JPH0691170B2 - 半導体装置のベース金属板 - Google Patents
半導体装置のベース金属板Info
- Publication number
- JPH0691170B2 JPH0691170B2 JP14992286A JP14992286A JPH0691170B2 JP H0691170 B2 JPH0691170 B2 JP H0691170B2 JP 14992286 A JP14992286 A JP 14992286A JP 14992286 A JP14992286 A JP 14992286A JP H0691170 B2 JPH0691170 B2 JP H0691170B2
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- Japan
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- metal plate
- base metal
- plate
- ceramic plate
- semiconductor device
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体装置に関し、特にベース金属板上にセ
ラミック製絶縁板を介して半導体素子を搭載し樹脂封止
してなる半導体装置のベース金属板に関するものであ
る。
ラミック製絶縁板を介して半導体素子を搭載し樹脂封止
してなる半導体装置のベース金属板に関するものであ
る。
第2図はこの従来のこの種の半導体装置を示し、図にお
いて、1は筺体、2は外部からの電気信号を送受するた
めの外部端子、3は回路間を接続するためのプリント基
板、4はプリント基板3上に搭載された半導体部品、5
はプリント基板3と接続された半導体素子、6は筺体1
に固定されたベース金属板、7は半導体素子5とベース
金属板6との間に挿入されこれらの絶縁するセラミック
板、8は回路構成部品2〜5を被覆して電気絶縁するモ
ールド樹脂である。
いて、1は筺体、2は外部からの電気信号を送受するた
めの外部端子、3は回路間を接続するためのプリント基
板、4はプリント基板3上に搭載された半導体部品、5
はプリント基板3と接続された半導体素子、6は筺体1
に固定されたベース金属板、7は半導体素子5とベース
金属板6との間に挿入されこれらの絶縁するセラミック
板、8は回路構成部品2〜5を被覆して電気絶縁するモ
ールド樹脂である。
このような半導体装置のベース金属板では、回路構成部
品2〜5との絶縁は、半導体素子5からセラミック板7
の端面までの距離と,セラミック板7の厚みを加えた距
離とによりたもたれており、絶縁効果が弱いため、全体
をモールド樹脂8で被覆して絶縁効果をあげている。
品2〜5との絶縁は、半導体素子5からセラミック板7
の端面までの距離と,セラミック板7の厚みを加えた距
離とによりたもたれており、絶縁効果が弱いため、全体
をモールド樹脂8で被覆して絶縁効果をあげている。
従来の半導体装置のベース金属板は以上のように構成さ
れているので、モールド樹脂8のセラミック板7との接
着力が弱く、また樹脂8の膨張率,収縮率がセラミック
板7,ベース金属板6のそれとは異なり、このため低温,
高温の繰り返しにより、モールド樹脂8とセラミック板
7及び金属板5との間に隙間が生じたりして半導体素子
5と金属板6との間で放電するなどの問題点があった。
れているので、モールド樹脂8のセラミック板7との接
着力が弱く、また樹脂8の膨張率,収縮率がセラミック
板7,ベース金属板6のそれとは異なり、このため低温,
高温の繰り返しにより、モールド樹脂8とセラミック板
7及び金属板5との間に隙間が生じたりして半導体素子
5と金属板6との間で放電するなどの問題点があった。
また第3図に示す実開昭56−19039号公報の他の従来の
半導体装置においては、半導体素子周縁から絶縁板22の
金属板21との接点までの絶縁板22表面の距離を増大し
て、充填樹脂と絶縁板22の界面の絶縁耐力を増大するこ
とが目的とされており、絶縁板22の端縁が全て絶縁板底
部周辺浮上用溝28の上に張り出して角隅部を増している
ため、充填樹脂の強度上の弱点を有しており、また絶縁
板22の金属板21との接着強度を低下させている等、充填
樹脂及び絶縁板22と金属板21との接着強度の向上の観点
からは好ましくないという問題点があった。
半導体装置においては、半導体素子周縁から絶縁板22の
金属板21との接点までの絶縁板22表面の距離を増大し
て、充填樹脂と絶縁板22の界面の絶縁耐力を増大するこ
とが目的とされており、絶縁板22の端縁が全て絶縁板底
部周辺浮上用溝28の上に張り出して角隅部を増している
ため、充填樹脂の強度上の弱点を有しており、また絶縁
板22の金属板21との接着強度を低下させている等、充填
樹脂及び絶縁板22と金属板21との接着強度の向上の観点
