JPH0690678A - フライ食品の製造方法および装置 - Google Patents
フライ食品の製造方法および装置Info
- Publication number
- JPH0690678A JPH0690678A JP3261285A JP26128591A JPH0690678A JP H0690678 A JPH0690678 A JP H0690678A JP 3261285 A JP3261285 A JP 3261285A JP 26128591 A JP26128591 A JP 26128591A JP H0690678 A JPH0690678 A JP H0690678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing tank
- food
- fat
- pressure
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大量の油脂を消費することなく、少量の油脂
で高品質でしかも効率よくフライ食品を製造可能とす
る。 【構成】 処理槽1内の調理トレイ6上にフライすべき
状態にある食品を載置し、各調理トレイ6の上方に配設
される油給送管路11に、処理槽1外より加熱された状
態の食用油脂13を圧送するようにする。油給送管路1
1に圧送された食用油脂13は、油給送管路11の複数
位置に形成された噴射ノズル12より噴射し、該油脂は
上方より調理トレイ6上の食品に対し噴射されることと
なる。この結果、フライすべき状態にある食品は、調理
トレイ6上に載置されたままの状態でフライ食品に製造
・調理することが可能となる。
で高品質でしかも効率よくフライ食品を製造可能とす
る。 【構成】 処理槽1内の調理トレイ6上にフライすべき
状態にある食品を載置し、各調理トレイ6の上方に配設
される油給送管路11に、処理槽1外より加熱された状
態の食用油脂13を圧送するようにする。油給送管路1
1に圧送された食用油脂13は、油給送管路11の複数
位置に形成された噴射ノズル12より噴射し、該油脂は
上方より調理トレイ6上の食品に対し噴射されることと
なる。この結果、フライすべき状態にある食品は、調理
トレイ6上に載置されたままの状態でフライ食品に製造
・調理することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライドチキン、コロ
ッケ、トンカツ、てんぷら等のフライ食品を製造・調理
するためのフライ食品の製造方法および装置に関する。
ッケ、トンカツ、てんぷら等のフライ食品を製造・調理
するためのフライ食品の製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にフライドチキン、コロッケ、トン
カツ、てんぷら等のフライ食品を食品製造業者、給食会
社、レストラン等において業務上製造する場合、フライ
ヤーと呼ばれる業務用の調理器具が用いられている。フ
ライヤーは、なべ状の処理槽の内部に食用油脂が充填さ
れ、該処理槽は電熱器具、ガスコンロ等の加熱装置が一
体化されている。この結果、処理槽内に充填された食用
油脂は加熱装置により、加熱することが可能とされる。
こうして形成されるフライヤーにより、フライ食品を製
造する場合、一般にディープフライ法と呼ばれる調理方
法が用いられている。ディープフライ法は、処理槽内に
充填された油脂の温度を130℃〜220℃に上昇さ
せ、上昇された油脂の中に食品を入れて浸漬させ、該食
品に対し加熱する油脂の対流により熱を伝える調理方法
である。
カツ、てんぷら等のフライ食品を食品製造業者、給食会
社、レストラン等において業務上製造する場合、フライ
ヤーと呼ばれる業務用の調理器具が用いられている。フ
ライヤーは、なべ状の処理槽の内部に食用油脂が充填さ
れ、該処理槽は電熱器具、ガスコンロ等の加熱装置が一
体化されている。この結果、処理槽内に充填された食用
油脂は加熱装置により、加熱することが可能とされる。
こうして形成されるフライヤーにより、フライ食品を製
造する場合、一般にディープフライ法と呼ばれる調理方
法が用いられている。ディープフライ法は、処理槽内に
充填された油脂の温度を130℃〜220℃に上昇さ
せ、上昇された油脂の中に食品を入れて浸漬させ、該食
品に対し加熱する油脂の対流により熱を伝える調理方法
である。
【0003】一般に食品製造業者が使用するフライヤー
の種類としては、油脂温度や調理時間を自動的にコント
ロールできるオートコントロール式のフライヤー、食品
をベルトコンベア式に連続調理する連続式フライヤー、
さらに食品を一定の圧力下で加熱調理する圧力フライヤ
ー等がある。ちなみに、出願人の米国関連会社ケンタッ
キー・フライド・チキンコーポレーションは、かつて圧
力フライヤーによりフライドチキンを製造するディープ
フライ法に関し、特公昭46ー1176号に示す提案を
行っている。
の種類としては、油脂温度や調理時間を自動的にコント
ロールできるオートコントロール式のフライヤー、食品
をベルトコンベア式に連続調理する連続式フライヤー、
さらに食品を一定の圧力下で加熱調理する圧力フライヤ
ー等がある。ちなみに、出願人の米国関連会社ケンタッ
キー・フライド・チキンコーポレーションは、かつて圧
力フライヤーによりフライドチキンを製造するディープ
フライ法に関し、特公昭46ー1176号に示す提案を
行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフライヤーによるディープフライ法によると、処理
槽内に食品が浸漬可能となるように大量の油脂を充填し
なければならず、油脂の使用量が甚大とされ、また何回
かの調理が終った段階で全ての油脂を交換しなければな
らない不具合があった。すなわち、フライ調理の場合、
油脂を何回か使用した段階で油脂に汚れが発生し、汚れ
が発生した油脂の中でフライ調理を行った場合、該汚れ
が食品に付着する恐れがあるためである。また、食品に
よってはフライ調理中に食品(例えば冷却コロッケや冷
却チキン)がバースト(破裂、破損)する不具合があ
り、バーストされた食品によって油脂の汚れを早めた
り、バーストされた食品が他の揚げものに付着する等の
問題があった。こうして、何回か使用した油脂は、廃油
として処理しなければならず、廃油の処分については環
境問題が注目されている今日、環境に悪影響が及ばない
ように細心の注意が必要とされている。
来のフライヤーによるディープフライ法によると、処理
槽内に食品が浸漬可能となるように大量の油脂を充填し
なければならず、油脂の使用量が甚大とされ、また何回
かの調理が終った段階で全ての油脂を交換しなければな
らない不具合があった。すなわち、フライ調理の場合、
油脂を何回か使用した段階で油脂に汚れが発生し、汚れ
が発生した油脂の中でフライ調理を行った場合、該汚れ
が食品に付着する恐れがあるためである。また、食品に
よってはフライ調理中に食品(例えば冷却コロッケや冷
却チキン)がバースト(破裂、破損)する不具合があ
り、バーストされた食品によって油脂の汚れを早めた
り、バーストされた食品が他の揚げものに付着する等の
問題があった。こうして、何回か使用した油脂は、廃油
として処理しなければならず、廃油の処分については環
境問題が注目されている今日、環境に悪影響が及ばない
ように細心の注意が必要とされている。
【0005】このため、前記した米国のケンタッキー・
フライド・チキンコーポレーションは、処理槽内の加熱
油脂を処理槽外へ流出させ、清浄装置を通過させて、再
び処理槽へと循環させるフライヤーの提案を行っている
(特公昭50ー10945参照)。このフライヤーによ
れば、処理槽内の油脂の清浄状態がある程度持続するた
め、油脂の寿命が大幅に改善されるものの、基本的には
大量の油脂を処理槽内に充填しなければならないため、
依然として油脂の大量消費という構造には変化がないも
のとされていた。
フライド・チキンコーポレーションは、処理槽内の加熱
油脂を処理槽外へ流出させ、清浄装置を通過させて、再
び処理槽へと循環させるフライヤーの提案を行っている
(特公昭50ー10945参照)。このフライヤーによ
れば、処理槽内の油脂の清浄状態がある程度持続するた
め、油脂の寿命が大幅に改善されるものの、基本的には
大量の油脂を処理槽内に充填しなければならないため、
依然として油脂の大量消費という構造には変化がないも
のとされていた。
【0006】また、一般のフライヤーは処理槽の底部中
心に熱源(加熱装置)が存在するため、熱源に近い部分
では調理が早く、熱源から遠い部分では調理が遅れるた
め、いわゆる揚げむらが発生し易く、調理が均一になら
