JPH0690905B2 - 回路遮断器の端子板の製造方法 - Google Patents
回路遮断器の端子板の製造方法Info
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- JPH0690905B2 JPH0690905B2 JP26425685A JP26425685A JPH0690905B2 JP H0690905 B2 JPH0690905 B2 JP H0690905B2 JP 26425685 A JP26425685 A JP 26425685A JP 26425685 A JP26425685 A JP 26425685A JP H0690905 B2 JPH0690905 B2 JP H0690905B2
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- Manufacture Of Switches (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は回路遮断器の端子板の製造方法、さらに詳しく
は、電源と負荷との間の電路上に固定接点と可動接点と
からなる接点と駆動コイルとが挿入されるとともに、接
点に近接して駆動コイルと消弧装置とが配設された構成
を有し、接点の開極時に発生するアークと駆動コイルの
回りの磁界との相互作用によりアークを消弧装置に向か
って付勢するようにした回路遮断器の固定接点と端子部
との間を接続する端子板の製造方法に関するものであ
る。
は、電源と負荷との間の電路上に固定接点と可動接点と
からなる接点と駆動コイルとが挿入されるとともに、接
点に近接して駆動コイルと消弧装置とが配設された構成
を有し、接点の開極時に発生するアークと駆動コイルの
回りの磁界との相互作用によりアークを消弧装置に向か
って付勢するようにした回路遮断器の固定接点と端子部
との間を接続する端子板の製造方法に関するものであ
る。
[背景技術] 従来より接点の近傍に駆動コイルと消弧装置とを配設
し、接点の開極に伴なって生じるアークと駆動コイルの
回りに生じる磁界との相互作用によりアークを消弧装置
に向かって付勢し、アークを消弧装置内に導入しやすく
した回路遮断器が提供されている。しかるに、この種の
回路遮断器においては、固定接点と端子部との間に駆動
コイルが接続されるのであって、端子部を備えた端子板
に駆動コイルが一体に形成されている。
し、接点の開極に伴なって生じるアークと駆動コイルの
回りに生じる磁界との相互作用によりアークを消弧装置
に向かって付勢し、アークを消弧装置内に導入しやすく
した回路遮断器が提供されている。しかるに、この種の
回路遮断器においては、固定接点と端子部との間に駆動
コイルが接続されるのであって、端子部を備えた端子板
に駆動コイルが一体に形成されている。
従来の端子板では固定接点が設けられる固定接触板と端
子部が設けられる固定端子板と駆動コイルとを溶接によ
って互いに接合したものがあるが、溶接による接合では
接合作業に手間がかかり、また部材同士の位置決め作業
が難しいという問題があった。これに対して板金により
固定接触板と固定端子板と駆動コイルとを一体に形成す
るものが考えられるが、第16図および第17図に示すよう
に、それぞれ固定接触板11および固定端子板30を、駆動
コイル16となる側方に突出したU字状の連結片9で接続
した形状に板金4を形成したものでは、側方への突出部
分があるから面取りの効率が悪いという欠点がある。
子部が設けられる固定端子板と駆動コイルとを溶接によ
って互いに接合したものがあるが、溶接による接合では
接合作業に手間がかかり、また部材同士の位置決め作業
が難しいという問題があった。これに対して板金により
固定接触板と固定端子板と駆動コイルとを一体に形成す
るものが考えられるが、第16図および第17図に示すよう
に、それぞれ固定接触板11および固定端子板30を、駆動
コイル16となる側方に突出したU字状の連結片9で接続
した形状に板金4を形成したものでは、側方への突出部
分があるから面取りの効率が悪いという欠点がある。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
主な目的とするところは、板金の面取り効率がよい回路
