JPH069016B2 - 負荷時タツプ切換装置 - Google Patents
負荷時タツプ切換装置Info
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- JPH069016B2 JPH069016B2 JP22480684A JP22480684A JPH069016B2 JP H069016 B2 JPH069016 B2 JP H069016B2 JP 22480684 A JP22480684 A JP 22480684A JP 22480684 A JP22480684 A JP 22480684A JP H069016 B2 JPH069016 B2 JP H069016B2
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/12—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is AC
- G05F1/14—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is AC using tap transformers or tap changing inductors as final control devices
- G05F1/16—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is AC using tap transformers or tap changing inductors as final control devices combined with discharge tubes or semiconductor devices
- G05F1/20—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is AC using tap transformers or tap changing inductors as final control devices combined with discharge tubes or semiconductor devices semiconductor devices only
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、電流が検出できないような微小電流負荷状
態でもタップ切換ができるようにした負荷時タップ切換
装置に関する。
態でもタップ切換ができるようにした負荷時タップ切換
装置に関する。
この種の装置としては、第6図に示すものがある。
第7図は電流センサ(5)及び電圧センサ(6)の出力波形の
一例を示している。
一例を示している。
図において(1a),(1b),(1c),(1d),はサイリスタ素子、(2
a),(2b)はタップセレクタ、(3a),(3b)は変圧器タップ、
(4)は変圧器巻線、(5)は負荷に流れる電流を検出するCT
などの電流センサ、(6)は変圧器の出力電圧VPを検出す
るPTなどの電圧センサ、(7)は負荷、(8)は電流センサ
(5)と電圧センサ(6)出力の極性及びタップ切換時の上
昇,下降指令接点(10),(11)の組合せより、切換時と連
続通電時点弧すべきサイリスタを選択し、サイリスタ点
弧回路(9)に点弧指令を送る点弧論理回路、(9)はサイリ
スタ(1a),(1b),(1c),(1d)のゲートへ点弧論理回路(8)の
点弧指令に従い該サイリスタに点弧信号を与える点弧回
路、(10),(11)は夫々、図示していないタップ切換指令
が上昇であるか下降であるかを検出するタップ上昇,下
降指令接点である。
a),(2b)はタップセレクタ、(3a),(3b)は変圧器タップ、
(4)は変圧器巻線、(5)は負荷に流れる電流を検出するCT
などの電流センサ、(6)は変圧器の出力電圧VPを検出す
るPTなどの電圧センサ、(7)は負荷、(8)は電流センサ
(5)と電圧センサ(6)出力の極性及びタップ切換時の上
昇,下降指令接点(10),(11)の組合せより、切換時と連
続通電時点弧すべきサイリスタを選択し、サイリスタ点
弧回路(9)に点弧指令を送る点弧論理回路、(9)はサイリ
スタ(1a),(1b),(1c),(1d)のゲートへ点弧論理回路(8)の
点弧指令に従い該サイリスタに点弧信号を与える点弧回
路、(10),(11)は夫々、図示していないタップ切換指令