からは好ましくないという問題点があった。
また第4図(a),(b)に示す特開昭56−147453号公
報のさらに他の従来の半導体装置においては、半導体素
子33を搭載した半導体素子搭載用金属板32を被覆する樹
脂31の接着強度を向上させるための発明であり、環状溝
36(又は環状突起部)を設けることにより接着面積を増
大させ、これにより接着面の剥離強度を増大せしめるこ
とが主眼であり、副次的に半導体素子搭載用金属板32の
露出端と半導体素子33との間の界面距離を増大させて耐
湿特性を向上することを目的としているが、接着面積の
増大以上の効果は期待できないという問題点があった。
報のさらに他の従来の半導体装置においては、半導体素
子33を搭載した半導体素子搭載用金属板32を被覆する樹
脂31の接着強度を向上させるための発明であり、環状溝
36(又は環状突起部)を設けることにより接着面積を増
大させ、これにより接着面の剥離強度を増大せしめるこ
とが主眼であり、副次的に半導体素子搭載用金属板32の
露出端と半導体素子33との間の界面距離を増大させて耐
湿特性を向上することを目的としているが、接着面積の
増大以上の効果は期待できないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、モールド樹脂との接着力を増して絶縁効果を
増大できる半導体装置のベース金属板を得ることを目的
とする。
たもので、モールド樹脂との接着力を増して絶縁効果を
増大できる半導体装置のベース金属板を得ることを目的
とする。
この発明に係る半導体装置のベース金属板は、半導体素
子をセラミック板を介して搭載し、該セラミック板の周
縁部に沿って凹溝を形成し、この凹溝に囲まれて形成さ
れる上記ベース金属板の上記セラミック板との接着部位
の平面部を該セラミック板の接着面の形状にほぼ一致せ
しめるようにしたものである。
子をセラミック板を介して搭載し、該セラミック板の周
縁部に沿って凹溝を形成し、この凹溝に囲まれて形成さ
れる上記ベース金属板の上記セラミック板との接着部位
の平面部を該セラミック板の接着面の形状にほぼ一致せ
しめるようにしたものである。
この発明においては、ベース金属板にその上のセラミッ
ク板の周縁部に沿って凹溝を形成したから、モールド樹
脂が金属板の凹溝にくい込み、モールド樹脂と金属板と
の接着力が増大するのみならず、セラミック板の端面と
凹溝の側面とで金属板の面に対して垂直な1つの接着面
を形成するので、モールド樹脂によってセラミック板と
金属板との接着の剥離強度を補強することができる。
ク板の周縁部に沿って凹溝を形成したから、モールド樹
脂が金属板の凹溝にくい込み、モールド樹脂と金属板と
の接着力が増大するのみならず、セラミック板の端面と
凹溝の側面とで金属板の面に対して垂直な1つの接着面
を形成するので、モールド樹脂によってセラミック板と
金属板との接着の剥離強度を補強することができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例による半導体装置を示し、図にお
いて、1は筺体(側壁)、2は外部からの電気信号を送
受するための外部端子、3は回路間を接続するためのプ
リント基板、4はプリント基板3上に搭載された半導体
部品、5はプリント基板3と接続された半導体素子、6
は筺体1に固定されたベース金属板、7は半導体素子5
と金属板6との間に挿入されこれらを絶縁するセラミッ
ク板、8は回路構成部品2〜5を被覆して電気絶縁する
モールド樹脂、11はセラミック板7の周囲に沿って金属
板6上に形成された凹溝である。
図は本発明の一実施例による半導体装置を示し、図にお
いて、1は筺体(側壁)、2は外部からの電気信号を送
受するための外部端子、3は回路間を接続するためのプ
リント基板、4はプリント基板3上に搭載された半導体
部品、5はプリント基板3と接続された半導体素子、6
は筺体1に固定されたベース金属板、7は半導体素子5
と金属板6との間に挿入されこれらを絶縁するセラミッ
ク板、8は回路構成部品2〜5を被覆して電気絶縁する
モールド樹脂、11はセラミック板7の周囲に沿って金属
板6上に形成された凹溝である。
次に作用効果について説明する。
本実施例装置では、筺体1に注入されたモールド樹脂8
は金属板6に形成された凹溝に流れこみ、これによりモ
ールド樹脂8と金属板6との接着力が増大するのみなら
ず、セラミック板7と金属板6との接着部の端部は半田
等の接着材により空隙が充填されて滑らかな面を形成す
るので、セラミック板7と金属板6の界面に対してほぼ
垂直な面がモールド樹脂との接着面になり、セラミック
板7と金属板6との剥離に対する補強ができる。
は金属板6に形成された凹溝に流れこみ、これによりモ
ールド樹脂8と金属板6との接着力が増大するのみなら
ず、セラミック板7と金属板6との接着部の端部は半田
等の接着材により空隙が充填されて滑らかな面を形成す
