JPH0692557B2 - フツ化ビニリデン系複合材料 - Google Patents
フツ化ビニリデン系複合材料Info
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- JPH0692557B2 JPH0692557B2 JP1280286A JP1280286A JPH0692557B2 JP H0692557 B2 JPH0692557 B2 JP H0692557B2 JP 1280286 A JP1280286 A JP 1280286A JP 1280286 A JP1280286 A JP 1280286A JP H0692557 B2 JPH0692557 B2 JP H0692557B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,フッ化ビニリデン樹脂と金属基板と強固に接
着されたフッ化ビニリデン系複合材料に関する。
着されたフッ化ビニリデン系複合材料に関する。
(従来の技術) フッ化ビニリデン樹脂は,耐薬品性・耐熱性・耐候性に
優れているうえに比較的低温で容易に成形できるため,
他の高分子材料との積層複合材料として広く利用されて
いる。しかし,フッ化ビニリデン樹脂は,特に金属材料
との接着性に乏しく,そのために実用的な複合材料の形
成が困難となっている。
優れているうえに比較的低温で容易に成形できるため,
他の高分子材料との積層複合材料として広く利用されて
いる。しかし,フッ化ビニリデン樹脂は,特に金属材料
との接着性に乏しく,そのために実用的な複合材料の形
成が困難となっている。
フッ化ビニリデン樹脂の金属材料への接着性を改善する
ために,特開昭52−51479号公報には,アルミニウムま
たはアルミニウム合金にエッチングを施し,これにフッ
素樹脂分散液を塗布した後,さらにフッ素樹脂フィルム
を熱間圧着する方法が開示されている。しかし,この方
法は工程が複雑である。
ために,特開昭52−51479号公報には,アルミニウムま
たはアルミニウム合金にエッチングを施し,これにフッ
素樹脂分散液を塗布した後,さらにフッ素樹脂フィルム
を熱間圧着する方法が開示されている。しかし,この方
法は工程が複雑である。
特開昭55−61961号公報には,クロムイオン,水素イオ
ンを含有するフッ化ビニリデン樹脂の水性ディスパージ
ョンからなるプライマーを金属表面に塗布し,その上に
フッ化ビニリデン樹脂粉末を付着させた後,これを加熱
焼結させる方法が開示されている。しかし,この方法も
また,工程が複雑であるうえに得られた複合材料に粉体
コーティング特有のピンホールが発生する。
ンを含有するフッ化ビニリデン樹脂の水性ディスパージ
ョンからなるプライマーを金属表面に塗布し,その上に
フッ化ビニリデン樹脂粉末を付着させた後,これを加熱
焼結させる方法が開示されている。しかし,この方法も
また,工程が複雑であるうえに得られた複合材料に粉体
コーティング特有のピンホールが発生する。
このような欠点を解決するために,特開昭56−133309号
公報には,フッ化ビニリデン樹脂にアクリル酸またはメ
タクリル酸重合体をグラフト結合させ,これを金属に接
着させた複合材料が開示されている。この材料はフッ化
ビニリデン樹脂と金属とが強固に接着しているものの,
樹脂材料の形成において,フッ化ビニリデン樹脂のグラ
フト化工程が必要であるうえに,グラフト化工程におい
て,アクリルホモ重合体の形成を防止すべく,硫酸銅ま
たは硫酸第一鉄のような連鎖抑制剤を含有する水の存在
下でグラフト化しなければならない。このような操作は
煩雑である。
公報には,フッ化ビニリデン樹脂にアクリル酸またはメ
タクリル酸重合体をグラフト結合させ,これを金属に接
着させた複合材料が開示されている。この材料はフッ化
ビニリデン樹脂と金属とが強固に接着しているものの,
樹脂材料の形成において,フッ化ビニリデン樹脂のグラ
フト化工程が必要であるうえに,グラフト化工程におい
て,アクリルホモ重合体の形成を防止すべく,硫酸銅ま
たは硫酸第一鉄のような連鎖抑制剤を含有する水の存在
下でグラフト化しなければならない。このような操作は
煩雑である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来の問題点を解決するものであり,その
目的とするところは,フッ化ビニリデン樹脂と金属基板
の接着性の良好なフッ化ビニリデン系複合材料を提供す
ることにある。本発明の他の目的は,押出成形のような
一般的な溶融成形法により簡単に得られるフッ化ビニリ
デン系複合材料を提供することにある。
目的とするところは,フッ化ビニリデン樹脂と金属基板
の接着性の良好なフッ化ビニリデン系複合材料を提供す
ることにある。本発明の他の目的は,押出成形のような
一般的な溶融成形法により簡単に得られるフッ化ビニリ
デン系複合材料を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は,フッ化ビニリデン樹脂に対し,ラジカル発生
剤を用いて有機ケイ素化合物をグラフト重合させ,この
グラフト化フッ化ビニリデン樹脂を金属基板上に被覆す
ることにより,簡単な工程にて樹脂と金属とが強固に接
着したフッ化ビニリデン系複合材料が得られる,との発
明者の知見にもとづいて完成された。
剤を用いて有機ケイ素化合物をグラフト重合させ,この
グラフト化フッ化ビニリデン樹脂を金属基板上に被覆す
ることにより,簡単な工程にて樹脂と金属とが強固に接
着したフッ化ビニリデン系複合材料が得られる,との発
明者の知見にもとづいて完成された。
本発明のフッ化ビニリデン系複合材料は,フッ化ビニリ
デン樹脂,次式で示される有機ケイ素化合物およびラジ
カル発生剤を含有する組成物を金属基板上に被覆してな
り,そのことにより上記目的が達成される。
デン樹脂,次式で示される有機ケイ素化合物およびラジ
カル発生剤を含有する組成物を金属基板上に被覆してな
り,そのことにより上記目的が達成される。
ここで, Rはオレフィン系炭化水素基, Yは加水分解可能な有機基,そして R′はRまたはYである。
本発明の他のフッ化ビニリデン系複合材料は,上記組成
物にさらに有機充填剤および/もしくは無機充填剤を加
えた組成物を金属基板上に被覆してなり,そのことによ
り上記目的が達成される。
物にさらに有機充填剤および/もしくは無機充填剤を加
えた組成物を金属基板上に被覆してなり,そのことによ
り上記目的が達成される。
フッ化ビニリデン樹脂とは,フッ化ビニリデン単独重合
体およびフッ化ビニリデンと他の単量体との共重合体を
指す。単量体としては,エチレン,プロピレン,塩化ビ
ニルやテトラフルオロエチレン,ジクロロフルオロエチ
レン,1・1・2−トリフルオロ−2−クロロエチレンな
どのハロゲン化エチレンがある。このような単量体は,
共重合体中において5モル%以下の割合で含有される。
5モル%を上まわると,フッ化ビニリデン樹脂の特性が
損なわれる。市販品としては,KFポリマー(呉羽化学社
製)やカイナー(ペンウォルト社製)がある。
体およびフッ化ビニリデンと他の単量体との共重合体を
指す。単量体としては,エチレン,プロピレン,塩化ビ
ニルやテトラフルオロエチレン,ジクロロフルオロエチ
レン,1・1・2−トリフルオロ−2−クロロエチレンな
どのハロゲン化エチレンがある。このような単量体は,
共重合体中において5モル%以下の割合で含有される。
5モル%を上まわると,フッ化ビニリデン樹脂の特性が
損なわれる。市販品としては,KFポリマー(呉羽化学社
製)やカイナー(ペンウォルト社製)がある。
有機ケイ素化合物は,アルコキシ基,アシルオキシ基,
オキシム基,置換アミノ基のような加水分解可能な有機
基とオレフィン系炭化水素基とを含んでいる。このよう
な有機ケイ素化合物には,ビニルトリメトキシシラン,
ビニルトリエトキシシランなどがある。有機ケイ素化合
物は,フッ化ビニリデン樹脂100重量部に対し,0.1〜10
重量部,好ましくは0.3〜5重量部の範囲で含有され
る。0.1重量部を下まわると,金属との所望の接着性が
得られない。10重量部を上まわると,接着性がそれほど
向上しないうえに,フッ化ビニリデン樹脂の特性が損な
われる。
オキシム基,置換アミノ基のような加水分解可能な有機
基とオレフィン系炭化水素基とを含んでいる。このよう
な有機ケイ素化合物には,ビニルトリメトキシシラン,
ビニルトリエトキシシランなどがある。有機ケイ素化合
物は,フッ化ビニリデン樹脂100重量部に対し,0.1〜10
重量部,好ましくは0.3〜5重量部の範囲で含有され
る。0.1重量部を下まわると,金属との所望の接着性が
得られない。10重量部を上まわると,接着性がそれほど
向上しないうえに,フッ化ビニリデン樹脂の特性が損な
われる。
ラジカル発生剤には有機過酸化物やアゾ化合物があり,
特に有機過酸化物が好ましい。有機過酸化物には,例え
ば,ジクミルパーオキシド,α・α′−ビス(t−ブチ
ルパーオキシイソプロピル)ベンゼン,2・5−ジメチル
−2・5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン,2・5
−ジメチル−2・5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
セン−3,t−ブチルパーオキシド,t−ブチルクミルパー
オキシドなどのジアルキルパーオキシド,ベンゾイルパ
ーオキシド,m−トルオイルパーオキシドなどのジアシル
パーオキシド,1・1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3・3・5−トリメチルシクロヘキサン,1・1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサンなどのパーオ
キシシクロアルカン,ジイソプロピルパーオキシジカー
ボネートなどのパーオキシジカーボネート,t−ブチルパ
ーオキシベンゾエート,t−ブチルパーオキシラウレート
などのパーオキシエステル,ケトンパーオキシド,ハイ
ドロパーオキシドがある。ラジカル発生剤は,フッ化ビ
ニリデン樹脂100重量部に対し,0.001〜3.0重量部,好ま
しくは0.01〜1.0重量部の範囲で含有される。0.001重量
部を下わまると、金属との所望の接着性が得られない。
3.0重量部を上まわると,フッ化ビニリデン樹脂の分解
が起こり、そのために樹脂が着色,劣化して好ましくな
い。
特に有機過酸化物が好ましい。有機過酸化物には,例え
ば,ジクミルパーオキシド,α・α′−ビス(t−ブチ
ルパーオキシイソプロピル)ベンゼン,2・5−ジメチル
−2・5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン,2・5
−ジメチル−2・5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
セン−3,t−ブチルパーオキシド,t−ブチルクミルパー
オキシドなどのジアルキルパーオキシド,ベンゾイルパ
ーオキシド,m−トルオイルパーオキシドなどのジアシル
パーオキシド,1・1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3・3・5−トリメチルシクロヘキサン,1・1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサンなどのパーオ
キシシクロアルカン,ジイソプロピルパーオキシジカー
ボネートなどのパーオキシジカーボネート,t−ブチルパ
ーオキシベンゾエート,t−ブチルパーオキシラウレート
などのパーオキシエステル,ケトンパーオキシド,ハイ
ドロパーオキシドがある。ラジカル発生剤は,フッ化ビ
ニリデン樹脂100重量部に対し,0.001〜3.0重量部,好ま
しくは0.01〜1.0重量部の範囲で含有される。0.001重量
部を下わまると、金属との所望の接着性が得られない。
3.0重量部を上まわると,フッ化ビニリデン樹脂の分解
が起こり、そのために樹脂が着色,劣化して好ましくな
い。
金属基板としては,公知のあらゆる金属が利用でき,例
えば,アルミニウムおよびその合金,鉄およびその合
金,ステンレス鋼,銅およびその合金がある。金属基板
の表面は酸やアルカリ,洗剤,有機溶剤などで洗浄され
ていることが好ましい。化成処理や酸化処理などの表面
処理を行なってもよい。また,ブラスト処理,サンドペ
ーパー処理あるいはメッキや溶射などを施してもかまわ
ない。しかし,従来のようなエッチングやフッ化ビニリ
デンプライマーによる処理は不要である。
えば,アルミニウムおよびその合金,鉄およびその合
金,ステンレス鋼,銅およびその合金がある。金属基板
の表面は酸やアルカリ,洗剤,有機溶剤などで洗浄され
ていることが好ましい。化成処理や酸化処理などの表面
処理を行なってもよい。また,ブラスト処理,サンドペ
ーパー処理あるいはメッキや溶射などを施してもかまわ
ない。しかし,従来のようなエッチングやフッ化ビニリ
デンプライマーによる処理は不要である。
金属基板の形状は任意であり,特に,管状であれば,耐
薬品性,耐熱性,耐候性,接着性に優れた複合管が得ら
れる。
薬品性,耐熱性,耐候性,接着性に優れた複合管が得ら
れる。
本発明のフッ化ビニリデン系複合材料は,フッ化ビニリ
デン樹脂,有機ケイ素化合物およびラジカル発生剤を充
分に混合した後,溶融混練し,該混練物を金属基板上に
直接被覆することにより得られる。溶融混練には,単軸
あるいは2軸押出機,ベンバリーミキサーなどの混練機
が用いられる。混練温度は150〜250℃が好ましい。150
℃を下まわると,フッ化ビニリデン樹脂が溶融しないた
め,フッ化ビニリデン樹脂と有機ケイ素化合物およびラ
ジカル発生剤との混練が不充分となる。250℃を上まわ
ると,溶融混練時におけるフッ化ビニリデン樹脂の着色
が著しくなるうえに分解反応が促進され,そのためにフ
ッ酸などの有毒物質が発生する。混練時間は特に限定さ
れないものの,ラジカル発生剤の半分以上が分解する時
間は混練する必要がある。しかし,あまり長時間混練す
れば,フッ化ビニリデン樹脂の分解が起こる。溶融混練
物は,一旦冷却固化し粒状とした後,そのままあるいは
抗酸化剤や赤外線吸収剤などの添加剤を加えて再び溶融
混練し,これを金属基板上に被覆してもよい。
デン樹脂,有機ケイ素化合物およびラジカル発生剤を充
分に混合した後,溶融混練し,該混練物を金属基板上に
直接被覆することにより得られる。溶融混練には,単軸
あるいは2軸押出機,ベンバリーミキサーなどの混練機
が用いられる。混練温度は150〜250℃が好ましい。150
℃を下まわると,フッ化ビニリデン樹脂が溶融しないた
め,フッ化ビニリデン樹脂と有機ケイ素化合物およびラ
ジカル発生剤との混練が不充分となる。250℃を上まわ
ると,溶融混練時におけるフッ化ビニリデン樹脂の着色
が著しくなるうえに分解反応が促進され,そのためにフ
ッ酸などの有毒物質が発生する。混練時間は特に限定さ
れないものの,ラジカル発生剤の半分以上が分解する時
間は混練する必要がある。しかし,あまり長時間混練す
れば,フッ化ビニリデン樹脂の分解が起こる。溶融混練
物は,一旦冷却固化し粒状とした後,そのままあるいは
抗酸化剤や赤外線吸収剤などの添加剤を加えて再び溶融
混練し,これを金属基板上に被覆してもよい。
本発明の複合材料を管状の金属基板を用いて複合管とす
る場合,フッ化ビニリデン樹脂,有機ケイ素化合物およ
びラジカル発生剤を含有する溶融混練物を金属管に吹き
つける粉末コーテイング法または混練物をフィルムある
いはシート状にして金属管にライニングするライニング
法がある。いずれの方法でも,フッ化ビニリデン樹脂と
金属基板とが強固に接着した複合管が得られる。複合管
の製造では,帯状の金属を連続的に管状に成形し,その
端部を溶接して金属管を得ながら,金型から樹脂を金属
管の内面に押し出すことにより,金属管の表面に樹脂が
被覆される。必要に応じて金属管の外面に樹脂が被覆さ
れてもよい。
る場合,フッ化ビニリデン樹脂,有機ケイ素化合物およ
びラジカル発生剤を含有する溶融混練物を金属管に吹き
つける粉末コーテイング法または混練物をフィルムある
いはシート状にして金属管にライニングするライニング
法がある。いずれの方法でも,フッ化ビニリデン樹脂と
金属基板とが強固に接着した複合管が得られる。複合管
の製造では,帯状の金属を連続的に管状に成形し,その
端部を溶接して金属管を得ながら,金型から樹脂を金属
管の内面に押し出すことにより,金属管の表面に樹脂が
被覆される。必要に応じて金属管の外面に樹脂が被覆さ
れてもよい。
本発明の複合材料には,さらに,金属との接着性を高め
るために,有機または無機の充填剤が添加されてもよ
い。フッ化ビニリデン樹脂は線膨張係数が大きく,その
ために,金属との線膨張係数の差により接着性が低下す
る。線膨張係数は,フッ化ビニリデン樹脂が(0.7〜1.
5)×10-4/度に対し,アルミニウムは0.23×10-4/
度,そして鉄は0.11×10-4/度である。特に,フッ化ビ
ニリデン樹脂の溶融混練物を金属基板上に被覆した後,
冷却されると樹脂の剥離などが生じやすい。従って,有
機または無機の充填剤としては,フッ化ビニリデン樹脂
の線膨張係数を低下させる物質が好ましい。有機充填剤
には,例えば,フェノール樹脂,メラミン樹脂などの熱
硬化性樹脂の粉末,カーボン繊維,アラミド繊維などの
有機繊維,グラファイト,木粉がある。無機充填剤とし
ては,例えば,タルク,マイカ,炭酸カルシウムなどの
無機質微粉末,ガラス繊維,チタン酸カリウム繊維など
の無機繊維がある。有機または無機の充填剤は,フッ化
ビニリデン樹脂100重量部に対し,300重量部以下,好ま
しくは5〜100重量部の範囲で添加される。300重量部を
上まわると,フッ化ビニリデン樹脂の特性が損なわれ
る。充填剤の添加は,混合時および溶融混練時のいずれ
でもよい。
るために,有機または無機の充填剤が添加されてもよ
い。フッ化ビニリデン樹脂は線膨張係数が大きく,その
ために,金属との線膨張係数の差により接着性が低下す
る。線膨張係数は,フッ化ビニリデン樹脂が(0.7〜1.
