JPH069205Y2 - 中空成形板体 - Google Patents
中空成形板体Info
- Publication number
- JPH069205Y2 JPH069205Y2 JP6665688U JP6665688U JPH069205Y2 JP H069205 Y2 JPH069205 Y2 JP H069205Y2 JP 6665688 U JP6665688 U JP 6665688U JP 6665688 U JP6665688 U JP 6665688U JP H069205 Y2 JPH069205 Y2 JP H069205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow molded
- plate body
- ridge
- hole
- molded plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は主として外壁板に使われる、縦方向に複数の平
行な貫通孔が設けられた、強固に留付けることが出来る
中空成形板体に関する。
行な貫通孔が設けられた、強固に留付けることが出来る
中空成形板体に関する。
多数の平行な貫通孔を有する長方形の中空成形板体は、
セメント等の塑性材料の射出成形、または押出成形など
によって製造されているが、押出し成形法は、長短尺の
ものが自由に得られるため、広く実施されている。
セメント等の塑性材料の射出成形、または押出成形など
によって製造されているが、押出し成形法は、長短尺の
ものが自由に得られるため、広く実施されている。
一般に押出成形による中空成形板体には、板体の軽量
化、コストの低減および断熱性をよくする等の目的のた
め、第5図に示すように、押出成形方向すなわち縦方向
と直角な面にリブ1によって区画され、一列に並んで開
口し、上記中空成形板体を縦方向に貫通する多数の孔2
が平行に設けられている。上記中空成形板体の横方向の
両端縁には、施工時の便利さと施工後の防水機能等の目
的から、本実構造、或は相決り構造等の係合部3,4形
成されていることが多い。
化、コストの低減および断熱性をよくする等の目的のた
め、第5図に示すように、押出成形方向すなわち縦方向
と直角な面にリブ1によって区画され、一列に並んで開
口し、上記中空成形板体を縦方向に貫通する多数の孔2
が平行に設けられている。上記中空成形板体の横方向の
両端縁には、施工時の便利さと施工後の防水機能等の目
的から、本実構造、或は相決り構造等の係合部3,4形
成されていることが多い。
上記中空成形板体を構築物に取付ける場合には、第6図
に示すように、板体の平面部に垂直なねじ5等によって
構築物の下地柱6等に留付けている。
に示すように、板体の平面部に垂直なねじ5等によって
構築物の下地柱6等に留付けている。
しかし、ねじ5等による板体の固定部に、取付け応力が
集中し、取付け強度が弱くなる欠点がある。
集中し、取付け強度が弱くなる欠点がある。
そのため、第7図に示すように留付ける貫通孔2と板面
7との間の肉厚を厚くして、この厚肉部8を挿通してね
じ留めし、留付け強度を高めることが行なわれている。
7との間の肉厚を厚くして、この厚肉部8を挿通してね
じ留めし、留付け強度を高めることが行なわれている。
しかし、上記厚肉部を設けて板体を留付ける方法は、留
付け強度を高めることは出来るが、セメント等の塑性材
料を押出し成形する場合、上記のように貫通孔2と板面
7との間の肉厚を部分的に極端に変化させることは困難
である。すなわち、押出し成形ダイスにおける厚肉部8
の押出し時の抵抗が減少して、この部分の流量が増大
し、板面がもち上り、板体の意匠性を損うことがある
が、これを平滑化することは極めて困難である。さらに
厚肉部8は板体の強度上は必要なくとも、留付け用ねじ
の取付け強度を保持するために必要で原材料の使用量が
増大し、板体が重くなるなどの欠点を生ずる。
付け強度を高めることは出来るが、セメント等の塑性材
料を押出し成形する場合、上記のように貫通孔2と板面
7との間の肉厚を部分的に極端に変化させることは困難
である。すなわち、押出し成形ダイスにおける厚肉部8
の押出し時の抵抗が減少して、この部分の流量が増大
し、板面がもち上り、板体の意匠性を損うことがある
が、これを平滑化することは極めて困難である。さらに
厚肉部8は板体の強度上は必要なくとも、留付け用ねじ
の取付け強度を保持するために必要で原材料の使用量が
増大し、板体が重くなるなどの欠点を生ずる。
本考案は、上記の事情に鑑み、セメント等塑性材料を押
出して中空成形板体をつくる際、板面のもち上りが発生
せず、面が平滑で外観がよく、しかも留付け強度の高い
中空成形板体を提供することを目的とする。
出して中空成形板体をつくる際、板面のもち上りが発生
せず、面が平滑で外観がよく、しかも留付け強度の高い
中空成形板体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案の中空成形板体に
おいては、貫通孔の一方の板面側の内面に、長さ方向に
延在する少なくとも1本の突条が設けられている。この
突条は、留付ける部分または留付ける部分とその近傍の
貫通孔のみに設けてもよい。また、突条が設けられてい
る貫通孔の両側リブが、突条が設けられている面に向っ