遮断器の端子板の製造方法を提供することにある。
主な目的とするところは、板金の面取り効率がよい回路
遮断器の端子板の製造方法を提供することにある。
[発明の開示] (基本構成) 以下の説明ではまず回路遮断器の構成を明らかにする。
第5図に示すように、接点10は固定接触板11の上面に固
着された固定接点12と、可動接触子13の先端部下面に固
着された可動接点14とにより構成される。接点10は電源
と負荷との間の電路上に挿入されるのであって、可動接
触子13はその電路に過電流が流れたことを検出する過電
流検出装置(図示せず)により駆動され、電路に過電流
が流れると接点10が開極するようになっている。
第5図に示すように、接点10は固定接触板11の上面に固
着された固定接点12と、可動接触子13の先端部下面に固
着された可動接点14とにより構成される。接点10は電源
と負荷との間の電路上に挿入されるのであって、可動接
触子13はその電路に過電流が流れたことを検出する過電
流検出装置(図示せず)により駆動され、電路に過電流
が流れると接点10が開極するようになっている。
固定接触板11は、第3図に示すように、互いに平行で等
しい長さを有した一対の接続片11a,11bと、両接続片11
a,11b間に位置し両接続片11a,11bとは平行でかつ両接続
片11a,11bよりも長い接触子片11cとを備えたE字状の平
板として形成される。接触子片11cの先端部には第6図
に示すようにT字状に形成されたアーク走行板15が固着
され、アーク走行板15の先端部は接触子片11cの基部側
よりも幅広に形成されている。固定接点12は接触子片11
cの長手方向の中央部上面でアーク走行板15とは異なる
位置に固着される。アーク走行板15に対応する位置には
第4図および第7図に示すように消弧装置20が配設され
る。また、固定接触板11の両接続片11a,11bの先端部に
は下方に開放されたJ字状に形成された一対の駆動コイ
ル16の短いほうの脚片の先端部がそれぞれ接続され、駆
動コイル16の他端部はそれぞれ固定端子板30に接続され
る。これにより、固定接触板11と固定端子板30とが駆動
コイル16を介して電気的に接続される。駆動コイル16は
接触子片11cの幅方向の軸の回りに湾曲した略半ターン
のコイルであって、両駆動コイル16間に固定接点12を挟
むように設けられる。また、接触子片11cの長手方向に
おいて、消弧装置20の接点10側の端面と、駆動コイル16
の固定端子板30側の一端とが重複しないようになってい
る。ここで、アーク走行板15の先端部は接触子片11cに
対して幅広に形成されているが、これには限定されず、
アーク走行板15を接触子片11cに同幅に形成してもよ
い。
しい長さを有した一対の接続片11a,11bと、両接続片11
a,11b間に位置し両接続片11a,11bとは平行でかつ両接続
片11a,11bよりも長い接触子片11cとを備えたE字状の平
板として形成される。接触子片11cの先端部には第6図
に示すようにT字状に形成されたアーク走行板15が固着
され、アーク走行板15の先端部は接触子片11cの基部側
よりも幅広に形成されている。固定接点12は接触子片11
cの長手方向の中央部上面でアーク走行板15とは異なる
位置に固着される。アーク走行板15に対応する位置には
第4図および第7図に示すように消弧装置20が配設され
る。また、固定接触板11の両接続片11a,11bの先端部に
は下方に開放されたJ字状に形成された一対の駆動コイ
ル16の短いほうの脚片の先端部がそれぞれ接続され、駆
動コイル16の他端部はそれぞれ固定端子板30に接続され
る。これにより、固定接触板11と固定端子板30とが駆動
コイル16を介して電気的に接続される。駆動コイル16は
接触子片11cの幅方向の軸の回りに湾曲した略半ターン
のコイルであって、両駆動コイル16間に固定接点12を挟
むように設けられる。また、接触子片11cの長手方向に
おいて、消弧装置20の接点10側の端面と、駆動コイル16
の固定端子板30側の一端とが重複しないようになってい
る。ここで、アーク走行板15の先端部は接触子片11cに
対して幅広に形成されているが、これには限定されず、
アーク走行板15を接触子片11cに同幅に形成してもよ
い。
消弧装置20は、平行かつ互いに離間して上下方向の一直
