JPH068805A - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JPH068805A
JPH068805A JP35088191A JP35088191A JPH068805A JP H068805 A JPH068805 A JP H068805A JP 35088191 A JP35088191 A JP 35088191A JP 35088191 A JP35088191 A JP 35088191A JP H068805 A JPH068805 A JP H068805A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作が容易で、操作のための作用力を極力低
減できるブレーキ装置を提供することある。 【構成】 動作部材10の動作を停止するためのブレー
キ装置において、動作部材10の動作によって周期的に
流体が流入できる容積を変化可能な複数の流体室20
と、動作部材10の全動作中を通して容積の総和が一定
となる前記複数の流体室20間で流体を流通可能に連通
する通路24と、通路24に、流体室20間の流体の流
れを停止し、動作部材10を停止可能に設けられたバル
ブ26を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動作部材の動作を停止
するためのブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーキ装置においては、自動車
に用いられているドラム式のブレーキやディスクブレー
キのように、回転体にパッドを当接させて押さえ付け、
その摩擦抵抗によって回転体の回転を停止させている。
このパッドを回転体に当接し、押さえ付けるためのパッ
ドを作動させる駆動力は、ブレーキペダルの操作によっ
て油圧装置等を利用して機械的に行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブレーキ装置にあっては、油圧装置等を介してパッ
ドを回転体に強制的に押さえ付けることが必要であるた
め、パッドを作動させて回転体に十分な摩擦力を与える
ための作用力が必要となる。また、摩擦力によって回転
体を停止させる場合、回転体を所定の回転位置で停止さ
せることは、摩擦力を一定に保つように制御することが
極めて難しいことから困難であった。
【0004】そこで、本発明の目的とするところは、ブ
レーキの諸機能を有し、操作が容易にできると共に該操
作のための作用力を極力低減できるブレーキ装置を提供
することある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のブレーキ装置は次の構成を備える。すなわ
ち、本発明は、動作部材の動作を停止するためのブレー
キ装置において、前記動作部材の動作によって周期的に
流体が流入できる容積を変化可能な複数の流体室と、動
作部材の全動作中を通して容積の総和が一定となる前記
複数の流体室間で流体を流通可能に連通する通路と、該
通路に、前記流体室間の流体の流れを停止し、動作部材
を停止可能に設けられたバルブを具備する。
【0006】また、動作部材の動作を停止するためのブ
レーキ装置において、前記動作部材に設けられ、該動作
部材の動作中に周期的に凹凸動する凹凸動部と、前記凹
凸動部の周辺に設けられ、流体が出入される複数のシリ
ンダと、該複数のシリンダに挿入され、端部が前記凹凸
動部に当接し、前記動作部材にの動作に起因して出入か
つ往復動自在に設けられた複数のピストンと、前記複数
のシリンダ間を連通する管路と、前記管路に、シリンダ
間の流体の流れを停止し、動作部材を停止可能に設けら
れたバルブとを具備することを特徴とするブレーキ装置
にもある。
【0007】さらに、動作部材に動作を停止するための
ブレーキ装置において、ロータリーエンジンのハウジン
グとローターとを有し、該ハウジングに設けられたロー
タリーエンジンの吸気孔と排気孔に相当する通路を管路
で連通し、前記管路に、該管路およびハウジングとロー
ターとの間の空間に充填された流体の流れを停止し、動
作部材を停止可能に設けられたバルブとを具備すること
を特徴とすることにもある。
【0008】
【作用】本発明にかかるブレーキ装置によれば、バルブ
を閉塞することによって流体室間の流体の流れを阻止す
ることができ、これによって、動作部材の動作を容易に
停止することができる。この際になされる操作は、バル
ブを閉じるのみのため、非常に小さな作用力によって容