て徐々に厚さを増すように形成するとさらに効果的であ
る。
おいては、貫通孔の一方の板面側の内面に、長さ方向に
延在する少なくとも1本の突条が設けられている。この
突条は、留付ける部分または留付ける部分とその近傍の
貫通孔のみに設けてもよい。また、突条が設けられてい
る貫通孔の両側リブが、突条が設けられている面に向っ
て徐々に厚さを増すように形成するとさらに効果的であ
る。
本考案の中空成形板体は、上記の構成となっているの
で、厚肉部を設ける場合のようには、押出し抵抗に差を
生せず、板面が平に成形でき、また、貫通孔のねじ留め
する側が突条によって補強されているので、強固に留付
けられる。
で、厚肉部を設ける場合のようには、押出し抵抗に差を
生せず、板面が平に成形でき、また、貫通孔のねじ留め
する側が突条によって補強されているので、強固に留付
けられる。
第1図は本考案の中空成形板体の一実施例を示すもの
で、貫通孔2の一方の板面7側の内面11に幅の狭い2
本組の突条12を設けたものである。
で、貫通孔2の一方の板面7側の内面11に幅の狭い2
本組の突条12を設けたものである。
この板体は、各貫通孔に突条12が設けられているの
で、いずれの部分でも、ねじ留めして下地柱に留め付け
ることが出来、ねじ5の頭部による応力は、突条12を
有する板面部分で受けられるので、高い留付け強度が得
られる。
で、いずれの部分でも、ねじ留めして下地柱に留め付け
ることが出来、ねじ5の頭部による応力は、突条12を
有する板面部分で受けられるので、高い留付け強度が得
られる。
しかし、留付けに使用されない貫通孔にも、すべて突条
が設けられているため、その分の材料の使用量は増加す
る。
が設けられているため、その分の材料の使用量は増加す
る。
第2図および第3図は他の例を示す図で、突条を設ける
貫通孔を留付け部およびその近傍としたもので、第2図
は幅広の1本の突条13を用い、第3図は前記突条12
を用いたものである。
貫通孔を留付け部およびその近傍としたもので、第2図
は幅広の1本の突条13を用い、第3図は前記突条12
を用いたものである。
これら板体を下地柱6に留付けるには、ねじを挿通する
部分は、突条を有する貫通孔に制限されるが、留付けに
使われない貫通孔には突条が設けられていないので、板
体はやや軽量となる。
部分は、突条を有する貫通孔に制限されるが、留付けに
使われない貫通孔には突条が設けられていないので、板
体はやや軽量となる。
上記中空成形板体を押出し成形する場合、突条が取付け
られている貫通孔は小さいので、押出しダイスの押出口
の一部が大きくなるが、上記突条が設けられている部分
の横断面積は前記厚肉部に比してはるかに小さく、塑性
材料の流れが早くなって、板面が持上がるようなことが
なく平滑に形成され、外観の優れた板体が得られる。
られている貫通孔は小さいので、押出しダイスの押出口
の一部が大きくなるが、上記突条が設けられている部分
の横断面積は前記厚肉部に比してはるかに小さく、塑性
材料の流れが早くなって、板面が持上がるようなことが
なく平滑に形成され、外観の優れた板体が得られる。
なお、上記突条は1〜2本としたが、さらに多くともよ
いが、多すぎると突条の断面積が小さくなり、好ましく
ない。
いが、多すぎると突条の断面積が小さくなり、好ましく
ない。
また、第4図は貫通孔に突条を設けるとともに、貫通孔
の両側リブが突条の設けられている内面11方向に方向
に向って徐々に厚さを増し、ハンチ14がせり出した構
造となっている。これは、突条のたれ下がりや、ねじ留
めした場合の保持力を高めるのに有効である。
の両側リブが突条の設けられている内面11方向に方向
に向って徐々に厚さを増し、ハンチ14がせり出した構
造となっている。これは、突条のたれ下がりや、ねじ留
めした場合の保持力を高めるのに有効である。
以上述べたように、本考案の中空成形板体は、押出し成
形の際、板面が持上ったりすることがなく、また、下地
柱等に強力に固定するが出来るので、外観のよい、強固
な外壁をつくることが出来る等、多くの長所を有するも
のである。
形の際、板面が持上ったりすることがなく、また、下地
柱等に強力に固定するが出来るので、外観のよい、強固
な外壁をつくることが出来る等、多くの長所を有するも
のである。
第1図ないし第4図は、本考案に係る中空成形板体の種
々な例を示す貫通孔の開口部側から見た図で、第1図は
すべての貫通孔に突条を設けた板体の図、第2図および
第3図は留付けに使用する貫通孔およびその近傍の貫通
孔に突条を設けた第1図相当図、第4図は突条を設けた
貫通孔の両側リブを貫通孔が取付けられている内面方向
に厚みを増大し、ハンチをせり出した状態を示す第1図
相当図、第5図は従来の中空成形板体の一例を示す斜視
図、第6図は従来の板体を留付けた図、第7図は厚肉部
を設けた板体を留付けた図である。 1……リブ、 2……貫通孔、 3,4……係合部、 5……ねじ、 6……下地柱、 7……板面、 8……厚肉部、 11……貫通孔の一方の板面側の内面、 12……2本組の細幅突条、 13……幅広1本の突条、 14……ハンチ。
々な例を示す貫通孔の開口部側から見た図で、第1図は
すべての貫通孔に突条を設けた板体の図、第2図および
第3図は留付けに使用する貫通孔およびその近傍の貫通
孔に突条を設けた第1図相当図、第4図は突条を設けた
貫通孔の両側リブを貫通孔が取付けられている内面方向
に厚みを増大し、ハンチをせり出した状態を示す第1図
相当図、第5図は従来の中空成形板体の一例を示す斜視
図、第6図は従来の板体を留付けた図、第7図は厚肉部
を設けた板体を留付けた図である。 1……リブ、 2……貫通孔、 3,4……係合部、 5……ねじ、 6……下地柱、 7……板面、 8……厚肉部、 11……貫通孔の一方の板面側の内面、 12……2本組の細幅突条、 13……幅広1本の突条、 14……ハンチ。
Claims (3)
- 【請求項1】縦方向に複数の平行な貫通孔を有する長方
形の板体の、上記貫通孔の一方の板面側の内面に、長さ
方向に延在する少なくとも1本の突条が設けられている
ことを特徴とする中空成形板体。 - 【請求項2】請求項(1)の突条が、板体を留付ける部
分、または留付ける部分とその近傍の貫通孔に設けられ
ていることを特徴とする中空成形板体。 - 【請求項3】突条が設けられている貫通孔の両側リブ
が、突条が設けられている面に向って徐々に厚みを増し
ていることを特徴とする請求項(1)または(2)記載の中空
成形板体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6665688U JPH069205Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 中空成形板体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6665688U JPH069205Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 中空成形板体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168737U JPH01168737U (ja) | 1989-11-28 |
| JPH069205Y2 true JPH069205Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31292054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6665688U Expired - Lifetime JPH069205Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 中空成形板体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069205Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5361297B2 (ja) * | 2008-09-10 | 2013-12-04 | 倉敷紡績株式会社 | セメント系階段用段板 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP6665688U patent/JPH069205Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01168737U (ja) | 1989-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3951367A (en) | Fastener | |
| JPH069205Y2 (ja) | 中空成形板体 | |
| US7536973B2 (en) | Plastic blow molded board-like members | |
| JPH0354351Y2 (ja) | ||
| JPS6019203Y2 (ja) | 型材の接続構造 | |
| JPH044403Y2 (ja) | ||
| JPS5938834Y2 (ja) | 型材の手摺構造 | |
| JPH0227403U (ja) | ||
| JPS637644Y2 (ja) | ||
| KR950006794Y1 (ko) | 조립식천정판 지지부재 | |
| JPH067148Y2 (ja) | 中空成形外壁板 | |
| JPH0523701Y2 (ja) | ||
| JPH0183611U (ja) | ||
| JPH0619740Y2 (ja) | 方 立 | |
| JPS5938627Y2 (ja) | 押出し成形構造材 | |
| JPH0138198Y2 (ja) | ||
| BR102025000257A2 (pt) | Fixador para um furo redondo e uma fenda | |
| JP2512002Y2 (ja) | セラミック建材 | |
| JPH0130510Y2 (ja) | ||
| JPH083586Y2 (ja) | コンクリート型枠 | |
| JPH0626665Y2 (ja) | 壁面形成用型枠組付構造 | |
| JPS5825067Y2 (ja) | 建築用中空パネル | |
| JPH0222435U (ja) | ||
| JPS63108998U (ja) | ||
| JPH10252274A (ja) | アンカーボルト支持部材 |