式
を有する表記のエナミンを粉末状として得る。
【化7】 添付図7のUVスペクトルよりエナミンの形成は明らか
である。
【0028】実施例7 インスリンおよびエチルアセトアセテートからのエナミ
ン合成 インスリン(50mg)と水酸化ナトリウム(2mg)
とをエタノール100mlに溶解し、エチルアセトアセ
テート(20mg)を加え、40℃で澄明になるまで溶
解する。このエタノール液を濾過し、濾液を減圧下、4
0℃でエタノールを除去した後、50mlトルエンを加
え、再度減圧下、過剰のエチルアセトアセテートを除去
する操作を5回繰り返して、粉末を得る。添付図8のU
Vスペクトルよりエナミンの形成は明らかである。
【0029】
【発明の効果】本発明により、腸・鼻の粘膜からの吸収
性が改良された薬物ペプチドのエナミン誘導体およびそ
れをプロドラッグとして含有するペプチド製剤が提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で得られたペプチドのエナミン誘導
体のUVスペクトル図である。
【図2】 実施例1で得られたペプチドのエナミン誘導
体のNMRスペクトル図である。
【図3】 実施例2で得られたペプチドのエナミン誘導
体のUVスペクトル図である。
【図4】 実施例3で得られたペプチドのエナミン誘導
体のUVスペクトル図である。
【図5】 実施例4で得られたペプチドのエナミン誘導
体のUVスペクトル図である。
【図6】 実施例5で得られたペプチドのエナミン誘導
体のUVスペクトル図である。
【図7】 実施例6で得られたペプチドのエナミン誘導
体のUVスペクトル図である。
【図8】 実施例7で得られたペプチドのエナミン誘導
体のUVスペクトル図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 37/34 8314−4C C07K 5/10 ZNA 8318−4H 7/06 Z 8318−4H 7/12 7306−4H 7/14 7306−4H 7/16 7306−4H 7/18 7306−4H 7/36 7306−4H 7/40 7306−4H // C07K 99:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬物ペプチドのN−末端アミノ基あるい
    はペプチドのアミノ基残基をエナミン化したことを特徴
    とする薬物ペプチドのエナミン誘導体またはその医薬上
    許容される塩。
  2. 【請求項2】 該薬物ペプチドが、アンジオテンシンI
    I、ブラジキニン、セルレイン、カルノシン、コレシス
    トキニンオクタペプチド、エンケファリン、Met−エ
    ンケファリン、Leu−エンケファリン、カリジン、オ
    クトシン、バソプレシン、フィロセルレイン、U−72
    102E(アップジョン社商品番号)、インスリンおよ
    びカルシトニンよりなる群から選択される請求項1記載
    の化合物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のエナミン誘導体またはそ
    の医薬上許容される塩をプロドラッグとして含有するペ
    プチド製剤。
  4. 【請求項4】 該薬物ペプチドが、アンジオテンシンI
    I、ブラジキニン、セルレイン、カルノシン、コレシス
    トキニンオクタペプチド、エンケファリン、Met−エ
    ンケファリン、Leu−エンケファリン、カリジン、オ
    クトシン、バソプレシン、フィロセルレイン、U−72
    102E(アップジョン社商品番号)、インスリンおよ
    びカルシトニンよりなる群から選択される請求項3記載
    のペプチド製剤。
  5. 【請求項5】 腸溶性錠剤、腸溶性顆粒剤、腸溶性カプ
    セル、直腸坐剤、膣坐剤、経肺用エアゾール、点鼻製
    剤、点眼剤および注射剤よりなる群から選択される剤型
    である請求項3または請求項4記載のペプチド製剤。
JP4220028A 1992-08-19 1992-08-19 ペプチドのエナミン誘導体およびそれをプロドラッグとして含有するペプチド製剤 Pending JPH0687887A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998005361A3 (en) * 1996-08-07 1998-06-18 Yeda Res & Dev Long-acting drugs and pharmaceutical compositions comprising them
DE19704424C2 (de) * 1997-02-06 2000-09-14 Walther Gmbh Anschlußvorrichtung zum lösbaren Anschließen einer Zweigleitung an eine fluidführende Hauptleitung
EP1316310A1 (en) * 2001-11-30 2003-06-04 Menicon Co., Ltd. Ophthalmic composition comprising a histidine derivative for healing asthenopia

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