易に行うことができる。また、バルブの絞りの程度を調
整することで、ブレーキの作用の程度を容易に調整する
ことができるため、動作部材の減速を容易にすることが
できる。さらに、動作部材の動作を感知し、所定の位置
で停止するようにバルブを操作すれば、動作部材を所定
の停止位置で容易に停止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明にかかるブレーキ装
置の一実施例を説明する断面図である。10は円筒状の
回転体であり、この回転体10の回転軸12は偏心さ
れ、軸受け(図示せず)によって回転可能に設けられて
いる。この回転体10の外周にはリング16が嵌合され
ており、このリング16と回転体10の外周面の間には
複数の球体14が相互に接触するように配設されてい
る。この複数の球体14は、鋼球等によって形成されて
おり、ボールベアリングの作用をする。なお、回転体1
0には、重量的バランスを取るために複数の貫通孔18
が穿設さており、これによってスムーズな回転をするこ
とができる。
【0010】20はシリンダであり、前記回転体10の
外周を囲むように回転体10の回転軸12に同軸に設け
られた円筒状のブロックに円周を六等分した各々の位置
に穿設されて設けられている。この各々のシリンダ20
の軸線は回転軸12の軸線と直交する方向に延びてい
る。22はピストンであり、上記複数のシリンダ20に
往復動自在に挿入されている。このピストン22の端部
は、前記回転体の20外周に設けられたリング16へ当
接できるようにシリンダ20の開口部から突出可能かつ
往復動自在となっている。
【0011】図1に示すように、隣合う二つのシリンダ
20の間は、その外方の端部において管路24によって
連通している。この全ての管路24と全てのシリンダ2
0とには、油が充填されている。なお、ここに充填され
る物体は、他の流体でも良いのは勿論である。また、図
1に示すように、対称の位置にある二箇所の上記管路2
4には、シリンダ20間の油の流れを停止するバルブ2
6が設けられている。このため、二つのバルブ26を閉
塞することにより、連通する六つのシリンダ20を、連
通する三つのシリンダずつの二組に分割することがで
き、この二組の間で油が流通することを阻止することが
できる。
【0012】次に、図1の実施例の作用について説明す
る。二つのバルブ26が最大に開いて油が連通自在な状
態となっている場合においては、回転体10が駆動装置
(図示せず)によって回転された際には、リング16の
外周面に当接したピストン22が、リング16の回転に
伴って自在に往復動する。これは、六つのシリンダ20
が対称の位置関係に設けられているため、シリンダ20
に挿入されたピストン22の一方が突出した場合には、
対称な位置にある他方のピストン22が引っ込むように
運動し、全体として常に一定のバランスを取っているこ
とにより可能となっている。
【0013】次に、二つのバルブ26を次第に絞った場
合には、シリンダ20と管路24とに満たされた油が流
通されにくくなるため、各ピストン22の往復動の速度
が遅くなり、これによって、回転体10の回転速度を減
速することができる。これは、ピストン22の端部がリ
ング16の外周面に当接し、押さえ付けるように作用
し、ピストン22をリングとの摩擦力によって、回転体
20が減速されるのである。そして、二つのバルブ26
が閉塞される状態まで絞ると、シリンダ20と管路24
とに満たされた油が完全に流通しなくなる。これによっ
て、ピストン22の往復動が阻止されて回転体10をリ
ング16および球体14を介して押さえつける。この押
さえつけの力によって回転体10の回転を完全に停止す
ることができるのである。
【0014】なお、回転体10とリング16との間に配
設された球体14によって、回転体10の外周面全体に
均等に、回転体10の回転を停止するように働く押さえ
つけ力を作用させることができる。また、ピストン22
がリング16を押さえつける際に作用する集中力をリン
グ16が球体14によって滑らせることによって適切に
分散することができる。さらに、この球体14は回転体
10が回転する際にボールベアリングの作用をし、ピス
トン22による抵抗力を逃がすことができ、これによっ
て回転体10をスムーズに回転させることができる。上
記に実施例によれば、回転体10の回転の制御を、バル
ブ26の開閉のための作用力のみによって容易に行うこ
とができる。なお、各管路24ごとにバルブ26を設け