るので、セラミック板7と金属板6の界面に対してほぼ
垂直な面がモールド樹脂との接着面になり、セラミック
板7と金属板6との剥離に対する補強ができる。
このため温度変化により膨張,収縮が繰り返されても、
モールド樹脂8とセラミック板7及び金属板6との間に
は隙間が生じず、半導体素子5の金属板6との間で放電
することがなくなる。
モールド樹脂8とセラミック板7及び金属板6との間に
は隙間が生じず、半導体素子5の金属板6との間で放電
することがなくなる。
以上のように、この発明に係る半導体装置のベース金属
板によれば、金属板上にセラミック板の周縁部に沿って
凹溝を形成したので、モールド樹脂と金属板との接着力
を増大でき、これにより絶縁効果を増大することができ
る効果がある。
板によれば、金属板上にセラミック板の周縁部に沿って
凹溝を形成したので、モールド樹脂と金属板との接着力
を増大でき、これにより絶縁効果を増大することができ
る効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置を示す断
面側面図、第2図は従来の半導体装置を示す断面側面
図、第3図は他の従来の半導体装置を示す断面側面図、
第4図(a),(b)はさらに他の従来の半導体装置を
示す平面図,断面側面図である。 図中、1は筺体、2は外部端子、3はプリント基板、4
は半導体部品、5は半導体素子、6は金属板、7はセラ
ミック板、8はモールド樹脂、11は金属板の凹溝であ
る。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
面側面図、第2図は従来の半導体装置を示す断面側面
図、第3図は他の従来の半導体装置を示す断面側面図、
第4図(a),(b)はさらに他の従来の半導体装置を
示す平面図,断面側面図である。 図中、1は筺体、2は外部端子、3はプリント基板、4
は半導体部品、5は半導体素子、6は金属板、7はセラ
ミック板、8はモールド樹脂、11は金属板の凹溝であ
る。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ベース金属板上に、絶縁性セラミック板を
介して半導体素子を搭載し、上記ベース金属板に、その
周囲をとりかこむよう周壁を設け、該周壁内にモールド
樹脂を充填してなる半導体装置のベース金属板におい
て、 上記ベース金属板の上記セラミック板の接着面に該セラ
ミック板の周縁部に沿って溝を形成し、該溝に囲まれて
形成される上記ベース金属板の上記セラミック板との接
着部位が該セラミック板の接着面とほぼ同一形状である
ことを特徴とする半導体装置のベース金属板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14992286A JPH0691170B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 半導体装置のベース金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14992286A JPH0691170B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 半導体装置のベース金属板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635549A JPS635549A (ja) | 1988-01-11 |
| JPH0691170B2 true JPH0691170B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=15485511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14992286A Expired - Lifetime JPH0691170B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 半導体装置のベース金属板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0691170B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2956363B2 (ja) * | 1992-07-24 | 1999-10-04 | 富士電機株式会社 | パワー半導体装置 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP14992286A patent/JPH0691170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635549A (ja) | 1988-01-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |