JPH06878B2 - クロルスルホン化ポリエチレンのブレンド - Google Patents

クロルスルホン化ポリエチレンのブレンド

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JPH06878B2
JPH06878B2 JP62210358A JP21035887A JPH06878B2 JP H06878 B2 JPH06878 B2 JP H06878B2 JP 62210358 A JP62210358 A JP 62210358A JP 21035887 A JP21035887 A JP 21035887A JP H06878 B2 JPH06878 B2 JP H06878B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロルスルホン化ポリエチレンの重合体ブレン
ドに関する。
クロルスルホン化ポリエチレンは広く知られており、そ
してスルホニルクロライド残基が架橋又は硬化点として
作用する弾性体として商業的に広く使用されている。そ
れらはオゾン又は酸素による分解に耐性があり、一般に
耐溶媒(油)性である。クロルスルホン化ポリエチレン
は一般に工業的にCSMと称せられる。
CSMの塩素含量が高ければ高いほど耐油性が良くなる
が、塩素含量の増大についてCSMのガラス転移温度が
上昇し、従って重合体が低温においてより脆くなるとい
うことが知られている。機械的性質及び耐油性を改良す
るために、ポリ塩化ビニルをCSMと混合してCSM弾
性体を強化し、そして全ブレンドの塩素含量を増大せし
めてきた(PVCは57重量%の塩素含量を有し、一方
CSMはCSMに依存して35〜48重量%の塩素含量
を有する)。
しかしながら、CSM及びPVCのブレンドはかなり低
級の低温靭性、即ち脆弱点をもたらす。そしていくつか
の場合、貧弱な機械的な性質の反応が油中への浸漬後に
起こる。例えばPVCと混合した塩素含量40重量%の
CSMは油での膨潤後に貧弱にしか性質を保持しえず、
またPVCとブレンドした塩素48重量%のCSMは貧
弱な低温靭性を有する。
塩素化ポリエチレンは、同様の化学組成を有するから、
同一の塩素含量のCSMに対して非常に類似の物理性を
有する。唯一の重要な性質は硬化化学的に多様性がな
く、また残存結晶性が高いことである。塩素化ポリエチ
レンは一般に工業的にCPEと称せられる。
今回、2種類のクロルスルホン化ポリエチレン、即ち高
塩素含量と低塩素含量のものをポリ塩化ビニルと混合し
た時、良好な耐油性と良好な低温靭性を有する3元系ブ
レンドが得られることが発見された。得られる3相ブレ
ンドは予期を越えて、1)ポリ塩化ビニルと塩素及び硫
黄含量が2種のクロルスルホン化ポリエチレンのそれの
中間である唯1つのクロルスルホン化ポリエチレンとの
ブレンド、2)ポリ塩化ビニルと2種のクロルスルホン
化ポリエチレンと凡そ同一の塩素含量を有する2種の塩
素化ポリエチレンとのブレンド、或いは3)ポリ塩化ビ
ニルと1種のクロルスルホン化ポリエチレン及び同等の
塩素及び硫黄含量の1種の塩素化ポリエチレンとのブレ
ンド、よりも良好な耐油性及び低温靭性を有する。
そのような結果の理由は完全には理解されないが、より
ゆるやかな塩素含量の相違及びCPEとPVCのスルホ
ニルクロライド間の特別な相互作用が形態学的安定性を
容易にし、これが低塩素含量のCSMの良好な低温靭性
と高塩素含量の成分の良好な耐油性とを相乗的に組合せ
しめると思われる。塩素含量はCSM及びPVC間の相
互親和性に厳密な役割りを果すから、中間的な塩素含量
のCSM、例えば43%Cl及び1%Sの含量はブレン
ド系の全親和性を促進する塩素含量の違いにおけるより
ゆるやかな遷移を提供する。
本発明で使用されるポリ塩化ビニル(PVC)は文献例
えば米国特許第2,381,388号、第2,434,
231号、第2,491,494号、又は第2,62
4,718号に記述されているように塩化ビニルを重合
させることによって製造することができる。本質的では
ないけれど、好ましくはPVCはASTM1243−6
6T(方法A)によって決定されるように0.6〜0.
