JPH0692037A - 熱溶融転写用インクリボン - Google Patents
熱溶融転写用インクリボンInfo
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- JPH0692037A JPH0692037A JP4269218A JP26921892A JPH0692037A JP H0692037 A JPH0692037 A JP H0692037A JP 4269218 A JP4269218 A JP 4269218A JP 26921892 A JP26921892 A JP 26921892A JP H0692037 A JPH0692037 A JP H0692037A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱溶融方式の熱転写記録において、多数回繰
り返し転写に使用しても良好な印字品位を持続させるこ
とのできるインクリボンを得る。 【構成】 支持体1及びインク層3を有し、そのインク
層3が多孔質フィルムに保持されたインクからなる熱溶
融転写用インクリボン10において、インクとして、そ
の粘度が120℃において1000〜5000cpsも
のを使用する。
り返し転写に使用しても良好な印字品位を持続させるこ
とのできるインクリボンを得る。 【構成】 支持体1及びインク層3を有し、そのインク
層3が多孔質フィルムに保持されたインクからなる熱溶
融転写用インクリボン10において、インクとして、そ
の粘度が120℃において1000〜5000cpsも
のを使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マルチタイム印字に
好適な熱溶融転写用インクリボンに関する。更に詳しく
は、この発明は、特定のインクを使用することにより、
マルチタイム印字時の印字濃度の低下を少なくした熱溶
融転写用インクリボンに関する。
好適な熱溶融転写用インクリボンに関する。更に詳しく
は、この発明は、特定のインクを使用することにより、
マルチタイム印字時の印字濃度の低下を少なくした熱溶
融転写用インクリボンに関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写記録は、熱転写記録媒体即ちイン
クリボンを画像情報に応じて選択的に加熱し、インクリ
ボンからインクを記録紙等の被転写体に転写させる記録
方法であるが、中でも転写時にインクリボンからインク
を被転写体に溶融転写させる熱溶融転写記録が広く行わ
れている。
クリボンを画像情報に応じて選択的に加熱し、インクリ
ボンからインクを記録紙等の被転写体に転写させる記録
方法であるが、中でも転写時にインクリボンからインク
を被転写体に溶融転写させる熱溶融転写記録が広く行わ
れている。
【0003】ところで、インクリボンとしては、従来、
一度熱転写記録に使用するとその部分のインク層が全て
被転写体に移行してしまうので、繰り返し使用すること
ができないワンタイム用となっていた。しかし、近年で
はインクリボンを多数回繰り返し使用できるようにした
マルチタイム用のものが望まれており、その開発が試み
られている。例えば、マルチタイム用インクリボンとし
ては、そのインク層を、インクと、フィラーを分散させ
た樹脂とを順次層状に積層することにより形成し、転写
時には層状に形成したインクの層が1層ずつ転写される
ようにしたものが提案されている。また、より好ましい
形態として、多孔質の樹脂層にインクを保持させること
により形成し、転写時には多孔質の樹脂層から溶融状態
のインクが部分的に被転写体に移行するようにし、転写
後にもインク層にインクが残存するようにしたものも提
案されている。このような多孔質の樹脂層としては、ビ
ーズ、カーボン等のフィラーを分散した樹脂と、これと
は異なる性質の樹脂とを混合し、この混合物を基材に塗
布して硬化させた後、一方の樹脂のみを溶剤により溶解
除去したものが知られている。また、トルエン、キシレ
ン、メチルエチルケトン等の揮発性溶剤に樹脂を溶解
し、この溶解物を基材に塗布した後、乾燥させて揮発性
溶剤を除去することにより多孔質としたものも知られて
いる。
一度熱転写記録に使用するとその部分のインク層が全て
被転写体に移行してしまうので、繰り返し使用すること
ができないワンタイム用となっていた。しかし、近年で
はインクリボンを多数回繰り返し使用できるようにした
マルチタイム用のものが望まれており、その開発が試み
られている。例えば、マルチタイム用インクリボンとし
ては、そのインク層を、インクと、フィラーを分散させ
た樹脂とを順次層状に積層することにより形成し、転写
時には層状に形成したインクの層が1層ずつ転写される
ようにしたものが提案されている。また、より好ましい
形態として、多孔質の樹脂層にインクを保持させること
により形成し、転写時には多孔質の樹脂層から溶融状態
のインクが部分的に被転写体に移行するようにし、転写
後にもインク層にインクが残存するようにしたものも提
案されている。このような多孔質の樹脂層としては、ビ
ーズ、カーボン等のフィラーを分散した樹脂と、これと
は異なる性質の樹脂とを混合し、この混合物を基材に塗
布して硬化させた後、一方の樹脂のみを溶剤により溶解
除去したものが知られている。また、トルエン、キシレ
ン、メチルエチルケトン等の揮発性溶剤に樹脂を溶解
し、この溶解物を基材に塗布した後、乾燥させて揮発性
溶剤を除去することにより多孔質としたものも知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多孔質
の樹脂にインクを保持させた従来のマルチタイム用イン
クリボンを使用しても、多数回の繰り返し印字を良好に
行うことができないという問題があった。即ち、従来、
マルチタイム用インクリボンに使用するための多孔質の
樹脂層を均一で高い空孔率に形成することは難しく、そ
のために空孔内に十分な量のインクを保持させることが
できず、印字品位の低下が生じていた。またさらに、初
回の転写時に多量のインクが使用されてしまうので、多
数回印字を繰り返すにしたがって印字濃度が大きく低下
し、良好な印字品位を持続させることができないという
問題もあった。
の樹脂にインクを保持させた従来のマルチタイム用イン
クリボンを使用しても、多数回の繰り返し印字を良好に
行うことができないという問題があった。即ち、従来、
マルチタイム用インクリボンに使用するための多孔質の
樹脂層を均一で高い空孔率に形成することは難しく、そ
のために空孔内に十分な量のインクを保持させることが
できず、印字品位の低下が生じていた。またさらに、初
回の転写時に多量のインクが使用されてしまうので、多
数回印字を繰り返すにしたがって印字濃度が大きく低下
し、良好な印字品位を持続させることができないという
問題もあった。
【0005】この発明は以上のような従来技術の課題を
解決しようとするものであり、多数回繰り返し転写に使
用した場合にも、良好な印字品位を持続することのでき
る熱溶融転写用インクリボンを提供することを目的とし
ている。
解決しようとするものであり、多数回繰り返し転写に使
用した場合にも、良好な印字品位を持続することのでき
る熱溶融転写用インクリボンを提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明者は、熱溶融転
写記録に使用するインクリボンのインク層を、多孔質フ
ィルムにインクを保持させることにより形成し、さらに
そのインクの粘度を高くすることが有効であることを見
出し、この発明を完成させるに至った。
写記録に使用するインクリボンのインク層を、多孔質フ
ィルムにインクを保持させることにより形成し、さらに
そのインクの粘度を高くすることが有効であることを見
出し、この発明を完成させるに至った。
【0007】即ち、この発明は、支持体及びインク層を
有し、そのインク層が多孔質フィルムに保持されたイン
クからなる熱溶融転写用インクリボンにおいて、インク
の粘度が120℃において1000〜5000cpsで
あることを特徴とする熱溶融転写用インクリボンを提供
する。
有し、そのインク層が多孔質フィルムに保持されたイン
クからなる熱溶融転写用インクリボンにおいて、インク
の粘度が120℃において1000〜5000cpsで
あることを特徴とする熱溶融転写用インクリボンを提供
する。
【0008】以下、この発明を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
【0009】図1は、この発明の一実施例のインクリボ
ン10の断面図であり、支持体1、導電層2及びインク
層3が順次積層したものとなっている。
ン10の断面図であり、支持体1、導電層2及びインク
層3が順次積層したものとなっている。
【0010】ここで、支持体1は、転写により熱収縮せ
ず、多数回の転写に耐えられるように、アラミド、ポリ
イミド等の耐熱性樹脂からなる支持体を使用することが
好ましい。また、プリンターとして通電感熱方式のもの
を使用する場合には、耐熱性支持体として、アラミドに
カーボンを含有させた導電性アラミド等の耐熱性樹脂か
らなる導電支持体を使用することが好ましい。
ず、多数回の転写に耐えられるように、アラミド、ポリ
イミド等の耐熱性樹脂からなる支持体を使用することが
好ましい。また、プリンターとして通電感熱方式のもの
を使用する場合には、耐熱性支持体として、アラミドに
カーボンを含有させた導電性アラミド等の耐熱性樹脂か
らなる導電支持体を使用することが好ましい。
【0011】導電層2としては、例えば、金、銅、アル
ミ等の金属膜を使用することができる。この導電層2
は、蒸着膜として形成してもよい。また接着剤を介して
積層してもよい。なお、導電層2は、この発明のインク
リボンにおいて必ずしも必要ではないが、プリンターと
して通電感熱方式のものを使用する場合には設ける。こ
の場合には、導電層2内の電流密度が過剰に高くなっ
て、電流が流れ難くならないように、導電層2を適度な
厚さ(500〜1000オングストローム程度)に形成
する。これにより、通電感熱方式で転写する場合の熱の
発生効率を向上させることが可能となる。
ミ等の金属膜を使用することができる。この導電層2
は、蒸着膜として形成してもよい。また接着剤を介して
積層してもよい。なお、導電層2は、この発明のインク
リボンにおいて必ずしも必要ではないが、プリンターと
して通電感熱方式のものを使用する場合には設ける。こ
の場合には、導電層2内の電流密度が過剰に高くなっ
て、電流が流れ難くならないように、導電層2を適度な
厚さ(500〜1000オングストローム程度)に形成
する。これにより、通電感熱方式で転写する場合の熱の
発生効率を向上させることが可能となる。
【0012】一方、通電感熱方式ではない通常のサーマ
ルヘッドを有するプリンターを使用する場合には、上述
のように導電層2を形成せず、インクリボンを上述の支
持体1と以下に説明するインク層3との2層構造に形成
することができるが、この場合でもサーマルヘッドの熱
が効率良くインク層に伝わるようにさせるため、導電層
2を設けることが好ましい。
ルヘッドを有するプリンターを使用する場合には、上述
のように導電層2を形成せず、インクリボンを上述の支
持体1と以下に説明するインク層3との2層構造に形成
することができるが、この場合でもサーマルヘッドの熱
が効率良くインク層に伝わるようにさせるため、導電層
2を設けることが好ましい。
【0013】この発明において、インク層3としては、
多孔質フィルム内にインクを保持させたものを使用す
る。多孔性フィルムとしては、ポリテトラフロロエチレ
ン(PTFE)、ポリプロピレン、ポリエステル、高密
度ポリエチレン等の樹脂を、延伸法により空孔率が90
%となるように形成した樹脂フィルムを使用することが
好ましい。特に、高空孔率のフィルムを得る点からポリ
テトラフロロエチレン(PTFE)を二軸延伸したもの
が好ましい。このように高空孔率のフィルムを使用する
ことにより、その空孔内に保持させるインク量を多くす
ることが可能となり、多数回繰り返し転写性を向上させ
ることができる。また、空孔率が低い場合には、フィル
ムのマトリックスが密になっているため、カーボンブラ
ック等のインクの顔料がフィルムのマトリックスに遮ら
れて被転写体に移行し難くなり、転写濃度が低下する
が、空孔率を高くすると、このような転写濃度の低下も
防止することができる。
多孔質フィルム内にインクを保持させたものを使用す
る。多孔性フィルムとしては、ポリテトラフロロエチレ
ン(PTFE)、ポリプロピレン、ポリエステル、高密
度ポリエチレン等の樹脂を、延伸法により空孔率が90
%となるように形成した樹脂フィルムを使用することが
好ましい。特に、高空孔率のフィルムを得る点からポリ
テトラフロロエチレン(PTFE)を二軸延伸したもの
が好ましい。このように高空孔率のフィルムを使用する
ことにより、その空孔内に保持させるインク量を多くす
ることが可能となり、多数回繰り返し転写性を向上させ
ることができる。また、空孔率が低い場合には、フィル
ムのマトリックスが密になっているため、カーボンブラ
ック等のインクの顔料がフィルムのマトリックスに遮ら
れて被転写体に移行し難くなり、転写濃度が低下する
が、空孔率を高くすると、このような転写濃度の低下も
防止することができる。
【0014】なお、多孔質フィルムにインクを保持させ
る方法は、常法によりインクをフィルムの空孔内に含浸
させればよい。
る方法は、常法によりインクをフィルムの空孔内に含浸
させればよい。
【0015】また、この発明においては、上述のような
多孔質フィルムに保持させるインクとして、粘度が12
0℃において1000〜5000cpsの高粘度のもの
を使用する。このような高粘度のインクとしては、さら
に、80℃において3000〜10000cpsという
特性を示すものを使用することが好ましい。インクの粘
度がこの範囲よりも低いと、毎回の転写ごとに多くのイ
ンクが溶融転写し、1〜3回目の転写では十分な印字濃
度が得られても4回目以降の転写では印字濃度が低下
し、良好な印字品位が得られなくなる。一方、インクの
粘度が上記の範囲よりも高くなると転写時の溶融転写量
が減り、十分な印字濃度が得られなくなる。インクをこ
のような粘度に調整する方法はインクの成分の配合比を
適宜変えればよく、インクの配合成分自体は従来のイン
クと同様の着色剤、バインダー、柔軟剤等を使用するこ
とができる。
多孔質フィルムに保持させるインクとして、粘度が12
0℃において1000〜5000cpsの高粘度のもの
を使用する。このような高粘度のインクとしては、さら
に、80℃において3000〜10000cpsという
特性を示すものを使用することが好ましい。インクの粘
度がこの範囲よりも低いと、毎回の転写ごとに多くのイ
ンクが溶融転写し、1〜3回目の転写では十分な印字濃
度が得られても4回目以降の転写では印字濃度が低下
し、良好な印字品位が得られなくなる。一方、インクの
粘度が上記の範囲よりも高くなると転写時の溶融転写量
が減り、十分な印字濃度が得られなくなる。インクをこ
のような粘度に調整する方法はインクの成分の配合比を
適宜変えればよく、インクの配合成分自体は従来のイン
クと同様の着色剤、バインダー、柔軟剤等を使用するこ
とができる。
【0016】例えば、着色剤としては、各種カーボンブ
ラック等の顔料を使用することができる。
ラック等の顔料を使用することができる。
【0017】また、バインダーとしては、例えば、カル
ナバワックス、パラフィンワックス、キャンデリラワッ
クス、木ろう、蜜ろう、エステルワックス、ポリエチレ
ンワックス等のワックス類、ステアリン酸、パルミチン
酸、ラウリン酸等の高級脂肪酸、高級アルコールあるい
はその金属塩、エステル誘導体等を使用することができ
る。
ナバワックス、パラフィンワックス、キャンデリラワッ
クス、木ろう、蜜ろう、エステルワックス、ポリエチレ
ンワックス等のワックス類、ステアリン酸、パルミチン
酸、ラウリン酸等の高級脂肪酸、高級アルコールあるい
はその金属塩、エステル誘導体等を使用することができ
る。
【0018】柔軟剤としては、例えば、石油樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンブタジエン共
重合体、アクリル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体等の樹脂類、鉱油、植物油等の油類を使用することが
できる。
アミド樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンブタジエン共
重合体、アクリル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体等の樹脂類、鉱油、植物油等の油類を使用することが
できる。
【0019】
【作用】この発明のインクリボンによれば、インク層
を、多孔質フィルムにインクを保持させたものから形成
するので、インク層内に十分な量のインクを保持させる
ことが可能となる。さらに、この場合のインクとして、
その粘度が120℃において1000〜5000cps
という高粘度のものを使用するので、各転写ごとに被転
写体に溶融転写するインクの量を適量に抑制することが
できるので、多数回印字を繰り返しても高い印字濃度の
良好な印字品位を持続させることが可能となる。
を、多孔質フィルムにインクを保持させたものから形成
するので、インク層内に十分な量のインクを保持させる
ことが可能となる。さらに、この場合のインクとして、
その粘度が120℃において1000〜5000cps
という高粘度のものを使用するので、各転写ごとに被転
写体に溶融転写するインクの量を適量に抑制することが
できるので、多数回印字を繰り返しても高い印字濃度の
良好な印字品位を持続させることが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。
説明する。
【0021】実施例1 図1に示した層構造のインクリボンを作成した。この場
合、支持体1としては、厚さ10μmの導電性アラミド
フィルム(3.6kΩ/□)(東レ(株)製)を使用
し、導電層2としては、厚さ1000オングストローム
のアルミニウム蒸着膜を形成した。インク層3として
は、ポリテトラフロロエチレンを二軸延伸して得た、空
孔率99.5%、厚さ10μmの多孔性フィルムにイン
クを含浸させたものを形成した。この場合、インクとし
ては、以下のようなインク組成及びインク特性を有する
ものを使用した。
合、支持体1としては、厚さ10μmの導電性アラミド
フィルム(3.6kΩ/□)(東レ(株)製)を使用
し、導電層2としては、厚さ1000オングストローム
のアルミニウム蒸着膜を形成した。インク層3として
は、ポリテトラフロロエチレンを二軸延伸して得た、空
孔率99.5%、厚さ10μmの多孔性フィルムにイン
クを含浸させたものを形成した。この場合、インクとし
ては、以下のようなインク組成及びインク特性を有する
ものを使用した。
【0022】 (インク組成) カーボンブラック 20 重量% パラフィンワックス(日本精ロウ社製、HNP-3WAX) 48 重量% カルナバワックス(東洋ペトロライト社製) 20.5重量% 柔軟剤:EVA 7.5重量% 分散剤:MEK 4 重量% (インク特性) 融点 65℃ 粘度 3000cps/80℃ 1000cps/120℃ また、導電層2とインク層3との接着剤として、以下の
組成を有する接着剤を厚さ1〜3μm使用し、グリップ
させた。
組成を有する接着剤を厚さ1〜3μm使用し、グリップ
させた。
【0023】 (接着剤組成) アクリル系感圧接着剤 39.7重量% (三洋化成(株)製、ポリシック410-SA) ポリイソシアネート 0.8重量% (三洋化成(株)製、ポリシック410-SC) 酢酸エチル 59.5重量% 実施例2〜5及び比較例1〜3 表1に示した組成比及び特性を有するインクを使用する
以外は実施例1と同様にしてインクリボンを作成した。
以外は実施例1と同様にしてインクリボンを作成した。
【0024】
【表1】 実施例 比較例 1 2 3 4 5 1 2 3 (インク組成:wt% ) カーボンブラック 20 20 26.3 26.3 26.3 20 20 26.3 パラフィンワックス 48 46.2 44.6 47.1 46.7 53.2 51.5 42.4 カルナバワックス 20.5 19.8 18.8 13.9 11.75 22.8 22 11.05 EVA 7.5 10 5 7.5 10 0 2.5 15 MEK 4 4 5.3 5.2 5.25 4 4 5.25 (インク特性) 融点(℃) 65 65 65 65 65 65 65 65 粘度 80℃(cps) 3000 3910 3660 4680 8300 170 651 37000 120℃(cps) 1000 2300 2560 2870 4410 100 391 14600 評価 実施例1〜5及び比較例1〜3で得たインクリボンを使
用し、通電感熱転写方式のプリンターを以下の印字条件
で使用して記録紙にマルチタイム印字し、各印字物のベ
タ黒の反射濃度O.D.を濃度計(Mcbeth社製、
RD−918)を使用して測定した。その結果を図2に
示した。またこの場合、反射濃度O.D.が1以上の印
字ができる印字回数とそのインク粘度との関係を図3に
示した。
用し、通電感熱転写方式のプリンターを以下の印字条件
で使用して記録紙にマルチタイム印字し、各印字物のベ
タ黒の反射濃度O.D.を濃度計(Mcbeth社製、
RD−918)を使用して測定した。その結果を図2に
示した。またこの場合、反射濃度O.D.が1以上の印
字ができる印字回数とそのインク粘度との関係を図3に
示した。
【0025】(印字条件) シリアルヘッド(記録電極)タングステン(φ0.06)、 0.125 ピッチ、32本 帰路電極 ステンレス(φ2 ) 電極間距離 37mm 印字速度 19.6cps(キャラクタサイズ 4
×4) 印字電圧 0.22〜0.5mJ/dot 印字パターン ベタ黒、フォント 図2及び図3から明らかなように、120℃において1
000〜5000cpsの粘度を有するインクを使用し
たこの発明の実施例のインクリボンは、マルチタイム印
字性に優れていた。
×4) 印字電圧 0.22〜0.5mJ/dot 印字パターン ベタ黒、フォント 図2及び図3から明らかなように、120℃において1
000〜5000cpsの粘度を有するインクを使用し
たこの発明の実施例のインクリボンは、マルチタイム印
字性に優れていた。
【0026】
【発明の効果】この発明のインクリボンによれば、多数
回繰り返し転写に使用しても良好な印字品位を持続させ
ることが可能となる。
回繰り返し転写に使用しても良好な印字品位を持続させ
ることが可能となる。
【図1】この発明のインクリボンの断面図である。
【図2】実施例及び比較例のインクリボンを使用した場
合の印字回数と印字物の反射濃度O.D.との関係図で
