JPH06889Y2 - 作業車輌におけるフローコントロールバルブ調節装置 - Google Patents
作業車輌におけるフローコントロールバルブ調節装置Info
- Publication number
- JPH06889Y2 JPH06889Y2 JP1986139677U JP13967786U JPH06889Y2 JP H06889 Y2 JPH06889 Y2 JP H06889Y2 JP 1986139677 U JP1986139677 U JP 1986139677U JP 13967786 U JP13967786 U JP 13967786U JP H06889 Y2 JPH06889 Y2 JP H06889Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjusting screw
- screw
- housing
- oil passage
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、トラクタ等の作業車輌において、作業機の昇
降を制御するフローコントロールバルブ調節装置に係
り、詳しくはその操作範囲を規制するストッパに関す
る。
降を制御するフローコントロールバルブ調節装置に係
り、詳しくはその操作範囲を規制するストッパに関す
る。
(ロ)従来の技術 一般に、作業車輌例えばトラクタは、機体に設置したロ
ータリ等の作業機を上昇,下降位置に切換え、該作業機
を接地した状態で走行しながら耕耘作業や代掻き作業を
している。この際、オペレータのレバー操作により制御
バルブを切換え、作業機昇降用アクチュエータからオイ
ルを排出して上昇位置にある作業機を下降しているが、
該作業機の下降にあたって前記アクチュエータからオイ
ルが大油量で排出されると作業機が一気に下がって接地
してしまい、特にロータリ作業機を使用している際等に
はダッシング現象が起きてしまう。
ータリ等の作業機を上昇,下降位置に切換え、該作業機
を接地した状態で走行しながら耕耘作業や代掻き作業を
している。この際、オペレータのレバー操作により制御
バルブを切換え、作業機昇降用アクチュエータからオイ
ルを排出して上昇位置にある作業機を下降しているが、
該作業機の下降にあたって前記アクチュエータからオイ
ルが大油量で排出されると作業機が一気に下がって接地
してしまい、特にロータリ作業機を使用している際等に
はダッシング現象が起きてしまう。
そこで、該ダッシング現象等の不具合を防ぐためハウジ
ングにフローコントロールバルブを設置して、該バルブ
により前記アクチュエータから排出されるオイルの流量
を制御して、作業機をゆっくりと下降させている。
ングにフローコントロールバルブを設置して、該バルブ
により前記アクチュエータから排出されるオイルの流量
を制御して、作業機をゆっくりと下降させている。
上述フローコントロールバルブは、油圧ポンプから作業
機昇降用アクチュエータに連通している油路に、該油路
を閉鎖方向に付勢する弁体等よりなるチェック弁を設置
し、かつ該チェック弁の弁体をアジャストスクリューに
て移動することにより、該弁体と前記油路とで形成する
間隙を変えて前記アクチュエータ側から排出されるオイ
ルの流量を調節している。
機昇降用アクチュエータに連通している油路に、該油路
を閉鎖方向に付勢する弁体等よりなるチェック弁を設置
し、かつ該チェック弁の弁体をアジャストスクリューに
て移動することにより、該弁体と前記油路とで形成する
間隙を変えて前記アクチュエータ側から排出されるオイ
ルの流量を調節している。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、前記アジャストスクリューはハウジングに直接
螺合されており、しかも油路に設けた段付部にチェック
弁の弁体を直接接当させてスプリングで付勢させる構成
をとっているため、弁体を受ける受座をハウジングの油
路加工とは別に段付部に形成する必要があった。またア
ジャストスクリューを油路に組み込んだ後にアジャスト
スクリューの抜け止め用の部材を油路に別途装着する必
要があるばかりでなく、上記抜け止め用の部材は止輪等
の簡単な部材で構成されているだけのものであるため、
止輪が破損することがあった。
螺合されており、しかも油路に設けた段付部にチェック