85の固有粘度を有しよう。
本明細書に用いられるクロルスルホン化ポリエチレン
は、好ましくは少くとも0.92の基本密度を有するポ
リエチレンをクロルスルホン化することによって製造す
ることができる。ポリエチレンは高密度の線状の又は低
密度のポリエチレンのいずれであってもよい。ポリエチ
レン単独重合体を用いることは好適であるけれど、ポリ
エチレンは高級α−オレフイン共単量体例えばブテン−
1又はオクテン−1も10重量%までの量で含有しう
る。
クロルスルホン化ポリエチレンは二酸化硫黄のようなク
ロルスルホン化剤の存在下にポリエチレンを塩素化する
ことによって製造される。他に塩素化とクロルスルホン
化の反応は連続して行なうことができる。普通塩素化及
びクロルスルホン化は、昇温度、即ち約60〜115℃
の温度下に塩素ガス又は塩素発生物質、二酸化硫黄及び
/又は塩化スルフリルを用いて同時に行なわれる。本方
法は反応物に不活性な溶媒中で又は不活性な非溶媒中懸
濁液中で、或いは溶媒を用いずに、例えば米国特許第
3,759,888号及び第3,347,835号に記
述されている方法に従って行なうことができる。普通に
は通常の遊離基開始剤例えば有機パーオキサイド又は脂
肪族アゾ化合物が用いられる。適当な溶媒は塩素化溶
媒、芳香族炭化水素及び特に四塩化炭素、テトラクロル
エチレン、クロロホルム、クロルベンゼン及びトリフル
オルクロルエタン、或いはこれらの混合物を含む。懸濁
液での塩素化は一般に水中で行なわれる。
これらの方法によって導入されるスルホニルクロライド
基は、所望により普通多塩基性金属酸化物、特にミツダ
ソウ(PbO)、酸化マグネシウム、又は弱酸の多塩基
性金属塩例えば三塩基性マレイン酸鉛で重合体を硬化せ
しめうる。弾性体中の塩化スルホニル基の形の硫黄の量
は、0.2〜5重量%、普通約1重量%である。
ブレンドにおいて、2種類のクロルスルホン化ポリエチ
レンの1つは40〜52重量%、好ましくは41〜45
重量%の塩素含量、及び0.2〜5重量%、好ましくは
1〜2重量%の硫黄含量を有する。他のクロルスルホン
化ポリエチレンは24〜40重量%、好ましくは29〜
36重量%の塩素含量及び0.2〜5重量%、好ましく
は1〜2重量%の硫黄含量を有するであろう。2種類の
クロルスルホン化ポリエチレンの各の塩素含量は少くと
も5重量%だけ異ならなければならない。本発明のブレ
ンドにおいて、各クロルスルホン化ポリエチレンは7.
5〜55重量%の量で存在し、そしてポリ塩化ビニルは
30〜70重量%の量で存在しよう。勿論全パーセント
は100%より大きくない。
これらの成分の混合は常法によって例えばミル又は内部
混合機によって達成することができる。このブレンドは
3つの別々の相からなる。3つの成分のブレンドは良好
な耐油性、油との接触後の良好な性質の保持、及び良好
な低温性の生成物を生成する。
ブレンドは他の添加剤例えば熱安定性、可塑剤、親和
性、表面離型剤、充填剤などを含有しうる。
本発明のクロルスルホン化ポリエチレン/ポリ塩化ビニ
ルのブランドは、屋根フイルム及び池及びピツト・ライ
ナ(pit liner)として硬化してない混合状態で特に有
用である。
次の実施例は本発明を例示し、そして対照例は本発明の
選択的な性質を例示する。量は特に断らない限り重量部
で示す。
実施例において言及する試験は次のように行なった。
ASTM3号油中に70℃で7日間浸した後の膨張容量 液体に浸したことに由来する弾性体化合物の物理的変化
を決定するために、ASTM D−471による膨張容
量試験法を用いた。試料をASTM3号油中に70℃で
7日間浸した。試験液体中に浸漬する前に及び浸漬した
後に重量と容量の測定を行なった。空気中及びアルコー
ル中での試料重量、及びアルコールの密度に基づいて膨
潤容量を計算した。
ソレノイド脆弱点 この試験はブレンドの低温靭性を示す。これはASTM
D−746号に従って行なった。
実施例1及び対照例1A 実施例1及び対照例1Aは、本発明内のPVC及び2種
の異なるクロルスルホン化ポリエチレン(以下CSM)
を、PVC及び唯1つのCSMのブレンドと比較する。
即ち比較は本発明のPVC/CSM−1/CSM−2の
ブレンド及びPVC/CSM−3のブレンド間である
(CSM−3は他の2つの間の塩素含量を有する)。本
発明のブレンドにおける膨潤容量数(低い数)及び低脆
弱試験温度値(より良好)は明白である。
実施例1 43重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び77
のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチレン
37.5部、35重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含
量及び55のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポ
リエチレン12.5部及び0.68の固有粘度(AST
M D1243−66T方法A)を有するポリ塩化ビニ
ル50部のブレンドを、ロールミルで170℃下に10
分間均一な混合物に混合することによって製造した。第
1のクロルスルホン化ポリエチレンにおける43重量%
の塩素含量は第2のクロルスルホン化ポリエチレンにお
ける35重量%よりも5重量%以上多かった。ブレンド
は、「レクトロ(Lectro)」78フマル酸鉛3.75部、
「ダイフオスDyphos)」亜燐酸鉛3.75部、「ロキシ
オール(Loxiol)」HOB7121ペンタエリスリトール
モノ/ジステアレート表面離型剤(surface release
agent)3.75部、ステアリン酸カルシウム0.5部
及び低分子量ポリエチレン(140℃におけるブルツク
フイールド粘度40cps)表面離型剤1.5部も含有し
た。混練した原料を160℃下に3分間150×150
×1.9mmの平板に圧縮成形した。この平板から試験片
を取り、ASTM3号油に70℃で7日間浸した後の膨
潤容量に対して及びソレノイド脆弱点(ASTM D−
746)に対して試験した。
結果を第I表に示す。
対照例IA 37.1重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量を有す
る、溶融指数17.5のポリエチレン75%及び溶融指
数4.75のポリエチレン25%を含んでなる基剤ポリ
エチレンのクロルスルホン化ポリエチレン50部の試料
を、ポリ塩化ビニル、「レクトロ」78フマル酸鉛、
「ダイフオス」亜燐酸鉛「レキシオール」HOB712
1ペンタエリスリトールモノ/ジステアレート表面離型
剤、ステアリン酸カルシウム及び「PE1702」低分
子量ポリエチレン表面離型剤と、実施例1に記述したも
のと同一量で及び同一の方法で混練りした。膨潤容量及
び脆弱点試験の結果を第I表に示す。
実施例2及び対照例2A これらの実験では、本発明のブレンドPVC/CSM−
1/CSM−2をPVC/CSM/CPEのブレンドと
比較する。但しCPEは塩素化ポリエチレンである。理
解されるように、実施例2のブレンドは良好は膨潤容量
と脆弱点を有する。
実施例2 43重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び77の
ムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチレン3
7.5部、35重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量
及び55のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリ
エチレン12.5部及び0.68の固有粘度(ASTM
D1243−66T方法A)の固有粘度を有するポリ
塩化ビニル50部のブレンドを、ロールミルで170℃
下に10分間均一な混合物に混合することによって製造
した。ブレンドは、「レクトロ(Lectro)」78フマル酸
鉛3.75部、「ダイフオス(Dyphos)」亜燐酸鉛3.7
5部、「ロキシオール(Loxiol)」HOB7121ペンタ
エリスリトールモノ/ジステアレート表面離型剤3.7
5部、ステアリン酸カルシウム0.5部及び低分子量ポ
リエチレン(140℃におけるブルツクフイールド粘度
40cps)表面離型剤1.5部も含有した。混練りした
原料を160℃下に3分間150×150×1.9mmの
平板に圧縮成形した。この平板から試験片を取り、AS
TM3号油に70℃で7日間浸した後の膨潤容量に対し
て及びソレノイド脆弱点(ASTM D−746)に対
して試験した。
結果を第II表に示す。
対照例2A 43重量%の塩素含量及び90のムーニー粘度を有する
塩素化ポリエチレン37.5部、35重量%の塩素含
量、1重量%の硫黄含量及び55のムーニー粘度を有す
るクロルスルホン化ポリエチレン12.5部及び0.6
8の固有粘度(ASTM D1243−66T方法A)
を有するポリ塩化ビニル50部のブレンドを、「レクト
ロ」78フマル酸鉛、「ダイフオス」亜燐酸鉛、「ロキ
シオール」HOB7121ペンタエリスリトールモノ/
ジステアレート表面離型剤、ステアリン酸カルシウム及