線上に配列された複数枚のグリッド板21と、接触子片11
cの幅方向の両側でグリッド板21のの両端部を保持する
グラスファイバ等の絶縁材料により形成された一対の支
持板22とにより構成されている。各グリッド板21は接点
10側の端縁の中央部に切欠部23が形成された形状に導電
材料で形成されており、最下端に位置するグリッド板21
の下面はアーク走行板15の上面に対して略平行かつ離間
して対面している。グリッド板21の切欠部23は可動接触
子13の先端部に対応しており、接点10が閉極した状態で
可動接触子13の先端部がグリッド板21とは接触しない状
態で切欠部23内に位置するようになっている。
線上に配列された複数枚のグリッド板21と、接触子片11
cの幅方向の両側でグリッド板21のの両端部を保持する
グラスファイバ等の絶縁材料により形成された一対の支
持板22とにより構成されている。各グリッド板21は接点
10側の端縁の中央部に切欠部23が形成された形状に導電
材料で形成されており、最下端に位置するグリッド板21
の下面はアーク走行板15の上面に対して略平行かつ離間
して対面している。グリッド板21の切欠部23は可動接触
子13の先端部に対応しており、接点10が閉極した状態で
可動接触子13の先端部がグリッド板21とは接触しない状
態で切欠部23内に位置するようになっている。
固定端子板30は、駆動コイル16側の一端部に連結片31を
有し、連結片31は上記アーク走行板15の下方に離間して
配設される。すなわち、固定接触板11と固定端子板30の
連結片31とは段違いに配設されるのである。固定端子板
30において駆動コイル16と反対の端部には連結片31に対
して上方に段違いとなった端子片32が形成され、連結片
31から立ち上がる起立片38を介して連結片31と端子片32
とが階段状に連結される。連結片31には内周面にねじを
切った固定孔33が穿設されており、絶縁材料により形成
された基台2の下面より挿入される固定ねじ34の先端部
がこの固定孔に螺合して固定端子板30が基台2の定位置
に固定されるようになっている。基台2にはカバー3が
被嵌されて回路遮断器のケーシング1が構成される。端
子片32にはねじ孔35が穿設されており、そのねじ孔35に
は端子ねじ36がスプリングワッシャ37を介して上方より
螺入され、端子片32と端子ねじ36の頭部との間で電線が
挟持されて電線が接続されるようになっている。
有し、連結片31は上記アーク走行板15の下方に離間して
配設される。すなわち、固定接触板11と固定端子板30の
連結片31とは段違いに配設されるのである。固定端子板
30において駆動コイル16と反対の端部には連結片31に対
して上方に段違いとなった端子片32が形成され、連結片
31から立ち上がる起立片38を介して連結片31と端子片32
とが階段状に連結される。連結片31には内周面にねじを
切った固定孔33が穿設されており、絶縁材料により形成
された基台2の下面より挿入される固定ねじ34の先端部
がこの固定孔に螺合して固定端子板30が基台2の定位置
に固定されるようになっている。基台2にはカバー3が
被嵌されて回路遮断器のケーシング1が構成される。端
子片32にはねじ孔35が穿設されており、そのねじ孔35に
は端子ねじ36がスプリングワッシャ37を介して上方より
螺入され、端子片32と端子ねじ36の頭部との間で電線が
挟持されて電線が接続されるようになっている。
固定接触板11と駆動コイル16と固定端子板30とを一体に
結合して構成された上記部材の表面は、少なくとも固定
接点12からアーク走行板15に跨がる部分と端子片32の上
面とを除き必要に応じて絶縁塗料の焼き付けないし絶縁
テープの巻き付け等により絶縁が施される。これによ
り、不要な部分へのアークの移行が防止されるのであ
る。
結合して構成された上記部材の表面は、少なくとも固定
接点12からアーク走行板15に跨がる部分と端子片32の上
面とを除き必要に応じて絶縁塗料の焼き付けないし絶縁
テープの巻き付け等により絶縁が施される。これによ
り、不要な部分へのアークの移行が防止されるのであ
る。
以上の構成により、次の動作を行なうことができる。接
点10が閉極状態であるときには、駆動コイル16に流れる
電流により駆動コイル16の回りには磁界が生じていい
る。ここで、接点10が開極すると、固定接点12と可動接