弁の弁体を直接接当させてスプリングで付勢させる構成
をとっているため、弁体を受ける受座をハウジングの油
路加工とは別に段付部に形成する必要があった。またア
ジャストスクリューを油路に組み込んだ後にアジャスト
スクリューの抜け止め用の部材を油路に別途装着する必
要があるばかりでなく、上記抜け止め用の部材は止輪等
の簡単な部材で構成されているだけのものであるため、
止輪が破損することがあった。
更に、アジャストスクリューの回動を所定範囲内に規制
する機構を、アジャストスクリューとハウジング間に別
途設けていた。
する機構を、アジャストスクリューとハウジング間に別
途設けていた。
(ニ)問題を解決するための手段 本考案は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、作業機昇降用油圧アクチュエータ6に連通す
る油路25を備えたハウジング2に、弁体41を有する
チェック弁42及び握り部33を有するアジャストスク
リュー31を設置し、該スクリュー先端の押圧部32に
て前記チェック弁の弁体41を操作して、前記油圧アク
チュエータ6から前記油路25に戻される油量を制御し
てなる作業車輌において、前記ハウジング2が、前記油
圧アクチュエータ6を構成するシリンダヘッド11を固
定すると共に、該シリンダヘッドからの反力を受ける突
出部15を有し、該突出部に、前記握り部42を外部に
突出して前記アジャストスクリュー31を進退自在に設
置し、かつ該突出部15に形成した孔22にスリーブ2
6を螺合・固定し、かつ該スリーブ26が前記アジャス
トスクリュー31に螺合する雌ネジ部26を有しかつ該
スクリューの先端を前記弁体41に臨む位置に導く挿入
孔27と、前記弁体41と接離自在に対向配置した受座
39と、前記弁体に通じる油路と、を備え、更に該スリ
ーブ26の外端部と前記アジャストスクリュー31に付
設したプレート29との間にスプリング30を介装し、
また前記ハウジング2に、前記アジャストスクリュー3
1の回動を規制する規制部37を設けると共に、前記握
り部33とプレート31間のアジャストスクリュー31
に、該スクリューの進退方向に対して直交する方向に突
出してストッパ部材35を設け、かつ該ストッパ部材の
先端部が、前記規制部37に当接して前記アジャストス
クリュー31の回動を所定範囲に規制するように構成し
た、ことを特徴とする作業車輌におけるフローコントロ
ールバルブ調節装置にある。
であって、作業機昇降用油圧アクチュエータ6に連通す
る油路25を備えたハウジング2に、弁体41を有する
チェック弁42及び握り部33を有するアジャストスク
リュー31を設置し、該スクリュー先端の押圧部32に
て前記チェック弁の弁体41を操作して、前記油圧アク
チュエータ6から前記油路25に戻される油量を制御し
てなる作業車輌において、前記ハウジング2が、前記油
圧アクチュエータ6を構成するシリンダヘッド11を固
定すると共に、該シリンダヘッドからの反力を受ける突
出部15を有し、該突出部に、前記握り部42を外部に
突出して前記アジャストスクリュー31を進退自在に設
置し、かつ該突出部15に形成した孔22にスリーブ2
6を螺合・固定し、かつ該スリーブ26が前記アジャス
トスクリュー31に螺合する雌ネジ部26を有しかつ該
スクリューの先端を前記弁体41に臨む位置に導く挿入
孔27と、前記弁体41と接離自在に対向配置した受座
39と、前記弁体に通じる油路と、を備え、更に該スリ
ーブ26の外端部と前記アジャストスクリュー31に付
設したプレート29との間にスプリング30を介装し、
また前記ハウジング2に、前記アジャストスクリュー3
1の回動を規制する規制部37を設けると共に、前記握
り部33とプレート31間のアジャストスクリュー31
に、該スクリューの進退方向に対して直交する方向に突
出してストッパ部材35を設け、かつ該ストッパ部材の
先端部が、前記規制部37に当接して前記アジャストス
クリュー31の回動を所定範囲に規制するように構成し
た、ことを特徴とする作業車輌におけるフローコントロ
ールバルブ調節装置にある。
(ホ)作用 上述構成に基づき、アジャストスクリュー31の回動を
規制する規制部37とアジャストスクリュー31に設け
たストッパ片35とが、アジャストスクリュー31を回