び「PE1702」ポリエチレン表面離型剤と実施例2
に記述したものと同一量及び同一方法で混練りした。膨
潤容量及び脆弱点試験の結果を第II表に示す。
実施例3及び対照例3A この実験では、本発明のブレンドPVC/CSM−1/
CSM−2をPVC/CSM/CPEのブレンドと比較
する。本発明のブレンドにおける良好な膨潤容量(低
級)及び低脆弱点は第III表から理解される。
実施例3 43重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び77の
ムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチレン2
5部、35重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び
55のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチ
レン25部及び0.68の固有粘度(ASTM D12
43−66T方法A)の固有塩度を有するポリ塩化ビニ
ル50部のブレンドを、ロールミルで170℃下に10
分間均一な混合物に混合することによって製造した。ブ
レンドは、「レクトロ(Lectro)」78フマル酸鉛3.7
5部、「ダイフオスDyphos)」亜燐酸鉛3.75部、
「ロキシオール(Loxiol)」HOB7121ペンタエリス
リトールモノ/ジステアレート表面離型剤3.75部、
ステアリン酸カルシウム0.5部及び低分子量ポリエチ
レン(140℃におけるブルツクフイールド粘度40cp
s)表面離型剤1.5部も含有した。混練りした原料を
160℃下に3分間150×150×1.9mmの平板に
圧縮成形した。この平板から試験片を取り、ASTM3
号油に70℃で7日間浸した後の膨潤容量に対して及び
ソレノイド脆弱点(ASTM D−746)に対して試
験した。
結果を第III表に示す。
対照例3A 43重量%の塩素含量及び90のムーニー粘度を有する
塩素化ポリエチレン25部、35重量%の塩素含量、1
重量%の硫黄含量及び55のムーニー粘度を有するクロ
ルスルホン化ポリエチレン25部及び0.68の固有粘
度(ASTM D1243−66T方法A)を有するポ
リ塩化ビニル50部のブレンドを、「レクトロ」78フ
マル酸鉛、「ダイフオス」亜燐酸鉛、「ロキシオール」
HOB7121ペンタエリスリトールモノ/ジステアレ
ート表面離型剤、ステアリン酸カルシウム及び「PE1
702」ポリエチレン表面離型剤と実施例3に記述した
ものと同一量及び同一方法で混練りした。膨潤容量及び
脆弱点試験の結果を第III表に示す。
実施例4及び対照例4A この実験では、本発明のブレンドPVC/CSM−1/
CSM−2をPVC/CSM/CPEのブレンドと比較
する。膨潤容量の結果は対照例と凡そ同じであり、脆弱
値は対照例より良好であった。
実施例4 43重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び77の
ムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチレン1
2.5部、35重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量
及び55のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリ
エチレン37.5部及び0.68の固有粘度(ASTM
D1243−66T方法A)の固有塩度を有するポリ
塩化ビニル50部のブレンドを、ロールミルで170℃
下に10分間均一な混合物に混合することによって製造
した。ブレンドは、「レクトロ(Lectro)」78フマル酸
鉛3.75部、「ダイフオス(Dyphos)」亜燐酸鉛3.7
5部、「ロキシオール(Loxiol)」HOB7121ペンタ
エリスリトールモノ/ジステアレート表面離型剤3.7
5部、ステアリン酸カルシウム0.5部及び低分子量ポ
リエチレン(140℃におけるブルツクフイールド粘度
40cps)表面離型剤1.5部も含有した。混練りした
原料を160℃下に3分間150×150×1.9mmの
平板に圧縮成形した。この平板から試験片を取り、AS
TM3号油に70℃で7日間浸した後の膨潤容量に対し
て及びソレノイド脆弱点(ASTM D−746)に対
して試験した。
結果を第IV表に示す。
対照例4A 43重量%の塩素含量及び90のムーニー粘度を有する
塩素化ポリエチレン12.5部、35重量%の塩素含
量、1重量%の硫黄含量及び55のムーニー粘度を有す
るクロルスルホン化ポリエチレン37.5部及び0.6
8の固有粘度(ASTM D1243−66T方法A)
を有するポリ塩化ビニル50部のブレンドを、「レクト
ロ」78フマル酸鉛、「ダイフオス」亜燐酸鉛、「ロキ
シオール」HOB7121ペンタエリスリトールモノ/
ジステアレート表面離型剤、ステアリン酸カルシウム及
び「PE1702」ポリエチレン表面離型剤と実施例4
に記述したものと同一量及び同一方法で混練りした。膨
潤容量及び脆弱点試験の結果を第IV表に示す。
実施例5及び対照例5A この実験では、本発明のブレンドPVC/CSM−1/
CSM−2を、2種のCPE重合体を含有するPVCブ
レンドPVC/CPE−1/CPE−2と比較する。本
発明のブレンドの膨潤容量に対する良好な結果を第V表
に示し、また脆弱性に対する僅かに良好な結果も示され
る。
実施例5 43重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び77の
ムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチレン3
7.5部、35重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量
及び55のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリ
エチレン12.5部及び0.68の固有粘度(ASTM
D1243−66T方法A)の固有粘度を有するポリ
塩化ビニル50部のブレンドを、ロールミルで170℃
下に10分間均一な混合物に混合することによって製造
した。ブレンドは、「レクトロ(Lectro)」78フマル酸
鉛3.75部、「ダイフオスDyphos)」亜燐酸鉛3.7
5部、「ロキシオール(Loxiol)」HOB7121ペンタ
エリスリトールモノ/ジステアレート表面離型剤3.7
5部、ステアリン酸カルシウム0.5部及び低分子量ポ
リエチレン(140℃におけるブルツクフイールド粘度
40cps)表面離型剤1.5部も含有した。混練りした
原料を160℃下に3分間150×150×1.9mmの
平板に圧縮成形した。この平板から試験片を取り、AS
TM3号油に70℃で7日間浸した後の膨潤容量に対し
て及びソレノイド脆弱点(ASTM D−746)に対
して試験した。
結果を第V表に示す。
対照例2A 43重量%の塩素含量及び90のムーニー粘度を有する
塩素化ポリエチレン37.5部、35重量%の塩素含量
及び40のムーニー粘度を有する塩素化ポリエチレン1
2.5部及び0.68の固有粘度(ASTM D124
3−66T方法A)を有するポリ塩化ビニル50部のブ
レンドを、「レクトロ」78フマル酸鉛、「ダイフオ
ス」亜燐酸鉛、「ロキシオール」HOB7121ペンタ
エリスリトールモノ/ジステアレート表面離型剤、ステ
アリン酸カルシウム及び「PE1702」ポリエチレン
表面離型剤と実施例5に記述したものと同一量及び同一
方法で混練りした。膨潤容量及び脆弱点試験の結果を第
V表に示す。
実施例6及び対照例6A この実験は実施例5と異なる量であるが、同一種類のブ
レンドを比較する。結果は実施例5と同様であった。
実施例6 43重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び77の
ムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチレン2
5部、35重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び
55のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチ
レン25部及び0.68の固有粘度(ASTM D12
43−66T方法A)の固有塩度を有するポリ塩化ビニ
ル50部のブレンドを、ロールミルで170℃下に10
分間均一な混合物に混合することによって製造した。ブ
レンドは、「レクトロ(Lectro)」78フマル酸鉛3.7
5部、「ダイフオスDyphos)」亜燐酸鉛3.75部、
「ロキシオール(Loxiol)」HOB7121ペンタエリス
リトールモノ/ジステアレート表面離型剤3.75部、
ステアリン酸カルシウム0.5部及び低分子量ポリエチ
レン(140℃におけるブルツクフイールド粘度40cp
s)表面離型剤1.5部も含有した。混練りした原料を
160℃下に3分間150×150×1.9mmの平板に
圧縮成形した。この平板から試験片を取り、ASTM3
号油に70℃で7日間浸した後の膨潤容量に対して及び
ソレノイド脆弱点(ASTM D−746)に対して試
験した。
結果を第VI表に示す。
対照例2A 43重量%の塩素含量及び90のムーニー粘度を有する
塩素化ポリエチレン25部、35重量%の塩素含量及び
40のムーニー粘度を有する塩素化ポリエチレン25部
及び0.68の固有粘度(ASTM D1243−66
T方法A)を有するポリ塩化ビニル50部のブレンド
を、「レクトロ」78フマル酸鉛、「ダイフオス」亜燐
酸鉛、「ロキシオール」HOB7121ペンタエリスリ
トールモノ/ジステアレート表面離型剤、ステアリン酸
カルシウム及び「PE1702」ポリエチレン表面離型
剤と実施例6に記述したものと同一量及び同一方法で混
練りした。膨潤容量及び脆弱点試験の結果を第VI表に示
す。
実施例7及び対照例7A この実験では、実施例5及び6と異なる量の成分を使用
する。実施例7のブレンドに対する良好な膨潤容量値は
良好な脆弱点の結果と同様に第VII表から明らかであ
る。
実施例7 43重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量及び77の
ムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリエチレン1
2.5部、35重量%の塩素含量、1重量%の硫黄含量
及び55のムーニー粘度を有するクロルスルホン化ポリ
エチレン37.5部及び0.68の固有粘度(ASTM
D1243−66T方法A)の固有塩度を有するポリ
塩化ビニル50部のブレンドを、ロールミルで170℃
下に10分間均一な混合物に混合することによって製造
した。ブレンドは、「レクトロ(Lectro)」78フマル酸
鉛3.75部、「ダイフオスDyphos)」亜燐酸鉛3.7
5部、「ロキシオール(Loxiol)」HOB7121ペンタ
エリスリトールモノ/ジステアレート表面離型剤3.7
5部、ステアリン酸カルシウム0.5部及び低分子量ポ
リエチレン(140℃におけるブルツクフイールド粘度
40cps)表面離型剤1.5部も含有した。混練りした
原料を160℃下に3分間150×150×1.9mmの
平板に圧縮成形した。この平板から試験片を取り、AS
TM3号油に70℃で7日間浸した後の膨潤容量に対し
て及びソレノイド脆弱点(ASTM D−746)に対
して試験した。
結果を第VII表に示す。
対照例7A 43重量%の塩素含量及び90のムーニー粘度を有する
塩素化ポリエチレン12.5部、35重量%の塩素含量
及び40のムーニー粘度を有する塩素化ポリエチレン3
7.5部及び0.68の固有粘度(ASTM D124
3−66T方法A)を有するポリ塩化ビニル50部のブ
レンドを、「レクトロ」78フマル酸鉛、「ダイフオ
ス」亜燐酸鉛、「ロキシオール」HOB7121ペンタ
エリスリトールモノ/ジステアレート表面離型剤、ステ
アリン酸カルシウム及び「PE1702」ポリエチレン
表面離型剤と実施例7に記述したものと同一量及び同一
方法で混練りした。膨潤容量及び脆弱点試験の結果を第
VII表に示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) ポリ塩化ビニルの、a)、b)及び
    c)の合計重量に基いて30〜70重量%、 b) 重合体中に40〜52重量%の塩素含量及び0.
    2〜5重量%の硫黄含量を有するクロルスルホン化ポリ
    エチレンの、a)、b)及びc)の合計重量に基いて
    7.5〜55重量%、及び c) 重合体中に24〜40重量%の塩素含量及び0.
    2〜5重量%の硫黄含量を有するクロルスルホン化ポリ
    エチレンの、a)、b)及びc)の合計重量に基いて
    7.5〜55重量%、 からなり、但し成分b)及びc)のクロルスルホン化ポ
    リエチレンの塩素含量が少くとも5重量%異なるという
    混合物を含んでなるブレンド。
  2. 【請求項2】存在する成分b)の量がa)、b)及び
    c)の合計重量に基いて12〜37重量%であり、また
    存在する成分c)の量がa)、b)及びc)の合計重量
    に基いて12〜37重量%である特許請求の範囲第1項
    記載のブレンド。
  3. 【請求項3】成分b)のクロルスルホン化ポリエチレン
    の塩素含量が重合体中に41〜45重量%であり、そし
    て成分c)のクロルスルホン化ポリエチレンの塩素含量
    が重合体中に29〜36重量%である特許請求の範囲第
    2項記載のブレンド。
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