て、そのバルブ26の調整することによっても同様の効
果を得ることができるのは勿論である。
【0015】次に図2、図3に基づいて板状に形成され
た回転体のブレーキ装置について説明する。図2は本実
施例の側面図であり、図3は本実施例の平面図である。
30は回転体であり、回転軸32を中心にして円板状に
形成されており、周縁部分が波状に形成されている。こ
の周縁部分の波形は、円周を六等分にして対称に設けら
れている。この回転体30の表裏両側の板面近傍には、
複数のシリンダ40が配設されている。この複数のシリ
ンダ40には、複数のピストン42が挿入され、回転体
30の板面へ当接可能に出入かつ往復動自在に設けられ
ている。なお、本実施例では、図2に示すように、板状
の回転体30の所定の位置にピストン42が表裏から当
接できるように配設されている。また、複数のシリンダ
40の間は、管路44によって後端で隣同志が連通され
ている。但し、本実施例においては、板状の回転体30
の表裏の各々に位置する四つのシリンダ40ごとに連通
する状態に管路44が設けられている。
【0016】なお、シリンダ40と管路44とには、油
が充填されている。以上の構成によれば、板状の回転体
30が回転すると、シリンダ40と管路44とに充填さ
れた油が流通できるため、回転体30の板面に端面が当
接しているピストン42が波状の板面に追随して往復運
動する。そして、各管路44には、隣合うシリンダ40
間の油の流れを停止可能にバルブ46が設けられてい
る。
【0017】次に、図2および図3に示す実施例の作用
について説明する。全バルブ46が最大に開いて油が流
通自在な状態となっている場合においては、回転体30
が駆動装置(図示せず)によって回転された際には、回
転体30の波状の板面に当接したピストン42が、板体
の波形に当接して自在に往復動する。これは、表裏に四
つずつ配設されたシリンダ40が対称の位置関係に設け
られているおり、シリンダ40に挿入されたピストン4
2の一方が突出した場合には、それに対応する位置にあ
る他方のピストン42が引っ込むように運動し、全体と
して常に一定のバランスを取っていることにより可能と
なっている。
【0018】次に、バルブ46を次第に絞った場合に
は、図1の実施例について説明したように、シリンダ4
0と管路44とに満たされた油が流通されにくくなるた
め、各ピストン42の往復動の速度が遅くなり、これに
よって、回転体30の回転速度が減速する。そして、バ
ルブ46が閉塞される状態まで絞ると、シリンダ40と
管路44とに満たされた油が完全に流通しなくなる。こ
れによって、ピストン42の往復動が阻止されて回転体
30を押さえつけように作用し、この押さえつけの力に
よって回転体10の回転を完全に停止することができる
のである。なお、ピストン46は、板状の回転体30の
所定の位置に表裏の両面から当接しているため、回転体
30をバランス良く押さえつけることができる。
【0019】上記の実施例にかかるブレーキ装置によれ
ば、板状体の回転体30の回転の制御を、バルブ26の
開閉を行うための作用力のみによって容易に行うことが
できる。また、回転体30の同一位置に端面が表裏から
接触する一対のピストン40の間に管路を連通してその
管路ごとにバルブを設け、そのバルブを操作可能として
も同様の効果を得ることができる。
【0020】次に、他の実施例を図4に基づいて説明す
る。図4に示すように、二つの円筒形の回転体50が回
転軸12に対称に偏心されて二段に設けられており、複
数のシリンダ20および複数のピストン22が、前記二
段に設けられた回転体50の各々に対応して二段に配設
されている。各ピストン22は、図1に示した実施例の
作用と同様に作用し、リング16に当接して、回転体5
0の回転を制御および停止することができる。このと
き、二つの回転体50は回転軸12についてお互いに対
称に偏心されているため、ピストン22の作用力がバラ
ンス良く作用し、回転軸に無理な負荷がかかることがな
い。このため、回転体50の回転をスムースに制御する
ことができる。
【0021】上記の実施例によれば、シリンダ内の油等
の流体の液体を制御することによってピストンの往復動
を制御し、このピストンが動作部材に当接する際の摩擦
力等の作用力によって動作部材の動作を制御することが
できる。この実施例の液体の流れを制御することによっ
て動作部材の動作を制御するという技術思想によれば、
図1の実施例に示したような隣接するピストン22とリ
ング16およびシリンダ壁部との間に形成される空間2
8に満たした液体の流れを停止することによっても、同
様にピストンの往復動を制御することができる。たとえ
ば、図1に示す実施例において複数のピストン22、リ
ング16およびシリンダ20の壁部に両側面から接触し
て気密する気密装置を設ければ、隣接して形成される空
間28同士の間の流体の流れを制御および停止すること
ができる。これによって、ピストン22の往復動の制御
が可能となり、回転体10の回転を制御することができ
るのである。
【0022】さらに、図5に基づいて本発明によるブレ
ーキ装置の他の実施例について説明する。図5に示すよ
うに、ロータリーエンジンを構成するのと同様に形成さ
れたハウジング60とローター62とを有し、該ハウジ
ング62に設けられたロータリーエンジンの吸気孔と排
気孔に相当する通路63、64を管路65で連通してい
る。この管路65には、該管路65およびハウジング6
0とローター62との間の空間70に充填された油の流
れを停止可能に設けられたバルブ66が設けられてい
る。なお、68はシャフトであり、このシャフト68の
回転が歯車を介してローター62の回転に伝達され、図
示されていないサイドハウジングによって、ローター6
2の側面が気密されている構成はロータリーエンジンの
構成と同一である。
【0023】このブレーキ装置によれば、バルブ66を
閉塞または絞ることによって、ハウジングとローターと
の空間70および管路に満たされた油の流れを停止また
は調整することによって、ローター62の回転を停止ま
たは調整することが可能であり。このため、動作部材で
あるシャフト68の回転を停止または調整することがで
きる。また、ローター62にバルブ66が絞られた際に
発生する油圧がローター62の各面にへ均等に、かつ、
直接的にかかるため、ローター62におよびこれに歯合
するシャフト68の回転をスムースに調整することがで
きる。
【0024】また、他の実施例としては、羽根車を有す
る羽根ポンプ等のポンプ装置において、流体の流入口と
排出口とを通路によって連結し、該通路に流体の流れを
制御するバルブを設けて、該バルブを開閉してもよい。
これによって、動作部材である羽根車の回転を制御する
ことができる。以上説明してきたブレーキ装置について
は、仕事をする駆動部と常時連結している必要はなく、
ブレーキ作用の必要なときにだけ該駆動部とギア装置ま
たはクラッチ装置等の連結装置によって連結できる機構
となっていてもよいのは勿論である。以上、本発明につ
き好適な実施例を挙げて種々説明してきたが、本発明は
この実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸
脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のこと
である。
【0025】
【発明の効果】本発明のブレーキ装置によれば、バルブ
を閉じることによって流体室流体の流れを止め、流体の
流れを停止させ、これによって、動作部材の動作を停止
することができる。この際になされる操作は、バルブを
閉じるのみのため、小さな作用力によって容易に行うこ
とができる。また、バルブの絞り程度を調整すること
で、動作部材の減速を容易に行うことができ、さらに、
動作部材の動作を感知してバルブを操作すれば、容易に
動作部材を所定の停止位置で停止することもできる。こ
のため、本発明のブレーキ装置によれば、ブレーキの諸
機能を十分に果たすことのでき、かつ、ブレーキ装置の
操作のために作用力を極力低減できるという著効を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるブレーキ装置の一実施例を示す
断面図である。
【図2】本発明にかかるブレーキ装置の他の実施例を示
す側面図である。
【図3】図2の実施例の平面図である。
【図4】本発明にかかるブレーキ装置の他の実施例を示
す断面図である。
【図5】本発明にかかるブレーキ装置の他の実施例を示
す断面図である。
【符号の説明】
10 回転体 12 回転軸 16 リング 20 シリンダ 22 ピストン 24 管路 26 バルブ 60 ハウジング 62 ローター 63 通路 64 通路 65 管路 70 ハウジングとローターとの空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、他の実施例としては、羽根車を有す
る羽根ポンプ等のポンプ装置において、流体の流入口と
排出口とを通路によって連結し、該通路に流体の流れを