転して進退し、該スクリュー31がチェック弁42をロ
ック、開放に適宜切換え得る位置をもってアジャストス
クリュー31の回動を所定範囲内に規制する機構を構成
すべくアジャストスクリュー31をスリーブ26を介し
てハウジング2に螺合固定した位置で、その進退位置を
規制され、チェック弁42を適正にロック位置、開放状
態にするようにその回動範囲が設定されている。
規制する規制部37とアジャストスクリュー31に設け
たストッパ片35とが、アジャストスクリュー31を回
転して進退し、該スクリュー31がチェック弁42をロ
ック、開放に適宜切換え得る位置をもってアジャストス
クリュー31の回動を所定範囲内に規制する機構を構成
すべくアジャストスクリュー31をスリーブ26を介し
てハウジング2に螺合固定した位置で、その進退位置を
規制され、チェック弁42を適正にロック位置、開放状
態にするようにその回動範囲が設定されている。
(ヘ)実施例 以下、図面に沿って、本考案による実施例について説明
する。
する。
トラクタにおける作業機昇降用油圧装置1は、第3図に
示すように、ハウジング2に収納したピストン3及びシ
リンダ5よりなる油圧アクチュエータ6を備えており、
ピストン3はピストンロッド7及びリフトフォーク9を
介してリフトアーム10に連結している。更に、シリン
ダ5の一側はシリンダヘッド11にて閉塞されており、
該シリンダヘッド11はハウジング2に形成したヘッド
固定部12に複数のボルト13……により固定されてい
る。そして、ハウジング2には、第4図及び第5図に示
すように、ヘッド固定部12の両側部がトラクタ前方に
突出して突出部15,16が形成されており、これら突
出部15,16はヘッド固定部12より外方に張出して
リブ状に形成されることにより、シリンダ5からの大き
な反力を受ける固定部12を補強して、該固定部12が
より大きな反力を受け得るように構成している。更に、
前記突出部15にはフローコントロールバルブ17が設
置され、かつ該突出部15の一側にはプライオリティバ
ルブ18が固設されており、また突出部16の一側には
制御バルブ19が配設されている。なお、図中20,2
1にて示すものはそれぞれ油圧取入口及びトップリンク
ブラケットである。
示すように、ハウジング2に収納したピストン3及びシ
リンダ5よりなる油圧アクチュエータ6を備えており、
ピストン3はピストンロッド7及びリフトフォーク9を
介してリフトアーム10に連結している。更に、シリン
ダ5の一側はシリンダヘッド11にて閉塞されており、
該シリンダヘッド11はハウジング2に形成したヘッド
固定部12に複数のボルト13……により固定されてい
る。そして、ハウジング2には、第4図及び第5図に示
すように、ヘッド固定部12の両側部がトラクタ前方に
突出して突出部15,16が形成されており、これら突
出部15,16はヘッド固定部12より外方に張出して
リブ状に形成されることにより、シリンダ5からの大き
な反力を受ける固定部12を補強して、該固定部12が
より大きな反力を受け得るように構成している。更に、
前記突出部15にはフローコントロールバルブ17が設
置され、かつ該突出部15の一側にはプライオリティバ
ルブ18が固設されており、また突出部16の一側には
制御バルブ19が配設されている。なお、図中20,2
1にて示すものはそれぞれ油圧取入口及びトップリンク
ブラケットである。
一方、フローコントロールバルブ17は、第1図及び第
2図に示すように、一端に雌ねじ部22aを有している
丸孔22がハウジング2に形成され、かつ該丸孔22か
ら作業機昇降用の油圧アクチュエータ6に連通する油路
23及びメインポンプからの制御バルブに連通する油路
25が形成されている。更に、丸孔22にはスリーブ2
6が螺入され、かつ該スリーブ26には一端に雌ねじ部
26aを形成した挿入孔27が形成されていると共に、
該挿入孔27と前記油路25とを連通する連通孔26b
が穿設されている。一方、挿入孔27には、その中央部
に設けたプレート29をスプリング30により付勢され
てアジャストスクリュー31が油密状に螺入されてお
り、該スクリュー31の一端には押圧部32が形成さ
れ、またその他端には握り部33が設けられている。そ
して、該握り部33の近傍にはアジャストスクリュー3
1に形成した嵌合孔31aにストッパ片35が嵌合・固
