JPH0692021B2 - 鋳片スラブのガス切断方法 - Google Patents

鋳片スラブのガス切断方法

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JPH0692021B2
JPH0692021B2 JP1882390A JP1882390A JPH0692021B2 JP H0692021 B2 JPH0692021 B2 JP H0692021B2 JP 1882390 A JP1882390 A JP 1882390A JP 1882390 A JP1882390 A JP 1882390A JP H0692021 B2 JPH0692021 B2 JP H0692021B2
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slab
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face detector
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勝良雄 中井
義治 松浦
哲雄 須賀
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋳片スラブのガス切断方法に関し、特に、一
対のガストーチ及び端面検出器を用い、一方の端面検出
器が端面検出不能となった場合でも、他方の正常な端面
検出器の移動データを用いて、常に、両方のガストーチ
により鋳片スラブの両側から切断するための新規な改良
に関する。
〔従来の技術〕
従来、用いられていたこの種の鋳片スラブのガス切断方
法として、本出願人が社内で用いていた方法の場合、鋳
片スラブを挟んで両側に配設したガストーチを、制御信
号によって予熱位置手前迄幅寄せを行い、鋳片スラブの
側面位置を検出(端面検出)した後、鋳片スラブを予熱
し、切込み、切断工程へと移る。
この端面検出を行う場合の端面検出器は、切断50Cm手前
になると前進し、ガストーチと共に幅寄せを行うことに
より、鋳片スラブの幅を検出し、ガストーチの移動及び
切込み用のデータを得ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の鋳片スラブのガス切断方法は、以上のように構成
されていたため、次のような課題を有していた。
すなわち、各端面検出器の前進工程でのトラブルの発生
率が高く、例えば、一方の端面検出器における検出スイ
ッチ、送り系等における何らかのトラブルが発生した場
合、一方側の端面検出器及びガストーチの送りは停止さ
れ、他方の正常動作した端面検出器側のガストーチのみ
によって、鋳片スラブを片側から切断しなければなら
ず、幅広形の鋳片スラブ(1500ミリ以上)の場合には、
片方のガストーチだけでは鋳片スラブの拘束時間内に切
断することは困難で、鋳造速度の変更(減速)又は鋳造
速度を零として停止状態での切断を行わなければならな
いこともあり、最終的には、鋳造設備の能率低下となっ
ていた。
また、前述の切断時に切断不能となる極めて重大な事故
が発生することもあった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、一対のガストーチ及び端面検出器を用
い、一方の端面検出器が断面検出不能となった場合で
も、他方の正常な端面検出器の移動データを用いて、常
に両方のガストーチにより鋳片スラブの両側から切断す
ることができるようにした鋳片スラブのガス切断方法を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による鋳片スラブのガス切断方法は、連鋳設備か
ら鋳造された鋳片スラブの両側位置に配設された第1端
面検出器と連動する第1ガストーチ及び第2端面検出器
と連動する第2ガストーチが前記鋳片スラブの長手方向
と直交する方向に移動することにより、前記鋳片スラブ
を切断するようにした鋳片スラブのガス切断方法におい
て、前記各端面検出器のうち、何れか一方の端面検出器
が端面検出不良となった時に、正常動作をした端面検出
器からのデータを用いて前記端面検出不良となった側の
前記ガストーチを正常作動させ、常に、前記各ガストー
チを用いて両側位置から前記鋳片スラブの切断を行うよ
うにした方法である。
〔作 用〕
本発明による鋳片スラブのガス切断方法においては、一