が上昇であるか下降であるかを検出するタップ上昇,下
降指令接点である。
次に動作について説明する。第6図の矢印方向に電圧が
加わるときと、電流が流れる時、電流センサと電圧セン
サの夫々の出力は正極方向に出力し、逆方向のときは、
負極方向に出力するとする。
加わるときと、電流が流れる時、電流センサと電圧セン
サの夫々の出力は正極方向に出力し、逆方向のときは、
負極方向に出力するとする。
次いで、サイリスタ(1a),(1b)が導通状態にあり、タッ
プ(3a)を選択して、負荷(7)に電力を供給していたとす
る。このとき、タップ(3a)からタップ(3b)へタップを下
げる動作をさせるには、タップ下降指令接点(11)がオン
し、かつ電流センサ(5)と電圧センサ(6)の夫々のセンサ
出力が逆極性のとき、点弧論理回路(8)の論理判断によ
り、点弧回路(9)へ点弧指令を出し、サイリスタ(1a),(1
b),(1c),(1d)を適当に点弧させればよい。例えば負荷
(7)において第7図に示すような電圧センサ出力VLと電
流センサ出力iLとに位相関係があるとする。VLは巻線電
圧VPを検出したものでVP及びタップ間電圧VSと同相であ
る。iLは負荷電流を検出したもので負荷電流iPと同相で
ある。t1時点において、タップ(3a)を選択していたとす
るとサイリスタ(1a)が導通状態にある。また電流センサ
(5)と電圧センサ(6)の出力は、逆極性にある。この時点
で、サイリスタ(1c)に点弧信号を与えると、タップ間電
圧VSにより、タップ(3b)→タップセレクタ(2b)→サイリ
スタ(1c)→サイリスタ(1a)→タップセレクタ(2a)→タッ
プ(3a)と循環電流が流れ、サイリスタ(1a)の電流が零に
なる。このとき逆電圧がサイリスタ(1a)に加わることに
よりサイリスタ(1a)が非導通となる。一方サイリスタ(1
c)は、導通状態が続き、サイリスタ(1a)の代わりに負荷
(7)へ電力を供給することになる。この後、サイリスタ
(1c),(1d)に連続して点弧信号を入れれば、負荷電流は
タップ(3b)からサイリスタ(1c)もしくは(1d)を通して、
連続的に負荷電流を負荷(7)に供給できることになる。
仮りに、t2時点つまり電流センサ(5)と電圧センサ(6)の
出力が同極性のときに、タップ(3a)からタップ(3b)にタ
ップ切換動作をさせようとした場合を考えると、次のよ
うになる。このとき、タップ(3a)に接続されたサイリス
タ(1a)が動作している。ここでサイリスタ(1c)に点弧信
号を与えても、サイリスタ(1c)には、タップ間電圧によ
り逆電圧を印加されているので、導通状態にならない。
つまり、タップ切換できないことになる。またサイリス
タ(1d)に点弧信号を与えるとタップ間電圧VSによりタッ
プ(3a)→タップセレクタ(2a)→サイリスタ(1a)→サイリ
スタ(1d)→タップセレクタ(2b)→タップ(3b)の経路でタ
ップ間短絡電流が流れる。この値は定格電流の数十倍に
なる過大電流であるため、変圧器巻線(4)を焼損する恐
れがある。
プ(3a)を選択して、負荷(7)に電力を供給していたとす
る。このとき、タップ(3a)からタップ(3b)へタップを下
げる動作をさせるには、タップ下降指令接点(11)がオン
し、かつ電流センサ(5)と電圧センサ(6)の夫々のセンサ
出力が逆極性のとき、点弧論理回路(8)の論理判断によ
り、点弧回路(9)へ点弧指令を出し、サイリスタ(1a),(1
b),(1c),(1d)を適当に点弧させればよい。例えば負荷
(7)において第7図に示すような電圧センサ出力VLと電
流センサ出力iLとに位相関係があるとする。VLは巻線電
圧VPを検出したものでVP及びタップ間電圧VSと同相であ
る。iLは負荷電流を検出したもので負荷電流iPと同相で
ある。t1時点において、タップ(3a)を選択していたとす
るとサイリスタ(1a)が導通状態にある。また電流センサ
(5)と電圧センサ(6)の出力は、逆極性にある。この時点
で、サイリスタ(1c)に点弧信号を与えると、タップ間電
圧VSにより、タップ(3b)→タップセレクタ(2b)→サイリ
スタ(1c)→サイリスタ(1a)→タップセレクタ(2a)→タッ
プ(3a)と循環電流が流れ、サイリスタ(1a)の電流が零に
なる。このとき逆電圧がサイリスタ(1a)に加わることに
よりサイリスタ(1a)が非導通となる。一方サイリスタ(1
c)は、導通状態が続き、サイリスタ(1a)の代わりに負荷
(7)へ電力を供給することになる。この後、サイリスタ
(1c),(1d)に連続して点弧信号を入れれば、負荷電流は
タップ(3b)からサイリスタ(1c)もしくは(1d)を通して、
連続的に負荷電流を負荷(7)に供給できることになる。
仮りに、t2時点つまり電流センサ(5)と電圧センサ(6)の
出力が同極性のときに、タップ(3a)からタップ(3b)にタ
ップ切換動作をさせようとした場合を考えると、次のよ
うになる。このとき、タップ(3a)に接続されたサイリス
タ(1a)が動作している。ここでサイリスタ(1c)に点弧信
号を与えても、サイリスタ(1c)には、タップ間電圧によ
り逆電圧を印加されているので、導通状態にならない。
つまり、タップ切換できないことになる。またサイリス
タ(1d)に点弧信号を与えるとタップ間電圧VSによりタッ
プ(3a)→タップセレクタ(2a)→サイリスタ(1a)→サイリ
スタ(1d)→タップセレクタ(2b)→タップ(3b)の経路でタ
ップ間短絡電流が流れる。この値は定格電流の数十倍に
なる過大電流であるため、変圧器巻線(4)を焼損する恐
れがある。
また、タップ(3b)からタップ(3a)へタップを上げる場合
には、タップ上昇指令接点(10)がオンして、かつ電流セ
ンサ(5)電圧センサ(6)の夫々のセンサ出力が同極性のと
き、点弧論理回路(8)の論理判断により、点弧回路(9)へ
点弧指令を出し、サイリスタ(1a),(1b),(1c),(1d)を適
当に点弧させればよい。
には、タップ上昇指令接点(10)がオンして、かつ電流セ
ンサ(5)電圧センサ(6)の夫々のセンサ出力が同極性のと
き、点弧論理回路(8)の論理判断により、点弧回路(9)へ
点弧指令を出し、サイリスタ(1a),(1b),(1c),(1d)を適
当に点弧させればよい。
このときは、電流センサ(5)と電圧センサ(6)が異極性の
出力を出しているとき、タップ(3a)に接続されているサ
イリスタ(1a),(1b)を点弧させても、上記と同様タップ
切換できないか、タップ間短絡事故を起すことになる。
したがって、この種のタップ切換装置では、電圧センサ
及び電流センサの極性検出がサイリスタを適当に点弧さ
せるための必要条件としていた。
出力を出しているとき、タップ(3a)に接続されているサ
イリスタ(1a),(1b)を点弧させても、上記と同様タップ
切換できないか、タップ間短絡事故を起すことになる。
したがって、この種のタップ切換装置では、電圧センサ
及び電流センサの極性検出がサイリスタを適当に点弧さ
せるための必要条件としていた。
従来の負荷時タップ切換装置は以上のように構成されて
いるので、電流が検出できないような微小電流負荷にな
った場合、電流センサの出力極性が判断できず、サイリ
スタへの適当な点弧信号を与えられないので、タップ切
換ができないという問題点があった。
いるので、電流が検出できないような微小電流負荷にな
った場合、電流センサの出力極性が判断できず、サイリ
スタへの適当な点弧信号を与えられないので、タップ切
換ができないという問題点があった。
この発明は、上記のような従来の問題点を解消するため
になされたもので、負荷回路の電流が電流センサの感度
レベル以下の微小電流のときでもタップ切換ができるよ
うにしたサイリスタを用いた負荷時タップ切換装置を得
ることを目的とする。
になされたもので、負荷回路の電流が電流センサの感度
レベル以下の微小電流のときでもタップ切換ができるよ
うにしたサイリスタを用いた負荷時タップ切換装置を得
ることを目的とする。
この発明に係る負荷時タップ切換装置は、負荷回路の電
流が電流検出器の感度以下のときはサイリスタスイッチ
の点弧信号を所定の時間停止し、サイリスタスイッチと
並列に接続した非線形抵抗に負荷回路の電流を転流させ
た後切換えるタップと接続されたサイリスタスイッチに
点弧信号を送るようにしたものである。
流が電流検出器の感度以下のときはサイリスタスイッチ
の点弧信号を所定の時間停止し、サイリスタスイッチと
並列に接続した非線形抵抗に負荷回路の電流を転流させ
た後切換えるタップと接続されたサイリスタスイッチに
点弧信号を送るようにしたものである。
この発明における負荷時タップ切換装置は、負荷回路へ
電力を供給していたサイリスタスイッチを所定の時間通
電を停止するとともに負荷回路の電流をサイリスタスイ
ッチと並列に接続した非線形抵抗に転流させた後、切換
えるタップと接続されたサイリスタスイッチを導通す
る。
電力を供給していたサイリスタスイッチを所定の時間通