制御するバルブを設けて、該バルブを開閉してもよい。
これによって、動作部材である羽根車の回転を制御する
ことができる。ところで、図1のブレーキ装置の回転体
と、複数のシリンダおよびピストン等からなる制動部と
の配設関係を反対にしても同様な効果を奏する。すなわ
ち、回転体を筒状に形成し、その筒状回転体の中空部内
に複数のシリンダおよびピストンを有する円柱状の制動
部を挿入してブレーキ装置としてもよい。なお、このブ
レーキ装置においては、回転体の回転軸と制動部の中心
軸を同軸上に設定してもよいが、円筒状の中空部の中心
軸は、その回転体の回転中心軸と同軸にならないように
設定される。従って、回転体が回転すると前記中空部の
円形断面は偏心して回転する。この偏心によるずれを利
用して、図1の実施例と同様にブレーキ作用を得ること
ができる。すなわち、前記中空部の円形断面は偏心して
回転するから、円柱状の制動部外周と、中空部を形成す
る回転体の内壁との間隔は、各部位で連続的に変化して
いる。回転体が回転するときは、円柱状の制動部外周か
ら出入可能にシリンダに嵌入したピストンは、その間隔
に沿って出入している。そして、図1の実施例と同様に
シリンダ間を連通する管路をバルブによって閉塞するこ
とによって、シリンダ間の流体の流れを止めれば、ピス
トンの出入が停止され、回転体の回転を好適に停止する
ことができるのである。以上説明してきたブレーキ装置
については、仕事をする駆動部と常時連結している必要
はなく、ブレーキ作用の必要なときにだけ該駆動部とギ
ア装置またはクラッチ装置等の連結装置によって連結で
きる機構となっていてもよいのは勿論である。さらに、
以上の実施例においては、一定量の油等の流体を常にシ
リンダおよび管路に満たした状態のブレーキ装置につい
て説明した。しかしながら、本発明はこれに限らず、ブ
レーキ装置を作動しないときには、その流体を装置外に
抜き取り可能としてもよい。すなわち、油等の流体を必
要に応じて出入できる構成としてもよく、これにより、
本発明のブレーキ装置による作動部材の作動時にかかる
抵抗を好適に減少させることができる。以上、本発明に
つき好適な実施例を挙げて種々説明してきたが、本発明
はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を
逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のこ
とである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作部材の動作を停止するためのブレー
    キ装置において、 前記動作部材の動作によって周期的に流体が流入できる
    容積を変化可能な複数の流体室と、 動作部材の全動作中を通して容積の総和が一定となる前
    記複数の流体室間で流体を流通可能に連通する通路と、 該通路に、前記流体室間の流体の流れを停止し、動作部
    材を停止可能に設けられたバルブを具備することを特徴
    とするブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 動作部材の動作を停止するためのブレー
    キ装置において、 前記動作部材に設けられ、該動作部材の動作中に周期的
    に凹凸動する凹凸動部と、 前記凹凸動部の周辺に設けられ、流体が出入される複数
    のシリンダと、 該複数のシリンダに挿入され、端部が前記凹凸動部に当
    接し、前記動作部材にの動作に起因して出入かつ往復動
    自在に設けられた複数のピストンと、 前記複数のシリンダ間を連通する管路と、 前記管路に、シリンダ間の流体の流れを停止し、動作部
    材を停止可能に設けられたバルブとを具備することを特
    徴とするブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 動作部材に動作を停止するためのブレー
    キ装置において、 ロータリーエンジンのハウジングとローターとを有し、
    該ハウジングに設けられたロータリーエンジンの吸気孔
    と排気孔に相当する通路を管路で連通し、前記管路に、
    該管路およびハウジングとローターとの間の空間に充填
    された流体の流れを停止し、動作部材を停止可能に設け
    られたバルブとを具備することを特徴とするブレーキ装
    置。
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