点14との間にアークが発生し、このアークと上記磁界と
の相互作用であるローレンツ力によりアークは消弧装置
20に向かって付勢される。つまり接点10の開極と同時に
アークはグリッド板21間に導入されてアーク長が引き延
ばされるのである。このようにして、アークが消弧装置
20内に送り込まれるから、固定接点12と可動接点14とが
さらに離れると、アークが各グリッド板21間で分割され
るであり、急速に消弧させることができるのである。こ
こで、駆動コイル16と接点10との間に他の部材が介在し
ないから、駆動コイル16を接点10に近接して配置でき、
駆動コイル16より発生する磁界がアークに対して効率よ
く作用する。したがって、アークに作用する力が大きく
なって、接点10が開極したときに直ちにアークが消弧装
置20内に導入されるのであり、立ち上がりよく消弧が行
なえるのである。その結果、回路電流のピーク値が低く
押さえられるのであり、回路遮断器として優れた限流特
性を備えたものとなる。また、一対の駆動コイル16間に
接点10を介在させているから、アークに作用する磁界が
均一なものとなり、アークを横にそらすことなく消弧装
置20内に確実に送り込むことができるのである。
点10が閉極状態であるときには、駆動コイル16に流れる
電流により駆動コイル16の回りには磁界が生じていい
る。ここで、接点10が開極すると、固定接点12と可動接
点14との間にアークが発生し、このアークと上記磁界と
の相互作用であるローレンツ力によりアークは消弧装置
20に向かって付勢される。つまり接点10の開極と同時に
アークはグリッド板21間に導入されてアーク長が引き延
ばされるのである。このようにして、アークが消弧装置
20内に送り込まれるから、固定接点12と可動接点14とが
さらに離れると、アークが各グリッド板21間で分割され
るであり、急速に消弧させることができるのである。こ
こで、駆動コイル16と接点10との間に他の部材が介在し
ないから、駆動コイル16を接点10に近接して配置でき、
駆動コイル16より発生する磁界がアークに対して効率よ
く作用する。したがって、アークに作用する力が大きく
なって、接点10が開極したときに直ちにアークが消弧装
置20内に導入されるのであり、立ち上がりよく消弧が行
なえるのである。その結果、回路電流のピーク値が低く
押さえられるのであり、回路遮断器として優れた限流特
性を備えたものとなる。また、一対の駆動コイル16間に
接点10を介在させているから、アークに作用する磁界が
均一なものとなり、アークを横にそらすことなく消弧装
置20内に確実に送り込むことができるのである。
(実施例1) 上記基本構成において、固定接触板11と駆動コイル16と
固定端子板30とは一体に結合されて端子板Aを構成して
いるのであって、この端子板Aを形成するには、まず導
電性の板金4を打ち抜いて第1図のような形状に形成す
る。すなわち、板金4は外周が細長矩形状に打ち抜かれ
るのであって、板金4の中央部には長手方向に走る一対
の切欠溝5aを板金4の長手方向の中央部の一端で板金4
の幅方向に走る切欠溝5bを介して連結した略コ字形の切
欠溝5が形成される。すなわち、第1図中において右端
部に接触子片11cを中央片とし両側片に接続片11a,11bを
有した略E字形の固定接触板11が形成され、左端部に固
定端子板30が形成され、両者が板金4の長手方向に走る
接合片6を介して一体に連結された形状となるである。
切欠溝5aの一方の側縁は接合片6の一方の側縁と面一と
なっている。しかるに、第1図に示すように接合片6お
よび固定端子板30接続部と、切欠溝5aに対応する接続片
11a,11bの適所との2箇所(図中破線部)において板金
4を折曲し、第2図のように、接合片6を板金4の厚み
方向において湾曲させれば駆動コイル16が形成されるの
であり、両駆動コイル16間に接触子片11cの先端部が介
装されることになる。したがって、駆動コイル16間にお
いて接触子片11cに固定接点12を設け、また第6図に示
すように、接触子片11c先端部にアーク走行板15をかし
め固定すれば第3図に示したような端子板Aを形成する
ことができるのである。板金4の長手方向は圧延方向
(板金を圧延ロールから送り出す方向)に一致させてお
り、接合片6を折曲かつ湾曲させる際にクラックが生じ
ないようにしている。