電を停止するとともに負荷回路の電流をサイリスタスイ
ッチと並列に接続した非線形抵抗に転流させた後、切換
えるタップと接続されたサイリスタスイッチを導通す
る。
以下この発明の一実施例を図について説明する。第1図
において、(1)〜(11)は上記従来の第6図のものと同様
である。(12)はサイリスタ(1a),(1b)と並列接続された
非線形抵抗で、第2図に示す電圧−電流特性を有する。
(13)は電流センサ(5)が負荷電流を検出しなくなったと
きに電流無しの判断を行い、タップ上昇または下降指令
に基づいて負荷時タップ切換装置の任意のサイリスタス
イッチに点弧指令を出力する機能を有する第2の点弧論
理回路部を有し、電流センサ出力が無の状態になったこ
とを感知して第2の点弧論理回路の切換を行う切換駆動
指令を出力する機能を有する第2の点弧論理回路、(15)
は負荷がある場合に、常時サイリスタ(1a),(1b),(1c),
(1d)に点弧指令を出力する第1の点弧論理回路(8)と上
記第2の点弧論理回路(13)とを切換える切換スイッチを
駆動するスイッチ駆動回路である。(14)はスイッチ駆動
回路(15)の信号によって動作する切換スイッチであり、
共通端子のC端子は上記点弧回路(9)と接続されA端子
には第2の点弧論理回路(13)の出力端と、B端子は第1
の点弧論理回路(8)の出力端とそれぞれ接続されてい
る。(16)は負荷である。第3図は第2の点弧論理回路(1
3)の内部構成の一部を示す構成図である。第3図におい
て(100)は電流センサ(5)のセンサ出力有無判定回路(101
a),(101b)はワンショットマルチバイブレータ回路、(10
2a),(102b),(102c),(102d)はAND回路、(103a),(103
b)は第4図の真理値表を満足するDフリップフロップ回
路、(104a),(104b)は遅延回路、(105a),(105b)はNOT
回路を示す。第5図は本発明の一実施例を適用してタッ
プ切換の下げ動作をさせたときの動作説明図である。
において、(1)〜(11)は上記従来の第6図のものと同様
である。(12)はサイリスタ(1a),(1b)と並列接続された
非線形抵抗で、第2図に示す電圧−電流特性を有する。
(13)は電流センサ(5)が負荷電流を検出しなくなったと
きに電流無しの判断を行い、タップ上昇または下降指令
に基づいて負荷時タップ切換装置の任意のサイリスタス
イッチに点弧指令を出力する機能を有する第2の点弧論
理回路部を有し、電流センサ出力が無の状態になったこ
とを感知して第2の点弧論理回路の切換を行う切換駆動
指令を出力する機能を有する第2の点弧論理回路、(15)
は負荷がある場合に、常時サイリスタ(1a),(1b),(1c),
(1d)に点弧指令を出力する第1の点弧論理回路(8)と上
記第2の点弧論理回路(13)とを切換える切換スイッチを
駆動するスイッチ駆動回路である。(14)はスイッチ駆動
回路(15)の信号によって動作する切換スイッチであり、
共通端子のC端子は上記点弧回路(9)と接続されA端子
には第2の点弧論理回路(13)の出力端と、B端子は第1
の点弧論理回路(8)の出力端とそれぞれ接続されてい
る。(16)は負荷である。第3図は第2の点弧論理回路(1
3)の内部構成の一部を示す構成図である。第3図におい
て(100)は電流センサ(5)のセンサ出力有無判定回路(101
a),(101b)はワンショットマルチバイブレータ回路、(10
2a),(102b),(102c),(102d)はAND回路、(103a),(103
b)は第4図の真理値表を満足するDフリップフロップ回
路、(104a),(104b)は遅延回路、(105a),(105b)はNOT
回路を示す。第5図は本発明の一実施例を適用してタッ
プ切換の下げ動作をさせたときの動作説明図である。
まず、第2図の非線形抵抗(12)の電圧−電流特性につい
て説明する。この非線形抵抗(12)は、サイリスタ(1a),
(1b)の保護を兼ねている。V2は制限電圧でサイリスタ(1
a),(1b)の逆耐電圧より低い値に選定している。V0はタ
ップ間電圧VSのピーク値である。この値の電圧が非線形
抵抗(12)に印加されたとき、非線形抵抗(12)に流れる電
流IOは非常に小さい値で電流0と見なせるものとする。
非線形抵抗(12)に流れる電流が電流センサ(5)で検出で
きる最小の電流値I1が流れる端子間電圧をV1とすると、
この電圧V2,V0,V1間にはV0<V1<V2の関係が成り立