ない不具合がある。
心に熱源(加熱装置)が存在するため、熱源に近い部分
では調理が早く、熱源から遠い部分では調理が遅れるた
め、いわゆる揚げむらが発生し易く、調理が均一になら
ない不具合がある。
【0007】さらに、一般のフライヤーではクラッキン
グ(揚げかす)が発生した場合、そのクラッキングがフ
ライヤーの内面に付着したり、他の揚げ物に付着する等
の不具合がある。クラッキングのフライヤーの内面への
付着は油脂の汚れの原因になるため、こまめに取り除か
なければならず、またクラッキングの他の揚げ物への付
着は揚げ物の品質低下を生じさせるものとされていた。
グ(揚げかす)が発生した場合、そのクラッキングがフ
ライヤーの内面に付着したり、他の揚げ物に付着する等
の不具合がある。クラッキングのフライヤーの内面への
付着は油脂の汚れの原因になるため、こまめに取り除か
なければならず、またクラッキングの他の揚げ物への付
着は揚げ物の品質低下を生じさせるものとされていた。
【0008】本発明は上記従来のフライヤーによるディ
ープフライ法の不具合に着目してなされたものであり、
大量の油脂を消費することなく、少量の油脂により高品
質で効率よくフライ食品を製造することを可能とした画
期的なフライ食品の製造方法および装置に係るものであ
る。
ープフライ法の不具合に着目してなされたものであり、
大量の油脂を消費することなく、少量の油脂により高品
質で効率よくフライ食品を製造することを可能とした画
期的なフライ食品の製造方法および装置に係るものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はフライすべき状
態にある食品を処理槽内に載置するとともに、処理槽内
に配設された噴射ノズルより加熱された食用油脂を噴射
し、該噴射された油脂によりフライ食品を製造すること
を可能としたものである。
態にある食品を処理槽内に載置するとともに、処理槽内
に配設された噴射ノズルより加熱された食用油脂を噴射
し、該噴射された油脂によりフライ食品を製造すること
を可能としたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、処理槽内に載置されたフライ
すべき状態にある食品を噴射ノズルより噴射された加熱
食用油脂によりフライ食品を製造・調理することが可能
となり、従来のディープフライ法のように食品を加熱食
用油脂の中に浸漬することがないので、調理に要する油
脂の消費量を大幅に低減させることが可能となり、効率
的に高品質のフライ食品を製造することができる。
すべき状態にある食品を噴射ノズルより噴射された加熱
食用油脂によりフライ食品を製造・調理することが可能
となり、従来のディープフライ法のように食品を加熱食
用油脂の中に浸漬することがないので、調理に要する油
脂の消費量を大幅に低減させることが可能となり、効率
的に高品質のフライ食品を製造することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1〜図6は本発明の第1実施例に係るフ
ライ食品の製造装置を示す。このフライ食品の製造装置
は、全体円筒形のチャンバーからなる処理槽1を備えて
なる。処理槽1は図2に示すように一側部に入口部2を
備え、該入口部2を蓋体3により閉塞することで内部を
気密に密閉することが可能とされる。すなわち、入口部
2の内周および蓋体3の外周部にはそれぞれ耐熱・耐圧
シール材が配設され、蓋体3を閉めることで処理槽1の
内部の気密性が確保されるようにしている。また蓋体3
には調理状態を視認する覗き窓4が形成される。
ライ食品の製造装置を示す。このフライ食品の製造装置
は、全体円筒形のチャンバーからなる処理槽1を備えて
なる。処理槽1は図2に示すように一側部に入口部2を
備え、該入口部2を蓋体3により閉塞することで内部を
気密に密閉することが可能とされる。すなわち、入口部
2の内周および蓋体3の外周部にはそれぞれ耐熱・耐圧
シール材が配設され、蓋体3を閉めることで処理槽1の
内部の気密性が確保されるようにしている。また蓋体3
には調理状態を視認する覗き窓4が形成される。
【0013】処理槽1の内部には、支持架台5が配設さ
れ、該支持架台5には上下2段に調理トレイ6の収容部
7が形成される。各収容部7は平面長方形状とされ、入
口部2側から調理トレイ6を挿入・保持可能としてい
る。収容される調理トレイ6は、平面長方形状とされ、
周囲をフレーム材8で形成し、底部を金網材9で形成し
てなる(図4参照)。調理トレイ6はフレーム材8に囲
まれた金網材9の上面を食品の載置部10としてなり、
調理トレイ6が収容された支持架台5上には上下2段に
載置部10が配置されることとなる。
れ、該支持架台5には上下2段に調理トレイ6の収容部
7が形成される。各収容部7は平面長方形状とされ、入
口部2側から調理トレイ6を挿入・保持可能としてい
る。収容される調理トレイ6は、平面長方形状とされ、
周囲をフレーム材8で形成し、底部を金網材9で形成し
てなる(図4参照)。調理トレイ6はフレーム材8に囲
まれた金網材9の上面を食品の載置部10としてなり、
調理トレイ6が収容された支持架台5上には上下2段に
載置部10が配置されることとなる。
【0014】調理トレイ6が収容される各収容部7の上
部には、支持架台5に支持される状態で油給送管路11
が配設される。油給送管路11は、各収容部7の上部に
おいて、それぞれ蛇行する状態で配設され、X方向(図
3参照)において4つの管が並列されるように収容部7
の上方に配設される。各収容部7の上方において4つの
管が並列される状態の油給送管路11は、Y方向(図3
参照)においてそれぞれ3つの噴射ノズル12が配設さ
れる。各噴射ノズル12は、油給送管路11に給送され
る加熱された状態の食用油脂13を噴射可能としている
(図4、図5参照)。すなわち、各噴射ノズル12は、
収容部7に収容された調理トレイ6の載置部10上方に
対応位置され、各ノズル12から加熱された食用油脂1
3を噴出させることで載置部10に載置される食品に対
し、直接加熱状態の油脂13を上方から噴射することを
可能としている。各ノズル12から噴射される油脂13
は、載置部10に載置される食品(図中においてはフラ
イドチキン)を加熱し、食品をフライ食品に加熱・調理
することとしている。噴射された油脂13は、各調理ト
レイ6の金網材9の部分を流下する。すなわち上方の収
容部7に収容された調理トレイ6に向けて噴射された油
脂13は下方に収容された調理トレイ6に流下する。さ
らに下方の収容部7に収容された調理トレイ6に向けて
噴射され、あるいは流下された油脂13は、支持架台5
の下方に配設される回収トレイ14へと流下し、処理槽
1外へ給送される。
部には、支持架台5に支持される状態で油給送管路11
が配設される。油給送管路11は、各収容部7の上部に
おいて、それぞれ蛇行する状態で配設され、X方向(図
3参照)において4つの管が並列されるように収容部7
の上方に配設される。各収容部7の上方において4つの
管が並列される状態の油給送管路11は、Y方向(図3
参照)においてそれぞれ3つの噴射ノズル12が配設さ
れる。各噴射ノズル12は、油給送管路11に給送され
る加熱された状態の食用油脂13を噴射可能としている
(図4、図5参照)。すなわち、各噴射ノズル12は、
収容部7に収容された調理トレイ6の載置部10上方に
対応位置され、各ノズル12から加熱された食用油脂1
3を噴出させることで載置部10に載置される食品に対
し、直接加熱状態の油脂13を上方から噴射することを
可能としている。各ノズル12から噴射される油脂13
は、載置部10に載置される食品(図中においてはフラ
イドチキン)を加熱し、食品をフライ食品に加熱・調理
することとしている。噴射された油脂13は、各調理ト
レイ6の金網材9の部分を流下する。すなわち上方の収
容部7に収容された調理トレイ6に向けて噴射された油
脂13は下方に収容された調理トレイ6に流下する。さ
らに下方の収容部7に収容された調理トレイ6に向けて
噴射され、あるいは流下された油脂13は、支持架台5
の下方に配設される回収トレイ14へと流下し、処理槽
1外へ給送される。
【0015】フライ食品の製造装置は図1に示すよう
に、処理槽1内を加圧状態又は減圧状態に設定する加・
減圧装置15(圧力可変装置)を備える。加・減圧装置
15は、密閉された処理漕1内に圧縮空気を圧送可能と
する空気圧送手段を備え、該空気圧送手段は図2に示す
エアポンプ16により構成される。圧縮空気の圧送調整
は給気弁17の開閉調整により行われる。また加・減圧
装置15は加圧状態又は大気圧状態にある処理槽1内の
