JPS5812905B2 - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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JPS5812905B2
JPS5812905B2 JP14301376A JP14301376A JPS5812905B2 JP S5812905 B2 JPS5812905 B2 JP S5812905B2 JP 14301376 A JP14301376 A JP 14301376A JP 14301376 A JP14301376 A JP 14301376A JP S5812905 B2 JPS5812905 B2 JP S5812905B2
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JP
Japan
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ethylene
propylene rubber
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rubber
oil resistance
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JP14301376A
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岡克己
五十棲正勝
山本明
白石雅夫
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NIPPON I P RUBBER KK
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NIPPON I P RUBBER KK
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐油性を改良したエチレン−プロピレン系ゴ
ム組成物に関する。
エチレン−プロピレンゴムは他の合成ゴムに比較し、耐
熱性、耐候性、電気特性等に優れ、その特徴を生かし自
動車部品、工業用品、電線、耐熱ベルト等種々の用途に
使用されている。
しかしながらその反面耐油性に劣り、その物性を必要と
する分野での使用を妨げている。
エチレン−プロピレンゴムの耐油性を向上させるため、
その改質材として耐油性の優れたアクリロニトリル−ブ
タジエン共重合体ゴム(NBR)どのブレンド使用が行
なわれているが、NBRのような極性ポリマーとエチレ
ン−プロピレンゴムのような無極性ポリマーとは、相溶
性が非常に悪く、そのブレンド物は極く限られたブレン
ド割合で、しかも充分に相溶されないまま使用されてお
り、エチレン−プロピレンゴムの特徴を保持し、かつ耐
油性を満足するまでには至っていない。
本発明者らはこの点に着目し、エチレン−プロピレンゴ
ムの特徴を保持し、かつエチレン−プロピレンゴムより
耐油性が優れ、更にNBRとのブレンドにおいても相溶
性がよく広範囲にブレンド使用ができ、従来よりのエチ
レン−プロピレンゴム/NBRブレンド物より耐油性が
良好であり、広範囲な分野へ使用可能な組成物を開発し
、本発明を達成した。
即ち本発明は、エチレン−プロピレンゴム25〜90重
量%とエチレン−プロピレンゴムと塩化ビニルとのグラ
フト共重合体10〜75重量%とを混和してなるゴム組
成物Aであり、更に上記組成物Aに75重量%以下のN
BRを混和してなるゴム組成物Bである。
以下本発明を詳述する。
本発明者らは、ポリ塩化ビニルがその構造上特定の極性
基(Cl基)に基因して耐油性が優れていることに着目
し、エチレン−プロピレンゴムにポリ塩化ビニルをブレ
ンドし、その改質方法を検討した結果、エチレン−プロ
ピレンゴムの耐油性を向上させることができたが、他の
物性は大きく低下した。
即ちポリ塩化ビニルとエチレン−プロピレンゴムは極性
状態が大きく相違し、エチレン−プロピレンゴムに対し
ポリ塩化ビニルのブレンド割合が増すにつれ相溶性が低
下し、物性が大巾に低下し実用性に乏しい材料となるこ
とが明らかとなった。
そこで、この相溶性を改良し、かつ耐油性を保ち得る方
法を種々鋭意検討した結果、ポリ塩化ビニルのSP値(
Solubility parameter:溶解性指
数)をエチレン−プロピレンゴムにより近づける手法と
して、エチレン−プロピレンゴムと塩化ビニルとのグラ
フト共重合体(以下「EVG」と略記する)を使用する
ことにより、EVG中のエチレン−プロピレンゴム部分
とエチレン−プロピレンゴムが相溶し、しかもポリ塩化
ビニル部分で耐油性を向上させ得る組成物Aが得られた
EVGはエチレン−プロピレンゴムの存在下に塩化ビニ
ルを重合させることによって製造することができる。
本発明に用いられるEVGは、その中のエチレン−プロ
ピレンゴム含有率が余り低いとエチレン−プロピレンゴ
ムとの相溶性が悪化し、また余り高くなるとEVG中の
ポリ塩化ビニル部分が減ることになり、耐油性の改質効
果が薄れることより自ら規制を受け、EVG中のエチレ
ン−プロピレンゴム分が4〜60重量%のものが使用さ
れるが、例えば20重量%以下のようなグラフトポリマ
ーを使用するときは組成物A中のエチレンプロピレンゴ
ムの量は本発明組成物の範囲中でもより多くブレンドし
た方が望ましく、またEVG中のエチレン−プロピレン
ゴムが50重量%以上のときは組成物A中のエチレンプ
