JPH0692091A - 凹凸模様付フィルムおよびその製法 - Google Patents
凹凸模様付フィルムおよびその製法Info
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- JPH0692091A JPH0692091A JP24672592A JP24672592A JPH0692091A JP H0692091 A JPH0692091 A JP H0692091A JP 24672592 A JP24672592 A JP 24672592A JP 24672592 A JP24672592 A JP 24672592A JP H0692091 A JPH0692091 A JP H0692091A
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- convex
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- Laminated Bodies (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造コストが安価な凹凸模様付フィルムを提
供する。 【構成】 合成樹脂フィルム1の一面に凹凸模様2が形
成され、この凹凸模様2の凹部2aに紫外線硬化型樹脂
3が充填されているとともに、凸部2bに転写用の表面
仕上げ材層4が形成されている。
供する。 【構成】 合成樹脂フィルム1の一面に凹凸模様2が形
成され、この凹凸模様2の凹部2aに紫外線硬化型樹脂
3が充填されているとともに、凸部2bに転写用の表面
仕上げ材層4が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に凹凸模様を有し
その凹凸模様の凸部に着色が施されている凹凸模様付フ
ィルムおよびその製法に関するものである。
その凹凸模様の凸部に着色が施されている凹凸模様付フ
ィルムおよびその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近ファンデーション,アイシャドウ等
の化粧料を収容するコンパクトは、消費者のニーズから
多種多様化してきている。例えば、容器の表面に図柄を
印刷したものや、表面に凹凸模様を形成したものがあ
る。ところが、上記図柄を有するコンパクトは、立体感
に乏しく、上記凹凸模様を有するコンパクトは、立体感
はあるがその色彩に乏しいという欠点を有している。そ
こで、上記両方のコンパクトを組合わせた、表面に凹凸
模様を有しこの凹凸模様の凹部または凸部が着色された
凹凸模様付コンパクトが考えられる。この凹凸模様付コ
ンパクトの製造方法としては、予め表面に凹凸模様を有
する容器を成形し、この容器の凹凸模様の凸部の頂面に
印刷により着色する方法が考えられる。
の化粧料を収容するコンパクトは、消費者のニーズから
多種多様化してきている。例えば、容器の表面に図柄を
印刷したものや、表面に凹凸模様を形成したものがあ
る。ところが、上記図柄を有するコンパクトは、立体感
に乏しく、上記凹凸模様を有するコンパクトは、立体感
はあるがその色彩に乏しいという欠点を有している。そ
こで、上記両方のコンパクトを組合わせた、表面に凹凸
模様を有しこの凹凸模様の凹部または凸部が着色された
凹凸模様付コンパクトが考えられる。この凹凸模様付コ
ンパクトの製造方法としては、予め表面に凹凸模様を有
する容器を成形し、この容器の凹凸模様の凸部の頂面に
印刷により着色する方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法で凹凸模様付コンパクトを製造すると、凸部の立ち上
がり部分に印刷することが難しく、凹凸模様の凸部から
色がはみ出したりずれたりしたものとなる。また、凹凸
模様を有する容器の凹部にインキ等により着色する方法
もあるが、手間がかかるとともにコストアップになると
いう問題点を有している。他方、図8に示すように、上
下型からなり凹凸模様20を有する成形型21内に、イ
ンキ層22が形成されたフィルム23を配置し、その状
態で成形材料を充填して成形品を成形する方法がある。
ところが、この方法ではフィルム23の延伸等によりイ
ンキ層22が成形型21の凹凸模様20からずれやす
く、またフィルム23のパターン変更は、特に成形型2
1の形状が曲面である場合、容易に行うことができない
という問題点を有している。
法で凹凸模様付コンパクトを製造すると、凸部の立ち上
がり部分に印刷することが難しく、凹凸模様の凸部から
色がはみ出したりずれたりしたものとなる。また、凹凸
模様を有する容器の凹部にインキ等により着色する方法
もあるが、手間がかかるとともにコストアップになると
いう問題点を有している。他方、図8に示すように、上
下型からなり凹凸模様20を有する成形型21内に、イ
ンキ層22が形成されたフィルム23を配置し、その状
態で成形材料を充填して成形品を成形する方法がある。
ところが、この方法ではフィルム23の延伸等によりイ
ンキ層22が成形型21の凹凸模様20からずれやす
く、またフィルム23のパターン変更は、特に成形型2
1の形状が曲面である場合、容易に行うことができない
という問題点を有している。
【0004】そこで、本出願人は、特願平3−3547
72号(平成3年12月18日出願)に示すものを提案
した。このものは、まず、図9に示すように、成形型2
5の上面の凹部模様25aの部分に紫外線硬化型樹脂2
6を充填し、ついで、この上面にポリエステル製のフィ
ルム27を載置し、つぎに、紫外線を照射して紫外線硬
化型樹脂26を硬化させ、これにより表面に凹凸模様を
有するフィルム27を製造する。そののち、図10に示
すように、上記フィルム27の凹凸模様28の表面に離
型剤からなる剥離層29を形成し、この剥離層29の凹
凸模様28の凸部28aの部分にインキからなる表面仕
上げ材層30を印刷し、そののち、この表面仕上げ材層
30に接着剤層31を形成することにより凹凸模様付フ
ィルム32を製造する。そして、このようにして得られ
た凹凸模様付フィルム32を、図11に示すように、上
型35と下型36とからなる成形型37の下型36の底
面にフィルム27の裏面を向けて配置したのち、図12
に示すように、上型35と下型36とを閉じてABS樹
脂38を成形型37内に充填し、凹凸模様付コンパクト
を成形するものである。この方法によると、上記成形型
37内へのABS樹脂38の充填により、成形型37の
底面にフィルム27の裏面が密着するとともに、フィル
ム27の凹凸模様28の凹部28bの部分にABS樹脂
38が充填された状態になる。このため、成形型37を
開くと、図13に示すように、接着剤層31の作用で表
面仕上げ材層30が凹凸模様41の凹部41aの底面に
形成された凹凸模様付コンパクト40が得られる。
72号(平成3年12月18日出願)に示すものを提案
した。このものは、まず、図9に示すように、成形型2
5の上面の凹部模様25aの部分に紫外線硬化型樹脂2
6を充填し、ついで、この上面にポリエステル製のフィ
ルム27を載置し、つぎに、紫外線を照射して紫外線硬
化型樹脂26を硬化させ、これにより表面に凹凸模様を
有するフィルム27を製造する。そののち、図10に示
すように、上記フィルム27の凹凸模様28の表面に離
型剤からなる剥離層29を形成し、この剥離層29の凹
凸模様28の凸部28aの部分にインキからなる表面仕
上げ材層30を印刷し、そののち、この表面仕上げ材層
30に接着剤層31を形成することにより凹凸模様付フ
ィルム32を製造する。そして、このようにして得られ
た凹凸模様付フィルム32を、図11に示すように、上
型35と下型36とからなる成形型37の下型36の底
面にフィルム27の裏面を向けて配置したのち、図12
に示すように、上型35と下型36とを閉じてABS樹
脂38を成形型37内に充填し、凹凸模様付コンパクト
を成形するものである。この方法によると、上記成形型
37内へのABS樹脂38の充填により、成形型37の
底面にフィルム27の裏面が密着するとともに、フィル
ム27の凹凸模様28の凹部28bの部分にABS樹脂
38が充填された状態になる。このため、成形型37を
開くと、図13に示すように、接着剤層31の作用で表
面仕上げ材層30が凹凸模様41の凹部41aの底面に
形成された凹凸模様付コンパクト40が得られる。
【0005】上記のような方法によれば、表面に凹凸模
様28が形成され、この凹凸模様28の凸部28aにイ
ンキからなる表面仕上げ材層30が印刷されたフィルム
27を成形型37に載置するだけで、表面に凹凸模様4
1が形成され、その凹部41aの底面に表面仕上げ材層
30で着色された凹凸模様付コンパクト40を簡単に得
ることができる。また、このようにして得られる凹凸模
様付コンパクト40は、凹凸模様41の凹部41aに合
わせて正確に表面仕上げ材層30で着色されたものとな
る。
様28が形成され、この凹凸模様28の凸部28aにイ
ンキからなる表面仕上げ材層30が印刷されたフィルム
27を成形型37に載置するだけで、表面に凹凸模様4
1が形成され、その凹部41aの底面に表面仕上げ材層
30で着色された凹凸模様付コンパクト40を簡単に得
ることができる。また、このようにして得られる凹凸模
様付コンパクト40は、凹凸模様41の凹部41aに合
わせて正確に表面仕上げ材層30で着色されたものとな
る。
【0006】しかしながら、上記の方法では、凹凸模様
28を有するフィルム27を製造するのに、凹凸模様2
5aが形成された成形型25を用いているため、製造コ
ストが高価になるという難点がある。
28を有するフィルム27を製造するのに、凹凸模様2
5aが形成された成形型25を用いているため、製造コ
ストが高価になるという難点がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、製造コストが安価な凹凸模様付フィルムおよび
その製法の提供をその目的とする。
もので、製造コストが安価な凹凸模様付フィルムおよび
その製法の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、合成樹脂フィルムの一面に凹凸模様が形
成され、この一面の凹凸模様の凹部に硬化させた合成樹
脂が充填されているとともに、凸部に転写用の着色層が
所定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色に
なるように形成されている凹凸模様付フィルムを第1の
要旨とし、合成樹脂フィルムの一面にプレス加工等によ
り凹凸模様を形成し、この一面の凹凸模様の凹部に合成
樹脂を充填し、そののち上記凹部に充填された合成樹脂
を硬化させ、上記凹凸模様の凸部に転写用の着色層を所
定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色にな
るように形成する凹凸模様付フィルムの製法を第2の要
旨とする。
め、本発明は、合成樹脂フィルムの一面に凹凸模様が形
成され、この一面の凹凸模様の凹部に硬化させた合成樹
脂が充填されているとともに、凸部に転写用の着色層が
所定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色に
なるように形成されている凹凸模様付フィルムを第1の
要旨とし、合成樹脂フィルムの一面にプレス加工等によ
り凹凸模様を形成し、この一面の凹凸模様の凹部に合成
樹脂を充填し、そののち上記凹部に充填された合成樹脂
を硬化させ、上記凹凸模様の凸部に転写用の着色層を所
定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色にな
るように形成する凹凸模様付フィルムの製法を第2の要
旨とする。
【0009】
【作用】すなわち、本発明の凹凸模様付フィルムの製法
は、合成樹脂フィルムの一面にプレス加工等により凹凸
模様を形成し、この一面の凹凸模様の凹部に合成樹脂を
充填したのち、上記凹部に充填された合成樹脂を硬化
し、ついで、上記凹凸模様の凸部に転写用の着色層を所
定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色にな
るように形成している。その結果、一面に凹凸模様が形
成され、この一面の凹凸模様の凸部に転写用の着色層が
所定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色に
なるように形成された凹凸模様付フィルムが得られるよ
うになる。このように、本発明の製法では、凹凸模様を
有するフィルムを製造するのに、プレス加工等の機械加
工により合成樹脂フィルムに直接凹凸模様を施したの
ち、上記凹凸模様の凹部に合成樹脂を充填し硬化するよ
うにしている。したがって、従来例のように、凹凸模様
を有するフィルムを製造するのに、凹凸模様が形成され
た成形型を用いるものと比べて、製造コストが安価にな
る。そして、本発明の凹凸模様付フィルムを用いて凹凸
模様付コンパクト等を製造する場合には、例えば上記フ
ィルムを射出成形金型の底面に凹凸模様面を上向きに配
置し、その状態で成形型を閉じて原料を充填成形し、得
られたコンパクトから凹凸模様付フィルムを剥離するこ
とにより、表面に凹凸模様が形成されその凸部が上記フ
ィルムの着色層の転写により着色されているコンパクト
が得られる。
は、合成樹脂フィルムの一面にプレス加工等により凹凸
模様を形成し、この一面の凹凸模様の凹部に合成樹脂を
充填したのち、上記凹部に充填された合成樹脂を硬化
し、ついで、上記凹凸模様の凸部に転写用の着色層を所
定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色にな
るように形成している。その結果、一面に凹凸模様が形
成され、この一面の凹凸模様の凸部に転写用の着色層が
所定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色に
なるように形成された凹凸模様付フィルムが得られるよ
うになる。このように、本発明の製法では、凹凸模様を
有するフィルムを製造するのに、プレス加工等の機械加
工により合成樹脂フィルムに直接凹凸模様を施したの
ち、上記凹凸模様の凹部に合成樹脂を充填し硬化するよ
うにしている。したがって、従来例のように、凹凸模様
を有するフィルムを製造するのに、凹凸模様が形成され
た成形型を用いるものと比べて、製造コストが安価にな
る。そして、本発明の凹凸模様付フィルムを用いて凹凸
模様付コンパクト等を製造する場合には、例えば上記フ
ィルムを射出成形金型の底面に凹凸模様面を上向きに配
置し、その状態で成形型を閉じて原料を充填成形し、得
られたコンパクトから凹凸模様付フィルムを剥離するこ
とにより、表面に凹凸模様が形成されその凸部が上記フ
ィルムの着色層の転写により着色されているコンパクト
が得られる。
【0010】つぎに、実施例について説明する。
【0011】
【0012】図1は本発明の凹凸模様付フィルムの一実
施例の断面図を示している。すなわち、図において、1
は合成樹脂フィルム(例えば、厚み50μ〜100μの
透明なポリエチレンフィルム)、2はこのフィルム1の
表面に形成された凹凸模様、3はウレタンアクリル系,
エポキシアクリル系,シリコンアクリル系等の紫外線硬
化型樹脂、4は上記凹凸模様2の凸部2bに形成された
表面仕上げ材層である。
施例の断面図を示している。すなわち、図において、1
は合成樹脂フィルム(例えば、厚み50μ〜100μの
透明なポリエチレンフィルム)、2はこのフィルム1の
表面に形成された凹凸模様、3はウレタンアクリル系,
エポキシアクリル系,シリコンアクリル系等の紫外線硬
化型樹脂、4は上記凹凸模様2の凸部2bに形成された
表面仕上げ材層である。
【0013】上記凹凸模様付フィルムは、例えばつぎの
ようにして製造される。まず、図2に示すように、合成
樹脂フィルム1をプレス加工等して合成樹脂フィルム1
の表面に凹凸模様2を形成する。ついで、図3に示すよ
うに、上記凹凸模様2の凹部2aの部分に紫外線硬化型
樹脂3を流し込む。つぎに、紫外線を照射して紫外線硬
化型樹脂3を硬化させ、そののち、上記凹凸模様2の凸
部2bの部分にインキからなる表面仕上げ材層4をスク
リーン印刷等により全領域が同一の色になるように印刷
する。このようにして、目的とする凹凸模様付フィルム
5が得られる。
ようにして製造される。まず、図2に示すように、合成
樹脂フィルム1をプレス加工等して合成樹脂フィルム1
の表面に凹凸模様2を形成する。ついで、図3に示すよ
うに、上記凹凸模様2の凹部2aの部分に紫外線硬化型
樹脂3を流し込む。つぎに、紫外線を照射して紫外線硬
化型樹脂3を硬化させ、そののち、上記凹凸模様2の凸
部2bの部分にインキからなる表面仕上げ材層4をスク
リーン印刷等により全領域が同一の色になるように印刷
する。このようにして、目的とする凹凸模様付フィルム
5が得られる。
【0014】上記のようにして得られた凹凸模様付フィ
ルム5を、図4に示すように、上型10と下型11から
なる成形型12の下型11の底面にフィルム1の表面に
形成された凹凸模様2を下向きにして配置する。つぎ
に、下型11と上型10を閉じてABS樹脂を成形型1
2内に充填成形すると、図5に示すように、樹脂13の
射出圧力および成形時の熱(この場合、ABS樹脂13
の温度は210度)により、成形型12の底面にフィル
ム1の凹凸模様2の凹部2aおよび凸部2bが密着した
状態になる。そして、成形型12を開くと、図6に示す
ように、表面仕上げ材層4が凹凸模様15の凸部15a
に形成された化粧用コンパクト等のプラスチック成形品
14が得られる。
ルム5を、図4に示すように、上型10と下型11から
なる成形型12の下型11の底面にフィルム1の表面に
形成された凹凸模様2を下向きにして配置する。つぎ
に、下型11と上型10を閉じてABS樹脂を成形型1
2内に充填成形すると、図5に示すように、樹脂13の
射出圧力および成形時の熱(この場合、ABS樹脂13
の温度は210度)により、成形型12の底面にフィル
ム1の凹凸模様2の凹部2aおよび凸部2bが密着した
状態になる。そして、成形型12を開くと、図6に示す
ように、表面仕上げ材層4が凹凸模様15の凸部15a
に形成された化粧用コンパクト等のプラスチック成形品
14が得られる。
【0015】上記製法によれば、合成樹脂フィルム1に
プレス加工等の機械加工を施して凹凸模様2を形成する
ため、凹凸模様付フィルム5を安価に製造することがで
きる。また、上記のようにして得られた凹凸模様付フィ
ルム5を成形型12に載置するだけで、表面に凹凸模様
15が形成され、この凹凸模様15の凸部15aにイン
キからなる表面仕上げ材層4が印刷された成形品14を
安価に製造することができる。また、このようにして得
られる成形品14は、凹凸模様15の凸部15aに合わ
せて正確に表面仕上げ材層4で着色されたものとなる。
プレス加工等の機械加工を施して凹凸模様2を形成する
ため、凹凸模様付フィルム5を安価に製造することがで
きる。また、上記のようにして得られた凹凸模様付フィ
ルム5を成形型12に載置するだけで、表面に凹凸模様
15が形成され、この凹凸模様15の凸部15aにイン
キからなる表面仕上げ材層4が印刷された成形品14を
安価に製造することができる。また、このようにして得
られる成形品14は、凹凸模様15の凸部15aに合わ
せて正確に表面仕上げ材層4で着色されたものとなる。
【0016】なお、図7に示すように、ロールに巻回さ
れた凹凸模様付フィルム5を、成形型18の上型16と
下型17に自動供給,巻き取りすることにより、プラス
チック成形品を連続的に製造することもできるようにな
る。
れた凹凸模様付フィルム5を、成形型18の上型16と
下型17に自動供給,巻き取りすることにより、プラス
チック成形品を連続的に製造することもできるようにな
る。
【0017】また、上記実施例では、合成樹脂フィルム
1に形成した凹凸模様2の凹部2aの部分に紫外線硬化
型樹脂3を流し込み、これに紫外線を照射することによ
り紫外線硬化型樹脂3を硬化させるようにしているが、
これに限定するものではなく、上記凹凸模様2の凹部2
aの部分にペースト状の塩化ビニル樹脂を流し込み、こ
れをバーナー等により加熱することにより塩化ビニル樹
脂を硬化させるようにしてもよい。また、上記紫外線硬
化型樹脂,塩化ビニル樹脂に代えて、電気線硬化型樹脂
を用いてもよい。
1に形成した凹凸模様2の凹部2aの部分に紫外線硬化
型樹脂3を流し込み、これに紫外線を照射することによ
り紫外線硬化型樹脂3を硬化させるようにしているが、
これに限定するものではなく、上記凹凸模様2の凹部2
aの部分にペースト状の塩化ビニル樹脂を流し込み、こ
れをバーナー等により加熱することにより塩化ビニル樹
脂を硬化させるようにしてもよい。また、上記紫外線硬
化型樹脂,塩化ビニル樹脂に代えて、電気線硬化型樹脂
を用いてもよい。
【0018】また、上記実施例では、同じ色のインキで
表面仕上げ材層4を印刷するようにしているが、これに
限定するものではなく、所定の領域ごとにインキの色を
変えて表面仕上げ材層4を印刷するようにしてもよい。
表面仕上げ材層4を印刷するようにしているが、これに
限定するものではなく、所定の領域ごとにインキの色を
変えて表面仕上げ材層4を印刷するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の製法によれば、
凹凸模様を有するフィルムを製造するのに、プレス加工
等の機械加工により合成樹脂フィルムに直接凹凸模様を
施したのち、上記凹凸模様の凹部に合成樹脂を充填し硬
化するようにしている。したがって、従来例のように、
凹凸模様を有するフィルムを製造するのに、凹凸模様が
形成された成形型を用いるものと比べて、製造コストが
安価になる。そして、本発明の凹凸模様付フィルムを用
いて凹凸模様付コンパクト等を製造する場合には、例え
ば上記フィルムを射出成形金型の底面に凹凸模様面を上
向きに配置し、その状態で成形型を閉じて原料を充填成
形し、得られたコンパクトから凹凸模様付フィルムを剥
離することにより、表面に凹凸模様が形成されその凸部
が上記フィルムの着色層の転写により着色されているコ
ンパクトが得られる。
凹凸模様を有するフィルムを製造するのに、プレス加工
等の機械加工により合成樹脂フィルムに直接凹凸模様を
施したのち、上記凹凸模様の凹部に合成樹脂を充填し硬
化するようにしている。したがって、従来例のように、
凹凸模様を有するフィルムを製造するのに、凹凸模様が
形成された成形型を用いるものと比べて、製造コストが
安価になる。そして、本発明の凹凸模様付フィルムを用
いて凹凸模様付コンパクト等を製造する場合には、例え
ば上記フィルムを射出成形金型の底面に凹凸模様面を上
向きに配置し、その状態で成形型を閉じて原料を充填成
形し、得られたコンパクトから凹凸模様付フィルムを剥
離することにより、表面に凹凸模様が形成されその凸部
が上記フィルムの着色層の転写により着色されているコ
ンパクトが得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】上記実施例の製造工程の説明図である。
【図3】上記実施例の製造工程の説明図である。
【図4】上記実施例を用いて成形品を製造する工程の説
明図である。
明図である。
【図5】上記実施例を用いて成形品を製造する工程の説
明図である。
明図である。
【図6】上記実施例を用いて製造される成形品の説明図
である。
である。
【図7】本発明を用いる他の製造方法の説明図である。
【図8】従来の製造工程の説明図である。
【図9】従来の凹凸模様付フィルムの製造工程の説明図
である。
である。
【図10】従来の凹凸模様付フィルムの製造工程の説明
図である。
図である。
【図11】従来の凹凸模様付フィルムを用いて成形品を
製造する工程の説明図である。
製造する工程の説明図である。
【図12】従来の凹凸模様付フィルムを用いて成形品を
製造する工程の説明図である。
製造する工程の説明図である。
【図13】従来の凹凸模様付フィルムを用いて製造され
る成形品の説明図である。
る成形品の説明図である。
1 合成樹脂フィルム 2 凹凸模様 2a 凹部 2b 凸部 3 紫外線硬化型樹脂 4 表面仕上げ材層
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂フィルムの一面に凹凸模様が形
成され、この一面の凹凸模様の凹部に硬化させた合成樹
脂が充填されているとともに、凸部に転写用の着色層が
所定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色に
なるように形成されていることを特徴とする凹凸模様付
フィルム。 - 【請求項2】 硬化させた樹脂が、紫外線の照射により
硬化させた紫外線硬化型樹脂である請求項1記載の凹凸
模様付フィルム。 - 【請求項3】 合成樹脂フィルムの一面にプレス加工等
により凹凸模様を形成し、この一面の凹凸模様の凹部に
合成樹脂を充填し、そののち上記凹部に充填された合成
樹脂を硬化させ、上記凹凸模様の凸部に転写用の着色層
を所定の領域ごとに色を変えてまたは全領域が同一の色
になるように形成することを特徴とする凹凸模様付フィ
ルムの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24672592A JPH0692091A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 凹凸模様付フィルムおよびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24672592A JPH0692091A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 凹凸模様付フィルムおよびその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692091A true JPH0692091A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17152721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24672592A Pending JPH0692091A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 凹凸模様付フィルムおよびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692091A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017071117A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | トリニティ工業株式会社 | 加飾部品の製造方法及び加飾部品の製造装置 |
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1992
- 1992-09-16 JP JP24672592A patent/JPH0692091A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017071117A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | トリニティ工業株式会社 | 加飾部品の製造方法及び加飾部品の製造装置 |
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