方の端面検出器に何らかのトラブルが発生した場合で
も、正常に動作した他方の端面検出器の移動データを、
一方側のガストーチの移動用にデータ移送を行い、この
移動データを基にして、トラブルを起こした方の端面検
出器側のガストーチをバックアップして正常作動させる
ことにより、常に、両方のガストーチによって鋳片スラ
ブの両側から切断することができる。
従って、鋳片スラブの送り速度は、常に所定の速度で行
うことができ、鋳造速度を安定させ、鋳造操業の効率を
向上させることができる。
〔実施例〕
以下、図面と共に本発明による鋳片スラブのガス切断方
法の好適な実施例について詳細に説明する。
第1図から第3図迄は、本発明による鋳片スラブのガス
切断方法を示すためのもので、第1図は制御フロー図、
第2図は鋳片スラブと端面検出器及びガストーチの関係
を示す配置構成図、第3図は端面検出器を示す拡大正面
図である。
図において、符号1で示されるものは、図示しない連鋳
設備から送られる鋳片幅D(800ミリ)の鋳片スラブで
あり、この鋳片スラブ1の両側位置には、第1端面検出
器2及び第2端面検出器3が、鋳片スラブ1の長手方向
と直交する鋳片幅Dの方向A及びこの方向Aと直交する
垂直 方向であね方向Bに移動可能に設けられており、前記方
向Aにおける移動は、周知の図示しないパルスジェネレ
ータ付モータにより作動する送りねじによって行われ、
前記方向Bにおける移動は、周知の第3図に示すエアシ
リンダ4によって行われるように構成されている。
すなわち、前記各端面検出器2,3は、検出ローラ5を有
する棒状の腕6からなり、この腕6の基部6aが前記エア
シリンダ4のロッド7に接続された連結部8に接続され
ており、前記腕6は、前記エアシリンダ4の作用により
実線から一点鎖線で示されるように後退できるように構
成されている。
さらに、前記各端面検出器2,3に並設した位置に、第1
ガストーチ9及び第2ガストーチ10が配設され、各ガス
トーチ9,10は、前記方向Aに沿って、図示しないパルス
ジェネレータ付モータにより作動する送りねじによっ
て、前記鋳片1の中心0に向かって各々移動できるよう
に構成され、前記各端面検出器2,3及び各ガストーチ9,1
0は、互いに前記各送りねじによって独立して方向Aに
沿って移動できるように構成されると共に、前記各送り
ねじは同一基台(図示せず)上に配設されている。
次に、以上のような構成において、本発明による鋳片ス
ラブのガス切断方法の制御について、第1図に示す制御
フローに基づいて説明する。
尚、第1図に示すフローは、図示しない連鋳設備に設け
られた図示しないコンピュータ及びマイクロコンピュー
タ(CPU)により遂行されるものである。
まず、各トーチ9,10の待機(後退限)幅は1996ミリで固
定され、通常はこの位置で停止しており、鋳片スラブ1
の鋳片幅Dは幅データとしてメモリに記憶されている。
次に、鋳片スラブ1の「スラブ切込指令20」が開始さ
れ、各端面検出器2,3及び各トーチ9,10は50センチだけ
前進すると、外トーチである第2ガストーチ10側の第1
端面検出器3の「端面検出前進指令21」及び内トーチで
ある第1ガストーチ9側の第1端面検出器2の「端面検
出前進指令22」が開始され、各端面検出器2,3の「端面
検出前進23,24」が行われ、各々l1だけ前進する。
前述の状態で、例えば、外トーチ側の第2端面検出器3
の移動系におけるリミットスイッチ等の何らかの故障が
発生し、「トラブル発生前進不能25」となると、「端面
検出器異常警報26」が発生し、「端面検出器後退指令2
7」が指令される。
次に、この「端面検出器後退指令27」により、エアシリ
ンダ4に、5Kg/Cm2のエアを供給して、第1端面検出器
3を強制後退させ「端面検出器後退限28」とし、第2ガ
ストーチ10及び第2端面検出器3の「トーチ・端面検出
器移動開始29」を行ない、第2ガストーチ10を鋳片スラ
ブ1の外端1aの手前200ミリの位置で停止させ、「鋳片
端面200ミリ前30」とする。
一方、前記内トーチ側の第1端面検出器2及び第1ガス
トーチ9は、「端面検出前進24」、「前進限31」、「ト
ーチ・端面検出器移動開始32」及び「鋳片端面200ミリ
前停止33」を経て、鋳片スラブ1の内端1b手前200ミリ
で停止する。尚、この鋳片スラブ1の「鋳片幅データ33
a」は、あらかじめ前記コンピュータのメモリに記憶さ
れている。
次に、内トーチ側の第1ガストーチ9には、CPU からな