空気を排気又は吸引可能とする空気吸排手段を備える。
処理槽1内の空気の吸排調整は吸排弁18の開閉調整に
より行われる。すなわち、処理槽1内が加圧状態とされ
る場合の空気の排気は吸排弁18を開調整することによ
り行われる。また、処理槽1内の空気を吸引し、減圧状
態とする場合は、上記エアポンプ16を先の場合と逆の
方向に回転させ、吸排弁18を開調整すればよい。加・
減圧装置15は圧力調整手段としての圧力コントローラ
19により作動を制御され、該圧力コントローラ19は
処理槽1内に配設される圧力センサー20の検知圧力P
Sに基づき各弁の作動を制御する。すなわち、圧力コン
トローラ19は、処理槽1内を所定の設定圧力に調整す
るように給気弁17および吸排弁18の作動調整(開閉
調整)を行い、検知圧力PSが所定の設定圧力に達した
段階で作動を停止することとしている。ちなみに処理槽
1内における圧力は、調理する食品により様々とされ、
通常調理中においては3気圧以下の圧力により調理する
のが適当とされる。また調理後においては、処理槽1内
を一時的に減圧状態に設定することで、フライ食品の油
切りがスムーズに行われ、フライ食品がからっと揚がっ
た状態にすることができる。すなわち、こうして油切り
がスムーズに行われたフライ食品は食感もよくヘルシー
とされ、また包装を行う際の取扱い性に優れている他、
冷凍食品とする場合もべたつきがなく、高品質の製品と
することができる。
に、処理槽1内を加圧状態又は減圧状態に設定する加・
減圧装置15(圧力可変装置)を備える。加・減圧装置
15は、密閉された処理漕1内に圧縮空気を圧送可能と
する空気圧送手段を備え、該空気圧送手段は図2に示す
エアポンプ16により構成される。圧縮空気の圧送調整
は給気弁17の開閉調整により行われる。また加・減圧
装置15は加圧状態又は大気圧状態にある処理槽1内の
空気を排気又は吸引可能とする空気吸排手段を備える。
処理槽1内の空気の吸排調整は吸排弁18の開閉調整に
より行われる。すなわち、処理槽1内が加圧状態とされ
る場合の空気の排気は吸排弁18を開調整することによ
り行われる。また、処理槽1内の空気を吸引し、減圧状
態とする場合は、上記エアポンプ16を先の場合と逆の
方向に回転させ、吸排弁18を開調整すればよい。加・
減圧装置15は圧力調整手段としての圧力コントローラ
19により作動を制御され、該圧力コントローラ19は
処理槽1内に配設される圧力センサー20の検知圧力P
Sに基づき各弁の作動を制御する。すなわち、圧力コン
トローラ19は、処理槽1内を所定の設定圧力に調整す
るように給気弁17および吸排弁18の作動調整(開閉
調整)を行い、検知圧力PSが所定の設定圧力に達した
段階で作動を停止することとしている。ちなみに処理槽
1内における圧力は、調理する食品により様々とされ、
通常調理中においては3気圧以下の圧力により調理する
のが適当とされる。また調理後においては、処理槽1内
を一時的に減圧状態に設定することで、フライ食品の油
切りがスムーズに行われ、フライ食品がからっと揚がっ
た状態にすることができる。すなわち、こうして油切り
がスムーズに行われたフライ食品は食感もよくヘルシー
とされ、また包装を行う際の取扱い性に優れている他、
冷凍食品とする場合もべたつきがなく、高品質の製品と
することができる。
【0016】処理槽1の内壁には、処理槽1内を囲繞す
る状態で第1ヒータ21が付設される(図2参照)。第
1ヒータ21は電熱ヒータにより構成され、処理槽1の
内部の雰囲気を加熱状態とするようにしている。
る状態で第1ヒータ21が付設される(図2参照)。第
1ヒータ21は電熱ヒータにより構成され、処理槽1の
内部の雰囲気を加熱状態とするようにしている。
【0017】次に図1に示され、油給送管路11に加熱
された食用油脂を循環する油循環回路を説明する。油循
環回路は、食油貯蔵タンク22、ポンプ23、油冷却部
24を備えてなる。食油貯蔵タンク22内には、食用油
脂13が貯溜され、貯溜される食用油脂13は第2ヒー
タ25により所定の温度状態に加熱される。食油貯蔵タ
ンク21から流出される食用油脂13は、三方バルブ2
6を通過してポンプ23(油循環装置)に循環される。
ポンプ23は、食用油脂13を油給送管路11へ向けて
圧送可能とし、ポンプ23により圧送された食用油脂1
3は先ず第3ヒータ27により加熱される。さらに第3
ヒータ27から圧送された食用油脂13は、一度油冷却
部24で所定の温度状態に冷却された後、処理槽1内の
油給送管路11に圧送される。油冷却部24は、圧送管
路の周部にスチームを循環させる循環管路からなり、該
管路に対しスチームを給・排することで加熱された食用
油脂13を所定温度に調整することとしている。油給送
管路11に圧送された食用油脂13は各噴射ノズル12
から噴射される。油給送管路11を通過した油脂13
は、給入バルブ28を通過し、再び食油貯蔵タンク22
へと給入される。一方、回収トレイ14へ流下し、回収
された食用油脂13は、排出バルブ29を通過して処理
槽1外へと排出される。排出された食用油脂は処理槽1
外に配設されるストレーナ30(浄化装置)により浄化
され、三方バルブ26を通過してポンプ23へと給送さ
れ、再び第3ヒータ27により加熱された後、油給送管
路11に向けて給送される。なお、油循環回路におい
て、31は第1バイパスバルブ、32は第2バイパスバ
ルブ、33はタンクドレインバルブであり、第1バイパ
スバルブ31は緊急時において排出バルブ29から食油
貯蔵タンク22へ食用油脂13をバイパスさせるための
ものであり、第2バイパスバルブ32は同じく緊急時に
おいて第3ヒータ27側からか圧送される食用油脂13
を食油貯蔵タンク22へバイパスさせるためのでもので
ある。またタンクドレインバルブ33は、タンク22の
清掃、検査を行う際に用いられ、タンク22内に貯溜す
る油脂13をドレインさせるためのものである。
された食用油脂を循環する油循環回路を説明する。油循
環回路は、食油貯蔵タンク22、ポンプ23、油冷却部
24を備えてなる。食油貯蔵タンク22内には、食用油
脂13が貯溜され、貯溜される食用油脂13は第2ヒー
タ25により所定の温度状態に加熱される。食油貯蔵タ
ンク21から流出される食用油脂13は、三方バルブ2
6を通過してポンプ23(油循環装置)に循環される。
ポンプ23は、食用油脂13を油給送管路11へ向けて
圧送可能とし、ポンプ23により圧送された食用油脂1
3は先ず第3ヒータ27により加熱される。さらに第3
ヒータ27から圧送された食用油脂13は、一度油冷却
部24で所定の温度状態に冷却された後、処理槽1内の
油給送管路11に圧送される。油冷却部24は、圧送管
路の周部にスチームを循環させる循環管路からなり、該
管路に対しスチームを給・排することで加熱された食用
油脂13を所定温度に調整することとしている。油給送
管路11に圧送された食用油脂13は各噴射ノズル12
から噴射される。油給送管路11を通過した油脂13
は、給入バルブ28を通過し、再び食油貯蔵タンク22
へと給入される。一方、回収トレイ14へ流下し、回収
された食用油脂13は、排出バルブ29を通過して処理
槽1外へと排出される。排出された食用油脂は処理槽1
外に配設されるストレーナ30(浄化装置)により浄化
され、三方バルブ26を通過してポンプ23へと給送さ
れ、再び第3ヒータ27により加熱された後、油給送管
路11に向けて給送される。なお、油循環回路におい
て、31は第1バイパスバルブ、32は第2バイパスバ
ルブ、33はタンクドレインバルブであり、第1バイパ
スバルブ31は緊急時において排出バルブ29から食油
貯蔵タンク22へ食用油脂13をバイパスさせるための
ものであり、第2バイパスバルブ32は同じく緊急時に
おいて第3ヒータ27側からか圧送される食用油脂13
を食油貯蔵タンク22へバイパスさせるためのでもので
ある。またタンクドレインバルブ33は、タンク22の
清掃、検査を行う際に用いられ、タンク22内に貯溜す
る油脂13をドレインさせるためのものである。
【0018】処理槽1内における各調理トレイ6の対応
部分には、第1温度センサー34が配設される。第1温
度センサー34は、処理槽1内における調理温度あるい
は雰囲気温度を検知し、該検知温度TS1は温度コント
ローラ35へと入力される。油循環回路においても、そ
れぞれ第2温度センサー36および第3温度センサー3
7が配設され、各部での油脂13の温度を検知し、各検
知温度TS2、TS3は同じく温度コントローラ35に
入力される。温度コントローラ35は第1温度センサー
34が検知する検知温度TS1に基づき、第1ヒータ2
1の駆動を制御することとし、処理槽1内の温度を所定
の調整温度(雰囲気温度)に調整するようにしている。
また、同時に噴射ノズル12から噴射される油脂13の
温度、すなわち油給送管路11に給送される油脂13の
温度についても調整するようにしている。この油給送管
路11に給送される油脂13の温度は、第2温度センサ
ー36により検知され、該センサー36の検知温度TS
2に基づき、温度コントローラ35は、油冷却部24に
おけるスチームの循環状態を調整し、給送される油脂1
3の冷却調整を行うこととしている。また温度コントロ
ーラ35は、第3温度センサー37が検知する検知温度
TS3を入力し、第2ヒータ25、第3ヒータ27の作
動制御を行うこととしている。すなわち、第3温度セン
サー37は第3ヒータ27を通過した状態における油脂
13の温度を検知し、温度コントローラ35は該検知温
度TS3が所定の温度に調整されるよう各ヒータ25、
27の作動を調整することとしている。ちなみに、処理
槽1内における温度は、調理する食品により様々とさ
れ、通常110℃〜230℃の温度条件下で調理するの
が最も適当とされる。
部分には、第1温度センサー34が配設される。第1温
度センサー34は、処理槽1内における調理温度あるい
は雰囲気温度を検知し、該検知温度TS1は温度コント
ローラ35へと入力される。油循環回路においても、そ
れぞれ第2温度センサー36および第3温度センサー3
7が配設され、各部での油脂13の温度を検知し、各検
知温度TS2、TS3は同じく温度コントローラ35に
入力される。温度コントローラ35は第1温度センサー
34が検知する検知温度TS1に基づき、第1ヒータ2
1の駆動を制御することとし、処理槽1内の温度を所定
の調整温度(雰囲気温度)に調整するようにしている。
また、同時に噴射ノズル12から噴射される油脂13の
温度、すなわち油給送管路11に給送される油脂13の
温度についても調整するようにしている。この油給送管
路11に給送される油脂13の温度は、第2温度センサ
ー36により検知され、該センサー36の検知温度TS
2に基づき、温度コントローラ35は、油冷却部24に
おけるスチームの循環状態を調整し、給送される油脂1
3の冷却調整を行うこととしている。また温度コントロ
ーラ35は、第3温度センサー37が検知する検知温度
TS3を入力し、第2ヒータ25、第3ヒータ27の作
動制御を行うこととしている。すなわち、第3温度セン
サー37は第3ヒータ27を通過した状態における油脂
13の温度を検知し、温度コントローラ35は該検知温
度TS3が所定の温度に調整されるよう各ヒータ25、
27の作動を調整することとしている。ちなみに、処理
槽1内における温度は、調理する食品により様々とさ
れ、通常110℃〜230℃の温度条件下で調理するの
が最も適当とされる。
【0019】処理槽1の内部には、図2および図3に示
すように冷却管路38が配設される。冷却管路38の内
部には冷却体としての冷却水が処理槽1外より圧送・循
環可能とされる。冷却管路38に冷却水を循環する冷却
装置39は、図1に示すように冷却装置コントローラ4
0により駆動を制御され、各調理トレイ6の載置部10
に載置された食品がフライ状に加熱された状態で冷却水
を循環させることとしている。冷却水が管路38内に循
環されると、管路38の外表面に処理槽1内に充満する
水蒸気が付着することとなる。付着された水蒸気は水滴
となって処理槽1内へ滴下し、除去されることとなる。
すなわち、フライ食品においては、従来、密閉された容
器内にそのままの状態で放置しておくと、特に衣の部分
で水蒸気を吸収し、油と吸収した水分とにより加水分解
を生じて製品の寿命を著しく低下させる不具合が生じて
いた。しかし本冷却装置39においては、処理槽1内の
水蒸気が冷却管路38により強制的に除去されることと
なるため、余分な水蒸気がフライ食品に付着する不具合
が防止されることとなる。処理槽1の内壁に滴下した油
や水分は図1および図2に示すドレインバルブ41を開
操作することで処理槽1外へと排出される。
すように冷却管路38が配設される。冷却管路38の内
部には冷却体としての冷却水が処理槽1外より圧送・循
環可能とされる。冷却管路38に冷却水を循環する冷却
装置39は、図1に示すように冷却装置コントローラ4
0により駆動を制御され、各調理トレイ6の載置部10
に載置された食品がフライ状に加熱された状態で冷却水
を循環させることとしている。冷却水が管路38内に循
環されると、管路38の外表面に処理槽1内に充満する
水蒸気が付着することとなる。付着された水蒸気は水滴
となって処理槽1内へ滴下し、除去されることとなる。
すなわち、フライ食品においては、従来、密閉された容
器内にそのままの状態で放置しておくと、特に衣の部分
で水蒸気を吸収し、油と吸収した水分とにより加水分解
を生じて製品の寿命を著しく低下させる不具合が生じて
いた。しかし本冷却装置39においては、処理槽1内の
水蒸気が冷却管路38により強制的に除去されることと
なるため、余分な水蒸気がフライ食品に付着する不具合
が防止されることとなる。処理槽1の内壁に滴下した油
や水分は図1および図2に示すドレインバルブ41を開
操作することで処理槽1外へと排出される。
【0020】処理槽1には、図1に示すようにガス給入
装置47が接続される。ガス給入装置47は調理中又は
調理後における所定の時間帯に処理槽1内に窒素、二酸
化炭素等のガスを給入する装置に係る。ガスの給入に
は、圧縮されたガスを処理槽1内に圧送する方法と処理
槽1内を減圧状態としてガスを封入する方法がある。い
ずれの方法においても、ガスの給入はガス給入弁48を
開閉操作して行われ、ガス給入弁48の開閉はガスコン
トローラ49の指令に基づき制御される。一般に調理中
における加熱された食用油脂13は、酸化され易く、酸
化は油脂13が高温になればなる程、反応し易いものと
されている。したがって、処理槽1内がある程度高温に
なった状態(例えば150℃以上)で窒素、二酸化炭素
等の不活性ガスをガスコントローラ49の指令に基づき
給入することとすれば、油脂の酸化が大幅に抑制できる
こととなる。また、調理後においてもしばらくフライ食
品を処理槽1内に滞留させておく場合、ガスを処理槽1
内に給入することで油脂の酸化が防止されることとな
る。
装置47が接続される。ガス給入装置47は調理中又は
調理後における所定の時間帯に処理槽1内に窒素、二酸
化炭素等のガスを給入する装置に係る。ガスの給入に
は、圧縮されたガスを処理槽1内に圧送する方法と処理
槽1内を減圧状態としてガスを封入する方法がある。い
ずれの方法においても、ガスの給入はガス給入弁48を
開閉操作して行われ、ガス給入弁48の開閉はガスコン
トローラ49の指令に基づき制御される。一般に調理中
における加熱された食用油脂13は、酸化され易く、酸
化は油脂13が高温になればなる程、反応し易いものと
されている。したがって、処理槽1内がある程度高温に
なった状態(例えば150℃以上)で窒素、二酸化炭素
等の不活性ガスをガスコントローラ49の指令に基づき
給入することとすれば、油脂の酸化が大幅に抑制できる
こととなる。また、調理後においてもしばらくフライ食
品を処理槽1内に滞留させておく場合、ガスを処理槽1
内に給入することで油脂の酸化が防止されることとな
る。
【0021】上記した、圧力コントローラ19、温度コ
ントローラ35、冷却装置コントローラ40、ガスコン
トローラ49、そしてポンプ23の作動を制御する流圧
・流量コントローラ42のそれぞれは、マイクロコンピ
ュータに内蔵され、該マイクロコンピュータの内部の作
動系統は図6のブロック図に示される。メモリ43内に
は、例えば各コントローラ19、35、40、42、4
9に指令する調理条件が予め入力されてなる。調理条件
としては、フライドチキン、コロッケ、トンカツ等の調
理品ごとの条件が入力され、各調理品における全調理時
間に占める各時間帯ごとの加熱条件、加圧又は減圧条件
等が入力されている。入力装置44はマニュアル入力装
置44Aと自動入力装置44Bにより構成され、マニュ
アル入力装置44Aは各コントローラ19、35、4
0、42、49に対し、それぞれ独自の調理条件を指定
・入力する装置に係る。自動入力装置44Bは予めメモ
リ43内に入力されている調理条件により調理をスター
トさせるものに係り、例えばフライドチキンの調理をス
タートさせる場合、それに対応する入力スイッチをON
操作するようにしている。CPU45に入力装置44か
ら調理をスタートさせる旨の指令信号が入力されると、
同時に時計回路46から現在時刻がCPU45に入力さ
れ、該時刻を調理スタート時刻として記憶し、かつ該時
刻を不図示の表示盤上に表示させる。入力装置44から
入力された指令信号がマニュアル入力装置44Aの操作
に基づく指令信号である場合には、CPU45は入力さ
れた調理条件の指令に基づき各コントローラ19、3
5、40、42、49にそれぞれ対応する制御信号を出
力するようにしている。入力装置44から入力された指
令信号が自動入力装置44Bの操作に基づく場合は、当
該指令に基づく調理品の調理条件がメモリ43からCP
U45へと出力される。例えば自動入力装置44Bのう
ち、フライドチキンに対応する入力スイッチがON操作
されると、その指令に基づきメモリ43からCPU45
にフライドチキンの調理条件が出力される。フライドチ
キンは当初数分間、大気圧でヒナドリの切片を160℃
〜230℃の温度条件下でフライし、しかも噴射ノズル
12から噴射される油脂13の量は、大量でかつ噴射圧
は高圧であるのが適当とされる。このため、CPU45
は温度コントローラ35および流圧・流量コントローラ
42にこれらの条件を出力し、各コントローラ35、4
2はこれらの条件に基づき、各ヒータ21、25、27
やポンプ23の作動を制御することとしている。さら
に、処理槽1内の温度が一定の加熱状態に上昇された状
態(例えば150℃以上)でCPU45からガスコント
ローラ49に不活性ガスの処理槽1内への給入が指令さ
れ、ガス給入弁48が開操作される。次に、調理温度を
迅速に下げ(例えば2分以内)、110℃〜170℃の
温度条件下で8分間程度調理するのが適当とされる。こ
の際、処理槽1内の圧力は、大気圧から1.05kg/m2程度
加圧するのが適当とされ、また噴射ノズル12から噴射
される油脂13の状態も低圧でかつ少量であるのが適当
とされる。このため、CPU45は温度コントローラ3
5、圧力コントローラ19、流圧・流量コントローラ4
2に対し、対応する経過時刻においてこれらの条件を出
力し、各コントローラ19、35、42はこれらの条件
に基づき、各ヒータ21、25、27、給気弁17、吸
排弁18、ポンプ23等の作動を制御することとしてい
る。所定の調理時間が経過したら、処理槽1内は再び大
気圧に戻され、CPU45から冷却装置コントローラ4
0に対し作動指令信号が出力される。これに基づき冷却
装置39が作動され、処理槽1内に充満する水蒸気が除
去されることとなる。
ントローラ35、冷却装置コントローラ40、ガスコン
トローラ49、そしてポンプ23の作動を制御する流圧
・流量コントローラ42のそれぞれは、マイクロコンピ
ュータに内蔵され、該マイクロコンピュータの内部の作
動系統は図6のブロック図に示される。メモリ43内に
は、例えば各コントローラ19、35、40、42、4
9に指令する調理条件が予め入力されてなる。調理条件
としては、フライドチキン、コロッケ、トンカツ等の調
理品ごとの条件が入力され、各調理品における全調理時
間に占める各時間帯ごとの加熱条件、加圧又は減圧条件
等が入力されている。入力装置44はマニュアル入力装
置44Aと自動入力装置44Bにより構成され、マニュ
アル入力装置44Aは各コントローラ19、35、4
0、42、49に対し、それぞれ独自の調理条件を指定
・入力する装置に係る。自動入力装置44Bは予めメモ
リ43内に入力されている調理条件により調理をスター
トさせるものに係り、例えばフライドチキンの調理をス
タートさせる場合、それに対応する入力スイッチをON
操作するようにしている。CPU45に入力装置44か
ら調理をスタートさせる旨の指令信号が入力されると、
同時に時計回路46から現在時刻がCPU45に入力さ
れ、該時刻を調理スタート時刻として記憶し、かつ該時
刻を不図示の表示盤上に表示させる。入力装置44から
入力された指令信号がマニュアル入力装置44Aの操作
に基づく指令信号である場合には、CPU45は入力さ
れた調理条件の指令に基づき各コントローラ19、3
5、40、42、49にそれぞれ対応する制御信号を出
力するようにしている。入力装置44から入力された指
令信号が自動入力装置44Bの操作に基づく場合は、当
該指令に基づく調理品の調理条件がメモリ43からCP
U45へと出力される。例えば自動入力装置44Bのう
ち、フライドチキンに対応する入力スイッチがON操作
されると、その指令に基づきメモリ43からCPU45
にフライドチキンの調理条件が出力される。フライドチ
キンは当初数分間、大気圧でヒナドリの切片を160℃
〜230℃の温度条件下でフライし、しかも噴射ノズル
12から噴射される油脂13の量は、大量でかつ噴射圧
は高圧であるのが適当とされる。このため、CPU45
は温度コントローラ35および流圧・流量コントローラ
42にこれらの条件を出力し、各コントローラ35、4
2はこれらの条件に基づき、各ヒータ21、25、27
やポンプ23の作動を制御することとしている。さら
に、処理槽1内の温度が一定の加熱状態に上昇された状
態(例えば150℃以上)でCPU45からガスコント
ローラ49に不活性ガスの処理槽1内への給入が指令さ
れ、ガス給入弁48が開操作される。次に、調理温度を
迅速に下げ(例えば2分以内)、110℃〜170℃の
温度条件下で8分間程度調理するのが適当とされる。こ
の際、処理槽1内の圧力は、大気圧から1.05kg/m2程度
加圧するのが適当とされ、また噴射ノズル12から噴射
される油脂13の状態も低圧でかつ少量であるのが適当
とされる。このため、CPU45は温度コントローラ3
5、圧力コントローラ19、流圧・流量コントローラ4
2に対し、対応する経過時刻においてこれらの条件を出
力し、各コントローラ19、35、42はこれらの条件
に基づき、各ヒータ21、25、27、給気弁17、吸
排弁18、ポンプ23等の作動を制御することとしてい
る。所定の調理時間が経過したら、処理槽1内は再び大
気圧に戻され、CPU45から冷却装置コントローラ4
0に対し作動指令信号が出力される。これに基づき冷却
装置39が作動され、処理槽1内に充満する水蒸気が除
去されることとなる。
【0022】次に、上記第1実施例に係るフライ食品の
製造装置の作用を説明する。上記第1実施例によれば、
処理槽1内の各調理トレイ6の載置部10に載置された
フライすべき状態にある食品は、噴射ノズル12より噴
射される加熱された食用油脂13によりフライにするこ
とが可能とされ、従来のように対流する加熱油脂の中に
食品を浸漬することなく、フライ食品を製造・調理する
ことが可能となる。このため、調理に要する油脂の消費
量を大幅に低減させることが可能となり、効率的に高品
質のフライ食品を製造することが可能とされる。
製造装置の作用を説明する。上記第1実施例によれば、
処理槽1内の各調理トレイ6の載置部10に載置された
フライすべき状態にある食品は、噴射ノズル12より噴
射される加熱された食用油脂13によりフライにするこ
とが可能とされ、従来のように対流する加熱油脂の中に
食品を浸漬することなく、フライ食品を製造・調理する
ことが可能となる。このため、調理に要する油脂の消費
量を大幅に低減させることが可能となり、効率的に高品
質のフライ食品を製造することが可能とされる。
【0023】また、従来のフライヤーのようにクラッキ
ング(揚げかす)が油脂を汚して他の揚げ物に影響を与
えたり、揚げものがバースト(破裂、毀損)することが
完全になくなり、さらに載置部10の略全体に対応する
状態で多数の噴射ノズル12が配設されるために、揚げ
むら等が発生せず均一で高品質のフライ食品を提供する
ことが可能とされる。
ング(揚げかす)が油脂を汚して他の揚げ物に影響を与
えたり、揚げものがバースト(破裂、毀損)することが
完全になくなり、さらに載置部10の略全体に対応する
状態で多数の噴射ノズル12が配設されるために、揚げ
むら等が発生せず均一で高品質のフライ食品を提供する
ことが可能とされる。
【0024】また、蓋体3を閉じることで処理槽1内を
容易に密閉することが可能となり、加・減圧装置15に
より処理槽1内を加圧又は減圧状態にすることが可能と
なる。すなわち、従来のオーブン等においては、内部を
加圧又は減圧状態とすることができず、従来加圧調理は
専ら圧力なべ等により行うものとされていた。しかしな
がら、本装置によれば、処理槽1内の全体を容易に加圧
又は減圧状態に設定できるために、様々なフライ食品を
製造・調理することができる。しかも処理槽1内には圧
力センサー20が配設され、該センサー20の検知圧力
PSに基づき、圧力コントローラ19が処理槽1内の圧
力を所定の圧力に設定調整することができるため、調理
食品、調理時間に対応した処理槽1内の微妙な圧力調整
を行うことができる。特に、調理後において処理槽1内
を減圧状態とすることで、製造されるフライ食品の油切
れが改善し、高品質のフライ食品を提供することが可能
となる。
容易に密閉することが可能となり、加・減圧装置15に
より処理槽1内を加圧又は減圧状態にすることが可能と
なる。すなわち、従来のオーブン等においては、内部を
加圧又は減圧状態とすることができず、従来加圧調理は
専ら圧力なべ等により行うものとされていた。しかしな
がら、本装置によれば、処理槽1内の全体を容易に加圧
又は減圧状態に設定できるために、様々なフライ食品を
製造・調理することができる。しかも処理槽1内には圧
力センサー20が配設され、該センサー20の検知圧力
PSに基づき、圧力コントローラ19が処理槽1内の圧
力を所定の圧力に設定調整することができるため、調理
食品、調理時間に対応した処理槽1内の微妙な圧力調整
を行うことができる。特に、調理後において処理槽1内
を減圧状態とすることで、製造されるフライ食品の油切
れが改善し、高品質のフライ食品を提供することが可能
となる。
【0025】また、処理槽1の内壁には、処理槽1を囲
繞する状態で第1ヒータ21が付設され、該ヒータ21
により処理槽1内を加熱状態とし、載置部10に載置さ
れる食品を加熱・調理することが可能とされる。すなわ
ち、載置部10に載置される食品は、噴射ノズル12よ
り噴射される油脂13とともに、ヒータ21により加熱
され、フライ食品に調理されることとなる。しかも処理
槽1内における各調理トレイ6の対応位置には、それぞ
れ第1温度センサー34が配設され、該センサー34の
検知温度TS1に基づき、温度コントローラ35が処理
槽1内の加熱温度を所定の温度に設定調整することがで
きるため、調理食品、調理時間に対応した処理槽1内の
微妙な温度調整を行うことができる。
繞する状態で第1ヒータ21が付設され、該ヒータ21
により処理槽1内を加熱状態とし、載置部10に載置さ
れる食品を加熱・調理することが可能とされる。すなわ
ち、載置部10に載置される食品は、噴射ノズル12よ
り噴射される油脂13とともに、ヒータ21により加熱
され、フライ食品に調理されることとなる。しかも処理
槽1内における各調理トレイ6の対応位置には、それぞ
れ第1温度センサー34が配設され、該センサー34の
検知温度TS1に基づき、温度コントローラ35が処理
槽1内の加熱温度を所定の温度に設定調整することがで
きるため、調理食品、調理時間に対応した処理槽1内の
微妙な温度調整を行うことができる。
【0026】また、処理槽1の内部には冷却管路38が
配設され、該冷却管路38には載置部10に載置された
食品がフライ状に調理された状態で冷却水が循環され、
処理槽1内に充満される水蒸気が付着・除去されること
となる。この結果、処理槽1内に浮遊する水分がフライ
食品に付着してフライ食品が加水分解を起こすというこ
とがなく、フライ食品の寿命が大幅に改善されることと
なる。
配設され、該冷却管路38には載置部10に載置された
食品がフライ状に調理された状態で冷却水が循環され、
処理槽1内に充満される水蒸気が付着・除去されること
となる。この結果、処理槽1内に浮遊する水分がフライ
食品に付着してフライ食品が加水分解を起こすというこ
とがなく、フライ食品の寿命が大幅に改善されることと
なる。
【0027】また、上記第1実施例によれば、ガスコン
トローラ49の指令に基づき、処理槽1内に窒素、二酸
化炭素等のガスを封入又は圧送することが可能となり、
油脂13の酸化を抑制する状態で調理を行うことができ
る。
トローラ49の指令に基づき、処理槽1内に窒素、二酸
化炭素等のガスを封入又は圧送することが可能となり、
油脂13の酸化を抑制する状態で調理を行うことができ
る。
【0028】また、回収トレイ14に流下した調理後の
油脂13は、処理槽1外へ排出されてストレーナ30に
より浄化され、再びポンプ23により圧送されて加熱さ
れた後、噴射ノズル12から噴射されて使用されること
となる。このため、食用油脂13を効率的に使用するこ
とが可能となる。
油脂13は、処理槽1外へ排出されてストレーナ30に
より浄化され、再びポンプ23により圧送されて加熱さ
れた後、噴射ノズル12から噴射されて使用されること
となる。このため、食用油脂13を効率的に使用するこ
とが可能となる。
【0029】また、調理トレイ6は、処理槽1内におい
て上下2段に収容されるため、効率的な調理を行うこと
ができる。
て上下2段に収容されるため、効率的な調理を行うこと
ができる。
【0030】さらに各コントローラ19、35、40、
42、49は、マイクロコンピュータにより複合的かつ
経時的に作動を制御可能とされ、各食品の特性に応じた
最適な条件(加圧条件、加熱条件等)で調理することが
可能とされる。
42、49は、マイクロコンピュータにより複合的かつ
経時的に作動を制御可能とされ、各食品の特性に応じた
最適な条件(加圧条件、加熱条件等)で調理することが
可能とされる。
【0031】次に、図7〜図9に基づいて本発明の第2
実施例に係るフライ食品の製造装置を説明する。このフ
ライ食品の製造装置は直方体形状の処理槽50を備えて
なり、該処理槽50は一側部に入口部51を有する。こ
の入口部51は開閉ドア52により閉塞可能とされ、閉
塞状態で締付ネジ53を締めることで処理槽50内は気
密に密閉されることとなる。また開閉ドア52には調理
状態を視認する覗き窓54が形成される。
実施例に係るフライ食品の製造装置を説明する。このフ
ライ食品の製造装置は直方体形状の処理槽50を備えて
なり、該処理槽50は一側部に入口部51を有する。こ
の入口部51は開閉ドア52により閉塞可能とされ、閉
塞状態で締付ネジ53を締めることで処理槽50内は気
密に密閉されることとなる。また開閉ドア52には調理
状態を視認する覗き窓54が形成される。
【0032】処理槽50内には、上下2段に前記実施例
と同様の構成からなる調理トレイ6の収容部55が形成
され、該収容部55は調理トレイ6の側部を保持するア
ングル材56により形成される。処理槽50内には上下
2段の収容部55を区画する区画壁57が配設され、こ
の区画壁57には上下方向に複数の孔58が穿設され
る。処理槽50の内側壁で各収容部55の対応位置に
は、加熱された食用油脂13を噴射し、該油脂13をミ
スト状とする噴射ノズル59が配設される。また、上段
側の収容部55の奥部には循環ファン60が配設され、
該ファン60は矢印方向に風力を発生し、処理槽50内
のエアを矢印方向に循環可能としてなる。すなわち、ミ
スト状に噴射された食用油脂13は、循環ファン60に
より矢印方向に循環され、これにより処理槽50内の上
下の収容部55を食用油脂13のミストの雰囲気にする
ことが可能となる。この結果、各収容部55に収容され
た調理トレイ6上の食品は、該油脂13のミストの雰囲
気に包まれることとなり、加熱油脂の浴の中に食品を浸
漬するのと同様に食品を油脂13により加熱することが
可能となる。こうして調理トレイ6上の食品をフライ食
品に製造・調理することが可能となり、大量の油脂を使
用することなく高品質のフライ食品を提供することが可
能となる。
と同様の構成からなる調理トレイ6の収容部55が形成
され、該収容部55は調理トレイ6の側部を保持するア
ングル材56により形成される。処理槽50内には上下
2段の収容部55を区画する区画壁57が配設され、こ
の区画壁57には上下方向に複数の孔58が穿設され
る。処理槽50の内側壁で各収容部55の対応位置に
は、加熱された食用油脂13を噴射し、該油脂13をミ
スト状とする噴射ノズル59が配設される。また、上段
側の収容部55の奥部には循環ファン60が配設され、
該ファン60は矢印方向に風力を発生し、処理槽50内
のエアを矢印方向に循環可能としてなる。すなわち、ミ
スト状に噴射された食用油脂13は、循環ファン60に
より矢印方向に循環され、これにより処理槽50内の上
下の収容部55を食用油脂13のミストの雰囲気にする
ことが可能となる。この結果、各収容部55に収容され
た調理トレイ6上の食品は、該油脂13のミストの雰囲
気に包まれることとなり、加熱油脂の浴の中に食品を浸
漬するのと同様に食品を油脂13により加熱することが
可能となる。こうして調理トレイ6上の食品をフライ食
品に製造・調理することが可能となり、大量の油脂を使
用することなく高品質のフライ食品を提供することが可
能となる。
【0033】処理槽50の内底部には、ロート形状の油
回収部61が備えられる。上段の調理トレイ6に付着
し、結露した油脂13はトレイ6の金網材9から孔58
の部分を流下し、下方の調理トレイ6に落下する。さら
に下方のトレイ6に落下し、あるいは下方のトレイ6に