定されており、該ストッパ片35が前記スクリュー31
の進退に伴い、ハウジング2側にボルト36にて固定さ
れたストッパ受部37と当接するように構成されてい
る。また、前記スリーブ26の他端には弁座39が形成
されており、該弁座39には、スプリング40によりス
リーブ26に向けて付勢されているボール41が油密状
に当接しており、これによりチェック弁42が構成され
ている。なお、図中43及び45にて示すものはそれぞ
れ栓部材及びロックナットである。
2図に示すように、一端に雌ねじ部22aを有している
丸孔22がハウジング2に形成され、かつ該丸孔22か
ら作業機昇降用の油圧アクチュエータ6に連通する油路
23及びメインポンプからの制御バルブに連通する油路
25が形成されている。更に、丸孔22にはスリーブ2
6が螺入され、かつ該スリーブ26には一端に雌ねじ部
26aを形成した挿入孔27が形成されていると共に、
該挿入孔27と前記油路25とを連通する連通孔26b
が穿設されている。一方、挿入孔27には、その中央部
に設けたプレート29をスプリング30により付勢され
てアジャストスクリュー31が油密状に螺入されてお
り、該スクリュー31の一端には押圧部32が形成さ
れ、またその他端には握り部33が設けられている。そ
して、該握り部33の近傍にはアジャストスクリュー3
1に形成した嵌合孔31aにストッパ片35が嵌合・固
定されており、該ストッパ片35が前記スクリュー31
の進退に伴い、ハウジング2側にボルト36にて固定さ
れたストッパ受部37と当接するように構成されてい
る。また、前記スリーブ26の他端には弁座39が形成
されており、該弁座39には、スプリング40によりス
リーブ26に向けて付勢されているボール41が油密状
に当接しており、これによりチェック弁42が構成され
ている。なお、図中43及び45にて示すものはそれぞ
れ栓部材及びロックナットである。
ついで、第6図に沿って、油圧回路について説明する。
メインポンプ45はフィルタFを介してタンクTに連通
していると共に、油路46に介設したプライオリティバ
ルブ18に連通しており、該バルブ18は油路46を油
路47及び油路49に分流している。そして、該油路4
7にはリフトシリンダ50操作用のソレノイドバルブ5
1が介設され、かつ油路49には油圧アクチュエータ6
操作用の制御バルブ19が介設され、かつ該アジャスト
スクリュー6及び制御バルブ19間には前記フローコン
トロールバルブ17が介設されている。また、サブポン
プ52はフィルタFを介してタンクTに連通していると
共にパワーステアリング53に連通している。なお、図
中55にて示すものはリリーフバルブである。
していると共に、油路46に介設したプライオリティバ
ルブ18に連通しており、該バルブ18は油路46を油
路47及び油路49に分流している。そして、該油路4
7にはリフトシリンダ50操作用のソレノイドバルブ5
1が介設され、かつ油路49には油圧アクチュエータ6
操作用の制御バルブ19が介設され、かつ該アジャスト
スクリュー6及び制御バルブ19間には前記フローコン
トロールバルブ17が介設されている。また、サブポン
プ52はフィルタFを介してタンクTに連通していると
共にパワーステアリング53に連通している。なお、図
中55にて示すものはリリーフバルブである。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、アジャス
トスクリュー31を回転して進退し、その押圧部32に
てチェック弁42のボール41をロック及び開放状態に
適宜切換え得る位置にセットする際、ハウジング2から
ストッパ受部37を取外した状態において、アジャスト
スクリュー31の嵌合孔31aに予めストッパ片35を
嵌合・固定しておき、該スクリュー31を回転してチェ
ック弁42をロック、開放状態に切換え得る適宜位置ま
で移動し、該位置にてストッパ受部37をボルト36に
てハウジング2に固定する。これにより、ストッパ片3
5がストッパ受部37にスクリュー31の回転時に係合
することにより該スクリュー31はその進退位置を規制
される。
トスクリュー31を回転して進退し、その押圧部32に
てチェック弁42のボール41をロック及び開放状態に
適宜切換え得る位置にセットする際、ハウジング2から
ストッパ受部37を取外した状態において、アジャスト
スクリュー31の嵌合孔31aに予めストッパ片35を
嵌合・固定しておき、該スクリュー31を回転してチェ
ック弁42をロック、開放状態に切換え得る適宜位置ま
で移動し、該位置にてストッパ受部37をボルト36に
てハウジング2に固定する。これにより、ストッパ片3
5がストッパ受部37にスクリュー31の回転時に係合
することにより該スクリュー31はその進退位置を規制
される。
そして、トラクタにロータリ等の作業機を設置して行う
耕耘作業等に備えて該作業機の下降速度を調節する場
合、握り部33を例えばアジャストスクリュー31がチ
ェック弁42に向かうように回転すると、該スクリュー
31は回転しながら進みその押圧部32にてボール41
をスプリング40の付勢力に抗して押圧する。このた
め、ボール41はその移動によりスリーブ26の弁座3
9との間に間隙を形成する。そして、オペレータのレバ
ー操作によりメインポンプ45から油路25を介してオ
イルが供給されると、該オイルは更に連通孔26b及び
挿入孔27に送られ、ボール41をスプリング40の付
勢力に抗して押圧する。これにより、アジャストスクリ
ュー31の調節にて形成されたボール41と弁座39と
の間隙は更に広げられ、オイルは大流量にて油路23に
送られて油圧アクチュエータ6に圧入され、これにより
作業機は上昇される。そして、オペレータにて作業機の
下降操作がなされると、該作業機の重量により油圧アク
チュエータ6から押出されたオイルは、弁座39とボー
ル41との間隙にて絞り制御され、小流量にてオイルタ
ンクTに向けて送られる。従って、油圧アクチュエータ
6のピストン3がシリンダ5内をゆっくりと移動し、作
業機は低速にて圃場面に向け下降される。更に、アジャ
ストスクリュー31の進退時にはストッパ片35がスト
ッパ受部37に所定位置で当接するので、スクリュー3
1が必要以上に移動することはない。
耕耘作業等に備えて該作業機の下降速度を調節する場
合、握り部33を例えばアジャストスクリュー31がチ
ェック弁42に向かうように回転すると、該スクリュー
31は回転しながら進みその押圧部32にてボール41
をスプリング40の付勢力に抗して押圧する。このた
め、ボール41はその移動によりスリーブ26の弁座3
9との間に間隙を形成する。そして、オペレータのレバ
ー操作によりメインポンプ45から油路25を介してオ
イルが供給されると、該オイルは更に連通孔26b及び
挿入孔27に送られ、ボール41をスプリング40の付
勢力に抗して押圧する。これにより、アジャストスクリ
ュー31の調節にて形成されたボール41と弁座39と
の間隙は更に広げられ、オイルは大流量にて油路23に
送られて油圧アクチュエータ6に圧入され、これにより
作業機は上昇される。そして、オペレータにて作業機の
下降操作がなされると、該作業機の重量により油圧アク
チュエータ6から押出されたオイルは、弁座39とボー
ル41との間隙にて絞り制御され、小流量にてオイルタ
ンクTに向けて送られる。従って、油圧アクチュエータ
6のピストン3がシリンダ5内をゆっくりと移動し、作
業機は低速にて圃場面に向け下降される。更に、アジャ
ストスクリュー31の進退時にはストッパ片35がスト
ッパ受部37に所定位置で当接するので、スクリュー3
1が必要以上に移動することはない。
なお、ストッパ片35の係合位置が悪くて微調整したい
際には、まずボルト36を緩めて該ボルト36を中心に
ストッパ受部37を少量回転して移動し、これによりス
トッパ片35との係合位置を変えることができ、更にロ
ックナット45の調節によりストッパ片35の位置を適
宜スライドして微調整することができる。
際には、まずボルト36を緩めて該ボルト36を中心に
ストッパ受部37を少量回転して移動し、これによりス
トッパ片35との係合位置を変えることができ、更にロ
ックナット45の調節によりストッパ片35の位置を適
宜スライドして微調整することができる。
また、本実施例は、ハウジング2にストッパ受部37を
ボルト36にて取外し可能に設置して、該ストッパ受部
37とストッパ片35との係合位置の調節の際には、ス
トッパ受部37をハウジング2から取外すことによりア
ジャストスクリュー31にストッパ片35を設置したま
まの状態で作業が行えるように構成していたが、第7図
及び第8図に示すように、ストッパ受部56を、六角ボ
ルトをハウジング2に螺合することにより構成し、該ス
トッパ受部56をハウジング2に着脱することによりス
トッパ片35を係合、開放に切換え得るようにすると共
に、ストッパ受部56を回転することにてその高さ及び
六角ボルトの頭部位置を変えて、ストッパ片35との係
合位置を微調整できるように構成してもよい。
ボルト36にて取外し可能に設置して、該ストッパ受部
37とストッパ片35との係合位置の調節の際には、ス
トッパ受部37をハウジング2から取外すことによりア
ジャストスクリュー31にストッパ片35を設置したま
まの状態で作業が行えるように構成していたが、第7図
及び第8図に示すように、ストッパ受部56を、六角ボ
ルトをハウジング2に螺合することにより構成し、該ス
トッパ受部56をハウジング2に着脱することによりス
トッパ片35を係合、開放に切換え得るようにすると共
に、ストッパ受部56を回転することにてその高さ及び
六角ボルトの頭部位置を変えて、ストッパ片35との係
合位置を微調整できるように構成してもよい。
更に、第9図に示すように、握り部33にボルト部33
aを形成し、かつアジャストスクリュー31にその先端
から嵌合孔31aに抜けるように雌めじ部31bを形成
して、該雌ねじ部31bに螺合したボルト部33aを、
握り部33を回転することにより嵌合孔31aに向けて
進み、該嵌合孔31aに嵌合したストッパ片35を水平
方向に押圧して保持するように構成してもよい。
aを形成し、かつアジャストスクリュー31にその先端
から嵌合孔31aに抜けるように雌めじ部31bを形成
して、該雌ねじ部31bに螺合したボルト部33aを、
握り部33を回転することにより嵌合孔31aに向けて
進み、該嵌合孔31aに嵌合したストッパ片35を水平
方向に押圧して保持するように構成してもよい。
(ト)考案の効果 以上説明したように、本考案によると、アジャストスク
リュー31を進退自在とし、かつ弁体41と接離自在に
対向配設した受座39と内部に油路を形成したスリーブ
26を、ハウジング2に螺合固定し、該スリーブの外端
部とアジャストスクリュー31に付設したプレート29
間にスプリング30を介装すると共に、ハウジング2に
はアジャストスクリュー31の回動を規制する規制部3
7を設け、該規制部37及び握り部33とプレート29
間のアジャストスクリュー31には、アジャストスクリ
ュー31の回動を所定範囲内に規制する機構を介在させ
たので、大物のハウジングに弁体を受ける段付部の油路
を形成しかつこの段付部に弁体の受座を形成するための
複雑な加工を必要としない。また、アジャストスクリュ
ー31を、シリンダヘッド11を固定するハウジング2
に形成した突出部15に設けたので、該突出部15は、
シリンダ5からシリンダヘッド11に作用する大きな圧
力を、該ハウジング2の突出部15にて確実に担持し得
ると共に、該突出部15は肉厚構造からなるため、油路
23,25及び大径の孔22を、強度を低下することな
く容易に形成することができ、該大径の孔22をもっ
て、始めてスリーブ26を螺合し、更に該スリーブにア
ジャストスクリュー31を進退自在に螺入することが可
能となり、更にアジャストスクリュー31を長尺にする
ことが可能になり、該スクリュー31を突出部15の外
方に大きく突出して握り部33との間に、スプリング3
0介装用のプレート29及び回動範囲規制用のストッパ
部材35を設置することができる。更に、スリーブ26
の外端部とアジャストスクリュー31に付設したプレー
ト29との間にスプリング30を介装したので、極めて
簡単な構成でもって、アジャストスクリュー31のねじ
部に常に一方向の摩擦付勢力を作用して、機体振動等に
よりスクリュー31が盲動して絞り量を不用意にかえて
しまうことを確実に防止できる。そして、ハウジング2
に規制部37を設けると共に、アジャストスクリュー3
1にストッパ部材35を設けたので、該ストッパ部材3
5が規制部37に当接することによりアジャストスクリ
ュー31の回動範囲を規制することができ、アジャスト
スクリュー31を過度に廻して油圧の絞りをなくし、不
用意に作業機を急速落下する等による事故の発生を確実
に防止することができると共に、アジャストスクリュー
31を外してしまう等の誤操作をも確実に防止できる。
リュー31を進退自在とし、かつ弁体41と接離自在に
対向配設した受座39と内部に油路を形成したスリーブ
26を、ハウジング2に螺合固定し、該スリーブの外端
部とアジャストスクリュー31に付設したプレート29
間にスプリング30を介装すると共に、ハウジング2に
はアジャストスクリュー31の回動を規制する規制部3
7を設け、該規制部37及び握り部33とプレート29
間のアジャストスクリュー31には、アジャストスクリ
ュー31の回動を所定範囲内に規制する機構を介在させ
たので、大物のハウジングに弁体を受ける段付部の油路
を形成しかつこの段付部に弁体の受座を形成するための
複雑な加工を必要としない。また、アジャストスクリュ
ー31を、シリンダヘッド11を固定するハウジング2
に形成した突出部15に設けたので、該突出部15は、
シリンダ5からシリンダヘッド11に作用する大きな圧
力を、該ハウジング2の突出部15にて確実に担持し得
ると共に、該突出部15は肉厚構造からなるため、油路
23,25及び大径の孔22を、強度を低下することな
く容易に形成することができ、該大径の孔22をもっ
て、始めてスリーブ26を螺合し、更に該スリーブにア
ジャストスクリュー31を進退自在に螺入することが可
能となり、更にアジャストスクリュー31を長尺にする
ことが可能になり、該スクリュー31を突出部15の外
方に大きく突出して握り部33との間に、スプリング3
0介装用のプレート29及び回動範囲規制用のストッパ
部材35を設置することができる。更に、スリーブ26
の外端部とアジャストスクリュー31に付設したプレー
ト29との間にスプリング30を介装したので、極めて
簡単な構成でもって、アジャストスクリュー31のねじ
部に常に一方向の摩擦付勢力を作用して、機体振動等に
よりスクリュー31が盲動して絞り量を不用意にかえて
しまうことを確実に防止できる。そして、ハウジング2
に規制部37を設けると共に、アジャストスクリュー3
1にストッパ部材35を設けたので、該ストッパ部材3
5が規制部37に当接することによりアジャストスクリ
ュー31の回動範囲を規制することができ、アジャスト
スクリュー31を過度に廻して油圧の絞りをなくし、不
用意に作業機を急速落下する等による事故の発生を確実
に防止することができると共に、アジャストスクリュー
31を外してしまう等の誤操作をも確実に防止できる。
第1図は本考案に係るフローコントロールバルブを示す
側面断面図、第2図はその正面図、第3図は作業機昇降
用油圧装置を示す第4図III-III線による側面断面図、
第4図はその平面図、第5図はその正面図、第6図は油
圧回路を示す図、第7図はストッパを六角ボルトにした
他の実施例を示す側面断面図、第8図はその正面図であ
る。そして第9図はストッパピンの支持構造を変えた他
の実施例を示す側面断面図である。 2……ハウジング 6……油圧アクチュエータ 15……突出部 17……フローコントロールバルブ 22…(丸)孔 23,25……油路 26……スリーブ 29……プレート 30……スプリング 31……アジャストスクリュー 32……押圧部 33……握り部 35……ストッパ片 37……ストッパ受部 39……受座 41……ボール(弁体) 42……チェック弁
側面断面図、第2図はその正面図、第3図は作業機昇降
用油圧装置を示す第4図III-III線による側面断面図、
第4図はその平面図、第5図はその正面図、第6図は油
圧回路を示す図、第7図はストッパを六角ボルトにした
他の実施例を示す側面断面図、第8図はその正面図であ
る。そして第9図はストッパピンの支持構造を変えた他
の実施例を示す側面断面図である。 2……ハウジング 6……油圧アクチュエータ 15……突出部 17……フローコントロールバルブ 22…(丸)孔 23,25……油路 26……スリーブ 29……プレート 30……スプリング 31……アジャストスクリュー 32……押圧部 33……握り部 35……ストッパ片 37……ストッパ受部 39……受座 41……ボール(弁体) 42……チェック弁
Claims (1)
- 【請求項1】作業機昇降用油圧アクチュエータに連通す
る油路を備えたハウジングに、弁体を有するチェック弁
及び握り部を有するアジャストスクリューを設置し、該
スクリュー先端の押圧部にて前記チェック弁の弁体を操
作して、前記油圧アクチュエータから前記油路に戻され