るマイクロコンピュータによる「切断指令34a」が指令
されて、「トーチ・端面検出器移動開始34」が行われ、
第1端面検出器2による端面検知35がなされると同時
に、第1端面検出器2が鋳片スラブ1の鋳片幅Dを確認
したことになり、第1ガストーチ9及び第1端面検出器
2の移動が停止して「トーチ・端面検出器移動停止36」
が行われる。
この状態で、前記「トーチ・端面検出器移動停止36」迄
に正常移動した第1ガストーチ9の移動量が、前記モー
タのパルスジェネレータ(図示せず)からのパルス信号
に基づいて「移動量演算37」を経て演算され、この移動
量に基づいて、外トーチ側の第2ガストーチ10及び第2
端面検出器3の移動が始まり「トーチ・端面検出器移動
開始38」となり、第2ガストーチ10は、スラブ予熱位置
である外端1aの10ミリ手前位置に移動し、「スラブ予熱
位置停止39」となる。
一方、前記内側トーチである第1ガストーチ9及び第1
端面検出器2においては、第1端面検出器2のエアシリ
ンダ4の作用によって第1端面検出器2は急速後退し、
第1ガストーチ9が前記内端1bの手前10ミリで、前記第
2ガストーチ10と共に第1ガストーチ9も「トーチガス
着火40,41」となり、「予熱切込開始42,43」となる。
この予熱切込開始後の切断は、最初の20ミリ迄はゆっく
りと行われ、その後は毎分400ミリで切断される。
従って、外トーチ側の第2端面検出器3にトラブルが発
生し、鋳片スラブ1の端面が検出不能となった場合で
も、正常動作する内トーチ側の第1端面検出器2と共に
移動する第1ガストーチ9の移動量を基に、外トーチ側
をバックアップし、常に、各ガストーチ9,10による鋳片
スラブ1の両端1a,1b側からの切断を行うことができ
る。
尚、前記コンピュータによる第2図に示すトラブルが発
生した外トーチ側のx分の距離は、1996−(内トーチl1
+内トーチl2+D+外トーチl1)で示される。
また、前述の実施例においては、外トーチ側にトラブル
が発生した場合について説明したが、例えば、内トーチ
側にトラブルが発生し、外トーチが正常動作をした場合
も、前述と同様のバックアップ作用を得ることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明による鋳片スラブのガス切断方法は、以上のよう
に構成されているため、次のような効果を得ることがで
きる。
すなわち、何れかの端面検出器に何らかのトラブルが発
生し検出不能となった場合でも、正常作動した側の端面
検出器の移動データを、故障した側のガストーチの移動
用にバックアップとして用いることにより、常に、鋳片
の両側から一対のトーチによる切断を実行することがで
き、ライン操業の歩留まりを大巾に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図迄は、本発明による鋳片スラブのガス
切断方法を示すためのもので、第1図は制御フロー図、
第2図は鋳片スラブと端面検出器及びガストーチの関係
を示す配置構成図、第3図は端面検出器を示す拡大正面
図である。 1は鋳片スラブ、2は第1端面検出器、3は第2端面検
出器、9は第1ガストーチ、10は第2ガストーチであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連鋳設備から鋳造された鋳片スラブ(1)
    の両側位置に配設された第1端面検出器(2)と連動す
    る第1ガストーチ(9)及び第2端面検出器(3)と連
    動する第2ガストーチ(10)が前記鋳片スラブ(1)の
    長手方向と直交する方向に移動することにより、前記鋳
    片スラブ(1)を切断するようにした鋳片スラブのガス
    切断方法において、 前記各端面検出器(2,3)のうち、何れか一方の端面検
    出器(2,3)が前記鋳片スラブ(1)の端面検出不良と
    なった時に、正常動作をした何れかの端面検出器(2,
    3)からのデータを用いて前記端面検出不良となった側
    の前記ガストーチ(9,10)を正常作動させ、常に、前記
    各ガストーチ(9,10)を用いて両側位置から前記鋳片ス
    ラブ(1)の切断を行うようにしたことを特徴とする鋳
    片スラブのガス切断方法。
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