ロピレンゴムの量は本発明組成物の中でもより少なくブ
レンドした方が望ましい。
一般にはEVG中のエチレン−プロピレンゴム分の好ま
しい範囲は20〜50重量%である。
本発明の組成物Aは通常EVGの量が50重量%以上に
なると難燃性を備え、その効果は通常の難燃剤を用いな
くても自消性ないし不燃性となる。
また、本発明に用いられるエチレン−プロピレンゴムは
飽和エチレン−プロピレン共重合体ゴム(EPM)また
は不飽和エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体ゴ
ム(EPDM)でそのときの第三成分の種類および含量
、分子量、プロピレン含量等は特に限定されるものでは
なく、任意に選択して使用可能である。
エチレンプロピレンゴムは他の合成ゴムより比較的配合
薬品のブルーミング現象が起り易く、用途によっては配
合薬品の選択が必要となる場合がある。
これに対し、本発明の組成物AはSP値が使用する配合
薬品のそれに近くなるため配合薬品との相溶性も良く、
そのブルーミング現象は非常に少なく、配合薬品の選択
範囲が広くなり広範囲の配合薬品を使用することができ
る。
また、本発明者らはこの効果を更に高め、耐油性、耐オ
ゾン性を必要とする広範囲な用途に適応できる組成物を
提供することを目的として、この組成物AとNBRとの
ブレンド系についても検討し、その効果をエチレン−プ
ロピレンゴム/NBRブレンド物と比較してみた。
その結果、従来のエチレン−プロピレンゴム/NBRブ
レンド物に比較し相溶性、耐油性とも大巾に改良でき、
耐オゾン性も同等である組成物Bの発明に至った。
組成物Bに用いられるNBRは特に限定されず、市販さ
れている通常のものを使用することができる。
本発明の組成物Aは、組成物中のエチレン−プロピレン
ゴムの割合が、25重量%未満になると常温では非常に
硬い組成物となり、一般ゴム配合薬品添加時の混練りが
困難となり、またエチレン−プロピレンゴムが90重量
%を超えると耐油性の改質効果が薄れるので、組成物A
は重量%でエチレン−プロピレンゴム/EVG=25〜
90/10〜75のブレンド率範囲内の任意のブレンド
割合でEVGの溶融温度を保ちながらエチレン−プロピ
レンゴムと物理的に混練り機で混和し得られる。
組成物Bに関しては、組成物中のNBRのブレンド率が
75重量%を超えると、従来のエチレン−プロピレンゴ
ムとNBRブレンド物に比較し耐油性および相溶性の改
質効果が十分でなくまた耐オゾン性改質効果が得られな
いことにより実用性に乏しくなるため、組成物B中のN
BR量は最大75重量%までのブレンド率範囲内の任意
のブレンド割合のものを通常一般的なゴム配合混練り機
にて物理的に混和し得られる。
次に実施例によって本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に制約さ
れるものではない。
実施例 1 (1)エチレン−プロピレンゴムとEVGまたはポリ塩
化ビニルとの組成物の製造 予め170℃、70rpmに設定した1l加圧型ニーダ
ーにて第1表の配合に従い、組成物No.5を除きエチ
レン−プロピレンゴムとEVGまたはポリ塩化ビニル(
PVC)を各々8〜10分間混練りし、EVGまたはP
VCが充分溶融しエチレン−プロピレンゴムと混合して
いることを確認後混練りを終え、これを70℃、24/
34rpmの6吋ロール、ニツプ2m/mにて冷却後シ
ート出しし、エチレン−プロピレンゴム/EVG、エチ
レン−プロピレンゴム/PVC組成物とした。
(2)エチレン−プロピレンゴムの耐油性改良効果の検
討 第1表の各組成物とエチレン−プロピレンゴム単味(N
o.5)とを比較してその特性をみるため、70℃、7
0rpmに予め設定した1l加圧型ニーダーにて第2表
の配合処方に従い実験No.1〜8の組成物またはポリ
マーを1分間混練り後、充填剤、添力剤を投入し、3分
間混練り後、イオウを添加し、30秒間混練りした。
その後各配合物を予め70℃、22/34rpm、ロー
ルニツプ2m/mに設定した6吋ロールにて加硫促進剤
を3〜5分間で添加し、その後ロールニップ0.3m/
mにて薄出しを8回実施した。
この配合物を一夜放置後約2%にシート出しし150℃
にて任意の加硫時間にプレス加硫し、相溶性、耐油性検
討用試料とした。
こうして得られた加硫ゴムを用い、先ずその相溶性をみ
るためエチレン−プロピレンゴム単味、エチレンプロピ
レンゴム/EVG各割合ブレンド組成物、エチレン−プ
ロピレンゴム/PVC各割合ブレンド組成物との比較を
JISK−6301に準拠し、引張試験および引裂試験
(B型)を実施した。
この結果は第3表および第1〜3図に示すとおり、エチ
レン−プロピレンゴム/PVC組成物はそのブレンド割
合が50750になるとTB(引張強さ)、EB (伸
び)およびTR(引張強度)とも極端に低下する。
*これに対し、エチレンープロピレン
ゴム/EVG組成物はEVGが増すにつれてTBは上昇
し、またTRの低下現象もみられず、エチレンープロピ
レンゴム/PVCに比較しはるかに相溶性はよくエチレ
ンープロピレンゴム単味に比較してもTB,TRは劣く
ことなく実用性も充分あることがわかる。
また、本発明の特徴とする耐油性をみるため上述した方
法で得られた加硫ゴムを用い、JISK−6301耐油
性試験法に準拠し2X2X0.2cfrLの膨潤度測定
用試験片を切り取り、これらを100℃のJIS試験用
&3オイル中に70時間浸漬した後、その体積変化によ