つ。タップ間電圧のピーク値V0は回路電圧VPの2〜3%
位であるので、電圧V1は回路電圧VPの3〜4%、電圧V2
は回路電圧VPの約6〜7%となるように非線形抵抗(12)
を選定する。
て説明する。この非線形抵抗(12)は、サイリスタ(1a),
(1b)の保護を兼ねている。V2は制限電圧でサイリスタ(1
a),(1b)の逆耐電圧より低い値に選定している。V0はタ
ップ間電圧VSのピーク値である。この値の電圧が非線形
抵抗(12)に印加されたとき、非線形抵抗(12)に流れる電
流IOは非常に小さい値で電流0と見なせるものとする。
非線形抵抗(12)に流れる電流が電流センサ(5)で検出で
きる最小の電流値I1が流れる端子間電圧をV1とすると、
この電圧V2,V0,V1間にはV0<V1<V2の関係が成り立
つ。タップ間電圧のピーク値V0は回路電圧VPの2〜3%
位であるので、電圧V1は回路電圧VPの3〜4%、電圧V2
は回路電圧VPの約6〜7%となるように非線形抵抗(12)
を選定する。
第1図において、タップ(3a)がタップセレクタ(2a),サ
イリスタ(1a)もしくは(1b)を通して負荷(16)へ電力を供
給しているとする。この負荷電流が電流センサ(5)で
は検出できない微小な電流のときは電流センサ(5)の
出力は零を検出している。この出力が第2の点弧論理回
路(13)に送り込まれる。第2の点弧論理回路(13)は電流
センサ(5)の出力が無いことを検出し、スイッチ駆動回
路(15)へその信号を送りだす。これによって、スイッチ
駆動回路(15)はスイッチ(14)を駆動し、端子B側に接触
させる。以上により、点弧論理回路(8)からの点弧指令
はカットされ、第2の点弧論理回路(13)からの点弧指令
が点弧回路(9)へ送られることになる。次に第3図,第
5図を用いて、本発明の一実施例について負荷電流が電
流センサ(5)で検出できないような微小電流のときの
タップ切換動作を説明する。負荷(16)に印加される
回路電圧VPと負荷電流iPの位相関係は第5図とする。第
3図において、AND回路(102c)の出力(115)はサイリ
スタ(1a),(1b)の点弧指令であり、AND回路(102d)の
出力(116)はサイリスタ(1c),(1d)の点弧指令である。い
ずれもLレベルのとき点弧指令を停止し、Hレベルのと
き点弧指令を出す。後の説明で判明するが、タップ(3a)
を選択するためタップ上昇検出接点(10b)が以前に動作
していたとするとAND回路(102c)の出力(115)はHレ
ベルにある。またAND回路(102d)の出力(116)はLレ
ベルにある。このためAND回路(102c)の出力(115)は
サイリスタ(1a)及び(1b)に点弧指令を与え、タップ(2a)
を選択している。この状態から図示していないタップ下
降指令が外部から与えられることにより、タップ下降検
出接点(11b)が第5図のt1時点でオンされるとする。タ
ップ上昇下降検出接点(10b),(11b)にHレベルの入力(10
6)が常に接続されている。このため、ワンショットマル
チバイブレータ回路(101b)の出力(107)は一定期間Hレ
ベルとなる。一方、センサ出力有無判定回路(100)の出
力(108)はセンサ出力が無のときHレベルとなり、セン
サ出力が有のときLレベルになる。この場合センサ出力
が無であるから出力(108)はHレベルとなる。このため
AND回路(102b)の出力(110)はLレベルからHレベル
となる。また、ワンショットマルチバイブレータ回路(1
01a)の出力(109)はLレベルにあるため、AND回路(10
2a)の出力(111)はLレベルとなる。D−フリップフロッ
プ回路(103a),(103b)の真理値表は第4図であるので、
D−フリップフロップ回路(103a)の出力(112)はLレベ
ル、(103b)の出力(113)はHレベルとなる。このため、
NOT回路(105a)の出力(120)はLレベル、(105b)の出
力(121)はHレベルとなる。故にAND回路(102c)の出
力(115)は即Lレベルになり、サイリスタ(1a),(1b)の点
弧指令は停止する。一方AND回路(102d)については、
D−フリップフロップ(103b)の出力(113)に遅延回路(10
4b)が接続されているため、その遅延回路(104b)の出力
(114)はt1時点よりT1時間だけ遅れてHレベルとなる。
イリスタ(1a)もしくは(1b)を通して負荷(16)へ電力を供
給しているとする。この負荷電流が電流センサ(5)で
は検出できない微小な電流のときは電流センサ(5)の
出力は零を検出している。この出力が第2の点弧論理回
路(13)に送り込まれる。第2の点弧論理回路(13)は電流
センサ(5)の出力が無いことを検出し、スイッチ駆動回
路(15)へその信号を送りだす。これによって、スイッチ
駆動回路(15)はスイッチ(14)を駆動し、端子B側に接触
させる。以上により、点弧論理回路(8)からの点弧指令
はカットされ、第2の点弧論理回路(13)からの点弧指令
が点弧回路(9)へ送られることになる。次に第3図,第
5図を用いて、本発明の一実施例について負荷電流が電
流センサ(5)で検出できないような微小電流のときの
タップ切換動作を説明する。負荷(16)に印加される
回路電圧VPと負荷電流iPの位相関係は第5図とする。第
3図において、AND回路(102c)の出力(115)はサイリ
スタ(1a),(1b)の点弧指令であり、AND回路(102d)の
出力(116)はサイリスタ(1c),(1d)の点弧指令である。い
ずれもLレベルのとき点弧指令を停止し、Hレベルのと
き点弧指令を出す。後の説明で判明するが、タップ(3a)
を選択するためタップ上昇検出接点(10b)が以前に動作
していたとするとAND回路(102c)の出力(115)はHレ
ベルにある。またAND回路(102d)の出力(116)はLレ
ベルにある。このためAND回路(102c)の出力(115)は
サイリスタ(1a)及び(1b)に点弧指令を与え、タップ(2a)
を選択している。この状態から図示していないタップ下
降指令が外部から与えられることにより、タップ下降検
出接点(11b)が第5図のt1時点でオンされるとする。タ
ップ上昇下降検出接点(10b),(11b)にHレベルの入力(10
6)が常に接続されている。このため、ワンショットマル
チバイブレータ回路(101b)の出力(107)は一定期間Hレ
ベルとなる。一方、センサ出力有無判定回路(100)の出
力(108)はセンサ出力が無のときHレベルとなり、セン
サ出力が有のときLレベルになる。この場合センサ出力
が無であるから出力(108)はHレベルとなる。このため
AND回路(102b)の出力(110)はLレベルからHレベル
となる。また、ワンショットマルチバイブレータ回路(1
01a)の出力(109)はLレベルにあるため、AND回路(10
2a)の出力(111)はLレベルとなる。D−フリップフロッ
プ回路(103a),(103b)の真理値表は第4図であるので、
D−フリップフロップ回路(103a)の出力(112)はLレベ
ル、(103b)の出力(113)はHレベルとなる。このため、
NOT回路(105a)の出力(120)はLレベル、(105b)の出
力(121)はHレベルとなる。故にAND回路(102c)の出
力(115)は即Lレベルになり、サイリスタ(1a),(1b)の点
弧指令は停止する。一方AND回路(102d)については、
D−フリップフロップ(103b)の出力(113)に遅延回路(10
4b)が接続されているため、その遅延回路(104b)の出力
(114)はt1時点よりT1時間だけ遅れてHレベルとなる。
サイリスタ(1a),(1b)の点弧指令が停止になってから、
長くてもサイリスタ(1a)もしくは(1b)は電源周期の半サ
イクル期間負荷電流を流すことになる。T1はこの半サイ
クル期間以上に選ぶ。このため、サイリスタ(1a)もしく
は(1b)は負荷電流iPが零になったt2時点で完全にオフす
る。このため、サイリスタ(1a),(1b)と非線形抵抗(12)
の並列回路及びサイリスタ(1c),(1d)並列回路に回路電
圧VPが印加されようとする。しかし、先に述べた非線形
抵抗(12)の電圧−電流特性のため、微小な負荷電流に対
する非線形抵抗(12)の抵抗値が大きくても電圧値V
1より高くなる事なく負荷(16)に電力を供給するこ
とになる。このとき、非線形抵抗(12)に印加される電圧
は最大が全回路電圧VPのわずか3〜4%であるので非線
形抵抗(12)に印加される電圧降下による負荷(16)への影
響はほとんど無視して考えられる。第5図での非線形抵
抗(12)の負荷電流の通電期間はt2時点からt4時点であ
る。これは、t3時点において遅延回路(104b)の出力(11
4)がHレベルになるので、AND回路(102d)の出力(11
6)はHレベルとなりサイリスタ(1c),(1d)に点弧指令を
出す。しかし、このt3時点ではサイリスタ(1c)の印加電
圧が逆電圧となって点弧しないし、サイリスタ(1d)も負
荷電流方向が逆となって点弧しない。結局t4時点でサイ
リスタ(1d)のオン条件がととのいサイリスタ(1d)が点弧
しタップ(3b)より負荷(16)へ電力を供給する。以下サイ
リスタ(1c),(1d)が導通しタップ(3b)から負荷(16)へ電
力を供給する。以上でタップ(3a)よりタップ(3b)へのタ
ップ切換下げ動作が完了する。
長くてもサイリスタ(1a)もしくは(1b)は電源周期の半サ
イクル期間負荷電流を流すことになる。T1はこの半サイ
クル期間以上に選ぶ。このため、サイリスタ(1a)もしく
は(1b)は負荷電流iPが零になったt2時点で完全にオフす
る。このため、サイリスタ(1a),(1b)と非線形抵抗(12)
の並列回路及びサイリスタ(1c),(1d)並列回路に回路電
圧VPが印加されようとする。しかし、先に述べた非線形
抵抗(12)の電圧−電流特性のため、微小な負荷電流に対
する非線形抵抗(12)の抵抗値が大きくても電圧値V
1より高くなる事なく負荷(16)に電力を供給するこ
とになる。このとき、非線形抵抗(12)に印加される電圧
は最大が全回路電圧VPのわずか3〜4%であるので非線
形抵抗(12)に印加される電圧降下による負荷(16)への影
響はほとんど無視して考えられる。第5図での非線形抵
抗(12)の負荷電流の通電期間はt2時点からt4時点であ
る。これは、t3時点において遅延回路(104b)の出力(11
4)がHレベルになるので、AND回路(102d)の出力(11
6)はHレベルとなりサイリスタ(1c),(1d)に点弧指令を
出す。しかし、このt3時点ではサイリスタ(1c)の印加電
圧が逆電圧となって点弧しないし、サイリスタ(1d)も負
荷電流方向が逆となって点弧しない。結局t4時点でサイ
リスタ(1d)のオン条件がととのいサイリスタ(1d)が点弧
しタップ(3b)より負荷(16)へ電力を供給する。以下サイ
リスタ(1c),(1d)が導通しタップ(3b)から負荷(16)へ電
力を供給する。以上でタップ(3a)よりタップ(3b)へのタ
ップ切換下げ動作が完了する。
タップ(3b)よりタップ(3a)への上位タップへのタップ切
換は、図示していないタップ上昇指令が外部から与えら
れることにより、タップ上昇検出接点(10b)がオンされ
る。以下、上記タップ切換下降動作と同様に動作し、タ
ップ切換を実施することになる。
換は、図示していないタップ上昇指令が外部から与えら
れることにより、タップ上昇検出接点(10b)がオンされ
る。以下、上記タップ切換下降動作と同様に動作し、タ
ップ切換を実施することになる。
なお上記実施例では、複数個のサイリスタスイッチの一
方と並列に非線形抵抗を接続したが、非線形抵抗は他方
のサイリスタスイッチ及び両方のサイリスタスイッチと
それぞれ並列に接続しても上記実施例と同様の効果を期
待できる。
方と並列に非線形抵抗を接続したが、非線形抵抗は他方
のサイリスタスイッチ及び両方のサイリスタスイッチと
それぞれ並列に接続しても上記実施例と同様の効果を期
待できる。
以上のようにこの発明によれば、サイリスタスイッチと
並列に非線形抵抗を接続して電流センサが検出できない
ような微小な負荷電流のときは短時間点弧信号を停止し
て全サイリスタを非導通とし、非線形抵抗に負荷電流を
転流した後タップ切換を実施するサイリスタスイッチに
点弧信号を与える構成としたので、電流センサが検出で
きないような微小な電流の負荷状態でもタップ切換がで
きるという効果がある。
並列に非線形抵抗を接続して電流センサが検出できない
ような微小な負荷電流のときは短時間点弧信号を停止し
て全サイリスタを非導通とし、非線形抵抗に負荷電流を
転流した後タップ切換を実施するサイリスタスイッチに
点弧信号を与える構成としたので、電流センサが検出で
きないような微小な電流の負荷状態でもタップ切換がで
きるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による負荷時タップ切換装
置の回路図、第2図はこの発明に用いる非線形抵抗要素
の電圧−電流特性を示す曲線図、第3図はこの発明に用
いた論理回路図、第4図は第3図のD−フリップフロッ
プの真理値表、第5図は第1図の動作説明図、第6図は
従来の回路図、第7図は第6図の電圧センサと電流セン
サの出力の位相を示す曲線図である。 (1)はサイリスタ素子、(2)はタップセレクタ、(3)は変
圧器のタップ、(4)は変圧器巻線、(5)は電流センサ、