固定端子板30とは一体に結合されて端子板Aを構成して
いるのであって、この端子板Aを形成するには、まず導
電性の板金4を打ち抜いて第1図のような形状に形成す
る。すなわち、板金4は外周が細長矩形状に打ち抜かれ
るのであって、板金4の中央部には長手方向に走る一対
の切欠溝5aを板金4の長手方向の中央部の一端で板金4
の幅方向に走る切欠溝5bを介して連結した略コ字形の切
欠溝5が形成される。すなわち、第1図中において右端
部に接触子片11cを中央片とし両側片に接続片11a,11bを
有した略E字形の固定接触板11が形成され、左端部に固
定端子板30が形成され、両者が板金4の長手方向に走る
接合片6を介して一体に連結された形状となるである。
切欠溝5aの一方の側縁は接合片6の一方の側縁と面一と
なっている。しかるに、第1図に示すように接合片6お
よび固定端子板30接続部と、切欠溝5aに対応する接続片
11a,11bの適所との2箇所(図中破線部)において板金
4を折曲し、第2図のように、接合片6を板金4の厚み
方向において湾曲させれば駆動コイル16が形成されるの
であり、両駆動コイル16間に接触子片11cの先端部が介
装されることになる。したがって、駆動コイル16間にお
いて接触子片11cに固定接点12を設け、また第6図に示
すように、接触子片11c先端部にアーク走行板15をかし
め固定すれば第3図に示したような端子板Aを形成する
ことができるのである。板金4の長手方向は圧延方向
(板金を圧延ロールから送り出す方向)に一致させてお
り、接合片6を折曲かつ湾曲させる際にクラックが生じ
ないようにしている。
以上のような形状に板金4を形成すれば、固定接触板11
や固定端子板30を適宜折曲させて、第8図や第9図に示
すような形状の端子板Aを構成することも可能である。
なお、ここではアーク走行板15がT字状ではなく、矩形
状に形成されている。
や固定端子板30を適宜折曲させて、第8図や第9図に示
すような形状の端子板Aを構成することも可能である。
なお、ここではアーク走行板15がT字状ではなく、矩形
状に形成されている。
(実施例2) 本実施例は第10図に示す形状の端子板Aを形成するので
あって、第11図に示すように、接触子片11cとなる部分
を固定接触板11から長手方向の外側に向かって延設した
形状に板金4を打ち抜いている。すなわち、細長矩形状
の板金4の長手方向の一端部において幅方向の両側にそ
れぞれ切欠部8aを形成して先端部を略T字状とし、長手
方向の他端部の適所に矩形状の開口8bを形成した形状と
している。板金4の幅方向において開口8bの幅は細幅部
分の幅よりも大きくなるように設定されている。しかる
に、長手方向における開口8bの両側部分がそれぞれ固定
接触板11と固定端子板30となるのであり、幅方向におけ
る開口8bの両側部分が接合片6となるのである。したが
って、接合片6の長手方向の両端部分を折曲し、接合片
6を板金4の厚み方向において湾曲させれば、駆動コイ
ル16を形成することができるのである。また、広幅部分
と細幅部分との連続部分において細幅部分をコ字状に折
り返すことにより、細幅部分を接触子片11cとし、その
先端部のT字状部分を固定端子板30と対向させればT字
状部分がアーク走行板15となるのである。つまり、ここ
では接触子片11cとアーク走行板15とを一体に形成する
ことができる。
あって、第11図に示すように、接触子片11cとなる部分
を固定接触板11から長手方向の外側に向かって延設した
形状に板金4を打ち抜いている。すなわち、細長矩形状
の板金4の長手方向の一端部において幅方向の両側にそ
れぞれ切欠部8aを形成して先端部を略T字状とし、長手
方向の他端部の適所に矩形状の開口8bを形成した形状と
している。板金4の幅方向において開口8bの幅は細幅部
分の幅よりも大きくなるように設定されている。しかる
に、長手方向における開口8bの両側部分がそれぞれ固定
接触板11と固定端子板30となるのであり、幅方向におけ
る開口8bの両側部分が接合片6となるのである。したが
って、接合片6の長手方向の両端部分を折曲し、接合片
6を板金4の厚み方向において湾曲させれば、駆動コイ
ル16を形成することができるのである。また、広幅部分
と細幅部分との連続部分において細幅部分をコ字状に折
り返すことにより、細幅部分を接触子片11cとし、その