5)×10-4/度に対し,アルミニウムは0.23×10-4/
度,そして鉄は0.11×10-4/度である。特に,フッ化ビ
ニリデン樹脂の溶融混練物を金属基板上に被覆した後,
冷却されると樹脂の剥離などが生じやすい。従って,有
機または無機の充填剤としては,フッ化ビニリデン樹脂
の線膨張係数を低下させる物質が好ましい。有機充填剤
には,例えば,フェノール樹脂,メラミン樹脂などの熱
硬化性樹脂の粉末,カーボン繊維,アラミド繊維などの
有機繊維,グラファイト,木粉がある。無機充填剤とし
ては,例えば,タルク,マイカ,炭酸カルシウムなどの
無機質微粉末,ガラス繊維,チタン酸カリウム繊維など
の無機繊維がある。有機または無機の充填剤は,フッ化
ビニリデン樹脂100重量部に対し,300重量部以下,好ま
しくは5〜100重量部の範囲で添加される。300重量部を
上まわると,フッ化ビニリデン樹脂の特性が損なわれ
る。充填剤の添加は,混合時および溶融混練時のいずれ
でもよい。
(実施例) 以下に本発明を実施例について述べる。
実施例1 フッ化ビニリデン樹脂粉末(KFポリマー#1100,呉羽化
学社製)100重量部に対し,ビニルトリメトキシシラン
(VTS-M,チッソ社製)2重量部およびジクミルパーオキ
シド(パークミルD,日本油脂社製)0.1重量部を加え,
ヘンシェルミキサーにて5分間混合した。混合物を,シ
リンダー部220℃,金型200℃の温度にて,口径30mmの2
軸押出機を用いて押し出し,ペレット状のフッ化ビニリ
デン樹脂組成物を得た。アルミニウム板(アルミニウム
#3004−O材,住友軽金属社製,厚さ0.25mm)を50℃の
10%水酸化ナトリウム溶液にて処理した後,その表面上
に上記樹脂組成物を置いた。これを220℃で3分間予熱
した後,10kg/cm2の圧力で1分間プレスを行なったとこ
ろ,厚さ1mmのフッ化ビニリデン樹脂層を有する20cm角
のフッ化ビニリデン−アルミニウム積層板が得られた。
この積層板について180度剥離試験(フッ化ビニリデン
樹脂層に対しアルミニウム板を180度の角度で剥離す
る)を行なったところ,中央部で7.0kg/2cm(巾2cm当た
りの接着力)の剥離強度が得られた。これらの結果を下
表に示す。
学社製)100重量部に対し,ビニルトリメトキシシラン
(VTS-M,チッソ社製)2重量部およびジクミルパーオキ
シド(パークミルD,日本油脂社製)0.1重量部を加え,
ヘンシェルミキサーにて5分間混合した。混合物を,シ
リンダー部220℃,金型200℃の温度にて,口径30mmの2
軸押出機を用いて押し出し,ペレット状のフッ化ビニリ
デン樹脂組成物を得た。アルミニウム板(アルミニウム
#3004−O材,住友軽金属社製,厚さ0.25mm)を50℃の
10%水酸化ナトリウム溶液にて処理した後,その表面上
に上記樹脂組成物を置いた。これを220℃で3分間予熱
した後,10kg/cm2の圧力で1分間プレスを行なったとこ
ろ,厚さ1mmのフッ化ビニリデン樹脂層を有する20cm角
のフッ化ビニリデン−アルミニウム積層板が得られた。
この積層板について180度剥離試験(フッ化ビニリデン
樹脂層に対しアルミニウム板を180度の角度で剥離す
る)を行なったところ,中央部で7.0kg/2cm(巾2cm当た
りの接着力)の剥離強度が得られた。これらの結果を下
表に示す。
実施例2 ジクミルパーオキシドを0.05重量部としたこと以外は,
実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム
積層板を得た。この積層板に実施例1と同様の方法によ
り180度剥離試験を行なったところ,中央部で5.5kg/2cm
の剥離強度が得られた。これらの結果を下表に示す。
実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム
積層板を得た。この積層板に実施例1と同様の方法によ
り180度剥離試験を行なったところ,中央部で5.5kg/2cm
の剥離強度が得られた。これらの結果を下表に示す。
実施例3 ジクミルパーオキシドを0.15重量部としたこと以外は,
実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム
積層板を得た。この積層板について,実施例1と同様の
方法により180度剥離試験を行なったところ,中央部で
7.6kg/2cmの剥離強度が得られた。これらの結果を下表
に示す。
実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム
積層板を得た。この積層板について,実施例1と同様の
方法により180度剥離試験を行なったところ,中央部で
7.6kg/2cmの剥離強度が得られた。これらの結果を下表
に示す。
実施例4 ビニルトリメトキシシランを1.0重量部としたこと以外
は,実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニ
ウム積層板を得た。この積層板について,実施例1と同
様の方法により180度剥離試験を行なったところ,中央
部で4.8kg/2cmの剥離強度が得られた。これらの結果を