(6)は電圧センサ、(8)は第1の点弧論理回路、(9)は点
弧回路、(12)は非線形抵抗、(13)第2の点弧論理回路、
(16)は負荷である。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
置の回路図、第2図はこの発明に用いる非線形抵抗要素
の電圧−電流特性を示す曲線図、第3図はこの発明に用
いた論理回路図、第4図は第3図のD−フリップフロッ
プの真理値表、第5図は第1図の動作説明図、第6図は
従来の回路図、第7図は第6図の電圧センサと電流セン
サの出力の位相を示す曲線図である。 (1)はサイリスタ素子、(2)はタップセレクタ、(3)は変
圧器のタップ、(4)は変圧器巻線、(5)は電流センサ、
(6)は電圧センサ、(8)は第1の点弧論理回路、(9)は点
弧回路、(12)は非線形抵抗、(13)第2の点弧論理回路、
(16)は負荷である。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】変圧器巻線に設けられた複数のタップに夫
々接続された逆並列接続のサイリスタ素子からなる複数
組のサイリスタスイッチ、 この複数組のサイリスタスイッチのいずれかを介して負
荷へ供給される電流を検出する電流センサ、上記変圧器
巻線の出力電圧を検出する電圧センサ、上記サイリスタ
スイッチの少なくともいずれか1つに並列接続された非
線形抵抗、任意の上記サイリスタ素子へ点弧信号を印加
して点弧する点弧回路、定常時、選択されたサイリスタ
スイッチのサイリスタ素子への点弧指令を上記点弧回路
に与えて負荷へ給電すると共に、タップ上昇・下降指令
を受けたとき、該指令、及び上記電圧センサ、電流セン
サの出力極性に基づいて切換えられるサイリスタスイッ
チの任意のサイリスタ素子への点弧指令を上記点弧回路
へ与える第1の点弧論理回路、上記電流センサの出力が
なく、かつタップ上昇・下降指令を受けたとき、全ての
サイリスタ素子を変圧器出力の半サイクル以上不導通に
して負荷電流を上記非線形抵抗に転流した後、切換えら
れるサイリスタスイッチの任意のサイリスタ素子への点
弧指令を上記点弧回路へ与える第2の点弧論理回路、常
時は上記第1の点弧論理回路の点弧指令を上記点弧回路
に与え、上記電流センサの出力がなく、かつタップ上昇
・下降指令時、上記第2の点弧論理回路の点弧指令を上
記点弧回路へ与える切換え回路を備えたことを特徴とす
る負荷時タップ切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22480684A JPH069016B2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 負荷時タツプ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22480684A JPH069016B2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 負荷時タツプ切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61101815A JPS61101815A (ja) | 1986-05-20 |
| JPH069016B2 true JPH069016B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=16819492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22480684A Expired - Lifetime JPH069016B2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 負荷時タツプ切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069016B2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP22480684A patent/JPH069016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61101815A (ja) | 1986-05-20 |
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