JPH0692251A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置Info
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- JPH0692251A JPH0692251A JP27091492A JP27091492A JPH0692251A JP H0692251 A JPH0692251 A JP H0692251A JP 27091492 A JP27091492 A JP 27091492A JP 27091492 A JP27091492 A JP 27091492A JP H0692251 A JPH0692251 A JP H0692251A
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- Japan
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- vehicle
- steering
- motor
- neutral position
- parking
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平路面駐車時には車輪を自動的に中立位置
へ復帰させ、車輪に故意に切れ角が与えられた状態で坂
道駐車されるときにはその状態を維持する。 【構成】 ステアリングリンケージ部材Sを駆動するモ
ータM1と、操舵状態検出装置M2と、検出された操舵
状態に応じてモータを制御する制御装置M3とを有する
電動式パワーステアリング装置。駐車検出装置M4によ
り車輌の駐車状態が検出されたときにはモータを制御し
てステアリングリンケージ部材をその中立位置へ復帰さ
せる復帰装置M5と、坂道判定装置M6により駐車路面
が坂道であると判定されたときには復帰装置によるモー
タに対する中立位置復帰制御を禁止する禁止装置M7と
を有する。
へ復帰させ、車輪に故意に切れ角が与えられた状態で坂
道駐車されるときにはその状態を維持する。 【構成】 ステアリングリンケージ部材Sを駆動するモ
ータM1と、操舵状態検出装置M2と、検出された操舵
状態に応じてモータを制御する制御装置M3とを有する
電動式パワーステアリング装置。駐車検出装置M4によ
り車輌の駐車状態が検出されたときにはモータを制御し
てステアリングリンケージ部材をその中立位置へ復帰さ
せる復帰装置M5と、坂道判定装置M6により駐車路面
が坂道であると判定されたときには復帰装置によるモー
タに対する中立位置復帰制御を禁止する禁止装置M7と
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌のパワ
ーステアリング装置に係り、更に詳細には電動式パワー
ステアリング装置に係る。
ーステアリング装置に係り、更に詳細には電動式パワー
ステアリング装置に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌の電動式パワーステアリ
ング装置は、一般に、ステアリングギヤボックスを介し
てラックバーの如きステアリング部材を駆動するモータ
と、モータの回転を制御する制御装置とを有し、制御装
置は種々のセンサの検出結果に基づきモータを制御する
ことにより所要の操舵アシスト力を発生するようになっ
ており、かかる電動式パワーステアリング装置の一つと
して、例えば特開平1−293273号公報に記載され
ている如く、車輌の駐停車時にはモータを駆動して車輪
をその中立位置、即ち切れ角が0の位置へ復帰させるよ
う構成された電動式パワーステアリング装置が従来より
知られている。
ング装置は、一般に、ステアリングギヤボックスを介し
てラックバーの如きステアリング部材を駆動するモータ
と、モータの回転を制御する制御装置とを有し、制御装
置は種々のセンサの検出結果に基づきモータを制御する
ことにより所要の操舵アシスト力を発生するようになっ
ており、かかる電動式パワーステアリング装置の一つと
して、例えば特開平1−293273号公報に記載され
ている如く、車輌の駐停車時にはモータを駆動して車輪
をその中立位置、即ち切れ角が0の位置へ復帰させるよ
う構成された電動式パワーステアリング装置が従来より
知られている。
【0003】かかる電動式パワーステアリング装置によ
れば、車輌の駐停車時には車輪が自動的にその中立位置
へ復帰せしめられるので、車輌の運転者が駐停車時に意
識的にステアリングホイールを操作することにより車輪
をその中立位置へ復帰させなくても、また運転者が駐停
車時に車輪をその中立位置へ復帰させることを懈怠した
としても、車輌の走行開始時には必ず直進状態にて走行
を開始することができる。
れば、車輌の駐停車時には車輪が自動的にその中立位置
へ復帰せしめられるので、車輌の運転者が駐停車時に意
識的にステアリングホイールを操作することにより車輪
をその中立位置へ復帰させなくても、また運転者が駐停
車時に車輪をその中立位置へ復帰させることを懈怠した
としても、車輌の走行開始時には必ず直進状態にて走行
を開始することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
の電動式パワーステアリング装置に於ては、車輌の駐停
車時にはその環境に拘らず車輪が必ず自動的にその中立
位置へ復帰せしめられるので、車輌を坂道に駐車する場
合に車輌が移動することを防止する目的で、運転者がス
テアリングホイールを操作して車輪に故意に切れ角を与
えておいても車輪がその中立位置へ復帰してしまい、車
輌の移動防止を図ることができないという問題がある。
の電動式パワーステアリング装置に於ては、車輌の駐停
車時にはその環境に拘らず車輪が必ず自動的にその中立
位置へ復帰せしめられるので、車輌を坂道に駐車する場
合に車輌が移動することを防止する目的で、運転者がス
テアリングホイールを操作して車輪に故意に切れ角を与
えておいても車輪がその中立位置へ復帰してしまい、車
輌の移動防止を図ることができないという問題がある。
【0005】本発明は、従来の電動式パワーステアリン
グ装置に於ける上述の如き問題に鑑み、車輌が水平路面
に駐車されるときには車輪を自動的にその中立位置へ復
帰させることができると共に、車輪に故意に切れ角を与
えた状態にて車輌が坂道に駐車されるときにはその状態
をそのまま維持することができるよう改良された電動式
パワーステアリング装置を提供することを目的としてい
る。
グ装置に於ける上述の如き問題に鑑み、車輌が水平路面
に駐車されるときには車輪を自動的にその中立位置へ復
帰させることができると共に、車輪に故意に切れ角を与
えた状態にて車輌が坂道に駐車されるときにはその状態
をそのまま維持することができるよう改良された電動式
パワーステアリング装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、図1に示されている如く、ステアリングリ
ンケージ部材Sを駆動するモータM1と、車輌の操舵状
態を検出する操舵状態検出手段M2と、検出された操舵
状態に応じて前記モータを制御する制御手段M3とを有
する電動式パワーステアリング装置にして、車輌の駐車
状態を検出する駐車検出手段M4と、車輌の駐車状態が
検出されたときには前記モータを制御して前記ステアリ
ングリンケージ部材をその中立位置へ復帰させる復帰手
段M5と、駐車路面が坂道であるか否かを判定する坂道
判定手段M6と、駐車路面が坂道であるときには前記復
帰手段による前記モータに対する中立位置復帰制御を禁
止する禁止手段M7とを有することを特徴とする電動式
パワーステアリング装置によって達成される。
明によれば、図1に示されている如く、ステアリングリ
ンケージ部材Sを駆動するモータM1と、車輌の操舵状
態を検出する操舵状態検出手段M2と、検出された操舵
状態に応じて前記モータを制御する制御手段M3とを有
する電動式パワーステアリング装置にして、車輌の駐車
状態を検出する駐車検出手段M4と、車輌の駐車状態が
検出されたときには前記モータを制御して前記ステアリ
ングリンケージ部材をその中立位置へ復帰させる復帰手
段M5と、駐車路面が坂道であるか否かを判定する坂道
判定手段M6と、駐車路面が坂道であるときには前記復
帰手段による前記モータに対する中立位置復帰制御を禁
止する禁止手段M7とを有することを特徴とする電動式
パワーステアリング装置によって達成される。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、駐車検出手段M4に
より車輌の駐車状態が検出されたときには、復帰手段M
5によりモータM1が制御されることによってステアリ
ングリンケージ部材Sがその中立位置へ復帰せしめられ
るが、坂道判定手段M6により駐車路面が坂道である旨
の判定が行われると禁止手段M7により復帰手段M5に
よるモータに対する中立位置復帰制御が禁止されるの
で、車輌が水平路面に駐車されるときには車輪が自動的