ある。
合の印字回数と印字物の反射濃度O.D.との関係図で
ある。
【図3】実施例及び比較例のインクリボンを使用した場
合の、印字物の反射濃度O.D.が1以上となるときの
インク粘度と印字回数との関係図である。
合の、印字物の反射濃度O.D.が1以上となるときの
インク粘度と印字回数との関係図である。
1 支持体 2 導電層 3 インク層 10 インクリボン
Claims (5)
- 【請求項1】 支持体及びインク層を有し、そのインク
層が多孔質フィルムに保持されたインクからなる熱溶融
転写用インクリボンにおいて、インクの粘度が120℃
において1000〜5000cpsであることを特徴と
する熱溶融転写用インクリボン。 - 【請求項2】 インクの粘度が80℃において3000
〜10000cpsである請求項1記載の熱溶融転写用
インクリボン。 - 【請求項3】 多孔質フィルムの空孔率が90%以上で
ある請求項1または2記載の熱溶融転写用インクリボ
ン。 - 【請求項4】 支持体とインク層との間に導電層を有す
る請求項1〜3のいずれかに記載の熱溶融転写用インク
リボン。 - 【請求項5】 多孔質フィルムが、ポリテトラフロロエ
チレンを二軸延伸したものからなる請求項1〜4のいず
れかに記載の熱溶融転写用インクリボン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04269218A JP3142178B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 熱溶融転写用インクリボン |
| JP2000148235A JP3406568B2 (ja) | 1992-09-11 | 2000-05-19 | 熱溶融転写用インクリボン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04269218A JP3142178B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 熱溶融転写用インクリボン |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000148235A Division JP3406568B2 (ja) | 1992-09-11 | 2000-05-19 | 熱溶融転写用インクリボン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692037A true JPH0692037A (ja) | 1994-04-05 |
| JP3142178B2 JP3142178B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17469318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04269218A Expired - Fee Related JP3142178B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 熱溶融転写用インクリボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142178B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0965453A3 (en) * | 1995-09-29 | 2000-02-02 | Kabushiki Kaisha TEC | Ink ribbon unit for thermal transfer colour printer |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP04269218A patent/JP3142178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0965453A3 (en) * | 1995-09-29 | 2000-02-02 | Kabushiki Kaisha TEC | Ink ribbon unit for thermal transfer colour printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3142178B2 (ja) | 2001-03-07 |
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