下表に示す。
は,実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニ
ウム積層板を得た。この積層板について,実施例1と同
様の方法により180度剥離試験を行なったところ,中央
部で4.8kg/2cmの剥離強度が得られた。これらの結果を
下表に示す。
比較例1 ビニルトリメトキシシランおよびジクミルパーオキシド
を用いなかったこと以外は,実施例1と同様にしてフッ
化ビニリデン−アルミニウム積層板の作製を試みた。し
かし,フッ化ビニリデン樹脂がアルミニウム板と全く接
着しなかった。これらの結果を下表に示す。
を用いなかったこと以外は,実施例1と同様にしてフッ
化ビニリデン−アルミニウム積層板の作製を試みた。し
かし,フッ化ビニリデン樹脂がアルミニウム板と全く接
着しなかった。これらの結果を下表に示す。
比較例2 ジクミルパーオキシドを用いなかったこと以外は,実施
例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム積層
板の作製を試みた。しかし,フッ化ビニリデン樹脂がア
ルミニウム板と全く接着しなかった。これらの結果を下
表に示す。
例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム積層
板の作製を試みた。しかし,フッ化ビニリデン樹脂がア
ルミニウム板と全く接着しなかった。これらの結果を下
表に示す。
比較例3 ビニルトリメトキシシランを用いなかったこと以外は,
実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム
積層板を得た。この積層板について,実施例1と同様の
方法により180度剥離試験を行なったところ,中央部で
0.8kg/2cmの剥離強度しか得られなかった。これらの結
果を下表に示す。
実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム
積層板を得た。この積層板について,実施例1と同様の
方法により180度剥離試験を行なったところ,中央部で
0.8kg/2cmの剥離強度しか得られなかった。これらの結
果を下表に示す。
実施例5 水酸化ナトリウム溶液に代えて,化成処理液(ボンデラ
イト#713,日本パーカーライジング社製)を用いたこと
以外は,実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アル
ミニウム積層板を得た。この積層板について,実施例1
と同様の方法により180度剥離試験を行なったところ,
中央部で7.3kg/2cmの剥離強度が得られた。
イト#713,日本パーカーライジング社製)を用いたこと
以外は,実施例1と同様にしてフッ化ビニリデン−アル
ミニウム積層板を得た。この積層板について,実施例1
と同様の方法により180度剥離試験を行なったところ,
中央部で7.3kg/2cmの剥離強度が得られた。
実施例6 アルミニウム板に代えて厚さ0.15mmの鉄板を用い,これ
を10%硝酸溶液にて処理したこと以外は,実施例1と同
様にしてフッ化ビニリデン−鉄積層板を得た。この積層
板について,実施例1と同様の方法により180度剥離試
験を行なったところ,中央部で5.1kg/2cmの剥離強度が
得られた。
を10%硝酸溶液にて処理したこと以外は,実施例1と同
様にしてフッ化ビニリデン−鉄積層板を得た。この積層
板について,実施例1と同様の方法により180度剥離試
験を行なったところ,中央部で5.1kg/2cmの剥離強度が
得られた。
実施例7 アルミニウム板に代えて厚さ0.20mmの銅板を用い,これ
を10%硝酸溶液にて処理したこと以外は,実施例1と同
様にしてフッ化ビニリデン−銅積層板を得た。この積層
板について,実施例1と同様の方法により180度剥離試
験を行なったところ,中央部で5.4kg/2cmの剥離強度が
得られた。
を10%硝酸溶液にて処理したこと以外は,実施例1と同
様にしてフッ化ビニリデン−銅積層板を得た。この積層
板について,実施例1と同様の方法により180度剥離試
験を行なったところ,中央部で5.4kg/2cmの剥離強度が
得られた。
実施例8 実施例1と同様にして得られたフッ化ビニリデン樹脂混
合物を,シリンダー部230℃,金型210℃の温度にて,口
径65φの単軸押出機(巾150mm,厚さ0.6mmの開口部を有
するフィシュテールダイを取り付けた)を用いて押し出
した。押し出されたフィルム状の溶融物を,図に示す圧
着ロール装置を用いて,あらかじめ230℃に予熱した帯
状のアルミニウム板(アルミニウム#5022,住友軽金属
社製,厚さ0.2mm,巾200mm)上に連続的に被覆・圧着し
た。圧着速度3m/minで圧着したところ,厚さ0.5mmのフ
ッ化ビニリデン樹脂層を有するフッ化ビニリデン−アル
ミニウム積層板が得られた。この積層板の中央部および
端から40mmの部分について,実施例1と同様の方法によ
り180剥離試験を行なったところ,中央部で6.6kg/2cm,
そして端から40mmの部分で3.9kg/2cmの剥離強度が得ら
れた。
合物を,シリンダー部230℃,金型210℃の温度にて,口
径65φの単軸押出機(巾150mm,厚さ0.6mmの開口部を有
するフィシュテールダイを取り付けた)を用いて押し出
した。押し出されたフィルム状の溶融物を,図に示す圧
着ロール装置を用いて,あらかじめ230℃に予熱した帯
状のアルミニウム板(アルミニウム#5022,住友軽金属
社製,厚さ0.2mm,巾200mm)上に連続的に被覆・圧着し
た。圧着速度3m/minで圧着したところ,厚さ0.5mmのフ
ッ化ビニリデン樹脂層を有するフッ化ビニリデン−アル
ミニウム積層板が得られた。この積層板の中央部および
端から40mmの部分について,実施例1と同様の方法によ
り180剥離試験を行なったところ,中央部で6.6kg/2cm,
そして端から40mmの部分で3.9kg/2cmの剥離強度が得ら
れた。
実施例9 フッ化ビニリデン樹脂混合物に,フッ化ビニリデン樹脂
100重量部に対し,マイカ(スゾライトマイカ#200H,ク
ラレ社製)10重量部を加えたこと以外は,実施例8と同
様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム積層板を得
た。この積層板の中央部および端から40mmの部分につい
て,実施例1と同様の方法により180剥離試験を行なっ
たところ,中央部で6.5kg/2cm,そして端から40mmの部分
で5.2kg/2cmの剥離強度が得られた。
100重量部に対し,マイカ(スゾライトマイカ#200H,ク
ラレ社製)10重量部を加えたこと以外は,実施例8と同
様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム積層板を得
た。この積層板の中央部および端から40mmの部分につい
て,実施例1と同様の方法により180剥離試験を行なっ
たところ,中央部で6.5kg/2cm,そして端から40mmの部分
で5.2kg/2cmの剥離強度が得られた。
実施例10 フッ化ビニリデン樹脂混合物に,フッ化ビニリデン樹脂
100重量部に対し,マイカ(スゾライトマイカ#200H,ク
ラレ社製)30重量部を加えたこと以外は,実施例8と同
様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム積層板を得
た。この積層板の中央部および端から40mmの部分につい
て,実施例1と同様の方法により180度剥離試験を行な
ったところ,中央部で6.2kg/2cm,そして端から40mmの部
分で5.8kg/2cmの剥離強度が得られた。
100重量部に対し,マイカ(スゾライトマイカ#200H,ク
ラレ社製)30重量部を加えたこと以外は,実施例8と同
様にしてフッ化ビニリデン−アルミニウム積層板を得
た。この積層板の中央部および端から40mmの部分につい
て,実施例1と同様の方法により180度剥離試験を行な
ったところ,中央部で6.2kg/2cm,そして端から40mmの部
分で5.8kg/2cmの剥離強度が得られた。
上記実施例および比較例から明らかなように,本発明の
フッ化ビニリデン系複合材料は,金属基板との接着性が
良好であり,180度剥離試験においても高い値を示す。金
属基板をあらかじめ表面処理しておくことにより,接着
性はさらに向上する。また,マイカを添加した複合材料
は,端部付近での接着性が著しく向上する。ビニルトリ
メトキシシランおよびジクミルパーオキシドのうちの少
なくとも一方を含有しないフッ化ビニリデン系複合材料
は,金属基板と全く接着しないかほとんど接着性を示さ
ない。
フッ化ビニリデン系複合材料は,金属基板との接着性が
良好であり,180度剥離試験においても高い値を示す。金
属基板をあらかじめ表面処理しておくことにより,接着
性はさらに向上する。また,マイカを添加した複合材料
は,端部付近での接着性が著しく向上する。ビニルトリ
メトキシシランおよびジクミルパーオキシドのうちの少
なくとも一方を含有しないフッ化ビニリデン系複合材料
は,金属基板と全く接着しないかほとんど接着性を示さ
ない。
(発明の効果) 本発明のフッ化ビニリデン系複合材料は,このように,
簡単に得られしかもフッ化ビニリデン樹脂と金属基板と
の接着性が良好である。従って,金属の耐食性が向上す
る。本発明の複合材料は,それゆえ,住宅機器のような
屋外で使用する製品の金属保護に有効に利用されうる。
簡単に得られしかもフッ化ビニリデン樹脂と金属基板と
の接着性が良好である。従って,金属の耐食性が向上す
る。本発明の複合材料は,それゆえ,住宅機器のような
屋外で使用する製品の金属保護に有効に利用されうる。
図は本発明の複合材料の製造に用いられる装置の一実施
例を示す説明図である。 1……単軸押出機,2……溶融フッ化ビニリデン樹脂,3…
…帯状アルミニウム板,4……圧着ロール,10……フィシ
ュテールダイ。
例を示す説明図である。 1……単軸押出機,2……溶融フッ化ビニリデン樹脂,3…
…帯状アルミニウム板,4……圧着ロール,10……フィシ
ュテールダイ。
Claims (11)
- 【請求項1】フッ化ビニリデン樹脂,次式で示される有