にその中立位置へ復帰せしめられ、車輌が坂道に駐車さ
れるときには車輪はその中立位置へ復帰せしめられず、
従って車輪に故意に切れ角が与えられている場合にはそ
の状態がそのまま維持される。
より車輌の駐車状態が検出されたときには、復帰手段M
5によりモータM1が制御されることによってステアリ
ングリンケージ部材Sがその中立位置へ復帰せしめられ
るが、坂道判定手段M6により駐車路面が坂道である旨
の判定が行われると禁止手段M7により復帰手段M5に
よるモータに対する中立位置復帰制御が禁止されるの
で、車輌が水平路面に駐車されるときには車輪が自動的
にその中立位置へ復帰せしめられ、車輌が坂道に駐車さ
れるときには車輪はその中立位置へ復帰せしめられず、
従って車輪に故意に切れ角が与えられている場合にはそ
の状態がそのまま維持される。
【0008】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
【0009】図2は本発明による電動式パワーステアリ
ング装置の一つの実施例を示す概略構成図、図3は図2
に示された電子制御装置を示すブロック線図である。
ング装置の一つの実施例を示す概略構成図、図3は図2
に示された電子制御装置を示すブロック線図である。
【0010】図2に於て、10はステアリングホイール
を示しており、ステアリングホイール10はステアリン
グシヤフト12及びステアリングギヤボックス14を介
してステアリングリンケージ部材としてのラックバー1
6を駆動するようになっている。ステアリングシャフト
12には歯車減速機構18によりパワーユニット20が
駆動接続されている。パワーユニット20はモータ22
と、歯車減速機構18とモータ22とを選択的に駆動接
続する電磁クラッチ24とを有している。
を示しており、ステアリングホイール10はステアリン
グシヤフト12及びステアリングギヤボックス14を介
してステアリングリンケージ部材としてのラックバー1
6を駆動するようになっている。ステアリングシャフト
12には歯車減速機構18によりパワーユニット20が
駆動接続されている。パワーユニット20はモータ22
と、歯車減速機構18とモータ22とを選択的に駆動接
続する電磁クラッチ24とを有している。
【0011】図示の実施例に於ては、ステアリングシャ
フト12には操舵角θを検出する操舵角センサ26及び
それぞれ操舵トルクT1 及びT2 を検出するトルクセン
サ28及び30が設けられており、これらのセンサの出
力は電子制御装置32へ供給されるようになっている。
また電子制御装置32には車速センサ34により検出さ
れた車速Vを示す信号、回転角センサ36により検出さ
れたモータ22の回転角φを示す信号、イグニッション
スイッチ(SW)38がオフに切換えられたか否かを示
す信号、傾斜角センサ40により検出された車輌の前後
方向の傾斜角αを示す信号、車輌の駐車時に車輪を自動
的に中立位置へ復帰させるオートモードを選択するため
のモード選択スイッチ(SW)42により選択されたモ
ードがオートモードであるか否かを示す信号も入力され
るようになっている。
フト12には操舵角θを検出する操舵角センサ26及び
それぞれ操舵トルクT1 及びT2 を検出するトルクセン
サ28及び30が設けられており、これらのセンサの出
力は電子制御装置32へ供給されるようになっている。
また電子制御装置32には車速センサ34により検出さ
れた車速Vを示す信号、回転角センサ36により検出さ
れたモータ22の回転角φを示す信号、イグニッション
スイッチ(SW)38がオフに切換えられたか否かを示
す信号、傾斜角センサ40により検出された車輌の前後
方向の傾斜角αを示す信号、車輌の駐車時に車輪を自動
的に中立位置へ復帰させるオートモードを選択するため
のモード選択スイッチ(SW)42により選択されたモ
ードがオートモードであるか否かを示す信号も入力され
るようになっている。
【0012】電子制御装置32への電力の供給は電源4
4より電源保持回路46を経て行われるようになってい
る。電源保持回路46はイグニッションスイッチ38が
オンに切換えられるとオン状態になり、電子制御装置3
2よりの制御電流の供給が停止されない限りイグニッシ
ョンスイッチがオフに切換えられてもオン状態を維持し
て電子制御装置への電力の供給を継続するようになって
いる。尚電源保持回路は当技術分野に於て知られている
任意の構成のものであってよく、例えば本願出願人と同
一の出願人の出願にかかる特願平4− 号
(整理番号AT−4853)の図2に示されている如き
構成のものであってよい。
4より電源保持回路46を経て行われるようになってい
る。電源保持回路46はイグニッションスイッチ38が
オンに切換えられるとオン状態になり、電子制御装置3
2よりの制御電流の供給が停止されない限りイグニッシ
ョンスイッチがオフに切換えられてもオン状態を維持し
て電子制御装置への電力の供給を継続するようになって
いる。尚電源保持回路は当技術分野に於て知られている
任意の構成のものであってよく、例えば本願出願人と同
一の出願人の出願にかかる特願平4− 号
(整理番号AT−4853)の図2に示されている如き
構成のものであってよい。
【0013】図3に詳細に示されている如く、電子制御
装置32はマイクロコンピュータ48を含み、マイクロ
コンピュータ48は中央処理ユニット(CPU)50
と、リードオンリメモリ(ROM)52と、ランダムア
クセスメモリ(RAM)54と、入力ポート装置56
と、出力ポート装置58とを有し、これらは双方向性の
コモンバス60により互いに接続されている。
装置32はマイクロコンピュータ48を含み、マイクロ
コンピュータ48は中央処理ユニット(CPU)50
と、リードオンリメモリ(ROM)52と、ランダムア
クセスメモリ(RAM)54と、入力ポート装置56
と、出力ポート装置58とを有し、これらは双方向性の
コモンバス60により互いに接続されている。
【0014】後述の如く、電子制御装置32は作動開始
時に駆動回路64を経て電磁クラッチ24へ制御信号を
出力して歯車減速機構18とモータ22とを駆動接続す
ると共に、各センサにより検出された操舵トルクT1 、
T2 等に基き操舵アシスト量を演算し、アシスト量に対
応する電圧信号を駆動回路62を経てモータ22へ出力
するようになっている。更に電子制御装置32は後に詳
細に説明する如く車輌の駐車時にはモータに対し中立位
置復帰制御を行い、しかる後クラッチ24への制御信号
の出力を停止してクラッチを解放するようになってい
る。
時に駆動回路64を経て電磁クラッチ24へ制御信号を
出力して歯車減速機構18とモータ22とを駆動接続す
ると共に、各センサにより検出された操舵トルクT1 、
T2 等に基き操舵アシスト量を演算し、アシスト量に対
応する電圧信号を駆動回路62を経てモータ22へ出力
するようになっている。更に電子制御装置32は後に詳
細に説明する如く車輌の駐車時にはモータに対し中立位
置復帰制御を行い、しかる後クラッチ24への制御信号
の出力を停止してクラッチを解放するようになってい
る。
【0015】次に図4に示されたフローチャートを参照
して図示の実施例の作動について説明する。
して図示の実施例の作動について説明する。
【0016】まずステップ10に於てはクラッチ24へ
制御信号が出力されることによりクラッチが接続され、
ステップ20に於ては操舵角センサ26等により検出さ
れた検出値を示す信号の読込みが行われ、ステップ30
に於てはトルクセンサ28、30により検出された操舵
トルクT1 、T2 及び車速センサ34により検出された
車速V等に基き操舵アシスト量が演算される。
制御信号が出力されることによりクラッチが接続され、
ステップ20に於ては操舵角センサ26等により検出さ
れた検出値を示す信号の読込みが行われ、ステップ30
に於てはトルクセンサ28、30により検出された操舵
トルクT1 、T2 及び車速センサ34により検出された
車速V等に基き操舵アシスト量が演算される。
【0017】尚ステップ30に於けるアシスト量の演算
は当技術分野に於てよく知られており、また本発明の要
旨をなすものではないので、アシスト量の演算の要領に
ついては詳細な説明を省略するが、アシスト量は少なく
とも操舵トルクに応じて演算される限り任意の態様にて
演算されてよい。
は当技術分野に於てよく知られており、また本発明の要
旨をなすものではないので、アシスト量の演算の要領に
ついては詳細な説明を省略するが、アシスト量は少なく
とも操舵トルクに応じて演算される限り任意の態様にて
演算されてよい。
【0018】ステップ40に於てはステップ30に於て
演算されたアシスト量に対応する電圧の制御信号が駆動
回路52を経てモータ22へ出力され、これにより所要
のアシスト力が発生され、しかる後ステップ50へ進
む。
演算されたアシスト量に対応する電圧の制御信号が駆動
回路52を経てモータ22へ出力され、これにより所要
のアシスト力が発生され、しかる後ステップ50へ進
む。
【0019】ステップ50に於てはイグニッションスイ
ッチ38がオフに切換えられたか否かの判別が行われ、
イグニッションがオフに切換えられた旨の判別が行われ
たときにはステップ60に於て車速Vが基準値Vo (0
に近い正の定数)以下であるか否かの判別が行われ、V
≦Vo である旨の判別が行われたときにはステップ70
に於てトルクセンサ28及び30により検出された操舵
トルクT1 及びT2 の平均値Tの絶対値が基準値To
(0に近い正の定数)以下であるか否かの判別が行わ
れ、|T|≦To である旨の判別が行われたときにはス
テップ80へ進む。尚ステップ50〜70の何れかに於
てノーの判別が行われたときにはステップ20へ戻る。
ッチ38がオフに切換えられたか否かの判別が行われ、
イグニッションがオフに切換えられた旨の判別が行われ
たときにはステップ60に於て車速Vが基準値Vo (0
に近い正の定数)以下であるか否かの判別が行われ、V
≦Vo である旨の判別が行われたときにはステップ70
に於てトルクセンサ28及び30により検出された操舵
トルクT1 及びT2 の平均値Tの絶対値が基準値To
(0に近い正の定数)以下であるか否かの判別が行わ
れ、|T|≦To である旨の判別が行われたときにはス
テップ80へ進む。尚ステップ50〜70の何れかに於
てノーの判別が行われたときにはステップ20へ戻る。
【0020】ステップ80に於ては傾斜角センサ40に
より検出された車輌の傾斜角αが基準値αo (正の定
数)以上であるか否か、即ち路面が坂道であるか否かの
判別が行われ、α≧αo である旨の判別が行われたとき
にはステップ160へ進み、α≧αo ではない旨の判別
が行われたときにはステップ90に於てモード選択スイ
ッチ42により選択されたモードがオートモードである
か否かの判別が行われる。選択されたモードがオートモ
ードではない旨の判別が行われたときにはステップ16
0へ進み、モードがオートモードである旨の判別が行わ
れたときにはステップ100に於てタイマがスタートさ
れる。
より検出された車輌の傾斜角αが基準値αo (正の定
数)以上であるか否か、即ち路面が坂道であるか否かの
判別が行われ、α≧αo である旨の判別が行われたとき
にはステップ160へ進み、α≧αo ではない旨の判別
が行われたときにはステップ90に於てモード選択スイ
ッチ42により選択されたモードがオートモードである
か否かの判別が行われる。選択されたモードがオートモ
ードではない旨の判別が行われたときにはステップ16
0へ進み、モードがオートモードである旨の判別が行わ
れたときにはステップ100に於てタイマがスタートさ
れる。
【0021】ステップ110に於ては操舵角センサ26
により検出された操舵角θの読込みが行われ、ステップ
120に於ては操舵角θの絶対値が基準値θo (0に近
い正の定数)以下であるか否かの判別が行われ、|θ|
≦θo である旨の判別が行われたときにはステップ16
0へ進み、|θ|≦θo ではない旨の判別が行われたと
きにはステップ130に於て操舵角θを所定値低減する
ために必要なモータ22に対する制御量が演算され、ス
テップ140に於てはステップ130に於て演算された
制御量に対応する制御信号が駆動回路62を経てモータ
22へ出力され、これにより図には示されていない車輪
の切れ角が0に近付く方向へステアリングシャフト18
及びラックバー16が駆動される。
により検出された操舵角θの読込みが行われ、ステップ
120に於ては操舵角θの絶対値が基準値θo (0に近
い正の定数)以下であるか否かの判別が行われ、|θ|
≦θo である旨の判別が行われたときにはステップ16
0へ進み、|θ|≦θo ではない旨の判別が行われたと
きにはステップ130に於て操舵角θを所定値低減する
ために必要なモータ22に対する制御量が演算され、ス
テップ140に於てはステップ130に於て演算された
制御量に対応する制御信号が駆動回路62を経てモータ
22へ出力され、これにより図には示されていない車輪
の切れ角が0に近付く方向へステアリングシャフト18
及びラックバー16が駆動される。
【0022】ステップ150に於てはタイマのカウント
値Tt が基準値Tc (正の定数)以上であるか否かの判
別が行われ、Tt ≧Tc ではない旨の判別が行われたと
きにはステップ110へ戻り、Tt ≧Tc である旨の判
別が行われたときにはステップ160へ進む。尚この場
合基準値Tc は車輪の切れ角が最大値の状態にて中立位
置復帰制御が開始された時点より車輪がその中立位置に
復帰するまでに要する時間に設定される。
値Tt が基準値Tc (正の定数)以上であるか否かの判
別が行われ、Tt ≧Tc ではない旨の判別が行われたと
きにはステップ110へ戻り、Tt ≧Tc である旨の判
別が行われたときにはステップ160へ進む。尚この場
合基準値Tc は車輪の切れ角が最大値の状態にて中立位
置復帰制御が開始された時点より車輪がその中立位置に
復帰するまでに要する時間に設定される。
【0023】ステップ160に於てはモータ22への通
電が停止されると共に電磁クラッチ24への制御信号の
出力が停止されることにより該クラッチが解放され、ス
テップ170に於ては電源保持回路への制御信号の出力
が停止されることにより電子制御装置32への電力の供
給が停止される。
電が停止されると共に電磁クラッチ24への制御信号の
出力が停止されることにより該クラッチが解放され、ス
テップ170に於ては電源保持回路への制御信号の出力
が停止されることにより電子制御装置32への電力の供
給が停止される。
【0024】かくして図示の実施例によれば、モード選
択スイッチ42がオートモードに設定された状態にて車
輌が水平路面に駐車されると、ステップ50〜70に於
てイエスの判別が行われ、ステップ80に於てノーの判
別が行われ、ステップ90に於てイエスの判別が行わ
れ、ステップ120に於てイエスの判別が行われるまで
ステップ110〜140が繰返し実行されることにより
車輪が自動的にその中立位置へ戻される。
択スイッチ42がオートモードに設定された状態にて車
輌が水平路面に駐車されると、ステップ50〜70に於
てイエスの判別が行われ、ステップ80に於てノーの判
別が行われ、ステップ90に於てイエスの判別が行わ
れ、ステップ120に於てイエスの判別が行われるまで
ステップ110〜140が繰返し実行されることにより
車輪が自動的にその中立位置へ戻される。
【0025】また車輌が水平路面に駐車される場合であ
ってもモード選択スイッチ42がマニュアルモードに設
定されている場合には、ステップ90に於てノーの判別
が行われることにより、ステップ110〜140の中立
位置復帰制御は実行されず、車輪はその駐車時の切れ角
の状態に維持される。
ってもモード選択スイッチ42がマニュアルモードに設
定されている場合には、ステップ90に於てノーの判別
が行われることにより、ステップ110〜140の中立
位置復帰制御は実行されず、車輪はその駐車時の切れ角
の状態に維持される。
【0026】従って例えば狭い駐車スペースでの駐車時
の如く車輪にある切れ角が与えられた状態にて駐車せざ
るを得ず、また車輌の走行開始時にも車輪がその切れ角
にある状態で発進しなければならないような状況に於て
は、モード選択スイッチ42をマニュアルモードに設定
することにより、車輪に所要の切れ角が与えられた状態
を維持することができ、これにより車輌の走行開始時に
於ける運転者の操舵負担を軽減することができる。
の如く車輪にある切れ角が与えられた状態にて駐車せざ
るを得ず、また車輌の走行開始時にも車輪がその切れ角
にある状態で発進しなければならないような状況に於て
は、モード選択スイッチ42をマニュアルモードに設定
することにより、車輪に所要の切れ角が与えられた状態
を維持することができ、これにより車輌の走行開始時に
於ける運転者の操舵負担を軽減することができる。
【0027】更にモード選択スイッチ42がオートモー
ドに設定されている場合であっても駐車路面が坂道であ
る場合には、ステップ80に於てイエスの判別が行わ
れ、この場合にもステップ110〜140の中立位置復
帰制御が実行されないことより、車輪は駐車時の切れ角
の状態に維持される。
ドに設定されている場合であっても駐車路面が坂道であ
る場合には、ステップ80に於てイエスの判別が行わ
れ、この場合にもステップ110〜140の中立位置復
帰制御が実行されないことより、車輪は駐車時の切れ角
の状態に維持される。
【0028】従って車輌を坂道に駐車する場合に於て車
輌が移動することを防止するために運転者が車輪に故意
に切れ角を与えて駐車すると、車輪は中立位置へ復帰す
ることなくその切れ角を維持するので、車輪が中立位置
へ復帰し車輌が坂道を下る方向へ移動することを防止す
ることができる。
輌が移動することを防止するために運転者が車輪に故意
に切れ角を与えて駐車すると、車輪は中立位置へ復帰す
ることなくその切れ角を維持するので、車輪が中立位置
へ復帰し車輌が坂道を下る方向へ移動することを防止す
ることができる。
【0029】尚上述の実施例に於ては、駐車路面が坂道
であるか否かの判別は車輌の前後方向の傾斜角を検出す
る傾斜角センサ40により行われるようになっている
が、駐車路面が坂道であるか否かの判別は任意の手段に
より行われてよく、例えばシートベルトのアンカーの傾
斜により判別されてよく、或いはラジエータの冷却水や
ワイパーウォッシャ等の液面の高さを車輌前後方向に互
いに隔置された2箇所にて検出しその検出高さの偏差の
大小判別により行われてもよい。
であるか否かの判別は車輌の前後方向の傾斜角を検出す
る傾斜角センサ40により行われるようになっている
が、駐車路面が坂道であるか否かの判別は任意の手段に
より行われてよく、例えばシートベルトのアンカーの傾
斜により判別されてよく、或いはラジエータの冷却水や
ワイパーウォッシャ等の液面の高さを車輌前後方向に互
いに隔置された2箇所にて検出しその検出高さの偏差の
大小判別により行われてもよい。
【0030】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、駐車検出手段M4により車輌の駐車状態が
検出されたときには、復帰手段M5によりモータM1が
制御されることによってステアリングリンケージ部材S
がその中立位置へ復帰せしめられるが、坂道判定手段M
6により駐車路面が坂道である旨の判定が行われると禁
止手段M7により復帰手段M5によるモータに対する中
立位置復帰制御が禁止されるので、車輌が水平路面に駐
車されるときには車輪を自動的にその中立位置へ復帰さ
せて車輌の走行開始時の便宜を図ることができ、車輌が
坂道に駐車されるときには車輪はその中立位置へ復帰せ
しめられず、従って車輪に故意に切れ角が与えられてい
る場合にはその状態をそのまま維持することができ、こ
れにより坂道駐車時に於ける車輌の移動防止が阻害され
ることを確実に回避することができる。
明によれば、駐車検出手段M4により車輌の駐車状態が
検出されたときには、復帰手段M5によりモータM1が
制御されることによってステアリングリンケージ部材S
がその中立位置へ復帰せしめられるが、坂道判定手段M
6により駐車路面が坂道である旨の判定が行われると禁
止手段M7により復帰手段M5によるモータに対する中
立位置復帰制御が禁止されるので、車輌が水平路面に駐
車されるときには車輪を自動的にその中立位置へ復帰さ
せて車輌の走行開始時の便宜を図ることができ、車輌が
坂道に駐車されるときには車輪はその中立位置へ復帰せ
しめられず、従って車輪に故意に切れ角が与えられてい
る場合にはその状態をそのまま維持することができ、こ
れにより坂道駐車時に於ける車輌の移動防止が阻害され
ることを確実に回避することができる。
【図1】本発明による電動式パワーステアリング装置の
構成を特許請求の範囲の記載に対応させて示す説明図で
ある。
構成を特許請求の範囲の記載に対応させて示す説明図で
ある。
【図2】本発明による電動式パワーステアリング装置の
一つの実施例を示す概略構成図である。
一つの実施例を示す概略構成図である。
【図3】図2に示された電子制御装置を示すブロック線
図である。
図である。
【図4】図2及び図3に示された電子制御装置より達成
される制御フローを示すフローチャートである。
される制御フローを示すフローチャートである。
10…ステアリングホイール 12…ステアリングシャフト 14…ステアリングギヤボックス 16…ラックバー 22…モータ 24…電磁クラッチ 26…操舵角センサ 28、30…トルクセンサ 32…電子制御装置 34…車速センサ 36…回転角センサ 38…イグニッションスイッチ 40…傾斜角センサ 42…モード選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 133:00 137:00
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングリンケージ部材を駆動するモ
ータと、車輌の操舵状態を検出する操舵状態検出手段
と、検出された操舵状態に応じて前記モータを制御する
制御手段とを有する電動式パワーステアリング装置にし
て、車輌の駐車状態を検出する駐車検出手段と、車輌の
駐車状態が検出されたときには前記モータを制御して前
記ステアリングリンケージ部材をその中立位置へ復帰さ
せる復帰手段と、駐車路面が坂道であるか否かを判定す
る坂道判定手段と、駐車路面が坂道であるときには前記
復帰手段による前記モータに対する中立位置復帰制御を
禁止する禁止手段とを有することを特徴とする電動式パ
ワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27091492A JPH0692251A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 電動式パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27091492A JPH0692251A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 電動式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692251A true JPH0692251A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17492751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27091492A Pending JPH0692251A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692251A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3043581U (ja) * | 1996-09-24 | 1997-11-28 | 一郎 五十嵐 | 自動車前輪を自動正体させる考案 |
| KR19980031290A (ko) * | 1996-10-31 | 1998-07-25 | 김영귀 | 주차 차량의 시동시 바퀴정렬방법 |
| WO2000064726A1 (de) * | 1999-04-22 | 2000-11-02 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Lenkvorrichtung für fahrzeuge mit elektrischen steuereinrichtungen |
| KR100369053B1 (ko) * | 2000-12-23 | 2003-01-24 | 현대자동차주식회사 | 차륜 조향 장치 |
| KR100428091B1 (ko) * | 1996-12-27 | 2004-07-30 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 주차안전시스템 |
| JP2007237908A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Advics:Kk | 車両制御装置 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP27091492A patent/JPH0692251A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3043581U (ja) * | 1996-09-24 | 1997-11-28 | 一郎 五十嵐 | 自動車前輪を自動正体させる考案 |
| KR19980031290A (ko) * | 1996-10-31 | 1998-07-25 | 김영귀 | 주차 차량의 시동시 바퀴정렬방법 |
| KR100428091B1 (ko) * | 1996-12-27 | 2004-07-30 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 주차안전시스템 |
| WO2000064726A1 (de) * | 1999-04-22 | 2000-11-02 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Lenkvorrichtung für fahrzeuge mit elektrischen steuereinrichtungen |
| KR100369053B1 (ko) * | 2000-12-23 | 2003-01-24 | 현대자동차주식회사 | 차륜 조향 장치 |
| JP2007237908A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Advics:Kk | 車両制御装置 |
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