る油量を制御してなる作業車輌において、 前記ハウジングが、前記油圧アクチュエータを構成する
シリンダヘッドを固定すると共に、該シリンダヘッドか
らの反力を受ける突出部を有し、該突出部に、前記握り
部を外部に突出して前記アジャストスクリューを進退自
在に設置し、 かつ該突出部に形成した孔にスリーブを螺合・固定し、
かつ該スリーブが、前記アジャストスクリューに螺合す
る雌ネジ部を有しかつ該スクリューの先端を前記弁体に
臨む位置に導く挿入孔と、前記弁体と接離自在に対向配
置した受座と、前記弁体に通じる油路と、を備え、 更に該スリーブの外端部と前記アジャストスクリューに
付設したプレートとの間にスプリングを介装し、 また前記ハウジングに、前記アジャストスクリューの回
動を規制する規制部を設けると共に、前記握り部とプレ
ート間のアジャストスクリューに、該スクリューの進退
方向に対して直交する方向に突出してストッパ部材を設
け、かつ該ストッパ部材の先端部が、前記規制部に当接
して前記アジャストスクリューの回動を所定範囲内に規
制するように構成した、 ことを特徴とする作業車輌におけるフローコントロール
バルブ調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986139677U JPH06889Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 作業車輌におけるフローコントロールバルブ調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986139677U JPH06889Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 作業車輌におけるフローコントロールバルブ調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345110U JPS6345110U (ja) | 1988-03-26 |
| JPH06889Y2 true JPH06889Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31045806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986139677U Expired - Lifetime JPH06889Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 作業車輌におけるフローコントロールバルブ調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06889Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55104804A (en) * | 1979-02-05 | 1980-08-11 | Iseki Agricult Mach | Lifting device of earth treating machine on tractor |
| JPS5845479U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | 株式会社クボタ | 農用トラクタの油圧装置 |
| JPS5856408U (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-16 | 電気音響株式会社 | リングコイル用ボビン |
| JPS5912407U (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-25 | 松下電器産業株式会社 | 引掛シ−リング用カバ− |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP1986139677U patent/JPH06889Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345110U (ja) | 1988-03-26 |
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