機ケイ素化合物およびラジカル発生剤を含有する組成物
を金属基板上に被覆してなるフッ化ビニリデン系複合材
料。 ここで, Rはオレフィン系炭化水素基, Yは加水分解可能な有機基,そして R′はRまたはYである。 - 【請求項2】前記フッ化ビニリデン樹脂100重量部に対
し,前記有機ケイ素化合物が0.1〜10重量部の範囲で含
有された特許請求の範囲第1項に記載のフッ化ビニリデ
ン系複合材料。 - 【請求項3】前記フッ化ビニリデン樹脂100重量部に対
し,前記ラジカル発生剤が0.001〜3.0重量部の範囲で含
有された特許請求の範囲第1項に記載のフッ化ビニリデ
ン系複合材料。 - 【請求項4】前記有機ケイ素化合物が,ビニルトリメト
キシシランおよびビニルトリエトキシシランのうちの少
なくとも一種である特許請求の範囲第1項に記載のフッ
化ビニリデン系複合材料。 - 【請求項5】フッ化ビニリデン樹脂,次式で示される有
機ケイ素化合物,ラジカル発生剤,および有機充填剤お
よび/もしくは無機充填剤を含有する組成物を金属基板
上に被覆してなるフッ化ビニリデン系複合材料。 ここで, Rはオレフィン系炭化水素基, Yは加水分解可能な有機基,そして R′はRまたはYである。 - 【請求項6】前記フッ化ビニリデン樹脂100重量部に対
し,前記有機ケイ素化合物が0.1〜10重量部の範囲で含
有された特許請求の範囲第5項に記載のフッ化ビニリデ
ン系複合材料。 - 【請求項7】前記フッ化ビニリデン樹脂100重量部に対
し,前記ラジカル発生剤が0.001〜3.0重量部の範囲で含
有された特許請求の範囲第5項に記載のフッ化ビニリデ
ン系複合材料。 - 【請求項8】前記有機ケイ素化合物が,ビニルトリメト
キシシランおよびビニルトリエトキシシランのうちの少
なくとも一種である特許請求の範囲第5項に記載のフッ
化ビニリデン系複合材料。 - 【請求項9】前記フッ化ビニリデン樹脂100重量部に対
し,前記有機充填剤および/もしくは無機充填剤が300
重量部以下の割合で含有された特許請求の範囲第5項に
記載のフッ化ビニリデン系複合材料。 - 【請求項10】前記有機充填剤が,フェノール樹脂,メ
ラミン樹脂などの熱硬化性樹脂の粉末,カーボン繊維,
アラミド繊維などの有機繊維,グラファイトおよび木粉
のうちの少なくとも一種である特許請求の範囲第5項に
記載のフッ化ビニリデン系複合材料。 - 【請求項11】前記無機充填剤が,タルク,マイカ,炭
酸カルシウムなどの無機質微粉末,チタン酸カリウム繊
維などの無機繊維およびガラス繊維のうちの少なくとも
一種である特許請求の範囲第5項に記載のフッ化ビニリ
デン系複合材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1280286A JPH0692557B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | フツ化ビニリデン系複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1280286A JPH0692557B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | フツ化ビニリデン系複合材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172047A JPS62172047A (ja) | 1987-07-29 |
| JPH0692557B2 true JPH0692557B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=11815520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1280286A Expired - Lifetime JPH0692557B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | フツ化ビニリデン系複合材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692557B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5921687A (en) * | 1991-05-24 | 1999-07-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
| JP2538177B2 (ja) * | 1993-06-25 | 1996-09-25 | 株式会社協同 | お祈り台 |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP1280286A patent/JPH0692557B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172047A (ja) | 1987-07-29 |
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