付着し、結露した油脂13は油回収部61に流下する。
流下された油脂13は前記実施例と同様に処理槽50外
へ排出され、ストレーナ30により浄化される。なお、
図中、62は圧縮気体の給気管、63は排気管、64は
第1ヒータ、65は冷却管路、66は圧力センサー、6
7は第1温度センサーであり、これらの構成、作用は前
記実施例と同様である。すなわち、この処理槽50も前
記実施例と同様に図1および図6に示す制御系統によ
り、処理槽50内の圧力、温度、油脂の流量・流圧、さ
らに油脂の温度等をコントロールされる。
回収部61が備えられる。上段の調理トレイ6に付着
し、結露した油脂13はトレイ6の金網材9から孔58
の部分を流下し、下方の調理トレイ6に落下する。さら
に下方のトレイ6に落下し、あるいは下方のトレイ6に
付着し、結露した油脂13は油回収部61に流下する。
流下された油脂13は前記実施例と同様に処理槽50外
へ排出され、ストレーナ30により浄化される。なお、
図中、62は圧縮気体の給気管、63は排気管、64は
第1ヒータ、65は冷却管路、66は圧力センサー、6
7は第1温度センサーであり、これらの構成、作用は前
記実施例と同様である。すなわち、この処理槽50も前
記実施例と同様に図1および図6に示す制御系統によ
り、処理槽50内の圧力、温度、油脂の流量・流圧、さ
らに油脂の温度等をコントロールされる。
【0034】上記第2実施例によれば、処理槽50内に
載置された食品が、噴射ノズル59から噴射される油脂
13のミストの雰囲気により加熱・調理することが可能
となり、しかも該ミストは循環装置としての循環ファン
60により、処理槽50内の全体に均一に行き亘り、ト
レイ6上の各部においても均一で高品質のフライ食品を
製造することができる。その他の構成および作用につい
ては、前記第1実施例と同様であり、説明を省略する。
載置された食品が、噴射ノズル59から噴射される油脂
13のミストの雰囲気により加熱・調理することが可能
となり、しかも該ミストは循環装置としての循環ファン
60により、処理槽50内の全体に均一に行き亘り、ト
レイ6上の各部においても均一で高品質のフライ食品を
製造することができる。その他の構成および作用につい
ては、前記第1実施例と同様であり、説明を省略する。
【0035】なお、上記各実施例においては、処理槽
1、50内を加圧又は減圧状態とする加・減圧装置1
5、処理槽1、50内を加熱するための第1ヒータ2
1、64をそれぞれ備えることとしているが、これらの
装置を作動させることなく常温、常圧下において噴射ノ
ズル12、59から噴射される油脂13によりフライ食
品を製造・調理することも可能とされる。また加・減圧
装置15を用いることなく、加圧装置あるいは減圧装置
のいずれかを処理槽1に接続することとしてもよく、さ
らに加圧装置と減圧装置のそれぞれを独立に処理槽1に
接続することとしてもよい。またガス給入装置47を用
いることなく、空気圧送手段としてのエアポンプ16に
より、窒素、二酸化炭素等のガスを処理槽1内に常時あ
るいは必要に応じて圧送することとしてもよい。
1、50内を加圧又は減圧状態とする加・減圧装置1
5、処理槽1、50内を加熱するための第1ヒータ2
1、64をそれぞれ備えることとしているが、これらの
装置を作動させることなく常温、常圧下において噴射ノ
ズル12、59から噴射される油脂13によりフライ食
品を製造・調理することも可能とされる。また加・減圧
装置15を用いることなく、加圧装置あるいは減圧装置
のいずれかを処理槽1に接続することとしてもよく、さ
らに加圧装置と減圧装置のそれぞれを独立に処理槽1に
接続することとしてもよい。またガス給入装置47を用
いることなく、空気圧送手段としてのエアポンプ16に
より、窒素、二酸化炭素等のガスを処理槽1内に常時あ
るいは必要に応じて圧送することとしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば大量の油
脂を消費することなく、少量の油脂により高品質で効率
よくフライ食品を製造することができるという効果があ
る。
脂を消費することなく、少量の油脂により高品質で効率
よくフライ食品を製造することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の第1実施例に係り、フライ食品の製造
装置の動作系統を示すブロック図である。
装置の動作系統を示すブロック図である。
【図2】処理槽の全体を示す斜視図である。
【図3】処理槽内に配設される支持架台を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】噴射ノズルおよび調理トレイを示す拡大斜視図
である。
である。
【図5】噴射ノズルを示す拡大断面図である。
【図6】各コントローラの制御系統を示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第2実施例に係り、処理槽の全体を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】処理槽の断面図である。
【図9】噴射ノズルおよび調理トレイを示す拡大断面図
である。
である。
1 処理槽 2 入口部 3 蓋体 6 調理トレイ 10 載置部 12 噴射ノズル 13 食用油脂 15 加・減圧装置(圧力可変装置) 19 圧力コントローラ(圧力調整手段) 20 圧力センサー 21 第1ヒータ(加熱装置) 23 ポンプ 34 第1温度センサー 35 温度コントローラ(温度調整手段) 38 冷却管路 39 冷却装置 40 冷却装置コントローラ 42 流圧・流量コントローラ 47 ガス給入装置 50 処理槽 51 入口部 52 開閉ドア(蓋体) 59 噴射ノズル 60 循環ファン(循環装置) 64 第1ヒータ(加熱装置) 65 冷却管路 66 圧力センサー 67 第1温度センサー
Claims (18)
- 【請求項1】 処理槽内に載置してなる食品に対し、処
理槽内に配設された噴射ノズルより加熱された食用油脂
を直接噴射し、フライ食品を製造・調理するフライ食品
の製造方法。 - 【請求項2】 密閉可能な処理槽内に食品を載置すると
ともに、該処理槽内を加圧状態とし、処理槽内に配設さ
れた噴射ノズルより加熱された食用油脂を直接食品に向
けて噴射し、フライ食品を製造・調理するフライ食品の
製造方法。 - 【請求項3】 密閉可能な処理槽内に食品を載置すると
ともに、該処理槽内を加熱装置により加熱状態とし、処
理槽内に配設された噴射ノズルより加熱された食用油脂
を直接食品に向けて噴射し、フライ食品を製造・調理す
るフライ食品の製造方法。 - 【請求項4】 密閉可能な処理槽内に食品を載置すると
ともに、該処理槽内を加圧状態とし、処理槽内に配設さ
れた噴射ノズルにより加熱された食用油脂を噴射して該
油脂をミスト状とし、処理槽内に配設された循環装置に
より、該食用油脂のミストを処理槽内で循環させ、食品
を加熱された食用油脂のミストの雰囲気でフライ食品と
するフライ食品の製造方法。 - 【請求項5】 密閉可能な処理槽内に食品を載置すると
ともに、該処理槽内を加熱装置により加熱状態とすると
ともに加圧状態とし、処理槽内に配設された噴射ノズル
により加熱された食用油脂を噴射して該油脂をミスト状
とし、処理槽内に配設された循環装置により、該食用油
脂のミストを処理槽内で循環させ、食品を加熱された食
用油脂のミストの雰囲気でフライ食品とするフライ食品
の製造方法。 - 【請求項6】 一側部に入口部を備え、該入口部を蓋体
により閉塞することで内部を気密に密閉可能とする処理
槽と、 処理槽の内部に備えられ、上面に食品を載置可能とする
載置部と、 処理槽内の載置部上方に配設され、処理槽外より圧送さ
れた加熱されて食用油脂を載置部に向けて上方より噴射
可能とする噴射ノズルと、 を備えてなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項7】 一側部に入口部を備え、該入口部を蓋体
により閉塞することで内部を気密に密閉可能とする処理
槽と、 処理槽の内部に備えられ、上面に食品を載置可能とする
載置部と、 処理槽内の載置部上方に配設され、処理槽外より圧送さ
れた加熱されて食用油脂を載置部に向けて上方より噴射
可能とする噴射ノズルと、 密閉された処理槽内に接続し、該処理槽内を加圧又は減
圧状態とする圧力可変装置と、 を備えてなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項8】 一側部に入口部を備え、該入口部を蓋体
により閉塞すること内部を気密に密閉可能とする処理槽