先端部のT字状部分を固定端子板30と対向させればT字
状部分がアーク走行板15となるのである。つまり、ここ
では接触子片11cとアーク走行板15とを一体に形成する
ことができる。
(実施例3) 本実施例では、第12図に示すように、細長矩形状の板金
4に長手方向に走る一対の切欠溝5aと、板金4の幅方向
に走り両切欠溝5aの長手方向の中央部で両切欠溝5aを連
結する切欠溝5bとにより略H字形の切欠溝5が形成され
ている。しかるに、板金4の長手方向の両端部にそれぞ
れ略E字形となった固定接触板11と固定端子板30とが形
成され、両者が一対の接合片6で連結された形状に形成
される。接合片6を上記各実施例と同様に、板金4の厚
み方向において湾曲させれば、第13図に示すような形状
の端子板Aが形成できる。他の構成は上記実施例と同様
であるから省略する。
4に長手方向に走る一対の切欠溝5aと、板金4の幅方向
に走り両切欠溝5aの長手方向の中央部で両切欠溝5aを連
結する切欠溝5bとにより略H字形の切欠溝5が形成され
ている。しかるに、板金4の長手方向の両端部にそれぞ
れ略E字形となった固定接触板11と固定端子板30とが形
成され、両者が一対の接合片6で連結された形状に形成
される。接合片6を上記各実施例と同様に、板金4の厚
み方向において湾曲させれば、第13図に示すような形状
の端子板Aが形成できる。他の構成は上記実施例と同様
であるから省略する。
(実施例4) 上記実施例では一対の接合片6で固定接触板11と固定端
子板30とが接続されていたが、本実施例では、第14図に
示すように、切欠溝5が略L字形に形成されており、接
合片6が幅方向の一方の側縁にのみ形成された例を示し
ている。他の構成は上記各実施例と同様である。また、
この構成は第8図実施例や第9図実施例にも適用できる
のは勿論のことである。
子板30とが接続されていたが、本実施例では、第14図に
示すように、切欠溝5が略L字形に形成されており、接
合片6が幅方向の一方の側縁にのみ形成された例を示し
ている。他の構成は上記各実施例と同様である。また、
この構成は第8図実施例や第9図実施例にも適用できる
のは勿論のことである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、固定接点を設けた固定接触板と
端子部を設けた固定端子板とを駆動コイルを介して一体
に接続した形状の端子板の製造方法であって、細長形状
の導電性の板金を、長手方向に離間した固定接触板と固
定接点板とを幅方向の少なくとも一側縁で長手方向に走
る接合片により一体に連結した形状に形成し、次いで固
定接触板と固定端子板とが平行を保ったままで接合片に
接続された端縁同士が互いに接近するように接合片を板
金の厚み方向において湾曲させて駆動コイルを形成する
ので、板金に形成される開口部分が少なくなり、板金の
幅方向への突出部分が形成されず、面取の効率がよいと
いう利点を有するものである。
端子部を設けた固定端子板とを駆動コイルを介して一体
に接続した形状の端子板の製造方法であって、細長形状
の導電性の板金を、長手方向に離間した固定接触板と固
定接点板とを幅方向の少なくとも一側縁で長手方向に走
る接合片により一体に連結した形状に形成し、次いで固
定接触板と固定端子板とが平行を保ったままで接合片に
接続された端縁同士が互いに接近するように接合片を板
金の厚み方向において湾曲させて駆動コイルを形成する
ので、板金に形成される開口部分が少なくなり、板金の
幅方向への突出部分が形成されず、面取の効率がよいと
いう利点を有するものである。
第1図は本発明の実施例1における端子板の展開図、第
2図は同上の側面図、第3図は同上の斜視図、第4図は
本発明に係る回路遮断器の要部の一部切欠側面図、第5
図は同上の一部切欠側面図、第6図は同上の要部分解斜
視図、第7図は同上の要部の一部切欠斜視図、第8図お
よび第9図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す斜視
図、第10図は本発明の実施例2の一部切欠斜視図、第11
図は同上における端子板の展開図、第12図は本発明の実
施例3における端子板の展開図、第13図は同上の側面
図、第14図は本発明の実施例4における端子板の展開
図、第15図は同上の斜視図、第16図は従来例における端