り、膨潤度を測定した。
その結果は第3表および第4図に示すとおり、エチレン
プロピレンゴム/EVG組成物中のEVGの量が増すに
つれ、耐油性がよくなる傾向にあり、特ニエチレンープ
ロピレンゴム/EVG=50/50よりEVGが増すと
エチレンープロピレンゴム単味に比較し大巾に耐油性が
改良される。
また、比較例としてのエチレン−プロピレン/PVC組
成物はエチレン−プロピレンゴム/EVG組成物に比較
し耐油性は良好となるが、他の物性は極端に低下するこ
とから実用性に乏しい材料である。
実施例 2 各種エチレン−プロピレンゴムを用いて実施例1に準じ
て試験を行なった。
上記組成物は実施例1と同様の方法で製造し、第5表の
配合処方に従い実施例1と同様の方法で充テン剤、添加
剤、加硫剤を添加し150℃にてプレス加硫した。
得られた加硫物を用い、実施例1と同様に引張試験、引
裂試験および耐油性、耐オゾン性をJISK−6301
に準拠し測定した結果、第6表に示すとおりエチレン−
プロピレンゴムの種類を問わず、本発明のゴム組成物が
耐油性その他の物性に優れていることがわかる。
実施例 3 実施例1で得た組成物の効果を更に高め、また耐油性、
耐オゾン性を必要とする広範囲な用途に適応できるポリ
マーを提供するため、実施例1で得た組成物A2を用い
NBRとブレンドし、従来より行なわれているエチレン
−プロピレンゴム/NBRブレンド物との比較を行ない
、その効果をみた。
70℃、70rpmに予め設定した1l加圧型ニーダー
にて第7表の配合処方に従い EPDM/NBRおよび組成物A2/NBRを1分間混
練り後、充填剤、添加剤を添加し、3分間混錬りし後イ
オウを添加し、更に30秒間混練りした。
この混練り物を予め70℃、24/34rpm、ロール
ニップ2mmに設定した6吋ロールで加硫剤を3〜5分
間で添加し、その後ロールニップ0.3mmで薄出しを
8回実施した。
この配合物を一夜放置し、約2m/mにシート出しし、
150℃でプレス加硫し、検討用試料とした。
こうして得られた加硫ゴムを用い、先ずその相溶性を比
較するため、両試料についてJISK−6301に準拠
し引張試験および引裂試験(B型)を実施した。
この結果は第8表および第5図、第7図に示すとおり、
EPDM/NBRブレンド物はNBR含量が30〜50
重量%のところで大きな中だるみ現象がみられる。
これに対し本発明組成物A.2/NBRブレンド物はそ
の相関グラフより中だるみ現象が非常に小さい。
また、本発明の特徴である耐油性をみるため、上記引張
試験と同様にして得られた加硫ゴムを用い両ブレンド物
をJISK−6301に準拠し比較した。
その結果第8表および第8図に示すとおりエチレンープ
ロピレンゴム/NBRブレンド物に比較し本発明組成物
No.2/NBRブレンド物は、はるかに耐油性が良好
となり、同一NBR含量のブレンド物同志を比較すると
ほぼ2倍の耐油性改良効果が認められる。
また、エチレンプロピレンゴムの特徴の一つである耐オ
ゾン性の保持性を確認するため、JISK−6301に
準拠し、東洋精機製、標準型オゾンテスターを用い試験
温度40±1℃、オゾン濃度100ppm、静的伸長2
0%の条件下でそれぞれ5日後、10日後のオゾン亀裂
発生状態を観察した。
その結果第8表に示すとおり同一NBR含量のブレンド
物同志を比較すると、NBR含量75%のブレンド物は
、両方ともオゾン亀裂が認められ、ほぼ同等のオゾン亀
裂発生状態である。
このことより本発明組成物AはNBRに対しエチレンプ
ロピレンゴムとほぼ同等の耐オゾン性改質効果が認めら
れ、本発明によって非常に用途の広いゴム組成物が提供
される。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、本発明の実施例1のゴム組成物Aのエチ
レン−プロピレンゴム含量と引張強さ、伸び、引裂強度
および耐油性の関係を従来の組成物と比較して示したも
のである。 また、第5〜8図は、本発明の実施例3のゴム組成物B
のNBR含量と上記物性との関係を従来の組成物と比較
して示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレン−プロピレンゴム25〜90重量%とエチ
    レン−プロピレンゴムと塩化ビニルとのグラフト共重合
    体10〜75重量%とを混和してなるゴム組成物。 2 エチレン−プロピレンゴム25〜90重量%とエチ
    レン−プロピレンゴムと塩化ビニルとのグラフト共重合
    体10〜75重量%とを混和してなるゴム組成物に、7
    5重量%以下のアクリロニトリル−ブタジエン共重合体
    ゴムを混和してなるゴム組成物。
JP14301376A 1976-11-30 1976-11-30 ゴム組成物 Expired JPS5812905B2 (ja)

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JPS5367754A JPS5367754A (en) 1978-06-16
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WO2004106429A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Zeon Corporation ゴム組成物およびその架橋成形物

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