と、 処理槽の内部に備えられ、上面に食品を載置可能とする
載置部と、 処理槽内の載置部上方に配設され、処理槽外より圧送さ
れた加熱されて食用油脂を載置部に向けて上方より噴射
可能とする噴射ノズルと、 処理槽を囲繞する状態で該処理槽に付設され、処理槽内
を加熱する加熱装置と、 を備えてなるフライ食品の製
造装置。 - 【請求項9】 一側部に入口部を備え、該入口部を蓋体
により閉塞することで内部を気密に密閉可能とする処理
槽と、 処理槽の内部に備えられ、上面に食品を載置可能とする
載置部と、 処理槽内に配設され、処理槽外より圧送される加熱され
た食用油脂をミスト状に噴射する噴射ノズルと、 密閉された処理槽内に接続し、該処理槽内を加圧又は減
圧状態とする圧力可変装置と、 処理槽内に配設され、ミスト状に噴射された食用油脂を
処理槽内の全体に循環し、載置部に載置された食品を加
熱された食用油脂のミストの雰囲気でフライ食品とする
循環装置と、 を備えてなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項10】 一側部に入口部を備え、該入口部を蓋
体により閉塞することで内部を気密に密閉可能とする処
理槽と、 処理槽の内部に備えられ、上面に食品を載置可能とする
載置部と、 処理槽内に配設され、処理槽外より圧送される加熱され
た食用油脂をミスト状に噴射する噴射ノズルと、 密閉された処理槽内に接続し、該処理槽内を加圧又は減
圧状態とする圧力可変装置と、 処理槽内を囲繞する状態で該処理槽に付設され、処理槽
内を加熱する加熱装置と、 処理槽内に配設され、ミスト状に噴射された食用油脂を
処理槽内の全体に循環し、載置部に載置された食品を加
熱された食用油脂のミストの雰囲気でフライ食品とする
循環装置と、 を備えてなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項11】 請求項6〜10に記載のフライ食品の
製造装置において、 処理槽内に配設されて内部に処理槽外より冷却体を循環
可能とするとともに、載置部内に載置された食品がフラ
イ状に加熱調理された状態で冷却体を循環させ、外表面
に処理槽内に充満する水蒸気を付着・除去させることを
可能とした冷却管路と、 を備えてなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項12】 請求項6〜11に記載のフライ食品の
製造装置において、 上面に食品を載置可能とする載置部を処理槽内に複数段
に備えてなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項13】 処理槽内の加圧状態を3気圧以下の圧
力に設定してなる請求項2、4、5に記載のフライ食品
の製造方法。 - 【請求項14】 請求項7、9、10に記載のフライ食
品の製造装置において、 処理槽内の圧力状態を検知する圧力センサーを配設し、
該圧力センサーの検知圧力に基づき圧力可変装置の作動
による処理槽内の調理時における加圧状態を3気圧以下
の所定の加圧状態に設定可能とする圧力調整手段を備え
てなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項15】 請求項7、9、10に記載のフライ食
品の製造装置において、 調理後における処理槽内の圧力を減圧状態に設定可能と
する圧力調整手段を備えてなるフライ食品の製造装置。 - 【請求項16】 請求項6〜12、14、15に記載の
フライ食品の製造装置において、 処理槽内に窒素、二酸化炭素等のガスを封入又は圧送可
能とするガス給入手段を備えてなるフライ食品の製造装
置。 - 【請求項17】 処理槽内の加熱状態を110℃〜23
0℃に設定してなる請求項3、5に記載のフライ食品の
製造方法。 - 【請求項18】 請求項8、10に記載のフライ食品の
製造装置において、 処理槽内の加熱状態を検知する温度センサーを設け、該
温度センサーの検知温度に基づき加熱装置の作動による
処理槽内の加熱状態を110℃〜230℃間の所定の加
熱状態に設定可能とする温度調整手段を備えてなるフラ
イ食品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3261285A JP2585904B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | フライ食品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3261285A JP2585904B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | フライ食品の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0690678A true JPH0690678A (ja) | 1994-04-05 |
| JP2585904B2 JP2585904B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=17359690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3261285A Expired - Fee Related JP2585904B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | フライ食品の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585904B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014226107A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 三浦工業株式会社 | 殺菌装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53162184U (ja) * | 1977-05-25 | 1978-12-19 | ||
| JPS6171018A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-04-11 | カバリ アルフレ−ド | 食品フライ調理器具 |
| JPH01269458A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-26 | Kazuo Takahashi | 減圧フライ方法及び装置 |
| JPH01274721A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-11-02 | Food Autom Service Technic Inc | 調理装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3261285A patent/JP2585904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53162184U (ja) * | 1977-05-25 | 1978-12-19 | ||
| JPS6171018A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-04-11 | カバリ アルフレ−ド | 食品フライ調理器具 |
| JPH01274721A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-11-02 | Food Autom Service Technic Inc | 調理装置 |
| JPH01269458A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-26 | Kazuo Takahashi | 減圧フライ方法及び装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014226107A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 三浦工業株式会社 | 殺菌装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585904B2 (ja) | 1997-02-26 |
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