JPH068946Y2 - 動力農機の駐車ブレ−キ - Google Patents

動力農機の駐車ブレ−キ

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JPH068946Y2
JPH068946Y2 JP1987037747U JP3774787U JPH068946Y2 JP H068946 Y2 JPH068946 Y2 JP H068946Y2 JP 1987037747 U JP1987037747 U JP 1987037747U JP 3774787 U JP3774787 U JP 3774787U JP H068946 Y2 JPH068946 Y2 JP H068946Y2
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JP
Japan
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gear
parking brake
transmission
lid member
shaft
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Application number
JP1987037747U
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JPS63144351U (ja
Inventor
伸二 佐藤
菊夫 望月
Original Assignee
新日本ホイ−ル工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は農用トラクタその他、搭載した原動機によっ
て駆動され走行する移動農機の駐車ブレーキに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、この種動力農機の駐車ブレーキとして、歯車式変
速機の内部に湿式多板形の摩擦ブレーキを組み込む形式
のものが多く採用されている。すなわち、予め、歯車式
変速機の入力軸から出力軸に至る間の軸に、外側にスプ
ラインを刻設したスプライン部材を嵌合しておき、その
部材に対してカバーへ組み付けた摩擦板を係合させるこ
とによって行われることが多い(例えば、実開昭59-145
455号公報)。
〔考案が解決すべき課題〕
然しながら、歯車変速機は組立コンベアの主ライン上で
組立てられることが多い上に、上記のように湿式多板形
の駐車ブレーキは部品点数が多く、且つ組付け構造が込
み入ったものを組立コンベアで組み付けようとすると、
その手間が大きいためコンベアが無用に長大となる不具
合がある。
〔考案の目的、構成の概要〕
この考案は上記不具合を解消し、駐車ブレーキ部分のみ
を予め小組立てして組立コンベアに供給できるよう駐車
ブレーキ部分のみをユニット化し、構造を簡単にするこ
とを目的とするもので、駆動車輪4へ直結される歯車変
速機8を備えた動力農機において、前記変速機8のケー
ス8c側面に開口部11とその開口部を着脱自在に閉じる蓋
部材12とを設ける一方、前記蓋部材の内面に制止歯車13
を備えた制止軸14とその制止軸を蓋部材へ係止する係止
機構17とを設け、その係止機構と操作レバー9とを押圧
手段25を介して係合可能に構成し、前記制止歯車13が噛
合する歯車変速機構8aを介して駆動車輪4へ結合させた
点に特徴がある。
〔作用〕
変速機を組み立てるに際し、変速機のケースに内部に組
付けられるべき部品を全て組付けた後、ケースの側面に
開口させた開口部11を、蓋部材12で閉じれば、蓋部材12
の内面に組付けた制止軸14とそこに設けた制止歯車13と
が、変速機内部に設置された歯車変速機構8aを介して駆
動車輪4に係合し、操作レバー9を操作すれば、走行車
輪の回転が制止軸14に設けた係止機構17によって阻止さ
れる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によってこの考案を説明すると、図
中、1は農用のトラクタであり、車体枠2の前部に操向
車輪たる前輪3と、後部に駆動車輪たる後輪4とを備え
ている。5は運転者用の座席、6は操向ハンドル、7は
操作ペダル、8は座席5の下面に配置された変速機で内
部には歯車変速機構8aと差動歯車機構8bとが設けてあ
る。9は駐車ブレーキ10の操作レバーであり、座席5の
下面から前方へ伸びている。
操作ハンドル9によって操作される駐車ブレーキ10は、
第1図および第2図で示すように、前記変速機8のケー
ス8c上面に取付けられる。すなわち、運転者用の座席5
の下面に面してケース8cに開口部11が設けられ、蓋部材
12によって閉じられている。蓋部材12の内面には駐車ブ
レーキ10を構成する制止歯車13と、制止軸14とが支持さ
れている。制止軸14は蓋部材12に設けたボス15、15に軸
受16、16で軸支され、更に、係止機構17を介して蓋部材
12へ係止可能とされている。
係止機構17は制止軸14の外面に施したスプライン18に取
付けられた押圧板19とボス15の側面20との間に介装され
た制止摩擦板22と回転摩擦板23とからなっている。制止
摩擦板22は2本のピン21によってボス15の側面20に係止
されており、回転摩擦板23は前記スプライン18に軸方向
移動可能に支持されている。24は操作レバー9に連結さ
れた操作軸であり、ケース8c内において二又状のアーム
25を有している。
アーム25は押圧板19に対向して配置され、操作レバー9
によって回動させられたとき、前記押圧板19を摩擦板2
2、23へ向けて押圧する。
制止歯車13は前記スプライン18によって制止軸14へ固定
されており、蓋部材12が開口部11へ取付けられたとき、
歯車列A、歯車列B、および後述するピニオン29を介し
て後輪車軸27へ結合されている。
変速機8のケース8cの内部を説明すると、そこには歯車
変速機構8aと後輪車軸27を含む差動歯車機構8bとが収容
されている。28は歯車変速機構8aを構成する副軸であり
ピニオン29を介して前記差動歯車機構8bに連結されてい
る。また、30は同じく主軸であり変速歯車群31を介して
前記副軸28に噛合する一方、歯車列32を介して原動機に
連なる入力軸33と噛合している。34は後進用の逆転軸で
ある。
次にこの実施例の作動を説明する。農機を駐車すべく操
作レバー9を引き上げると、操作軸24が第2図中で時計
方向へ回動し、アーム25が押圧板19を左方へ押し、ボ
ス15の側面20との間にボス15へ係止した制止摩擦板22と
制止軸14に設けた回転摩擦板23とを押しつけ、制止軸14
の回転を阻止する。
また、この実施例によれば、駐車ブレーキ10を設けた蓋
部材12を座席の直下に位置して変速機ケースに取りつけ
たから、操作レバー9と蓋部材12に設けた操作軸24とを
リンクによることなく直結することが可能となり、駐車
ブレーキの操作部品を簡略化することが出来る。
〔考案の効果〕
この考案によれば以上のように、駐車ブレーキ機構10を
変速機のケース8cの開口部11を覆う蓋部材12に設けたか
ら、駐車ブレーキを変速機部分と切り離してユニット化
し、その構造を簡単にすることが出来る。また、駐車ブ
レーキ機構10を変速機内部の歯車機構とは別に小組立て
し、然る後に組立コンベアの主ラインにおいて変速機の
ケース8cへ組み付けすることが出来る。また、その組み
付けも制止歯車13を歯車変速機構8aをなす歯車の一と噛
合させて連結するから、従来のように、摩擦板と摩擦板
の軸孔とに形成したスプラインヲ噛合させる作業に比し
て組み付けが容易であり、組立コンベアの長大化を防ぐ
ことが出来る。よって、組立コンベアの短縮化と組立作
業の生産性向上とを同時に達成できるなどの効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は農用ト
ラクタの側面図、第2図はその要部の拡大断面図、第3
図はそのIII−III断面図である。 8…変速機、8c…ケース、 9…操作レバー、10…駐車ブレーキ、 11…開口部、12…蓋部材、

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動車輪4へ直結される歯車変速機8を備
    えた動力農機において、前記変速機8のケース8c側面に
    開口部11とその開口部を着脱自在に閉じる蓋部材12とを
    設ける一方、前記蓋部材の内面に制止歯車13を備えた制
    止軸14とその制止軸を蓋部材へ係止する係止機構17とを
    設け、その係止機構と操作レバー9とを押圧手段25を介
    して係合可能に構成し、前記制止歯車13が噛合する歯車
    変速機構8aを介して駆動車輪4へ結合させてなる動力農
    機の駐車ブレーキ。
  2. 【請求項2】係止機構17は制止軸14と蓋部材12とを摩擦
    係合させる摩擦式ブレーキである実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の動力農機の駐車ブレーキ。
  3. 【請求項3】前記制止歯車13は、歯車変速機構8aをなす
    歯車の一つへ噛合させ、その歯車を介して、駆動車輪4
    へ結合させてなる動力農機の駐車ブレーキ。
  4. 【請求項4】前記変速機は動力農機の乗員の座席下面に
    設けられ、前記開口部は座席下面に面して開口されてい
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の動力農機の駐車
    ブレーキ。
JP1987037747U 1987-03-14 1987-03-14 動力農機の駐車ブレ−キ Expired - Lifetime JPH068946Y2 (ja)

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JPS63144351U JPS63144351U (ja) 1988-09-22
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JPS59145455U (ja) * 1983-03-19 1984-09-28 株式会社神崎高級工機製作所 駐車ブレ−キ装置

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