子板の展開図、第17図は同上の側面図である。 4は板金、6は接合片、10は接点、11は固定接触板、12
は固定接点、13は可動接点、16は駆動コイル、30固定端
子板である。
2図は同上の側面図、第3図は同上の斜視図、第4図は
本発明に係る回路遮断器の要部の一部切欠側面図、第5
図は同上の一部切欠側面図、第6図は同上の要部分解斜
視図、第7図は同上の要部の一部切欠斜視図、第8図お
よび第9図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す斜視
図、第10図は本発明の実施例2の一部切欠斜視図、第11
図は同上における端子板の展開図、第12図は本発明の実
施例3における端子板の展開図、第13図は同上の側面
図、第14図は本発明の実施例4における端子板の展開
図、第15図は同上の斜視図、第16図は従来例における端
子板の展開図、第17図は同上の側面図である。 4は板金、6は接合片、10は接点、11は固定接触板、12
は固定接点、13は可動接点、16は駆動コイル、30固定端
子板である。
Claims (2)
- 【請求項1】電源と負荷との間の電路上に固定接点と可
動接点とからなる接点と駆動コイルとが挿入されるとも
に、接点に近接して駆動コイルと消弧装置とが配設され
た構成を有し、接点の開極時に発生するアークと駆動コ
イルの回りの磁界との相互作用によりアークを消弧装置
に向かって付勢するようにした回路遮断器において、固
定接点を設けた固定接触板と端子部を設けた固定端子板
とを駆動コイルを介して一体に接続した形状の端子板の
製造方法であって、細長形状の導電性の板金を、長手方
向に離間した固定接触板と固定接点板とを幅方向の少な
くとも一側縁で長手方向に走る接合片により一体に連結
した形状に形成し、次いで固定接触板と固定端子板とが
平行を保ったままで接合片に接続された端縁同士が互い
に接近するように接合片を板金の厚み方向の一面側に突
出するように湾曲させて上記駆動コイルを形成すること
を特徴とする回路遮断器の端子板の製造方法。 - 【請求項2】接合片が板金の圧延方向に沿って形成され
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回路遮
断器の端子板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26425685A JPH0690905B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 回路遮断器の端子板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26425685A JPH0690905B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 回路遮断器の端子板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62123626A JPS62123626A (ja) | 1987-06-04 |
| JPH0690905B2 true JPH0690905B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=17400646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26425685A Expired - Fee Related JPH0690905B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 回路遮断器の端子板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690905B2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26425685A patent/JPH0690905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62123626A (ja) | 1987-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |